JPS60193152A - Vtrのモ−タ制御装置 - Google Patents

Vtrのモ−タ制御装置

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Publication number
JPS60193152A
JPS60193152A JP59047668A JP4766884A JPS60193152A JP S60193152 A JPS60193152 A JP S60193152A JP 59047668 A JP59047668 A JP 59047668A JP 4766884 A JP4766884 A JP 4766884A JP S60193152 A JPS60193152 A JP S60193152A
Authority
JP
Japan
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signal
pulse
switching
motor
circuit
Prior art date
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Application number
JP59047668A
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English (en)
Inventor
Michio Nagai
道雄 永井
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPS60193152A publication Critical patent/JPS60193152A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明はVTRのモータ制御装置に関し、特に例えば
スチール再生等変速再生を行う場合等に用いて好適なV
TRのモータ制御装置に関する。
背景技術とその問題点 例えばホーム型のVTRにおいてスチール再生を行う場
合はビデオテープの走行を停止させ、ビデオヘッドが設
けられたドラムを普通に回転させながら再生する。その
場合、必然的に1フィールド分の画像情報が記録された
トランクとビデオヘッドの軌跡とは第1図に示すように
平行にならず、同図に破線で示すヘッドの軌跡りの方が
トラックTrよりもテープ走行方向に近い角度に傾斜す
るようになる。
通常、変速再生用の補助ヘッドを設けた3ヘツド型のV
TRにおいては、第2図に示すように、一方のメインヘ
ッドHAと、他方のメインヘッドHBに所定の微小間隙
(電気的に1 : 25Hずれる間隔例えば556μm
)をおいて近接して配置された変速再生用補助ヘッド(
ヘッドアジマス角がヘッドHAのへラドアジマス角と間
し)Hcとで交互に一つのトラックを走査して再生を行
うが、その場合ヘッドがどうしてもアジマスの異なる隣
接]−ラックを走査することは避は得ない。そして、ア
ジマスの異なるトランクを走査した部分は画面上ではノ
イズとなる。そのため、ノイズがブランキング期間中に
現れるようにし、少なくとも画面の上下方向における中
央部付近には絶対に現れないようにする必要があり、従
って、ヘッドの軌跡がトランクとその略中央部にて交差
するようにヘッドを走査させなければならない。依って
、テープのトラックとヘッドとの位置関係が変速再生を
良好に行うごとができるか否かを決定する要素となり、
良好な変速再生を行うためにはテープをそのトランクが
ヘッドに対して上述した位置関係になるように停止させ
なければならない。
第3図はいわゆるディスクリート回路により構成された
従来のVTRのモータ制御装置の一例を示すもので、同
図において、(IA) 、(IB)は上述の回転磁気ヘ
ッドであるビデオヘッドHA、HBからの再生信号が供
給される入力端子、−(2A) 。
(2B)は入力端子(LA) 、(IB>からの再生信
号を増幅する前置増幅器、(3)は前置増幅器(2A)
(2B)の出力を切換えるスイッチ回路、(4)は図示
せずもドラムモータ、に設けられ、このドラムモータが
1回転する毎に1パルスの信号を発生ずるパルス発生器
であって、このパルス発生器(4)からの信号は、ヘッ
ドの回転位相を示し、その周波数は30Hzである。(
5)はパルス発生器(4)から出力された信号に基づい
てRFスイッチング信号を出力するRFススイチング信
号発生回路であって、このRFスイッチング信号がスイ
ッチ回路(3)の切換信号として使用される。(6)は
スイッチ回路(3)から出力された再生信号のドロップ
アウトを補償するドロップアウト補償回路、(7)は再
生信号のレベル変動を取り除くためのリミッタ、(8)
は再生信号をFM復調するFM復調器、(9)は出力端
子であって、この出力端子(9)に得られた復調信号が
、図示せずも史にデ・エンファシス回路、バイパスフィ
ルタ等を介して出力される。
QllはRFスイッチング信号が供給されると、これに
応じてその周波数の4分の1の周波数を有するステップ
パルスを発生ずるステップパルス発生回路であって、こ
のステップパルス発生回路αψから出力されたステップ
パルスは密閉スイ・ノナ回路(11)を介してキャプス
タンモータ駆動回路(12)に供給される。(13)は
RFススイノチング信号が供給されると、これと一定の
位相差を有するノイズポジション信号を発生する波形成
形回路、(14)はそのノイズポジション信号と後述す
るノイズパルスとを位相比較する位相比較器であって、
この位相比較器(14)の出力信号が、スイ・7千回路
(11)にスイッチング信号として供給されると共にヘ
ッドHeとヘッドVHc切換1目号として使用される。
位相比較器(14)においてノイズポジション信号と位
相比較されるノイズパルスはドロップアウト補償回路(
6)内のドロップアウト検出回路(図ボせず)によって
検出されたノイズ検出信号を波形整形回路(15)によ
って波形整形することによって得られる。即ち、ドロソ
プアうト補償回路(6)は再生信号にドロップアウトが
生したときに1水平周期前の信号を再生するようにする
ものであり、水平走査中に生じるノイズを検出するドロ
ップアウト検出回路を有し−(いる。従つ”ζ・このド
ロップアウト検出回路によつ°ζノイズを検出すること
ができ、このドロップアウト検出回1洛の出力であるノ
イズパルスと上述のノイズポジション信号との位相比較
によりノイズハンドが発生ずる画面上の位置(川面方向
における位置)を検出することができる。そごで、ドロ
ソブアウI−?ii iK回vI1161内のドロップ
アウト ノイズパルスを波形整形し、その波形整形されたノイズ
パルスとノイズポジション信号とを位相比較するように
する。
位相比較器(14)はノイズポジション信号とノイズパ
ルスとが共にハイレベルのときにハイレベルの出力信号
を出力して開放状態のスイ・ノチ回1?J1(11)を
開放状態にし、ステップパルス介−生回路α0からのス
テップパルスがキャブズタンモータ駆動回II(12)
へ供給されるのを阻止する。又、ヘッドHBとヘッドH
cとの間のヘッド切換も行うことは上述のとおりである
(16)はノーマル再生をするか変速再生をJoろかの
切換を行うノーマル/変速再生切換回路であって、テー
プのコントロールトラックに記録されたコントロール信
号を再生し、更に波形整形してなる信号が常に供給され
、スチール再生操作がなされたときにはシステムコント
ロール用のコンピュータからのポーズ信号が供給される
。そして、そのポーズ信号が供給されたときにはコント
ロール信号から所定時間遅延してサーボ切換信号をキャ
プスタンモータ駆動−19(12)へ送出する。このサ
ーボ切換信号はノーマル再生と変速再生との間のサーボ
切換を行なう信号である。(17)は上述のサーボ切換
信号に応答してブレーキパルス信号をキャプスタンモー
タ駆動回路(12)へ送出するブレーキパルス発生回路
である。Mはキャプスタンモータである。
次に、この第3図の回路動作を、第4図を参照しながら
説明する。
ノーマル再生時にはスイッチ回路(11)が閉成状態に
保持され、一方パルス発生器(4)からの第4図Aに承
ずような出力信号S1に同期してRFスイッチング信号
発生回路(5)からは第4図Bに示すようなRFスイッ
チング信号S2が発生される。
そして、この信号S2がステップパルス発生回路Olで
1/4分周されて第4図Cに示すようなステップパルス
P1がキャプスタンモータ駆動回路(12)へ4tt給
される。従っ′ζ、ノーマル再生時にはキャプスタンモ
ータ駆動回路(12)がそのステップパルスにより制御
されてモータMを駆動する状態が続き、テープは通常の
走行速度で走i]シている。
スチール再生操作がなされると、VTR内のシステムコ
ントロール用コンピュータからノーマル/変速再生切換
回路(16)へ第4図I(に承ずようなポーズ信号Sf
、が(l給される。すると、ノーマル/変速再仕切換回
路(I6)はそのポーズ信号S6の入力後における第4
図Gに示すようなコントロール信号S5の最初のパルス
の立ぢトがりから一定時間遅延して第4図Iに示すよう
なサーボリJ換4F1号S7をキャプスタンモータ駆動
−11R(12)へ供給すると共にブレーキパルス発生
回路(17)へ供給する。そして、ブレーキパルス発生
回路(17)はそのサーボ切換信号S7を受けると、第
4図Jに不すようなブレーキパルスP3をキャプスタン
モータ駆動回路(12)へ供給し、キャプスタンモータ
駆動回路(12)にモータMを停止する動作をさせる。
このブレーキパルスP3の発生タイミング及びパルス幅
はテープをスチール再生をするに最適な位置の稍手前で
略停止させることができるように設定及び首周整されて
いる。従って、ノーマル/変速再生切換回路(16)及
びブレーキパルス発生回路(17)の働きによってテー
プはスチール再生をするに最適な位置付近で略停止状態
になるように減速せしめられる。
このようにテープが減速されるとドロップアウト補償回
路(6)から出力され、波形整形回路(15)によって
波形整形された第4図EにポずようなノイズパルスP2
の位相が波形整形回路(13)からの第4図りに示すよ
うなノイズポジション信号S3の位相に徐々に合致する
方向に変化する。というのは、ノイズポジション信号S
3はスチール再生に最適な条件が整った時にお&Jるノ
イズパルスP2の発生タイミングと同じタイミングで発
生ずるように位相が設定及び調整されており2.テープ
が減速されてスチール再生に最適な位置に近づくとヒj
然にノズルパルスP2の位相はノイズポジション信号S
3の位相に近づく。そし′ζ、その位相が合致すると位
相比較器(14)からスイッチ回路(11)へ第4図F
に示すような切換信号が供給され、スイッチ回路(11
)は第3図に2点鎖線で丞ずように開放状態になる。す
ると、ステップパルスP1のキャプスタンモータ駆動回
路(]2)への伝送はスイッチ回路(11)によ、って
阻を卜され、テープはスチール回路に略最適位置で停止
する。それと共に、ヘッドHへとH,とによるiIt生
をする状態からビデオヘッド■(AとIICとによる再
生をする状態への切換即ちヘッドの切換が行われ、スチ
ール再生が行われる。
このように、従来は、キャプスタンモータの制御はディ
スクリート回路を用い′ζ行われているが、そのため部
品を多く必要とし、回路の基板面積が広くなり、コスト
がかかる。しかも、例えばポーズ信号が入力された場合
におけるコントロール信号とサーボ切換信号との位相差
、このサーボ切換信号のパルス幅等きわめて正確に行な
わなければならない調整対象が多く、調整に要する時間
が長くなる。又、モータその他、構成部品の特性に経年
変化が生じると、調整不良と同じ結果を招き、良好なス
チール再生ができなくなるという問題もあった。
発明の目的 この発明は、係る点に鑑み′ζなされたもので、変速再
生時にモータの特性のバラツキ等に関係なくノイズの出
ない最適スチール再生位置でビデオテープを正確且つ迅
速に停止させることができ、しかも調整箇所や部品点数
も少なく、製造コストの安いVTRのモータ制御装置を
提供するものである。
発明の概要 この発明では、記録媒体上のトラックを交互に走査中の
複数個の磁気ヘッドを切換えるスイッチング信号と上記
磁気ヘッドが上記トラックの複数個をまたいで走査した
とき発生ずるノイズパルスとの位相関係を検出する検出
手段と、を配位相関係を所定の複数個の領域に区分し、
この領域に夫々対応したモータ制御情報を予め記憶し°
ζいる記憶手段と、変速再生時上記位相関係が上記領域
のいずれに対応するかを判断し、上記モータを停止して
から上記位相関係がスチール領域に対応した値になるま
で、上記判断領域に応じたモータ制御情報に基づい゛ζ
上記記録媒体駆動用のモータを駆動する駆動手段とを具
備するように構成している。
斯る構成により、正確且つ迅速なスチール再生と、作業
性の向上、構成の簡略化、コストの低廉化が図れる。
実施例 以下、この発明の一実施例を第5図〜第12図に基づい
て詳しく説明する。
第5図は本実施例の回路構成をボずもので、同図におい
て(21八) (21B)は人力端子、(22^)(2
2B)は前置増幅器、(23)はスイッチ回路、(24
)4;!パルス発生器、(25)はRFスイッチング信
号発生回路、(26)はドロップアウト補償回路、(2
7)はリミッタ、(28)はFM復調器、(29)は出
力端子、(30)は波形整形回路である。
なお、これ等(l^)、(IB)〜(30)は夫々第3
図の(IA) 、(111)〜(9) (15)と同様
の目的で使用されており、その詳細説明は省略する。
(31)はVTR内部に設けられたシステムコントロー
ル用のマイクロコンピュータであって、キャプスタンモ
ータMの制御を含めVTRに対する各種制御を行う。(
32)はCPU、(33)はROMであって、このRO
M(33)にはCPU(32)が実行するプログラム及
び基本的データが記憶されているほか、一部領域(34
)にはテーブルが記憶されている。このテーブルは、波
形整形回路(3o)で波形整形されたノイズパルスとR
Fスイッチング信号発生回路(25)から出力されたR
Fスイッチング信号との間の位相差に対応した後述のド
ライブ出力信号及び走行方向出力信号(トルク方向出力
信号)のパルス幅を指定するデータつまり、ブレーキ動
作が終rした時にモータが静止するように、モータ定数
、モータ駆動本川等よりd1算されたブレーキ時間に対
応した情報を記憶したもので、上記位相差に対応したア
ドレス信号を受けるとその位相差に対応するドライブ出
力信号と走行方向出力信号のパルス幅を指定するデータ
を出力する。また、このテーブルには、後述されるよう
に、ノイズパルスがRFスイッチングパルスと成す位相
が幾つかのグループに分けられ、更にこれ等のグループ
が幾つかの領域に分けられ、この分けられた夫々の領域
に対した固定の値がモータ制御用のデータとして記憶さ
れ°ζいる。(35)はRAM、(36)は上述のノイ
ズパルス及びRFスイッチング信号が供給される入力回
路であゲζ、この入力回路(36)には図ボせずも電源
ス・インチ、その他の各種センサー、リモートコントロ
ーラ等からの信号も供給されるようになされている。
(37)はマイクロコンピュータ(31)の外部に設け
られたキーマI・ワックス回路、(38)は−トーマド
リンク回路(37)からのキー信号をデコードするキー
デコーダ、(39)はRAM(35)の一部領域にある
カウンタ、(40)は同じ< RA M (’35)の
別の領域にあるタイマ、(41)はドライブ出力信号、
走行方向出力信号、ノーマルスチール切換信号及びヘッ
ド切換信号を含む各種信号を出力する出力回路である。
(42)及び(43)はノーマルスチール切換用スイッ
チ回路で、共にマイクロコンピュータ(31)からの上
述したノーマルスチール切換信号により切換えられる。
スイッチ回路(42)はその常開切換端子aにマイクロ
コンピュータ(31)からのドライブ出力信号が供給さ
れ、その密閉切換端子すにノーマルキャプスタンサーボ
部(44)からのドライブ出力信号が供給され、その共
通端子Cからキャプスタンモータ駆動回路(45)へド
ライブ出力信号を送出する。一方、スイッチ回路(43
)はそのtπ開切換端子aにマイクロコンピュータ(3
1)からの走行方向出力信号が供給され、その常閉切換
端子すに電圧Eが供給され、その共通端子Cからキャプ
スタンモータ駆動回路(45)へ走行方向出力信号を送
出する。
ノーマルキャプスタンサーボ部(44)は、ノーマル速
度でノーマル方向にテープを走行させるためのもので、
コントロールヘッド(46)により記録媒体としてのビ
デオテープ(47)から再生されたコントロール信号、
パルス発生器(24)からの信号及びモータMの周波数
発生器(4B)からの信号が供給され、再生されたコン
トロール信号に同期させてテープ(47)をノーマル速
度で走行させるようにキャプスタンモータ駆動回路(4
5)を制御する。又、キャプスタンモータ駆動回路(4
5)はドライブ出力信号と走行方向出力信号とが供給さ
れると、ドライブ出力がハイレベルのときに走行方向出
力の内容に応じた方向にキャプスタンモータMを回転し
、ドライブ出力信号がロウレベルのときモータMを停止
させるように1@jり。尚、走行方向出力信号がハイレ
ベルのときはテープをノーマル再生方向に走行させ、ロ
ウレベルのときはそれと逆方向に走行させるようにする
また、この発明では、テープをスチールラインまで迅速
に送るために、ノイズパルスがRFスイッチングパルス
と成す位相を第6図に示すように複数個のグループ、更
に複数個の領域に区分する。
すなわち、ノイズパルスがRFススイノチングノ〈ルス
と成す位相を複数個例えば1511111の領域に区分
し、このうちの1つをスチールラインに対応したスチー
ル領域Asとし、このスチール領域Asを除く残りの1
4個の領域a1〜a14を複数個例えば3つのグループ
01〜G3に区分し、例えばグループG1は領域a1〜
a3、グループG2は領域a4〜aB及びグループG3
は領域a9〜a14を含むようにする。
第7図はこのように区分された領域a1〜a14及びA
sの1周期のRFスイッチング信号に対する具体的な配
分の仕方の一例を示すもので、同図において、第7図A
はRFスイッチング信号発生回路(25)よりのRFス
イッチング信号S11の一周期(3011z)分を表し
、第7図Bは、カウンタ(35)でカウントされるRF
ススイチング信号S zlの立−トがりより波形整形回
路(30)の出力側に得られるノイズパルスP11(第
12図を−”参照)の−1″L」=がりまでの時間、つ
まりRFススイノチンク゛倍号SllとノイズパルスP
11の位相差に対応した力1シン1〜値を時間′rで表
したもので、最大33.3m5−fflある。
また、第7図CはRFススイノチング信号S +4の一
周期に対応したモータMの回転角、つまりス(−−ルラ
インまでテープを送るのに要するモータMの回転角θを
表し、こ\では一例として一周期力<24゜とされる。
第7図りはRFススイノチング信号S sIとノイズパ
ルスPi1の位相差φを表し、例えcue RFスイッ
チングfM号S1tの立−トかり時jjλでノイズパル
スP 1’lが発生ずると、その位相差φは0°、RF
ススイチング信号S s’sの立上がり時点でノイズパ
ルスP L’1が発生ずるとπ(180”)となり、以
1・同様にしCO〜2πの間でノイスノ々ルソ、P 1
4の発生時点に応して任意の値をとり得る。また、第7
図Eはグループ61〜G3と、スチール領域Asの区分
を表し、更に第7図Fは夫々グル−フ。
Gl、G2及びG3におりる領k14at 〜a3.a
4〜aS&びa9〜a14の配分とスチール領域Asを
表し、このスチール領域Asの位置はRFススイチング
信号Sntの後半の半周期の中央付近に来ることが好ま
しい。そして、後述されるように、このスチール領域A
sの略々″中央にノイズパルスが来た時が、最適のスチ
ールラインで、この時ヘッドHBの再生出力は最小とな
り、逆にこれと切換え使用されるヘッドHCの再生出力
は最大となる。
また、第7図からもわかるように、各グループの領域a
1〜a14はグループ毎にスチール領域Asに近づく程
その範囲が広くなるようになされており、ノイズパルス
は、各グループのある1つの領域より次のグループの中
央付近をねらって移動するようになされる。すなわら、
ノイズパルスがRFススイチング信号S 1’1に対し
°ζある位相φに入った時には、その位相が次のグルー
プに入るようにモータMにステップ送りパルスずなわら
ドライブ出力信号513(第12図C)と走行方向出力
信号314(第12図D)を与える。そして、その位相
φがあるグループのある領域に入った時は更に次のグル
ープにノイズパルスが入るようにモータMにステップ送
りパルスを与える。
このステップ送りパルスのうぢの加速パルス(ドライブ
出力信号)及びブレーキパルス(走行方向出力信号)の
時間すなわちパルス幅は、各領kg a 1〜a14に
夫々対応してノイズパルスの位相が次のグループの略々
中央付近に移るように定められた固定の値で、この値が
データとしてROM(33)のテーブル(34)に予め
記憶されている。
なお、このノイズパルスの移動、つまりモータMを角度
θだけ回転させる加速時間及びブレ・−半時間は、モー
タMの定数、モータMの駆動電圧及び負前トルクの値が
わかっておれば、計算により容易にめることができる。
もっとも、このめられた加速時間及びブレーキ時間の固
定の値ば、通當、モータの定数等の平均(Aに付いて定
められた値であるので、モ・−夕の定数等のばらつきに
より、RFスイッチング(g +;′i−に対するノイ
ズパルスの位相の移動pもばらつき、結果として、ステ
ップ送りされた時のノイズパルスの移動先は、次のグル
ープの中央付近をばらつくことになる。
第8図は、グループの範囲とモータ定数等のばらつきに
よって広がった移動先範囲の一例を示すもので、例えば
i番目のグループの領域nの範囲rinより次の1+1
番目のグループにノイズパルスを移動させる場合に、モ
ータの定数等のばらつきがない場合には、この移動先の
範囲は同図にrtで示す範囲、つまり移動する前の範囲
rtnと略々同範囲となるが、モータの定数等のばらつ
きにより移動量がおおずぎる場合には、符号aで示すよ
うに変化し、逆にばらつきにより移動量が足りない場合
には、符号すで不ずように変化し、結果としてモータ定
数等のばらつぎによって広がった移動先範囲r2で不ず
範囲となる。
そこで、この発明では、次のi+1番目のグループの範
囲r++Lは、少なくともこのばらつきによっ′ζ広が
った移動先範囲r2を十分にカバーし得る大きさになる
ように決定してやる。これによって、ステップ送りによ
るノイズパルスの移動先が、モータの定数等のばらつき
により広がっても、グループの範囲を外れることはない
次に第5図の回路動作を、第9図乃字第12図を参照し
て説明する。
いま、V T Rの主電源がオンすると第9図にボずよ
うにプログラムがスタートし、キーマトリックス回路(
37)から操作指令が人力されたか否かの判定がステッ
プ(51)において行われる。そして操作指令が人力さ
れなりれば、人力されるまでその判定が繰り返される。
操作指令が人力されると、その操作指令人力の内容がノ
ーマル再生モードからスチール再生モードへの切換を指
令するものであるか否かの判定がステップ(52)にお
い′ζ行われる。
ノーマル再生モードからスチール再仕モードへの切換で
ある場合は第12111Bに承ずようにキーマトリック
ス回路(37)、からのスチール1it令信号S12が
ローレベルよりハイレベルとなり、第10図に6’f細
を示すスチール処理がステップ(53)で行われる。こ
のスチール処理が終了すると操作指令の人力を’I′l
l定する最初のステップ(51)に戻る。
次に、ノーマル再生モードからスチール再生モードへの
切換でない場合には、操作指令入力の内容がスチール再
生モードからノーマル再生モードへの切換を指令するも
のであるか否かの判定がステップ(54)で行われる。
スチール再生モードからノーマル再生モードへの切換の
場合、つまり、第12図Bに丞ずスチール指令信号S1
2がハイレベルよりローレベルに変わると第11図に詳
細を示すスチール再生モードからノーマル再生モードへ
の切換処理がステップ(55)で行われる。この処理が
終わると最初のステップ(51)に戻る。
スチール再生モードからノーマル再生モート−への切換
でない場合にはステップ(53)のスチール処理及びス
テップ(55)のスチール411生モート−からノーマ
ル再生モードへの切換処理を除<V’l’Hに対する一
般的制御がステップ(56)で行われる。
この一般的制御が終わると最初のステップ(51)に戻
る。
次に、第101g+に従ってスチール処理をより具体的
に説明する。
ノーマル再生モードからスチール再生モードへの切換の
場合にはノーマル再生モードからスチール再生モードへ
切り換えるに際し−(rめ必要となる各種の信号切換、
即ち、ノーマル再生モートからスチー、714再住モー
ドへの各種信号の切換の処理がステップ(57)で行わ
れる。この処理により第12図Eにボずように、出力回
路(41)からのノーマル・スチール切換信号S16は
ハイレベルからローレベルに切り換わる。すると、スイ
ッチliJ MA(42)及び(43)はその共通端子
Cが密閉端子すに接続された状態から一π開端子aに接
続された状態に切換わり、その結果、キャプスタンモー
タMはノーマルキャプスタンサーボ部<44xLより制
御される状態からマイクロコンピュータ(31)の出力
回路(41)によって出力された第12図C及びDに夫
々示すようなドライブ出力信号S13及び走行方向出力
信号314により制御される状態に切換わる。
そし′C1ステップ(58)において、ノーマルのスピ
ード及び方向で回転し′ζいるキャプスタンモータMを
急激に停止さ(るべく、ドライブ出力信号S13をロー
レベルからハイレベルに切換えると共に走行方向出力信
号S14をハイレベルからローレベルに切換えてキャプ
スタンモータMに逆転方向のトルクを生じさせ゛ζキャ
プスタンモータMを急激に停止させる。キャプスタンモ
ータMが完全に停止すると、ドライブ出力信号S13を
ハイレベルからローレベルに切換えると共に走行方向出
力信号S14をローレベルからハイレベルに切換えてキ
ャプスタンモータMを停止した状態に保つ。なお、第1
2図に不ず時間TbはキャプスタンモータMにブレーキ
をかける時間である。
キャプスタンモータMが停止した状態になると、ステッ
プ(59)で暫く待つ。
次に、ステップ(60)で、ドライブ出力信号313の
パルス数をカウントするためカウンタ(28)を始動す
る。このドライブ出力18号S13のパルス数のカウン
トとは波形整形回路(30)からの第12図Fに不ずよ
うなノイズパルスP1tが生じるまでに発生ずるドライ
ブ出力信号S13のパルス数のカウントである。このよ
うにドライブ出力信号313のパルス数をカウントする
のはドライブ出力信号S13がやめ設定されたパルス数
到来しCも、まだノイズパルスP L’1が生じないと
きはノイズパルスP l’1の到来を待つことなくプロ
グラムを先に進めるためである。即ぢ、ノーマル再生モ
ートからスチール再生モードに移行する過程で普通はノ
イズパルスP 1’lが発生し、そのノイズパルスP’
l’lとRFスイッチング信号発生回路(25)からの
第12図Aに示すようなRFススイチング信号s1!と
の位相関係を検知したうえでそのイ57相関係が所定の
関係になるようにテープの停止位置を調整するものであ
るが、一時的な障害等により波形整形回路(3(1)か
らノイズパルスP 1’1が発生しなかったり、あるい
ばノイズパルスP 1’xが発生し“Cもそれを検知す
ることができなかったりする可能イ生力くある。そして
、そのようなことが起きた場合ノイズパルスP 1’1
の発生を待つステップでプログラムの進行が停止トし°
こしまい、その結果、マイクロコンピュータ(31)の
VTRに対する制御機能が停止する惧れがある。そこで
、スチール指令人力後産ライブ出力信号S13のパルス
数が一定数例えば10パルスに達しても(普通2乃至5
パルス程度でノイズパルスが発生ずる。)ノイズパルス
P11が発生しない場合には、ノイズパルスP 1’1
の発生を待つことなく強制的にヘッドの切換え、その他
のスチール再生モードに必要な処理を行うようにするの
である。
尚、このドライブ出力信号S13のパルスをカウンタ(
39)にセントするステップ(60)では車にカウンタ
(39)を始動するだけで、カウントアンプはその少し
後のステップで行われる。
次にRFススイチング信号S l’lが立ち下ったかど
うかの判定をステップ(61)で行い、若し立ち下っζ
ない場合には立ち下がるまでこの判定を繰返す。
そして、ステップ(62)でタイマ(40)をクリアし
、時間の計測を開始させた後ノイズパルスPIが立も上
ったかどうかの判定をステップ(63)で行う。
ノイズパルスP 1’xが立ち上ると、ステップ((i
4)においてタイマ(40)による時間の計測を停止さ
せる。
タイマ(40)により計測された時間T苓、ステップ(
65)で読み出す。この時間′rはRFススイチング信
号SoとノイズパルスP 1’lとの位相差を示すもの
である。
タイマ(40)により口1測された時間Tがスチール再
生に最適な場合におけるRFススイチング信号S l’
lの立ちトリとノイズパルスP11との間の時間差Ts
に等しくなったか否か、つまりノイズパルスP11がス
チール領域A、Sに入ったか否かの判定をステップ(6
6)で行う。
タイマ(40)の計測時間Tが上述の所望の時間差TS
と等しい場合は、ステップ(67)において、テープ(
47)がスチール再生に適当なイ〜装置にあるといえる
ので、ヘッドH,からr]cへの切換、その他のスチー
ル再生に必要な処理を行う。
タイマ(40)の副側時間Tが時間差′rsと等しくな
い場合、つまり、RFススイチング信号S 1’1とノ
イズパルスP x’xとの間がスチール再生をするのに
最適な位相関係になるに至っていないときは、ステップ
(68)〜(70)で、その計測時間Tと各領域a1〜
a14に対応した時間T1〜Ti4との比較を順次行う
すなわぢ、先ずステップ(68)においζ、計測時間T
が領域a1に対応した時間1゛1と等しいか否かを判断
し、等しければステップ(71)で領域a1に対応する
時間T Iに応じたドライブ出力信号S13及び走行方
向出力信号S14のパルス幅をテーブル(34)から読
み出湯。
計−111時間]゛が時間T1と等しくなければ、ステ
ップ(69)において、領域a2に対応した時間T2と
等しいか否かを判断し、等しければステップ(72)で
領域a2に対応する時間T2に応じたドライブ出力信号
313及び走行方向出力信号S14のパルス幅をテーブ
ル(34)から読み出′計。
以ト、同様にしζ他の領域a3〜axaに付いても同様
の判断を行い、計測時間Tとその各領域a3〜a’lJ
に対応した時間Ti〜T13が等しりれば、各領域a3
〜a13に対応する時間T3〜′F13に応じたドライ
ブ出力信号313及び走行方向出力信号S14のパルス
幅をテーブル(34)から夫々読め出し、等しくなけれ
ば順次次の領域に移るようにする。そして、ステップ(
70)では計測時間1゛が領域a14に対応した時間T
14と等しいか否かを刊14Jiし、等しければステッ
プ(73)において、上述同様領域a14に対応する時
間T1に応したドライブ出力信号313及び走行方向出
力信号314のパルス幅をテーブル(34)から読み出
し、等しくなければステップ(74)において、異常と
有做し1、全モード停止状態に入る。
一方、ステップ(63)においてノイズパルスP 1’
1が未だ立ち上ってなければRFススイチレグ信呼S 
1’lが立ちトったかどうかのI’ll定をステップ(
75)で行い、立ち一トってなければ、ノイズパルスP
11が立ち上ったか否かを判定するステップ(63)に
戻る。
RFススイチング信号S l’lが立らトっ°ζいる場
合(これはとりもなおさず、ステップ(61)において
検知されたRFススイチング信号S slの立ちトリか
らそのRFスイッチング信号S1tの1周期経過Jるま
での間に出る筈のノイズパルスPi1が出なかった場合
である。)には、ステップ(76)において、ノイズパ
ルスP l’lが立ち−ヒつたものとみなし°ζドライ
ブ出力信号Soのパルス幅及び走行方向出力信号314
のパルス幅を指定するデータのうち最小のパルス幅を指
定するデータをROM(33)のテーブル(34)から
読出ず。
ステップ(73)又はステップ(76)が終ると、ステ
ップ(77)でドライブ出力パルスカウント用のカウン
タ(39)をl’ I Jカウントアンプする。
このカウントをする理由は上述のステップ(60)の説
明のところで述べた通りである。
カウンタ(39)のカウント値が予め設定されたカウン
ト値例えば11O」に達したかどうかを、ステップ(7
8)で判定し、そうであれば、上述のステップ(67)
の処理を行い、スチール再生に入る。
カウンタ(39)のカウント値が[“10」に達し°ζ
なければ、ステップ(79)において、ROM(33)
のテーブル(34)から読め出したデータに従ってRF
ススイチング信号S 1’lとノイズパルスP r’s
との位相関係に対応したパルス幅のドライブ出力信号S
13、更にはそれを応じたパルス幅の走行方向出力信号
S14を送出する。第12図に不ず時間Ts’rが、こ
れ等ドライブ出力信号S13及び走行方向出力信号S1
4でモータMがステップ送りされる期間を表わし、信号
313及びS14が共にハイレベルのとき加速時間、信
号S13がハイレベルで、信号S14がローレベルのと
きブレーキ時間となる。この走行方向出力信号314の
ローレベルからハイレベルの立ら上りタイミングはドラ
イブ出力信号S13のローレベルからハイレベルの立ち
、Fリタイミングと一致するようにされており、送りを
かりた後戻しをかけることによりある量の間欠送りがで
きる。
らなみに、RFススイチング信号S l’lの立らトり
とノイズパルスpHの立ち上りとの間の時間゛1゛が1
゛sより小さい稈ドライブ出力他号313のパルス幅(
但し、このドライブ出力信号313のパルス幅とはハイ
レベルの状態が継続する時間を(、Nう。)が広く、又
、走行方向出力信号314のノ々ルス牝1(この走行方
向出力信号St3&こつむ1−でのノクルスIItiは
ローレベルを保つ時間をいう。)も広し)。そして時間
Tが1゛5に近くなる程ドライフ′出ツノ(信号Sxi
及び走行方向出力信号314の)々ルス幅力慮狭くなる
これはテープ(47)の位置がスチール夛1生G3最適
な位置から大きくずれている程11tlのステップ送り
での送り量を大きりジζ早く大まかな位置決めをし、テ
ープの位置がスチール再生に最適な43′1.iWに近
くなる程1回の走行での走行量を/hさくし一ζ高粘度
に位置決めするようにするためである。
次に、第9図のステップ(55)のスチール再刈三モー
ドからノーマル再生・モードへの切換処理について第1
1図に従って説明する。
キーマトリックス回路(37)からスチール解除指令人
力がなされると、第12図Bに示すようにスチール指令
信号Sz2力り\イレベルよりローレベルになり、この
レベルの変化後RFススイノチンク゛(8号S1tが立
ち下ったかどうかの判定がステ・ノフ。
(80)で行われる。RFススイチング信号S slが
立ち下っζなければ、立ちトるまでその判定が繰返され
る。
RFススイチング信号S 1sが立すし、た場合Gこは
、ステップ(81)においζ、タイマ(40)による時
間の測定を行う。この時間の測定は、スチール再生モー
ドからノーマル再生モードに移行する際にノイズが出な
いようにRFススイノチング1i号S 1’lと同期を
とってスチール再生モードからノーマル再生モードへの
切換を行うことができるようにするために行う。
タイマ(40)により測定された時間1゛が所定の時間
TAをオーバしたかどうかをステップ(82)で判定す
る。この時間T6としてはRFろイ・ノチング信号S 
1’lの立ち下り後スチール杓生モードからノーマル再
生モードへの切換をするに最も好ましい状態になるまで
に要する時間が選ばれζいる。
そし“C1測定時間Tが所定時間′r6をオーツ<シた
場合には、ステップク83)でスチール再生E −ドよ
りノーマル再生モードへの切換を行う。この4gJ換に
はノーマル・スチール切換信号St5の切換が含まれ、
この信号315は、第12図Eにボすようニ、時1ul
 T 6t&ローレベルよりハイレベルに切換わる。又
、ヘッドHCからHBへの切換を行うための出力回路(
41)からの第12図Gに示ずようなヘソV切m信号s
、6のハイレベルからローレベルへの切換も含まれる。
但し、このヘッド切換はスチール解除指令入力後のRF
ススイチング信号S s’xの立ち下りの次の立ちトリ
に同期して行われる。
このように本実施例では、モータの定数等のばらつきに
より、ステップ送りしたときのモータの回転角がばらつ
いても、目的とする回転角に対応した領域でモータが静
止するように、移動開始の領域の大きさと移動先のグル
ープの大きさを後者が前者を十分にカバーし得る範囲に
定め、最適のスチール領域より大きくずれている時は大
きなステップで、そしCずれが小さい時は小さなステッ
プでモータを駆動するようにしたので、七二′夕の定数
等の平均値に合わせた加速時間、ブレーキ時間でモータ
を駆動しても、比較的短時間で目的の領域にモータを静
止させることができ、正確且つ迅速に最適スチール再生
位置を得ることができる。
また、最適スチール再生位置をゆきすぎるようなずれの
ある場合には、モータMを逆転させることにより戻すこ
ともできる。
しかも、RFスイッチング信号とノイズパルスとの位相
関係に対するドライブ出力信号のパルス幅を指定するデ
ータさえ適切であれは、良好なスチール再生を期待する
ことができ、6周接が不要となる。
また、キャブスクン駆動回路に与えるモータ駆動用の信
号をマイクロコンピュータを利用して形成するので、そ
のモータ制御用の信号の形成はビデオテープレコーダ全
体を制御するシステムコントロール用のマイクロコンピ
ュータを用いて行うことができる。又、ヘット′位置の
検出はRFスイッチング信号の位相を検出することによ
り行い、ノイズの検出はドロップアウト補償回路に内蔵
されたドロップアウト検出回路により行うので、スチー
ル再生のためだけに特別の回路を設ける必要かない。
尚、所謂ストップモーション再生はこのスチール再生を
継続することにより行うことができ、又、スロモーショ
ン再生はスチール再生とノーマル再生とを交iLに行う
ことにより可イiuである。また、上述Φ実施例ではグ
ループが3つの場合であるが、これに限定されることな
く、例えばグループG2を省いζ、グループG1とグル
ープG3の2つでもよい。
変形例 上記実施例におい°ζは、トドスイッチング信号とノイ
ズパルスとの位相関係に対応するドライブ出力信号、走
行方向出力信号のパルス幅はROM(33)のテーブル
(34)から読み出すようにされていたが、そのパルス
幅をテーブル(34)から読み出すのではなく、その位
相関係を所定の演算式に従って演算処理してそれに対応
するドライブ出力信号等のパルス幅を算出するようする
ことも制能である。
発明の効果 1一連の如く、この発明によれば、ヘッドの切換え用の
スイッチング信号と変速再生時に発生Jるノイズパルス
の位相関係を複数個の領域に区分し、夫々の領域に対応
したモータ制御情報をモータに与え−C徐々にテープを
スチール領域まで送るようにしたので、モータの定数等
のばらつきがあっても実餉的にこれが吸収されて正確で
且つ迅速なスチール再生が可能となる。
また、マイクロコンビエータを用いてキャプスタンモー
タを制御するので、VTR制御用のマイクロコンピュー
タをキャブスクン七−夕の制御に利用することができ、
スチール再生のためのキャプスタンモータ制御のために
特別の回路を設ける必要性がない。従って、構成の簡略
化、コストの低廉化も図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はビデオテープのトランクとビデオヘット′の軌
跡とを不す図、第2図は3ヘッド方式のヘッドの配置図
、ls3図は、従来製油゛の一例をボずブロック図、第
4図は第3図の動作説明に供するだめの波形図、第5図
はこの発明の一実施例をネオブロック図、第6図〜第8
図はこの発明の説明に供するための線図、第9図はマイ
クロコンピュータの概略を示すフローチャート、第10
図はスチール処理の具体的プログラムを示すフローチャ
ート、第11図はスチールから再生への切換処理の具体
的プログラムを承ずフローチャート、第12図は各種信
号を示す波形図である。 (24)はパルス発生器、(25)はRFスイッチング
信号発生回路、(26)はドロップアウト補償回路、(
30)は波形整形回路、(31)はマイクロコンピュー
タ、(45)はキャプスタンモータ駆動部、HA、HB
、HCばビデオヘッド、Mはキャプスタンモータである
。 第1図 第2図 第6図 As

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 記録媒体上のトラックを交互に走査中の複数個の磁気ヘ
    ッドを切換えるスイッチング信号と上記磁気ヘッドが上
    記トラックの複数個をまたいで走査したとき発生するノ
    イズパルスとの位相関係を検出する検出手段と、上記位
    相関係を所定の複数個の領域に区分し、該領域に夫々対
    応したモータ制御情報を予め記憶している記憶手段と、
    変速再生時上記位相関係が上記領域のいずれに対応する
    かを判断し、上記モータを停止してから上記位相関係が
    スチール領域に対応した値になるまで、上記判断領域に
    応じたモータ制御情報に基づいて上記記録媒体駆動用の
    モータを駆動する駆動手段とを具備し°C成るVTRの
    モータ制御装置。
JP59047668A 1984-03-13 1984-03-13 Vtrのモ−タ制御装置 Pending JPS60193152A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6190353A (ja) * 1984-10-05 1986-05-08 Mitsubishi Electric Corp 磁気記録再生装置
US5130858A (en) * 1987-05-20 1992-07-14 Sanyo Electric Co., Ltd. Apparatus having a field memory for reproducing video signals

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JPH0630200B2 (ja) * 1984-10-05 1994-04-20 三菱電機株式会社 磁気記録再生装置
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