JPS5962662A - 耐熱性樹脂組成物 - Google Patents
耐熱性樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS5962662A JPS5962662A JP17375582A JP17375582A JPS5962662A JP S5962662 A JPS5962662 A JP S5962662A JP 17375582 A JP17375582 A JP 17375582A JP 17375582 A JP17375582 A JP 17375582A JP S5962662 A JPS5962662 A JP S5962662A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- amide
- resin
- imide
- heat
- polyester
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
電気機器の小型軽量化や信頼性向上のため。
エナメル線について耐熱性、耐摩耗性、熱衝撃性、加水
分解性等の一層の向上が要求されるようになった。本発
明者らは、ポリアミドイミド樹脂を用いてポリエステル
系樹脂を改質し、上述の要求を満足するポリアミドイミ
ドエステルワニスを得り。普通のポリエステルフェスト
同様に、このタイプのフェスは、テトラアルキルチタネ
ートf硬化剤として併用することにより。
分解性等の一層の向上が要求されるようになった。本発
明者らは、ポリアミドイミド樹脂を用いてポリエステル
系樹脂を改質し、上述の要求を満足するポリアミドイミ
ドエステルワニスを得り。普通のポリエステルフェスト
同様に、このタイプのフェスは、テトラアルキルチタネ
ートf硬化剤として併用することにより。
高速焼付性、カットスルー等の実用特性がさらに向上す
る。一般にエナメル線用フェスに硬化剤としてテトラア
ルキルチクネートを添加する場合、添加時のフェス粘度
増加を防ぐため通常は、100〜150°Cの湿度で0
.5〜3時間程度の時間をかけて滴下する。通常のポリ
エステル系フェスでは、このようなテトラアルキルチク
ネートの添加によって樹脂の相分離、皮膜の失透といっ
た現象は生じないが、前述したポリアミドイミドエステ
ルワニスに、上述の条件でテトラアルキルチタネートを
添加すると、場合によシ皮膜が失透することを見出した
。
る。一般にエナメル線用フェスに硬化剤としてテトラア
ルキルチクネートを添加する場合、添加時のフェス粘度
増加を防ぐため通常は、100〜150°Cの湿度で0
.5〜3時間程度の時間をかけて滴下する。通常のポリ
エステル系フェスでは、このようなテトラアルキルチク
ネートの添加によって樹脂の相分離、皮膜の失透といっ
た現象は生じないが、前述したポリアミドイミドエステ
ルワニスに、上述の条件でテトラアルキルチタネートを
添加すると、場合によシ皮膜が失透することを見出した
。
本発明者らは、この失透現象を回避するため鋭意検討し
た結果、テトラアルキルチタネートにかえてチタニウム
ギレートを、アミドイミドエステルフェスに添加するこ
とにより、皮膜の失!秀現象を同市できることを号と出
して本発明に本発明は5、アミドイミド結合を有するポ
リエステル系樹脂と、チタニウムキレ−トラ含有する耐
熱性樹脂組成物に関する。
た結果、テトラアルキルチタネートにかえてチタニウム
ギレートを、アミドイミドエステルフェスに添加するこ
とにより、皮膜の失!秀現象を同市できることを号と出
して本発明に本発明は5、アミドイミド結合を有するポ
リエステル系樹脂と、チタニウムキレ−トラ含有する耐
熱性樹脂組成物に関する。
本発明に使用する分子gt′i中にアミドイミド結合を
有するポリエステル系、h1脂は、(114ず、アミド
イミドオリゴマ金合成して、(2)ついでポリエステル
樹脂と加熱反応させるか、又はアルコール成分、119
成分と加熱反応させることにより得られる。
有するポリエステル系、h1脂は、(114ず、アミド
イミドオリゴマ金合成して、(2)ついでポリエステル
樹脂と加熱反応させるか、又はアルコール成分、119
成分と加熱反応させることにより得られる。
アミドイミドオリゴマは、イノシアネート化合物と三塩
基酸無水物を、クレノ゛−ル、フェノール、N−メチル
ピロリドン等の極性溶媒中で反応させることにより得ら
れる。価格の点て合成U媒としては、フェノール系溶+
ill +特にクレゾールが好ましい。反応成分として
さらにラクタムを使用すれば、アミドイミドオリゴマの
分子H)が増大してもフェスの濁りが生1..にくいた
め、ラクタムのIJJ用が好斗しい。
基酸無水物を、クレノ゛−ル、フェノール、N−メチル
ピロリドン等の極性溶媒中で反応させることにより得ら
れる。価格の点て合成U媒としては、フェノール系溶+
ill +特にクレゾールが好ましい。反応成分として
さらにラクタムを使用すれば、アミドイミドオリゴマの
分子H)が増大してもフェスの濁りが生1..にくいた
め、ラクタムのIJJ用が好斗しい。
イノノアイ・−ト化合物としては、トリレンジイノシー
アネート、4.4’−ジフェニルメタンジイソシアネー
トなどの芳香族ジイソシアネートが好才しい。イノシア
ネート化合′吻の一部に、イノシアヌレート環含有ポリ
イノシアネートを使用する方が、フェスの濁りが生じに
くい。イソシアヌレート環含有ポリイソシアネートとし
ては、トリレンジイノシアネート、4.4’−ジフェニ
ルメタンジイソノアネート、イノフォロジイノ/アネー
トなどのジイソシアネートの三最化反応によって得られ
るイソシアヌレート環含有ポリイノシア坏−トが使用さ
れる。
アネート、4.4’−ジフェニルメタンジイソシアネー
トなどの芳香族ジイソシアネートが好才しい。イノシア
ネート化合′吻の一部に、イノシアヌレート環含有ポリ
イノシアネートを使用する方が、フェスの濁りが生じに
くい。イソシアヌレート環含有ポリイソシアネートとし
ては、トリレンジイノシアネート、4.4’−ジフェニ
ルメタンジイソノアネート、イノフォロジイノ/アネー
トなどのジイソシアネートの三最化反応によって得られ
るイソシアヌレート環含有ポリイノシア坏−トが使用さ
れる。
三塩基酸無水物としては、無水トリメリット酸、ブタン
トリカルボン酸無水物等があげられる。
トリカルボン酸無水物等があげられる。
ラクタムとしては9反応性9価格面を考慮すれば、ε−
カグロラクタムが好呼しい。ラクタムの使用量ケよ、耐
熱性を考慮すれば、全イノシアネ・−ト当量の100当
“清必未イ情が好ましい。
カグロラクタムが好呼しい。ラクタムの使用量ケよ、耐
熱性を考慮すれば、全イノシアネ・−ト当量の100当
“清必未イ情が好ましい。
ただしラクタムは1モルを2当計として考える。
耐熱性と可と9性の点からイノシアネート化合物と三塩
基酸無水物の使用量は、カルボキシル基に対するイノ/
アネート基の当量比が好捷し0よ、0,6〜1.5.よ
り好−ましくけ07〜1.15の範囲とされる。
基酸無水物の使用量は、カルボキシル基に対するイノ/
アネート基の当量比が好捷し0よ、0,6〜1.5.よ
り好−ましくけ07〜1.15の範囲とされる。
反応はすべての原料を同時に仕込んでもよいし、目的に
応じて段階的に仕込み反応を1侑めてもよい。反応温度
は、全成分を仕込んだ後の主反応を195〜220℃で
行なうのが好ましい。
応じて段階的に仕込み反応を1侑めてもよい。反応温度
は、全成分を仕込んだ後の主反応を195〜220℃で
行なうのが好ましい。
本発明で使用するアミドイミドオリゴマと加熱反応され
るポリエステル樹脂には特に制限はない。このポリエス
テル樹脂の製造に用いられる酸成分としては、テレフタ
ル酸、イノフタル酸又はその誘導体であるジメチルテレ
フタレート、ジメチルイソフタレート等の使用が好まし
い。アルコール成分としては9通常2価以上のアルコー
ルが使用される。2価のアルコールとしては、たと、え
ばエチレングリコール、ネオペンチルグリコール、1.
4−ブタンジオール、1゜6ヘキサンジオール、1.6
−シクロヘキサンジメタツール等が用いられ、3価以上
のアルコールとしては、だとえはグリセリン、トリメチ
ロールプロパン、トリス−2−ヒドロキシエチルイノシ
アヌレート、ペンタエリスリトール等が用いられる。耐
熱性、 +Arl摩耗性の47から全アルコール成分の
うち、30当量係以」二は3価以上のアルコールを使用
するのが好ましい。耐クレージング性の点からはグリセ
リンの使用が、耐熱性、耐冷媒性の点からは、トリス−
2−ヒドロキシエチルイノシアヌレートの使用が特に好
捷しい。
るポリエステル樹脂には特に制限はない。このポリエス
テル樹脂の製造に用いられる酸成分としては、テレフタ
ル酸、イノフタル酸又はその誘導体であるジメチルテレ
フタレート、ジメチルイソフタレート等の使用が好まし
い。アルコール成分としては9通常2価以上のアルコー
ルが使用される。2価のアルコールとしては、たと、え
ばエチレングリコール、ネオペンチルグリコール、1.
4−ブタンジオール、1゜6ヘキサンジオール、1.6
−シクロヘキサンジメタツール等が用いられ、3価以上
のアルコールとしては、だとえはグリセリン、トリメチ
ロールプロパン、トリス−2−ヒドロキシエチルイノシ
アヌレート、ペンタエリスリトール等が用いられる。耐
熱性、 +Arl摩耗性の47から全アルコール成分の
うち、30当量係以」二は3価以上のアルコールを使用
するのが好ましい。耐クレージング性の点からはグリセ
リンの使用が、耐熱性、耐冷媒性の点からは、トリス−
2−ヒドロキシエチルイノシアヌレートの使用が特に好
捷しい。
酸とアルコールの当量比は、アルコール過剰率1係〜6
0チのアルコール過剰が好捷しい。
0チのアルコール過剰が好捷しい。
ポリエステル樹脂の合成法には特に制限はない。
本発明においてアミドイミドオリゴマと加熱反応される
アルコール成分、酸成分には特に制限はないが、前述の
ポリエステル樹脂の酸成分。
アルコール成分、酸成分には特に制限はないが、前述の
ポリエステル樹脂の酸成分。
アルコール成分として例示されたものの使用が好捷しい
。酸とアルコールの当量比はアルコール過剰率1妬〜6
0係のアルコール過剰が好捷アミドイミドオリゴマの使
用量は1分子楚中にアミドイミド結合を有するポリエス
テル系樹脂に対して20〜80重昂−係の範囲が、耐熱
性。
。酸とアルコールの当量比はアルコール過剰率1妬〜6
0係のアルコール過剰が好捷アミドイミドオリゴマの使
用量は1分子楚中にアミドイミド結合を有するポリエス
テル系樹脂に対して20〜80重昂−係の範囲が、耐熱
性。
フェスの安定性の改で打抜しい。〃アミドイミドオリゴ
マと、ポリエステル樹脂又は酸成分。
マと、ポリエステル樹脂又は酸成分。
才
アルコール成分と、4加熱反応させるについては。
実質的にエステル化反応、エステル交換、アミドエステ
ル交換等がおこる条件であればよく。
ル交換等がおこる条件であればよく。
特に制限はない。通常はエステル化触媒たとえばテトラ
ブチルチタネート、酢酸鉛、ジブチル錫ジラウレートの
微量の存在下に、120〜240°Cの範囲で行なわれ
る。もちろん粘度にあわせてクレゾール等の溶媒を追加
して合成してもさしつかえない。
ブチルチタネート、酢酸鉛、ジブチル錫ジラウレートの
微量の存在下に、120〜240°Cの範囲で行なわれ
る。もちろん粘度にあわせてクレゾール等の溶媒を追加
して合成してもさしつかえない。
本発明に使用されるチタニウムキレートは既に公知の化
合物であり、各種の方法で合成されるが、たとえばその
一つとして、テトラアルギルチタネートと配位子となる
キレート化剤を加熱反応させることにより得られる(F
、 Schmidt 。
合物であり、各種の方法で合成されるが、たとえばその
一つとして、テトラアルギルチタネートと配位子となる
キレート化剤を加熱反応させることにより得られる(F
、 Schmidt 。
Angew、Chem、64,536 (1952)。
テトラアルキルチタネートとしては、たとえばテトラブ
チルチタネート、テトライソグロビルチタ不一ト等があ
げられる。分子鎖中にアミドイミド結合を有するポリエ
ステル系樹脂を含む溶液に≠ぐ チタニウムキレ−1f添加されるが1通常常温から10
0℃の温度範囲が打抜しく、50〜80℃の温度がより
好ましい。余り高温では配位子が脱離し、エナメル線皮
膜の失透防止効果が損われるので好捷しくない。チタニ
ウムキレートは樹脂100重量部に対して1〜10取量
部の範囲で使用するのが好捷しい。キレート化剤として
はオクチレングリコール、ヘギサンジオール等のグリコ
ール類、アセチルアセトン等のβ−ジケトン類、乳酸、
サリチル酸等のヒドロキシカルボン酸類、アセト酢酸エ
チル等のケトエステル類、ジアセトンアルコール 7 /lzl−コール類があげられる。
チルチタネート、テトライソグロビルチタ不一ト等があ
げられる。分子鎖中にアミドイミド結合を有するポリエ
ステル系樹脂を含む溶液に≠ぐ チタニウムキレ−1f添加されるが1通常常温から10
0℃の温度範囲が打抜しく、50〜80℃の温度がより
好ましい。余り高温では配位子が脱離し、エナメル線皮
膜の失透防止効果が損われるので好捷しくない。チタニ
ウムキレートは樹脂100重量部に対して1〜10取量
部の範囲で使用するのが好捷しい。キレート化剤として
はオクチレングリコール、ヘギサンジオール等のグリコ
ール類、アセチルアセトン等のβ−ジケトン類、乳酸、
サリチル酸等のヒドロキシカルボン酸類、アセト酢酸エ
チル等のケトエステル類、ジアセトンアルコール 7 /lzl−コール類があげられる。
本発明になる耐熱性樹脂組成物はその一1寸で。
又は必要に応じてエポキシ樹脂,フェノールホルムアル
デヒド樹脂.ポリイノシアネートジェネレータ、有機酸
金属塩,ポリエーテル樹脂。
デヒド樹脂.ポリイノシアネートジェネレータ、有機酸
金属塩,ポリエーテル樹脂。
ポリアミド樹脂.ポリエステルイミド樹脂,4ミリヒダ
ントイン樹脂,アルコキシ変性アミン)qJ脂,ポリス
ルホン樹脂,フラン樹脂,フェノキシ樹脂などの添加剤
を樹脂分に対して0.1〜25重袖バ重上バーセントで
加えて,電気導体上に直接又は他の絶縁被膜と共に塗布
焼付けて絶縁電線とされる。絶縁電線の製造に際しては
通常行なわれる条件が採用され特に制限はない。
ントイン樹脂,アルコキシ変性アミン)qJ脂,ポリス
ルホン樹脂,フラン樹脂,フェノキシ樹脂などの添加剤
を樹脂分に対して0.1〜25重袖バ重上バーセントで
加えて,電気導体上に直接又は他の絶縁被膜と共に塗布
焼付けて絶縁電線とされる。絶縁電線の製造に際しては
通常行なわれる条件が採用され特に制限はない。
またこのようにして作製された耐熱性樹脂組成物は耐熱
塗料としても用いられる。
塗料としても用いられる。
本発明を比較例及び実施例によって説明する。
比較例1
成 分 グラム モルジメチルテレフ
タレート 518.0 2.67エチレングリコ
ール 113.0 1.、83グリセリン
92.0 1.0テトラブチルチタネ
ート 0.72(触媒) クレゾール 38.0 上配成分を温度計,かき1ぜ機,分留管をつけた四つ目
フラスコに入れ窒素気流中で150°Cに昇温し.反応
により留出するメタノールを除去しながら反応温度を2
30°Cで6時間かけて昇現し。
タレート 518.0 2.67エチレングリコ
ール 113.0 1.、83グリセリン
92.0 1.0テトラブチルチタネ
ート 0.72(触媒) クレゾール 38.0 上配成分を温度計,かき1ぜ機,分留管をつけた四つ目
フラスコに入れ窒素気流中で150°Cに昇温し.反応
により留出するメタノールを除去しながら反応温度を2
30°Cで6時間かけて昇現し。
同温度で250℃熱板上でのゲル化時間が160秒以下
になる捷で反応を進めた。
になる捷で反応を進めた。
比較例2
インシアヌレート環含有ポリイソシアネートの合成
成 分 グラムトリレンジ
イソシアネート 600キシレン
600 2−ジメチルアミンエタノール(触媒)1.8上記成分
を温度計、かきまぜ機をつけた四つロフラスコに入れ、
窒素気流中で140℃に昇温し。
イソシアネート 600キシレン
600 2−ジメチルアミンエタノール(触媒)1.8上記成分
を温度計、かきまぜ機をつけた四つロフラスコに入れ、
窒素気流中で140℃に昇温し。
同温度でインシアネート基の含有量(初期濃度:48重
量世襲が25重量世襲なるまで反応を進めた。
量世襲が25重量世襲なるまで反応を進めた。
このものの赤外スペクトルには1710cm−’ 。
1410cm にインシアヌレート環の吸収が認めら
れ、 2260cm−”にはインシアネート基の吸収
が認められた。
れ、 2260cm−”にはインシアネート基の吸収
が認められた。
比較例3
(1) ポリアミドイミド樹脂の合成成 分
ダラム 当量ε−カグロラクタム
36.7 0.65無水トリメリツト酸 9
6.0 1.00クレゾール 180.
0 キシレン 10.0 無水トリメリツト酸を除く上記成分を温度計。
ダラム 当量ε−カグロラクタム
36.7 0.65無水トリメリツト酸 9
6.0 1.00クレゾール 180.
0 キシレン 10.0 無水トリメリツト酸を除く上記成分を温度計。
かきまぜ機9分留管をつけだ四つロフラスコに入れ、窒
素気流中で温度を170℃に昇温し60分間反応を行な
う。ついで無水トリメリット酸を添加して温度を210
〜215℃に上昇して樹脂分25重量世襲クレゾール溶
液のガードナ秒数が。
素気流中で温度を170℃に昇温し60分間反応を行な
う。ついで無水トリメリット酸を添加して温度を210
〜215℃に上昇して樹脂分25重量世襲クレゾール溶
液のガードナ秒数が。
25℃で160秒になるまで反応を行なった。得られた
ポリアミドイミドのメタノール不溶分のη5.イ(DM
F’、 0.5係)は0.26であった。
ポリアミドイミドのメタノール不溶分のη5.イ(DM
F’、 0.5係)は0.26であった。
比較例4
比較例1で得られた樹脂溶液500?に、比較例3で得
られた樹脂溶液4005’を添加して、温IJICを1
70℃に上昇し、ついでテトラブチルチタネート7Pを
加え、170℃で6時間保温する。
られた樹脂溶液4005’を添加して、温IJICを1
70℃に上昇し、ついでテトラブチルチタネート7Pを
加え、170℃で6時間保温する。
ついで、クレゾール/キシレン=773 (重量比)の
溶液で25℃のガードナ秒数が80秒になるまで希釈す
る。不揮発分41重量世襲30℃での粘度60ポアズの
溶液が得られた。
溶液で25℃のガードナ秒数が80秒になるまで希釈す
る。不揮発分41重量世襲30℃での粘度60ポアズの
溶液が得られた。
この溶液600y−をとり、80℃の温度で、オクテン
酸亜鉛8?、テトラブチルチタネート(り溶液は半ゲル
状となり、評価できるフェスは得られなかった。
酸亜鉛8?、テトラブチルチタネート(り溶液は半ゲル
状となり、評価できるフェスは得られなかった。
比較例5
比較例)で得た不揮発分41重量世襲溶液600249
−を9θ分で滴下した。
−を9θ分で滴下した。
実施例1゜
比較例yで得た不揮発分41重量世襲溶液6001をと
り、80℃の温度でナフテン酸亜鉛8g−。
り、80℃の温度でナフテン酸亜鉛8g−。
アセチルアセトンをキレート化剤としたチタニウムキレ
ート溶液(不揮発分70重量係、松本製薬L【製TAA
)15グ・を90分で滴下した。
ート溶液(不揮発分70重量係、松本製薬L【製TAA
)15グ・を90分で滴下した。
実施例2
(11アミドイミドオリゴマの合成
成 分 ダラム 当量インシアネート
無水トリメリット酸 109.4 1.14ク
レゾール 260.0 ε−カグロラクタム 31.1 0.55無
水トリメリツト酸を除く上記成分を、温度計。
レゾール 260.0 ε−カグロラクタム 31.1 0.55無
水トリメリツト酸を除く上記成分を、温度計。
かきまぜ機1分留管をつけた四つロフラスコに入れ、1
60℃で1時間反応を行なってから、無水トリメリット
酸を添加して温度を205〜210℃に上昇して、クレ
ゾールの2o重jf”lr溶液の25℃でのガードナ秒
数が25秒になるまで反応を進めた。
60℃で1時間反応を行なってから、無水トリメリット
酸を添加して温度を205〜210℃に上昇して、クレ
ゾールの2o重jf”lr溶液の25℃でのガードナ秒
数が25秒になるまで反応を進めた。
(2)分子鎖中にアミドイミド結合を有するポリエステ
ル系樹脂の合成 ジメチルテレフタレート 232.8 2.4トリ
ス−2−ヒドロキシ 250.6 2.88エチル
イノシアヌレート テトラブチルチタネート 0.5さらに上記成分
を添加して、温度を190’Cに昇温しで保温し、25
0℃ゲル盤上でのゲル化時間(樹脂0.2 y−)が、
200秒になるまで反応を進めた。ついでクレゾール/
キシレン=773(取量比)の溶液で、25℃でのガー
ドナ秒数が75秒になるまで希釈した。ついでアセチル
アセトンをキレート化剤としたチタニウムキレート溶液
(不揮発分70重量係、松本製薬工業株式会社製TA、
A )を32ψ、ナノ1ン酸亜鉛207・を。
ル系樹脂の合成 ジメチルテレフタレート 232.8 2.4トリ
ス−2−ヒドロキシ 250.6 2.88エチル
イノシアヌレート テトラブチルチタネート 0.5さらに上記成分
を添加して、温度を190’Cに昇温しで保温し、25
0℃ゲル盤上でのゲル化時間(樹脂0.2 y−)が、
200秒になるまで反応を進めた。ついでクレゾール/
キシレン=773(取量比)の溶液で、25℃でのガー
ドナ秒数が75秒になるまで希釈した。ついでアセチル
アセトンをキレート化剤としたチタニウムキレート溶液
(不揮発分70重量係、松本製薬工業株式会社製TA、
A )を32ψ、ナノ1ン酸亜鉛207・を。
70℃で90分で滴下した。得られたワニスの不揮発分
(200℃−2時間)は、38重量世襲30℃での粘度
は45ポアズであった。
(200℃−2時間)は、38重量世襲30℃での粘度
は45ポアズであった。
比較例3.実施例1.実施例2で得られたワニスを、直
径1朧の銅線に焼きつけてエナメル線とした。結果を表
1に示しだ。比較例として標準ボ電 リエステルワニスWH−407(日立化成μ)の工△ ナメル線特性を併記した。エナメル線特性は。
径1朧の銅線に焼きつけてエナメル線とした。結果を表
1に示しだ。比較例として標準ボ電 リエステルワニスWH−407(日立化成μ)の工△ ナメル線特性を併記した。エナメル線特性は。
JH3C3003に孕じて測定した。
表1 エナメル線特性
比較例3.比較例4.実施例1.実M5例2及び表1に
示すように分子鎖中にアミドイミド結合を有するポリエ
ステル系樹脂に、テトラアルキルタネートを添加する場
合,80℃ではワニスが半ゲル状になり使用にたえるワ
ニスが得られず,ワニスの粘度増加をおさえるために高
温で添加する場合には,エナメル線の外観が,細粒の発
生,透明性,光沢の欠如により低下することがある。こ
れに対してチタニウムキレ−1使用すれば,低温で添加
してもワニスの粘度上昇がなく,得られたワニス焼きつ
けて得られるエナメル線の外観。
示すように分子鎖中にアミドイミド結合を有するポリエ
ステル系樹脂に、テトラアルキルタネートを添加する場
合,80℃ではワニスが半ゲル状になり使用にたえるワ
ニスが得られず,ワニスの粘度増加をおさえるために高
温で添加する場合には,エナメル線の外観が,細粒の発
生,透明性,光沢の欠如により低下することがある。こ
れに対してチタニウムキレ−1使用すれば,低温で添加
してもワニスの粘度上昇がなく,得られたワニス焼きつ
けて得られるエナメル線の外観。
特性ともに良好である。このように分子鎖中にアミドイ
ミド結合を有するポリエステル系樹脂とチタニウムキレ
ートとの組合せにより得られる耐熱性樹脂組成物は,エ
ナメル線の良好な外観,特性をかねそなえており,工業
的に有用なものである。
ミド結合を有するポリエステル系樹脂とチタニウムキレ
ートとの組合せにより得られる耐熱性樹脂組成物は,エ
ナメル線の良好な外観,特性をかねそなえており,工業
的に有用なものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■、 分子鎖中にアミドイミド結合を有するポリエステ
ル系樹脂とチタニウムキレートトラ含有してなる耐熱性
樹脂組成物。 2 分子鎖中にアミドイミド結合を有するポリエステル
系樹脂が、インシアネート化合物。 三塩基酸無水物及びラクタムを反応をせて得られるアミ
ドイミドオリゴマを用いて得られる樹脂である特許請求
の範囲第1項記載の耐熱性樹脂1徂成・物。 3゜分子鎖中にアミドイミド結合を有するポリエステル
系位[脂が、アミドイミドオリゴマヲ。 分子鎖中に°アミドイミド結合を有するポリエステル系
樹脂に対して20〜8ON量係用いて得られる樹脂であ
る特許d11求の範囲第1項又は第2項記載の耐熱性樹
脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17375582A JPS5962662A (ja) | 1982-10-01 | 1982-10-01 | 耐熱性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17375582A JPS5962662A (ja) | 1982-10-01 | 1982-10-01 | 耐熱性樹脂組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5962662A true JPS5962662A (ja) | 1984-04-10 |
Family
ID=15966531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17375582A Pending JPS5962662A (ja) | 1982-10-01 | 1982-10-01 | 耐熱性樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5962662A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62129352A (ja) * | 1985-11-29 | 1987-06-11 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 新規ポリイミドフイルム及びその製造法 |
JPS62288672A (ja) * | 1986-06-09 | 1987-12-15 | Toshiba Chem Corp | 絶縁塗料 |
US7521126B2 (en) * | 2003-08-21 | 2009-04-21 | Toyo Boseki Kabushiki Kaisha | Readily bondable polyester film optical use and laminated polyester film for optical use |
-
1982
- 1982-10-01 JP JP17375582A patent/JPS5962662A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62129352A (ja) * | 1985-11-29 | 1987-06-11 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 新規ポリイミドフイルム及びその製造法 |
JPS62288672A (ja) * | 1986-06-09 | 1987-12-15 | Toshiba Chem Corp | 絶縁塗料 |
US7521126B2 (en) * | 2003-08-21 | 2009-04-21 | Toyo Boseki Kabushiki Kaisha | Readily bondable polyester film optical use and laminated polyester film for optical use |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5836018B2 (ja) | 耐熱性樹脂の製造法 | |
JPS5962662A (ja) | 耐熱性樹脂組成物 | |
JPS5953304B2 (ja) | 被覆導電体およびその製造方法 | |
JPS58174441A (ja) | 耐熱性樹脂組成物 | |
JP2570207B2 (ja) | エナメル線 | |
JPS5927921A (ja) | 耐熱性樹脂の製造法 | |
JP2585685B2 (ja) | 耐熱性電気絶縁塗料 | |
JP3345835B2 (ja) | 耐熱性絶縁塗料 | |
JPS5964633A (ja) | 耐熱性樹脂の製造方法 | |
JPS6081221A (ja) | はんだ付け性を有する樹脂組成物 | |
JP4117525B2 (ja) | 電気絶縁用樹脂組成物及びエナメル線 | |
JPS63189456A (ja) | はんだ付け性を有する樹脂組成物 | |
JPS6018543A (ja) | 耐熱性樹脂組成物 | |
JPH0258522A (ja) | 耐熱性樹脂の製造法およびこの耐熱性樹脂を用いた耐熱性樹脂組成物 | |
JPH0333121A (ja) | 樹脂組成物およびこれを用いた絶縁電線 | |
JPS62197449A (ja) | 耐熱性樹脂組成物 | |
JPS61270A (ja) | ポリウレタン系電気絶縁塗料 | |
JPS58175203A (ja) | 絶縁電線 | |
JPS6144946A (ja) | 耐熱性樹脂組成物 | |
JPH08311319A (ja) | 電気絶縁用樹脂組成物及びエナメル線 | |
JPS60235861A (ja) | 耐熱性樹脂組成物 | |
JPH07166054A (ja) | 樹脂組成物およびこれを用いた絶縁電線 | |
JPH08188713A (ja) | 樹脂組成物およびこれを用いた絶縁電線 | |
JPS6011931B2 (ja) | ポリエステル系樹脂の製造方法 | |
JPH07141917A (ja) | ポリエステルイミド樹脂組成物および絶縁電線 |