JPS58141404A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPS58141404A
JPS58141404A JP2287182A JP2287182A JPS58141404A JP S58141404 A JPS58141404 A JP S58141404A JP 2287182 A JP2287182 A JP 2287182A JP 2287182 A JP2287182 A JP 2287182A JP S58141404 A JPS58141404 A JP S58141404A
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JP
Japan
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magnetic
magnetic pole
magnetic recording
recording medium
main
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JP2287182A
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English (en)
Inventor
Toshio Kaneshiro
金城 寿雄
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Victor Company of Japan Ltd
Nippon Victor KK
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Nippon Victor KK
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Publication date
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Priority to JP2287182A priority Critical patent/JPS58141404A/ja
Publication of JPS58141404A publication Critical patent/JPS58141404A/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed

Landscapes

  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 従来の一般的な磁気記録内生装置では、磁気記録媒体・
\の情報信号の記録、及び磁気記録媒体からの情報信号
の再生が、リング状の磁心の一部に微小な磁気空隙が形
成されている磁気ヘッドを用いて行なわれるようになさ
れていたので、磁気記録媒体に対する情報信号の磁気記
録は磁気記録媒体における磁性層中に情報信号と対応し
て生じる残vtIla化が、磁気記録媒体と磁気ヘッド
との相対的な移動方向に延びるような態様となる。いわ
ゆる水平磁化記録法によって行なわれていた。
そのため、磁気記録媒体の磁性層中の残留磁化の相互間
に減磁作用が慟らいて残留磁化の減少な生じさせるので
その結果として、内生信号が小さなものになるというこ
とが起こる。そして、前記した減磁作用による磁性層中
の残留磁化の減少は、磁気記録媒体上での記録波長が短
かくなる程大きくなるり1、また、磁気記録媒体上での
記録波長が極端に短くなった場合には再生信号中に位相
ずれも生じるから、従来の磁気記録内生方式のように、
磁性層中の残留磁化を磁気記録媒体と磁気ヘッドとの相
対的な移動方向に延びるような態様のものとl、て生ピ
させるものであった場合には、より一層の高密度記録化
の達成が原理的に無理なのである。
前述のような従来の磁気記録再生方式において、原理上
で生じていり高密度記録化の制限がない磁気記録再生方
式として、近年いわゆる垂直磁化記録法による磁気記録
再生方式が着目されるようになった。この垂直臼、化記
録法による磁気記録再生方式は、例えば、平均粒径が0
14りρン以下の最密六方構造のコバルト・クロム系の
合金の結晶微粒子を、例えば、ポリエステルテレフタレ
ート膜(マイラーペース)上、あるいは耐熱性ポリイミ
ド樹脂膜上に例えば1ミクr−J/メータの厚さに垂直
に成長させてなる垂直磁化膜を備えた磁気記録媒体を用
い、その垂直磁化膜による磁性層側に軟磁性体製、例え
ばパーマpイの厚さ1μm程度の薄膜短冊状の主磁極を
それの一端面が磁性層面に圧接するように配設し、まf
こ、前記の磁気記録媒体における磁性ノー側とは反対側
の面には、前記の主磁極よりも大きな断面積、例えば、
直径300μmの円形断面を有するMnZ nフェライ
ト磁心に巻線を施こしてなる補助磁極を、それの磁心の
端面が前記L−rこ主磁極の端面と所定の距離、例えば
100μmだけ離れrこ状態で対向するように配設【5
、前記の主磁極と補助磁極との対によって構成された磁
気ヘッド組によって、走行する磁気記録媒体に対する情
報信号の記録と磁気記録媒体からの情報信Aの自生とが
行なわれるようになされているものであって、この垂直
磁化記録法による磁気記録再生方式では、磁性層におけ
る残留磁化が磁気記録媒体面に垂直な方向に生じるので
、残留磁化に減磁作用が働かず、また、磁性層の最小磁
区単位にまで記録の高密度化が実現される可能性もある
ために、将来の有望な磁気記録再生方式と【7て各方面
での研究開発が進められつつあることは周知のとおりで
ある。
そして、前記【7た垂直磁化記録法による磁気記録再生
方式において用いられる主磁極と補助磁極とからなる磁
気ヘッドとL7ては、従来、第1図(a)。
(b1図に示すような構成形態のもの、すなわち、主磁
極mp側に巻線Cを設けた第1図(a)図示の形態のも
のと、既述したように補助#A磁極ap@に巻線Cを設
けた第1図(b1図示の形態のものとが知られているが
、また、前記〔7た第1図価)図示の構成形態の磁気ヘ
ッド組の方が良好な磁気記録再生特性を示すものである
として注目されている。
ところで、垂直磁化記録法による磁気記録再生方式にお
いては好適なものとされている。コバルト・クロム系の
合金による磁性層が合成樹脂膜(例えば、厚さが数十&
amのマイラーペース、マタは厚さが数十μmのポリイ
ミド樹脂膜)上に付着形成されている磁気記録媒体にお
ける磁性層の面は、磁性層の厚さが例えば1μmの場合
でも、相当な腰の強さを示すものとなるように硬化され
ているが、垂直磁化記録法によるS気記録再生方式を実
施り。
fこ従来の磁気記録内生装置のように、磁気ヘッド組を
構成(7ている主磁極と補助磁極とにおける主磁極の端
(2)が、磁気記録媒体の垂直磁化膜の面に強く圧接さ
れるようになされていた場合には、磁気記録再生装置時
における主f!11極の端面と磁気記録媒体との間の相
対的な制速運動時に、摺接している主磁極の端面と磁気
記録媒体の垂直磁化面との間に生じる大きな摩擦抵抗に
よって、磁性層の面が損傷されることが問題となる。
特に、記録再生の対象とされている信号が、例えばテレ
ヒノヨン映像信号の場合のように広帯域信号の、場合に
は、磁気記録媒体が例えば毎分450回転乃至毎分36
00回転という千つな高速回転で回転駆動されているの
で、主磁極の端面が圧接されている磁気記録媒体におけ
る垂直磁化面の損傷は避けられず、例えば、磁気記録媒
体から静止画像の再生を行なう場合のように、同一の記
録跡上を主磁極が繰返【、辿るようになされるときは、
約1時間的後で再生信号中に信号の欠落が認められるよ
うになる。また、磁気記録媒体における垂直磁化膜の損
傷の発生とともに、主磁極の摩耗も著【−いということ
も問題となる。
本発明は、主磁極mpと補助磁極apとからなる磁気ヘ
ッド組を用いて垂直磁化記録法により磁気記録゛再生を
行なうことができるように構成された磁気記録再生装置
における上述のような問題点がなく、また、良好なトラ
ッキング制御の下に主磁極mpを記録跡に追従させるこ
とも容易な磁気記録再生装置を提供[、たものであって
、以下、本発明の磁気記録再生装置の具体的な内容につ
いて添付図面を参照して詳細に説明する。
第11i9(at 、 (bloは、垂直磁化記録法に
よる磁気記録再生方式で使用さ朴る磁気ヘッド組と磁気
記録媒体とを示す側面−であって、第1図(a) 、 
(b1図において、mpは主磁極、apは補助磁極、C
は巻線であり、また、Mは磁気記録媒体である。磁気へ
ソド組を構成[−ている主磁極mpと補助磁極ipとに
おいて、主磁極mpは、例えばガラス板のような基板上
ト・コ適当な手段によって高透磁率材料、例えばパーマ
1ノイによる短冊状の薄膜を付着形成させて構成されて
いる。
主磁極mpはそれに形成されている高透磁率材料に、に
7.短冊状の薄膜の厚さによって最短記録波長が決定さ
れるので、前記の薄膜と〔2ては、例えば厚さが111
m以下となされる。まrこ、補助磁極apは、例えは厚
さが200μm〜300μmで、径が300μm〜50
0μm程度のMnZnフェライトのコアを用いて構成さ
れている。
第1図(a1図示の磁気ヘッド組では、主磁極mpの力
VC巻線Cが巻回されており、また、第1図(b)a示
の磁気ヘッド組では補助磁極apの方に巻線が巻回され
ている。前記した巻線Cには記録時に記録信号が流され
、また再生時には再生信号が生じる。
そ[−て、第1図(b)図示のように、補助磁極&pの
方iC巻線cが巻回されている構成形態の磁気ヘッド組
の方が第1図(a1図示のように主磁極mpの方に巻線
Cが巻回されている構成形態の磁気ヘッド組に比べて記
録再生特性が優れていることは良く知られている。主磁
極mpと補助磁極apとは両者の端面間に約100μm
の間隙が生じるようにして組合わせて使用される。
磁気記録媒体Mは、例えばポリエステル・テレフタレー
ト・フィルムあるいはポリイミド樹脂のフィルムをベー
ス隨とt−、そのベース胤上に、コバルト・クロム系の
合金を厚さが1μm程度の垂直磁化膜Mmとし、て付着
形成させたもの、もしくは、ベース流上に水平磁化膜を
付着形成させた上に、さらに垂直磁化膜馳を付着形成さ
せたものなどが用いられる。
記録再生動作時において、磁気ヘッド組における主磁極
兜及び補助磁極apと、磁気記録媒体Mとは、第1図(
al 、 (b1図に示すような相対的な配置関係とな
されるゆである。すなわち、主磁極mpはそれの端面が
磁気記録媒体Mにおける垂直磁化膜−の表面に当接し7
た状態となされ、まtこ、補助磁極apはそれの端面と
磁気記録媒体Mのベースの表面との間Vこ数十μmの間
隙が生じるような状態として記録自生動作に使用される
のである。
第2図は、本発明の磁気記録内生装置で使用される磁気
−ラド組構体HASの一例構成のものの斜視図であり、
第2図において、1は保持部材、2は連結部材であって
、連結部材2は移送機構3に固着されており、磁気ヘッ
ド組構体ASAが移送機構;うにより矢印X方向へ所定
の範囲にわたって移送されうるようになされている。
第2図示の例において、移送機構3は、駆動源となる移
送用モータ3aと、フィートスクユ−3bと、前記り、
 tこフィードスクリュー3bと噛合うナツト3cなら
びに図示しない案内部材などによって構成されているが
、移送機構3としては、、第2図に示す構成とは別の構
成のものが使用されてもよい。第2図に例示されている
移送機構3におけるモータ3aとし、ては、パルスモー
、、り1(ステソピ/グモータ)あるいは減速機構つき
の直流モータ(ギャード減速DC、t−タ)が使用でき
る。
磁気−ツト組構体HASにおける保持部材IKは、緩衝
部材4を介L7て磁気ヘッド組における主磁極mpが保
持されているが、第2図示の例において、主磁極mpは
2叉状のカンナレバー5の一端部に固着されており、2
叉状のカンチレバー5の他端部が緩衝部材4に固着され
ることによって、主磁極mpが保持部材1によって保持
されている。
緩衝部材4は、主磁極mpの端面な所要の小さな圧接力
で磁気記録媒体における垂直磁化膜の面に当接させつる
ようにするために設けられるものであって、緩衝部材4
は例えばゴムのような材料を用いて作られる。また、緩
衝部材4としては、ゴム以外の弾性体が用いられたり、
あるいは、白石間の吸引1反撥力などを応用して構成さ
れたものなども使用できる。
保持部材11C保持された主磁極mpとともに磁気ヘッ
ド組を構成する補助磁極apは、磁気記録媒体の垂直磁
化膜面に摺接する側の主磁極の端面に対し7て所定の間
隙、例えば100μm程度の間隙を隔てて端面が位置す
る状−となるように連結部材に固着されている。図中の
Cは補助磁極apのコアに巻回された巻線である。
上記のような構造の磁気ヘッド構体HASを用いて、磁
気記録媒体に対し垂直磁化記録法により情報信号の磁気
記録を行なっTこり、あるいは磁気記録媒体から情報信
号の再生を行なうときは、磁気・〜ソド組の主磁極mp
と補助磁極apとは、主磁極mpの端面が磁気記録媒体
の垂直磁化膜面に小さな圧接力で摺接(、た状態で、主
磁極mpの端面と補助臼ネapの端面とが略々100μ
m となされて、補助磁極apの端面と磁気記録媒体の
面との間には略々数十ミクロン−メータの間隙が生じr
こ状態において記録再生が行なわれるので、既述t7た
問題点が良好しτ解消されるのである。
さて、垂直磁化記録法による磁気記録再生方式において
は、従来の水平磁化記録法による磁気記録出生方式にお
けるよりも短波長記録が容易であることは既述L fこ
とおりであって、第2図示のような構成の磁気ヘッド組
構体HASを用いて、記録跡中(トラック巾)が数μm
前後というような極めて巾狭な記録跡による高密度化記
録再生を容易に実現できる可能性を有している。
ところが、前記のような高密度化記録再生を実現する上
での問題点は、再生時に磁気ヘッド組を磁気記録媒体上
の記録跡に良好に追跡させるようにするための手段をど
うするか、ということであり、しかも、前記の手段の実
施によっても装置の価格の上昇が許容できる範囲内でな
ければならないのである。
高密度化記録内生の実現のためには、例えば磁気ヘッド
組構体HASの移送機構3を極めて高精度のものにすれ
ばよいことは直ちに判かるが、そのような手段は装置の
価格を極めて高くしてしまう点で採用できず、そのため
、高密度記録されている記録跡に磁気ヘッド組を良好に
追跡させて再生を行なう手段としては、再生時にトラッ
キング制御を行なって、磁気ヘッド組を7クテユエータ
によって駆動変位させ、磁気ヘッド組が記録跡を忠実に
辿るようにすることが望まし7いものと【−て着目され
た。
ところで、垂直磁化記録法による磁気記録再生方式で使
用される磁気ヘッド組は、主磁極mpと補助磁極apと
の対によって構成されており、前記の主磁極mpと補助
磁極ipとは、それらが磁気記録媒体の表裏両面から磁
気記録媒体を挾み込むような態様で使用されるものであ
るから、垂直磁化記録法VCよる磁気記録再生方式にお
いて、トラッキング制御の下に磁気ヘッド組を磁気記録
媒体上の記録跡に正確に辿らせようとする場合に、磁気
記録媒体の表裏両面に一対のものとして対向配置されて
いる主磁極mpと補助磁極apとの双方σつもの/l’
−、ン゛クチュ上−タによって良好に駆動変位されるよ
うに構成することは1機構上において、無理であること
が判かっfこ。
本発明者は垂直磁化記録法による磁気記録再生方式にお
いて使用される磁気ヘッド組を構成している主磁極mp
と補助磁極apとの断面の関係寸法、及び垂直磁化記録
法による。、、、i p記録再生方式で行なわれる磁気
記録内生動作時における主磁極mpと補助磁極apとに
よる記録再生動作の特性などに一ついて、垂直磁化記録
法による磁気記録自生方式で使用される磁気ヘッド組を
構成している主磁極mpと補助磁極apとは、それらの
端面の面積に関(7、主磁極mpに比べて補助磁極ap
の面積の方がはるかに大きく、また、主磁極mpの端面
が補助磁極apの端面と対向している状態において主磁
極mpが変位【、たとしても、磁気記録再生動作の特性
が実質的に変化[、ないという事実のあることに着目し
、トラッキング制御時に7クテユエータによって駆動変
位される構成部分が小さなしかも軽量な主磁極mpの部
分だけであるようにして、垂直磁化記録法による記録再
生方式においても、再生動作が良好なトラッキング制御
の下に行なうことができるようにしたのである。
第3図は、主磁極呻を保持する保持部材1が、主磁極m
pを磁気記録媒体上の記録跡に直交する方向に変位駆動
させることができるように構成されたアクチュエータと
して構成されている場合の保持部材1の一例構成を示す
斜視B+であって、この第3図において、Aは駆動機構
の可動部の全体符号、Bは直流磁界の発生装置の全体符
号であり、この第3図VCおいて可動部Aは複数個のフ
ィル11゜18・・・が支持板16に固着されて構成さ
れており、可動部Aがその支持板16における中心部の
縦方向の部分におい−C弾性体(例えばゴム)よりなる
連結休日を介して、例えばりん青銅板のような弾性板よ
りなる支持体12における中心部の縦方向の部分C(連
結固着されると共に、回動支店部材15(上下方向Vこ
間隔を隔てて複数枚設けられている)によっ−C回回動
点が与えられている。前記し7た連結体14の前後方向
の厚みは、回動支点部材15の前後方向の長さよりも僅
かだけ小さくなされており、したか−って、可動部Aの
支持板16と支持体12とを連結体141/こまって連
結固着した後に、前記の支持板16と支持体12との間
隙中・\回動支点部材15を挿入すれば、連結体14は
伸長されtこ状態となってその収縮力により支持板16
は良好に回動支点部材15の頂点部へ圧着される。回動
支点部材15の底面部は支持体12へ固着されているの
である。支持体12はその両端部が例えばゴムのような
材料で構成されtこ支持片13a、13b vCよって
挟着されているから、支持体12は約後方向への屈曲は
容易であるが、その他の方向へは変形せず、し−たがっ
て、可動部Aにおける前後方向への変位は支持体12に
よって容易に行なわれ、また、可動部Aの回動運動は、
回動支点部材15Vcおける頂点部を結ぶ直線位置が回
動軸となって容易に行なわれ、その他の方向への運動は
抑圧される。
前記した支持板16には例えばゴム製の緩衝部材4a+
4bが固着されており、緩衝部材4a+4bには2叉形
式のカンチレバー5の各脚5m+5bの基部が嵌着され
ていて、カンチレバー5の先端部に取付けられた主磁極
mpは、それの端面が磁気記録媒体の垂直磁化膜の表面
に対【−て、前記(7た緩衝部材4a。
4bにおける弾力によって所定の小さな接触圧で接触す
るようになされる。
直流磁界の発生装置Bは、外磁路8とポールピース9と
永久磁石10.11などからなり、ポールピース9はそ
の先端部が9m+9bの2部分に分かれており、前記t
、た可動部Aのコイル17は、永久磁石10とポールピ
ース9aとの間に形成された磁気空隙中(こその−側面
が存在するようにポールピース9aへ遊嵌され、また、
前記り、た可動部Aのコイル18は、永久磁石11とポ
ールピース9bとの間に形成されfこ磁気空隙中にその
一側面が存在するようにポールピース9bへ遊嵌されて
いる。
永久磁石10.IIはそれぞれのものと対向するポー 
!lピース9a+9bとの間の磁気空隙中には磁界を生
じさせ、まrこ、ポールピース9a+9b間には磁界を
生じさせないような状態の直流磁界の発生装置を構成(
、うるように着磁さ八ている。
可動部Aのコイル17.18は、それらに供給された電
流と、直流磁界の発生装置における磁気空隙の磁界との
間で生じた電磁気力によってコイル軸の方向(X方向)
に駆動されて変位するが、前記の1イル17,18が共
に同一方向の同一の向きに同一の駆動力で駆動されるよ
うにそれぞれのコイル17.18に対して電流が供給さ
れた場合には、可動部Aは力/テレパー5VC取付けら
れた主磁極mpをm−・ −”        −X方
向へへ変位させ、また、前記のコイル17.18が同一
方向で逆向きに同一の駆動力で駆動されるようにそれぞ
れのコイル17.18に対して電流が供給された場合に
は、可動部AはZ軸を回動軸として回動して、カンチレ
バー5に取付けられた主磁極mpを番ThY方向)へと
変位させるから、可動部Aのコイル17.18に供給さ
れる電流として、その大きさと方向とがそれぞれ適当な
ものであれば、駆動機構の可動部Aによってカンチレバ
ー5に取付けられた主磁極mp磁気記録媒体における記
録跡の延長方向Xと、それと直交する方向Yとに2次元
的に駆動変位されるのであり、コイル17.18に対し
て時間軸誤差の補正のための駆動回路からの補正電流と
、トラッキング制御回路における駆動回路からのトラッ
キング制御用の補正電流とを与えることにより、カンチ
レバー5に取付けられた主磁極卿は時間軸誤差:″の補
正動作とトラッキング制御動作との双方の動作を受けた
状態で磁気記録媒体の記録跡を追跡し5て情報信号を読
取ることができる。
Y磁極mpの保持部材lとして′/クチュエータが用い
られた場合でも制御信号に応じて駆動変位される主磁極
mpと@紀[7た主磁極mpと対をなす補助自他apと
によって、磁気記録媒体・\の情報信号の記録と、磁気
記録媒体からの情報信号の再生が良好VC行なわれる。
なお、磁気記録媒体への情報信号の記録時には、7クテ
ユエータに制御信号が与えられないようにする。
次に、第4図以降の添付図面を参照して、磁気記録媒体
と〔、て磁気シート、磁気テープ、円筒状の磁気記録媒
体がそれぞれ用いられる場合の磁気記録内生装置におけ
る磁気記録媒体と磁気ヘッド組構体HASとの関連構成
部分について説明する。
第4図は、磁気記録媒体と【7て磁気シー?19が用い
らねている場合の磁気記録再生装置の一例構成を示す斜
視図であり、この第4図において、20はバックプレー
トである。バックプレート20の中心部には、磁気シー
ト19を駆動回転させるための回転7う/ジ21や回転
軸22が突出される孔23が穿設されており、孔23と
回転フラッジ21の外周との間に形成される間隙部は通
風口として動作する。
磁気シー)19は、回転フラーノン21上に固着具24
(クランパ)によって固着されており、回転軸22や回
転ラウンジ21の回転によってバックプレート20の表
面との間に微小な間隙が形成された状態で高速回転する
。すなわち、磁気シート19は、それが高速回転される
ことにより、バックプl/−) 20の中心部の通風孔
23かもバックプレートの外周に向かって流れる空気流
によって、静止状態におかれているバックプレート20
0表面に対【7て所定の厚、さの空気層を介t7て安定
な面を形成するのである。
バックプレート20の一部の径方向には、磁気ヘッド組
構体)(ASの連結部材2に形成された係合部2a、2
44が係合する案内溝20aが構成されており、バック
プレート20の案内溝20aKe%気ヘッド組構体HA
Sの連結部材2の係合部2aを係合させて、磁気ヘッド
組構体RASにおける移送機構3により磁気ヘッド組構
体HASがバックプレー)20の径方向(X方向)に移
送されるようにな、されている。
磁気シート191よ磁気ヘッド組の主磁極mpへそれの
磁性面が小さな接触圧(圧接力)で接触され、まfこ、
磁気ヘッド組における補助磁極apは、それの端面が磁
気/−1の面に対して微小な間隙を介して対面するよう
になされている。
磁気7′−ト19を所定の回転数で高速回転し1、まf
こ、磁気−ノド組構体f(Asを、移送機#13によっ
てバック7メレート20の径方向・\連続送りあるいは
間欠送りすると、磁気シー目9上には主磁極mplcよ
り渦巻状あるいは同心円状の軌跡が描かれる。
記録時には補助磁極apの巻線Cに記録信号を供給tI
IIllて記録を行ない、また、再生時には補助磁極a
pの巻線cicfT4生信号が発生されることは既述の
とおりである。磁気ヘッド組構体HASにおける保持部
材1とにてアクチーエータが用いられていると、自生時
にトラッキング制御動作の下に情報信号が再生できるこ
とはいうまでもない。
次に、第5図は磁気記録媒体と[7て磁気テープ25が
用いC)れている場合の磁気記録再生装置の一部σ)斜
視図であって、図において、25は磁気テープ、26は
パッド、27はピンチローラ、28はキャプスタンであ
り、また、29は磁気ヘッド組構体)(Asの案内棒で
ある。この第5図示の磁気記録再生装置では磁気テープ
、25がエンドレステープの場合に好適に使用できる。
第6図は、磁気記録媒体として、特願昭56−2123
34号明細書で示されているような柔軟性を有する環状
の磁気記録媒体が用いられている磁気記録再生装置の一
部の構成を示す縦断側面図であり、また、第7図は第6
図中のF−F線位置における断面図(ただ【7、モータ
32の部分は除く)である。第6囚において、30は柔
軟性を有する環状の磁気記録媒体であって、この磁気記
録媒体については前記した特願昭56−212334 
号明細書中に詳細に記述されているので参照されるとよ
い。
磁気配録媒体30は、それの一端部に固着された支持部
材31の中心部において、駆動用上−タ32によって駆
動回転される駆動軸33と嵌合され、フランツ装置t3
4によって駆動軸33と固着されることにまりモータ3
2の回転によって、例えば毎分3600回転さ11る。
′、35は、前記L−fこ磁気記録媒体30の内周面に
対[−て微小な間隙、例えば数十ミクg)・メータの間
隙を介(7て対面する外周面を有する円筒部であり、こ
の円筒部35の内部空間には前記した七−夕32が設置
され−Cいる。
前記L−fこ円筒部35の一部には、磁気ヘッド組構体
)LASの連結部材2に設けられた保合部2a、2aと
1糸合する案内部35aを有する長孔36が母線方向に
設けられており、磁気ヘット組病体RASが移送機#t
r3によってX方向に移送されfこときに、磁気ヘッド
組における主磁極mpが磁気記録媒体の表面に小さな接
触圧で接触し、まrこ、補助磁極apはそれの端面が磁
気記録媒体の裏面に対して僅かな間隙を隔てて対面する
ようになされた状態で磁気記録媒体30の母線方向に移
動される。
(rこがって、磁気ヘッド組構体HASを、それの移送
機構3によって連続的あるいは間欠的に磁気記録媒体3
()の母線方向に移送させろと、磁気記録媒体にはらせ
ん状あるいは環状の記録跡が形成されるのであり、また
、磁気ヘッド組構体)LASにおける保持部材1を1ク
テユエータとして再生時にトラッキング制御すれば、高
密度記録された記録跡からの信号の再生が良好に行なわ
れる。
以上、詳細に説明しにところから明らかなように、本発
明の磁気記録再生装置では、垂直磁化膜に端面が当接さ
れる主磁極mpを、緩衝部材を介して保持部材に支持さ
せていることにより、主磁極mpの端面が垂直磁化膜面
に対して小さな接触圧で接触する状態となされて記録再
生動作が行なわれるから、磁気記録媒体の垂直磁化膜面
に損傷を与えず、主磁極の摩耗も少なく、また、主磁極
が摩耗(、ても主磁極の端面ば緩衝部材の作用によって
磁気記録媒体の垂直磁化膜面へ常に当接されている状態
となされるのであり、さらに、磁気ヘッド組における主
磁極だけをアクチュエータによって駆動変位L5てトラ
ッキング制御やジッタの補正制御なども良好に行なうこ
とができるのであり、本発明装置によれば、既述した従
来装置における欠点が良好に解消でき、高密度記録内生
が可能な自気記録再生装置を容易に提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図fa) 、 (b1図は磁気ヘッド組の側面図、
第2図は磁槃ヘット組構体の一例態様の斜視図、第3図
は保持部材の一例構成を示す斜視図、第4図及び第5図
は磁気記録再生装置の一部の斜視図、第6図は磁気記録
内生装置の一部の縦断側面図、第7図は第6図中のF−
F線位置における断面図である。 l・・保持部材、2・・・連結部材、3・・・移送機構
、4・・・緩衝部材、5・・・カンチレバー、mp・・
・主磁極、ap・・・補助磁極

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 垂直磁化膜を備えた柔軟性を有する磁気記録媒体に
    おける垂直磁化膜面に端面が当接される主磁極と、前記
    の主磁極の端面に対して磁気記録媒体を隔てて対向し、
    かつ、磁気記録媒体における前記の主磁極が当接される
    面とは反対側の面に対して所要り)微小間隙を隔てて対
    面する如き端面な有する補助siとからなる磁気ヘッド
    組を用いて垂直磁化記録法により磁気記録内生を行なう
    磁気記録再生装置において、主e1億を緩衝部材を介り
    、て保持部材で保持すること錘より、主磁極の端面が磁
    気記録媒体の垂直磁化面の垂直方向において新装の小さ
    な圧接力で当接されるようにすると共に、前記しrこ主
    磁極の保持部材と、前記した主磁極と一対のものとして
    使用される補助磁極とを、連結部材によって一体的に連
    結[、てなる磁気記録自生装置 2 垂直磁化膜を備えた柔軟性を有する磁気記録媒体に
    おける垂直磁化膜面に端面が当接される主磁極と、前記
    の主磁極の端面に対[、て磁気記録媒体を隔てて対向し
    、かつ、磁気記録媒体における前記の主磁極が当接され
    る面とは反対側の面に対【7て所要の微小間隙を隔てて
    対面する如き端面な有する補助磁極とからなる磁気ヘッ
    ド組を用いて、垂直磁化記録法により磁気記録再生を行
    なう磁気記録再生装置において、少なくとも磁気記録媒
    体の記録跡の延長方向と直交する方向に駆動変位させう
    るように構成された主磁極の駆動機構に対して、主磁極
    を緩衝部材を介して取付け、主磁極の端面が磁気記録媒
    体の垂直磁化面の垂直方向において所要の圧接力で当接
    されるようにすると、共に、前記【、た主磁極の駆動機
    構と、前記【、た主磁極と一対のものとして使用される
    補助磁極とを連結部材によって一体的に連結し1、さら
    に、前記した連結部材をヘッド移送機構によって移送さ
    せて、主磁極と補助磁極とが磁気記録媒体の記録跡の延
    長方向と交叉する方向に移送されるよりにしてなる磁気
    記録内生装置 3 主磁極の駆動機構によって、主磁極のトラフ1ング
    制御が行なわれるようにした特許請求の範囲第2項記載
    の磁気記録内生装置 4 磁気記録媒体と【、て環状の磁気記録媒体を用いた
    特許請求の範囲第2項記載の磁気記録再生装置
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