JPS60192966A

JPS60192966A - 複写機の制御装置

Info

Publication number: JPS60192966A
Application number: JP59048321A
Authority: JP
Inventors: Yoshito Kawazoe; 川副　義人
Original assignee: Fuji Xerox Co Ltd
Current assignee: Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date: 1984-03-14
Filing date: 1984-03-14
Publication date: 1985-10-01

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔技術分野〕本発明は給紙系に紙詰まりが生じた際に原稿の再ページ
揃えが自動的に行なわれるようにした複写機の制御装置
に関する。

〔従来技術〕

従来の複写機の制御装置として１例えば、原稿自動送り
装置より原稿を順次送り出し％露光。

現像、転写が行なわれるのに合せて給紙力＋ットより用
紙を順次給紙しコピーを行なうと共に、給紙系に紙詰ま
りが生じた際には駆動系を一斉に停止させるものがある
。紙詰まりが発生した際には、紙詰まりの原因となった
紙を搬送路内より除去することにより、再運転が可能と
なる。

しかし、従来の複写機の制御装置にあっては給紙系に紙
詰まりが生じた場合１紙詰まりとなりた用紙に対応する
原稿が既に循回して原稿台に戻っているため、その原稿
のコピーを行なうためには原稿自動送り装置内エリ残り
の原稿を取り出して再セ、トシなければならない不便さ
があった。

〔発明の目的および構成〕

本発明は上記に鑑みてなされたものであり、給紙系に紙
詰まりが生じた際に原稿の再ページ揃えが自動的に行な
えるようにするため、スタートボタンの操作を条件に原
稿自動送り装置を作動させて残りの原稿を一巡させて紙
詰まりとなった用紙に対応する原稿をプラテン上へ供給
するようにした複写機の制御装置を提供するものである
。

〔実施例〕

以下１本発明による複写様の制御装置を詳細に説明する
。

第１図は本発明の一実施例を示し、循環式自動原稿供給
装置（ＲＤＨ）を備えた複写機の例である。ＲＤＨは、
原稿面を上にして頁順に並べられた原稿１を載置する原
稿トレイ２と、原稿１の最下紙に所定時に当接して払い
出す原稿送り出しローラ３と、該ローラ３金原稿下面に
当接させるフィードクラッチ４と、原稿送り出しローラ
３よりの原稿全所定方向に導ひくガイド５と、ガイド５
１りの原稿を搬送する搬送ロー２６と、搬送ローラ６よ
りの原稿をプラテン７面上に移動させるエンドレスベル
ト８と、走査が済んでエンドレスベルト８より送り出さ
れる原稿を搬送するガイド機構９と、原稿１の全ベージ
分を抑圧片ｌＯを水平移動させたのちに最上面より原稿
トレイ２の底面に向けて押圧するセットセパレータソレ
ノイド１１と、押圧片１０の下面の原稿がすべて払い出
された際に抑圧片１０との接触により作動するセットセ
パレータセンサ１２とより構成され、複写機本体２０の
上部に設けられる。

一方、複写機本体２０は、プラテン７に搬送されてきた
原稿を光学的に走査する走査機構２１と、走査による反
射光を所定方向に導びくミラー２２＆〜２２ｄと、ミラ
ー２２ｄよりの走査光が表面に露光されて静電潜像（又
は磁気潜像）が形成される感光ドラム２３と、該ドラム
に形成された潜像面にトナーを付着させて現像する現像
機２４と、要求サイズに応じたコピー用紙２５が収容さ
れる給紙カセット２６と、所定時にカセット最上面の用
紙に当接しコピー用紙１枚を払い出す給紙ローラ２７と
、該ローラ２７を給紙時にコピー用紙２５の表面に当接
させるクラッチ２８と、給紙ローラ２７より払い出され
た用紙を転写位置へ搬送するガイド機構２９と、該機構
２９より送られてくる用紙に現像面のトナーを順次転写
する転写機３０と、転写された用紙を定着処理する定着
器３１と、定着された用紙を搬送するベルトローラ３２
と、ベルトローラ３２側エリ送られてくる用紙を収容す
る排出トレイ３３とより構成される。

以上の構成による複写機を制御する制御装置は、エンド
レスベルト８により搬送されてきた原稿が定位置に到達
したことを検知する原稿位置センサ４１と、コピー完了
後の用紙が排出トレイ３３に排出されたか否かを検出す
る１非出検知センサ４２と、コピーを開始させるスター
トポタン、コピ一枚数設定ボタン、用紙サイズ設定ボタ
ン、カウント表示器等が設けられて必要なデータを転送
するコンソール４３と、コンソール４３．各種センサ、
セットセパレータセンサ１２、原稿位置センサ４１及び
排出検知センサ４２よりの信号に基いて所定のプログラ
ムに従った制御処理を実行して制御指令を生成する制御
部４４と、制御部４４よりの制御指令に基づいて各駆動
系のモータ、クラッチ、ソレノイド等を駆動する駆動部
４５とより構成される。

制御部４４は、各センサ及びコンソール４３よりの信号
を所定のタイミングでバス４４ａに送出する入力インタ
ーフェイス４４ｂと、複写処理を行なうための各駆動部
の制御を実行するためのプログラムが格納された几ＯＭ
　４４　ｃと、ＲＯＭ　４４　ｃのプログラムに従って
処理を実行するＣＰＵ　４４　ｄと、ＣＰＵ　４４　ｄ
の処理結果及び外部よりのデータを一時的に記憶する几
ＡＭ　４４　ｅと、　ＯＰＵ　４４　ｄによる処理の結
果出力される制御指令を所定のタイミングで駆動部４５
に送出する出力インターフェイス４４ｆとより構成され
る。

以上の構成において、その動作を第２図乃至第４図に示
−ｊフローチャートに基づいて説明する。

通常においては、コンソール４３より、コピーに必要な
データを専用の操作ボタンにより設定し、スタートボタ
ンを押すことにより、セットセバレータンレノイド１１
がオンし、ついでフィードクラッチ４がオンし、原稿送
り出しローラ３が原稿に当接して該原稿が払い出される
。

フィードクラッチ４０オンとほぼ同時にエンドレスベル
ト８及び搬送ローラ６が回転し、原稿がプラテン７上に
供給され、原稿位置センサ４１上に原稿が到達した時点
でエンドレスベルト８及びローラ６が停止する。ついで
、走査機構２１が走行を開始すると共に感光体ドラム２
３及び付随する駆動機構及びコロトロン等が駆動され、
感光体ドラム２３にミラー２２ａ〜２２ｄ’ｉ介して露
光がなされる。この露光による潜像形成面に現像穐°２
４によってトナー現像がなされ。

転写器３０側に送られる。一方、現像面が転写位置に到
達するのにタイミングを合せてクラッチ２８がオンし、
給紙ローラ２７が用紙面に当接し、用紙が１枚だけ払い
出され、ガイド機構２９を介して転写器３０に送り出さ
れ、トナーが用紙に転写される。転写された用紙は定着
器３１によって定着が行なわれたのち、ベルトローラ３
２により排出トレイ３３に搬送され、排出トレイ３３に
用紙が送り出される毎に排出検知センサ４２１，１１り
検出信号が出力される。尚、走査機構２１が初期位置に
戻されると再びエンドレスベルト８が回転し、プラテン
７上の原稿がガイド機構９に送り出され、このガイド機
構９によって再び原稿トレイ２に排出される。ついで、
再び上述の一連の動作がくり返され、設定枚数が払い出
されるまで実行される。以上の操作を第２図のフローチ
ャートにおいて示した。

第３図は排出検知センサ４２のフローチャートを示し、
それより出力信号を発生したか否かを判定し、用紙がセ
ンサ４２を通過するごとに排出コピーカウンタがカウン
トアツプ（＋１）を続ける。排出コピーカウンタが、原
稿を供給するごとに（＋１）ずつカウントアツプする原
稿フィードカウンタの計数値と所定の時間が経過しても
一致しないときは、複写機内に紙詰まりが発生したと判
定する。

紙詰まりが発生すると、泥４因のフローチャートに示す
制御が行なわれる。即ち、メインモータを停止させて間
車した駆動機構のすべてを停止させるとともに、コロト
ロン等への電源供給を遮断する。この段階でオペレータ
は保守点検用として本体に設けられているドアを開け、
搬送路内で紙詰まりを生じさせている用紙を取り除く。

ついでドアを閉めた後、コンソール４３のスタートボタ
ンを押すことにより、クラッチ４をオンにして原稿送り
出しローラ３、搬送ロー２６、エンドレスベルト８及び
ガイド機構９の各々を連続動作させ、原稿トレイ２より
プラテン７を介して原稿トレイ２へ次々に原稿を循環さ
せる。原稿トレイ２より最終原稿が払い出されると、セ
ットセパレートセンサ１２より出力信号が発生し、クラ
ッチ４がオフにされると共に搬送ローラ６、エンドレス
ベルト８及びガイド機構９の駆動が停止される。セット
セノ（レートセンサ１２のオンによって原稿フィートカ
ウンタが「０」にリセットされており、この状態で、！
稿を原稿トレイ２にセットする。原稿のセットにおいて
セットセバレータンレノイド１１がオンされて初期状態
が設定される。ついで原稿自動供給装置を稼動させ、原
４１１を順次送り出し、プラテン７を介してｗｌ、稿ト
レイ２へ循環させ、これにともなって原稿フィードカウ
ンタを歩進（＋１）させる。原稿の循環数に応じて原稿
フィードカウンタのカウント値はカウントアツプされ、
やがて排出コピーカウンタのカウント値（例えば、５枚
目であれば＋５）に一致すると、原稿のセット操作が終
了したことになる。従って１次にプラテン２上にセット
される原稿は、紙詰まりの原因となった用紙に対応する
ものであり、こののちコピー処理ヲ再開すれば、紙詰ま
り発生前のコピーに続いて次ぺ一ジ以後のコピーを行な
う仁とができる。

〔発明の効果〕

以上説明した通シ１本発明の複写機の制御装置によれば
、コピー用紙の紙詰まり発生時に、紙詰まり金生じさせ
た用紙を除去したのちスタートボタンが押されたことを
条件に原稿１１（給裟置内に残された原稿を自動的に排
出しページ揃えを行なうようにしたため、オペレータの
手をわずられせることなく原稿の再ページ揃えを行なう
ことができ、省力化を図ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す構成図、第２図はコピ
ー処理の内容を示すフローチャート。第３図はコピー排出枚数のカウント処理内容ヲ示すフロ
ーチャート、第４図は原稿の再ページ揃えの処理内容を
示すフローチャートウ符号の説明２・・・原稿トレイ、３・・・原稿送り出しローラ、４
・・・フィードクラッチ、５・・・ガイド％　６・・・
搬送ローラ、７・・・プラテン、８・・・エンドレスベ
ルト、　９．２９・・・ガイド機構、１１・・・セット
セパレータソレノイド、１２・・・セパレータセンサ、
　２０・・・複写機本体、　２１・・・走査機構、２２
８〜２２ｄ・・・ミラー、２３・・・感光体ドラム、２
４・・・現像機、２６・・・給紙カセット％　２７・・
・給紙ローラ、２８・・・クラッチ、３０・・・転写器
、３１・・・定着器、３２・・・ベルトローラ、３３・
・・排出トレイ。４１・・・原稿位置センサ、　４２・・・排出検知セン
サ、　４３・・・コンソール、　４４・・・制御部。４５・・・駆動部。第３図第４図

Claims

【特許請求の範囲】複数枚の原稿を順次連続的にプラテンへ自動供給してコ
ピー用紙に複写を行なうとともに。コピー用紙の搬送系路内に紙詰まりが生じた際に各駆動
機構を停止させる複写機の制御装置において。前記搬送系路内より紙詰まりの原因となった用紙が除去
されたのちにスタートボタンが操作されたことを条件に
、原稿供給機構を駆動し、原稿トレイ内の原稿を循環さ
せ紙詰まりの原因の用紙に対応する原稿を再度プラテン
上に搬送する制御手段を設けたことを特徴とする複写機
の制御装置。