JPS60192995A - 電子楽器用関数波形発生装置 - Google Patents

電子楽器用関数波形発生装置

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JPS60192995A
JPS60192995A JP59047227A JP4722784A JPS60192995A JP S60192995 A JPS60192995 A JP S60192995A JP 59047227 A JP59047227 A JP 59047227A JP 4722784 A JP4722784 A JP 4722784A JP S60192995 A JPS60192995 A JP S60192995A
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JP59047227A
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純 杉山
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Nippon Gakki Co Ltd
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Nippon Gakki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) この発明は、電子楽器用の関数波形発生装置に関し、特
にディジタル技術を用いて簡単な構成で指数的に順次変
化づる関数波形を発生させるようにした電子楽器用関数
波形発生装置に関づる。
(発明の背景) 電子楽器にJ3いて、ボルタメント、アタックピッチ、
グライド効果等を得るために楽音の周波数(ピッチ)を
連続的に変化させることが行なわれている。この場合、
従来のアナログ方式の電子楽器においては、CR時定数
回路を用い、コンデンサの充放電電圧によって楽音のビ
ッヂを制御しているため、ピッチ変化は、第1図実線で
示ずにうに、最初は変化が大きく徐々に変化が緩やかに
なるようになっていた。これに対し、自然楽器のボルタ
メン1〜演奏等におけるピッチ変化は、第1図破線で示
ずように最初の変化が緩やかであるので、上記のように
スタート時にピッチが急激に変化する従来の電子楽器で
はポルタメント等の音高変化に聴感上不自然さが生じる
という不都合があった。
また、第1図実線のような対数的なピッチ変化によって
は聴感上音高が直線的に変化せず、この点においでも従
来の電子楽器のピッ1変調効宋(;L不自然なものであ
った。
また、ディジタル電子楽器においても」記のようなピッ
チ変調効果が得られるにうにしたムのが提案されている
(特開昭54−107722¥3)3゜しかし、この電
子楽器においても楽音のピッチは第1図実線のように変
化し、上記ノ7ノ口グプjj(の電子楽器と同様に、音
高変化が不自然であるという不都合があった。
一方、楽音ピッチを第1図破線のように変化させて自然
性のある音高変化を得るために、指シタ関数信号を発生
しこの信号によって楽音のピッチを指数関数的に変化さ
せることが提案されでいる(特公昭57−56079号
、特公昭57−56080号等)。しかしながら、これ
らの6のは、アナログ回路構成によるため、ディジタル
電子楽器に適用することはできないという不都合があっ
た。
(発明の目的) この発明は、−上述の従来における問題点に鑑み、ディ
ジタル電子楽器において上述したJ−うな自然楽器と同
様の自然性のある音高変化等が実現でさるように覆るた
めに、ディジタル技術を用いた簡単な構成によって指数
I!IvI波形を発生するようにした電子楽器用関数波
形発生装置を提供′りることを目的とする。
なお、この発明による関数波形発生装置は、」二連した
楽音のピッチ制御のみに限らず、音色、音m等、他の楽
音パラメータの制御にも使用す゛ることができるし、ま
たエンベロープ波形の発生等にも使用゛づることができ
る。
(発明の概要) 上記目的を達成するためこの発明の関数波形発生装置で
は、現在出力中の関数波形値(以下、現在値という)と
所定の基準値との差をとり、その差に重み付けして上記
現在値に加算または減算することにより次に出力づべき
新たな関数波形値(以下、次回値という)を作成すると
ともに、この動作を上記現在値または次回値が目棉1n
に達づるまで所定周期で繰り返し行なうことにより、値
が初期値から目標値まで指数的に順次変化力る関数波形
を形成するようにしている。ここで、上記の初期値およ
び目標値は、関数波形の変化範囲を規制するもので、予
めまたは関数波形発牛成動作に先立って設定される。ま
た、上記の基準値は、予め零もしくは所定の固定値に設
定するか、あるいは上記初期値および目標値に基づい−
(−設定づる。
(この発明の原理説明) この発明の詳細な説明すると、以下の通りCある。
先ず、現在値f(x)とある基準値aどの差をとり、そ
の差を重み付けして現在値f(x)に加算してゆくど、
どのような曲線になるかを第2図と式(1)〜(4)で
説明する。
第2図において、現在1if(x)と、この現在1直f
(x )および基準値aにより得られる次回値f(x十
ΔX)との関係式は式(1)の通りである。
f (X+ΔX)=f (X)+ (f (X)−E+
)・(1/b)・ΔX ・・・・・・(1)(但し、b
は重み付【プ定数で、 「1」より大きな値である) この式(1)を移行して整理りると、 (f (X+JX)−f (X))/Δx= (1/b
)−f (x)−a/b ・・・・・・(2) ここで、ΔX→Oどすると、 d/dx−f (x)= (1/b)・f(x)−a/
b ・・・・・・(3) この方程式の一般解は、 f (x ) =C−exl)(x/b) −1a −
(4)(但し、Cは積分定数である) となる。
すなわち、現在値どある基準値どの差をとり、この差を
1−1」より大きな数で割つC(すなわら差に「1」よ
り小さな数を掛けて)現在値に加締してゆくことにより
得られる関数データ列は、指数関数的な曲線に近似−リ
゛ることがわかる。
以下、図面を用いてこの発明の詳細な説明する。
(実施例1) 第3図はこの発明の一実施例に係る関数波形発生器のブ
ロック構成を示す。同図の関数波形発生器は、初期値発
生回路1、減算器2、重みi=J【−J回路3、比較器
4、目標値発生回路5、ゲート7、加締器8、セレクタ
9、レジスタ11、スター1〜パルス発生回路12およ
び初期変化分値発生回路1ji等を具備し、初期値発生
回路1から発生′8jる初期1「ISDを−■における
漸近線とするととしに目標値発生回路5から出力される
目標値−r Dに向t、J ’U 1iTIが指数的に
順次変化する関数波形を出力iJる。このために、この
関数波形発生器においC(,1、上記初期1isDを漸
近値すなわち基準値として設定づるとともに、先ず、コ
ノ初期値(= J、!tl@ Iif’i ) S D
に一定の初期変化分値Δを初期値SDと目標値−VDと
の大小関係に応じて加算または減算して演瞳初期値f(
0)を作成し、次いで、り[」ツクパルスφの1周期ご
とに関数波形の現在1iriYど初期値(基準値)SD
との差に比例する変化分値Δ(」を現在値Yに加締また
は減算して関数波形の次回値Y′を形成する。
第3図において、初期値発生回路1は予め設定された初
期値SDを発生する。減算器2は、A入)j端にレジス
タ11から出力される現在値Yを入力するとともに、B
入力端に初期値発生回路1から出力される初期値SDを
基準値とし−C入力し、現在値Yから初期値(基準値)
SDを引いた差信号D(D=Y−8D)を出力する。こ
の差信号りは、重み付は回路3において1/に倍され、
この重み付は回路3からは差信号りより充分小さな鎮の
変化分値Δdが発生する。
比較器4は、目標値発生回路5から出力される目標値T
Dとレジスタ11から出力される現在値Yとを比較する
。そして、現在値Yが目標値T Dに等しいときは一致
信号EQ= ’“1″を発生し、目標値TDが現在値Y
より大きいとぎは大小判定信号AGB= ’“−1″を
発生する。この一致信号EQはインバータ6を介してゲ
ート7に供給される。
このため、ゲート7は現在値Yと目標値−「Dとが一致
したとぎのみオフづ−るが、それ以外のときは導通して
重み付(プ回路3から出力される変化分値Δdを加算器
8のB入力端に供給している。まlこ、比較器4から出
力される大小判定信F4 A G Bは、初期変化分値
発生回路15に供給される。
加算器8は、A、BJ5よびCの各入力端に入力づ−る
データを加算してその加算結果である加郷値を次回値Y
′どしてセレクタ9のへ入力端に出力する。このセレク
タ9の8入力端には初期1+(+ 5u i’r=回路
1から出力される初期値SDが供給され(いる。
セレクタ9は、へ入力端に入力される加C’W 器8か
らの次回値Y′またはB入力端に入力される初期値SD
のいずれか一方をスタートパルス発生回路12の出力に
対応して選択出力するもので、スター1〜パルス発生回
路12がスタートパルスS ’−1’ +≧1)= ”
 1 ”を発生したときはB入力端を選択して初期値S
Dを出ツノし、それ以外のときはへ入力Oカニを選択し
てIJOK器8からの次回値Y′を出力する。
セレクタ9から出力される初期値SDまたは次回(直Y
′はレジスタ11に供給される。レジスタ11はクロッ
クパルスφの立ち下りでセレクタ9の出力を取り込んで
新たな現在値Yとして出力する。
スタートパルス発生回路12は、関数波形発生器令スイ
ッチ13が閉成されたとき、スイッチ13から出力され
る111 I+倍信号クロックパルスφに従って論理的
に微分してスイッチ13閉成後最初のクロックパルスφ
の立ち上りから次のり1]ツクパルスφの立ち上りまで
のクロックパルスφの1周期分の時間(以下、1クロツ
タ時間という)幅のスタートパルス5TRPを発生する
。このスタートパルス5TRPは、遅延回路14に供給
されるどともにセレクタ9にB入力端を選択するB選択
信号として供給される。したがって、セレクタ9からは
関数波形発生指令スイッチ13が開成されて最初のクロ
ックパルスφ(以下、第1り1]ツクという)の立ち上
りから次のクロックパルスφ(以下、第2クロツクとい
う)の立ち上りまでの190ツク時間の間、初期値SD
が出力される。この初期値SDは、第1クロツクの立ち
下り時にレジスタ11に取り込まれ、この第1クロツク
の立ち下りから1クロック時間の間、現在値Yの初IU
ノ値YOとして出力される。
一方、遅延回路14は、スタートパルス発生回路12か
ら出力されるスタートパル28丁RPを1り079時間
遅延しパルス5TRP’ としでゲート10に供給し、
該パルス5TRP’が1″のとぎゲート10を導入(オ
ン)させる。
初期変化分値発生回路15は、目標値TDと初期値SD
との大小関係に応じて正または負の百号を付した初期変
化分値Δ(正負を区別する場合G、L+Δまたは−Δと
表示する)をグー1〜1()を介ジノ(加算器8のC入
力端に供給するためのらので、比較器4が出力する大小
判定信号AGBの1″か“0′°かに応じて正または負
の初期変化分値Δを常時発生する。この初期変化分値Δ
は、かつ遅延回路14から出力されるパルス5TRP’
 が“1′′となる期間(上記第2クロツクが発生した
どき)においてゲート10を介して加算器8のC人力G
Mi li:供給される。これにより、加算器8におい
では、上記パルス5TRP’ が発生したときのみ0人
ツノ端に初期変化分l11発生回路15から出力される
初期変化分値±Δが入力される。
第3図の関数波形発生器の動作説明 法に、このように構成された関数波形発生器の動作を第
4図のタイムチャートを参照しながら説明づ゛る。
関数波形発生指令スイッチ13が閉成されると、スター
トパルス発生回路12は、このスイッチ13の開成直後
の第1クロツクの立ち上り時点t1から1クロック時間
1−0の間スター1−パルスs ’r r< p =”
 i ”を出力する。このスタートパルス5TRP−“
1″により、セレクタ9が8入力端を選択して初期値発
生回路1から出力されている初期@SDをレジスタ11
に供給する。レジスタ11は、入力された初期値SDを
第1クロツクの立ち下り時点t2で取り込んで、次の第
2クロツクの立ち下り時点t4までの1クロック時間T
oの間、現在値Yの初期値YOとして出力する。
上述のようにレジスタ11から初期値80が現在値YO
として出力されるとぎ(M点L2〜t4) 、第4図に
示J−ように遅延回路14からパルスS T’ RP’
−II I ITが出力されるのでグー1−10が導通
状態どなる。したがって、初期初期変化分値発生1(す
)“815から発生される初期変化分値Δがこのグー1
−10を介して加算器8のC入力端に供給される。なよ
j、この初期変化分値Δの符号はこのとき比較器4から
出力される大小判定信号AGBの1″または+10 I
Iに応じて制御されるもので、信号A G BのII 
111で目標値TD>初期値SDのとき正の+Δに設定
され、−差信号AGBが0″で目標1a TD〈初期値
SDのとき負の−Δに設定される。一方、この状態にお
いては、減算器2はへ入力端に現在値Yoである初期f
asDを入力し、8入力端には初期値発生回路1から出
力される初期値SDを入力しているので、この減算器2
が出力す゛る差信号りは「0」となる。これにより、加
算器8の8入力端に入力される重み付は回路3からの変
化分値Δd (−D/K)もrOJとなる。したがって
、加算器8は、へ入力端に入力される現在値’110と
C入力端に入力される初期変化分値Δどの加算値rYo
±Δ」を次回値Y′として出力し、セレクタ9のへ入力
端に供給する。このとき、スタートパルスS’TRPは
“O″になっているので、セレクタはそのへ入力端に入
力された加算器8からの次回値Y′を選択してレジスタ
11に供給づ−る。
これにより、レジスタ11からは時点[4〜[5の間r
Y1 =Yo±Δ」が現在値Yとして出)jされ、関数
波形の値がYoからYlに変化する。
レジスタ11から出ノ〕される現在値YがYlになると
、減算器2は、この現在値Y1から初期値SDを減算し
てその差rY1−8DJに対応した差信号りを出力する
。この差信号りは重み付は回路3において1/に倍され
、これにより差信号りに比例しかつ該信号りよりも充分
小さな値の変化分値Δd (−D/に= (Yl−3D
)/K)が得られる。の変化分値Δdは、ゲート7(こ
のグー1〜7は、レジスタ11から出力される現在値Y
が目標値TDに到達して比較器4の一致信号[Qが1′
”となるまで導通状態にある)を介して加算器8のB入
力端に供給される。この状態においては、パルス5TR
P’がすてに“0″になっているのでゲート10はオフ
状態にあり、回路15からの初期変化分値Δは加算器8
のC入力端には供給されない1゜したがって、加算器8
はへ入力端に供給された現在値Y1とB入力端に供給さ
れた」−記変化分110Δd (−(Yl−8D)/K
)とを加算してその加専値rY2 =Y1+Δd」 (
Y2−Yl 1()/1−8D)/K)を次回値Y′と
しで出力し、レレクタ9を介してレジスタ11に供給J
る3、これにJ、す、レジスタ11から出力される瑛在
1tn Y Ill: Y 1からY2に変化するく第
4図参照)。
レジスタ11から出力される現在値YがY2になるど、
この現在値Y2に対応して重みト1り回路3から出力さ
れる変化分値Δdは(Yl−8D)/にどなり、この結
果加算器8から出ツノされる次回値Y′はrY3 =Y
2+Δdl (Y3 =Y2−1−(Y2−3D)、/
K)となる。これにJ:す、レジスタ11から出力され
る現在値Yは)′2からY3に変化づる。以下同様にし
く、このような動作がクロックパルスφに従って繰り返
し行なわれることにより、レジスタ11から出力される
現在値Yが順次変化する。したがって、レジスタ11か
らは値がYo 、 Yl 、 Y2 、 Y3 、・・
・・・・と順次変化づる関数波形が得られる。この場合
、減算器2から出力される差信号りは時間経過に従って
順次大きくなるため、この関数波形は第5図に示すよう
に指数的に変化する指数関数波形となる1、なお、第5
図において、(a)は初期値SDが目標値TDより大き
い場合、(b)は初期値SDが目標Jiff T Dよ
り小さい場合の関数波形をそれぞれ示づ。
そして、レジスタ11から出力される現在値YがYnと
なって目標値TDに一致づると、比較器4が一致信号E
Q−“1″を出力し、グー1−7はインバータ6を介し
て″゛0″0″レベルが供給されて非導通状態となる。
これにより、加算器8はC入力端の入力データに加えB
入力端の入力データも「0」となる。づなわち、加算器
8はΔ入力端の入力データ(現在値Yn)をそのまま次
回値Y′として出力するので、以後レジスタ11からは
目標値TDに等しい現在値Ynが連続して出力される。
これにより、出力される関数波形は目標値TDに保持さ
れる。
ところで、−F述した実施例におい−(初1!11変化
分値発生回路15を設けた理由は以下のとおりぐ(bる
1゜ずなわら、この実施例では、関数波形発生指令スイ
ッチ13の開成に伴ない、関数波形発生開始時にレジス
タ11に初期1aSDを取り込むJζうにしている。こ
のため、減算器2の差信号りが関数波形発生開始時には
「0」となり、これに伴なって変化分値ΔdもrOJと
なる。これににす、加幹器8からは現在値Y、すなわち
初期値S Dかでのまま次回値Y′として出力されるの
で、レジスタ11から出力される現在値Yは再び初期値
SDどなって変化しない。この私怨は以後も続き、レジ
スタ11から出力される現在値Yは初期値S Dに固定
されてしまうことになる。そこで、このような問題を解
消Jるために、初期変化分値発生回路15を設け、関数
波形発生開始当初においてこの回路15からの初期変化
分値Δ(非常に小さな値である)を加算器8に加えて、
次回値Y′を強制的にr S D±Δ」に設定するよう
にしている。このようにづれば、以後減算器2の差信号
りしたがって変化分値Δdが零でない値となって、次回
m’i Y ’を現在1111 Yから変化させること
ができ、これによりレジスタ11から出力される現在値
Yを順次変化さゼることができる。この場合、初期変化
分値Δの符号によって得られる関数波形の変化り向が一
義的に決まるもので、Δが正ならば順次増加する関数波
形どなり、Δが負ならば順次減少する関数波形となる。
このため、比較器4において目標値TDと初期値SDと
を比較し、その大小関係に対応して初期変化分値Δの符
号を制御するようにして常に初期値SDから目標値T’
Dに向けて変化する関数波形が得られるようになってい
る。
以上のことは、前述の式(4)からも説明づることがで
きる。ずなわら、初期値SDと初期変化分値Δとの和を
関数f (x)の初期11jf(0)として積分定数C
を決定すると、(4)式は、r(x ) = J −e
xp(x/に’) +Sl)・(5)となる。したがっ
て、Δ−0であれば、 f(×)は、Δを係数とする指
数関数となり、−1j、Δ−〇であればf(n) −8
D=一定値の直線となるから、指数関数波形を発生させ
るためにはΔが非零値でなければならないことがわかる
なお、第3図の実施例において、初期変化分(1「I発
生回路15を設【プる代わりに、(回路io、 14.
15を省略して)、減算器2の8入力端に初期値S l
)と初期変化分値Δの和に相当する[SD±Δ1を基準
値として加えるようにしてもよいし、あるいはFSD±
Δ」を初期値としてセレクタ9)の「3入力端に加える
とともにSDを基準値として減算器2のB入力端に加え
るようにしてもよいし、あるいは減算器2のへ入力端に
現在値Aに対し常にl+i’iΔを加界したものを加え
るようにしてもよい等の種々の変形が可能である。
また、第3図の実施例において、初期値S Dヤ)目標
値TDは任意に設定し得るものであり、この場合初期値
SDを常にrOJとしたときには初+111値発生回路
1や減算器2を省略することが′Cきる。
さらに、第3図の実施例においては、減算器2のB入力
端に初期値SDをそのまま基準1ぼtとして入力してい
るが、この減算器2のB入力端に入力する基準値を初期
値SDとは独立して設定づるにうにしてもよい。
さらにまた、第3図の実施例において、レジスタ11の
出力に代えて加算器8の出力(次回値Y’ )を関数波
形として取り出すようにしてもよい。また、この加算器
8の出力(次回値Y’ )を比較器4のB入力端に供給
するようにしてもにい。
ところで、第3図の実施例において1@られる関数波形
の変化速度は、クロックパルスψの周波数や重み付は回
路3にお()る係数1/にや初期変化分値Δによって決
定されるので、これらのいす゛れかを変更づることによ
り関数波形の変化速度を変える(調整する)ことかでき
るものである。
(実施例2) 第6図の単音電子楽器の全体構成d1明第6図は、この
発明の関数波形発生装ffiを用いてボルタメント効果
を得るようにした単音電子楽器の全体構成例を示す。同
図において、鍵盤部21は6鍵に対応覆る多数のキース
イッチを備えcJ3す、押鍵検出回路22はm振部21
の各キース、rツヂのオンまたはオフ動作を検出し、押
鍵操作された鍵を識別する鍵情報(以下キーコードK 
Cと称Jる)および押鍵を示覆キーオン信月K ONを
出力づる。なお、鍵盤部21において同時に複数の鍵が
押圧されたとき、押鍵検出回路22は、高音優先または
接着優先等により選択した単一の押圧鍵に関してキーコ
ードKCおよびキーオン信号K ONを出力する。周波
数情報メモリ23は、押鍵検出回路22から出力される
キーコードKCをへカとじテ該キーコードKCが示す鍵
の音高に対応する周波数情報値Fを出ツノする。この周
波数情報数1ifj F−は、例えば高音C2に対しT
L、t、 r O,052325(10進表示)」、音
高CIに対してはr 1.674400 (10進表示
)」というような楽音の周波数に比例覆る(1aが、1
ビツトが整数部で他の14ヒツトが小数部からなる15
ビツトの2進数で表わされたデータである。このように
して周波数情報メモリ23がら出力される押圧鍵の音高
に対応した周波数情報数値「は、この発明の関数波形発
生装置を用いて構成されたボルタメント制御回路24に
111.給される。
ボルタメン1〜オン/71フスイツヂ25はボルタメン
1ル制御回路24を通常動作とボルタメン1ル動作とに
切り換えるもので、このスイッチ25がオフの状態では
ボルタメント制御回路24は通常動作となり、またスイ
ッチ25をオンした場合にはボルタメント動作となる。
そして、このボルタメンl−制御回路24は、通常動作
時においては周波数情報メモリ23から出ツノされた周
波数情報数値Fをそのまま変更周波数情報数値F′どし
てアキュムレータ26に供給し、一方、ボルタメント動
作時には周波数情報メモリ23から出力された周波数情
報数値1:を演紳処理して順次値の変化する変更周波数
情報数値F′に変換してアキュムレータ26に出力する
アキコムレータ2Gは、変更周波数情報数値F′をクロ
ックパルスφOのタイミングで順次加締した累算値qF
’ (Q=1.2.3・・・)を出力づる。
このようにして発生されたアキュムレータ26の出力(
累算値QF’)は、例えば所望の楽音波形の順次サンプ
ル点振幅値を記憶している波形メモリを備えた楽音波形
発生回路27に供給される。楽音波形発生回路27にお
いては、この累n l+fl <+ F ’の整数部を
読出しアドレス信号どして上記波形メtりを読み出し、
楽音波形の各サンプル点振幅11「1を表わづ楽音波形
データMWを順次出力りる1、この楽音波形データMW
は、乗紳器28にitjいて、1ンベロ一ブ波形発生回
路29から出力される一1ンl\11−ブ彼形データE
NVと乗算されて振幅1ンベ1.il −プがf」与さ
れた後、D/A変換器30にaメいてア)−ログ楽音波
形信号MW’ に変換される。この楽?1波形信号MW
’ は、フィルタ、アンプ、スビーh等からなる4ノウ
ンドシステム31におい−c rh W!に変換され演
奏音として発音される。
なお、このように押圧鍵の音高に対応した周波数情報数
1i17 Fを順次累算し、この累算出力にi! −)
で楽音波形を発生ずる構成の電子楽器は、例えば特願昭
48−41964号(特開昭49−’+ 30213号
ン明細川にお用て詳細に説明されCいるので、その各部
の詳細説明は省略する。
発音巾検出回路32は、エンベロープ波形光1回路29
の発生ずるエンベロープ波形f−タEENVかrOJで
ないどき1″の発音中信n[NVEを出力する。この発
音生信号ENVEはボルタメン1ル制御回路24に供給
され、ボルタメント制御回路24にJ3いてはこの発音
生信号ENVEが゛′Oパの期間は変更周波数情報数f
ifiF’の変化を禁什Jる。
第7図はボルタメン1ル制御回路24の511111 
fnツタ構成を示す。なお、ズ■3図の13!Jvi波
形ブご/J器と共通または対応する部分については同一
の符号て・表わす。
同図において、微分回路41は押鍵検出回路22から出
力されるキーオン信号KONをilK延回路42て1ク
ロック時間遅延してさらにインバータ43で反転した信
号とキーオン信8KONとの論理積をアンド回路44か
らキーΔンバルスK ON l)として出力する。プな
わら、この微分回路41は、第6図の押鍵検出回路22
から出ツノされる−1−Aン信阿K ONの立ち上りを
論理的に微分し第6図の鍵盤部21において新たな押鍵
(以下、第2 M+鍵という)かあったときキーオンパ
ルスKONPを発生Jるもので、第3図におけるスター
トパルス発生回路12に相当覆る。
ラッチ回路1Aは、第3図の初期値発41二回路1に相
当するもので、微分回路41からの−に−AンバルスK
 ON Pがロード端子りに供給されると、このとき遅
延回路11Aから出力されている現右1+i’jとして
の前に押圧された鍵(以下、第1押鍵という)の音高に
対応覆る変更周波数情報数値F′を取り込んでラツチリ
−る。そして、このラッチ回路1△は、今回の第2押鍵
のさらに次の第3押鍵が()なわれるまでこのラッチし
た変更周波数情?111ak舶F′を保持して出力する
。ボルタメント制御回路24は、このラッチ回路1Δに
ラッチした変史囚波数情報数1直F’ (以下、これを
F’oldということにする)を初期値(基準値)とし
、かつダj 2 fil+鍵によって周波数情報メモリ
23から出力された周波数情報数値Eを目標値として指
数関数的に順次変化する変更周波数情報数値F′を形成
しく出/J1−る。
減算器2は、遅延回路11Aから出ノjされる現在値と
しての変更周波数情報数値F′とう・ンチ回路1Aから
出力される基準値F’ oldとの差信P3D(D=F
’−F′old )を出力する。シフ]−回路3はこの
差信号りを「1ピッ1−だ(プ下位ピッ1一方向にシフ
1〜して1 、/ K倍(K=2” )L、この差信号
りより充分小さな値の変化分(直Δdを出力りる。
比較器4は、目標値である周波数情報数値Fと現在値で
ある変更周波数情報rli値F′とを比較し、目標値F
と現在値F′とが一致したとき一致信号EQ= ’“1
″を発生づる。この一致信号E Q =−“′1″はイ
ンバータ6を介してアンド回路4Gおよび47に入力さ
れ、これらのアンド回路46.47をオフさせる。これ
により目標値Fと初期値F’ oldとが等しいときず
なわら第1押鍵の音高と第2押鍵の音高とが等しいとぎ
は、初期変化分値Δの加算を禁止してボルタメント動作
の開始を禁什ηる。
さらに、この比較器4は目標値Fが現在値E′より大き
いとき大小判別信号AGB=”1°°を光i1ニする。
この信@AGB=”1”はインバータ48を介して排他
曲論Jlj和回路(EXOR)49おjζびノ′ンド回
路47に供給される。これにより、信号へGB = ”
 1 ”のときは初期変化分値十Δがアンド回路46を
介して加算器8aのへ入力端に供給される。
また、信号ΔGB= ’″O″のときはインハーク48
から出力される゛′1″信号により、初+11J変化分
値Δの各ビットがEXOR49で反転されるどどもに、
加算器8aのキャリイ入力端C1に′1′′が人力され
る。すなわち、加算器8aに、13いてAの反転出力に
対して[1Jを加算することにまり値Δの2の補数すな
わち−Δを形成することがで之キる。
比較器4の大小判別信号AGBはさらに微分回路50に
供給される。この微分回路50にJ3いτは、EXOR
51で、信号AGBとこの信号AGBを遅延回路52で
1クロック時間遅延させた信号とのυ1他的論理和をと
ることにより、信号A G 13の立ら1−りおJ:び
立ら下がりの双方においC1り1−1ツタ時間幅の変化
検出パルスCHPを冑ることかできる。この変化検出パ
ルスCI−I Pはフリップノ1.1ツブ回路(F F
 ) 45のセッI〜端子Sに入ツノされる。
これにより、現在値F′が順次指数的に変化して目標1
itIFに到達し、比較器4の大小判別信号AG13が
“1″からl OT+、またはO″から1゛′に反転し
たとき、変化検出パルスCHPによって「F45がセッ
トされる。[F45の出ツノQ = ” 1 ”はオア
回路36を介してセレクタ7Aに供給され、セレクタ7
ΔはA人ツノ端を選択して目標値である周波数情報数値
Fを変更周波数情報数値F′として出力づる。したがっ
て、以後、次の第3押鍵が行なわれるまで現在値F′は
一定値(目標値)Fに保持される。すなわち、セレクタ
7Aは第3図のグー1−7と同様の作用を有づる。
加算器8Aおよび8Bは合わせて第3図の加算器8に相
当する。すなわち、加算器8Aにより変化分値Δdと初
期変化分値Δとの加算が行なわれ、加算器8Bにより変
化分値Δdと初期変化分値Δどの加算値である総変化分
値Δd′と現在(ici F ’との加算が行なわれて
、次回値r uが形成される。
グー1〜53は、発音巾検出回路32(第6図)から出
力される発音生信号E N V E −” 1 ”によ
り導油状態となるとともに、エンベロープ波形データE
NVがrOJになって楽音の発生が停止したときすなわ
ら発音生信号ENVEが0゛′のときはオフする。これ
により、加算器8Aから加算器8BのB入力端に変化分
値Δd′が入力されることを禁止する。
加算器8Bから出ノjされる次回値1:″は、セレクタ
7AのB入力端に供給され、セレクタ7Δはオア回路3
6からの選択(g号に応じて目標値「まl、:は次回値
F IIの一方を選択して出力づる。遅延回路11Δは
セレクタ7Aから出力される目標1i1J l−または
次回値F nを1クロック時間j工延し、次の現在値(
変更周波数情報数値)F′として111力1する。
第6図の電子楽器の動作説明 1、通常動作 第6図の電子楽器は、ボルタメントオン/オフスイッチ
25をオフ(開放)づることにより通1;入動作となる
。すなわち、第7図においC、ボルタメン1〜オン/オ
フスイツヂ25をオフづると、rンバータ35の出ノ〕
信号が“′1パとなり、この゛′1″信号がオア回路3
Gを介してセレクタ7AのA 71に択入力端に供給さ
れる。これにより、セレクタ7AはA人ツノ端を選択す
るので、鍵盤部21にお【ノる押1F鍵の音高に対応し
゛C周波数情報メモリ23から供給される周波数情報数
値「がそのままボルタメン1−制御回路24の出力値F
′となり、この電子楽器は押圧鍵の音高とおりの楽音を
発生する5、2、ボルタメント動作 ボルタメント動作を行なわせる場合には、ボルタメント
オン/オフスイッチ25をオン(開成)する。これによ
り、インバータ35からAア回路36に供給される信号
は常に” o ”となる。
この状態において、鍵盤部21で新たに鍵が押圧される
ど、この新押鍵(第2押鍵)に対応して微分回路41か
らキーオンパルスKONP=”1”が出力されるので1
−F45がリセットされCその出力QはO″となる。こ
れにより、オア回路36の出力信号が” o ”となり
、セレクタ7Δは目入力端を選択して加算器8Bから供
給される次回値F ”を出力するようになる。これと同
時に、キーオンパルスKONP=”1°′がラッチ回路
1Δに供給されるので、ラッチ回路1AはこのパルスK
 ONPの立ち上りにおいて遅延回路11Aから出力さ
れている変更周波数情報数値F’ (これ(よ1)[1
回の押圧鍵(第1押鍵)の音高に対応した周波数111
1報数値Fと同じ値どなっている)を初期値「′ol+
Iどしてラッチする。また、キーオンパルスK ON 
II)−“1°′が発生されるとアンド回路46が動作
1す能どなって初期変化分値Δが加算器ε3△のΔ入力
端に供給される。このどき、加算器8AのB入力端に供
給される変化分1i0Δdは、減障器2のイ信シ)Dが
「O」なので(減算器2に入力される現rc IffF
′ど初期値F’oldとが等しいため)、I’ Ojで
ある。これにより、加算器8△からは初期変1に分値Δ
がそのまま変化分値Δ(」′ とじ(出力され、グー1
−53合介し゛(加算器8Bの13入力端に供給される
。加iX8 B ハ現rEIffi r” と変化9賄
Δ(J ’(−Δ)を加算してその加算値rr’+Δ1
土たは1F′ −Δ」を次回値F″としてセレクタ7Δ
を介して遅延回路11Δに供給する。したがって遅延回
路11Aから出ツノされる現在値(変更周波数情報数値
)F′はキーオンパルスK ON +〕の発生に伴なっ
て初期変化分値Δだ【フまり゛変イヒηる1、この場合
、初期変化分値Δの符号は、IL較蒸器4らの大小判別
信号A G 13によって制御され、第2押鍵の音高が
第1押鍵の音高、より高いとぎは正、1氏いどきは負に
設定される。
このようにして、遅延回路11Aから出力される現在値
F′が初期変化分値Δだ【−ノ変化りるど、減陣器2か
ら出力される差信号1つは該値Δとなる。
この芹(g Q Dはシフト回路3△で下位ピッ]〜側
にnヒラ1〜シフトされて変化分値Δd = 24 X
 Dどなって、加算器8AのB入ノJ端に供給される。
このどき、キーオンパルスKONPはすてに0′″とな
っていてアンド回路4Gが不動(’l状態に41−) 
?いるのく゛、初期変化分値Δは加算器8ΔのΔ入力端
には入力されイ「い。したが−)て、JJll G”+
器8Δからは変化分値Δdがそのまま出力され、ゲート
53を介して加締器8Bに供給される。これににす、加
算器8Bから出力される次回値F”LJ、現看11fi
F′に対して変化分値Δdだけ変化覆る。こ1゛目こ伴
なって、遅延回路11Aから出力される現在値F′も変
化することになる。
以下同様に、このような動作がり[Jツクパルスφに従
って繰り返し行なわれることにより、 i!Y延回路1
1Aから出ツノされる現在値すなわち変更周波数情報数
値F′は、前述の第3図の実施例と同様に指数関数的に
変化する。これにより、す゛ランドシステム31(第6
図)から発生される楽音の音高が前回の第1押鍵の音高
から今回の第2押鍵の音高に向って指数関数的に変化し
′Cボルタメン1−勿1果が得られる。
ところで、遅延回路11Δから出力される現在値として
の変更周波数情報数値F′が順次変化して、周波数情報
メモリ23(第6図)から出力されCいる目標値として
の今回の第2押鍵の音高にλ−jした周波数情報数値F
に到達Jると、比較器4の大小判別信号ΔGBが“1″
から“’o”、または′0″から1″に変化する。この
信号AG[3の変化により、微分回路50から′1″の
変化検出パルスC1−I Pが出力されてFF−45が
セットされ、その出力Q−“1″がオア回路36を介し
てセレクタ7Aに供給される。これにより、セレクタ7
Aはへ入力端に供給される周波数情報メモリ23からの
周波数情報数値[:を選択し、この数値「を遅延回路1
1Aを介して変更周波数情報数値F′として出力づる。
したがって、変更周波数情報数値F′が周波数情報数値
Fに到達した後は該数値Fがそのまま出力されることに
なり、これに伴なつ−C発生される楽音の音高変化が停
止して今回の第2押鍵の音高を維持する。
なお、第7図の実施例において、アンド回路46に比較
器4の一致信号EQをインバータ6を介して入力してい
るのは次の理由にJζる。すなわち、ある鍵が押鍵され
ることにより、遅延回路11Δから出力される変更周波
数情報数値F′は、上述のようにして順次変化して最終
的には該鍵の周波数情報数値1:どなっている。この状
態において該鍵が一旦離鍵され、その後すぐに再び押a
tされた場合には、遅延回路11Aから出力される変更
周波数情報数値F′はずでに該鍵の周波数情報数値「と
なつCいるので該数値F′を変化させる必要(Jない。
ところが、この再押鍵に伴なつCキーAンバルスKON
P=”1”が発生し、これによりF「45がヒラ1−さ
れてセレクタ7Aが[3入力端に供給される次回値F″
を選択する状態になるので、このとぎ上述したようにキ
ーオンパルスK ON Pの発生により、加算器8Aか
ら初期変化分値Δが変化分値Δd′として出力されると
、次回値「″がΔだc)変イヒし、その結果変更周波数
情報数112 F ’が初1i!]変化分値Δだけ一瞬
変化してしまう。−fこで、これを防止づるために、比
較器4の一致信号EQをインバータ6を介してアンド回
路4Gに加え、変更周波数情報数値「′が周波数情報数
値1:に等しいとき(上記のように同一鍵が再度押鍵さ
i′七にとき)にはアンド回路46を不動作にしく初期
変化分値Δが加算器8Aから出ツノされないJ:うにし
くいるのである。
また、第7図の実施例において、グー1〜53を開閉す
る発音生信号ENVEは、エンベロープ波形発生回路2
9(第6図)においてエンベロープ波形データENVが
発生しているかどうかを示すもので、該データENVが
発生していて楽音が発音されている間だけゲート53を
開ぎ、ボルタメン1〜効果を付加し、離鍵後、発音が終
了した時点でゲート53を閉じ加算器8BのB入力端へ
の入力データをrOJとし、ボルタメントを停止さゼる
。これによって新たな押鍵時に前回押m音の発音終了性
の音高からポルタメントが開始づるようになる。
なお、このゲート53は、特に押鍵後直ちにl’1lt
Hされて変更周波数情報数値F′が周波数情報数値「に
到達する以前に発音が終了するような場合を考慮して設
【プられている。
また、この第7図の実施例におい−Cも第3図の実施例
についてjホべたような種々の変更が可能である。例え
ば、減算器2のB入力端に入力する埴F’oldを常に
「0」どしてラッチ回路1△、減算器2を省略し、遅延
回路11Aの現在値1:′ をシフト回路3Aに直接人
力覆るようにしCもよい。
このようにした場合には、さらに初期変化分値Δや加算
器8Δ等が不要になり、シフ1〜回路3Δから出ツノさ
れる変化分値Δdの符号を比較器4の大小判別信号AG
BにJ、って制御りるどどbに、この符号制御された変
化分値ΔdをぞのまJ、ゲート53を介して加算器8B
のB入力端に入力するJ、うにずればよい。
次に、第6図の電子楽器においC、ポルタメント副ン/
オフスイッヂ25をオンした状態で、第8図(a)に示
す各時点【1へ−t6で、周波数情報数11rIF1、
F2に対応したIt!Kl、K2の押鍵および離鍵操作
が行なわれた場合についC′説明りる、1なお、時点[
1の充分前の時点において周波数情報数1直Foに対応
η−る鍵KOの押鍵J3よび前鍵操作が行なわれたもの
として図示は省略している。
先ず、時点口にJ5いて鍵Kl(Fl)を押鍵操作する
と、微分回路41から1り11ツク時間幅の1−オンパ
ルスKONPが出ツノされ(第8図(C))、FF45
がリセッ1〜されてその出力Qが0″になる(第8図(
e))どどもに、ラッチ回路1△にはこのときの変更周
波数情報数値F’=Foが初期値1” oldどしてラ
ッチされる(第8図(f))。
鍵に1の音高は鍵KOの音高より大きいので(Fl >
Fo ) 、比+G54(7)大小判定イff1eAG
[3は“1″であり、加算器8Bにおいては変更周波数
情報数値F’=rOに正の初1’jlj変化分1i1’
i−+−Δが加算される(第8図(g)〉。
このように初期変化分値Δを変更周波数情報数値(現在
値)F’ (−Fo)に加障りることにより、現在値F
’ (=FO+Δ)は初i!II 1iffりなわら基
準値F’ old (=Fo )と異なる値を持ら、現
在1ia F ’ は指数関数的に順次増加し−Cいく
。そして、ある時間を経過すると、現在値)二′ は目
標111F (−Fl )を超え、比較器4の大小判定
信号ΔGBが○″に反転して微分回路50から変化検出
パルスCLi Pが出ノjされる(第8図(d))。こ
のパルスCHPはFF45のセラ1〜端子Sに入力され
、FF45の出力Qを′1″どし、以後現在値F′を目
標値1:1に保持する。
時点1.3において、鍵に1より低音側の鍵1<2を押
鍵操作すると、目標値F=「2は現在値「′=F1より
小さいから初期変化分値は負の1lTi−Δとなり、現
在値F′は指数関数的に順次減少しでいく。
さらに、時点し5において#8に2を古川押鍵した時は
目標値F=F2と現在値F’=「2とが等しく比較器4
から一致信号EQが出力されるので、現在値F′には初
期変化分値Δが加算されづ゛、現在値F′は依然として
F2という値に保Mされる。
以上の動作説明は、第8図実線に基づくしのであるが、
現在11tiF ’の変化速麿が穏やかCあれば、動作
は、第8図破線のようになる。
すなわち、時点t2において1!KlをMl 11し、
この離鍵によりΔを後に楽音の発音が終了づると、第7
図のゲート53が閉じ、現在値F’=F*のままボルタ
メン1ル動作が停止する。したがつ−C1時点t3にお
(プる次の鍵1〈2の押鍵時には現在値に′ はF来か
らF2に向かって順次第化する、。
(実施例3) 第9図はこの発明を適用したアタックピッf制御回路2
4Aの構成を示づ。このアタックピッチ制御回路24A
は、第6図においてボルタメン1ル制御回路24の代わ
りに用いられるものであり、第3図に示した関数波形発
生器と実質的に同一構成の関数波形発生部61を有して
いる。なお、アタックピッチとは、押鍵により押圧鍵の
音高に対応した楽音を発音するに際し、楽音ピッチを所
望のピップ量だけ低い(または高い)ところから本来の
基準ビッヂまで連続的に変化させる効果である。
第9図において、関数波形発生部61は、アタックピッ
ヂAン/′Aフスイッチ25△のオン時、第6図の押鍵
検出回路22からキーオン信号K ON =II 11
+が出力される度、第10図に示づように「1」より小
さな値(例えば0.8)の初期値×から目標値「1」ま
で指数的に変化するアタックピッチデータΔPDを発生
ずる。乗算器62は、このアタックピッチデータADP
を、周波数情報メモリ23(第6図)から読み出されI
C周波数情報数値「に乗算して値がF−XからFまで指
数的に変化する変更周波数情報数値[′を出力する。こ
の変更周波数情報数値「′はアキュムレータ2G(第6
図)に供給され、サウンドシステム31からは第10図
に示すように音高が指数的に変化するアタックピッチの
かかった楽音が発音される。
なお、第9図の関数波形発生部61に(bいて、第3図
の関数波形発生器および第7図のボルタメント制御回路
24と共通または対応する部分につい(は同一の符号を
付して説明を省略づる。
アタックピッチ制御回路24Aの動作N2 nB1、通
常動作 第9図のアタックピッチ制御回路24Δに、13いで、
アタックピッヂオン/オフスイッチ25ΔをΔ〕(開放
)ηると、インバータ35から” 1 ”信号がAア回
路36を介してセレクタ7AのB入ノJ iU II(
喘8Bに供給される。これにより、セレクタ7八IJ8
入力端を選択するので、アタックピッチデータAPDど
じ−(「1標値「1」が出力される。しl〔がって、乗
算器62は、周波数情報メモリ23がら供給される周波
数情報数1i!i Fをそのまま変更周波数情報数値F
′としてアキュムレータ26に送出ηる。
これにより、第6図の電子楽器は押圧鍵の音1へどおり
の楽音を発生する。
2・アタックピッチ動作 第9図のアタックピッチ制御回路24Aにおいて、アタ
ックビッヂオン/Aフスイッチ25Δをオン(閉成)′
?lると、インバータ35の出力信号がO°′どなって
、以下のアタックピッチ動作を開始する。
第6図の鍵盤部21における押鍵操作に基づいて押鍵検
出回路22からキーオン信i−E K ONが出力され
ると、微分回路41はこのキーオン信号KONの立ち上
りを論理的に微分してキーオンパルスKONPを発生す
る。そして、このキーオンパルスKONPにより、セレ
クタ9はB入力端を選択しC初期値Xを出力する。この
初期値Xは遅延回路11Δにおいて1クロック時間遅延
された後アタックピッチデータAPDの初期値として出
力される。
また、キーオンパルスK ON +−’が発生すると、
F「45がリセッl−されてその出力Qが“0′°とな
り、セレクタ7ΔはΔ入力端に供給される加tmllf
j(次回値>APD’ を選択して出力(る。
その直後にキーオンパルスKONPが“0パになると、
セレクタ9はへ入力端に供給されCいるセレクタ7Aか
らの加算値APD’ を選択し′C出力する。一方、遅
延回路14から上記キーオンパルスKONPを1クロッ
ク時間遅延したパルスK ONP′が出力され、こ(D
I<)LtスKONP’ MJ:す、グー1〜10がオ
ンして初期変化分値Δを加算器8のC入力端に供給する
。また、このどき減粋器2の2つの入力は双方とも初期
値Xであるから、減鋒器2の差信号りおよびシフト回路
3Aの変化分1irtΔdずなわち加算器8のB入力は
「0」である。
さらに加算器8のへ入力端には現在値Δ1〕1〕として
初期値Xが入力している。したがって、加の器8は初期
値Xと初期変化分値Δとの加算値Δ[)D’ (=X→
−Δ)を出力する。この加算110ΔP1)′は遅延回
路11Δで1クロック詩間遅延され、次のアタックピッ
チデータ(現在値>APDとしC出ツノされる。
以後においては、上記キーオンパルスK ON l:)
およびパルスKONP’ は双方とも“0′°であり、
セレクタ9はへ入力端の加算値APD” を選択し、か
つゲート10がオフして加算器8のC入力をrOJにし
ている。また、現在1a A P Dは初期値Xとは異
なった値となっており、減綽器2の差信号D(!3よび
シフト回路3Aの変化分値Δdはそれぞれ零でない値と
なっている。したかつ−(、加算器8は現在値APDと
変化分値Δdとの加算値A P I) ’を出力する。
この加算値A I) D ’ は、遅延回路11Aで1
クロック時間遅延され、次のアタックピッチデータ(現
在値) A I−’ Dとして出力される。
すなわち、アタックピッチデータ(現在値)APDは変
化分値Δdが加算されて順次増加Jるが、変化分値Δd
も順次増加するため、結局、アタックピッチデータAP
Dは指数的に増加づ−ることになる。
上述のようにアタックピッチデータ(現在値)APDが
順次増加し−C目標値「1」に到達づるど、比較器4の
大小判別信号ΔGBが“O°′から” 1 ”に変化す
る。そして、微分回路50Aはこの13号八へ[3の立
ち上りを微分して変化検出パルスCI−I Pを発生す
る。この変化検出パルスCHPにJ:す、F「45はし
ットされ、以後のFF45の出力Qは1″となる。この
出力Q=’“1″はAア回路36を介しCセレクタ7へ
のB入力選択端S Bに供給され、セレクタ7へは目標
値「1」を選択し′(出力する。この目標値は遅延回路
11△を介しく)′タックピッチデータ(現在値)AP
Dとして出力される。
(実施例4) 第11図はこの発明を適用し1〔グライド制御回路24
Bの構成を示す。このグライド制御回路24 [3+、
、l、第6図においてボルタメント制御回路24の代わ
りに用いられるもので、グライドオフパルス・rフチ2
53をオンすることにより、オンされでいる間発音され
る楽音のピッチを所定のピッチ類だ(〕下げるとともに
、スイッチ25Bのオフにより元の1.を準ピッチまで
連続的に変化させてグライド効果を得るものである。
第11図のグライド制御回路24Bは、第9図のアタッ
クピッチ制御回路24Aに対し、機能の相jnに応じて
必要な変更を加えたしのであるから、第9図と共通また
は対応づる部分について(よ同一の符号を付して説明を
省略する。
オン時の動作 グライドオン/71ノスイツチ253(!−Δン(開成
)すると、このスイッチ2513を介して゛1パ信号か
セレクタ9の8入力選択端S[3に供給される。これに
より、セレクタ9ば13入力端を選択づるので、グライ
ドデータGDとして初期値X(例えばr O,8J )
が出力される。したがって、乗算器62は、周波数情報
メモリ23(第6図)から供給される周波数情報数値F
をX倍した値F−Xを変更周波数情報vi(l′IF′
 どしてアキュムレータ26(第6図)に送出する。こ
れにより、第6図の電子楽器は押圧鍵の音高より低い音
高の楽音を発生する。
なお、微分回路63は、スイッチ25[3をオンしたと
き、スイッチ25Bを介して入力される’ 1 ” 信
号の立ち上りを微分してグライドオフパルスG。
NPを発生し、FF45をリヒットする。したがつて、
セレクタ7AのB入力選択端SBに″゛O″O″信号さ
れ、セレクタ7Aはへ人力Calを選択しC加算器8か
らの加算値(次回1iti ) G I’、) ’ を
レレクタ9の八人ツノ端に出力する。これにJ:す、関
数波形発生部61は、関数波形発生待機状態とくjつ−
Cスイッチ25B′/fiAフされるまで待機しCいる
。。
グライドオン7、′Aフスイッヂ25BをAノ(lft
1 b父)すると、セレクタ9のB入力選択端S[〕に
供給される信号は0″になり、セレクタ9はへ人力端を
選択する。これにより、加算器8かlうの加e7 Mi
GD’ がセレクタ7へおよび9を介して)ヱ延回路1
1Aに供給される。また、微分回路64は、スイッチ2
5Bのオフ114の゛O′°信号への立/、T、 44
りを微分してグライドオフパルスG OI:Pを光りす
る3、−【しく、このグライドオフパルスG Oにl)
lこよりグーi〜10を導通させ、加n器8のC人ツノ
仝;1:への初期変化分値Δの供給を可能化する。これ
により、このグライド制御回路24Bの閏数波形光生部
分61 L、t、第9図のアタックピッチ制御回路24
Aにおい(説明したように指数関数波形の形成動作を開
始し、第12図に示づように初期値Xから目標値「1」
に向って指数的に増加するグライドデータG l)を順
次発生ずる。このグライドデータG Dは乗算器62に
与えられ、乗算器62において周波数情報メモリ23か
ら読み出された周波数情報数値[:と乗静されて値がF
−XからFまで指数的に変化する変更周波数情報数値F
′が出力される。この変更周波数情報数値F′はアキュ
ムレータ2Gに供給され、これによりサウンドシステム
31からはグライドデータGD(第12図)に従ってピ
ッチが指数的に変化するグライド効果の付勾された楽音
が発音される。。
なお、このグライド期間中に新たな押鍵が行なわれたと
きは、この新押鍵に応じて押鍵検出回路22から送出さ
れるキーオン信号KONの立ち上り部分であるキーオン
パルスK ON +、)をΔア回路65を介しUFF4
5のセラ1一端子Sに勾え、「F45をセットづるよう
にしでいる。これに、J、す、グライド期間中に新たな
押鍵があったとぎは、セレクタ7Aから目標値「1」を
出ツノさせ、新押鍵の?[1高とおりのくグライド効果
がイ」与され(いない)楽音が発音される。
(この発明の適用範囲および変形例) この発明による関数波形発生器惜1は、上述したボルタ
メン1〜、アタックピッチ、グライド29の楽音のビッ
ヂ制御のみに限らず、音色、音量、制御波形(エンベロ
ープ波形)等、任意の楽音パラメータの制御に使用づる
ことができる。
また、上述の各実施例においては、この発明を単音電子
楽器に適用した例を示したが、この発明は公知のディジ
タル時分割処理方式を採用づることにより、複数音を同
時に発音し得るにうにした複音電子楽器に適用すること
もできる。
さらに、上jボにおいては関数波形光11装置の111
力として現在値を出力させているが、レジスタ11また
は遅延回路NAの入力側の次回値を出力するようにして
もよい。
(この発明の効果〉 以上のように、この発明によれば、現在(111と基準
値どの差に比例する舶を現在値に加篩りることにより、
初期値から[1標値まで1nか指数的に変化する関数波
形を発生器るようにしているため、ディジタル回路の簡
!Ijな構成によって容易に指数関数波形を発生づるこ
とかでき、またこの関数波形を用いて楽音のピッチを制
御するようにすれば、自然なボルタメン1へ、アタック
ピッチ、グライド効果等を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の電子楽器におl′Jるビツヂ変化を示
づグラフ、 第2図は、この発明の詳細な説明[するための図、第3
図は、この発明の一実施例に係るl!il数波形発生器
のブロック図、 第4図は、第3図の関数波形発生器の各部の動作タイミ
ングを示づタイl\ヂ+t−1〜、第5図は、第3図の
関数波形発生器−C発生する関数波形を示すグラフ、 第6図は、この発明を適用してボルタメン1〜制御を行
なうようにした電子楽器の仝体構成図、第7図は、第6
図のボルタメント制御回路の具体例を示す回路図、 第8図は、第6図J3J:び第7図のボルタメント制御
回路における各部の動作タイミングを示すタイムヂ+7
−ト、 第9図は、この発明を適用した//タックピッf−制御
回路の構成例を示す回路図、 第10図は、第9図のアタックピッチ制御1jil路か
ら出力されるアタックごッチデータの変化を示すグラフ
、 第11図は、この発明を適用したグライド制御回路の構
成例を示す回路図、 第12図は、第9図のグライド制御回路/)日ら出力さ
れるグライドデータの変化を示づグラフである。 1・・・初期(1a発生回銘、2・・・減樟器、3・・
・重み付り回路、 4・・・比較器、5・・・目標値発
生回路、7・・・グー1〜.8・・・加算器、 9・・
・セレクタ、i o 14.ゲート、12・・・スター
トパルス光1回路、15・・・初期変化分値発生回路。 特許出願人 日木楽器製造株式会ン1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、初期値から目標値に至るよぐ値が指数的に順次変化
    する関数波形を発生する関数波形発生装置であって、上
    記関数波形の現在値から所定の基準値を減算しその差に
    所定値を乗算して該差より小さな値の変化分値を形成す
    る第1の演陣手段と、上記変化分値と上記現在値とを所
    定のりrミンクで加算または減算して次の現在値として
    出力りる第2の演算手段と、上記現在値または次の現在
    値が上記目標値に達したとき以後はこの現イ[値または
    次の現在値をそのままの値に保持するに)に制御する制
    御手段とを具備りることを特徴とりる電子楽器用関数波
    形発生装置。 2、前記第1の演算手段におCプる前記1.を準埴を前
    記初期値と同一値に設定するとともに、前記制御手段は
    、前記第2の演算手段に対し、関数波形発生開始時に、
    先ず前記初期値を関数波形の現γ1値として出力させ、
    次いでこの初期値と所定の初期変化分値との加算または
    減算を行なわせることによって、前記法の現在値を形成
    して出ノjさせる制御を行なう特許請求の範囲第1項記
    載の電子楽器用関数波形発生装置。 3、前記制御手段は、任意の初期値および目標値が入力
    される手段を含み、これらの目標値と初期値との大小関
    係を判別して前記初期値と初期変化分値どの加算または
    減算のいずれか一方を指示する特許請求の範囲第2項記
    載の電子楽器用関数波形発生装置。 4、前記制御手段は、任意の初期値および目標値が入力
    される手段を含み、これらの目標値と初期値との大小関
    係に応じこの初期値に所定の初期変化分値を加算または
    減算して前記基準値または前記現在値の初期値のいずれ
    かを形成する特許請求の範囲第1項記載の電子楽器用関
    数波形発生装置。 5、前記制御手段は、前記初期値として前に押圧された
    鍵の音高に対応した周波数情報数値を設定するとともに
    、前記目標値とじて新たに押圧された鍵の音高に対応し
    た周波数情報数値を設定し、前記現在値または次の現在
    値により発生楽音のピッチを制御するようにした特許請
    求の範l111第3または4項記載の電子楽器用関数波
    形光!)装置。 6、所定の初期値と所定の目標値との間C値が指数的に
    順次変化ηる関数波形を発生り−る関数波形発生装置で
    あって、上記関数波形の現在41’Jに所定値を乗算し
    てこの現在値より小さなIffjの変化分値を形成する
    第1の演算手段と、上記変化分値と上記現在値とを所定
    のタイミングで加眸または減算して次の現在値として出
    力する第2の演Nf一段と、上記現在値または次の現在
    値が−F記目標値に達したとき以後はこの現在値または
    次の現在値をそのままのfilに保持するように制御す
    る制御手段とを具備することを特徴とする電子楽器用関
    数波形発生装■。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014139715A (ja) * 2013-01-21 2014-07-31 Mitsubishi Electric Corp 信号出力装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54767A (en) * 1977-06-04 1979-01-06 Tsutomu Komiyama Device for planting electrical parts
JPS54107722A (en) * 1978-02-10 1979-08-23 Nippon Gakki Seizo Kk Electronic musical instrument

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