JPS5850187Y2 - 空気調和機の制御回路 - Google Patents

空気調和機の制御回路

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JPS5850187Y2
JPS5850187Y2 JP9545978U JP9545978U JPS5850187Y2 JP S5850187 Y2 JPS5850187 Y2 JP S5850187Y2 JP 9545978 U JP9545978 U JP 9545978U JP 9545978 U JP9545978 U JP 9545978U JP S5850187 Y2 JPS5850187 Y2 JP S5850187Y2
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JP
Japan
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circuit
operational amplifier
temperature
amplifier circuit
air conditioner
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JP9545978U
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JPS5513311U (ja
Inventor
喜一 鈴木
Original Assignee
ゼネラル・エアコン株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は冷暖房運転する空気調和機の制御回路に関し
、特に暖房運転時の冷風防止装置に冷房運転時の蒸発器
への霜付きを防止する機能を付加したものである。
従来、この種の空気調和機に使用する冷風防止装置は第
1図に示すように、暖房時に凝縮器として機能する室内
側の熱交換器1の温度を検知し、ある設定温度に達する
までファンモータ2を停止するようにしている。
また、冷房時に蒸発器として機能する室内側の熱交換器
1の温度を検知し、ある設定温度に達するとコンプレッ
サ3を停止させるようにしている。
ここで、上記設定温度は一般に暖房時に使用する場合は
+35℃でオン、冷房時に使用する場合は0℃でオフす
るようにしている。
なお、図において4は冷媒の流れを変更するための四方
切換弁、5は室外側の熱交換器、6は絞り弁、7は逆止
弁であり、実線矢印aの冷房時の冷媒の流れを示し、破
線すは暖房時の冷媒の流れを示している。
回路内は圧縮機出口にて高温高圧ガス、凝縮器にてガス
から液化、絞り弁にて湿り蒸気、蒸発器にてガス化であ
る。
しかして、一般に冷風防止用の温度検知器としてはフェ
ライトのキューり温度を利用した方式、バイメタルを利
用した方式等を使用し、蒸発器への霜付き防止用温度検
知器としてはガス封入のダイヤフラム方式を使用してい
る。
このように従来の空気調和機では2系統の温度検知器を
必要とし、これがコストアップの原因になっていると共
に構成を複雑にする要因にもなっている。
よって、この考案の目的は上述の如き欠点のない空気調
和機の制御回路を提供することにある。
以下にこの考案を説明する。
この考案は空気調和機の制御回路に関し室内側熱交換器
の温度を検出する1個のサーミスタと、このサーミスタ
の抵抗変化を検出する演算増幅回路と、この演算増幅回
路の出力によって駆動される、暖房運転時には室内側熱
交換器の温度が設定温度に達するまでファンモータを停
止させる冷風防止回路、及び冷房運転時には室内コイル
の温度が設定温度に達した時にコンプレッサを停止させ
ると共に、前記室内コイルへの霜付きを防止する霜付防
止回路と、前記演算増幅回路の出力を冷風防止回路と霜
付防止回路とに切換える切換スイッチと、該切換スイッ
チと連動し、冷風防止回路と霜付防止回路の各設定温度
を決定すべく前記演算増幅回路の基準電圧を切換える切
換スイッチとから戒るものである。
すなわち、この考案の一実施例を電気回路で示す第2図
において、TEは室内側熱交換器1に取付けられている
温度センサとしてのサーミスタであり、抵抗R1〜R4
と共にブリッジ回路を構成しており、抵抗R3,R4は
切換スイッチSW1によって切換えられるようになって
いる。
また、このブリッジ回路に接続されているOPは、サー
ミスタTEが正入力端子の電位を決定するように接続さ
れた演算増幅回路であり、正入力電圧V+>負入力端子
電圧■−のときにはほぼ電源電圧Vccに近い電圧を出
力し、負入力端子電圧V−>正入力端子電圧V+のとき
には出力電圧がほぼ0となるような比較器として作用す
る。
なお、切換スイッチSW1は演算増幅回路の基準電圧た
る正入力端子電圧V+を切換えるためのスイッチである
また、演算増幅回路OPにはフィードバック抵抗R5、
R6が並列接続されており、この抵抗の選択は切換スイ
ッチSW2によって切換えられるようになっている。
さらに、演算増幅回路OPの出力には切換スイッチSW
3を介して、電磁リレーRA及びRBのドライバ用のト
ランジスタTrl及びTr2か゛抵抗R7及びR8を経
て接続されており、電磁リレーRA及びRBの接点RA
K及びRBKをオンオフ制御するようになっている。
つまり、トランジスタTrlがオンした場合には電磁リ
レーRAが動作してその接点RAKがオンし、電源8が
ファンモータ2に接続され、トランジスタTr2がオン
した場合には電磁リレーRBが動作してその接点RBK
がオンし、電源8がコンプレッサ3に接続される。
以上のように、抵抗R7、電磁リレーRA、トランジス
タTr1.接点RAK、電源8及びファンモータ2によ
り冷風防止回路が構成され、また同様に抵抗R8、電磁
リレーRB、トランジスタTr2、接点RBK、電源8
及びコンプレッサ3により霜付防止回路が構成されてい
る。
なお、切換スイッチSW1〜SW3はそれぞれ冷暖房切
換スイッチ(図示せず)に連動して切換えられるように
なっている。
このような構成において、暖房運転時には冷暖房切換ス
イッチが暖房側に切換えられるので、切換スイッチSW
1.SW2.SW3も図示のように抵抗R3,R6,R
7側にそれぞれ接続されている。
第3図の■T−は演算増幅回路OPの負端子の電位変化
を示しているが、暖房モードとなって、今、熱交換器1
の温度が低温側より次第に高温のTBに達すると、これ
がサーミスタTEによって検知されると共にブリッジ回
路のバランスがくずれ、演算増幅回路OPの正端子の電
位V、>V□−となる。
したがって、演算増幅回路OPの出力が電源電圧Vcc
となりトランジスタTrlがオンし、電磁リレーRAが
動作することによりその接点RAKがオンし、電源8が
ファンモータに接続されてファンモータ2が運転を開始
する。
ところで、演算増幅回路OPがオン動作すると抵抗R6
により正帰還がかがり、演算増幅回路OPの正電位はV
s’に上昇する。
したがって、逆に温度が低下する場合はTB’にならな
ければオフにならず、結局温度ヒステリシス特性を持た
すことができる。
また、冷房運転時には切換スイッチSWI。
SW2.SW3はそれぞれ抵抗R4,R5,R8に切換
えられ、熱交換器1の温度が次第に高温側より低温のT
Aに達するが、同時にこれがサーミスタTEによって検
知され遂にはブリッジ回路のバランスがくずれる。
かくして、演算増幅回路OPの正端子電位VA<VT−
となり、演算増幅回路OPの出力が0電位となることに
よりトランジスタTr2がオフし、電磁リレーR8が遮
断されるのでその接点RBKがオフしてコンプレッサ3
の動作が停止する。
また、演算増幅回路OPがオフ動作になると抵抗R5に
よる正帰還が外れ、演算増幅回路OPの正端子電位はV
A’に下降する。
したがって、逆に温度が上昇する場合はTA’にならな
ければコンプレッサ3は動作せず、温度ヒステリシス特
性を持たせることができるので、バンチングを防止する
ことができる。
以上のようにこの考案は、温度センサ及び演算増幅器を
冷風防止、霜付防止に兼用しているので空気調和機のコ
ストに与える影響を小さくでき、小形軽量化が実現でき
る等の多大な実用的効果を有している。
なお、冷暖房の切換、冷房時の温度設定及び暖房時の温
度設定の切換をマイクロコンピュータを使用した制御回
路によって、ソフトウェアで行えば更に一層のコストダ
ウンが計れる。
以上本考案につき好適な実施例を挙げて種々説明したが
、本考案はこの実施例に限定されるものではなく、考案
の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのは
もちろんのことである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を適用することのできる一般的な冷暖
房兼用空気調和機の構成を示す系統図、第2図はこの考
案の一実施例を示す電気回路図、第3図はこの考案に用
いる演算増幅回路の正端子負端子の電位と室内コイル温
度との関係を示す特性図で゛ある。 1・・・・・・室内側熱交換器、2・・・・・・ファン
モータ、3・・・・・・コンプレッサ、4・・・・・・
四方切換弁、5・・・・・・室外側熱交換器、6・・・
・・・絞り弁、7・・・・・・逆止弁、8・・・・・・
電源、TE・・・・・・サーミスタ、OP・・・・・・
演算増幅回路、R1−R8・・・・・・抵抗、SW1〜
SW3・・・・・・切換スイッチ、Trl、Trl・・
・・・・トランジスタ、RA、RB・・・・・・電磁ル
−、RAK、R,K・・・・・・接点。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 空気調和機の御御回路において、室内側熱交換器の温度
    を検出する1個のサーミスタと、このサーミスタの抵抗
    変化を検出する演算増幅回路と、この演算増幅回路の出
    力によって駆動される、暖房運転時には室内側熱交換器
    の温度が設定温度に達するまでファンモータを停止させ
    る冷風防止回路、及び冷房運転時には室内コイルの温度
    が設定温度に達した時にコンプレッサを停止させると共
    に、前記室内コイルへの霜付きを防止する霜付防止回路
    と、 前記演算増幅回路の出力を冷風防止回路と霜付防止回路
    とに切換える切換スイッチと、 該切換スイッチと連動し、冷風防止回路と霜付防止回路
    の各設定温度を決定すべく前記演算増幅回路の基準電圧
    を切換える切換スイッチとから戊る空気調和機の制御回
    路。
JP9545978U 1978-07-11 1978-07-11 空気調和機の制御回路 Expired JPS5850187Y2 (ja)

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JP9545978U JPS5850187Y2 (ja) 1978-07-11 1978-07-11 空気調和機の制御回路

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JP9545978U JPS5850187Y2 (ja) 1978-07-11 1978-07-11 空気調和機の制御回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5513311U JPS5513311U (ja) 1980-01-28
JPS5850187Y2 true JPS5850187Y2 (ja) 1983-11-15

Family

ID=29028419

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JP9545978U Expired JPS5850187Y2 (ja) 1978-07-11 1978-07-11 空気調和機の制御回路

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JP6405700B2 (ja) * 2014-05-22 2018-10-17 株式会社富士通ゼネラル 空気調和装置

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JPS5513311U (ja) 1980-01-28

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