JPS61270A - ポリウレタン系電気絶縁塗料 - Google Patents
ポリウレタン系電気絶縁塗料Info
- Publication number
- JPS61270A JPS61270A JP59120209A JP12020984A JPS61270A JP S61270 A JPS61270 A JP S61270A JP 59120209 A JP59120209 A JP 59120209A JP 12020984 A JP12020984 A JP 12020984A JP S61270 A JPS61270 A JP S61270A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- component
- blocked isocyanate
- paint
- polyurethane
- diisocyanate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Organic Insulating Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はポリウレタン系電気絶縁塗料に関し。
さらに詳しくは、樹脂分濃度が高いポリウレタン系絶縁
塗料を与え、かつ午れを絶縁電線に使用したとき塗装作
業性に優れ、外観が良好ではんだ付は性に優れた絶縁電
線を与えるポリウレタン糸電気絶縁塗料に関する。
塗料を与え、かつ午れを絶縁電線に使用したとき塗装作
業性に優れ、外観が良好ではんだ付は性に優れた絶縁電
線を与えるポリウレタン糸電気絶縁塗料に関する。
ポリウレタン系電気絶縁塗料は、その皮膜が耐薬品性、
電気的特性に優れ、かつその皮膜を剥離することなく、
はんだ付けが可能であるなどの利点を有し、家庭用電気
機器1通信機器等の分野で広く利用されている。一般に
ポリウレタン系電気絶縁塗料は、ブロックイソシアネー
ト成分とポリオール成分を含んでいる。従来ブロックイ
ソシアネート成分としては、トリメチロールプロパング
リセリン等のトリオールに、トリレンジイソシアネート
またはジフェニルメタノールジイソシアネートを付加さ
せ、遊離インシアネート基を、フェノール類でブロック
して得られる。常温で安定で。
電気的特性に優れ、かつその皮膜を剥離することなく、
はんだ付けが可能であるなどの利点を有し、家庭用電気
機器1通信機器等の分野で広く利用されている。一般に
ポリウレタン系電気絶縁塗料は、ブロックイソシアネー
ト成分とポリオール成分を含んでいる。従来ブロックイ
ソシアネート成分としては、トリメチロールプロパング
リセリン等のトリオールに、トリレンジイソシアネート
またはジフェニルメタノールジイソシアネートを付加さ
せ、遊離インシアネート基を、フェノール類でブロック
して得られる。常温で安定で。
高温で解離して遊離インシアネート基を生成するブロッ
クイソシアネート類が用いられる。寸だポリオール成分
としては、多塩基酸と、エチレングリコール、プロビレ
ングリコール等のジオール。
クイソシアネート類が用いられる。寸だポリオール成分
としては、多塩基酸と、エチレングリコール、プロビレ
ングリコール等のジオール。
トリメチロールプロパン、グリセリン等のトリオールな
どとを水酸基過剰にして配合して、エステル交換および
縮合反応させて得られる。末端水酸基を有するポリエス
テルポリオールなどが用いられる。
どとを水酸基過剰にして配合して、エステル交換および
縮合反応させて得られる。末端水酸基を有するポリエス
テルポリオールなどが用いられる。
しかしながら、これらのブロックイソシアネート成分お
よびポリオール成分を含む従来のポリウレタン系電気絶
線塗料は、樹脂分濃度が低いという欠点があり、単位量
の絶縁電線を製造するに必要な塗料量を少なくして実質
的なコストダウンを図る観点から不揮発分の高い塗料が
望まれている。
よびポリオール成分を含む従来のポリウレタン系電気絶
線塗料は、樹脂分濃度が低いという欠点があり、単位量
の絶縁電線を製造するに必要な塗料量を少なくして実質
的なコストダウンを図る観点から不揮発分の高い塗料が
望まれている。
また、!気根器の信頼性の向上及び製造工程における生
産性の向上の観点から、従来よりもはんだ付は性に優れ
た皮膜を与える電気絶縁塗料の開発が強く要望されてい
る。
産性の向上の観点から、従来よりもはんだ付は性に優れ
た皮膜を与える電気絶縁塗料の開発が強く要望されてい
る。
本発明はこのような要求に応えるべく種々検討の結果な
されたもので、特定のブロックイソンアネートをインシ
アネート成分として用いることにより、樹脂分濃度が高
く、はんだ付は性に優れた絶縁電線を与える塗料を提供
することを目的とす5の整数を示す)で表わされるラク
タム類、(b)フェノール類および(C1一般式 0C
N−R−NCO(式中Rは2価の脂肪族または芳香族の
炭化水素基金示す)で表わされるジイソシアネートを、
f;])/[b)−8/2〜2/8(モル比)および
(fal+(bl ) /(cl−約2.o(モル比)
の割合で反応させて得られるブロックイソシアネート成
分FA)、l−ジオールにトリレンジイソシアネートま
たはジフェニルメタンジイソシアネートを付加させ、遊
離イノ/アネート基を、フェノール類でブロックして得
られるブロックイソシアネート成分(Blならびにポリ
オール成分(C)を囚と(B)の重量比、 (Al/(
B)を9/1〜4/6として含有してなるポリウレタン
系電気絶縁塗料に関する。
されたもので、特定のブロックイソンアネートをインシ
アネート成分として用いることにより、樹脂分濃度が高
く、はんだ付は性に優れた絶縁電線を与える塗料を提供
することを目的とす5の整数を示す)で表わされるラク
タム類、(b)フェノール類および(C1一般式 0C
N−R−NCO(式中Rは2価の脂肪族または芳香族の
炭化水素基金示す)で表わされるジイソシアネートを、
f;])/[b)−8/2〜2/8(モル比)および
(fal+(bl ) /(cl−約2.o(モル比)
の割合で反応させて得られるブロックイソシアネート成
分FA)、l−ジオールにトリレンジイソシアネートま
たはジフェニルメタンジイソシアネートを付加させ、遊
離イノ/アネート基を、フェノール類でブロックして得
られるブロックイソシアネート成分(Blならびにポリ
オール成分(C)を囚と(B)の重量比、 (Al/(
B)を9/1〜4/6として含有してなるポリウレタン
系電気絶縁塗料に関する。
本発明に用いられるブロックイソシアネート成分(3)
において、上記の一般式で表わされるラクタム類として
は9例えばβ−プロピオラクタム、γ−ブチロラクタム
、δ−バレロラクタム、6−カグロラクタム、ヘプトラ
クタム等が使用され、これらは単独でまたは混合物とし
て使用される。
において、上記の一般式で表わされるラクタム類として
は9例えばβ−プロピオラクタム、γ−ブチロラクタム
、δ−バレロラクタム、6−カグロラクタム、ヘプトラ
クタム等が使用され、これらは単独でまたは混合物とし
て使用される。
フェノール類としては1例えばフェノール、りL/I−
ル、キシレノール等が使用され、これらは単独でまたは
混合物として使用される。これらの化合物のうち、塗料
の貯蔵安定性の点がらキ・/レノールが特に好ましい。
ル、キシレノール等が使用され、これらは単独でまたは
混合物として使用される。これらの化合物のうち、塗料
の貯蔵安定性の点がらキ・/レノールが特に好ましい。
上記の一般式で表わされるジイソシアネートとしては1
例えばジフェニルメタンジイソンアイ、−ト、トリレン
/イソジrネート、ヘギサメチレンジイノンアネ−1・
、キシリレンジイソシアネート等が便用され、これらは
単独でまたは混合物として使用される。これらの化合物
のうち、絶縁電線の耐熱性の点からジフェニルメタンジ
イソシアネートが特に好ましい。
例えばジフェニルメタンジイソンアイ、−ト、トリレン
/イソジrネート、ヘギサメチレンジイノンアネ−1・
、キシリレンジイソシアネート等が便用され、これらは
単独でまたは混合物として使用される。これらの化合物
のうち、絶縁電線の耐熱性の点からジフェニルメタンジ
イソシアネートが特に好ましい。
これらの化合物の使用割合は(a)/(b) = s
/ 2〜2/8(モル比)とされ、6/4〜2/8が好
ましく、5/′5〜2/8がより好ましい。モル比が8
/2を越えた場合には絶縁電線に肌荒を生じてその外観
が悪くなり、また2/8未満では発明の目的達成効果が
乏しくなる。また( (a) +(bl ) /(C)
−約2.0(モル比)として反応させる。厳密に2.0
である必要はなく、t、S〜2.0のモル比で反応させ
て多少遊離のインシアネート基が残存していてもよい。
/ 2〜2/8(モル比)とされ、6/4〜2/8が好
ましく、5/′5〜2/8がより好ましい。モル比が8
/2を越えた場合には絶縁電線に肌荒を生じてその外観
が悪くなり、また2/8未満では発明の目的達成効果が
乏しくなる。また( (a) +(bl ) /(C)
−約2.0(モル比)として反応させる。厳密に2.0
である必要はなく、t、S〜2.0のモル比で反応させ
て多少遊離のインシアネート基が残存していてもよい。
しかし塗料の貯蔵安定性などを考慮すると遊離のインシ
アネート基が完全にブロックされていた方が良く、その
ためにはモル比を2.0〜2.2の範囲にしてインシア
ネート基に対する活性水素基の当量比を過剰にし−C反
応させることが好ましい。
アネート基が完全にブロックされていた方が良く、その
ためにはモル比を2.0〜2.2の範囲にしてインシア
ネート基に対する活性水素基の当量比を過剰にし−C反
応させることが好ましい。
本発明のポリウレタン系電気絶縁塗料に用いられるブロ
ックイン7アネート成分囚は、前記(al〜(C1の成
分を120〜180℃で2〜7時間、好ましくは140
〜160℃で3〜5時間加熱反応させて得られる。
ックイン7アネート成分囚は、前記(al〜(C1の成
分を120〜180℃で2〜7時間、好ましくは140
〜160℃で3〜5時間加熱反応させて得られる。
またブロックインシアネート成分(81としてはトリメ
チロールプロパン、グリセリン等のトリオールに、トリ
レンジイソシアネートまたはジフェニルメタンジイソシ
アネートを付加させ、遊離インシアネート基を、上記の
フェノール類でブロックして得られるブロックイソシア
ネート化合物で。
チロールプロパン、グリセリン等のトリオールに、トリ
レンジイソシアネートまたはジフェニルメタンジイソシ
アネートを付加させ、遊離インシアネート基を、上記の
フェノール類でブロックして得られるブロックイソシア
ネート化合物で。
市販の材料としては9例えばバイエル社製のデスモジュ
ールAPステーフ゛ル9日本ホリウレタン工業株式会社
製のコロネー)2501等がある。これらは単独で又は
混合して使用できる。
ールAPステーフ゛ル9日本ホリウレタン工業株式会社
製のコロネー)2501等がある。これらは単独で又は
混合して使用できる。
これらのブロックイソシアネート成分い、)、 fB)
と共に本発明の塗料に用いられるポリオール成分(C)
としては多塩基酸と多価アルコールとの縮合物が用いら
れ、その種類には特に制限はなく9通常インシアネート
成分と反応し得る材料として市販されているものの中か
ら選ぶことができ9例えば多塩11 基酸
と、ジオールまたはトリオールとを、水酸基/カルボキ
シル基の当量比を1.4〜2.4.好ましくは1.6〜
2.0の割合で配合して、200〜250℃で反応させ
て得られるものを用いることができる。
と共に本発明の塗料に用いられるポリオール成分(C)
としては多塩基酸と多価アルコールとの縮合物が用いら
れ、その種類には特に制限はなく9通常インシアネート
成分と反応し得る材料として市販されているものの中か
ら選ぶことができ9例えば多塩11 基酸
と、ジオールまたはトリオールとを、水酸基/カルボキ
シル基の当量比を1.4〜2.4.好ましくは1.6〜
2.0の割合で配合して、200〜250℃で反応させ
て得られるものを用いることができる。
この際用いられる多塩基酸としては9例えは無水フタル
酸、イソフタル酸、テレフタル酸、アジピン酸、セバシ
ン酸、無水トリメリット酸、無水ピロメリット酸あるい
はこれらの酸のエステル化物等が使用され、これらは単
独で捷たは混合物として使用される。ジオールとしては
9例えはエチレングリコール、ジエチレングリコール、
フロピレンゲリコール、ジプロピレングリコール、ネオ
ペンチルグリコール、1.6−−−キサンジオール。
酸、イソフタル酸、テレフタル酸、アジピン酸、セバシ
ン酸、無水トリメリット酸、無水ピロメリット酸あるい
はこれらの酸のエステル化物等が使用され、これらは単
独で捷たは混合物として使用される。ジオールとしては
9例えはエチレングリコール、ジエチレングリコール、
フロピレンゲリコール、ジプロピレングリコール、ネオ
ペンチルグリコール、1.6−−−キサンジオール。
1.4−ブタンジオール、l、3−ブタンジオール等が
使用される。トリオールとしては1例えばトリメチロー
ルプロパン、−グリセリン、トリス(2−ヒドロキシエ
チル)インシアヌレート等が使用される。これらのジオ
ールまたはトリオールは単独でまたは混合物として使用
される。
使用される。トリオールとしては1例えばトリメチロー
ルプロパン、−グリセリン、トリス(2−ヒドロキシエ
チル)インシアヌレート等が使用される。これらのジオ
ールまたはトリオールは単独でまたは混合物として使用
される。
このようなポリオール成分(C1としては、市販品トL
、、テ、 例工Idテスモヘン600 、fメモヘン8
00(いずれもバイエル社製)、ニラポラン2006(
日本ポリウレタン社製)等がらり、これらは単独で又は
混合して使用可能である。
、、テ、 例工Idテスモヘン600 、fメモヘン8
00(いずれもバイエル社製)、ニラポラン2006(
日本ポリウレタン社製)等がらり、これらは単独で又は
混合して使用可能である。
本発明のポリウレタン系電気絶縁塗料において。
ブロックイソシアネート成分(3)、(B)とポリオー
ル成分(C1との配合比は、(インシアネート成分のブ
ロック化イソシ了ネート基)/(ポリオール成分の水酸
基)が当量比で好ましくは0.8〜2.0より好オしく
は1.0〜1,5の範囲とされる。
ル成分(C1との配合比は、(インシアネート成分のブ
ロック化イソシ了ネート基)/(ポリオール成分の水酸
基)が当量比で好ましくは0.8〜2.0より好オしく
は1.0〜1,5の範囲とされる。
またブロックイソシアネート成分子Alと(Blとの重
量比け(Al 、/(Blが9/1〜4/6好ましくは
8/2〜6/4とされる。(A) /lBlが9/1を
越えると。
量比け(Al 、/(Blが9/1〜4/6好ましくは
8/2〜6/4とされる。(A) /lBlが9/1を
越えると。
熱劣化後の絶縁破壊電圧が低下し、実用上問題が生じる
、捷た(A)/(Blが4/6未満であると、樹脂分濃
度が低くなり9本発明の目的を達しない。
、捷た(A)/(Blが4/6未満であると、樹脂分濃
度が低くなり9本発明の目的を達しない。
本発明のポリウレタン系電気絶縁塗料は、前記の特定の
ブロックイソシアネート成分(A)、(B)、!=ホリ
オール成分telとを含有するものであり、これを適当
な溶媒に溶解して使用する。
ブロックイソシアネート成分(A)、(B)、!=ホリ
オール成分telとを含有するものであり、これを適当
な溶媒に溶解して使用する。
この際用いられる溶媒としては9通常の焼付電線用塗料
において用いられるものを使用するととができる。溶媒
としては9例えばフェノール、クレゾール、キシレノー
ル等、希釈剤としては1例えばソルベントナフサ、トル
エン、キシレン等が用いられ1通常は溶媒と希釈剤の混
合溶媒が使用される。
において用いられるものを使用するととができる。溶媒
としては9例えばフェノール、クレゾール、キシレノー
ル等、希釈剤としては1例えばソルベントナフサ、トル
エン、キシレン等が用いられ1通常は溶媒と希釈剤の混
合溶媒が使用される。
本発明になる塗料には、さらに必要に応じて。
種々の他の成分を配合することができる。例えば塗膜の
乾燥性を向上させるために、ナフテン酸やオクテン酸等
の金属塩(例えばP b + Z n + M g +
Mn、Co、Cd、Cu、Sn等の金属塩)を0.00
1〜1.0重量eIb(樹脂量に対する金属の重量%)
の範囲内で添加することができる。また本発明の塗料に
はポリビニールホルマール類、ポリアミド類。
乾燥性を向上させるために、ナフテン酸やオクテン酸等
の金属塩(例えばP b + Z n + M g +
Mn、Co、Cd、Cu、Sn等の金属塩)を0.00
1〜1.0重量eIb(樹脂量に対する金属の重量%)
の範囲内で添加することができる。また本発明の塗料に
はポリビニールホルマール類、ポリアミド類。
エポキシ樹脂類等を0.1〜10重量%(樹脂量に対す
る重量%)配合することもできる。さらに本発明の塗料
は、各種の染料や顔料を添加することにより、任意の色
に着色することができる。
る重量%)配合することもできる。さらに本発明の塗料
は、各種の染料や顔料を添加することにより、任意の色
に着色することができる。
実施例1
撹拌機窒素導入管及び温度計を付設した11フラスコに
キシレノール3429(2,8モル)、ε−カプロラク
タム136g(1,2モル)及びジフェニルメタンジイ
ソシア、F−)5mog(2,oモル)を入れて9発熱
に注意しながら窒素をふきこみながら、150℃まで昇
温し、150℃で5時間加熱攪拌反応させて、ブロック
イソシアネート成分(A)(有効NC0=15.0%)
を得た。別に。
キシレノール3429(2,8モル)、ε−カプロラク
タム136g(1,2モル)及びジフェニルメタンジイ
ソシア、F−)5mog(2,oモル)を入れて9発熱
に注意しながら窒素をふきこみながら、150℃まで昇
温し、150℃で5時間加熱攪拌反応させて、ブロック
イソシアネート成分(A)(有効NC0=15.0%)
を得た。別に。
攪拌機、窒素導入管、コンテンサー及び温度計を付設し
た11のフフスコに、グロピレングリコール1529(
2,0七ル)、グリセリン184g(2,0モル)、ア
ジピン酸2199(1,5モル)及び無水フタル酸14
89(1,0モル)を配合して窒素をふきこみながら温
度を室温から徐々に−E昇させて、水を留出させながら
、8時間で220℃として、更に220℃で8時間反応
させて、ポリオール成分(C)(水酸基価438)を得
た。
た11のフフスコに、グロピレングリコール1529(
2,0七ル)、グリセリン184g(2,0モル)、ア
ジピン酸2199(1,5モル)及び無水フタル酸14
89(1,0モル)を配合して窒素をふきこみながら温
度を室温から徐々に−E昇させて、水を留出させながら
、8時間で220℃として、更に220℃で8時間反応
させて、ポリオール成分(C)(水酸基価438)を得
た。
次に上記に得らnだブロックイソシアネート成力
分(5)2009.ポリオール成分(c)
i i o g及びバイエル社製デスモジュールAPス
テーブル(有効N CO、= 12.0襲)709及び
ナフテン酸亜鉛3.59を配合してクレゾール/キシレ
ン−6/4(重量比)の混合溶媒620gに溶解させて
、樹脂分濃度38重量%の塗料を得だ。この塗料の粘度
は30℃で0.63ポアズであった。
分(5)2009.ポリオール成分(c)
i i o g及びバイエル社製デスモジュールAPス
テーブル(有効N CO、= 12.0襲)709及び
ナフテン酸亜鉛3.59を配合してクレゾール/キシレ
ン−6/4(重量比)の混合溶媒620gに溶解させて
、樹脂分濃度38重量%の塗料を得だ。この塗料の粘度
は30℃で0.63ポアズであった。
実施例2
実施例1で得られたブロックインシアネート成分tA)
2009.ポリオール成分(C) 100 g及び日本
ポリウレタン社製コロネート2501 (有効N CO
= 6. Oチ)70g及びナフテン酸亜鉛3,59を
配合して、クレゾール/キシレン=6/4(重量比)の
混合溶媒604gに溶解させて、樹脂分濃度38重量%
の塗料を得た。この塗料の粘度は30℃で0.68ポア
ズであった。
2009.ポリオール成分(C) 100 g及び日本
ポリウレタン社製コロネート2501 (有効N CO
= 6. Oチ)70g及びナフテン酸亜鉛3,59を
配合して、クレゾール/キシレン=6/4(重量比)の
混合溶媒604gに溶解させて、樹脂分濃度38重量%
の塗料を得た。この塗料の粘度は30℃で0.68ポア
ズであった。
実施例3
キシレノール2449(2,0モル)、ε−カプロラク
タム226g(2,0モル)およびジフェニルメタンジ
イソシアネー)5009(2,0モル)を攪拌機及び温
度計を付設した11フラスコに入れて1発熱に注意しな
がら、窒素中で150 ’Cまで昇温し、150℃で5
時間加熱攪拌反応させて。
タム226g(2,0モル)およびジフェニルメタンジ
イソシアネー)5009(2,0モル)を攪拌機及び温
度計を付設した11フラスコに入れて1発熱に注意しな
がら、窒素中で150 ’Cまで昇温し、150℃で5
時間加熱攪拌反応させて。
ブロックイノシアネート成分(A)(有効NC0=12
.8%)を得た。得られたブロックイソシアネート成分
(A)1809.デスモジュールAPステーブル100
9.バイエル社製テスモヘン800(水酸基価290)
150gおよびナフテン酸亜鉛49を配合して、クレゾ
ール/キシレン−6/4(重量比)の混合溶媒702g
に溶解させて、樹脂分濃度38重量%の塗料を得た。こ
の塗料の粘度は30℃で0.70ポアズでろまた。
.8%)を得た。得られたブロックイソシアネート成分
(A)1809.デスモジュールAPステーブル100
9.バイエル社製テスモヘン800(水酸基価290)
150gおよびナフテン酸亜鉛49を配合して、クレゾ
ール/キシレン−6/4(重量比)の混合溶媒702g
に溶解させて、樹脂分濃度38重量%の塗料を得た。こ
の塗料の粘度は30℃で0.70ポアズでろまた。
実施例4
実施例3で得られたブロックイソシアネート成分(A)
180 g 、デスモジュールAPステーブル50g
、コロネート2501 509.デスモヘン800 1
40gおよびナフテン酸亜鉛49を配合して、クレゾー
ル/キシレン−674(重量比)の混合溶媒6859に
溶解させて、樹脂分濃度38重量係の塗料を得た。この
塗料の粘度は0.73ポアズであった。
180 g 、デスモジュールAPステーブル50g
、コロネート2501 509.デスモヘン800 1
40gおよびナフテン酸亜鉛49を配合して、クレゾー
ル/キシレン−674(重量比)の混合溶媒6859に
溶解させて、樹脂分濃度38重量係の塗料を得た。この
塗料の粘度は0.73ポアズであった。
比較例1
実施例1で得られたポリオール成分(C)1209゜デ
スモジュールAPステーブル3509及びナフテン酸亜
鉛4gを配合してクレゾール/キシレン=6/4 (重
量比)の混合溶媒873gに溶解させて、樹脂分35重
量係の塗料を得た。この塗料の粘度は30℃で0.70
ポアズであった。
スモジュールAPステーブル3509及びナフテン酸亜
鉛4gを配合してクレゾール/キシレン=6/4 (重
量比)の混合溶媒873gに溶解させて、樹脂分35重
量係の塗料を得た。この塗料の粘度は30℃で0.70
ポアズであった。
比較例2
実施例1で得られたポリオール成分(C1409゜コロ
ネート2501 2309及びナフテン酸亜鉛4gt配
合して、クレゾール/キシレン−6/4(重量比)の混
合溶媒730gに溶解させて、樹脂分27%の塗料を得
た。この塗料の粘度は30℃で0.72ポアズでめった
。
ネート2501 2309及びナフテン酸亜鉛4gt配
合して、クレゾール/キシレン−6/4(重量比)の混
合溶媒730gに溶解させて、樹脂分27%の塗料を得
た。この塗料の粘度は30℃で0.72ポアズでめった
。
試験例
実施例1〜4及び比較例1〜2で得た塗料を常法に準じ
て0.1 mφの銅線に、線速150m/分の条件で塗
布して、焼付温度360℃で焼付けることを6回繰り返
して、ポリウレタン絶縁電線を得た。得られた絶縁電線
の電線特性をJIS C3003およびJIS C3
211に準じて測定した結果を第1表に示す。
て0.1 mφの銅線に、線速150m/分の条件で塗
布して、焼付温度360℃で焼付けることを6回繰り返
して、ポリウレタン絶縁電線を得た。得られた絶縁電線
の電線特性をJIS C3003およびJIS C3
211に準じて測定した結果を第1表に示す。
(発明の効果)
第1表からも明らかなように1本発明になるポリウレタ
ン系電気絶縁塗料は、従来技術と比較して樹脂分濃度が
高く、かつはんだ付は性及び塗装作業性(絶縁電線の外
観)が優れ、市場の要求を満足するものである。
ン系電気絶縁塗料は、従来技術と比較して樹脂分濃度が
高く、かつはんだ付は性及び塗装作業性(絶縁電線の外
観)が優れ、市場の要求を満足するものである。
Claims (1)
- 1、(a)一般式▲数式、化学式、表等があります▼(
式中nは1〜5の整数を示す)で表わされるラクタム類
、(b)フェノール類および(c)一般式OCN−R−
NCO(式中Rは2価の脂肪族または芳香族の炭化水素
基を示す)で表わされるジイソシアネートを、(a)/
(b)=8/2〜2/8(モル比)および{(a)+(
b)}/(c)=約2.0(モル比)の割合で反応させ
て得られるブロックイソシアネート成分(A)、トリオ
ールに、トリレンジイソシアネートまたはジフェニルメ
タリンイソリアネートを付加させ、遊離イソシアネート
基を、フェノール類でブロックして得られるブロックイ
ソシアネート成分(B)ならびにポリオール成分(C)
を、(A)と(B)の重量比、(A)/(B)を9/1
〜4/6として含有してなるポリウレタン系電気絶縁塗
料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59120209A JPS61270A (ja) | 1984-06-12 | 1984-06-12 | ポリウレタン系電気絶縁塗料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59120209A JPS61270A (ja) | 1984-06-12 | 1984-06-12 | ポリウレタン系電気絶縁塗料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61270A true JPS61270A (ja) | 1986-01-06 |
Family
ID=14780598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59120209A Pending JPS61270A (ja) | 1984-06-12 | 1984-06-12 | ポリウレタン系電気絶縁塗料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61270A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4709915A (en) * | 1983-10-22 | 1987-12-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Sorting apparatus |
JP2004238525A (ja) * | 2003-02-06 | 2004-08-26 | Auto Kagaku Kogyo Kk | ポリウレタン系電気絶縁塗料及びこれを用いたポリウレタン系絶縁電線 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50121329A (ja) * | 1974-02-01 | 1975-09-23 | ||
JPS5242528A (en) * | 1975-09-30 | 1977-04-02 | Toyobo Co Ltd | Powder coating resin composition |
-
1984
- 1984-06-12 JP JP59120209A patent/JPS61270A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50121329A (ja) * | 1974-02-01 | 1975-09-23 | ||
JPS5242528A (en) * | 1975-09-30 | 1977-04-02 | Toyobo Co Ltd | Powder coating resin composition |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4709915A (en) * | 1983-10-22 | 1987-12-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Sorting apparatus |
JP2004238525A (ja) * | 2003-02-06 | 2004-08-26 | Auto Kagaku Kogyo Kk | ポリウレタン系電気絶縁塗料及びこれを用いたポリウレタン系絶縁電線 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4431758A (en) | Heat resistant resin composition comprising reaction product of polyamideimide resin, alcohol and acid component. | |
US5514747A (en) | Polyamide-imide-modified polyurethane insulation enamel composition | |
JPS61270A (ja) | ポリウレタン系電気絶縁塗料 | |
CN112430425A (zh) | 一种高耐热聚氨酯绝缘漆及其制备方法 | |
US4997891A (en) | High temperature resistant fast soldering wire enamel | |
JP4399912B2 (ja) | 電気絶縁用樹脂組成物及びこれを用いた絶縁電線 | |
JP2570207B2 (ja) | エナメル線 | |
JPH02142853A (ja) | はんだ付け性を有する樹脂組成物およびこれを用いた絶縁電線 | |
JPS624754A (ja) | ポリウレタン系電気絶縁塗料 | |
JPH05331367A (ja) | 樹脂組成物及びこれを用いた絶縁電線 | |
JPS6081221A (ja) | はんだ付け性を有する樹脂組成物 | |
JPS63189456A (ja) | はんだ付け性を有する樹脂組成物 | |
JPS60179468A (ja) | ポリウレタン系電気絶縁塗料 | |
JPH11171964A (ja) | 樹脂組成物及びこれを用いた絶縁電線 | |
JPS6220568A (ja) | ポリウレタン電気絶縁塗料 | |
JPH03156805A (ja) | 電気絶縁用樹脂組成物 | |
JPS5815517B2 (ja) | 電気絶縁塗料の製造方法 | |
KR950007373B1 (ko) | 절연전선용 폴리이소시아네이트 재생체 및 그것을 함유한 바니쉬 조성물 | |
JPS62220563A (ja) | ポリウレタン電気絶縁塗料 | |
JPS58174441A (ja) | 耐熱性樹脂組成物 | |
JP2632336B2 (ja) | ポリウレタン系絶縁塗料 | |
JPH0328464B2 (ja) | ||
JPH0326757A (ja) | 樹脂組成物および絶縁電線 | |
JPH0333121A (ja) | 樹脂組成物およびこれを用いた絶縁電線 | |
JPH0554722A (ja) | 電気絶縁用樹脂組成物および絶縁電線 |