JPS60180427A - 保護継電方式 - Google Patents

保護継電方式

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JPS60180427A
JPS60180427A JP3805184A JP3805184A JPS60180427A JP S60180427 A JPS60180427 A JP S60180427A JP 3805184 A JP3805184 A JP 3805184A JP 3805184 A JP3805184 A JP 3805184A JP S60180427 A JPS60180427 A JP S60180427A
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JP
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voltage
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voltage vector
point
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JP3805184A
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杉山 ▲つとむ▼
杉浦 徳廣
上窪 康博
成田 利春
酒井 征利
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Chubu Electric Power Co Inc
Mitsubishi Electric Corp
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Chubu Electric Power Co Inc
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は電力系統の脱調を検出し、系統分離する保護
継電方式において、脱調の電気的中心点がリレー設置点
と一致した場合に感度が低下することを防ぐ保護継電方
式に関するものである。
〔従来技術〕
従来この種保護継電方式におけるPQコロ−スを用いて
脱調判定する方式は存在せず、脱調の検出時点を大巾に
早めるPQローカス判定方式においては特に必要となる
方式である。
従来のPQローカス全第1図、第2図を用いて説明する
。第1図に示すように、電気的中心点の電圧ベクトルは
Vcであるが、リレーの設置される点の計測電圧が丁度
電気的中心点であったり、系統の変化により、電気的中
心点を越えてビビリ範囲内で電圧ベクトル■、。と電圧
ベクトルV2cの間を往復しつつ、系統自体の開き角度
θ−LVA。
VBが大きくなってゆくとき、この点の電圧と、電流を
用いて背後の電圧金求めると請求めた背後の電圧と電流
から計算嘔れる有効電力Pと無効電力Qの軌跡は、第2
図に示す如くなる。すなわち。
第1,2象限内の第1円IAの一部分全移動したリ、第
3.4象限内の第2円2Aの一部分を移動することとな
ったりするため、本来のPQローカス円を描くことなく
断続のある軌跡となる。
これは背後の電源電圧ベクトルをめるのに電流ベクトル
値よりも計測した電圧が進みであれば(第1図の電圧ベ
クトルV 1c相当)、背後電源電圧ベクトルは電圧V
Aが遅れであれば(第1図の電圧ペクト化v2c相当)
5背後電源電圧ベクトルは電圧VBと判定するゆえ、電
圧がわずかの揺れを伴っているとき(電圧ベクトル■1
oと電圧ベクトルV t cの往復時)背後電源を電圧
7人とみたり電圧VBとみたりするためで、電圧VAX
電流i又は電圧VB×電流iで作られる電力ベクトル(
P+jQ)は、P軸εは対称形の+Q側となったり=Q
側となって変化する。
上述のように従来例で1dPQローカスで電気的中心点
全劃測する限りにおいては、断続的となり脱調を判定す
ることは不可能となる欠点があった。
〔発明の概要〕
この発明は上記のような保護継電方式の欠点を解消する
ためになされたもので、電力系統上のどの位置において
もPQコロ−スが円運動するようにして電力系統の脱調
を正確に検出する°ことができる保護継電方式を提供す
ることを目的としている。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。この
発明の背後電源端電圧ベクトル算出装置の入出カフロー
図を示す。第1図において、1は電圧と電流の各ベクト
ルの入力部、2はそれら各ベクトルから背後電圧ベクト
ルを算出する第1論理演算部、3は第1論理演算部2で
めた背後電源端電圧ベクトルとベクトルの入力部1から
の電流ベクトルから有効電力、無効電力PQの軌跡を作
成し脱調検出をする第2論理演算部、4はメモリバッフ
ァ、5は脱調出力部である。次にこの発明の各ベクトル
関係を説明する第4図において、6は2機のモデル系統
における電源A端の電圧ベクトル9人、7は電源A端の
電圧ベクトルVA6に相対して、モデル系統の電源端B
の電圧ベクトル立Bが回転したときの軌跡、8はモデル
系統上の電気的中間の8点における電圧ベクトル※S、
9は電源端Bのベクトル電圧9Bが回転したときの軌跡
7を移動したときに応対して回転した電圧ベクトルΩS
の軌跡を示す。
第5図において、10はリレー設置点で計測した電圧ベ
クトルV、、20は電気的中心点の電圧ベクトルVc、
30は計測した電流ベクトル1゜40はリレー設置点と
電気的中心点間の電圧であり、Ziに相当する。50.
60は各々背後の電源電圧ベクトルVA’、 VBであ
る。
第6図はめた距離が電気的中心に近い程小孕いか否かk
 ’l’4J定して強制的にベクトルシフ)kするため
の説明図である。
第7図はこの発明の一実施例による保護継電方式を示す
構成図で、7aは第1論理演算部、8aは第2論理演算
部、9aは判定部である。第1論理演算部7aはシフト
処理部70a、背後電源電圧ベクトル処理部7ta、P
Q算出処理部728を設けである。
次に動作について説明する。第4図に示す2機系動揺時
の電源A、B間における電気的位置S点の電圧、電流を
入力部1より入力し、この電圧。
電流の信号を論理演算部2で演算処理をする。
電気的中心点電圧ベクトルVc20ば、計測した電圧ベ
クトルV110と電流lから測定される。
基準の電圧電流を共に表示共用する平面d−q方向をと
ると、電圧ベクトル■1.電流lは次式%式% (1) (11) 捷た電気的中心点の電圧をVc−Vcd −1−jVc
qとすると次の関係が成立する。
−(iiD ・・・(IV) −Vc 上記関係式から得ら7″l−た電圧Vcより1丁−によ
り計測点(リレー設置点)と電気的中心点のインピーダ
ンスを検出することができる。
上記インピーダンスは、送電線の長袋に比例して居り、
計測点を電気的中心点までの距離そのものに比例して居
る。リレー設置点の電圧ベクトルが電気的中心点の電圧
ベクトルと同相であるか否かは、このインピーダンス2
が零か否かであり、検出されたIZ1≦△2との条件で
ある範囲内に近すいたことで同相と判定することができ
る。
第6図に示す様に、一定のインピーダンス距離へZの範
囲内に来た時は強制的に+へ2(又は−△2)の位置で
判定した場合の背後方向が一連の脱調現象が解除される
まで固定とすることで電圧VA又は電圧VBの瞬時毎に
背後の方向を検出することでめた電源電圧を用いて演算
したPQローカス円が+Q又は−Q部分の2つに断続的
になることを避けることかできる。
第8図はこの発明の詳細な説明するもので、第1論理演
算部7aは入力電気量としての電圧5a、電流4aより
有効電力Pa、無効電力Q を演算処理する。この演算
処理はシフト処理部7aで計測した上記電圧、電流ベク
トルより計測した電圧V1が電気的中心点の電圧V、と
同相あるいは近停にあるとき、該計測電圧V1を設定量
シフトして処理部する。シフトして処理した出力は背後
電源電圧ベクトル処理部71aで背後電源電圧ベクトル
として演算されてから、有効電力Pa と無効電力Qa
を検出するPQ算出処理部に入力される。第2論理演算
部8aは各時効の有効電力Paと無効電力Qaより弦全
作成し、その出力で弦の方向変化全判定部9aで判定す
る。
〔発明の効果〕
以上の様にこの発明によれば電気的中心点(又は中心点
付近)の電圧ベクトルが動揺中に電流ベクトルと進相・
遅相関係が断続的に入れ変わることで背後の電源電圧方
向が頻繁に反転することから、脱調時のPQローカス円
に断続点が現われる現象を完全に回避する保護継電方式
が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は電気的中心点付近での電圧ベクトルが電流ベク
トルと進・遅関係が変わることを説明する説明図、・第
2図はPQコロ−スが断続的になることを示す説明図、
第3図はこの発明の背後電源端電圧ベクトル算出装置の
入出カフロー図、第4図はアルゴリズム説明のために用
いた系統の電気的位置の違いによるベクトル図、第5図
は電気的中心点の電圧ベクトルをめ計測点と電気的中心
点との距離をめるための説明図、第6図はめた距離が電
気的中心に近い程小芒いか否かを判定して強制的にベク
トルソフトするための説明図、第7図はこの発明の一実
施例を示す構成図である。 1・・・ベクトルの入力部 2・・・第1論理演算部3
・・第2論理演算部 4・・メモリバッファ5・・・脱
調出力部 7a・・・第1論理演算部8a・・・第2論
理演算部 9a・・判定部70a・・・ソフト処理部 
71a゛・・背後電源電圧ベクトル処理部 72a・・
・PQ算出処理部代理人大岩増雄 第2図 第4図 5o〜VBTQN i 5 図 第6図 手続補正書(自発) 1.事f’lの表示 tl・願昭59−88051号2
 発明の名称 保護継電方式 ;3.ト山正をすると 事件との関係 f)許出廓1人 代表者片由仁残部 4、代理人 (1)明細書の特許請求の範囲の欄 (1)別紙の通り特許請求の範囲を補正する。 (3)別紙の通り第5図を補正する。 7、 添付書類の目録 (1)補正後の特許請求の範囲を記載 した書面 1通 (2)補正後の第5図を記載した書面 1通以上 補正後の特許請求の範囲 電力系統の有効電力と無効電力を直又する平面検出する
保護継電方式において、上記保護継電方式のリレー設置
点の背後の電源電圧ベクトルを検出して有効電力と無効
を力の演算するとき、電気的中心点での背後方向の決定
を、電気的中心点の電圧ベクトルと計測した電圧ベクト
ルの差を検出し、この検出差値を電流ベクトルで割算し
てインピーダンス値を測定し、このインピーダンス値が
微小出力のときに上記リレー設置地点が電気的中心点近
傍又は中心点と一致する点であることを判定し、電気的
中心点の回避をするととt−W徴とする保護継電方式。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 系統脱調時に、有効電力と無効電力を直交する平面の座
    標をし、該座標軌跡が円運動によって脱調を検出する保
    護継電方式において、上記保護継電方式のリレー設置点
    の背後の電源電圧ベクトルを検出して有効電力と無効電
    力の演算するとき、電気的中心点での背後方向の決定を
    、電気的中心点の電圧ベクトルと計測した電圧ベクトル
    の差を検出し、この検出差値全電流ベクトルで割算して
    インピーダンス値を測定し、このインピーダンス値が微
    小出力のときに上記リレー設置地点が電気的中心点近傍
    又は中心点と一致する点であることを判定し、1■気気
    中中心の回避をすることを特徴とする保護継電方式。
JP3805184A 1984-02-28 1984-02-28 保護継電方式 Granted JPS60180427A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3805184A JPS60180427A (ja) 1984-02-28 1984-02-28 保護継電方式

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JP3805184A JPS60180427A (ja) 1984-02-28 1984-02-28 保護継電方式

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Publication Number Publication Date
JPS60180427A true JPS60180427A (ja) 1985-09-14
JPH0332286B2 JPH0332286B2 (ja) 1991-05-10

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