JPS6019040A - 触媒組成物 - Google Patents

触媒組成物

Info

Publication number
JPS6019040A
JPS6019040A JP13215884A JP13215884A JPS6019040A JP S6019040 A JPS6019040 A JP S6019040A JP 13215884 A JP13215884 A JP 13215884A JP 13215884 A JP13215884 A JP 13215884A JP S6019040 A JPS6019040 A JP S6019040A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catalyst composition
component
silicate
composition according
alkali metal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP13215884A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0450858B2 (ja
Inventor
ヤコブス・ヨハネス・レオナルドウス・ハイネルマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shell Internationale Research Maatschappij BV
Original Assignee
Shell Internationale Research Maatschappij BV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shell Internationale Research Maatschappij BV filed Critical Shell Internationale Research Maatschappij BV
Publication of JPS6019040A publication Critical patent/JPS6019040A/ja
Publication of JPH0450858B2 publication Critical patent/JPH0450858B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J29/00Catalysts comprising molecular sieves
    • B01J29/04Catalysts comprising molecular sieves having base-exchange properties, e.g. crystalline zeolites
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J29/00Catalysts comprising molecular sieves
    • B01J29/04Catalysts comprising molecular sieves having base-exchange properties, e.g. crystalline zeolites
    • B01J29/06Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof
    • B01J29/80Mixtures of different zeolites
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G11/00Catalytic cracking, in the absence of hydrogen, of hydrocarbon oils
    • C10G11/02Catalytic cracking, in the absence of hydrogen, of hydrocarbon oils characterised by the catalyst used
    • C10G11/04Oxides
    • C10G11/05Crystalline alumino-silicates, e.g. molecular sieves
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J2229/00Aspects of molecular sieve catalysts not covered by B01J29/00
    • B01J2229/30After treatment, characterised by the means used
    • B01J2229/42Addition of matrix or binder particles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J29/00Catalysts comprising molecular sieves
    • B01J29/04Catalysts comprising molecular sieves having base-exchange properties, e.g. crystalline zeolites
    • B01J29/06Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof
    • B01J29/08Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof of the faujasite type, e.g. type X or Y
    • B01J29/084Y-type faujasite

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はガソリン範囲より上で沸謄する炭化水素混合物
からガソリンを製造するに適する触媒組成物に関する。
ガソリン範囲より上で沸1俺する炭化水素混合物からの
ガソリンの製造には接触分解が広く使用される。この接
触分解によるガソリン製造は分解されるべき炭化水素混
合物を高められた温度でクラッキング触媒と接触させる
ことにより実施される。
一般に、工業的規模の接触分解は垂直に配置されたクラ
ッキング反応器および触媒再生器の配列された装置を用
いることにより連続法で行なわれる。再生器からくる熱
い再生された触媒は分解されるべき油中に懸濁され、そ
してこの混合物はクラッキング反応器に上向きに通され
る。コークスの沈着により失活した触媒は分IQ’r生
成物から分離されそしてストリップされ、しかる後[I
■生器へ移され、そこで触媒上の沈着コークスは焼き取
られる。
分解生成物は高いC3およびC4オレフイン含量を有ス
る軽質フラクション、ガソリンフラクション、および軽
質循環油、中質循環油、重質循環油およびスラリー油と
いったいくつかのより重質なフラクションに分けられる
ガソリン生産量を上げるために、該より重質なフラクシ
ョンの/またはそれ以上をクラッキング反応器に再循環
することができ、そして該軽質フラクション中に存在す
るC3およびC4オレフィンをイソブタンでアルキル化
してアルキル化ガソリンを生成させることができる。工
業的規模の接触分解において重要な考慮すべき事柄は、
再生器中で放出される熱の量がクラッキング反応器中で
必要な熱の量に実質的に相当し、斯して伺加的な加熱ま
たは冷却装置の必要なしにプロセスを操作することを可
能にするということである。
接触分解用触媒としては比較的広い細孔、IaJち0−
7 nm (7X)より大きい細孔直径を有する結晶性
珪酸アルミニウムが非常に適することが見出された。
ガソリン製造のための接触分解法の価値を評価する場合
、該法において得られる分解ガソリンの量ばかりでなく
、軽質生成物フラクション中に存在するC3およびC4
オレフィンのアルキル化により製造しうるガソリンの量
も考慮に入れるべきである。
ガソリン製造のための接触分解法をお互いに比較する魅
力ある基礎は種々の方法により得ることができるガソリ
ンの合請遣(分解ガソリン+アルキル化ガソリン)であ
る。
接触分解によるガソリン製造のための触媒として0.7
 nm (7X)より大きい細孔直径を有する結晶性珪
酸アルミニウムの使用を研究した時、前記広い細孔の結
晶性珪酸アルミニウムのほかに狭い細孔の結晶性珪酸ア
ルミニウムを含有しそして特殊な構造を有する触媒組成
物を使用することによってかなり良好な結果を得ること
ができるこ゛とが見出された。触媒として広い網孔の結
晶性珪酸アルミニウムを使用することにより実施した分
解法で得られた結果と上記触媒組成物を使用すること、
により実施した分解法で得られた結果との比較は、該触
媒組成物の使用がより高品質の分解ガソリンを生ずるこ
とを示す。この品質における利益は、該触媒組成物を使
用した時に相ス]的に低い分解ガソリン生産量を犠牲に
して達成されることは事実、であるが、しかしこの分解
ガソリンの低い収晴は、該触媒組成物の使用がかなり高
いC3およびC4オレフイン含量を有する軽質生成物フ
ラクションを生ずるということによって充分に償なわれ
る。要するに、該触媒組成物を使用した場合にはガソリ
ンの合計量は、O−7r+rn (7X )より大きい
細孔直径を有する結晶性珪酸アルミニウムを含4゛する
がしかし特殊な構造の、狭い細孔の結晶性金属珪酸塩が
存在しない触媒を使用した場合よりも大きいと云うこと
ができる。該触媒組成物を使用した時にもたらされる分
解ガソリンの改善された品質は、特殊な構造の、狭い細
孔の結晶性金属珪酸塩が、(供給原料からクランキング
により最初に生成した)ガソリン範囲で沸騰する低オク
タン価のn−パラフィンを更にクラッキングしてC3お
よびC4オレフインを生成させるための活性なりラッキ
ング触媒として役立つということに帰することができる
と推定される。該方法においては分解ガソリンの生産量
は当然落ち、一方そのオクタン価は上昇する。
この狭い細孔のそして特殊な構造の結晶性金属珪酸塩は
、そnらが空気中で!;00°Cで/時間燻焼後に次の
性質: a)最も強い線が表Aに示した弘本の線である粉末X線
回折図 表A d(A) //、/ ±0.2 70.0 士O1,2 3、ざt±0.07 3.7.2 十 0.0乙 および b)酸化物のモル数で表わされた珪酸塩の組成を表わし
、そしてS lO2のほかにアルミニウム、鉄、ガリウ
ム、ロジウム、クロムおよびスカンジウムから選ばれた
3価金属Xの酸化物を7種またはそれより多く含有する
式において、5i02/X2O3のモル比がlOより高
い、を有することにより特徴ずけられる。
特殊な構造の該結晶性金属珪酸塩は、次の化合物を含む
水性混合物から出発して製造しうる:/またはそれより
多い珪素化合物、/個有機カチオン(R)を含有するか
または珪酸塩の製造中にそのようなカチオンがそこから
形成される/またはそれより多い化合物、3価金属Xが
その中に存在する/またはそれより多い化合物、および
所望ならアルカリ金属(M)の/またはそれより多い化
合物。
製造は、珪酸塩が生成するまで該混合物を高められた温
度に維持し、次に珪酸塩結晶を洗滌、乾燥および燻焼す
ることにより実施される。珪酸塩製造用の該種々の化合
物は水性混合物中に、酸化物中に、酸化物のモルで表わ
して次の比で存在すべきである: R20: SiO2< 0.3!; R20: SiO2= 0.0/ −0−3゜SiO2
: X2O3> 10 およびR20: 5iOz =
 5−100゜特殊な構造の該結晶性金属珪酸塩の製造
において出発物質が/またはそれより多いアルカリ金属
化合物がその中に存在する水性混合物であるなら、得ら
れる結晶性珪酸塩はアルカリ金属を含有するであろう。
水性混合物中のアルカリ金属化合物の濃度に依存して、
得られる結晶性珪酸塩は/%Wより多いアルカリ金属を
含有しうる。特殊な構造の結晶性珪酸塩中にアルカリ金
属が存在することはそれらのクラッキング活性に非常に
不都合な形管を有するので、そのM20 / X 20
3のモル比が0./より低い特殊な構造の結晶性金属珪
酸塩だけが前記触媒組成物に使用するに適当である。ア
ルカリ金属化合物の存在下に製造された特殊な構造の結
晶性珪酸塩のアルカリ金属含量の低減は該珪酸塩をアン
モニウム化合物の溶液で7回または数回処理することに
より非常に適当に行ないうる。そうするとアルカリ金属
イオンはNHiイオンと交換され、そして珪酸塩はNH
4形に転化される。このようにして得られる珪酸塩のN
H4形は燻焼によりH+形に転化される。
実質的にH形の特殊な構造の結晶性金属珪酸塩を含有す
る触媒組成物を使用してクランキング工程を行なう前述
の方法の使用は高いガソリン生産量を可能にするけれど
も、それが付加的なプロセス工程を必要とするというこ
とは依然該方法の欠点である:というのは、クララギン
グプロセスに続き、生成したC3およびC4オレフィン
のアルキル化によって(」加重部分のガソリンが製造さ
れた場合にのみ高いガソリン収量が得られるのだから。
しかし実際的適用は、第2のプロセス工程を必要とする
ことなくそれ白身で高いガソリン生産、hlを生ずるよ
うなりラッキングプロセスを至急必要としている。
この課題の引き続く研究はここに、前記触媒組成物にお
いて特殊な構造の結晶性金属珪酸塩が実質的にH形であ
る代りに実質的にM形であると、ガソリン範囲より上で
沸騰する炭化水素混合物の接触分解によるガソリン製造
において非常に魅力的な結果を達成しうろことが明らか
となった。本記載において、実質的にM形の、特殊な構
造の結晶性金属珪酸塩は、酸化物のモルで表わした組成
物を表わす式においてR20/X2O3のモル比0.9
より高い珪酸塩であると解されるべきである。
0−7 nm (7X)より大きい細孔直径を有する結
晶性珪酸アルミニウム(簡略化のため以後“成分I″′
と云う)のほかに、特殊な構造の結晶性金属珪酸塩(簡
略化のため以後″成分■′”と云う)を含有し、該成分
■が実質的にM形にある一触媒組成物を使用すると、成
分■を含有するが成分■を含有しない触媒組成物を使用
した場合よりも、分解ガソリンの高い生産量および触媒
組成物上へのコークスの少ない沈着が得られることが見
出された。本発明による触媒組成物の使用の利点、即ち
7つのプロセス工程での分解ガソリンの高い収量および
触媒組成物」二への少ないコークス沈着は互に交換でき
る。接触分解プロセスの実施条件の適当な選択により、
実質的に変らないカッリン生産量で触媒組成物上への相
当に少ないコークス沈着を実現することが可能であり、
または実質的に変らないコークス沈着度で相当に高いガ
ソリン生産を実現することが可能である。触媒組成物上
への少ないコークス沈着という面は、接触分解装置で重
質の供給原料を処理すべき場合に特に興味がある。一般
に、より重質の供給原料の使用は触媒上により多くのコ
ークス沈着を生ずるのが常識である。触媒」二のより多
くのコークスは再生器中のより多くの熱を意味し、これ
はクラッキング装置内の熱平衡を破壊し、従って付加的
な冷却手段を設けなければならない。コークス沈着生成
の傾向が少ない触媒組成物の使用はこの問題の優れた解
決を提供する。
本発明による触媒組成物を使用した場合の分解ガソリン
の高い数計はC3およびC4オレフィンの高い収量をも
伴なうことが見出された。勿論後者の面は、クララギン
グプロセスにおいて副生物として得られるC3およびC
4オレフィンを更にアルキル化工程によりガソリンに転
化すべき場合に重要である。
本発明による触媒組成物中の成分■とHの間の割合に関
しては、前記の効果を達成するために、成分11の重量
による量は成分Iのそれと少なくとも同じであるべきで
ある。これらの触媒組成物は新規である。
従って本発明は、成分■および重態で少なくとも同じ量
の成分■を含み、成分IはO07nm (7X)より大
きい細孔直径を有する結晶性珪酸アルミニウムでありそ
して成分11は空気中で300’Cで/時間燻焼後に次
の性質: a)最も強い線が表Aに述ベーた≠本の線である粉末X
i回折図、および b)酸化物のモル数で表わされた珪酸塩の組成を表わし
、そしてS iO2のほかに、アルカリ金属(M)の7
つまたはそれより多い酸化物、およびアルミニウム、鉄
、ガリウム、ロジウム、クロムおよびスカンジウムから
選ばれた3価金属Xの1つまたはそれより多い酸化物が
存在する式において、M20/X2O3のモル比が0.
9より高くそしてS i02/ X2O3のモル比が1
0より高い、を有する結晶性金属珪酸塩である触媒組成
物に関する。
本発明は更に、ガソリン範囲より」−で沸騰する炭化水
素混合物のクラッキングによるガソリン製造における本
発明による触媒組成物の使用に関する。
本発明の触媒組成物は成分子および11を含む。
これら成分は触媒組成物中にシリカ、アルミナ、マグネ
シア、ジルコニアまたはそれらの混合物といった多孔質
マ) IJラックス結合して存在するのが好ましい。特
に好ましいのは、その1o−s。
%Wが成分子および11から、そして残りが多孔質マト
リックスからなる触媒組成物である。成分IおよびII
のどちらも個々に多孔質マトリックスと結合しうる。成
分■および11を−・絡に多孔質マトリックスと結合し
てもよい。本発明による触媒組成物中に成分1および1
1が存在する比は、成分11の重量によるlDfが成分
■のそれと少なくとも同じである限り、広い範囲内で変
えつる。成分Iの重量部あたり多くとも2S1特に多く
ても75重量部(pbw)の成分■を含有する触媒組成
物が好ましい。
成分■としては、タラツキング触媒として知られている
7Xより大きい細孔直径を有する通常の結晶性珪酸アル
ミニウムが適当である。そのような珪酸塩の例はXおよ
びY型の両方の天然および合成ホージャサイトおよびゼ
オライトしである。
成分■として合成ゼオライトY1特に希土類金属のイオ
ンがその中に存在する合成ゼオライ)Yを含有する触媒
組成物が好ましい。
触媒成分IIは、/またはそれより多い3価金属XをS
iO□/X2O3のモル比が10より高いような量で含
有する特殊な構造の結晶性金属珪酸塩である。
5i(h/X2O3のモル比が2000より低い、特に
/夕00より低い成分IIが更に好ましい。成分■中に
存在する金属Xに関しては、アルミニウムおよび/また
は鉄が金属Xとして存在する成分IIが好ましい。
成分)1として触媒組成物中に存在する結晶性金属珪酸
塩は就中、それらが空気中で300°Cで/時間燻焼後
に示す粉末X線折図により定義される。
この像において最も強い線は表Aに述べたt本の線であ
るべきである。このような珪酸塩の典型的例の、空気中
でsoo”cで/時間燻焼後の完全な粉末X線回折図を
表Bに示す。
表 B 11.072 2.tt−0,2 の)二二重線 本発明による触媒組成物中に成分IIとして存在する結
晶性金属珪酸塩は0.9より高いM20/X2O3のモ
ル比を有する。そのような結晶性珪酸塩を得るためのア
ルカリ金属イオンの導入は種々の方法で行ないうる。該
珪酸の合成において出発物質は/またはそれより多いア
ルカリ金属化合物を含有する水性混合物であることがで
きる。その場合は水性混合物中に存在するアルカリ金属
イオンは少なくとも一部は珪酸塩中に人っていくであろ
う。
珪酸塩を燻焼後にアルカリ金属化合物の溶液での/また
はそれより多い処理にかけて珪酸塩中に存在する交換可
能なカチオンをア)Vカリ金属イオンで置きかえること
もできる。本発明による触媒組成物中の成分■としての
使用には、/またはそれより多いアルカリ金属化合物を
含有する水性混合物から出発して製造され、そして燻焼
後にアルカリ金属化合物の溶液で7回または数回処理さ
れた結晶性金属珪酸塩が好ましい。本発明による触媒組
成物中の成分■としての使用には、実質的に完全にアル
カリ金属形の、即ち珪酸塩中に存在するンで置きかえら
れた結晶性金属珪酸塩が好ましい。
そのような珪酸塩の製造には、アルカリ金属化合物溶液
での珪酸塩の後処理が必要である。何故ならば、珪酸塩
を合成する時に導入された有機カチオンが燻焼中に水素
イオンに転化されるからである。アルカリ金属化合物溶
液での後処理中に、特にこれら水素−rオンはアルカリ
金属イオンで置きかえられる。アルカリ金属イオンがナ
トリウムイオンである触媒成分■が好ましい。
本発明はまた本発明による触媒組成物の、ガソリン範囲
より上で沸騰する炭化水素混合物のクランキングによる
ガソリン製造への使用にも関する。
接触分解によるガソリン製造に使用しうる適当な供給原
料の例は常圧軽油、減圧軽油、脱歴蒸留残油およびそれ
らの混合物である。好ましく使用される供給原料は軽油
である。適当な接触分解条件は210−乙jO°C好ま
しくはt50=乙00°Cの度、/−70バール好まし
くは/ −7,5バールの圧力、毎時/−2!;0好ま
しくはj −/ 50 kg供給原料/ ky触媒組成
物の空間速度および/−25好ましくは/J−20の触
媒組成物/供給原料の重量比である。
次の実施例により本発明を更に説明する。
水中の水酸化ナトリウム、テトラプロピルアンモニウム
ヒドロキシド、アルミン酸ナトリウムおよび無定形シリ
カの混合物をオートクレーブ中で自己発生圧で/!;O
′Cで24!時間加熱することにより2つの結晶性珪酸
アルミニウム(珪酸塩/および2)を製造した。反応混
合物を冷却後、生成した珪酸塩を濾過し、洗滌水のpH
が約ざになるまで水で洗滌し、そして/ 20 ’Cで
乾燥した。空気中で!;oo”cで/時間燻焼後、珪酸
塩/および2は次の性質を有した: a)表Bに述べたものに実質的に相当する粉末X線回折
図、 b) 5i02/Al20aのモル比は珪酸塩/で/3
0、珪酸塩λで1000゜ 珪酸塩/および2から出発して、それらを各々500°
c テg焼し、/、Oモル硝酸ナト1ノウム溶tPiで
煮沸し 水で洗滌し、再び/、0モル硝酸す) IJl
ゝ ラム溶液で煮沸しそして洗滌し、720°Cで乾燥しそ
してs o o °cで燻焼することGこより珪酸塩l
″および2を製造した。烟酸塩パおよび2σ)Na 2
0 / A I。03のモル比は/であった。
触媒組成物Aから出発して、これをそhぞ諸1珪酸塩パ
および珪酸塩2と混合することGこより2つの触媒組成
物(BおよびC)を製造した。触媒組成物ALCは次の
組成を有した: 触媒組成物A:ホージャサイトとシリカ−アルミナマト
リックスの重量比/:/3 の混合物。
触媒組成物C:触媒組成物Aと珪酸塩パσ)重量比/;
/の混合物。
触媒組成物C:触媒組成物Aと珪酸塩Pの重量比l:/
の混合物。
触媒組成物A−Cを、原油からの常圧蒸留残油の減圧蒸
留で得られた減圧留出油のクランキング゛によるガソリ
ン製造のSつの実験(実験/−5)に使用した。該実験
において供給原料を!; 2 ’+ °Cの温度および
大気圧で触媒組成物A−Cの各自と別々に接触させた。
他の実験条件および実験結果を表C−Eに示す。示した
収率は供給原料に対して割算した収率である。
表 C 実験A / 2 触媒組成物 A、B 空間速度、kg・kg−1・I】−” 15−97−9
触媒組成物/供給原料の重量比 3.f 7.gCs−
22/°Cガソリンの収率、%W ’A3.!; 30
.2生成コークス舒、%w ’ 3J 3−gCsおよ
びC4オレフィンの収率、%w −g−/ 9−1表 
D 実験A 3 4’ 触媒組成物 AC 空間速度、kg・kg”−” −h−133,313,
/触媒組成物/供給原料の重量比 /、1 11.gC
s −22ICガソリンの収率、%W 3I1.’l 
lAo、7生成コークス量、%W 2./ 2./C3
およびC4オレフィンの収率、%w 1l−23,3表
 E 実験扁 St 触媒組成物 A C 空間速度、kg・k、−1・h−” 7g−0、/3−
/触媒組成物/供給原料の重量比 3.3 lI−、乙
C5−22/’Cガンリンの収率、%w ’10.7 
’AO−7生成コークス量、%w 3−5 2./表C
−Eに挙げた実験のうち、実験!およびtだけが本発明
による実験である。他の実験は比較用であり本発明の範
囲外である。表Cの実験/および2の結果の、並びに表
りの実験3およびグの結果の比較は、触媒上への同じコ
ークス生成量において、本発明による触媒組成物の使用
は分解ガソリンのおよびC3およびC4オレフィンの両
方のかなり高い収率を生ずることを示ず。表Eの実験≠
およびSの結果の比較は、分解ガソリンの同じ収率にお
いて、本発明による触媒組成物の使用は触媒上へのかな
り低いコークス生成量を生ずることを示す。
代理人の氏名 用原目」 −穂 99

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)成分■および重量で少なくとも同じ量の成分11
    を含むこと、成分■はQ、7 nm (7X)より大き
    い細孔直径を有する結晶性珪酸アルミニウムであること
    、および成分■は空気中でS00°Cで/時間燻焼後に
    次の性質: a)最も強い線が表Aに述べたt本の線である粉末X線
    回折図 表A d(λ) //、/±0.2 10.0±0.2 3、gII−±0.07 3.72士0.0乙 および b)酸化物のモル数で表わされた珪酸塩の組成を表わし
    、そしてS iO2のほかに、アルカリ金属(M)の1
    つまたはそれより多い酸化物、およびアルミニウム、鉄
    、ガリウム、ロジウム、クロムおよびスカンジウムから
    選ばれた3価金属Xの1つまたはそれより多い酸化物が
    存在する式において、M20 / X203のモル比が
    0.L?より高くそして5i02/X2O3のモル比が
    10より高い、を有する結晶性金属珪酸塩であることを
    特徴とする触媒組成物。 (2)その10−!;0%Wが成分IおよびII 、そ
    して残りが多孔質マトリックスからなることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載第1項記載の触媒組成物。 (3)成分■の重量部あたり多くとも25pbwの成分
    ■を含有することを特徴とする特許請求の範囲第1また
    は2項記載の触媒組成物。 、(4)成分Iの重量部あたり多くとも/ 3 I)l
    )Wの成分■を含有することを特徴とする特許請求の範
    囲第3項記載の触媒組成物。 (5)成分Iとして合成ゼオライl−Yを含むことを特
    徴とする特許請求の範囲第1ないしt項のいずれか記載
    の触媒組成物。 (6)希土類金属のイオンが存在する合成ゼオライ)Y
    を成分Iとして含むことを特徴とする特許請求の範囲第
    S項記載の触媒組成物。 (7) S i02/ X2O3のモル比が、2000
    より低い珪酸塩を成分11として含むことを特徴とする
    特許請求の範囲第1ないし6項のいずれか記載の触媒組
    成物。 (8) S io2/ X2O3のモル比がSOないし
    /S00である珪酸塩を成分■として含むことを特徴と
    する特許請求の範囲第7項記載の触媒組成物。 (9) アルミニウムおよび/または鉄が金属Xとして
    存在する珪酸塩を成分■として含むことを特徴とする特
    許請求の範囲第1ないしg項のいずれか記載の触媒組成
    物。 (10) /またはそれより多いアルカリ金属化合物を
    含有する水性混合物から出発して製造され、そして鍜焼
    後にアルカリ金属化合物溶液で1回または数回処理され
    た珪酸塩を成分■として含むことを特徴とする特許請求
    の範囲第1ないし9項のいずれか記載の触媒組成物。 (11) 実質的に完全にアルカリ金属ノヒの珪酸塩を
    成分■として含むことを特徴とする4’!J’ 6’l
    請−求の範囲第1ないし10項のいずれか記・11(の
    触媒組成物。 (12) アルカリ金属イオンがナトリウムイオンであ
    る珪酸塩を成分lとして含むことを特徴とする特許請求
    の範囲第1ないし77項のいずれか記載の触媒組成物。 (13) ガソリン範囲より上で沸+ff#する炭化水
    素混合物を特許請求の範囲第1ないし72項のいずれか
    記載の触媒組成物を使用してクラッキングすること、お
    よびガソリン範囲で沸1撞するフラクションを分解生成
    物から分離することを特徴とするガソリンの製造方法。 0→ ガソリン範囲より」二で沸11ヒする炭化水素混
    合物として軽油を使用することを特徴とする特許請求の
    範囲第13項記載の方法。 (15) 230− 乙!;0°c ノミH度、/−7
    01<−ルの圧力、毎時触媒組成物kgあたり供給原料
    /−2!;Okgの空間速度および/−25の触媒組成
    物/供給原料の重量比で実施することを特徴とする特許
    請求の範囲第73またはl11項記載の方法。 (16) 430− 乙00°Cの温度、/ −7,!
    ;バールの圧力、3− / 50 kq・kq−1・h
    −1の空間速度および八5−20の触媒組成物/供給原
    料の重量比で実施することを特徴とする特許請求の範囲
    第15項記載の方法。
JP13215884A 1983-07-01 1984-06-28 触媒組成物 Granted JPS6019040A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL8302343 1983-07-01
NL8302343A NL190145C (nl) 1983-07-01 1983-07-01 Katalysatorcomposities en werkwijze voor het bereiden van benzine daarmee.

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6019040A true JPS6019040A (ja) 1985-01-31
JPH0450858B2 JPH0450858B2 (ja) 1992-08-17

Family

ID=19842099

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13215884A Granted JPS6019040A (ja) 1983-07-01 1984-06-28 触媒組成物

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP0131986B1 (ja)
JP (1) JPS6019040A (ja)
AU (1) AU571238B2 (ja)
CA (1) CA1222997A (ja)
DE (1) DE3468089D1 (ja)
NL (1) NL190145C (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62221449A (ja) * 1986-03-21 1987-09-29 ダブリユー・アール・グレイス・アンド・カンパニー−コネチカツト クラツキング触媒
JPH0286846A (ja) * 1988-09-22 1990-03-27 Cosmo Oil Co Ltd 炭化水素油の接触分解用触媒組成物ならびにそれを用いる接触分解法
JP2620581B2 (ja) * 1986-03-26 1997-06-18 コニカ株式会社 迅速現像を可能にしたハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理方法

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB8820358D0 (en) * 1988-08-26 1988-09-28 Shell Int Research Process for catalytic cracking of hydrocarbon feedstock
FR2663946B1 (fr) * 1990-05-09 1994-04-29 Inst Francais Du Petrole Procede de craquage catalytique en presence d'un catalyseur renfermant une zeolite zsm a ouverture de pore intermediaire.
GB9114390D0 (en) * 1991-07-03 1991-08-21 Shell Int Research Hydrocarbon conversion process and catalyst composition
JP3560610B2 (ja) * 1992-12-11 2004-09-02 モービル オイル コーポレーション 接触クラッキング法及びそこで使用されるzsm−5触媒の製造法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS504029A (ja) * 1972-11-21 1975-01-16
JPS57195792A (en) * 1981-05-20 1982-12-01 Shell Int Research Manufacture of aromatic hydrocarbon mixture

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3544650A (en) * 1968-09-20 1970-12-01 Mobil Oil Corp Crystalline aluminosilicate catalyst modified by solid-state reaction with alkali metal halide
US3758403A (en) * 1970-10-06 1973-09-11 Mobil Oil Olites catalytic cracking of hydrocarbons with mixture of zsm-5 and other ze
US3748251A (en) * 1971-04-20 1973-07-24 Mobil Oil Corp Dual riser fluid catalytic cracking with zsm-5 zeolite
US3925195A (en) * 1972-06-30 1975-12-09 Grace W R & Co Hydrocarbon cracking process using zeolite mixtures
US3843740A (en) * 1972-11-21 1974-10-22 Mobil Oil Production of aromatics
CA1196617A (en) * 1982-07-14 1985-11-12 George E. Morris Catalyst composition, method for its production and its use in the production of hydrocarbons from synthesis gas

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS504029A (ja) * 1972-11-21 1975-01-16
JPS57195792A (en) * 1981-05-20 1982-12-01 Shell Int Research Manufacture of aromatic hydrocarbon mixture

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62221449A (ja) * 1986-03-21 1987-09-29 ダブリユー・アール・グレイス・アンド・カンパニー−コネチカツト クラツキング触媒
JP2620581B2 (ja) * 1986-03-26 1997-06-18 コニカ株式会社 迅速現像を可能にしたハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理方法
JPH0286846A (ja) * 1988-09-22 1990-03-27 Cosmo Oil Co Ltd 炭化水素油の接触分解用触媒組成物ならびにそれを用いる接触分解法

Also Published As

Publication number Publication date
AU571238B2 (en) 1988-04-14
DE3468089D1 (en) 1988-01-28
NL8302343A (nl) 1985-02-01
NL190145C (nl) 1993-11-16
CA1222997A (en) 1987-06-16
NL190145B (nl) 1993-06-16
EP0131986A3 (en) 1985-03-27
EP0131986A2 (en) 1985-01-23
JPH0450858B2 (ja) 1992-08-17
AU2997584A (en) 1985-01-03
EP0131986B1 (en) 1987-12-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100572842B1 (ko) 올레핀 전환반응용 촉매의 제조 방법
TW434312B (en) Production of olefins
CA1165332A (en) Production of aromatic hydrocarbons from olefins
NL9300589A (nl) Zeolitisch materiaal voor toepassing bij het katalytisch kraken van vloeistoffen en werkwijze ter bereiding daarvan.
EP3509746B1 (en) Process for dehydration of mono-alcohol(s) using a modified crystalline aluminosilicate
JPH0455477B2 (ja)
EP0127207B1 (en) Process for the preparation of middle distillates
US20200078776A1 (en) Modified Crystalline Aluminosilicate for Dehydration of Alcohols
JP4131342B2 (ja) 場合によっては脱アルミニウムされたゼオライトim−5を含む触媒による炭化水素仕込原料のクラッキング方法
JPS6019040A (ja) 触媒組成物
US3994800A (en) Catalytic cracking with catalyst of improved Y zeolite
JPH01113493A (ja) 変性モルデナイトをベースとする触媒を用いたオレフィンオリゴマーの製造方法
JPS6048488B2 (ja) ブタンのプロパンへの接触的変換方法
JPS6319487B2 (ja)
JP3138459B2 (ja) 接触分解
JPH05500650A (ja) 低アルミニウムホウ素ベータゼオライト
CA2879527C (en) Magnesium stabilized ultra low soda cracking catalysts
JPH0459616A (ja) 流動接触分解触媒組成物およびその製法ならびにそれを用いる炭化水素油の流動接触分解法
JPH0239307B2 (ja)
JP2759099B2 (ja) 炭化水素油の流動接触分解用触媒組成物ならびにそれを用いる流動接解分解法
TW202200266A (zh) 一種催化裂解助劑及其製備方法和應用
RU2242279C2 (ru) Катализатор для превращения парафиновых углеводородов с2-с5, способ его получения и способ превращения парафиновых углеводородов с2-с5 в низшие олефины
SK149296A3 (en) A catalyst or catalyst additive, method of their preparation and their use for cracking mineral oil fractions
JPH06192135A (ja) 軽質炭化水素の変換方法
JPS6272785A (ja) 軽質オレフイン類の留出油及び潤滑油範囲炭化水素類の転化方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees