JPS60184706A - 二部材の結合構造 - Google Patents

二部材の結合構造

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JPS60184706A
JPS60184706A JP3898784A JP3898784A JPS60184706A JP S60184706 A JPS60184706 A JP S60184706A JP 3898784 A JP3898784 A JP 3898784A JP 3898784 A JP3898784 A JP 3898784A JP S60184706 A JPS60184706 A JP S60184706A
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JP
Japan
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stud
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structure according
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Application number
JP3898784A
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English (en)
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奥 正春
尚信 金丸
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、プラスチックや木材等の比較的軟らかな部材
と他の部材とを接触させて結合するのに好適な二部材の
結合構造に関する。
〔発明の背景〕
従来、プラスチックや木材等は、強度の向上や反撥力を
得るため、他の部材と結合する場合、第1図に示すよう
な取付は金具が用いられていた(実公昭35−2862
5号公報)。この数句は金具10は、板状の本体12の
幅方向側面に複数の鋸歯状片14を形成し、L字状に曲
げて設けた頭部16を取付は部材18に困者したもので
ある。
そして、取付は部材18と結合する他の部材には、矩形
状の孔を形成し、本体12をその孔に圧入して結合する
ようにしている。
しかし、上記のような取付は金具1oは、鋸歯状片14
が本体12の幅方向にしか形成されていないため、結合
に寄与する有効面積が小さく結合強度が低下する欠点を
有している。そして、大きな結合強度を得ようとする時
には、本体12の長さを焚くする必要があり、取付は部
の構造が犬きくなるばかりでなく、取付は部材18と結
合する他の部材が相当の厚みを有していなければならな
い。しかも、鋸歯状片14は、本体120幅方向にのみ
形成されているため、本体12の厚み方向に力が作用し
た。鴨合、結合強度が不足し、結合が不安定となる欠点
を有している。
〔発明の目的〕
本発明は、接して結合される二部材を、容易に、かつ強
固に結合することができる二部制の結合構造を、li%
供することを目的とする。
〔発明のイ1;″(1−安〕 本発明は、円柱状の本体を翁する鋲の一端部に設けた、
鋲本体より大径の基部が形成しである先端に向けて漸次
細くなるテーパ部を、第1の部材に予め突出して設けて
おき、前記テーパ部を第2の部材に形成した孔中に用人
することによシ、前記テーパ部の外周部に生ずる緊迫力
によシ第2の部材と鋲とを結合させ、鋲を介して第1の
部材と第2の部材とを容易に、かつ強固に結合できるよ
うに構成したものである。
〔発明の実施例〕
本発明に係る二部材の結合構造の好ましい実施例を、添
付図面に従って詳説する。
第2図は、本発明に係る二部材の結合構造を得る方法を
示したものである。第2図において鋲20は、円柱状の
本体22の一端部にテーパ部24が形成され、他端部に
頭部26が形成されている。テーパ部24は、先端が本
体22と同径もしくはやや小さな直径を有している。そ
して、テーパ部24の基部28は、本体22より大きな
直径に形成され、基部底面30が凹状をなすようにされ
ている。鋲20の頭部26は、銅、アルミニウム、鉄又
は導電性セラミックス等で構成される第1の部材32の
テーパ部34を有する段付孔36内に位置し、第1の部
材32と結合している。
第1の部材32と鋲20との結合は、次のごとくして得
られる。まず、銅、アルミニウム、鉄等の線材を所定の
長さに切断し、一端部にテーパ部24のみを形成した鋲
20をプルス加工等によりィ4Iる。次に、鋲20のス
トレートな他端部を第1の部材32の段付孔36に第2
図の下方から挿入する。その恢、鋲20の下端を型等に
より固定し、鋲20の上端周内部を凸状の金型で加圧し
、鋲20の上シ;M部に塑性流動を与えて頭部26を形
成する。このように形成された頭部26は、第1の部材
32との間に緊迫力を生じ、’l’< 1の部材と強し
くに結合される。
第2の部材38i−j:、例えばポリプロピレン等のプ
ラスチックや不利をもって構成されており、鋲20の本
体22とI11?!J同仔の貫通孔40が芽設しである
このように(I4成し、た第1の部材32と第2の部4
−J 38とのイア1合は、映20のテーパ部24を第
2のtfllttJ’ 38の工′↓通孔40に圧入す
ることにより容易に得ることができ、その結合状態を第
3図に示す。第2の部材38の貫通孔40に圧入された
テーパ部241″i、基部28と第2の部材38との間
に緊迫力が生じ、第2の部材38と強固に結合する。こ
の際、第2の部材38は、プラスチックや木材等の比較
的軟らかな物質で構成されているため、基部28が通る
際に弾性変形をし、鋲20と第2の部材38とが密着状
態となる。しかも、基部28が本体22よシ犬径に形成
されているところから、@20がvA2の部材32から
抜けにくくなっている。また、基部底面30を凹状に形
成することにより、一層大きな抜は防止を図ることがで
きる。
第4図は、他の実施例を示したもので、第2の部材38
が有底孔42を有しでいる場合の結合状態を示している
。この鳴合、鋲20の先端が有底(I42の底部44に
接触しないようにすることが望ましい。
第5図は、引き抜き力のテストに用いた鋲の寸法例を示
しだものである。第2の部材38はポリプロピレンであ
って、貫通孔40の直径D1は4咽である。そして、鋲
20はアルミニウムをもって形成式れ、dI= 4.4
 ++++u、d2 =3.8mm5 ds=4m、θ
、−15’、θ2=40°、基部28の周端部の曲率半
径rや0である。このような寸法の鋲20を第2の部材
38に圧入した時の引き抜き力は、約25Kgであった
。同、鋲20の寸法は、第2の部材380祠質、貫通孔
40の形状等により4Iト々に変更できる。
第6タ1tよ、本発明に係る二部材の結合構造の他の実
施例を示しだものである。本夫施例においては、鋲20
の基部28にローレット46が形成しである。このロー
レット46を形成することにより、回転トルクに刈する
[1(抗を大きくすることができる。
第7]゛イI &、t、さらに他の実施例を示したもの
である。不実JJfii例に示した鋲20 &:J1、
先端部に8fシ1テ一パ部4 Bが形成されていると共
に、本体22の中間部に第2テーパ部50が形成されて
いる。このようにテーパ部を仮数形成することによシ、
抜き力を一層大きくすることができる。又、例えば第2
デーパ部50にQ−レットを形成することにより、1川
伝トルクをも大きくすることができる、7第8図は、本
発明に係る結合構造を車輌用ディストリビュータのカム
ヘッドに応用した例を示し充満−を調ヒしだものである
。鋲20は、第1の部材である電極52に予め結合しで
ある。電極52は、銅、真鍮、又は導電性セラミックス
等からなっており、ポリプロピレン等のプラスチックに
より形成されたローターヘッド54の溝部56に嵌合し
ている。そして、鋲20は、基部にローレット46が形
成され、ローターヘッド54に設けた結合孔58に圧入
されている。このようにすることにより、電極52とロ
ークーヘッド54とを簡単に、かつ強固に結合すること
ができる。すなわち、従来は口〜ターヘッド54に複数
の凸部を形成し、その凸部と電極50に設けた孔とを嵌
合させ、凸部の頂部を熱して潰していたため、多くの工
数を必要としていた。しかし、本例においては、1つの
鋲20を結合孔58に圧入するだけでよく、工程の簡略
化を図ることができると共に、取付は精度を向上する仁
とができる。又、熱的処理を施す必要がないため、必要
エネルギーの低減を計ることができる。しかも、電極5
2にセラミックスを用いた場合には、セラミックスの破
砕を防止することができる。
1)IJ記実施例においては第2の部材としてプラスチ
ック又Qま水制を用いた場合について説明したが、第2
の部材が比較的軟らかな金属、例えばアルミニウムのブ
ロック等であっても適用することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、2つの部4Aを接
Frl!させて容易に、かつ強固に結合することができ
る。。
【図面の簡単な説明】
第1図はYtt来の二部側の結合構造に使用する取イリ
は金具の爪+/+’i lヌ1、第2図は本発明に係る
二部材の結合’rj’i造の実Mlj例ケ借る方法の説
す1図、第3図及び第4図は本発明に係る二部材の結合
構造の実施例の1す1而図、第5図は本発明に係る二部
材の結合構造を得るのに使用する鋲の寸法例を示す図、
第6図及び第7図は不発明に係る二部Hの結合構造の他
の実施例の断面図、第8図は本発明に係る二部材の結合
構造を車幅用ディストリビュータのカムヘッド部に適用
した例を示す図である。 20・・・鋲、22・・・本体、24・・・テーパ部、
26・・・頭部、28・・・基部、32・・・第1の部
層、38・・・嬉2の部材、4o・・・貫通孔、46・
・・ローレット。 代理人 弁理士 鵜沼辰之 ・ ネ 1 図 ′t−)3 ω 8斗図 42 舛 85図 隼6国 第7図 纂■ 0

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1の部材と第2の部材とが接して結合している二
    部材の結合構造において、前記鎮1の部材に突出して予
    め結合しである鋲の円柱状の本体より大径の基部から先
    端に向けて漸次細くなるテーパ部が、前記第2の部利に
    形成した孔中に圧入さhて、前記テーパ部外周部に生ず
    る緊迫力により第2の部材と結合しているととを特徴と
    する二部月の結合構造。 2、前記本体より大径の基部は、ローレットが形成され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の二
    部材の結合構造。 3、前記第1の部材と前記鋲とは、前記鋲の本体より大
    径のり白部が前記第1の部材に形成した孔中に位置する
    前記頭部外周部に生じる緊迫力により結合していること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の二
    部材の結合構造。
JP3898784A 1984-03-01 1984-03-01 二部材の結合構造 Pending JPS60184706A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021060333A1 (ja) * 2019-09-25 2021-04-01 株式会社資生堂 レフィル中皿

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021060333A1 (ja) * 2019-09-25 2021-04-01 株式会社資生堂 レフィル中皿
CN114390902A (zh) * 2019-09-25 2022-04-22 株式会社资生堂 替换装中间托盘

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