JPS60178659A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JPS60178659A
JPS60178659A JP59033592A JP3359284A JPS60178659A JP S60178659 A JPS60178659 A JP S60178659A JP 59033592 A JP59033592 A JP 59033592A JP 3359284 A JP3359284 A JP 3359284A JP S60178659 A JPS60178659 A JP S60178659A
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JP
Japan
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capacitor
film
gate
groove
oxide film
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JP59033592A
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English (en)
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Satoshi Shinozaki
篠崎 慧
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/01Manufacture or treatment
    • H10B12/02Manufacture or treatment for one transistor one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/03Making the capacitor or connections thereto
    • H10B12/038Making the capacitor or connections thereto the capacitor being in a trench in the substrate
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/01Manufacture or treatment
    • H10B12/02Manufacture or treatment for one transistor one-capacitor [1T-1C] memory cells
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    • H10B12/053Making the transistor the transistor being at least partially in a trench in the substrate

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  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の枝1府分野〕 本発明は半導体記憶装信゛にが\ゎり、特にダイナミッ
ク・ランダム・アクセス・メモリのキャパシタ及びトラ
ンジスタの構造とそのプロセスに関するものである。
〔発明の技0れf的背址〕 ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(以下、D
RAMと称する)はメモリ容量の増大に伴い、1トラン
ジスタ・1キヤパシタ構成のセル構造が主体となり、政
祷加工技侑の進歩を背以にその記憶容量も64Kl)i
tがら256 Kbitに大谷酸化が但み、すでに実現
されている。
そして、現在では四にI Mbiの容Jwを持つDRA
Mの研究開発が進められており、DRAMの大耳Fig
化は留まるところを知らない。
大容耽化を達成するためにはチップ面積の拡大を出来る
限り最小限にとどめるため、セルの構成要素の−っであ
るキャパシタの面積を微小化してゆく必要があり、それ
につれ、キャパシタ容量の低減が問題となる。 ゛ これを数置するためにキャパシタ絶縁膜を薄膜化したり
、5ilN4膜やタンタルオキサイドなどの高fA′i
t体物質の適用あるいはトランスファゲート上に4R層
するスタックド構造が考えられている。史にキャパシタ
領域のシリコン基板に凹形の4直な溝を街り、その内面
をキャパシタとして使用し、平面積を小さくし、実効的
にキャパシタの容量を増加させる試みも成されている。
そこで、これら容敏増加対策のそれぞれの問題点を考え
てみる。
キャパシタ絶縁膜の薄膜化はS i02により64Kb
ttのDRAMで厚さ3s oX 、256KbizD
DRAMでzso’hにて進められて来た。
そして、I Mbi t (D DRAM ニおいては
1oo〜120XのS l(h膜の実現が要求されてい
る。このような逓いS10.膜は、酸化膜形成条件ばか
りでなく、基板の影響や前処理条件tこ非常に敏感であ
り、均一な膜宵の8i02膜を得にくい問題がある。従
って、大容量のキャパシタを歩′dり良く実現するこき
は非常に難しい。更に4MbitのDRAMの実現のた
めに薄膜化する要求に対しては8 i02のみでは不可
能になる。
次に高Mlj ’CW体物實0適用が考えられる。この
場合、現在の候補として5isN4膜とTa2θ、膜が
研究の主たる対象に上けられているが、いず第1もこれ
らのみの膜でキャパシタを作ることは出来ないと考えら
itている。そイ]、は、電気的特性の不安W性とリー
ク市流に代表されるようにキャパシタとしての特性を満
たせない点にある。
従って、こねらの高誘電体物質は、5i02膜との複合
膜として使用されることになり、実効的にN膜化するこ
とは難しく、そのためには5i01111へ自体及び堆
+/l 1#、自体を薄膜化しなけ第1はならなくなり
、上Re S 102と同様な間!l1111jび堆梼
膜の堆積限界の間蹟にぶつかる。
従って、MI S (Metal In5ueatnr
 Sem1conduclor)構造のキャパシタを限
りなく微細化していった場合、一定の81Jtのキャパ
シタを実現するためには、絶縁膜の薄膜化をこは限界が
既に見えはじめているために、実効的な面積を増大させ
ること以外に対縦が無いことがわかる。
この実効的面積の増大と云う命題に対する一つの解が先
にも述べたように半導体基4Ft Gこ深い溝を掘り、
その側面をキャパシタとして利用する考え方であり、多
くの提案が成さイ1ている。この技術はトレンチ・キャ
パシタ形成技術と云い、その溝の形状より、U字形構造
とV字形構造の二つがある。これらのうち、U字形溝形
成はSi基板をRIE(React ive Ion 
El ch ing z反応性スパッタエツチング)に
より、マスクに対して垂直に溝を掘るもので、面積が深
さと開孔部周辺侵の積で増加することになるので最も有
効な方法である。
しかし、この方法にも多くの問題がある。例えば、Si
基板をRIEで深く溝を掘ることによりSi基板に与え
る放射線損傷をいかに除去するか%深い溝内の汚染をど
のように取り除き、クリーニングするか、永直に立つ溝
内側の表面の不純物g4度をどのように制御するか、な
どである。
また、■字形溝形成はSt基板の結晶向(100)而を
表面とする基板に対して(111)而に沿ってこれをエ
ツチングする方法で、(100)而のエッチレグレート
が(111)面のエッチレグレートに対して早いエツチ
ング方法を用いることにより7字形溝を形成するもので
あり、7字形(111であるj、二V+に上述のような
U字形溝の問題点は少ない。
しかし、この方法の場合、■字形隣内(Ill fこ酸
化膜を形成させると、(111)而では(100)曲よ
り酸化レートが大きいため、7字形溝による10口責拡
大分がキャパシタの芥1.1増大にほとんど寄与しない
と云う問題がある。
すなわち、81の酸化現象曇こおいて、g (’、r%
の1,5合、S+基4投の結晶面(111)面の酸化レ
ートは(100)ml 、 (911)面に比ベテカな
り太き(、この結晶:filの違いによる酸化レートの
差の一ビ1jを示すと、第1図の如きである。図は90
0℃ドライ0.による酸化時間と酸化膜厚の関係を(1
11)、(100)面について示したもので、図かられ
かるように、(111)而と(100)面との酸化時間
差は(111)面の方が約1.7倍程度、太きい。従っ
て、(111)面を内包面とする7字形溝を含む81基
板表面を酸化した場合、(100)面の表面における酸
化膜厚を例えば1 ooXに設定すると(100)面に
100Xの酸化膜が成長−ζる間に(111)面表面に
は170人の酸化膜が成長することになりこの(111
)1釦の膜厚は1.7倍となる。
また、第2図に示すようなディメンジョンにてキャパシ
タを形成した時、7字形溝を形成することによる面積の
増加分ΔSは溝の間口をa。
炎行をbとすると と表わされ、もとの面積の約7割も増加させることがで
きる。
しかし、MISキャパシタ容量Cは単純にとS C=□ ・・・・・・(2) l (但し、εはインシュレータの誘宿、率である)と表わ
され、4厚tIの増加分と面積Sの増加分が等しければ
c tit xらないことになり、上記例の場合、7字
形節を形成した効果はほとんど無いことになる。
従って、■字形溝内表面での酸化膜厚を基板表面の酸化
が厚とほぼ同じS J’!に形成することのできる技術
の開発が望まれる。
また、DRAMの場合、高集積化に伴うキャパシタの微
細化ばかりでなく、キャパシタと対を成すMOS l−
ランジスタの微細化も必要不可決であり、従ってMOS
トランジスタにおけるトランスファ・ゲートの微細化に
対する問題も多い。
こわ、は、通常のMO8I−ランジスタの微細化と同様
の間;4であるが、DRAMの高集積化に伴い、キャパ
シタと対を成TMOSトランジスタのゲート′@、極を
こおけるチャネル畏も当然、短縮されることから、電源
電圧が低減さ眉、ない限り、ドレイン近傍の電界残置が
強くなり、ホットエレクトロン(Hot electr
on )の注入による閾値電圧VTHの変動、相互コン
ダクタンスPmの低下などの特性変動の問題を生む。従
って、これを避けるためのトランジスタ構造の改良も必
要である。
以上のことからDRAMをi% Fk 4化する場合に
は7字形溝のキャパシタとすることが望ましいが、面積
拡大分の容量に対する寄与率向上や上記の問題に対する
トランジスタイに造の改良などあわせて解決しなければ
ならない点が多い。
〔発明の目的〕
本発明は上記事情に鑑みて成されたもので、DRAMの
高集積化に伴なうキャパシタの実質的な容量低下を抑え
、且つこのキャパシタと対を成すトランジスタの性能低
下の抑制を図ることのできるようにした半導体装置とそ
の壌造方法を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は上記目的を達成するため、半導体基板の(11
1)面を利用してキャパシタ部とトランジスタのトラン
スファ・ケート部をV字形溝に形成し、また、半i4体
^(&の表向の不純物濃度を大ぎく設ンどして、が酸化
による酪化L/ −1−を7字形(8か而と半畳体基板
衣面各々で等しくなるようにし、こイ1ζこよって各々
の1川の酸化+11;! )’¥を等しくし、7字形溝
による表面積増大を若lよj・11加に寄与させること
ができるようにし7、また、トランスファ・ゲートHl
j f V字形浦とすることによって)f’ ) 4%
を知くして(ト、千ヤネル畏を長く保つこさができるよ
うにしてトランジスタ及びキャパシタの+r=j、 K
4H化を図るようにする。
〔発1りの実&+例〕 以[:、本発明の一笑!G例GこついC’A”、3図に
示す乎゛!1青工’t’ij b?〕を后照しながら家
門する。
まずC1しめに結晶面(100)而または(911)1
01を一8’するP形S i 塙41i 1の〉し面1
t7−、フィールド1浚化):j、% 2を形成して素
子分離領域を形成し、ついでSi ;’l’l:社11
の素子領域表曲にイオン注入1月により、ドーズh’t
 5 X l O”c、m−2,加xgi ’jI圧4
(,1KeVなる条件でAsイオン3を注入する(第3
図(a1図示)。次に熱酸化処理を行って、注入された
As原子を活性化すると、Si基板1の素子領域表面に
は表面不純濃度が約I XI Q’、9cm−3以上の
n+形拡赦領域4が形成される。このとき、酸化性雰囲
気中にて行い、St基板1表面に酸化膜5を形成する。
続いて表面に予定位置が開口されたレジストパターン6
を形成する(第3図(b1図示)。
次いで、このレジストパターン6をマスクに前記酸化膜
5を4択的にエツチングし、トランジスタ・ゲート予定
部及びトレンチ・キャパシタ予定g15 、)−パター
ニングする。次いで、レジスト・パターン6を剥離し、
その鏝、残存した酸化11臭5及びフィールド酸化膜2
をマスクに5IJJ板1をKOH液を用いた異方性エッ
チャントによりエツチングする。その結果、第3図(c
lに示すσ(+(、■字形面状のトランスファ・ゲート
部V字形溝7及びキャパシタ部V字形溝8が形成される
。この81基板lのエツチングlこより形成さ41、る
V字形溝の深さは、マスク開口部が狭い場合にはそのマ
スク開口幅で自動的に定まり、開口部縁を辿る(111
)面の交点でエツチングは止まり、7字形となる。しか
し、開口幅の広いトランスファ・ゲート部7のようにマ
スク開口部が広い場合−こけ、深さはエツチング時間で
決定され、7字形の底面Gこ(100)而または(91
1)面が我われることになる。
次に第3図(d)に示すように熱rs化処理を施してキ
ャパシタ用のゲート酸化膜9を全i1こ成長させる。こ
の16合、■字形!1ηを持つSi基板の表面に成長す
る(CM冗膜はS1基板表面の(100)而または(9
11)の酸化レート瘉こ比′lつし、7竿形溝内壁の(
lli)而のに化レートは第1図にて説明したように大
きく、81基・較の(100)向上に100^の酸化I
II々(Si(h)を形成した場合、(111)面には
約x7o′にの酸化膜が成長する。
しかし、SしN機における(100)面の不純物d:J
 Ijj 4こよる酸化レートの便化は桐!4図に示す
如きであり、図かられかるように不純物イ農度を増して
ゆくと1 x 1 O19Cm”以上の範囲で1便化レ
ートが増加すると共に6 Xl 019 Crn73で
は酸化レートが低不純物濃度時の1.7倍になる。
本実施例では先に説明したようlこSi基板1の表面(
i oo )而に6X1019C13の表面不純物濃度
のn+形拡散領域4を形成しであるので、第3図(d)
のゲート酸化膜9形成時に成長する酸化膜厚は(100
)面表面及び(111)面ともにほぼ同程度の酸化レー
トを維持することが可能となり、膜厚をほぼ均一にでき
る。
次に、全面に薄い813N、膜10をLPCVD (減
圧CVD’)法にて堆積し、表向を酸化した後、全曲に
多結晶シリコン膜を堆積し、これをパターニングしてキ
ャパシタ領域上をこキャパシタ電極1ノを形成する(第
3図(e)図示)。次に5isN。
膜tOでトランスファ・ゲート部V字形m7を覆った状
態のまま、低温例えば850℃にてウェット酸化し、キ
ャパシタ4s極11上のみに酸化IK! 12を成長さ
せる。ついで、この酸化膜12をマスクにトランスファ
・ゲート部7の5isN4膜10および酸化膜9を選近
的に除去し、続いて、熱酸化をhfii L/てトラン
スファ・ゲート用の酸化膜13をトランスファ・ケート
部7のV字形溝内に底隅させる(第3図(r1図示)。
最HkGこトランスファ・ゲー]・のゲート電極14を
V字形溝7の領域上に1°醍化膜13を弁して形成し、
保護軸としての5i02膜15をCVD法をこより推計
βする(第3図fg)1示)。そして、コンタクトホー
ルの開化、配線等の工程に入るが、これは通/さの工程
を辿る。
以上の工程により出来上った第3図(glの如き構造の
半jj% 、1本装置はSi基板lの水子領域上にV字
形((C)のキャパシタ1化とV字形溝のトランスファ
・ゲート部を有するMOS)ランジスタが形成されてお
り、キャパシタ部はV字形溝8内面を含む表面を均一な
膜厚の酸化膜9と5isN+膜IOで丘われ、そして、
その上に多結晶シリコンによる電極11が形成されてい
て、史にその電極11を酸化膜12でJ(わ第1ている
。そして、MOS)ランジスタ部分表面もトランスファ
・ゲート143の■字形s7内面を含め、均一な膜厚の
酸化膜13で覆われ、その上をキャパシタ部も含めて保
護膜15で覆われている。
このような構造となるため、7字形溝による壱面積の増
大が図れ、しかもV字形溝内面の酸化膜は表面酸化膜厚
と同じくしであるので、1模厚増大による答滝低下(ば
抑えらイ1、面積増大を容赦増大に寄与させることがで
きるようになる。
また、トランスファ・ゲート部もV字形溝としたことで
回しゲート長で平坦なものより表面Akが増大でき、そ
の分、ゲート電極におけるチャネル長の1曽大を図るこ
とができる。従って、ドレイン近傍の電界強度増大を抑
/1lillでき、これに起因する閾値電圧VTRの変
動や相互コンダクタンスタmの低下などを抑えることが
できる。従って、1トランジスタ・1キヤパシタのDR
AMにおいて、トランジスタ及びキャパシタの微細化を
電気的特441gを劣化させることなく実現できるよう
をこなり、高集積化を促進できる。
このようにシリコン基板において、(100)。
(911)面より酸化レートの大きい(111)面に対
し、(100)■(または(911)而)の不純物(庸
1現を増大して(100)面の酸化レートを増大させる
と(111)、(100)而の酸化膜が同じ膜厚に形成
できることを利用し、シリコン基板のキャパシタ領域及
びMOS )ランジスタ・頭載に(111)而を利用し
た7字形溝を形成して表面積の増大を図ると共に(10
0)面では不純′P/IJ6t−IIを工包大して酸化
レートを」1太さ七ト、その後、酸化膜を形成しするよ
うにしたので、キャパシタはV字形溝面を含め、酸化膜
を膜厚を等しくして形成でき、従って、V字1ヒ溝の膜
厚を増大させることがないのでキャパシタの面積j′〜
加分を谷l増大に寄与させることができることから、第
1弐〇こ示したように0.7abのj+1積増加分をそ
のまま、キャパシタの容量増大に寄与させることができ
るようになり、キャノ々シタの微細化に有効となる他、
MOS)ランジスタの1ランスフ了・ゲート部もキャパ
シタの■字形溝形成時に同時に7字形に形成するように
してゲート部をV字形6′4とするようにしたので、ゲ
ート部の表面積も増大し、ゲート長を短縮してもチャネ
ル長Cま長くできるので微細化による電気的特性の劣化
を抑制できる。才た、トランスファ・ゲートのソース、
ドレイン領域の形成に酸化レート調整のために形成した
表面高濃度層を用いることができ、新たなソース・ドレ
イン領域形成用のイオン注入工程、熱処理工程が不要と
なり、プロセスの簡易化につながる。
また本発明の方法は次のような長所を持っている。まず
ψ基本的には従来技術の延長上の技術をj吏うことζこ
より実現できること。■トレンチ・キャパシタの加工上
の問題点である溝の深さの不均一性は問題にならないこ
と。なぜならは、7字形溝は(111)面を異方性エツ
チングすることにより作られるため、溝の深さは溝の開
口部の幅のみで決定される。従って、溝開口t1このパ
ターン加工精度を制i、+41すイ1−ば艮く、均一な
深さと均一な面積が得易すい。(3つ溝内の洗浄も【1
字状のI・レンチ−キャパシタと異なり、7字形をして
いるため、隅々の十分な洗浄が可能であるため、汚染の
心配もないことなどから、容易に高品質、旨信頼性、高
集積の半導体装置が得られるようになることなどがあげ
られる。
本発明の更に62115図に示すようlこキャパシタ部
V字形溝内囃をDタイプ化して′実効的なMI8容屑の
低下を防止することができる。こ眉、は、7字形溝を形
成したm 3 Q (clの工81こてレジストパター
ンを形成し、これをマスクにキャパシタ部のみAsイオ
ンを注入することにより形成できる。
也Qこ!Iil!6図に示すようにトランスファ・ゲー
ト部のソース、ドレインの不純物、濃μ!分布を、+ 
、−の二側帽慣こすることも”J fjlFである。こ
れは、第3(箇(blの工程の前にトランスファ・ゲー
ト部のみにリンをイオン圧入し、その後の熱処理でn一
層を形成し、その後、V字形溝そ形成することにより、
形成できる。これににす、ドレインのn + 1J域近
傍のFH,界を嵯和することが可能となり、ドレイン近
傍の向上及びホット・エレクション・インジェクション
(Hot e/ectionInjection )に
よる信頼性の低下を防止できる。
同、本発明は上記し、巨つ図面に示す実施例に限定する
ことなく、その要旨を変更しない範囲内でAl変形して
実施し得ることは勿論であり、例えばV字形溝の形成、
キャパシタ領域の酸化膜の形成などの工程は第3図に示
した手順に限定されるものでは無く、種々変形して笑施
し得る。また、(100)、(911)面での酸化レー
トを(111)面の1.7倍とした場合について説明し
たが、これらの酸化レートはインシュレータの層数など
の条件により惺々異なるので、各々の条件に合わせ本発
明では(100)、(911)面での不純物濃度を1o
t9 CM−3以上の範囲から適亘に選んで設定するよ
うにする。
また、キャパシタの絶縁膜はStO,とSt 、N、の
複合膜の他、S i02とTa20gの複合膜とするこ
ともできる。もちろん5i02膜一層でもかまわないが
腹合膜による多層化はキャパシタの実効的な容量を増加
させるとともにたとえ酸化膜にディフェクト(欠陥)に
よるピンホールがあっても、その上層のst、N、II
休により絶縁され、大事に至らない。また、5isN4
rp% Eこピンホールが生じていたとしても両層にお
ける!j−いのピンホール位1腎が重なる確率は極めて
低いから、ピンホールに起因するショート発生は抑えら
イ]、、従って上i己ディフェクトによるピンホール8
見翁4上、減少させ、半導体装1r−<の歩留り向1こ
寄与する効果がある。
〔ちら明の効果〕
以」二、、1を述したように本発明はキャパシタ領域及
びIki(18+−ランジスタ鎮域に基板の(111)
而を市内着面とする■字形五を形成すると共をここのキ
ャパシタfirl城の′!濃而面不純:l勿イコ亀1現
を前記7字形溝内(1,1t )面の表面不純物C加変
に比べて高くしてt!lタ化レーしを高め、その鏝、酸
化を行つ−C:、i1■記キャパシタ貴4R上【こ乍化
膜を形成するようにしたので、嶋内をなめキャパシタ’
i+4’域上で均一な酸化レートが?与ら不7、従って
V字形溝面で酸化膜が厚くなると云うことが無くなるの
でV字形溝によるi山積増加分をそのまま容量の増加分
に寄与させることができ、キャパシタの一層の微細化が
可能になる他、またMOSトランジスタのトランスファ
・ゲート部もV字形溝とするようにしたのでゲート長を
短くシてもチャネル長は焚くでき、従って、ドレイン近
傍の′町界強度増大を抑制できて閾値電圧の変動や相互
コンダクタンスの低下を抑えることができ、従って、電
気的な特性を劣化させることなく、トランジスタ、キャ
パシタの微細化ができるようになるなどの特徴を有する
半導体′1!c置およびその製造方法を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は結晶面の酸化レートの関係を説明するための図
、第2図は結晶面を用い、7字形溝を形成した場合の断
面寸法を説明するための図、第3 @ (at〜(11
)は本発明の一実施例を示す工程図、第4図は酸化レー
トの基板不純物#度依存性を示す図、糾5図、第6図は
本発明の変形例を示す断面図である。 1・・・シリコン基板、2・・・フィールド酸化膜、3
・・・Asイオン、4・・・n十形拡散領域、5,12
゜13・・・酸化膜、6・・・レジストパターン、7・
・・ゲート部、8・・・キャパシタ部、9・・・ゲート
酸化膜、IO・・・5iSN4 g、J J・・・キャ
パシタ′に極、14・・・ゲート電極、15・・・S 
tO,膜、16・・・コンタクトホール。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武彦

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トランジスタ及びキャパシタとを有する半導体装
    +i!tにおいて、第1導町、形の半導体基板上の素子
    領域に表面不純物濃度の高い不純物拡散領域を設け、且
    つ上記トランジスタ用およびキャパシタ用の7字形溝を
    それぞれ設けるト共にトランジスタはそのトランスファ
    ・ゲート部を上記V字形溝面を含む半導体基鈑表面にゲ
    ート絶縁膜を介してゲート電極を形成した構造とし、キ
    ャパシタは上記キャパシタ用のV字形溝肉を含むキャパ
    シタ領域表向に膜厚のはば一定な絶縁膜を弁して′1n
    3極を形成した構造とすることを特徴とする半導体装i
    べ。
  2. (2) キャパシタの絶縁膜は二種グーの絶縁膜からな
    るN合幌とすることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の半/r4体装置ト(。
  3. (3) キャパシタの絶縁膜はS iN4とS i02
    からなる複合膜とすることを特徴とする特Ifl−請求
    の範囲第1項記載の半導体装置。
  4. (4) キャパシタの絶縁膜はTa10gと5i02か
    らなる複合膜を用いることを特徴とする特許請求の範囲
    第1勇記載の半導体装置。
  5. (5)第1導電形半導体基板の素子領域表面にこの半導
    体基板の不純物濃度よりも高い第2導電、形不純物層を
    形成すると共にトランジスタ領域及びキャパシタ領域に
    それぞn半導体基板の(111)面を内表面とするV字
    形溝を形成する工程と、半導体基板の表面に酸化による
    絶縁膜を形成する工程と、キャパシタ領域上に電極を形
    成する工程と、トランジスタ領域のV字形溝を含めたト
    ランスファ・ゲート領域の絶fi IbJを選択的に除
    去し、次にトランスファ・ゲート領域に酸化膜を形成す
    る工程と、この酸化膜上にトランスファ・ゲートを形成
    する工程とを具備してなる半導体装置の製造方法。
  6. (6)不純物層の表面不純物*IfをI X l o”
    cm−3以上に設電したことを特徴とする特許請求の範
    囲第5 JJI A[;載の半導体装置の1(遣方法。
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