JPS601806A - 磁性体組成物 - Google Patents
磁性体組成物Info
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- JPS601806A JPS601806A JP58109050A JP10905083A JPS601806A JP S601806 A JPS601806 A JP S601806A JP 58109050 A JP58109050 A JP 58109050A JP 10905083 A JP10905083 A JP 10905083A JP S601806 A JPS601806 A JP S601806A
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- copolymer
- polytetrahydrofuran
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- omega
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F1/00—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties
- H01F1/01—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials
- H01F1/03—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity
- H01F1/032—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of hard-magnetic materials
- H01F1/04—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of hard-magnetic materials metals or alloys
- H01F1/06—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of hard-magnetic materials metals or alloys in the form of particles, e.g. powder
- H01F1/08—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of hard-magnetic materials metals or alloys in the form of particles, e.g. powder pressed, sintered, or bound together
- H01F1/083—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of hard-magnetic materials metals or alloys in the form of particles, e.g. powder pressed, sintered, or bound together in a bonding agent
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Hard Magnetic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は成形性が良好で、かつ高度の磁気特性を有し、
更に衝撃特性の良好な磁性体組成物に関するものである
。
更に衝撃特性の良好な磁性体組成物に関するものである
。
ポリエチレン、塩素化ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、
合成ゴム、ナイロン、ポリプロピレン或いはエチレン−
酢酸ビニル共重合体などに磁性粉末を混入し、射出成形
成いは押出成形したものをプラスチックスマグネットと
して使用する事は周知である。又、天然ゴム或いは合成
ゴムに磁性粉末を混入し、熱間ロール圧延や押出成形等
によシゴムマグネットを製造することも又周知である。
合成ゴム、ナイロン、ポリプロピレン或いはエチレン−
酢酸ビニル共重合体などに磁性粉末を混入し、射出成形
成いは押出成形したものをプラスチックスマグネットと
して使用する事は周知である。又、天然ゴム或いは合成
ゴムに磁性粉末を混入し、熱間ロール圧延や押出成形等
によシゴムマグネットを製造することも又周知である。
かかるプラスチックスマグネット或いはゴムマグネット
に於て磁気特性を向上させる為には磁性体粉末の含有量
を増加させること及び磁性体粉末を一定の方向に配向さ
せ異方性を与えることが必要である。しかし、磁性体粉
末の含有量を増加してやると成形性が困難になると共に
成形された製品の衝撃強度が低下するという問題を生ず
る。
に於て磁気特性を向上させる為には磁性体粉末の含有量
を増加させること及び磁性体粉末を一定の方向に配向さ
せ異方性を与えることが必要である。しかし、磁性体粉
末の含有量を増加してやると成形性が困難になると共に
成形された製品の衝撃強度が低下するという問題を生ず
る。
又、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリエチレン、ポ
リプロピレン等を磁性体組成物としてフェライトと共に
使用した場合には耐熱性が充分でなく% +ooc以上
の温度中に放置した場合には変形現象が見られるばかシ
でなく、衝撃強度も弱い。又ポリアミドを同様に使用し
た場合には耐熱性は良いが耐衝撃性の問題は依然として
解決されず、又磁気特性も不充分であつた。
リプロピレン等を磁性体組成物としてフェライトと共に
使用した場合には耐熱性が充分でなく% +ooc以上
の温度中に放置した場合には変形現象が見られるばかシ
でなく、衝撃強度も弱い。又ポリアミドを同様に使用し
た場合には耐熱性は良いが耐衝撃性の問題は依然として
解決されず、又磁気特性も不充分であつた。
本発明はプラスチックスマグネットの上述のような欠点
、問題点を解決し、磁気特性が良好で、耐熱性を有し、
且つ衝撃特性の良好な樹脂磁石を提供するものである。
、問題点を解決し、磁気特性が良好で、耐熱性を有し、
且つ衝撃特性の良好な樹脂磁石を提供するものである。
即ち、本発明は0)少なくとも10個の炭素原子を有す
るω−アミノカルボン酸又はラクタムよりなる高分子成
分と、(ロ)ポリテトラヒドロフラン成分とを必須成分
として分子中に有する共重合体5〜30重量%と磁性体
粉末95〜70重量%とからなる磁性体組成物に係わる
ものである。
るω−アミノカルボン酸又はラクタムよりなる高分子成
分と、(ロ)ポリテトラヒドロフラン成分とを必須成分
として分子中に有する共重合体5〜30重量%と磁性体
粉末95〜70重量%とからなる磁性体組成物に係わる
ものである。
以下本発明の磁性体組成物について詳細に説明する。
本発明に使用される磁性体粉末とは、一般にプラスチッ
クスマグネットの原料として多用されているバリウムフ
ェライト、ストロンチウムフェライトばかシでなく、一
般的にMnO・Fe2O。
クスマグネットの原料として多用されているバリウムフ
ェライト、ストロンチウムフェライトばかシでなく、一
般的にMnO・Fe2O。
の型で示されるものも含まれる。ここでMIIとはMn
、Fe、Ni、Ou、Zn、Mg、Octなどである。
、Fe、Ni、Ou、Zn、Mg、Octなどである。
また、本発明に使用され得る磁性体にはROo。
(R: Sm、Pr、Oe、Laなどの希土類元素のう
ち1種又は2種以上を含む)の化学式を有する希土類コ
バルト磁石、及びAl、Ni、Co、Ouを含有するア
ルニコ磁石、マンガンビスマス磁石も含まれる0 これらの磁性体粉末の粒径は0.5〜10μが望ましく
、射出成形時の配向と磁性体粉末の製造工程を考えあわ
せればコスト的にみて、1〜5μが好適である。本発明
の磁性体組成物中の磁性体粉末の混入量は70〜95w
tqbであシ、85〜92wtチが好ましい混入量であ
る070wt%以下の混入量では磁性性能が充分でなく
、又95wt%を超えるといちじるしい成形性の低下が
見られる。
ち1種又は2種以上を含む)の化学式を有する希土類コ
バルト磁石、及びAl、Ni、Co、Ouを含有するア
ルニコ磁石、マンガンビスマス磁石も含まれる0 これらの磁性体粉末の粒径は0.5〜10μが望ましく
、射出成形時の配向と磁性体粉末の製造工程を考えあわ
せればコスト的にみて、1〜5μが好適である。本発明
の磁性体組成物中の磁性体粉末の混入量は70〜95w
tqbであシ、85〜92wtチが好ましい混入量であ
る070wt%以下の混入量では磁性性能が充分でなく
、又95wt%を超えるといちじるしい成形性の低下が
見られる。
本発明に用いられる共重合体の必須成分の一つである(
イ)少くとも10の炭素原子を有するω−アミノカルボ
ン酸又はラクタムよシなる高分子成分としては、ω−ア
ミノウンデカン酸、ラウリルラクタム又はω−アミノド
デカン酸のポリマー又はオリゴマーなどが例示できる。
イ)少くとも10の炭素原子を有するω−アミノカルボ
ン酸又はラクタムよシなる高分子成分としては、ω−ア
ミノウンデカン酸、ラウリルラクタム又はω−アミノド
デカン酸のポリマー又はオリゴマーなどが例示できる。
本共重合体中のω−アミノカルボン酸又はラクタムの量
は80〜30重量部が好ましく、70〜40重量部が更
に好ましい。それに対して、もう一つの必須成分である
ポリテトラヒドロフラン成分の量は15〜60重量部が
好ましく、20〜50M量部が更に好ましい。ポリテト
ラヒドロフランの分子量は500〜3000が好ましく
、1000前後が最も好ましい。
は80〜30重量部が好ましく、70〜40重量部が更
に好ましい。それに対して、もう一つの必須成分である
ポリテトラヒドロフラン成分の量は15〜60重量部が
好ましく、20〜50M量部が更に好ましい。ポリテト
ラヒドロフランの分子量は500〜3000が好ましく
、1000前後が最も好ましい。
本発明の共重合体は(イ)成分と(ロ)成分とよ勺構成
されることもあシ、また第三成分(ハ)によって(イ)
と←)を結合して共重合することもできる。(イ)及び
←)のみの場合は0)の末端カルボン酸基と←)の末端
水酸基のエステル反応によって結合する。
されることもあシ、また第三成分(ハ)によって(イ)
と←)を結合して共重合することもできる。(イ)及び
←)のみの場合は0)の末端カルボン酸基と←)の末端
水酸基のエステル反応によって結合する。
本共重合体の(イ)ω−アミノカルボン酸又はラクタム
の高分子成分と←〕ポリテトラヒドロフラン成分とを結
合する方法としては、(ハ)ジカルボン酸を用いる方法
による。その場合の変形例として、先ず←)ポリテトラ
ヒドロフランの末端をアミン化して、これを(イ)ω−
アミノカルボン酸又紘ラうタムのポリマーの末端アミン
基をジカルボン酸にて反応しておいたところへ反応結合
させる方法もある。この場合第三成分としてはアミノ化
剤とジカルボン酸の二種類を用いている0 ジカルボン酸としては一般式: HOOO−(0H2)X−000HC式中Xは4〜11
の値を表わす〕の脂肪族ジカルボン酸が使用され;例え
ばアジピン酸、ピメリン酸、スペリン酸、アゼライン酸
、セバシン酸、デカンジカルボン酸が挙げられる0更に
、少なくとも8の炭素原子数を有する環状脂肪族ジカル
ボン酸、及び/又は芳香族ジカルボン酸、例えばヘキサ
ヒドロテレフタル酸、テレフタル酸、イソフタル酸、フ
タル酸又はナフタリンジカルボン酸が挙げられる。
の高分子成分と←〕ポリテトラヒドロフラン成分とを結
合する方法としては、(ハ)ジカルボン酸を用いる方法
による。その場合の変形例として、先ず←)ポリテトラ
ヒドロフランの末端をアミン化して、これを(イ)ω−
アミノカルボン酸又紘ラうタムのポリマーの末端アミン
基をジカルボン酸にて反応しておいたところへ反応結合
させる方法もある。この場合第三成分としてはアミノ化
剤とジカルボン酸の二種類を用いている0 ジカルボン酸としては一般式: HOOO−(0H2)X−000HC式中Xは4〜11
の値を表わす〕の脂肪族ジカルボン酸が使用され;例え
ばアジピン酸、ピメリン酸、スペリン酸、アゼライン酸
、セバシン酸、デカンジカルボン酸が挙げられる0更に
、少なくとも8の炭素原子数を有する環状脂肪族ジカル
ボン酸、及び/又は芳香族ジカルボン酸、例えばヘキサ
ヒドロテレフタル酸、テレフタル酸、イソフタル酸、フ
タル酸又はナフタリンジカルボン酸が挙げられる。
また、本共重合体中には前記の必須成分(イ)及び(ロ
)のほかに、に)任意の第四成分を用いてもよいO 本共重合体の好ましい具体例としては、ドデカンジカル
ボン酸又はテレフタル酸などのジカルボン酸を用いてナ
イロン−12とポリテトラヒドロフランをエステル結合
したポリエーテルエステルアミドなどがある。
)のほかに、に)任意の第四成分を用いてもよいO 本共重合体の好ましい具体例としては、ドデカンジカル
ボン酸又はテレフタル酸などのジカルボン酸を用いてナ
イロン−12とポリテトラヒドロフランをエステル結合
したポリエーテルエステルアミドなどがある。
本共重合体の一般的製法は特開昭52−12297号又
は特開昭53−119997号に開示された方法である
。
は特開昭53−119997号に開示された方法である
。
本共重合体に、前記好ましい性質が失われない範囲に於
て高分子成分(イ)と同じホモポリマー(例えばナイロ
ン−12ホモポリマー)又は比較的少量の可塑剤を添加
してもよい。
て高分子成分(イ)と同じホモポリマー(例えばナイロ
ン−12ホモポリマー)又は比較的少量の可塑剤を添加
してもよい。
本発明では上記の様なポリアミドエラストマーを用いる
こと眞よシすぐれた磁性体組成物を提供できるものであ
る。
こと眞よシすぐれた磁性体組成物を提供できるものであ
る。
かかるポリアミドエラストマーとしてはいろいろな重合
度のものがあシ、本発明では D工N53727による
0、5チメタクレゾール溶液を用いた溶液粘度の測定に
よる相対粘度で1.45〜2.10のものを用いるのが
好ましい。相対粘度が1.45よシ低いものでは成形の
安定性が失われるし、物とした場合、押出成形時或いは
射出成形時に溶融粘度が上がシすぎ好ましくない。
度のものがあシ、本発明では D工N53727による
0、5チメタクレゾール溶液を用いた溶液粘度の測定に
よる相対粘度で1.45〜2.10のものを用いるのが
好ましい。相対粘度が1.45よシ低いものでは成形の
安定性が失われるし、物とした場合、押出成形時或いは
射出成形時に溶融粘度が上がシすぎ好ましくない。
本発明組成物の製法は、磁性体粉末にポリアミドエラス
トマーを溶融混合する方法であシ、通常−軸又は二軸押
出機を用いて混合する。具体的には、磁性体粉末とポリ
アミドエラストマーの粒状体を予備混合し、これを押出
機ホッパーに投入し加熱溶融混合して造粒する方法、又
押出機を用い予めポリアミドエラストマーを加熱溶融し
ここに押出機シリンダーの中間部に設けた開穴部を通し
て磁性体粉末を添加し混合する方法が一般的である。
トマーを溶融混合する方法であシ、通常−軸又は二軸押
出機を用いて混合する。具体的には、磁性体粉末とポリ
アミドエラストマーの粒状体を予備混合し、これを押出
機ホッパーに投入し加熱溶融混合して造粒する方法、又
押出機を用い予めポリアミドエラストマーを加熱溶融し
ここに押出機シリンダーの中間部に設けた開穴部を通し
て磁性体粉末を添加し混合する方法が一般的である。
この様にして得られたベレットを更に射出成形等によシ
磁界をかけながら成形してプラスチックスマグネットを
得ることが出来る。又この様な二段成形に代え磁性体粉
体と共重合体から一段成形で直接プラスチックスマグネ
ットをつくることも出来る。
磁界をかけながら成形してプラスチックスマグネットを
得ることが出来る。又この様な二段成形に代え磁性体粉
体と共重合体から一段成形で直接プラスチックスマグネ
ットをつくることも出来る。
次に本発明を実施例について説明する。
実施例1
磁性体粉末としては戸田工業製、商品名GP−727ヲ
用いた。(主材質ストロンチウムフェライト;平均粒径
1.25A 圧縮密度3.10. BHmaxl、 4
5 MOeG )更に上記フェライトの混合を均一化す
る為にカップリング剤として日本ユニカー製、商品名N
UOシリコーンA1100を用いた。カップリング剤の
量は樹脂磁石全重量に対し0.5チになるように調整し
た。
用いた。(主材質ストロンチウムフェライト;平均粒径
1.25A 圧縮密度3.10. BHmaxl、 4
5 MOeG )更に上記フェライトの混合を均一化す
る為にカップリング剤として日本ユニカー製、商品名N
UOシリコーンA1100を用いた。カップリング剤の
量は樹脂磁石全重量に対し0.5チになるように調整し
た。
上記の磁性材料にポリラウリルラクタム約50重量部、
ポリテトラヒドロフラン約40重量部と第三成分として
ドデカンニ敏約10x量部の共重合体(4)を第1表に
示す割合となる所定量ニーダ−を用いて溶融混練した後
1〜5關の大きさに粉砕してベレットを得た。
ポリテトラヒドロフラン約40重量部と第三成分として
ドデカンニ敏約10x量部の共重合体(4)を第1表に
示す割合となる所定量ニーダ−を用いて溶融混練した後
1〜5關の大きさに粉砕してベレットを得た。
このベレットを260Cにてプレスを行ないプvスジ−
) を作った。プレスシートのプレス条件は予め260
Cに予熱したプレート上にサンプルベレットを置き、圧
力50に9/dGで1分間、その後1800に9/(y
JGで2分間加熱・加温を行なった。その後冷却用プレ
スに素早く移動し1冷却プレスに水を通しながら180
0に9〜Gの圧力を加えつつ常温迄冷却した。
) を作った。プレスシートのプレス条件は予め260
Cに予熱したプレート上にサンプルベレットを置き、圧
力50に9/dGで1分間、その後1800に9/(y
JGで2分間加熱・加温を行なった。その後冷却用プレ
スに素早く移動し1冷却プレスに水を通しながら180
0に9〜Gの圧力を加えつつ常温迄冷却した。
プレスシートの厚味は1 ’1111になるように調整
した。本プレスシートを巾201nmX長さ100朋に
なるように切シ出したものを準備した。
した。本プレスシートを巾201nmX長さ100朋に
なるように切シ出したものを準備した。
一端を物指しの基点に固定し他端は100mmの目盛の
所に来るように置く。100鮎の目盛の所にある端に基
点方向に力を加えると試験片の中央部が盛シ上がる形に
なるように徐々に力を増してゆく。中央部が盛シ上がる
につれ、試験片の端同志の距離は近くなるが両端同志が
くっつかない前に試験片が折れる。その時の端末同志の
距離を測定して曲げ強度を見た。
所に来るように置く。100鮎の目盛の所にある端に基
点方向に力を加えると試験片の中央部が盛シ上がる形に
なるように徐々に力を増してゆく。中央部が盛シ上がる
につれ、試験片の端同志の距離は近くなるが両端同志が
くっつかない前に試験片が折れる。その時の端末同志の
距離を測定して曲げ強度を見た。
このようにして得た結果を第1表に示す。
第 1 表
95 5 プレスシート −
出来ず
?2 8 90 0.65
90 10 85 0.65
8B 12 83 0.62
85 15 80 0.50
80 20 60 0.37
75 25 50 0.22
第1表に示すように磁性体粉末含有率が上がると磁気特
性も上がってくる。しかし95%迄磁性体声量を上げる
と混線が出来なくなってしまう。又余、9に磁性体粉末
含有量が低くなると、曲げに対しては強くなるが磁気特
性が劣シ本発明の目的を達成し得ない。
性も上がってくる。しかし95%迄磁性体声量を上げる
と混線が出来なくなってしまう。又余、9に磁性体粉末
含有量が低くなると、曲げに対しては強くなるが磁気特
性が劣シ本発明の目的を達成し得ない。
実施例2
前記実施例1と同じ磁性材料に実施例1と同じポリアミ
ド共重合体(A)又はナイロン−12ホモポリマーを添
加して溶融混練した後1〜5龍の大きさに粉砕してペレ
ットを得た。磁性体粉末の含有量はすべて88重量%に
なるように樹脂分量を規定した。こうして得られた、磁
性体組成物のベレットを前記実施例1と同じ方法でプレ
スを行ないプレスシートを得た。プレスシートの厚味は
すべて1朋となるように調整した。
ド共重合体(A)又はナイロン−12ホモポリマーを添
加して溶融混練した後1〜5龍の大きさに粉砕してペレ
ットを得た。磁性体粉末の含有量はすべて88重量%に
なるように樹脂分量を規定した。こうして得られた、磁
性体組成物のベレットを前記実施例1と同じ方法でプレ
スを行ないプレスシートを得た。プレスシートの厚味は
すべて1朋となるように調整した。
本プレスシートを巾20p桃X長さ100mmになるよ
うに切シ出したものを試験片として準備した。
うに切シ出したものを試験片として準備した。
前記実施例1と同じ方法で曲げテストを行なった。この
ようにして得た結果を第2表に示す。
ようにして得た結果を第2表に示す。
第 2 表
樹 脂 折れる時の両端距離側の
ナイUンー12 94
ポリアミド共重合体1(A) 8 s
第2表に示したように同一磁性体粉末含有量であっても
、樹脂の種類によシ曲げを加えた場合折れる状況がちが
い、本発明のエラストマーを用いた場合には曲げ強度が
大であることがわかる。
、樹脂の種類によシ曲げを加えた場合折れる状況がちが
い、本発明のエラストマーを用いた場合には曲げ強度が
大であることがわかる。
実施例6
前記実施例2と同じ方法で樹脂成分のみをポリラウリル
ラクタム約45重量部、ポリテトラヒドロフラン約45
重量部とドデカンニ酸10重量部とのエラストマー(B
)又はポリラウリルラクタム約75重量部、ポリテトラ
ヒドロフラン約20重量部とドデカンニ酸約5重量部の
エラストマー(C)に代えて試料を準備した。上記5種
類のポリアミドエラストマー(A) 、 (B) 、
(0)はソフトセグメントの比率が異なるものである。
ラクタム約45重量部、ポリテトラヒドロフラン約45
重量部とドデカンニ酸10重量部とのエラストマー(B
)又はポリラウリルラクタム約75重量部、ポリテトラ
ヒドロフラン約20重量部とドデカンニ酸約5重量部の
エラストマー(C)に代えて試料を準備した。上記5種
類のポリアミドエラストマー(A) 、 (B) 、
(0)はソフトセグメントの比率が異なるものである。
得られた試料につき実施例1と同じ方法で曲げテストを
行なった。得られた結果を第3表に示す。
行なった。得られた結果を第3表に示す。
第 3 表
ポリアミドエラストマー(BJ 68 900〃 (〜
85 1350 tt (a) as 3500 以上の結果より、ポリアミド単独の樹脂を磁性体組成物
に用いたものよりもポリアミドにポリエステル基或いは
ポリエーテル基を単独で或いは併せて含有する共重合樹
脂を磁性体粉末のバインダーとして用いたものはよシ強
度のある磁性体組成物であることがわかる。
85 1350 tt (a) as 3500 以上の結果より、ポリアミド単独の樹脂を磁性体組成物
に用いたものよりもポリアミドにポリエステル基或いは
ポリエーテル基を単独で或いは併せて含有する共重合樹
脂を磁性体粉末のバインダーとして用いたものはよシ強
度のある磁性体組成物であることがわかる。
出願人代理人 古 谷 馨
Claims (1)
- 0)少なくとも10個の炭素原子を有するω−アξノカ
ルボン酸又はラクタムよシなる高分子成分と、(ロ)ポ
リテトラヒドロフラン成分とを必須成分として分子中に
有する共重合体5〜30重量係重量性体粉末95〜70
重量%とからなる磁性体組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58109050A JPS601806A (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 磁性体組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58109050A JPS601806A (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 磁性体組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS601806A true JPS601806A (ja) | 1985-01-08 |
Family
ID=14500331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58109050A Pending JPS601806A (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 磁性体組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS601806A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6381801A (ja) * | 1986-09-25 | 1988-04-12 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | プラスチツク磁石組成物 |
JPS63122106A (ja) * | 1986-11-11 | 1988-05-26 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | プラスチツク磁石組成物 |
JPH02237001A (ja) * | 1989-03-09 | 1990-09-19 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | プラスチック磁石組成物 |
JP2015532662A (ja) * | 2012-08-10 | 2015-11-12 | マンデッリ,マルコ | 温度変動感受性化学組成物並びにその製造及び使用方法 |
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JPS57187910A (en) * | 1981-05-14 | 1982-11-18 | Daido Steel Co Ltd | Ferromagnetic formed body |
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1983
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