JP2561274B2 - 複写機 - Google Patents

複写機

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JP2561274B2
JP2561274B2 JP62119851A JP11985187A JP2561274B2 JP 2561274 B2 JP2561274 B2 JP 2561274B2 JP 62119851 A JP62119851 A JP 62119851A JP 11985187 A JP11985187 A JP 11985187A JP 2561274 B2 JP2561274 B2 JP 2561274B2
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裕次 岡本
勝良 藤原
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 この発明は、複写処理を高速化した複写機に関する。
(b)従来の技術 多数の原稿を順次複写する際、原稿を原稿走査部へ順
次給紙する自動原稿送り装置を備えた複写機が従来より
用いられている。
(c)発明が解決しようとす問題点 ところが、このような自動原稿送り装置を備えた従来
の複写機においては、複写機本体と自動原稿送り装置の
制御が基本的に独立して行われている。このため、自動
原稿送り装置が、ある原稿の走査を終了した後、次の新
たな原稿の複写を行う際、自動原稿送り装置が新たな原
稿を原稿走査部へ給紙した後、複写機本体が複写用紙の
給紙を開始する、といった手順で制御が行われている。
第5図は複数の原稿を各一枚毎に複写を行う際の処理サ
イクルを表している。このように原稿の給紙が完了した
後、複写用紙の給紙が開始されるため、その複写用紙が
トナー像転写部手前の待機位置に待機するまでの時間が
必要となり、1サイクルの処理時間が長くなる。特に、
複写用紙の搬送距離が長い複写機において、複写処理の
高速化を阻む要因であった。
この発明の目的な、複写用紙の給紙開始時期を改善し
て複写処理の高速化を図った複写機を提供することにあ
る。
(d)問題点を解決するための手段 この発明の複写機は、複数の原稿を載置する原稿載置
台から原稿走査部へ原稿を順次給紙するとともに、原稿
載置台上の原稿を排紙部へと排紙する自動原稿給紙手段
と、 前記原稿走査部下方に備えられ、ホームポジションか
ら移動を開始し原稿走査部上の原稿を走査した後ホーム
ポジションへ復帰することで原稿走査を完了するミラー
と、 上記自動原稿給紙手段により給紙された原稿に対する
複写画像が形成される用紙を、トナー像転写部手前の待
機位置に対して予備給紙する予備給紙手段と、 上記予備給紙手段により予備給紙された用紙をトナー
像転写部に対して給紙する用紙給紙手段と、 上記自動原稿給紙手段により給紙された原稿に対する
原稿走査が完了した後に、前記自動原稿給紙手段による
前の原稿の排紙および次の原稿の給紙を開始する手段
と、 上記自動原稿給紙手段により給紙された原稿に対する
原稿走査が完了する前で、かつ、前記用紙給紙手段によ
る待機位置の用紙のトナー像転写部に対しての給紙が完
了したときに、前記予備給紙手段による予備給紙を開始
する手段と、 を設けたことを特徴とする。
(e)作用 この発明の複写機においては、自動原稿給紙手段によ
り給紙された原稿に対する原稿走査が完了する前で、か
つ、待機位置の用紙のトナー像転写部に対しての給紙が
完了したタイミングで次の用紙の予備給紙が開始され
る。すなわち、原稿走査の完了を待つことなく早めに用
紙の予備給紙が開始されるため、予備給紙の完了タイミ
ングがその分早くなり、次の原稿の原稿走査を早く開始
できるようになる。しかも、該用紙の予備給紙の開始タ
イミイングは、待機位置の用紙のトナー像転写部に対し
ての給紙が完了した後であるため、例えば、用紙長が長
い場合や、用紙搬送路が短い場合でも、前の用紙と予備
給紙された用紙とが重なってしまう問題が生じることが
ない。
また、原稿の給紙開始タイミングは、原稿走査が完了
した後、すなわち、ミラーがホームポジションへ復帰
し、ミラー動作が停止した後(ミラーモータが停止した
後)に設定されているため、光学系のミラーモータと原
稿搬送系のフィードモータ,ベルトモータ等が同時に駆
動されてしまうことがなく、複写機の消費電力が上昇し
てしまうのを防止することができる。
すなわち、用紙の予備給紙開始タイミング,原稿の給
紙開始タイミングをそれぞれ個別に、かつ適切なタイミ
ングで設定しているため、用紙の重送,消費電力の上昇
等を招くことなく出来るだけ早いタイミングで用紙の予
備給紙,原稿の給紙を完了させることができ、これによ
り、全体の複写処理を高速化することができるようにな
る。
(f)実施例 第3図はこの発明の実施例である複写機の機構系の構
成を表す図である。図において1は矢印方向に回転する
感光体ドラムであり、感光体ドラム1の周囲に次に述べ
る各ユニットが配置されて複写プロセスが実行される。
即ち、メインチャージャ2は感光体1を所定の極性に帯
電させ、原稿台16に載置された所定の原稿の光像が露光
部3に照射され、静電潜像が形成される。形成された静
電潜像は現像装置4により可視化される。転写・分離ユ
ニット5は、用紙を収納する手差し給紙台10,カセット
部11,12および大容量カセット部13から送られてくる複
写用の背面から静電潜像と同極性のコロナ放電を行っ
て、感光体表面から複写用紙へトナー像を転写するとと
もに、用紙を感光体ドラム表面から剥離する。その後ク
リーニング装置6は感光体ドラム表面1の残留トナーを
除去する。一方、トナー像が転写された用紙は用紙搬送
装置7によって定着装置8へ搬送され、定着が行われる
とともにトレイ9へ搬送され、一連の複写処理が完了す
る。尚、図中14は複写用紙を転写・分離ユニット5と感
光体ドラム1との間に搬送する際、一旦このローラ間で
待機させて、所定のタイミングで複写用紙の搬送を開始
させるペーパーストッパローラである。
同図において20は自動原稿送り装置であり、原稿載置
台27に載置された原稿P1から原稿を引き出し、原稿台16
の所定位置に給紙する。21は積層された原稿の最上部の
原稿を引き出すフィードローラ、22は原稿を所定タイミ
ングで搬送するため、一時停止させるレジストローラ、
23,24はその間に原稿給紙用ベルト25を張設するベルト
ローラ、26は原稿走査終了後排紙するための排紙ローラ
であり、P2は排紙された原稿を示している。原稿の給紙
および排紙は次のようにしておこなわれる。まず、フィ
ードローラ21が原稿P1を引き出し、レジストローラ22に
当接する状態で一時停止する。次に所定のタイミングで
ベルトローラ23およびレジストローラ22の回転を開始さ
せ、原稿を原稿台16の所定位置まで搬送して停止する。
このときフィードローラ21は次の新たな原稿をレジスト
ローラ22に当接する位置まで引き出す。ミラー17の走査
により原稿走査が完了した後、ベルトローラ23および排
紙ローラ26を回転させて原稿を排紙する。このときレジ
ストローラ22も同時に回転させて次の原稿を原稿台16の
所定位置まで給紙する。この繰り返しにより複数の原稿
を順次給紙するとともに原稿走査終了後の原稿を排紙す
る。
第2図の上記複写機の制御部のブロック図である。全
体の制御はCPU30のプログラム処理によって行われる。R
OM31はCPU30の処理手順を予め記憶するプログラムメモ
リ、RAM32はその制御プログラムの実行に際してワーキ
ングエリアとして用いられるメモリ、33は次に述べる各
種入出力装置との間で信号の入出力を行うI/Oである。2
0は自動原稿送り装置を構成する制御部であり、フィー
ドモータ35は上記フィードローラを駆動するモータであ
り、フィードモータコントローラ34により制御される。
ベルトモータ37は上記ベルトモータを駆動するモータで
あり、ベルトモータコントローラ36により制御される。
原稿センサ36は原稿搬送途中の各部に設けられ、原稿の
位置を検出するセンサ、原稿サイズセンサ39は原稿載置
台27に設けられ、原稿のサイズを検知する。メインモー
タ41は複写機本体の感光体ドラム1,用紙搬送装置7およ
び定着装置8等を駆動するモータであり、メインモータ
リレー40によりオン/オフ制御される。PSC43は上記ペ
ーパーストッパローラ14を回転停止制御するクラッチで
あり、そのドライバ42によりオン/オフ制御される。PF
S45は用紙手差し給紙台やカセット部から複写用紙を引
き出すローラを駆動するソレノイドであり、ドライバ44
によりオン/オフ制御される。ランプ47は原稿を照射す
る光源であり、コントローラ46によりオン/オフおよび
光量の制御が行われる。ミラーモータ49は原稿走査を行
うミラーを駆動するモータであり、ミラーモータコント
ローラ48によりミラーのフィードおよびリターンの制御
が行われる。ミラーポジションセンサ50はミラー17の位
置を検出するセンサ、用紙センサ51は用紙搬送路途中の
各部に設けられたセンサであり、例えばペーパーストッ
パローラ14に複写用紙が待機されていることや複写済み
の用紙が排出されたこと等はこれらの用紙センサの出力
により検出される。
第1図は第2図に示したCPU30の処理手順のうち主要
部を表すフローチャートである。まず、メインモータを
オンするとともに、原稿の給紙および複写用紙の給紙を
開始する(n1〜n3)。次に、原稿の給紙と複写用紙の給
紙がいずれも完了するまで待機する(n4,n5)。原稿が
原稿台の所定位置に給紙され、複写用紙が待機位置すな
わちペーパーストッパローラ14の位置で待機状態となっ
たときランプをオンし、ミラーをスタートさせ、ペーパ
ーストッパローラをスタートさせる(n6)。ただしこれ
らの動作開始は必ずしも同時ではなく、予め定められた
タイミングで行われる。感光体ドラムに対する露光が終
了するまでこの状態を維持し、露光終了状態となったと
きランプをオフし、ミラーのリターンを開始し、さらに
ペーパーストッパローラの回転を停止させる(n7→n
8)。次に複写処理を続行すべき状態であるか否か判別
する(n9)。すなわち原稿載置台27にまだ複写すべき原
稿が載置されているときは、複写用紙の給紙を開始する
とともにミラーが初期状態まで戻るまで待機する(n10
→n11)。その後、すでに原稿走査の終了した原稿を排
紙するとともに次の新たな原稿を原稿台の所定位置まで
給紙する(n12)。その後、n4のステップに戻り、以降
同様の処理を繰り返す。最終の原稿の原稿走査を行った
時、n9の判別はNoとなり、原稿の排紙を開始する(n1
3)。その後、原稿の排紙が完了し、複写用紙の排紙が
完了するまで待機し、これらの処理が完了したときメイ
ンモータをオフする(n14〜n16)。
第4図は上述の処理手順により行われる複写処理のサ
イクルを表している。このように原稿の給紙が完了する
までに既に複写用紙の給紙を開始させているため、複写
用紙の給紙開始から実際に露光が開始されるまでの待時
間が短縮もしくはなくなる。
(g)発明の効果 以上のようにこの発明によれば、複数の原稿を順次複
写する際に、原稿の給紙完了後、ただちに原稿走査を行
うことができるため、全体の複写処理を高速化すること
ができる。しかも、用紙の予備給紙開始タイミング,原
稿の給紙開始タイミングはそれぞれ個別に、かつ適切な
タイミングで設定されているため、用紙の重送,消費電
力の上昇等の問題を招くことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例である複写機の制御部の処理
手順を表すフローチャート、 第2図は同制御部のブロック図、第3図は上記複写機の
機構系の構成を表す図、第4図は上記複写機の複写処理
のサイクルを表す図、第5図は従来の複写処理のサイク
ルを表す図である。 14……ペーパーストッパローラ、 20……自動原稿送り装置、 27……原稿載置台。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−17158(JP,A) 特開 昭58−202437(JP,A) 特開 昭59−227639(JP,A) 特開 昭61−109047(JP,A) 特開 昭58−119533(JP,A) 特開 昭60−183447(JP,A) 実開 昭57−74443(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の原稿を載置する原稿載置台から原稿
    走査部へ原稿を順次給紙するとともに、原稿載置台上の
    原稿を排紙部へと排紙する自動原稿給紙手段と、 前記原稿走査部下方に備えられ、ホームポジションから
    移動を開始し原稿走査部上の原稿を走査した後ホームポ
    ジションへ復帰することで原稿走査を完了するミラー
    と、 上記自動原稿給紙手段により給紙された原稿に対する複
    写画像が形成される用紙を、トナー像転写部手前の待機
    位置に対して予備給紙する予備給紙手段と、 上記予備給紙手段により予備給紙された用紙をトナー像
    転写部に対して給紙する用紙給紙手段と、 上記自動原稿給紙手段により給紙された原稿に対する原
    稿走査が完了した後に、前記自動原稿給紙手段による前
    の原稿の排紙および次の原稿の給紙を開始する手段と、 上記自動原稿給紙手段により給紙された原稿に対する原
    稿走査が完了する前で、かつ、前記用紙給紙手段による
    待機位置の用紙のトナー像転写部に対しての給紙が完了
    したときに、前記予備給紙手段による予備給紙を開始す
    る手段と、 を設けたことを特徴とする複写機。
JP62119851A 1987-05-15 1987-05-15 複写機 Expired - Lifetime JP2561274B2 (ja)

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JP2915427B2 (ja) * 1989-03-17 1999-07-05 株式会社リコー 複写機におけるコピーシーケンス制御方法
JP2653705B2 (ja) * 1989-11-13 1997-09-17 三田工業株式会社 記録シート供給装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58202437A (ja) * 1982-05-20 1983-11-25 Canon Inc 複写装置
JPS6117158A (ja) * 1985-05-31 1986-01-25 Canon Inc 複写装置

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