JPS60185244A - テ−プ走行機構 - Google Patents

テ−プ走行機構

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Publication number
JPS60185244A
JPS60185244A JP4065884A JP4065884A JPS60185244A JP S60185244 A JPS60185244 A JP S60185244A JP 4065884 A JP4065884 A JP 4065884A JP 4065884 A JP4065884 A JP 4065884A JP S60185244 A JPS60185244 A JP S60185244A
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JP
Japan
Prior art keywords
tape
magnetic
coil
cantilever
head
Prior art date
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Pending
Application number
JP4065884A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Abe
安部 健次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Suwa Seikosha KK
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Suwa Seikosha KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp, Suwa Seikosha KK filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP4065884A priority Critical patent/JPS60185244A/ja
Publication of JPS60185244A publication Critical patent/JPS60185244A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は回転ヘッド式のヘリカル走査型VTR(ビデオ
テープレコーダー〕のテープ走行機構に関し、特に再生
時に回転磁気ヘッドが記録トラックを忠実に追跡できる
ように磁気テープの走行状態を制御したテープ走行機構
に関する。
〔従来技術〕
従来例は特公昭56−50829.特願昭58−470
07に示されているよう釦再生磁気ヘッドの位置の制御
によシ記録トラックを正確に追跡するようにしたものが
主流である。これらの従来例では回転体内の磁気ヘッド
の位置制御を行なうために、スリップリングとそれに接
触するブラシの組合わせ、またはロータリートランスの
使用などにより電気エネルギーを回転体内に送シ込まね
ばならないという問題点がある。
回転体内に磁気ヘッドの位置を移動させるための機構を
設けていることにより、組立調整作業が困難であシ、シ
かも回転体に前記機構が加わったことによる重量増によ
って消費電力の増加があり、さらに複雑な構造体が高速
回転することによる空気抵抗によっても消費電力は大き
くなるなどの問題点がある。
〔目的〕
本発明は上記に示した従来技術の問題点を解決(2)回
転磁気ヘッドとキャプスタンとを備えたテープ走行機構
において、前記回転磁気ヘッドと前記キャプスタンとの
間を走行する磁気テープに接するテープ位置制御ヘッド
、及び前記テープ位置制御ヘッドを取り付けた片持梁、
及び前記片持梁は片持梁支持装置に取Q伺けられ、前記
片持梁支持装置は基板又は受板に取り伺けられ、前記片
持梁にはコイルを装着し、前記コイルと磁気的に結合す
る磁界発生装置を配置し、前記磁界発生装置は磁界発生
装置支持部に取勺付けられ、前記磁界発生装置支持部は
基板又は受板に取フ付けられ、前記コイルに制御電流を
流すことによQ前記片持梁を駆動するための電子回路と
からなることを特徴とするものである。
〔実施例〕
実施例に基づき本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明によるテープ走行機構の実施例の平面図
である。再生時には、磁気テープ3は回転磁気ヘッド2
a、ドラムl、ガイドボスト9へと、即ち第1図の矢印
の方向に走行する。
さらに磁気テープ8はテープ位置制御ヘッド4、ガイド
ボスト10、それからキャプスタン7とピンチローラ−
8の間へと走行する。ガイドボスト9と113の間の磁
気テープ8にテープ位置制御ヘッド4を接するように設
置する。テープ位置制御ヘッド4は片持梁12の自由端
に接着又は溶接により取り付けられ、また片持梁12の
固定端は片持梁支持装置6に取り付けられ、片持梁支持
装置6は基板を床面とするとき壁面又は天井面に相当す
る受板に取り付けてもよt/′1゜なお基板又は受板に
加工を施して、支持部を基板又は受板が有する場合は片
持梁支持装置6は必要でな!/−1゜c以下のコイル支
持装置16α、磁界発生装置支持部16bについても前
記片持梁支持装置と同様である。〕 第2図は第1図のテープ位置制御ヘッド4と片持梁I2
と磁気回路部5とを拡大したものである。
片持梁I2は一青銅、−ツケル鋼、恒弾性材、ベリリウ
ム鏑、ベリリウム、ボロン、チタンなどの金属又は繊維
や有機物質などからなる。磁気回路6は磁界発生装置と
コイル+3 a Kより構成される。
磁界発生装置は永久磁石14αとヨーク15αからなp
1片持梁12の自由端又は自由端付近に取り付けられて
いる。磁界発生装置はコイル13a、と磁気的に結合す
る。コイル13αはコイル支持装置16αに取り伺けら
れ、コイル支持装置#1.16 aは基板又は受板に取
カイτノけられている。コイルI:3 a Ic電流を
流すことにより、対向する磁界発生装置を吸引したり、
反撥したりでき、これにより片持梁12を自由自在に変
位させられる。このとき片持梁12の自由端に取シ付け
られたテープ位置制御ヘッド4が磁気テープ8を適当な
距離だけ押し込むことが可能である。テープ位置制御ヘ
ッド4は円筒状又は楕円筒状又は曲線筒状で、磁気テー
プ3と面接触状態を保ち、利質は金属又は金属酸化物又
は宝石を用いる。
また第8図は本発明による他の実施例であるが、第2図
と異なる点は、磁気回路部5のコイル13αと磁界発生
装置(永久磁石]4α+ヨーク15(L)とが場所を入
れ替わった点である。、磁気回路の動作原理は同じであ
るので第8図において片持梁12は全く同様に変位する
のである。
なお磁界発生装置は永久磁石とヨークで構成したが、永
久磁石を使用しない電磁石型であってもさしつかえない
ガイドボスト9と]、flとの間の距離をAとし、テー
プ位置制御ヘッド4の位置をガイドボスト9と1[Jの
ほぼ中間であるとして、磁気テープ3をXだけ押し込ん
でbるとき、磁気テープのおよその状態は第4図に示さ
れる。
第4図は二等辺三角形で底辺の長さAはガイドボスト9
と用と9間の距離であって、テープ位置制御ヘッド4が
、イ社気テープ3から離れたときのガイドボスト9とH
)の間の磁気テープ3の長さでもある。テープ位置制御
ヘッド4が磁気テープ8を距離X(第4図工等辺三角形
の高さ)だけ押し込んだとき、ガイドボスト9と川の間
の磁気テープ3は、およそ二つの等辺B、!:Bとであ
られされる。ガイドボスト9とlflの間の磁気テープ
3の長さは、テープ位置制御ヘッド4が磁気テープ8を
押していないときの長さAから、テープ位置制御ヘッド
4が磁気テープ8をXだけ押し込んだときの長さB+B
に増加する。このときの増加分子 (e)は f (z
) = 2 B −A (1)で示される。この増加分
がどこから来たかというと、キャプスタン7とピンチロ
ーラ−8は磁気テープ8を挾んでいるため、この伺近の
磁気テープe」、動こうとしないが、ドラム1の方の磁
気テープを引き寄せることはできて、これが増加分子 
(りとなったのである。つまり回転磁気ヘッド2αに接
してbる磁気テープ8は、およそf (Z>だけずれた
のである。すなわちf ($)は磁気テープ引き寄せ量
である。さらに式(1)を変形すると f (+;)= 2J x” + (h/2)2− A
=A(/宜Y−褐”−1) (2) (2xβ)2(1として =2が/A (8) となる。
さらに押し込み*xがX+△Xへ増加したとき磁気テー
プの引き寄せh先の増加分△f (z) t△f(e)
=2(z+△Z )” /A−2z%/A24z△x 
/ A (4) となる。
ガイドボスト9と川との間の距離Aを50 Cmyt)
とし、テープ押し込みixを1 (ms)とし、押し込
み邦の増加分△Xを0 、1 (ms)とすれば、(4
)式より△f (ffl)= 4 X I X 0.1
150(ma) = 8(μm) (5)である。つま
plこの条件(A = 50 (mL Z= 1←−〕
のときテープ位置制御ヘッド4の移動fi: 0 、1
 (ms)で磁気ヘッド2aでの磁気テープ8のずれ希
8(zat)を補正できる。市販のVTRでは録画され
た記録トラックは直線からずれてお、す、ずれの状態は
8曲線又はC曲線状で、ずれの量は数(μm)から大き
なもので10(μm)程度となっている。
式(4)より数(μm〕から2O(μ→のずれ1に対し
ても、条件設定(A# ” l△Xを力えること)にょ
シ十分に補正できるのである。
なお(5)式より8(μm)のずれ量を補正するのに1
0.1←μm) = 100(μm)のテープ位置制御
ヘッド4の移動を行なう。補正倍率100/8 =’ 
12.5である。設計条件を選ぶことによ逆補正倍率を
大きくも、小さくも設定することが可能である。わずか
のテープずれ量を補正するために補正倍率を大きくして
厳しくずれ量を追い込むことが可能である。
なおガイドボスト9と10の片方、又は両方がなくても
上記と同様の補正を行ない得る。またガイドボスト9と
川の中間に必ずしもテープ位置制御ヘッド4がある必要
はなく、片側のガイドボストの方へずれていてもかまわ
ない。
なお回転磁気ヘッド2α、2bと記録トラックとの相対
位置関係を検出する点では従来例と同じ(四周波による
パイロット方式など)であるが、従来例では電子回路を
介して磁気ヘッドを移動させるが、本発明では電子回路
を介してテープ制御ヘッド4を移動させる点が異々る。
〔効果〕
従来方式が回転磁気ヘッドの位置補正を行なうのに対し
て、本発明は磁気テープの位置補正で記録トラックを忠
実にトレースを可能にする。このため従来例の持って−
る問題点を解決できる。
効果を箇条1)きにする。
■従来例の回転体内への電気エネルギー伝達機構が本発
明では不要となる。
■従来例では回転磁気ヘッドの回転を止めて調整・修理
を行なうが、本発明では回転磁気ヘッド2α、2bを回
転させた寸まで調整・修理が行なえる。
■組立作業も容易となる。
■従来例では回転体内に複雑な機構があり、本発明には
、それがなくなシ、重量減と空気抵抗の減少によシ消費
電力が低減される。
■実施例に示した補正倍率をVTRの性能に合わせて適
宜設定することができる。例えば1〜2(μm)程度の
微小ずれ量を補正するのに従来例では1〜2(μm)の
磁気ヘッドの位置制御をしなければならない。本発明で
は補正倍率を高めに設定して、例えば10倍を採用すれ
ば川〜20(μrrL)の位置制御で1〜2(μt1+
、)という困難な補正を可能とする。市販VT4のトラ
ック巾加〜60(μ?n)を1桁小さくすることも可能
である。
〔応用範囲〕
本発明はVTR用テープ走行機構に関するものとして述
べてきたが、映像信号の記録をせず、音声信号の記録を
行なう装置(例えばPCM記録装屑9に転用しても有効
である。回転磁気ヘッドがヘリカル状に磁気テープを走
査して信号の記録・再生(再生のみの場合を含む)を行
なう装置に対して有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるテープ走行機構の実施例の平面図
、第2図、第8図は本発明による実施例のテープ位置制
御ヘッドと片持梁と磁気回路部の図、第4図は二等辺三
角形による説明図である。 1・−・ドラム 2α、2b・・・回転磁気ヘッド 8@Φ・磁気テープ 4・・・テープ位置制御ヘッド 5・・・磁気回路部 6・・・片持梁支持装置 71−キャプスタン 8@1ピンチローラ− 9、Hl、、 11・Φガイドポスト 12・・・片持梁 13(Z、1コsb −−コイル 14α、14b−自永久磁石 15a、15be・=i−り 16α−・嗜コイル支持装置 16 b・・・磁界発生装置支持部 以 上 出願人 株式会社諏訪精工舎 代理人 弁理士最 上 務、) ′・1ど/ θ 第1図 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転磁気ヘッドとキャプスタンとを備えたテープ
    走行機構において、前記回転磁気ヘッドと前記キャプス
    タンとの間を走行する磁気テープに接するテープ位置制
    御ヘッド、及び前記テープ位置制御ヘッドを取シ伺けた
    片持梁、及び前記片持梁は片持梁支持装置忙取多付けら
    れ、前記片持梁支持装置は基板又は受板に取カ伺けられ
    、前記片持梁には磁界発生装置を装置し、前記磁界発生
    装置と磁気的に結合するコイルを配置し、前記コイルは
    コイル支持装置に取り付けられ、前記コイル支持装置は
    基板又は受板に取シ付けられ、前記コイルに制御電流を
    流すことにより前記片持梁を駆動する/ヒめの電子回路
    とからなることを特徴とするテープ走行機構。
  2. (2)回転磁気ヘッドとキャプスタンとをイiHj エ
    たテープ走行機構におりて、前記回転磁気ヘッドと前記
    キャプスタンとの間を走行する磁気テープ忙接するテー
    プ位置制御ヘッド、及び前記テープ位置制御ヘッドを取
    力付は九片持梁、及び前記片持梁は片持梁支持装置に取
    り付けられ、前記片持梁支持装置は基板又は受板に取シ
    付けられ、前記片持梁にはコイルを装着し、前記コイル
    と磁気的に結合する磁界発生装置を配置し、前記磁界発
    生装置は磁界発生装置支持部に取シ付けられ、前記磁界
    発生装置支持部は基板又は受板に取p付けられ、前記コ
    イルに制御電流を流すことにょQ前記片持梁を駆動する
    だめの電子回路とからなることを特徴とするテープ走行
    機構。
JP4065884A 1984-03-02 1984-03-02 テ−プ走行機構 Pending JPS60185244A (ja)

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JP4065884A JPS60185244A (ja) 1984-03-02 1984-03-02 テ−プ走行機構

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JP4065884A JPS60185244A (ja) 1984-03-02 1984-03-02 テ−プ走行機構

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Publication Number Publication Date
JPS60185244A true JPS60185244A (ja) 1985-09-20

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ID=12586637

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JP4065884A Pending JPS60185244A (ja) 1984-03-02 1984-03-02 テ−プ走行機構

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JP (1) JPS60185244A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4870244B2 (ja) * 2009-04-01 2012-02-08 新日本製鐵株式会社 大気中の降下煤塵の水平成分捕集器および水平成分の計測方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4870244B2 (ja) * 2009-04-01 2012-02-08 新日本製鐵株式会社 大気中の降下煤塵の水平成分捕集器および水平成分の計測方法

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