JPS6019001B2 - 安全制御装置 - Google Patents

安全制御装置

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JPS6019001B2
JPS6019001B2 JP10082675A JP10082675A JPS6019001B2 JP S6019001 B2 JPS6019001 B2 JP S6019001B2 JP 10082675 A JP10082675 A JP 10082675A JP 10082675 A JP10082675 A JP 10082675A JP S6019001 B2 JPS6019001 B2 JP S6019001B2
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JP
Japan
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resistor
transistor
reference voltage
value
load
Prior art date
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Expired
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JP10082675A
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English (en)
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JPS5224683A (en
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博 堀井
明 松田
継治郎 森
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は温度安全器などを制御する,安全制御装置に関
するものである。
従来からよく使用されるサーミスタ等を用いたサーモス
タット、および、CdSを用いた光検出器および、感圧
素子を用いた圧力検出器などの制御器、安全器などは、
設定点に対するオンオフなど二位置制御がよく用いられ
る。
しかしながら、制御の高度化、および安全性、フェール
セーフ性の要求に従って、例えば、検出素子の抵抗変化
がIKO以下は負荷がオンし、IKQから10ぴKQま
では負荷をオフさせ、100KQ以上は再びオンさせた
という現象が発生し得る。例えば、温度安全器を例にと
ると、サーミスタの抵抗値がIKQ〜10ぴKOの範囲
では正常温度域とし、IKQ以下は温度が上し、過ぎて
危険となる領域であるとする。
この場合、サーミス夕が正常に機能している場合は問題
ないが、仮にサーミスタが断線していた場合、温度が上
り過ぎても温度安全器はオンしない。すなわち作動しな
いので危険となる問題がある。したがって、サーミスタ
の抵抗値あるいは温度を、A領域:IKO以下では安全
器作動層 B領域:IKQ以上〜10びKO安全器不作勤C領域:
10ぴKO以上では断線とみなし、安全器作動と3つの
値に区分して制御する必要がある。
通常の使用状態では温度変化によりたとえば1〜10び
KQの間で抵抗値が変化するものとする。そして異常過
熱時にはIKQ以下に抵抗値が下がるとすると、このI
KOの値で安全器が作動するよう設定する。従来はこの
ときサーミス夕が断線していて温度が上昇しても検出で
きなかったが、この発明によれば正常温度では発生し得
ない100KQ以上のサーミスタ抵抗のうちたとえば1
000KQにサーミスタ抵抗が達するとサーミスタが断
したものと同等とみなし、この設定抵抗値よりも大きい
抵抗値の場合は安全器を作動させてしまうものである。
このため、従来では基準電圧を2個所設けて、検出素子
の変化をキャッチするのが通例であた。
しかし、この方式では二値検出回路が2個合わさったも
のであるため回路が複雑であり、かつ、安全装置の場合
、フェールセーフ性を確保するには極めて困難がともな
うものである。本発明の意図するところは、検出素子の
抵抗等の変化範囲内で、抵抗が最4・から増加して行く
につれて負荷をオン,オフ,オン,又はこの逆を行う負
荷の安全制御を行う方式に関するものである。以下図面
に基づき、その実施例の説明を行う。
第1図において、1は電源、2は変換部で、第1の抵抗
3トランジスタ4のコレクタ,ェミッタ、第2の抵抗5
の直列回路に、サーミスタ等の検出素子6が電源1とト
ランジスタ4のベースに接続される。また、変換部2の
出力は、トランジスタ4のコレクタと第1の抵抗3の接
続点3aから取り出される。7は基準電圧部で、抵抗7
,8の中点電圧Vsが基準電圧となる。
10は基準電圧Vsと変換部2の出力電圧Vを比較する
トランジスタで負荷11を制御する。
負荷となる安全装置11はリレー、ガス用遮断弁、など
で構成される。第2図は検出素子6の抵抗値R6の変化
による出力電圧Vの特性図である。
この図において検出素子6の抵抗R6が図のRB値以下
では、トランジスタ4は飽和領域にありRB値以上では
不飽和領域にあるものとする。トランジスタ4が飽和城
にあるとき、抵抗R6による変換部2の出力弦圧Vは第
2.図のようにRB値までは単調に減少して行く。この
一般式は近似的に次式で示される。但し、トランジスタ
4のベース,エミツタ間の電圧VB8は、VB8三0.
6V程度有するが、この電圧VBEおよび、トランジス
タ4のベース,コレクタ間電圧V8cは小さいため無視
し、かつ抵抗3と抵抗5の値R3とR5とする。またV
c8s^T(トランジスタが飽和時のコレクタ電圧)は
通常0.1V程度でほとんど無視できるので上式は成立
する。この結果抵抗3の値拡3と検出素子6の値R6の
並列抵抗分Rxに、抵抗5が直列に接続された構成とほ
ぼ等価となる。そして抵抗R6がRB値よりも大きくな
ると、トランジスタ4のベース電流が不足し、そのコレ
クタ,ェミツタ間は不飽和となり、第2図のように単調
減少から増加に転じ、除々に、出力電圧Vは電源Eまで
上昇する。この構成において、基準電圧部7の基準電圧
をVsとすると、第2図においてI A区間(抵抗R^
値以下)は、変換部2の出力電圧VがV>Vsとなり、
トランジスタ10が導通して負荷11はオンする。
O B区間(抵抗R^値以上、Rc値以下)は、V<V
sとなり、トランジスタ10はオフとなり負荷11もオ
フである。
m C区間(抵抗Rc値以上)はトランジスタが不飽和
域でありV>Vsとなり再びトランジスタ10が導適し
、負荷11はオンする。
以上のように、本発明は従来の方式では達成できなかっ
た1つの基準電圧で、負荷制御が可能と共に、温度過昇
防止器などの安全装置に本発明の構成を使用すれば検知
素子の断線、ショート故障のいづれの故障でも変換部2
の出力VがV>Vsとなり、負荷11にリレーを使用し
た場合、このリレーの動作によって機器の運転を停止さ
せることが可能であり従来方式に比べ、極めてフヱール
セーフ性を高めることができる特長を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の−実施例を示す負荷制御装置の回路図
、第2図は同装置の動作説明図である。 1・・・・・・電源、2・・・・・・変換部、6…・・
・検知素子、7……基準電圧部、11……負荷となる安
全装置。 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 プラス,マイナスを有する直流の電源1と、電源1
    の両端間に抵抗8,抵抗9を直列に接続し、その交点よ
    り基準電圧V_sを得る基準電圧部7と、電源1の両端
    間に抵抗3,トランジスタ4のコレクターエミツタ,抵
    抗5の直列回路を抵抗3が電源1のプラス側となるよう
    接続し、かつ電源1のプラス側とトランジスタ4のベー
    ス間にサーミスタ等の抵抗変化を伴なう検出素子6を接
    続すると共に、抵抗3とトランジスタ4のコレクタとの
    交点より出力電圧Vを取り出す変換部2と基準電圧部7
    の基準電圧V_sと変換部2の出力Vとを比較し両電圧
    の偏差の正負に応じてオン・オフするトランジスタ10
    と、このトランジスタ10により駆動されるリレー遮断
    弁などの負荷11よりなり検出素子6の抵抗値が設定値
    より外れる値となつた時上記負荷11を駆動する構成と
    した安全制御装置。
JP10082675A 1975-08-19 1975-08-19 安全制御装置 Expired JPS6019001B2 (ja)

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JP10082675A JPS6019001B2 (ja) 1975-08-19 1975-08-19 安全制御装置

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JP10082675A JPS6019001B2 (ja) 1975-08-19 1975-08-19 安全制御装置

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JPS5224683A JPS5224683A (en) 1977-02-24
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR0132829B1 (ko) * 1994-07-26 1998-04-18 김광호 반주데이타 발생장치 및 이에 적합한 영상노래반주장치
TW329515B (en) * 1995-10-24 1998-04-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd Recording medium and reproduction apparatus

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JPS5224683A (en) 1977-02-24

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