JPS6018897B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPS6018897B2
JPS6018897B2 JP53089762A JP8976278A JPS6018897B2 JP S6018897 B2 JPS6018897 B2 JP S6018897B2 JP 53089762 A JP53089762 A JP 53089762A JP 8976278 A JP8976278 A JP 8976278A JP S6018897 B2 JPS6018897 B2 JP S6018897B2
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compressor
temperature point
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菩 佐藤
信一 金田
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Daikin Kogyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は空気調和機、さらに詳しくは快適環蜜を維持す
るための自動運転制御装置を備えた新規な構造の空気調
和機に関する。
室温を設定時間に合致するよう自動温度調節を行う方式
の空気調和機は、起動運転時の温度点と運転停止時の温
度点との間に若干の温度差を持たせるようにするのが普
通である。
これは起動と停止が頻繁に行われたり、乱調を来したり
することが無いようにする上で、必要なことである。
しかし乍らこの種の制御形態をとる空気調和機では負荷
状況によっては、停止から運転再開までの運転中断時間
が長くなることがあって、その間に湿度が高くなるなど
の現象により、利用者に対し不快感をもたらす許りでな
く、温度設定替えを再三行わねばならない不便さは勿論
のこと、運転2中断時間の長いことが恰も自動運転の不
正常作動を来したかの如き誤認を与える点もあって好ま
しくなかった。
本発明はか)る実状に対処して、上述する諸問題点を悉
く排除することが可能であり、しかも快3適環境の維持
をはかり得る如き新規な構成の空気調和機を提供しよう
として成されたものであって、特に冷房運転を行わせる
空気調和機に対して、室温度検出回路17と、圧縮機駆
動回路18と、計時回路20と、温度シフトダウン回路
193とを備えしめて、圧縮機駆動回路18によって室
温度検出回路17からの起動信号で圧縮機1を駆動し、
停止信号で圧縮機1を停止せしめて自動温度調節を行わ
せる一方、圧縮機1が停止した時点から計時回路2川こ
よって計時を開始し、一定時間ら計時するまでに室温度
検出回路17から起動信号が発せられると圧縮機1を駆
動して冷房運転に入らせ、また、一定時間ち計時するま
でに凝縮器起動信号が発せられなければ、温度シフトダ
ウン回路19によって室温度検出回路17の起動信号発
生温度点T,をそれよりも低い中間温度点T,Lに強制
的にシフトダウンさせるようになしたものであり、さら
にこのシフトダウンを前記起動信号の発信によって解除
し元の起動信号発生温度点T,に戻すようにしたもので
ある。
また、第2番目の発明は空気調和機に除湿機能を付加す
ると共に、前記計時回路20として3段の計時を行う第
1タイマ回路22と第2タイマ回路23とにより形成せ
しめて、圧縮機1停止後の第1設定時間のの間は圧縮機
1の駆動を禁止し、さらにその後第2設定時間tQ経過
しても起動信号が発せられないときは除湿運転を行わせ
ると共に、温度シフトダウン回路19によって凝縮器起
動信号発生温度点T,をそれよりも低い中間温度点T,
しにシフトダウンさせ、その後に発する起動信号によっ
て前記シフトダウンを解除させると共に計時を開始させ
て、第3設定時情制2が経過した時点で除湿運転を冷房
運転に切換えるようにしたものである。
以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて詳しく説
明する。
第1図は本発明空気調和機の1例に係る冷房・除湿機の
基本的冷凍回路を示しているが、一点鎖線で2分してな
る左半部および右半部は夫々室外ユニット、室内ユニッ
トを表している。
室外ユニットは圧縮機1、凝縮器2、ァキュムレータ3
と、電磁弁5を有し、凝縮器2に対して側略したバイパ
ス管4とを具備する一方、室内ユニットは再熱器6、減
圧器7および蒸発器8を具備して、図示の一方向冷煤循
環回路を形成している。
図中、9,10は室外用ファン、室内用ファンを示して
いる。そして、冷房運転時は電磁弁5を閉止させること
により、高圧冷媒の凝縮熱交換を凝縮器2で相持させて
、再熱コイル6を殆んど機能させないようにし、一方、
除湿運転時には電磁弁5を開放させることにより、凝縮
器2を熱交換の用に供しなく単に受液器として作用させ
ると共に、再熱器6で凝縮熱交換を行わせ、蒸発器8で
熱交換を行って脱緑冷却された室内空気を前記再熱器6
で再熱し、冷風気味あるいは温風気味の除湿運転が成さ
れるものである。
この冷房・除湿の運転を掌る電気回路を第2図に示して
いるが、圧縮機用モータIM、電磁弁5用のコイル5s
、室外ファン用モータ9N、室内ファン用モータ10N
、電磁リレー11,12,13、運転スイッチ14およ
び制御回路15からなり、圧縮機用モータINと室内フ
ァン用モータ10Mとは、電磁リレー12の付勢によっ
て運転し、室外ファン用モータ9M‘ま電磁リレー12
が付勢してし、て、電磁リレー11が消勢のとき高風量
で、該リレー1 1が付勢のとき低風量で運転するよう
になっている。
さらに、前記電磁弁コイル5sと電磁リレー11とは電
磁リレー13の付勢によって励磁する一方、制御回路1
5は運転スイッチ14の投入により常に通電が成される
ようになっている。
しかして上記制御回路15は本発明を特徴づける構成要
部であって、その回路例を第3図に展開示しているが、
該回路15は直流電源回路16、室温度検出回路17、
圧縮機駆動回路18、温度シフトダウン回路19、第1
タイマ回路22と第2タイマ回路23とを要素とする計
時回路及び切換手段21からなっている。
直流電源回路16は上記各回路17〜23に低電圧直流
電源を供給するものであり、他の各回路17〜23につ
いては第4図乃至第7図を併せ参照しつつ以下、逐次説
明する。
室温度検出回路17: 冷房・除湿機の室内空気吸込通路に配設したサーミスタ
TH、可変抵抗VR、抵抗R,〜R3及びコンパレータ
CO.で構成されていて、サーミスタTHが第1、可変
抵抗VRが第2辺、抵抗R,が第3辺、抵抗(R2十R
3)が第4辺となってブリッジ回路を形成し、第1辺・
第2辺の電位e,と第3辺・第4辺間の電位e2とをコ
ンパレータCO.で比較し、この比較結果で後述する圧
縮機駆動回路18のリレー12をオン・オフさせる。
室温Tsが高くなると、サーミスタTHの抵抗が低下し
て電位e,>電位e2となり、コンパレータCO.の出
力はLレベルとなって起動信号を発し、一方、室温Ts
が低くなると逆に電位e,〈電位e2となり、コンパレ
ータCMの出力は高レベルとなって停止信号を発する。
この室温度検出回路17は起動信号を発するときの起動
信号発生温度点T,と停止信号を発するときの停止信号
発生温度点T2との間に前者T,が後者T2に比較して
高値となるディフアレンシャルを有する作動をなすもの
である。圧縮機駆動回路18: トランジスタQ2,Q3及び電磁リレー12で構成され
、PNP形トランジスタQ2はベースを前記コンパレー
タCO.の出力端子に抵抗を介し接続し、コレクタを抵
抗を介しNPN形トランジスタQのベースに接続してい
る。
一方、トランジスタQ3は電磁リレー12のコイル12
cとコレクタ・ェミッタ間を直列接続させている。
コンパレータCO.の出力がLレベル(起動信号を発し
た状態)になると、トランジスタQ2,Q3は共に導通
して電磁リレー12が付勢し圧縮機1を駆動し、一方、
コンパレータCO.の出力がHレベル(停止信号を発し
た状態)になると、電磁リレー12が消勢した圧縮機1
を停止する。
切換手段21: 説明の便宜上計時回路20に先んじて述べることにする
が、圧縮機駆動回路18と同要領の回路構成になってい
て、トランジスタQ7,Q8及び電磁リレー13からな
り、計時回路20の最終段におけるコンパレータCo3
の出力がLレベル(除湿信号を発した状態)になると、
両トランジスタQ7,Qが導通して電磁リレー13が付
勢し、空気調和機を除湿運転回路となし、一方、コンパ
レータCo3の出力がHレベル(冷房信号を発した状態
)になると電磁リレー13が消勢し、空気調和機を冷房
運転回路となすように作動する。
温度シフトダウン回路19: トランジスタQ,とダイオードD3,D4とで構成して
おり、ダイオードQ,は室温度検出回路における第4辺
抵抗の一部抵抗父3を導通作動によって短絡するように
設けられ、一方、ダイオードD3は阻止側を前記トラン
ジスタQのコレクタすなわち電磁リレー12のコイル1
2cのアース側端子に、流通側をトランジスタQ,のベ
ースに夫々接続し、また、ダイオードD4は阻止側をト
ランジスタQ,のベースに、流通側を前記トランジスタ
Q7のコレクタすなわち抵抗を介し接地側に夫々接続し
ている。
トランジスタQ7が導通、すなわち除湿信号を発した状
態になるとトランジスタQが非導適状機(圧縮機1が停
止状態)である場合に限って、トランジスタQ7の上昇
しているコレクタ電位を、トランジスタQ,のベースに
与えることとなり、従ってトランジスタQ,を導通させ
、前記抵抗R3を短絡し、コンパレータCO.の■入力
側電位を降下させる如く作動する。
かく作動することにより、圧縮機1が停止している状態
で、しかも除湿信号が発せられているときに、室温度検
出回路17の起動信号発生温度点T,を談温度点T,と
停止信号発生温度点T2との中間の中間温度点T,Lに
自動的にシフトダウンする一方、電磁リレー12の付勢
、すなわち圧縮機1の駆動により前記シフトダウン作動
は解除されることになる。
計時回路20: まず第1タイマー回路22について説明すると、電磁リ
レー12が付勢から消勢に転じたときから第1設定時間
to例えば3分間を通じて、たとえ付勢指令が出される
ようなことがあってもこれとは無関係に強制して電磁リ
レー12を消勢に保持し圧縮機1の駆動を禁止する回路
である。
トランジスタQ4、コンデンサC,、各紙抗R,.〜R
・5、コンパレータCo2およびダイオードD,で構成
されていて、次の如く作動する。電磁リレー12が付勢
したとき、トランジスタQが非導通となり、タイマー用
コンデンサC,には各抵抗R肌 R,5を通じて該コン
デンサC,と並列させた抵抗R,.の電圧に相当する電
荷が略々瞬時に充電される。
また、電磁リレー12が消勢から付勢に転じた時点では
、コンパレー夕Co2の出力はHレベルの電圧になる。
そして前記トランジスタQ3がオフとなると、即ち圧縮
機1が停止すると、トランジスタQはオンとなって導通
し、コンパレータC笹の由入力側電位は抵抗R,8とR
,4の分圧電位が入力される一方、コンパレータCo2
のe入力側電位は前記分圧電位よりも高電位となり、コ
ンデンサC,の電流が抵抗R,.を通じて放電する第1
設定時間to(3分)中は、コンパレータCo2の出力
がLレベルとなるため、トランジスタQのベースはダイ
オードD,を介してLレベルになる。従ってトランジス
タQ3のオフ状態を3分間保持する。
,そしてコンデンサC,の充電電荷
が抵抗R,.によつて放電完了する3分後に、コンパレ
ータCo2の出力をHレベルに転じさせ、トランジスタ
QのベースがLレベルであるのを解放する。
かくして圧縮機1が停止して時点から3分間は、たとえ
室温が第7図に示すように圧縮機1の起動のため起動信
号発生温度点T,に達したとしても再投入されることは
防止される。
なお、この第1設定時聞けまコンデンサC,および放電
抵抗R,.の容量選定によって長短調節可能0であるが
、冷凍回路における圧縮機1停止後の高圧、低圧の差が
漸次小さくなってバランスのとれたところまで推移する
時間よりも短くすることは本願発明の趣旨から逸脱する
ものであり、従って高低圧のバランスがとれて再起勤時
に過負荷を与夕えない状態になる時間以上に設定するこ
とが必要である。
次に第2タイマ回路23について説明すると、この回路
23はトランジスタQ5,Q6、コンデンサC2、ダイ
オ−ド○2,D5、抵抗R5〜R6、コンパリレータC
o3を要素として構成されている。
上記回路23の作動を分説すれば、‘ィー 第1タイマ
回路22が作動中、すなわちコンパレータコンパレータ
Co2がLレベルの出力を発していると、トランジスタ
Q5,Q6ともにオタ ンとなり、コンデンサC2の電
荷は抵抗R7を通じて放電され、OV近くになる。
このときリレー13は消勢している。3分ち経過してコ
ンパレータCo2がHレベルになると、コンデンサC2
には抵抗(R5十R6)を通じて充電される。
このときの充電時間tQすなわち第2設定時間は適宜選
定されるが、上記例においては5分に設定されている。
このようにして圧縮機1が停止してからt,=ら十t。
即ち8分経過した時点でコンパレータCo3のe入力側
電位が、その田入力側電位以上になると、コンパレータ
Co3の出力はLレベルとなり、トランジスタQ7,Q
8がオン、電磁リレー13が付勢して冷凍回路は除湿サ
イクルになる。同時にT,→T,Lへの温度シフトダウ
ンが行われる。‘ロ} こ)でコンパレ−タCO.がe
入力側電位>由入力側電位のとき、即ち室温Tsが温度
点T2以上であると、鰭磁リレー12はオンとなり、(
このときダイオードD3の導通によりトランジスタQ,
はオフ)従って除湿運転に入ると同時に温度シフトダウ
ンは解除される。
し一 この除湿運転中、コンデンサC2の電荷は抵抗馬
および抵抗馬、ダイオードD5からなる時定数回路を通
じて放電を開始し、第3設定時間らを経過する間に停止
信号発生温度点Lにならない場合即ち第4図に示す空調
負荷大なる状態の場合には、第3設定時間ら経過後、電
磁リレー13はオフ復帰して、除湿運転回路かれ冷房運
転回路に切り室温Tsを早く降下させることができる。
0 除湿運転中、第3設定時間らを経過する間に停止信
号発生温度点T2になると、前記【ィー項の通り、抵抗
侭7を通じてコンデンサC2の残りの電荷は瞬時に放電
し、電磁リレー12,13はオフ復帰し除湿運転が中断
すると同時に、第1タイマ回路22は復帰と共に再計時
作動する。この運転状態は第5図に示すように空調機負
荷が中程度である場合の運転態様になる。的 前記‘ィ
’項で述べたように除湿サイクルに切換り、かつT,→
T,Lへのシフトダウンが行われた状態で、第6図に示
す如く空調負荷が小さい場合には、即ち室温度検出回路
17のコンパレータC。
,が、e入力側電位〈由入力側電位のときは、両電位が
等しくなるまでの時間待機(スタンバイ)状態となり運
転状態には入らなくて、両電位が等しくなって電磁IJ
レー12が付勢、圧縮機1が運転に入って除湿運転によ
る除運転が再開されると、トランジスタQ,のベース電
位はダイオードD3を通じLレベルとなるため、もとの
オフ電位に復帰し、従ってT,→T,Lへのシフトダウ
ンは解除される。以上の説明によって明らかにしたよう
に上記冷房・除湿機はディフアレンシヤルを有するある
温度設定値に対し、停止時間がある一定時間(t,=L
+tQ)以内で室温Tsが起動信号発生温度点Lまで達
したときは冷房運転を再開させ、一定時間t,経過後ま
でに室温Tsが前記温度点T,まで上昇しないときは該
温度点T,を中間温度点T.Lまでシフトダウンすると
ともに、室温rsが前記中間温脇点T,Lの達すると除
湿運転を行わせるように作動することを特徴としている
。しかして本発明は設定温度を中間温度点T,Lまでシ
フトダウンした後の再開運転を必ずしも除湿運転にする
ことに限定されるものではなく、これを冷房運転にて行
うことも勿論可能である。
このように冷房運転だけの制御を行わせるには、前記切
換手段21における電磁リレー13のコイル13cを回
路から外して切換手段21を実質的に省略した状態とな
すと共に、第2タイマ回路23における抵抗R5,R6
,R8を低抵抗となして第2設定時間tQ及び第3設定
時間t2を極〈短時間とすることによって簡単に設計変
えが可能である。 ,さらに前記一定
時間t,は高低圧バランスがとれるまでの時間があれば
足りるものである。
本発明は叙上の如き構成を有するものであって、空気調
和運転停止後の一定時間t,内に室温Tsが設定した起
動信号発生温度点T,に達したときは空気調和運転を再
開せしめる一方、前記一定時間t,内に室温Tsが前記
温度点T,に未達の場合は該温度点T,よりも低く、停
止信号発生温度点Lよりも高い中間温度点T,しにシフ
トダウンして設定温度を基準として、当該設定温度によ
り空気調和運転を再開させる如くしたから、室内負荷が
軽いときなどの現象として運転中断時間が長くなると湿
気の影響で蒸し暑く感じ不快状態となり易いのを解消す
ることが可能となる。
さらに、従来は不快感を覚えると温度調節器の温度設定
替えを人為的に行っていたため、操作に煩雑をもたらす
し、設定替えにより室温の変動を招く欠点があったのに
対して、本発明は自動的に設定温度替えを行い、しかも
運転再開後は再び元の設定温度に復するようにしている
ので、一度温度設定を行えば、後は全く人手を要しない
ので取扱操作は至って便利である。
また、運転中断してから所定時間経過し運転再開しない
場合には前記中間温度点T.Lになる迄の待機を行わせ
るようにしたから、袴定した時間によって強制的に運転
再開するものに比して節電効果が著しくランニングコス
トの低減を果す特徴を有している。
さらに前記一定時間t,が冷凍回路の高・低圧バランス
をとるに十分な時間に設定しているので、運転再開時の
始動に際して圧縮機に対し過大な負荷を与えるおそれは
全くなくなり、円滑な起動が成される等、種々のすぐれ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例に係る冷房・除湿機の冷凍回
路図、第2図は前記冷房・除湿機の電気回路図、第3図
は第2図における制御回路部の展開回路図、第4図乃至
第7図は本発明空気調和機による空気調和運転の各種パ
ターンを示す温度一時間関係線図である。 1・・・・・・圧縮機、2・・・・・・凝縮器、6・・
・・・・再熱器、7・・・・・・減圧器、8・・・・・
・蒸発器、17・・・・・・室温度検出回路、18・・
・・・・圧縮機駆動回路、19・・・・・・温度シフト
ダウン回路、20・…・・計時回路、21・・…・切換
手段、22・…・・第1タイマ回路、23・・・・・・
第2タイマ回路、T.・…・・起動信号発生温度点、T
2・・・・・・停止信号発生温度点、Ts・・・・・・
室温、T,い・・・・・中間温度点、t.・・・・・・
一定時間、to・・・・・・第1設定時間、tQ・・・
・・・第2設定時間、t2・・・・・・第3設定時間。 多’図孝之図 繋3図 善く図 ※図 菱5図 孝7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 圧縮機1、凝縮器2、減圧器7及び蒸発器8により
    冷房運転回路を形成して冷房運転を可能とした空気調和
    機であつて、 室温Tsを検出し、この室温Tsと起動
    信号を発するときの起動信号発生温度点T_1とを比較
    して起動信号を発し、また前記室温Tsと停止信号を発
    するときの停止信号発生温度点T_2とを比較して停止
    信号を発すると共に、前記起動信号発生温度点T_1と
    前記停止信号発生温度点T_2との間に前者が後者に比
    して高値となるデイフアレンシヤルを有する室温度検出
    回路17と、 前記室温度検出回路17からの起動信号
    により圧縮機1を駆動し、停止信号により圧縮機1を停
    止する圧縮機駆動回路18と、 前記室温度検出回路1
    7の停止信号により計時開始し、一定時間t_1計時す
    ると計時終了信号を発する計時回路20と、 計時回路
    20の計時終了信号により前記室温度検出回路17の起
    動信号発生温度点T_1をこの起動信号発生温度点T_
    1と前記停止信号発生温度点T_2との間の中間温度点
    T_1_Lにシフトダウンすると共に、室温度検出回路
    17の起動信号により前記起動信号発生温度点T_1の
    シフトダウンを解除する温度シフトダウン回路19と、
    を設けたことを特徴とする空気調和機。 2 圧縮機1、凝縮器2、再熱器6、減圧器7及び蒸発
    器8により冷房運転回路と除湿運転回路とを形成して冷
    房運転と暖房運転とを切換可能とした空気調和機であつ
    て、 室温Tsを検出し、この室温Tsと起動信号を発
    するときの起動信号発生温度点T_1とを比較して起動
    信号を発し、また前記室温Tsと停止信号を発するとき
    の停止信号発生温度点T_2とを比較して停止信号を発
    すると共に、前記起動信号発生温度点T_1と前記停止
    信号発生温度点T_2との間に前者が後者に比して高値
    となるデイフアレンシヤルを有する室温度検出回路17
    と、 前記室温度検出回路17からの起動信号により圧
    縮機1を駆動し、停止信号により圧縮機1を停止する圧
    縮機駆動回路18と、 前記室温度検出回路17の停止
    信号により計時を開始し、第1設定時間t_0の間、前
    記圧縮機1の駆動を禁止する第1タイマ回路22と、
    前記第1タイマ回路22の計時終了信号により計時を開
    始し、第2設定時間t_2の経過後に除湿信号を出力す
    る一方、除湿信号出力中であつて、前記室温度検出回路
    17の起動信号により計時を開始し、第3設定時間t_
    2の経過後に除湿信号から冷房信号に切換えて出力する
    第2タイマ回路23と、 前記第2タイマ回路23の除
    湿信号により前記室温度検出回路17の起動信号発生温
    度点T_1をこの発生温度点T_1と前記停止信号発生
    温度点T_2との間の中間温度点T_1_Lにシフトダ
    ウンすると共に、室温度検出回路17の起動信号により
    前記起動信号発生温度点T_1のシフトダウンを解除す
    る温度シフトダウン回路19と、 前記第2タイマ回路
    23の除湿信号により運転回路を除湿運転回路とする一
    方、冷房信号により運転回路を冷房運転回路とする切換
    手段21とを設けたことを特徴とする空気調和機。
JP53089762A 1978-07-21 1978-07-21 空気調和機 Expired JPS6018897B2 (ja)

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