JPS6019296Y2 - 照明器具の吊下装置 - Google Patents
照明器具の吊下装置Info
- Publication number
- JPS6019296Y2 JPS6019296Y2 JP8721081U JP8721081U JPS6019296Y2 JP S6019296 Y2 JPS6019296 Y2 JP S6019296Y2 JP 8721081 U JP8721081 U JP 8721081U JP 8721081 U JP8721081 U JP 8721081U JP S6019296 Y2 JPS6019296 Y2 JP S6019296Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pole
- pole chain
- chain
- cut
- raised piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は照明器具の吊下装置に関するものである。
従来、照明器具の吊下装置にはポールチェーンが一般に
使用されており、その長さ調整を可能とするために、ポ
ールチェーンの器具本体への取付けに第１図ないし第５
図に示す構造のものが多く使用されている。
使用されており、その長さ調整を可能とするために、ポ
ールチェーンの器具本体への取付けに第１図ないし第５
図に示す構造のものが多く使用されている。
図において、１は器具本体、２はけい光ランプ、３はポ
ールチェーンであり、器具本体１の上面４箇所にチェー
ン係止用の切起し片４が設けられている。
ールチェーンであり、器具本体１の上面４箇所にチェー
ン係止用の切起し片４が設けられている。
ポールチェーン３は逆Ｙ字状に分岐されたものが２本用
いられ、その分岐された各ポールチェーン３が前記各切
起し片４の取付孔５に取付けられる。
いられ、その分岐された各ポールチェーン３が前記各切
起し片４の取付孔５に取付けられる。
取付孔５は、切起し片４に設けられてポールチェーン３
の軸部３ａのみが通過可能な幅のスリット部６と、この
スリット部６に続いて器具本体１の上面に形成されてポ
ールチェーン３のボール部３ｂが挿通可能な通し孔部７
とからなる。
の軸部３ａのみが通過可能な幅のスリット部６と、この
スリット部６に続いて器具本体１の上面に形成されてポ
ールチェーン３のボール部３ｂが挿通可能な通し孔部７
とからなる。
ポールチェーン３は通し孔部７に挿通して適宜の長さ位
置で切起し片４のスリット部６に係合させる。
置で切起し片４のスリット部６に係合させる。
しかし、前記構造であると、外力Ｐ（第５図）で器具本
体１が上方に押し上げられると、ポールチェーン３が外
れ易く、非常に危険なものとなっていた。
体１が上方に押し上げられると、ポールチェーン３が外
れ易く、非常に危険なものとなっていた。
すなわち、器具本体１が押し上げられると、ポールチェ
ーン３は自身の重量のために、逆Ｙ字状に分かれた部分
が閉じようとするため、簡単に切起し片４のスリット部
６から通し孔部７までずれ、そこから外れることがある
。
ーン３は自身の重量のために、逆Ｙ字状に分かれた部分
が閉じようとするため、簡単に切起し片４のスリット部
６から通し孔部７までずれ、そこから外れることがある
。
したがって、この考案の目的は、ホールチェーンの長さ
調節が簡単に行なえて、取付は取外しが簡単で、しかも
取付後は器具本体に外力が加わっても簡単にポールチェ
ーンが外れることのない照明器具の吊下装置を提供する
ことである。
調節が簡単に行なえて、取付は取外しが簡単で、しかも
取付後は器具本体に外力が加わっても簡単にポールチェ
ーンが外れることのない照明器具の吊下装置を提供する
ことである。
この考案の一実施例を第６図および第７図に示す。
第１図ないし第５図に説明した吊り具装置と同じ部分は
同一符号を符してその説明を省略する。
同一符号を符してその説明を省略する。
すなわち、この照明器具の吊下装置は、切起し片４に係
合するすり割り付きのワッシャ８をホールチェーン３に
取付けたものである。
合するすり割り付きのワッシャ８をホールチェーン３に
取付けたものである。
すり割り付きワッシャ８は、すり割り部８ａをポールチ
ェーン３の軸部３ａに圧嵌させることによりポールチェ
ーン３に取付けられる。
ェーン３の軸部３ａに圧嵌させることによりポールチェ
ーン３に取付けられる。
すり割り付きワッシャ８には金属製あるいは合成樹脂製
のものが用いられる。
のものが用いられる。
ポールチェーン３の取付は作業を説明する。
まず、ポールチェーン３の所要の長さの位置にすり割り
付きワッシャ８を差し込み（第７図Ａ）、器具本体１の
取付孔５の通し孔部７にポールチェーン３を通す（第７
図Ｂ）。
付きワッシャ８を差し込み（第７図Ａ）、器具本体１の
取付孔５の通し孔部７にポールチェーン３を通す（第７
図Ｂ）。
つぎに、ポールチェーン３の軸部３ａを切起し片４のス
リット部６側へ押し込む（第７図Ｂ）。
リット部６側へ押し込む（第７図Ｂ）。
この際、切起し片４の基端の曲げ部を通過するときに、
すり割り付きワッシャ８はポール部３ｂで押されて弾性
的に撓められ、曲げ部を通過し終った後に平板状に復元
する。
すり割り付きワッシャ８はポール部３ｂで押されて弾性
的に撓められ、曲げ部を通過し終った後に平板状に復元
する。
なお、すり割り付きワッシャ８を撓めるのに、少し力を
要する程度に設計することが好ましい。
要する程度に設計することが好ましい。
この後、さらにポールチェーン３はスリット部６の最上
部に達するまで移動し、そこで止められる。
部に達するまで移動し、そこで止められる。
このように、すり割り付きワッシャ８を取付けたため、
器具本体１が外力によって持ち上げられてポールチェー
ン３が弛んでも、すり割り付きワッシャ８が切起し片４
の基端の曲げ部を通過できないことから、簡単にポール
チェーン３が外れることがない。
器具本体１が外力によって持ち上げられてポールチェー
ン３が弛んでも、すり割り付きワッシャ８が切起し片４
の基端の曲げ部を通過できないことから、簡単にポール
チェーン３が外れることがない。
すり割り付きワッシャ８は、すり割り部８ａが狭いこと
から、ポールチェーン３から容易に外れることはない。
から、ポールチェーン３から容易に外れることはない。
すり割り付きワッシャ８は、ポールチェーン３の任意の
軸部３ａに取付けらるので、従来と同様にポールチェー
ン３の長さ調節が簡単に行なえる。
軸部３ａに取付けらるので、従来と同様にポールチェー
ン３の長さ調節が簡単に行なえる。
ボ゛−ルチェーン３を取外すときは、少し力を入れて前
記と逆にすり割り付きワッシャ８とともに通し孔部７側
へ押し戻せばよく、取付は時と同様に簡単な作業で済む
。
記と逆にすり割り付きワッシャ８とともに通し孔部７側
へ押し戻せばよく、取付は時と同様に簡単な作業で済む
。
また、従来のものに簡単な部品のすり割り付きワッシャ
８を加えるだけで済むので、コストの増大の問題がない
。
８を加えるだけで済むので、コストの増大の問題がない
。
以上のように、この考案の照明器具の吊下装置は、器具
本体に設けられたポールチェーン取付用切起し片の基端
の曲げ部に係合するすり割り部付きワッシャを、その割
り部でポールチェーンの軸部に取付けるようにしたので
、取付後は器具本体に外力が加わっても簡単にポールチ
ェーンが外れることがなく、しかもポールチェーンの長
さ調節および取付は取外しが簡単に行なえるという効果
がある。
本体に設けられたポールチェーン取付用切起し片の基端
の曲げ部に係合するすり割り部付きワッシャを、その割
り部でポールチェーンの軸部に取付けるようにしたので
、取付後は器具本体に外力が加わっても簡単にポールチ
ェーンが外れることがなく、しかもポールチェーンの長
さ調節および取付は取外しが簡単に行なえるという効果
がある。
第１図はこの考案および従来の吊り具装置が設けられる
照明器具の斜視図、第２図はその側面図、第３図は従来
の吊り具装置の取付作業状態の斜視図、第４図はその取
付完了状態の斜視図、第５図は同じくその作用説明図、
第６図はこの考案の一実施例の分解斜視図、第７図Ａ−
Ｄはその取付説明図である。 １・・・・・・器具本体、２・・・・・・けい光ランプ
、３・・・・・・ポールチェーン、４・・・・・・切起
し片、５・・・・・・取付孔、６・・・・・・スリット
部、７・・・・・・通し孔部、８・・・・・・すり割り
付きワッシャ、８ａ・・・・・・すり割り部。
照明器具の斜視図、第２図はその側面図、第３図は従来
の吊り具装置の取付作業状態の斜視図、第４図はその取
付完了状態の斜視図、第５図は同じくその作用説明図、
第６図はこの考案の一実施例の分解斜視図、第７図Ａ−
Ｄはその取付説明図である。 １・・・・・・器具本体、２・・・・・・けい光ランプ
、３・・・・・・ポールチェーン、４・・・・・・切起
し片、５・・・・・・取付孔、６・・・・・・スリット
部、７・・・・・・通し孔部、８・・・・・・すり割り
付きワッシャ、８ａ・・・・・・すり割り部。
Claims (1)
- 器具本体の上面に設けられた切起し片と、ポールチェー
ンと、前記切起し片に設けられて前記ポールチェーンの
軸部が挿通可能な幅のスリット部とこのスリット部から
続いて前記器具本体上面に設けられて前記ポールチェー
ンのボール部が挿通可能な通し孔部とからなる取付孔と
、前記ポールチェーンの軸部が圧入される割り部を有し
前記切起し片の上面に位置するワッシャとを備えた照明
器具の吊下装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8721081U JPS6019296Y2 (ja) | 1981-06-13 | 1981-06-13 | 照明器具の吊下装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8721081U JPS6019296Y2 (ja) | 1981-06-13 | 1981-06-13 | 照明器具の吊下装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57198815U JPS57198815U (ja) | 1982-12-17 |
| JPS6019296Y2 true JPS6019296Y2 (ja) | 1985-06-11 |
Family
ID=29882424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8721081U Expired JPS6019296Y2 (ja) | 1981-06-13 | 1981-06-13 | 照明器具の吊下装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6019296Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-06-13 JP JP8721081U patent/JPS6019296Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57198815U (ja) | 1982-12-17 |
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