JPS6018543A - 耐熱性樹脂組成物 - Google Patents
耐熱性樹脂組成物Info
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- JPS6018543A JPS6018543A JP58125682A JP12568283A JPS6018543A JP S6018543 A JPS6018543 A JP S6018543A JP 58125682 A JP58125682 A JP 58125682A JP 12568283 A JP12568283 A JP 12568283A JP S6018543 A JPS6018543 A JP S6018543A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- amide
- resin
- heat
- polyester resin
- resin composition
- Prior art date
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- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は耐熱性樹脂組成物に関する。
電気機器の小型軽量化や信頼性向上のため、エナメル線
について耐熱性、耐摩耗性、熱衝撃性。
について耐熱性、耐摩耗性、熱衝撃性。
加水分解性等の一層の向上が要求されるようになった。
本発明者らは、ポリアミドイミド樹脂を用いてポリエス
テルフェスを改質し、上述の要求を満足するポリアミド
イミドエステルフェスを得た。
テルフェスを改質し、上述の要求を満足するポリアミド
イミドエステルフェスを得た。
しかし、ポリアミドイミドエステルフェスは。
普通のポリエステルフェスに比較して、剛直な構造を有
しているため、高温高速で焼き付は作業を行なう場合、
エナメル線に粒又は発泡等が生じやすい問題がある。
しているため、高温高速で焼き付は作業を行なう場合、
エナメル線に粒又は発泡等が生じやすい問題がある。
本発明者らは、ポリアミドイミドエステルフェスの塗装
作業性を改良する検討を行なった結果。
作業性を改良する検討を行なった結果。
フェスの溶剤の一部に一般式R4,00C(CHz)n
CCK) −RI2(nは1〜20の整数、 R1及び
R2は炭素数1〜10のアルキル基である)で表わされ
る脂肪族ジカルボン酸ジアルキルエステルを使用するこ
とにより、塗装作業性の改善された耐熱性樹脂組成物が
得られることを見い出し1本発明にいたった。
CCK) −RI2(nは1〜20の整数、 R1及び
R2は炭素数1〜10のアルキル基である)で表わされ
る脂肪族ジカルボン酸ジアルキルエステルを使用するこ
とにより、塗装作業性の改善された耐熱性樹脂組成物が
得られることを見い出し1本発明にいたった。
本発明は9分子鎖中にアミドイミド結合を有するポリエ
ステル系樹脂及びその一部に一般弐R+ 0OC(CH
2)ncOOR2(”は1〜20の整数。
ステル系樹脂及びその一部に一般弐R+ 0OC(CH
2)ncOOR2(”は1〜20の整数。
R1及びR2は炭素数1〜10のアルキル基である)で
表わされる脂肪族ジカルボン醜ジアルキルエステルを含
む溶剤を含有してなる耐熱性樹脂組成物に関する。
表わされる脂肪族ジカルボン醜ジアルキルエステルを含
む溶剤を含有してなる耐熱性樹脂組成物に関する。
本発明に使用する分子鎖中にアミドイミド結合を有する
ポリエステル系樹脂は、(114ず、アミドイミドオリ
ゴマを合成して、(2)ついでポリエステル樹脂と加熱
反応させるか、又はアルコール成分及び酸成分と加熱反
応させることにより得られる。
ポリエステル系樹脂は、(114ず、アミドイミドオリ
ゴマを合成して、(2)ついでポリエステル樹脂と加熱
反応させるか、又はアルコール成分及び酸成分と加熱反
応させることにより得られる。
アミドイミドオリゴマは、イソシアネート化合物と三塩
基酸無水物を、クレゾール、フェノール。
基酸無水物を、クレゾール、フェノール。
N−メチルピロリドン等の極性溶媒中で反応させること
により得られる。価格の点で合成溶媒としては、フェノ
ール系溶剤、特にクレゾールが好ましい。反応成分とし
てさらにラクタムを使用すれば、アミドイミドオリゴマ
の分子量が増大してもフェスの濁シが生じにくいため、
ラクタムの使用が好ましい。
により得られる。価格の点で合成溶媒としては、フェノ
ール系溶剤、特にクレゾールが好ましい。反応成分とし
てさらにラクタムを使用すれば、アミドイミドオリゴマ
の分子量が増大してもフェスの濁シが生じにくいため、
ラクタムの使用が好ましい。
イソシアネート化合物としては、トリレンジイソシアネ
ート、4.4’−ジフェニルメタンジイソシアネートな
どの芳香族ジイソシアネートが好ましい。イソシアネー
ト化合物の一部に、イソシアヌレート環含有ポリイソシ
アネートを使用する方が。
ート、4.4’−ジフェニルメタンジイソシアネートな
どの芳香族ジイソシアネートが好ましい。イソシアネー
ト化合物の一部に、イソシアヌレート環含有ポリイソシ
アネートを使用する方が。
フェスの濁りが生じにくい。インシアヌレート環含有ポ
リインシアネートとしては、トリレンジイソシアネート
、4.4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、イン
フオロジイソシアネートなどのジイソシアネートの三量
化反応によって得られるインシアヌレート環含有ポリイ
ソシアネートが使用される。
リインシアネートとしては、トリレンジイソシアネート
、4.4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、イン
フオロジイソシアネートなどのジイソシアネートの三量
化反応によって得られるインシアヌレート環含有ポリイ
ソシアネートが使用される。
三塩基酸無水物としては、無水トリメリット酸。
ブタントリカルボン酸無水物等があげられる。
ラクタムとしては9反応性1価格面を考慮すれば、ε−
カプロラクタムが好ましい。ラクタムの使用量は、耐熱
性を考慮すれば、全インシアネート当量の100当量チ
未満が好ましい。ただしラクタムは1モルを2当量とし
て考える。
カプロラクタムが好ましい。ラクタムの使用量は、耐熱
性を考慮すれば、全インシアネート当量の100当量チ
未満が好ましい。ただしラクタムは1モルを2当量とし
て考える。
耐熱性と可とう性の点からイソシアネート化合物と三塩
基酸無水物の使用量は、カルボキシル基に対するイソシ
アネート基の当量比が好ましくは。
基酸無水物の使用量は、カルボキシル基に対するイソシ
アネート基の当量比が好ましくは。
0.6〜1.5.よシ好ましくけ0.7〜1.15の範
囲とされる。
囲とされる。
反応はすべての原料を同時に仕込んでもよいし。
目的に応じて段階的に仕込み反応を進めてもよい。
反応温度は、全成分を仕込んだ後の主反応を195〜2
20℃で行なうのが好ましい。
20℃で行なうのが好ましい。
本発明で使用するアミドイミドオリゴマと加熱反応され
るポリエステル樹脂には特に制限はない。
るポリエステル樹脂には特に制限はない。
このポリエステル樹脂の製造に用いられる酸成分として
は、テレフタル酸、イソフタル酸又はその誘導体である
ジメチルテレフタレート、ジメチルイソフタレート等の
使用が好ましい。アルコール成分としては9通常2価以
上のアルコールが使用される。2価のアルコールとして
は、たとえばエチレングリコール、ネオペンチルクリコ
ール。
は、テレフタル酸、イソフタル酸又はその誘導体である
ジメチルテレフタレート、ジメチルイソフタレート等の
使用が好ましい。アルコール成分としては9通常2価以
上のアルコールが使用される。2価のアルコールとして
は、たとえばエチレングリコール、ネオペンチルクリコ
ール。
1.4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール。
1.6−シクロヘキサンジメタツール等が用いられ。
3価以上のアルコールとしては、たとえばグリセリン、
トリメチロールプロパン、トリス−2−ヒドロキシエチ
ルイソシアヌレート、ペンタエリスリトール等が用いら
れる。耐熱性、耐摩耗性の点から全アルコール成分のう
ち、30当量係以上は3価以上のアルコールを使用する
のが好オしい。
トリメチロールプロパン、トリス−2−ヒドロキシエチ
ルイソシアヌレート、ペンタエリスリトール等が用いら
れる。耐熱性、耐摩耗性の点から全アルコール成分のう
ち、30当量係以上は3価以上のアルコールを使用する
のが好オしい。
耐クレージング性の点からはグリセリンの使用が。
耐熱性、耐冷媒性の点からは、トリス−2−ヒドロキシ
エチルイソシアヌレートの使用が特に好マしい。
エチルイソシアヌレートの使用が特に好マしい。
酸とアルコールの当量比は、アルコール過剰率1チ〜6
0%のアルコール過剰が好ましい。ポリエステル樹脂の
合成法には特に制限はない。
0%のアルコール過剰が好ましい。ポリエステル樹脂の
合成法には特に制限はない。
本発明においてアミドイミドオリゴマと加熱反応される
アルコール成分、酸成分には特に制限はないが、前述の
ポリエステル樹脂の酸成分及びアルコール成分として例
示されたものの使用が好ましい。酸とアルコールの当量
比はアルコール過剰率1%〜60%のアルコール過剰が
好ましい。
アルコール成分、酸成分には特に制限はないが、前述の
ポリエステル樹脂の酸成分及びアルコール成分として例
示されたものの使用が好ましい。酸とアルコールの当量
比はアルコール過剰率1%〜60%のアルコール過剰が
好ましい。
アミドイミドオリゴマの使用量は1分子鎖中にアミドイ
ミド結合を有するポリエステル系樹脂に対して20〜8
0重量%の範囲が、耐熱性、フェノの安定性の点で好ま
しい。アミドイミドオリゴマと、ポリエステル樹脂又は
酸成分及びアルコール成分とを加熱反応させるについて
は、実質的にエステル化反応、エステル交換、アミドエ
ステル交換等がおこる条件であればよく、特に制限はな
い。通常はエステル化触媒たとえばテトラブチルチタネ
ート、酢酸鉛、ジブチル錫ジラウレートの微量の存在下
に、120〜240℃の範囲で行なわれる。もちろん粘
度にあわせてクレゾール等の溶媒を追加して合成しても
さしつかえない。
ミド結合を有するポリエステル系樹脂に対して20〜8
0重量%の範囲が、耐熱性、フェノの安定性の点で好ま
しい。アミドイミドオリゴマと、ポリエステル樹脂又は
酸成分及びアルコール成分とを加熱反応させるについて
は、実質的にエステル化反応、エステル交換、アミドエ
ステル交換等がおこる条件であればよく、特に制限はな
い。通常はエステル化触媒たとえばテトラブチルチタネ
ート、酢酸鉛、ジブチル錫ジラウレートの微量の存在下
に、120〜240℃の範囲で行なわれる。もちろん粘
度にあわせてクレゾール等の溶媒を追加して合成しても
さしつかえない。
溶剤の一部として使用される一般式Ri 0OC(CH
2)rl−COO几2(nは1〜20の整数+ R+及
び几2は炭素数1〜lOのアルキル基である)で表わさ
れる゛脂肪族ジカルボン酸ジアルキルエステルとしては
。
2)rl−COO几2(nは1〜20の整数+ R+及
び几2は炭素数1〜lOのアルキル基である)で表わさ
れる゛脂肪族ジカルボン酸ジアルキルエステルとしては
。
たとえば、こはく酸ジメチル、グルタル酸ジメチル、グ
ルタル酸ジエチル、アジピン酸ジメチル。
ルタル酸ジエチル、アジピン酸ジメチル。
アジピン酸ジエチル、アジピン酸ジオクチル、アゼライ
ン酸ジメチル、アゼライン酸ジオクチル。
ン酸ジメチル、アゼライン酸ジオクチル。
セバシン酸ジブチル等があげられる。もちろん上記の脂
肪族ジカルボン酸ジアルキルエステルは単体のみでなく
複数で併用してもよい。
肪族ジカルボン酸ジアルキルエステルは単体のみでなく
複数で併用してもよい。
UW肪族ジカルボン酸ジアルキルニステルハ、溶剤の一
部に用いられるが、好ましくは全溶剤の1〜60重量%
さらに好ましくは5〜40重量%の範囲で使用される。
部に用いられるが、好ましくは全溶剤の1〜60重量%
さらに好ましくは5〜40重量%の範囲で使用される。
上記の脂肪族ジカルボン酸ジアルキルエステル以外の溶
剤としては、クレゾール、フェノール。
剤としては、クレゾール、フェノール。
キシレノール等のりVゾール系溶剤が使用されるが、助
溶剤として例えばキシレン、Nl5SEKIHISOL
、−100、150(日本石油化学■製芳香族炭化水素
)等も使用できる。
溶剤として例えばキシレン、Nl5SEKIHISOL
、−100、150(日本石油化学■製芳香族炭化水素
)等も使用できる。
本発明になる耐熱性樹脂組成物は9分子鎖中にアミドイ
ミド結合を有するポリエステル系樹脂を20〜50重量
%含み、残りの80〜50重量%は脂肪族ジカルボン酸
ジアルキルエステルを含む溶剤からなるのが好ましい。
ミド結合を有するポリエステル系樹脂を20〜50重量
%含み、残りの80〜50重量%は脂肪族ジカルボン酸
ジアルキルエステルを含む溶剤からなるのが好ましい。
本発明になる耐熱性樹脂組成物はそのままで。
又は必要に応じてチタン化合物、エポキシ樹脂。
フェノールホルムアルデヒド樹脂、ポリイソシアネート
ジエネV−タ、有機酸金属塩、ポリエーテル樹脂、ポリ
゛アミド樹脂、ポリエステルイミド樹脂、ポリヒダント
イン樹脂、アルコキシ変性アミノ樹脂、ポリスルホン樹
脂、フラン樹脂、フェノキシ樹脂などの添加剤を樹脂分
に対して0.1〜25重量パーセントの割合で加えて、
電気導体上に直接又は他の絶縁被膜と共に塗布焼付けて
絶縁電線とされる。絶縁電線の製造に際しては通常行な
われる条件が採用され特に制限はない。
ジエネV−タ、有機酸金属塩、ポリエーテル樹脂、ポリ
゛アミド樹脂、ポリエステルイミド樹脂、ポリヒダント
イン樹脂、アルコキシ変性アミノ樹脂、ポリスルホン樹
脂、フラン樹脂、フェノキシ樹脂などの添加剤を樹脂分
に対して0.1〜25重量パーセントの割合で加えて、
電気導体上に直接又は他の絶縁被膜と共に塗布焼付けて
絶縁電線とされる。絶縁電線の製造に際しては通常行な
われる条件が採用され特に制限はない。
またこのようにして作製された耐熱性樹脂組成物は耐熱
塗料としても用いられる。
塗料としても用いられる。
本発明を比較例及び実施例によって説明する。
比較例1
ジメチルテレフタレート 518.0 2.67エチレ
ングリコール 113.0 1.83グリセリン 92
.0 1.0 上記酸分を温度計、かきまぜ機2分留管をつけた四つロ
フラスコに入れ窒素気流中で150℃に昇温し9反応に
より留出するメタノールを除去しながら反応温度を23
0℃で6時間かけて昇温し。
ングリコール 113.0 1.83グリセリン 92
.0 1.0 上記酸分を温度計、かきまぜ機2分留管をつけた四つロ
フラスコに入れ窒素気流中で150℃に昇温し9反応に
より留出するメタノールを除去しながら反応温度を23
0℃で6時間かけて昇温し。
同温度で250℃熱板上でのゲル化時間が160秒以下
になるまで反応を進めた。
になるまで反応を進めた。
比較例2
インシアヌレート環含有ポリイソシアネートの合成
トリレンジイソシアネート 600
キシレン 600
2−ジメチルアミノエタノール(触媒) 1. s上記
成分を温度計、かきまぜ機をつけた四つロフラスコに入
れ、窒素気流中で140℃に昇温し。
成分を温度計、かきまぜ機をつけた四つロフラスコに入
れ、窒素気流中で140℃に昇温し。
同温度でイソシアネート基の含有量(初期濃度:48重
量%)が25重量%になるまで反応を進めた。
量%)が25重量%になるまで反応を進めた。
このものの赤外スペクトルには1710cm”。
1410cm にインシアヌレート環の吸収が認められ
、 2260cm−”にはインシアネート基の吸収が認
められた。
、 2260cm−”にはインシアネート基の吸収が認
められた。
比較例3
け) ポリアミドイミド樹脂の合成
成 分 ダラム 当量
ε−カプロラクタム 36.7 0.65無水トリメリ
ツト酸 96.0 1.00クレゾール 180.0 キシレン 10.0 無水トリメリツト酸を除く上記成分全温度計。
ツト酸 96.0 1.00クレゾール 180.0 キシレン 10.0 無水トリメリツト酸を除く上記成分全温度計。
かきまぜ機1分留管をっけた四つロフラスコに入れ、窒
素気流中で温度を170℃に昇温し60分間反応を行な
う。ついで無水トリメリット酸を添加して温度を210
〜215℃に上昇して樹脂分25重量%のりVゾール溶
液のガードナ秒数が。
素気流中で温度を170℃に昇温し60分間反応を行な
う。ついで無水トリメリット酸を添加して温度を210
〜215℃に上昇して樹脂分25重量%のりVゾール溶
液のガードナ秒数が。
25℃で155秒になるまで反応を行なった。得られた
ポリアミドイミドのメタノール不溶分のηsp/c(D
MF 、 0.5%)は0.25であった。
ポリアミドイミドのメタノール不溶分のηsp/c(D
MF 、 0.5%)は0.25であった。
比較例4
比較例1で得られた樹脂溶液500Fに、比較例3で得
られた樹脂溶液400デを添加して、温度を170℃に
上昇し、ついでテトラブチルチタネート7y−を加え、
170℃で6時間保温する。
られた樹脂溶液400デを添加して、温度を170℃に
上昇し、ついでテトラブチルチタネート7y−を加え、
170℃で6時間保温する。
ついで、クレゾール/キシレン=6/4(重量比)の溶
液で25℃のガードナ秒数が80秒になるまで希釈する
。不期発分42重量%、30℃での粘度60ポアズの溶
液が得られた。
液で25℃のガードナ秒数が80秒になるまで希釈する
。不期発分42重量%、30℃での粘度60ポアズの溶
液が得られた。
この溶液600?をとjl)、110℃の温度で。
オクテン酸亜鉛8?、テトラブチルチタネート(クレゾ
ール50重量%溶液)24fFを90分で滴下し樹脂組
成物を得た。
ール50重量%溶液)24fFを90分で滴下し樹脂組
成物を得た。
実施例1
比較例4と同様に、比較例1で得られた樹脂溶液500
PK、比較例3で得られた樹脂溶液400?を添加し
て、温度を170℃に上昇し、ついでテトラブチルチタ
ネート7fPを加え、170℃で6時間保温する。つい
でクレゾール/アジピン酸ジメチル=6/4(重量比)
の溶液で25℃のガードナ秒数が80秒忙なるまで希釈
する。不揮発分41重量%、30℃での粘度65ポアズ
の溶液が得られた。この溶液600?をとり、110℃
の温度でオクテン酸亜鉛8P、テトラブチルチタネート
(クレゾール50重量%溶液)241を90分で滴下し
、樹脂組成物を得た。
PK、比較例3で得られた樹脂溶液400?を添加し
て、温度を170℃に上昇し、ついでテトラブチルチタ
ネート7fPを加え、170℃で6時間保温する。つい
でクレゾール/アジピン酸ジメチル=6/4(重量比)
の溶液で25℃のガードナ秒数が80秒忙なるまで希釈
する。不揮発分41重量%、30℃での粘度65ポアズ
の溶液が得られた。この溶液600?をとり、110℃
の温度でオクテン酸亜鉛8P、テトラブチルチタネート
(クレゾール50重量%溶液)241を90分で滴下し
、樹脂組成物を得た。
実施例2
(1) アミドイミドオリゴマの合成
成 分 ダラム 当量
無水トリメリット酸 109.4 1.14クレゾール
260.0 ε−カプロラクタム 31.1 0.55無水トリメリ
ツト酸を除く上記成分を、温度針。
260.0 ε−カプロラクタム 31.1 0.55無水トリメリ
ツト酸を除く上記成分を、温度針。
かきまぜ機9分留管をつけた四つロフラスコに入れ、1
60℃で1時間反応を行なってから、無水トリメリット
酸を添加して温度を205〜210℃に上昇して、クレ
ゾールの20重量%溶液の25℃でのガードナ秒数が2
5秒になるまで反応を進めた。
60℃で1時間反応を行なってから、無水トリメリット
酸を添加して温度を205〜210℃に上昇して、クレ
ゾールの20重量%溶液の25℃でのガードナ秒数が2
5秒になるまで反応を進めた。
(2)分子鎖中にアミドイミド結合を有するポリエステ
ル系樹脂の合成 ジメチルテレフタレート 232.8 2..4トリス
−2−ヒドロキシ 250.6 2.88エチルイソシ
アヌレート テトラブチルチタネート 0.5 さらに上記成分を添加して、温度を190℃に昇温しで
保温し、250℃ゲル盤上でのゲル化時間(樹脂0.2
54 )が、230秒になるまで反応を進めた。ついで
クレゾール/グルタル酸ジメチル=6/4 (重量比)
の溶液で、25℃でのガードす秒数が75秒になるまで
希釈した。
ル系樹脂の合成 ジメチルテレフタレート 232.8 2..4トリス
−2−ヒドロキシ 250.6 2.88エチルイソシ
アヌレート テトラブチルチタネート 0.5 さらに上記成分を添加して、温度を190℃に昇温しで
保温し、250℃ゲル盤上でのゲル化時間(樹脂0.2
54 )が、230秒になるまで反応を進めた。ついで
クレゾール/グルタル酸ジメチル=6/4 (重量比)
の溶液で、25℃でのガードす秒数が75秒になるまで
希釈した。
ついでテトラブチルチタネート(クレゾール50重量%
溶液)を32fP、ナンテン酸亜鉛20?、メラン20
(メラミン樹脂2日立化成工業株式会社製)31を添加
した。得られた樹脂組成物の不揮発分は37重量%(2
00℃−2時間)。
溶液)を32fP、ナンテン酸亜鉛20?、メラン20
(メラミン樹脂2日立化成工業株式会社製)31を添加
した。得られた樹脂組成物の不揮発分は37重量%(2
00℃−2時間)。
30℃での粘度は50ポアズであった。
比較例4.実施例1.実施例2で得られた樹脂組成物を
9条件を変えて直径1mmの銅線に焼きつけてエナメル
線とし、塗装作業性を比較した。結果を表1に示した。
9条件を変えて直径1mmの銅線に焼きつけてエナメル
線とし、塗装作業性を比較した。結果を表1に示した。
(*1)エナメル線1m’を水銀浴中に浸漬し、導体と
水銀との間に電圧を印加して、塗膜の絶縁破壊電圧を測
定する。
水銀との間に電圧を印加して、塗膜の絶縁破壊電圧を測
定する。
(*2)50ターン中のどンホール数で示す。
表1から、比較例4と実施例1及び実施例2を比較する
と。
と。
(11実施例1及び実施例2は、塗付回数を7回から5
回に削減(効率約30%向上)しても外観が良好である
のに対して、比較例1では外観が低下し。
回に削減(効率約30%向上)しても外観が良好である
のに対して、比較例1では外観が低下し。
(2)皮膜の発泡5粒及び凸凹に関連するBDV及び可
とう性の点でも、実施例1及び実施例2は塗付回数を7
回から5回へ削減しても低下しないのに対して比較例1
では低下することが示される。
とう性の点でも、実施例1及び実施例2は塗付回数を7
回から5回へ削減しても低下しないのに対して比較例1
では低下することが示される。
本発明になる耐熱性樹脂組成物は、従来の組成物に比較
して、塗装作業性が向上(本実施例では約30%)シ、
外観、可とう性及びBDVの良好な表面状態の均一なエ
ナメル線を製造することができ、また本発明になる組成
物から得られるエナメル線は9発泡9粒等がなく表面が
均一であるため、電気機器に組み込んだ場合にはエナメ
ル線の占積率が向上し、電気機器の小型化、効率化に寄
与することが期待される。
して、塗装作業性が向上(本実施例では約30%)シ、
外観、可とう性及びBDVの良好な表面状態の均一なエ
ナメル線を製造することができ、また本発明になる組成
物から得られるエナメル線は9発泡9粒等がなく表面が
均一であるため、電気機器に組み込んだ場合にはエナメ
ル線の占積率が向上し、電気機器の小型化、効率化に寄
与することが期待される。
このように1本発明の工業的効果は大きく、工業的に非
常に重要な意味を持つものである。
常に重要な意味を持つものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 分子鎖中にアミドイミド結合を有するポリエステ
ル系樹脂及びその一部に一般式 几5oOc (CHz
)nCOOR2(”は1〜20の整数、R1及びR2
は炭素数1〜10のアルキル基である)で表わされる脂
肪族ジカルボン酸アルキルエステルを含む溶剤を含有し
てなる耐熱性樹脂組成物。 2 分子鎖中にアミドイミド結合を有するポリエステル
系樹脂が、インシアネート化合物、三塩基酸無水物及び
ラクタムを反応させて得られるアミドイミドオリゴマを
用いて得られる樹脂である特許請求の範囲第1項記載の
耐熱性樹脂組成物。 3、 分子鎖中にアミドイミド結合を有するポリエステ
ル系樹脂が、アミドイミドオリゴマを1分子鎖中にアミ
ドイミド結合を有するポリエステル系樹脂に対して20
〜80重量%用いて得られる樹脂である特許請求の範囲
第1項又は第2項記載の耐熱性樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58125682A JPS6018543A (ja) | 1983-07-11 | 1983-07-11 | 耐熱性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58125682A JPS6018543A (ja) | 1983-07-11 | 1983-07-11 | 耐熱性樹脂組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6018543A true JPS6018543A (ja) | 1985-01-30 |
Family
ID=14916060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58125682A Pending JPS6018543A (ja) | 1983-07-11 | 1983-07-11 | 耐熱性樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6018543A (ja) |
-
1983
- 1983-07-11 JP JP58125682A patent/JPS6018543A/ja active Pending
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