JPS60188286A - エレベ−タのドア装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はエレベータドア駆動装置の改良に関する。

〔発明の技術的背醍とその問題点〕

従来のエレベータにおいて、２枚戸片開きのドア駆動装
置は、第１図に示す様に、カゴ枠ｌ上邪に固定されたド
アモータ２及び減速装置３、一端を枠上部で支持し、１
ｍ端を高速側ドアパネル４の裏面に固定したドア開閉用
リンク６、リンク６と減速装置を結ぶ連結ロッド７から
成り、ドアモータ２の回転力が減速装置３を経て連結ロ
ッド７によりリンク６（二伝わり、これを揺動させて、
ドアを開閉するリンク駆動方式のものと第２図に示す様
にドアモータ２、減速装＠３、ハンガーレール８近傍Ｃ
二開閉方向に張り渡され、一部が高速側ドアハンガ９４
ユ固定された駆動ローブ１１から成り、ドアモータ２の
回転力が減速装置３よりロープ１１（ユ伝わり、このロ
ープ１１を移動されることで高速ドア八ネル４を開閉さ
せるロープ駆動方式の２本・Ｏここでロープ駆動方式は
リンク駆動方式に比べ、り駆動方式と違って、ドアハン
ガを駆動するためドアパネルの構造が簡単になる等の長
所がある。

しかしながら、上述したローブ駆動方式では、駆動ロー
ブ１１を張り渡し、ドアモータからの回転力をローブ１
１の移動に変換するためのり一部１２　。

１３の間隔は高速側ドアパネル４の開閉移動距離より広
くとらねばならない為、ハンガーレール８よりＲ降格壁
側にはみ出し、おのずから左右方間に対し広いスペース
を必要とし、昇降路断面寸法の縮小化のさまたげとなっ
ていた。

〔発明の目的〕

本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので
あって、駆動ローブを低速側ドアハンガに固定した構成
とすることにより、カゴドア駆動装置全体を小型化し、
昇降路の大きさを有効に利用できるようにすることを目
的とする。

〔発明の概要〕 本発明は、カゴ枠上部にドアモータ、減速装置シーブ、
駆動ローブ又は駆動チェーンから成る力”ゴドア駆ｖＪ
装置を設け、カゴ枠の上・下部にガイドレール及び敷居
を設け、このガイドレール及び敷居にドアパネルを走行
自在に設け、前記ローブ又はチェーンの一部を低速ドア
パネルを６３設している低速ドアハンガに固定して、こ
れを駆動するようし、カゴドア駆動装置を小型化°ｆ゛
るように構成したも９である。

〔発明の実施例〕

以下、本発明を２枚戸片開きドア開閉装置ｉ！ｌｎｉ用
した一実施例について説明する。第３図において、符号
Ｉは乗カゴを構成するカゴ枠であり、このカゴ枠ｌの上
部には取付枠１４を介して一対のガイドレール８が架設
されており、この両ガイドレール８の直下（ユは一対の
敷居１５が並設されている。

又、上記両ガイドレール８及び両敷居！５には２枚戸片
開きする高速ドアパネル４及び低速ドアパネル５がそれ
ぞれ高速側ドアハンガ９と低速側ドアハンガ１０に付設
された各ガイドローラ！６及びガイドシュー１７によっ
て走行自在に設けられている。

一方、上記カゴ枠Ｉの最」二部にはドアモーター２が設
けられ、減速装置３を介して、」二記収付枠１４に回り
・ｌ；自在に設けられた駆動シーブ１２に回転力を伝え
−Ｃいる。さらに七記収付板の上記シーブ１２（一対し
低速ドアパネル５をはさんで水平対同位置にはシーブ１
３が回転目在に設けられており、駆動シーブ１２とシー
ブ１３の間には、第１の駆動ローブ■＋（ｐｔ下駆動ロ
ーブという）が張り渡され、その１部は］１記低速側ド
アハンガ１０に固設されたＩＩ碩１８（−固定されてい
る。

すなわち、ドアモータ２１ユよって与えられた回転力は
減速装置３、駆動シーブ１２を介して駆動ローブ１■を
左右に移動さゼ、さらに駆動ローブ１１に１＋１１動じ
て低１ｈドアパネル５を開閉させる。能力、低速ドアパ
ネル５と、高速ドアパネル４の間には低速側ドアハンガ
ＩＯにブラケットにより固設されたアーム１９と、この
アーム１９の両端に設けられたシーブ２０さらに両シー
ブ２０の間（二張渡され、一部２１により取付枠１４に
固定された第２の゛・ｊＡ動ローブ２２から成り【：２
のｔ（・動＝ｉ比や与えるｙ・Ｐ動装置が設けられ、低
・虫ドアパネル５　Ｕ）　２　ｆｒｆの移動鼠な篩運ド
アパネル４に伝えでおりカゴドアの開閉な行なっている
。

ＵｆＥつ°Ｃ１本発明（−よれば、ドアモータ２の回転
力を先づ低速ドアパネル５に勾えているたｄ）、駆動ロ
ーブ１１の移Ｕｔ　Ｉｍは低速ドアパネル５の移動鼠に
わずかの値を加えた程度で良く、上記駆動シーブ１２と
シーブ１３の間隔は出入口中の半分近くでｌ斉み、両シ
ープは完全に高速ドアパネル４の移動範囲内、すなわち
、ガイドレール８の全長の範囲に収、ゾ）ることかでき
る。これにより、ドア！’ｊＶ＝動装置の昇降路突出部
分は解消し、昇降路の有効利用あるいは昇降路断面の縮
小化を図ることができる。

さらに、上記取付板１４もガイドレール８収付の必要、
ｌＫ小刈法で済むため、カゴ全体の軽し１化ができる。

また、駆動ローブ１１の全長も短かくてよいため、ロー
ブの伸び、たるみが少なくかつドアバネＪＬ／　ノ、Ｅ
ｒ、　Ｇ）ッ入カｔｒ　＜　’ｉ　宇１．　ｆ：　１４
ｉ１　ｌ＃４　ｊｇ　ｋＪ＋　ｌｘか１７、ドアモータ
２の回転力を！１ユ確（二ドアの移動力に伝達できる。

加えて、ｕｔ来ドアモータ２の固設位置はガイドレール
８の両端（−近い場所Ｃ：限定されていたが小〕（ｐ化
（二よってドアモータ及び減速装６Ｈ７の固設位置の自
由度が増すなどの効果を得る。

〔本発明のイｌｌの実施例〕

第４図の０１１＜、ｉｉＡ　１ｉＪＩローブｉｔと低速
ドアパネル５を連結１−る＋Ｒｉ！　１８を・、上記連
動装置２３の−ｆ！Ｂであり、低重・しドアハンガｌＯ
に装着されたアーム１９に取付けたものであり、上述し
た具体例と同一４ｈ成をなすものである。また応用例と
して、駆動ローブとシーブに変えて、チェーンとスプロ
ケットを使用したもの（図示せず）で構成しても同様の
作用効果を得るものである。

な叶６、本実施例においては２枚戸片開きドアについて
説明したが、３枚以上の片開きドアにおいても同様に通
用できる、。

〔発明の総合的効用〕

以上のように本発明によればローブ駆動方式のカゴドア
装置（−おいて、低速ドアパネルを駆動することＣ二よ
り、駆Ｍ４ＪＪ機構に必要なスペースを人中に少なくで
きるので昇降路の大きさを有効（１利用できるはかりで
なく、表置全体も小形軽祉化できる等の効果を有するも
のである。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図は便米形のエレベータのカゴドア開閉装
置の正面図、第３図は本発明のエレベータのカゴドア開
閉装置の正面図、第４図は本発明の他の実施例の部分正
面図である。 ■・・・カゴ枠　２・・・ドアモータ ３・・・減速装置 ４・・・高速ドアパネル（尚速ドア） ５・・・低速ドアパネル（低速ドア） １１・・・駆動ローブ　１２・・・駆動シーブ１３・・
・シーブ　１４・・・収付仮。 （７３１７）代理人　弁理士　則　近　憲　佑（ほか１
名） 第１図 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 乗かごに出入口を設け、それを支持するかご枠と、前記
   出入口り部でかご枠に支持され、ドア駆動装置とドアの
   ガイドレールを取付けた取付枠、この取付枠の長平方向
   に沿って端部にシーブな回転自在に取イ１けると共に無
   端状に張設した第ｌの駆動ロープと、一方、前記ガイド
   レールを複列に設けると共にそのそれぞれにガイドロー
   ラを取付けて前記出入口を開閉する開閉速度が高速側と
   低速側を備えたものにおいて、前記低速ドアに設けた他
   のドアを増速する機構のシープ及び無端状に張設する連
   動ロープを備えたものを支持するアームを低速ドアに取
   付けると共１ユ第２の駆動ローブの一部を取付枠に固定
   し、かつこの低速ドアを第１のロープに取着してなるこ
   とを特徴とするエレベータのドア装置。