JPS60184190A - 掘削機 - Google Patents

掘削機

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Publication number
JPS60184190A
JPS60184190A JP3973684A JP3973684A JPS60184190A JP S60184190 A JPS60184190 A JP S60184190A JP 3973684 A JP3973684 A JP 3973684A JP 3973684 A JP3973684 A JP 3973684A JP S60184190 A JPS60184190 A JP S60184190A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
swing
rotating body
revolving
excavator
Prior art date
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Granted
Application number
JP3973684A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0324532B2 (ja
Inventor
守安 宏明
岩瀬 善美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP3973684A priority Critical patent/JPS60184190A/ja
Publication of JPS60184190A publication Critical patent/JPS60184190A/ja
Publication of JPH0324532B2 publication Critical patent/JPH0324532B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は掘削機に係り、特に垂直掘削性能に優れた掘削
機に関する。
〔発明の背景〕
第1図〜第3図は旋回体の揺動機構を有さない掘削機に
おける垂直掘削を例示する説明図である。
これらの図において、■は下部に配置される走行体、2
は上部に配置される旋回体、3はこの旋回体2に装着さ
れる作業機である。このような掘削機にあっては、傾斜
地等においては第1図に示すように、旋回体2の傾きが
斜面の傾きに等しくなり、したがってこのままでは垂直
掘削は実現できない。そこで、第2図の破線で示す垂直
掘削をおこなわせるためには、垂直掘削の予備作業とし
て第3図に示すように、斜面を水平面に平行な平坦面に
形成する作業を要し、それ故1作業能率が低下しやすい
第4図はこのような状況から提案された従来の旋回体の
揺動機構を有する掘削機を示す概略図である。この図に
おいて、lは走行体、2は旋回体で1作業機は図示を省
略しである。4は旋回体2と走行体1との間に配置した
旋回軸で、上方部分は旋回体2に固定しである。5は旋
回体2の揺動支点を形成する揺動軸で、旋回軸4に固定
したブラケット6と走行体1に固定したブラケット7と
を連結している。8は上端を旋回輪4に回動自在に連結
され、下端を走行体lに回動自在に連結されたシリンダ
、9は旋回体2に配置された油圧源の圧油を走行体1の
走行モータに導くセンタジヨイントである。
このように捕成しである掘削機は、傾斜地等で垂直掘削
をおこなう場合には、シリンダ8を駆動させることによ
り、旋回体2が揺動軸5を中心に揺動し、傾斜面の平坦
化作業を要することなく図示しない作業機による垂直掘
削をおこなうことができる。
しかし、この掘削機にあっては、走行体1と旋回軸4と
の間に揺動軸5を配置しであることから以下に列挙する
不具合がある。
(1)第4図の状態から旋回体2を90°旋回させた場
合には、第5図の実線で例示するように旋回体2の側面
と揺動軸5の軸心方向とが平行になり、したがって同第
5図の破線で示すような旋回体2の揺動動作をおこなう
ことができず、したがって仮に第5図の実線のように旋
回体2が配置されている場合の傾斜地等における垂直掘
削に際しては必ず第4図に示すような形態まで旋回体2
を旋回させなければならず1作業能率が低下しやすい。
(2)シリンダ8が旋回軸4と走行体1との間に配置さ
れ、シリンダ8を作動させる圧油の油圧源が旋回体2側
にあるため、センタジヨイント9にシリンダ8に圧油を
導くポートを設けねばならず、それ故、製造原価が高く
なる。またシリンダ8と油圧源との距離が長いため圧損
が大きい。
(3)シリンダ8、このシリンダ8を連結するピン、ブ
ラケット6.7、揺動軸5等によって、重量の大きい旋
回体2及び旋回軸4を支持するようになっていることか
ら、これらのシリンダ8、ピン、ブラケット6.7、揺
動軸5等が大型になり、その故、製造原価が高くなる。
(4)シリンダ8は旋回軸4と走行体1との間の狭い空
間に配置しなければならず、第4図に示すシリンダ8の
下端部10部分が地面からの突起物に衝突し、この下端
部10が破損するおそ九がある。
またこの下端部IOの破損を防止するためにシリンダ8
の強度を高くすれば製造原価が高くなり、強度は変えず
にシリンダ8を特殊な形状にすればそれに応じて製造原
価が高くなる。
〔発明の目的〕
本発明は、このような従来技術における実情に鑑みてな
されたもので、その目的は、旋回体をどの位置にあって
も揺動させることができ、旋回体を揺動させるシリンダ
を旋回輪の上方に配置することができNシリンダ、ブラ
ケット、揺動軸等を小型にすることができる掘削機を提
供するにある。
「発明の概要〕 この目的を達成するために本発明は、走行体に対する旋
回体の揺動支点を形成する揺動軸を、旋回体と旋回軸と
の間に配置した構晟にしである。
〔発明の実施例〕
以下1本発明の掘削機を図に基づいて説明する。
第6図は本発明の一実施例を示す概略図である。
この実施例にあっては、旋回体2の走行体lに対する揺
動支点を形成する揺動軸11を旋回輪4と旋回体2との
間に配置してあり、この揺動軸11は旋回輪4に形成し
たブラケット12と旋回体2に形成したブラケット13
とを連結している。また、旋回体2を揺動させるシリン
ダ14は、下端を旋回輪4に回動自在に固定され、上端
を旋回体2に回動自在に固定しである。なお、旋回体2
に装着される作業機は図示を省略しである。
このように構成した一実施例は、傾斜地等で垂直掘削を
おこなう場合には、シリンダ14を駆動させることによ
り、旋回体2が揺動軸11を中心に揺動し、傾斜面の平
坦化作業を要すること−なく図示しない作業機による垂
直掘削をおこなうことができる。そして、この場合、揺
動軸11は旋回輪4の上方に位置していることから、揺
動させた旋回体2の形態を保ったまま旋回軸4を360
°旋回させることができ、すなわち旋回体2をどの位置
にあっても揺動させることができる。また、揺動軸11
を旋回軸4の上方に配置したことに伴ってシリンダ14
を配置空間の十分に大きい旋回軸4の上方に配置するこ
とができる。また、シリンダ14.シリンダ14を連結
するピン、ブラケット12,13、揺動軸11は旋回体
2のみを支持するば済むので小型にすることができる。
〔発明の効果〕
本発明の掘削機は、以上のように揺動軸を旋回体と旋回
軸との間に配置した構成にしであることから、以下に列
挙する効果を奏する。
(1)旋回体をどの位置にあっても揺動させることがで
きることから、傾斜地等における垂直掘削に際して旋回
体の旋回を特に必要とせず、従来に比べて作業能率が向
上する。
(2)旋回体を揺動させるシリンダを旋回軸の上方に配
置できることから、センタジヨイントにシリンダに圧油
を導くボートを設ける必要がなく、従来に比べて製造原
価が安い。またシリンダと油圧源との距離が短くて済み
、圧損を小さく抑えることができる。
(3)シリンダ、ブラケット、揺動軸等を小型にするこ
とができることから、従来に比べて製造原価が安い。
(4)旋回体を揺動させるシリンダを旋回輪の上方に配
置できることから、シリンダが地面からの突起物に衝突
して破損するような事態を生じることがなく、またシリ
ンダの配置空間を十分に確保できるから、シリンダの形
状、長さ寸法等にほとんど制約を受けることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は旋回体の揺動機構を有さない掘削機に
おける垂直掘削を例示する説明図、第4図は従来の旋回
体の揺動機構を有する掘削機を示す概略図、第5図は第
4図に示す掘削機における不具合を例示する説明図、第
6図は本発明の掘削機の一実施例を示す概略図である。 1・・・・・・走行体、2・・・・・・旋回体、3・・
・・・・作業機。 4・・・・・・旋回軸、11・・・・・・揺動軸、1.
2,13・・・・・・ブラケット、14・・・・・・シ
リンダ。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、下部に配置される走行体と、作業機を有し、上部に
    配置される旋回体と、これらの走行体と旋回体との間に
    配置した旋回輪と、走行体に対する旋回体の揺動支点を
    形成する揺動軸゛とを備えた掘削機において、上記揺動
    軸を上記旋回体と上記旋回軸との間に配置したことを特
    徴とする掘削機。
JP3973684A 1984-03-03 1984-03-03 掘削機 Granted JPS60184190A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3973684A JPS60184190A (ja) 1984-03-03 1984-03-03 掘削機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3973684A JPS60184190A (ja) 1984-03-03 1984-03-03 掘削機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60184190A true JPS60184190A (ja) 1985-09-19
JPH0324532B2 JPH0324532B2 (ja) 1991-04-03

Family

ID=12561247

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JP3973684A Granted JPS60184190A (ja) 1984-03-03 1984-03-03 掘削機

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JP (1) JPS60184190A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02106088U (ja) * 1989-02-08 1990-08-23
JPH02144094U (ja) * 1989-05-08 1990-12-06

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02106088U (ja) * 1989-02-08 1990-08-23
JPH02144094U (ja) * 1989-05-08 1990-12-06

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JPH0324532B2 (ja) 1991-04-03

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