JPS6017927B2 - バルブ・ロツカ・ア−ムの給油方法 - Google Patents

バルブ・ロツカ・ア−ムの給油方法

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Publication number
JPS6017927B2
JPS6017927B2 JP3132677A JP3132677A JPS6017927B2 JP S6017927 B2 JPS6017927 B2 JP S6017927B2 JP 3132677 A JP3132677 A JP 3132677A JP 3132677 A JP3132677 A JP 3132677A JP S6017927 B2 JPS6017927 B2 JP S6017927B2
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JP
Japan
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rocker arm
oil
cam
hole
lubricating oil
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JP3132677A
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JPS53117142A (en
Inventor
芳男 広野
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、内燃機関のバルブ・ロツカ・アームとカムと
の接触部へ潤滑油を供V給する方法に関する。
バルブ・ロッカ・アームのカムとの懐触部はロッカ・ア
ームの揺動によって摩擦を受けるので潤滑を必要とする
が、従来、この部分への潤滑油の供給は、ィンテーク側
とェキゾスト側のロッカ・アームの下面にオイル孔を設
け、ロツカ・アーム・シャフトを通して送られてきた油
をオイル孔からカム上に滴下する方法、又はロツカ・ア
ームのロッカ・アーム・シャフトへの敬付部に前記接触
部に向けたオイル孔を形成し、該オイル孔を通して潤滑
油を噴射する方法(袴公昭47一10125号公報)、
あるいは第1図に示すようにェキゾスト側かィンテーク
側か何れか一方又は両側のロッカ・アーム(図ではエキ
ゾスト・ロツカ・アーム1′)下面にカム2′に油をも
たらすオイル孔3′を設け、これによってオイル孔3′
を設けた側のロッカ・アーム1′とカム2′との接触部
を潤滑すると共に、他方のロツカ・アーム(図ではィン
テーク・ロッカ・アーム4′)とカム5′との接触部に
は前記カム2′の揺動によってはねとばされた油を送っ
て潤滑するという方法がとられていた。
しかし、上記従来方法では、各ロツカ・アームに必要は
大きさのオイル孔を加工しなければならないので加工工
数が大となり、又特にカムの揺動によって油を他側のロ
ツカ・アームにはねとばす方法にあっては、はねとばさ
れた側の潤滑が不十分となる、という問題があった。本
発明は、上訪問題点を解消するために、加工工数も少な
くかつ全てのロツカ・アームとカムとの接触部位に十分
に潤滑油を供給できる、バルブ・ロッカ・アームの給油
方法を提供することを目的とするものである。
このため本発明は、ィンテーク側及びェキゾスト側のロ
ッカ・アーム・シャフトを支持するサポート・バルブ・
ロッカのブリッジに油圧源に結ぶ潤滑油通路を形成する
と共に、ロツカ・アームとカムとの接触部に対向する該
ブリッジの側面にオイル噴出孔を設け、前記オイル噴出
孔より潤滑油を噴出させることにより、ロツカ・アーム
の揺動位置の変化を利用して全てのロッカ・アームのカ
ムとの接触部に潤滑油を供碑溝するようにしたことを要
旨とする。
以下に、本発明のバルブ・ロツカ・アームの給油方法の
一実施例を図に従って説明する。
第2図は、本発明の方法を実行する装置のインテーク側
の半分を示したものである。
なおェキゾースト側については、基本的にィンテーク側
と同じであるので、こ)では省略する。図中6はサポー
ト・ノぐルフ・ロツ力で、ロツ力・アーム・シヤフト7
及び図示を略すェキゾースト側のロツカ・アーム・シャ
フトをそれぞれ固定的に支持している。又ロツカ・アー
ム・シャフト7には気筒数個だけのロッカ・アーム4が
回転自在に支持されている。そして、前記サポート・バ
ルブ・ロッカ6は、各ロッカ・ア−ムの間に介在させて
設けられており、4気筒エンジンの場合には、ロッカ・
アームの個数はィンテーク側、ェキゾースト側で各4個
であるので、その間に介在させられるサポート・バルブ
・ロツカの個数はインテーク側、ェキゾースト側で各3
個である。サポート・バルフ・ロツカ6はインテーク側
とェキゾースト側との間に橋架されたブリッジSaを有
しており、ブリッジ6aを含めてサポート・バルフ・ロ
ッカ6には、第3図及び第4図に破線で示すように、潤
滑油通路9が設けられている。
この潤滑油通路9は、ロツカ・アーム・シャフト7内に
形成されている潤滑油遍路を介して図示を略す勤弁系の
潤滑油へッド‘こ達通しており、これには圧油が供給さ
れるようになっている。ロッカ・アーム4はカム5と摺
動自在に接触しており、カム5(カムシャフト)の回転
に伴なつてロッカ・アーム4は揺動せられる。
サポート・バルブ・ロツ力6のブリッジ6aの側面で、
ロツカ・アーム4とカム5との接触部位に対向する位置
には、オイル噴出孔10が穿設されており、潤滑油通路
9中の潤滑油を噴出させるようになっている。
図ではェキゾスト側のオイル噴出孔を図示していないが
実際には穿設されている。このオイル噴出孔10‘ま各
サポート・バルブ・ロッカ6に設けてもよく、又、何れ
か1つ好ましくは中央のサポート・バルブ・ロツカにの
み設けてもよい。
中央のサポート・バルブ・ロツカのブリッジ6aのみに
オイル噴出孔を設ける場合は、他のサポート・バルブ・
ロツカのブリッジには、前記オイル噴出孔10から油が
飛んでくる位瞳に、その油がブリッジ6aを貫通して通
り抜けるような大孔1 1が貫通して設けられる。そし
てこの場合は大孔1 1が設けられるブリッジ6aには
潤滑油通路9は設けられていない。なお、勤弁系の油圧
は、通常、0.8〜3.6k9′めであるため中央のオ
イル噴出孔10から大孔11を通過して油を飛ばすこと
ができる。以下、上記の装置を用いて本発明の方法を説
明すると、内燃機関の運転時に潤滑油ヘッドより圧油が
潤滑油通路9に送られてくるが、この油をオイル噴出孔
10より。
ツカ・アーム4とカム5との接触部位に向けて噴出させ
る。これによって、オイル噴出孔10が設けられている
ブリッジ6aのすぐ隣りにあるロツカ・アーム4とカム
5との接触部位に油が飛んでいって該接触部位を潤滑さ
せる。そして、中央のブリッジ6aにのみ潤滑油噴出孔
10が設けられているときは、ロツカ・アーム4の揺動
によって油飛行経路からロッカ・アーム4が外れた位置
にきたときに(第5図の実線の位置)、油はそのロッカ
・アームを越えて更に遠くに飛び、次のロツカ・アーム
のブリッジに至るが、そこには大孔1 1が貫通して設
けられているので、該大孔1 1を通過して更に次のロ
ッカ・アームとカムとの接触部に至り、該接触部位を潤
滑させる。
したがって、本発明によるバルブ・ロツカ・アームの給
油方法によるときは、加工すべき;閏滑油噴出孔の数が
少なくて済み、加工工数の減少を図ることができる他、
全てのロッカ・アームとカムとの接触部に潤滑油を均等
に供孫舎することができ′る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従釆のバルブ・ロッカ・アームの給油方法を
示した給油装置の斜視図、第2図は、本発明のバルブ・
ロッカ・アームの給油方法に係る実施例装置のィンテー
ク側のみを示した斜視図、第3図は、第2図におけるサ
ポート・バルブ・ロツカの平面図、第4図は、第3図の
正面図、第5図は、第2図装置におけるロッカ・アーム
の揺動位置を示す正面図、である。 4……ロツ力・アーム、、5……力ム、6……サポート
・バルフ・ロツカ、6a……ブリッジ、7・・・・・・
ロツカ・アーム・シャフト、9・・・・・づ函滑油通路
、10・・・・・・オイル噴出孔、1 1・・・・・・
大孔。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 インテーク側及びエキゾスト側のロツカ・アーム・
    シヤフトを支持するサポート・バルブ・ロツカのブリツ
    ジに油圧源に結ぶ潤滑油通路を形成すると共に、ロツカ
    ・アームとカムとの接触部に対向する該ブリツジの側面
    にオイル噴出孔を設け、前記オイル噴出孔より潤滑油を
    噴出させることにより、ロツカ・アームの揺動位置の変
    化を利用して全てのロツカ・アームのカムとの接触部に
    潤滑油を供給することを特徴とするバルブ・ロツカ・ア
    ームの給油方法。
JP3132677A 1977-03-22 1977-03-22 バルブ・ロツカ・ア−ムの給油方法 Expired JPS6017927B2 (ja)

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JP3132677A JPS6017927B2 (ja) 1977-03-22 1977-03-22 バルブ・ロツカ・ア−ムの給油方法

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JPS53117142A JPS53117142A (en) 1978-10-13
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DE4434783C2 (de) * 1994-09-29 1998-04-09 Daimler Benz Ag Kraftstoffeinspritzanlage für eine mehrzylindrige Brennkraftmaschine

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JPS53117142A (en) 1978-10-13

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