JPS6017783B2 - m−ジイソプロピルベンゼンの酸化方法 - Google Patents
m−ジイソプロピルベンゼンの酸化方法Info
- Publication number
- JPS6017783B2 JPS6017783B2 JP52129664A JP12966477A JPS6017783B2 JP S6017783 B2 JPS6017783 B2 JP S6017783B2 JP 52129664 A JP52129664 A JP 52129664A JP 12966477 A JP12966477 A JP 12966477A JP S6017783 B2 JPS6017783 B2 JP S6017783B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oxidation
- reaction
- reaction temperature
- diisopropylbenzene
- dhp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C409/00—Peroxy compounds
- C07C409/02—Peroxy compounds the —O—O— group being bound between a carbon atom, not further substituted by oxygen atoms, and hydrogen, i.e. hydroperoxides
- C07C409/04—Peroxy compounds the —O—O— group being bound between a carbon atom, not further substituted by oxygen atoms, and hydrogen, i.e. hydroperoxides the carbon atom being acyclic
- C07C409/08—Compounds containing six-membered aromatic rings
- C07C409/12—Compounds containing six-membered aromatic rings with two alpha,alpha-dialkylmethyl hydroperoxy groups bound to carbon atoms of the same six-membered aromatic ring
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C407/00—Preparation of peroxy compounds
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、m−ジィソプロピルベンゼンの酸化方法に関
する。
する。
mージイソプロピルベンゼン(m一DIPB)を分子状
酸素により酸化してmージイソプロピルベンゼンジヒド
ロベルオキシド(m−DHP)となし、これを駿分解し
てレゾルシンを製造する方法は知られている。
酸素により酸化してmージイソプロピルベンゼンジヒド
ロベルオキシド(m−DHP)となし、これを駿分解し
てレゾルシンを製造する方法は知られている。
従釆法によれば、酸化生成物から純度の高いm−DHP
を単離した後に酸分解を行う方法が採用されてきた。こ
のため、m−DIPBの酸化段階においては、m−DH
Pおよびmージイソプロピルベンゼンモノヒドロベルオ
キシド(m−MHP)以外の酸化創生物の生成をできる
だけ抑えるため、系内のヒドロベルオキシドの濃度をあ
まり高めないような酸化方式が援用されてきた。しかし
ながらこの方法は、m−DHPの分離操作を含むなど操
作が煩雑であるばかりでなく、m一DHPの効果的な分
離方法が未だ見出されていないため、m−DHPの分離
に際して、m−MHPや他の酸化副生物が混入したりあ
るいはm−DHPが一部分解するなどの欠点があり、必
ずしもレゾルシンを高収率で得ることができる方法とは
言えなかった。本発明者らは、従来法では無用の副生物
としてできるだけその生成を抑えるようにされてきた2
ーヒドロキシー2ープロピル−Q・Q−ジメチルベンジ
ルヒドロベルオキシド(m一日HP)および(2−ヒド
ロキシー2ープロピル)ベンゼン(m−DCが、過酸化
水素のような酸化剤によって容易にm−DHPに変換し
うるという事実に着目し、従来のように酸化反応の初期
段階で反応を止めるのではなく、高度酸化によってm−
DHP、m−HHPおよびm−DCを高収率で得ること
ができれば、m−DHPの分離を伴う従来技術の欠点を
回避することができることに気付き、その検討を行った
。
を単離した後に酸分解を行う方法が採用されてきた。こ
のため、m−DIPBの酸化段階においては、m−DH
Pおよびmージイソプロピルベンゼンモノヒドロベルオ
キシド(m−MHP)以外の酸化創生物の生成をできる
だけ抑えるため、系内のヒドロベルオキシドの濃度をあ
まり高めないような酸化方式が援用されてきた。しかし
ながらこの方法は、m−DHPの分離操作を含むなど操
作が煩雑であるばかりでなく、m一DHPの効果的な分
離方法が未だ見出されていないため、m−DHPの分離
に際して、m−MHPや他の酸化副生物が混入したりあ
るいはm−DHPが一部分解するなどの欠点があり、必
ずしもレゾルシンを高収率で得ることができる方法とは
言えなかった。本発明者らは、従来法では無用の副生物
としてできるだけその生成を抑えるようにされてきた2
ーヒドロキシー2ープロピル−Q・Q−ジメチルベンジ
ルヒドロベルオキシド(m一日HP)および(2−ヒド
ロキシー2ープロピル)ベンゼン(m−DCが、過酸化
水素のような酸化剤によって容易にm−DHPに変換し
うるという事実に着目し、従来のように酸化反応の初期
段階で反応を止めるのではなく、高度酸化によってm−
DHP、m−HHPおよびm−DCを高収率で得ること
ができれば、m−DHPの分離を伴う従来技術の欠点を
回避することができることに気付き、その検討を行った
。
この際、できるだけ反応時間を短くし、m−DHP、m
一日HPおよびm−DCの総収量を高め、かつm−DH
Pを高率で取得できれば有利であり、そのような反応条
件を探索した結果、本発明方法を見出すに至った。すな
わち本発明は、m−DmBを分子状酸素で液相酸化する
方法において、OSxS140 80≦y y≧−0.1球十95 y≦一0.0球十110(0≦xSIOOのとき)
4y≦一0.2弦十130(100ミxS140の
とき)(ただし式中、xは酸化生成物中のヒドロベルオ
キシド濃度をm−MHPに換算した重量%を、yは反応
温度(00)をあらわす)で示される範囲内で談酸化を
行い、かつ100SxSI40のときの反応温度(y)
を反応初期(x=0)の反応温度よりも低くしながら、
xが120以上になるまで酸化を続けることを特徴とす
るm−DIPBの酸化方法である。
一日HPおよびm−DCの総収量を高め、かつm−DH
Pを高率で取得できれば有利であり、そのような反応条
件を探索した結果、本発明方法を見出すに至った。すな
わち本発明は、m−DmBを分子状酸素で液相酸化する
方法において、OSxS140 80≦y y≧−0.1球十95 y≦一0.0球十110(0≦xSIOOのとき)
4y≦一0.2弦十130(100ミxS140の
とき)(ただし式中、xは酸化生成物中のヒドロベルオ
キシド濃度をm−MHPに換算した重量%を、yは反応
温度(00)をあらわす)で示される範囲内で談酸化を
行い、かつ100SxSI40のときの反応温度(y)
を反応初期(x=0)の反応温度よりも低くしながら、
xが120以上になるまで酸化を続けることを特徴とす
るm−DIPBの酸化方法である。
なおここに酸化生成物中のヒドロベルオキシド濃度(x
重量%)は、水分を除去した部分につきヒドロベルオキ
シド基の分析(通常ヨードメトリーが採用される)を行
い、これをすべてm−MHPであると仮定して計算した
ものである。
重量%)は、水分を除去した部分につきヒドロベルオキ
シド基の分析(通常ヨードメトリーが採用される)を行
い、これをすべてm−MHPであると仮定して計算した
ものである。
m一DIPBの液相酸化は、通常アルカリ水溶液の共存
下に行われる。この際、油層のpH(油層を同一容量の
水と良く振とうした後に測定した水のpH)を好適には
7ないし11、一層好適には8なし、し10にする。油
層のpH値が低すぎるとヒドロベルオキシド濃度を高め
ることが難しく、また油層の斑値が高過ぎると創生物が
多くなるので好ましくない。油層のpHを上記範囲に保
つためには、反応系の蝿梓状態などによっても異なるが
、アルカリ水溶液層のpHを9以上、好ましくは10よ
り高く12より低い範囲に保つのが好ましい。もっとも
あまり高濃度のアルカリ水溶液を用いるとヒドロベルオ
キシドの溶解損失が起こるのでアルカリ濃度としては、
2の重量%以下程度のものを用いるのが好ましい。アル
カリ水溶液としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどの水溶液を用い
ることができる。アルカリ水溶液として、たとえば5重
量%水酸化ナトリウム水溶液を用いる場合、その使用量
は全反応液の8ないし5の重量%、好ましくは12ない
し4の重量%である。本発明の方法ではm−DIPBは
分子状酸素で液相酸化される。
下に行われる。この際、油層のpH(油層を同一容量の
水と良く振とうした後に測定した水のpH)を好適には
7ないし11、一層好適には8なし、し10にする。油
層のpH値が低すぎるとヒドロベルオキシド濃度を高め
ることが難しく、また油層の斑値が高過ぎると創生物が
多くなるので好ましくない。油層のpHを上記範囲に保
つためには、反応系の蝿梓状態などによっても異なるが
、アルカリ水溶液層のpHを9以上、好ましくは10よ
り高く12より低い範囲に保つのが好ましい。もっとも
あまり高濃度のアルカリ水溶液を用いるとヒドロベルオ
キシドの溶解損失が起こるのでアルカリ濃度としては、
2の重量%以下程度のものを用いるのが好ましい。アル
カリ水溶液としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどの水溶液を用い
ることができる。アルカリ水溶液として、たとえば5重
量%水酸化ナトリウム水溶液を用いる場合、その使用量
は全反応液の8ないし5の重量%、好ましくは12ない
し4の重量%である。本発明の方法ではm−DIPBは
分子状酸素で液相酸化される。
分子状酸素としては、酸素、空気、酸素と窒素の任意割
合の混合物などが使用できる。反応圧力は通常、大気圧
ないし10k9/めである。本発明の方法を実施するに
あたって、反応温度の選定は重要であり、酸化生成物中
のヒドロベルオキシド濃度をm−MHPに換算してx重
量%、反応温度をy℃とした場合、前述の範囲で酸化反
応を行うことが必要である。
合の混合物などが使用できる。反応圧力は通常、大気圧
ないし10k9/めである。本発明の方法を実施するに
あたって、反応温度の選定は重要であり、酸化生成物中
のヒドロベルオキシド濃度をm−MHPに換算してx重
量%、反応温度をy℃とした場合、前述の範囲で酸化反
応を行うことが必要である。
この範囲を図示すると第1図の斜線の部分になる。ここ
で直線ABはy=−0.1球十95を、直線BCはy=
80を、直線CDはx=140を、直線DEはy=−0
.2球十130を、また直線EFはy=−0.0球十1
10を示す。本発明の目的は、できるだけ短い反応温度
で、m−DHP、m一日HPおよびm−DCの合計収率
を高くし、かつm−DHPの含有率を高めることにある
。これらのいずれの目的をも満足させるための第一条件
は第1図のAからFまでの各点を結ぶ直線の範囲内で酸
化反応を行うことである。直線ABあるいは直線BCよ
りyが小さい(すなわち反応温度が低い)場合は反応速
度が極端に小さくなる。この場合でも反応温度を十分長
くすることによってある程度の収率でm−DHP、m一
日HPおよびm−DCが得られるが、m−DHPの含有
率が低くなるため、好ましくない。一方、直線DEある
いは直線EFよりyを大きくする(すなわち反応温度を
高める)と、反応速度は大きいがヒドロベルオキシドの
分解が激しいため、m−DHP、m一日HPおよびm−
DCの合計収率、m‐OHPの含有率ともに著しく低下
するために好ましくない。また、xすなわちヒドロベル
オキシド濃度が14の重量%を越える領域では、m−D
HPの含有量が急激に低下するため本発明の方法から除
外される第二の必要条件は、xが100なし、し140
の間の反応温度を反応開始時より低くすることである。
で直線ABはy=−0.1球十95を、直線BCはy=
80を、直線CDはx=140を、直線DEはy=−0
.2球十130を、また直線EFはy=−0.0球十1
10を示す。本発明の目的は、できるだけ短い反応温度
で、m−DHP、m一日HPおよびm−DCの合計収率
を高くし、かつm−DHPの含有率を高めることにある
。これらのいずれの目的をも満足させるための第一条件
は第1図のAからFまでの各点を結ぶ直線の範囲内で酸
化反応を行うことである。直線ABあるいは直線BCよ
りyが小さい(すなわち反応温度が低い)場合は反応速
度が極端に小さくなる。この場合でも反応温度を十分長
くすることによってある程度の収率でm−DHP、m一
日HPおよびm−DCが得られるが、m−DHPの含有
率が低くなるため、好ましくない。一方、直線DEある
いは直線EFよりyを大きくする(すなわち反応温度を
高める)と、反応速度は大きいがヒドロベルオキシドの
分解が激しいため、m−DHP、m一日HPおよびm−
DCの合計収率、m‐OHPの含有率ともに著しく低下
するために好ましくない。また、xすなわちヒドロベル
オキシド濃度が14の重量%を越える領域では、m−D
HPの含有量が急激に低下するため本発明の方法から除
外される第二の必要条件は、xが100なし、し140
の間の反応温度を反応開始時より低くすることである。
反応温度をこのように設定することによりはじめてm一
DHP、m一日HP、m一DCの合計収率およびm−D
HP含有率を高くすることが可能となる。100SxS
140における反応温度を反応開始時より、好ましくは
3℃以上、一層好ましくは500以上低くすると好結果
が得られる。
DHP、m一日HP、m一DCの合計収率およびm−D
HP含有率を高くすることが可能となる。100SxS
140における反応温度を反応開始時より、好ましくは
3℃以上、一層好ましくは500以上低くすると好結果
が得られる。
また、120ミxS140の範囲における反応温度を8
5ないし94こ0とするととくに好ましい結果が得られ
る。反応温度を下げる方法としては、一定速度で降溢す
る方法、多段階に降溢する方法、一定温度で酸化を行っ
たのち短時間(たとえば1時間以内)に温度を下げてさ
らに酸化を続ける方法などを採用することができる。酸
化反応は回分式、連続式の何れの方式でも行うことがで
きる。第三の条件は反応終了時のヒドロベルオキシド濃
度xを120以上、好ましくは130以上とすることで
ある。
5ないし94こ0とするととくに好ましい結果が得られ
る。反応温度を下げる方法としては、一定速度で降溢す
る方法、多段階に降溢する方法、一定温度で酸化を行っ
たのち短時間(たとえば1時間以内)に温度を下げてさ
らに酸化を続ける方法などを採用することができる。酸
化反応は回分式、連続式の何れの方式でも行うことがで
きる。第三の条件は反応終了時のヒドロベルオキシド濃
度xを120以上、好ましくは130以上とすることで
ある。
xが120に達する前に反応を止めた場合は、酸化生成
物中のm−MHPやm−DIPBなどの含有量が著しく
高くなるため、このような酸化生成物を原料に用いても
高収率でレゾルシンを得ることはできない。本発明の方
法を実施するにあたっては、油層、アルカリ水層、およ
び酸素含有ガスの三者を十分接触させることが必要であ
る。
物中のm−MHPやm−DIPBなどの含有量が著しく
高くなるため、このような酸化生成物を原料に用いても
高収率でレゾルシンを得ることはできない。本発明の方
法を実施するにあたっては、油層、アルカリ水層、およ
び酸素含有ガスの三者を十分接触させることが必要であ
る。
その方法としてはたとえば、機械蝿枠を行う方法、液相
の一部をポンプで循環する方法、酸素含有ガスの吹き込
みにより櫨拝する方法などを挙げることができる。酸化
反応終了後はアルカリ水溶液を静贋分離することにより
、m一OHPを主成分とし、m−HHPやm−DCを少
量成分として含有する酸化生成物が得られる。このよう
な酸化生成物は、そのまま酸分解原料としたり、あるい
は一旦m−DHPを分離して酸分解原料とすることもで
きるが、何れも操作の煩雑さ、あるいはレゾルシン収率
の点から最良の方法とは言えない。もっとも好ましい方
法は、酸化生成物中のm−HHPやm−DCを酸化剤に
よってm−DHPに変換し、かくして得た反応生成物を
酸分解原料として用いる方法である。
の一部をポンプで循環する方法、酸素含有ガスの吹き込
みにより櫨拝する方法などを挙げることができる。酸化
反応終了後はアルカリ水溶液を静贋分離することにより
、m一OHPを主成分とし、m−HHPやm−DCを少
量成分として含有する酸化生成物が得られる。このよう
な酸化生成物は、そのまま酸分解原料としたり、あるい
は一旦m−DHPを分離して酸分解原料とすることもで
きるが、何れも操作の煩雑さ、あるいはレゾルシン収率
の点から最良の方法とは言えない。もっとも好ましい方
法は、酸化生成物中のm−HHPやm−DCを酸化剤に
よってm−DHPに変換し、かくして得た反応生成物を
酸分解原料として用いる方法である。
前記酸化剤として過酸化水素、過酢酸、ケトンヒドロベ
ルオキシドやケトンベルオキシドのような有機過酸化物
を使用できるか、生成物の分離操作や酸化効率などから
考慮すると、これらのうち過酸化水素を用いるのがもっ
とも好ましい。
ルオキシドやケトンベルオキシドのような有機過酸化物
を使用できるか、生成物の分離操作や酸化効率などから
考慮すると、これらのうち過酸化水素を用いるのがもっ
とも好ましい。
過酸化水素は水溶液の形で用い、上記酸化生成物は芳香
族炭化水素で希釈し、酸性触媒の存在下、不均一系で反
応を行うのが好ましい。過酸化水素は、酸化生成物のm
一日HFおよびm−DCのアルコール性水酸基1当量に
対し、0.5なし、し20当量、好ましくは2なし、し
15当量の割合で使用するのが好ましい。また酸性触媒
としては、硫酸、過塩素酸、リン酸などが使用できる。
過酸化水素との反応の際、ヒドロベルオキシドの分解が
起こらないような条件を選ぶのが好ましく、そのために
は反応温度、酸性触媒の量、水量を調節する必要がある
。
族炭化水素で希釈し、酸性触媒の存在下、不均一系で反
応を行うのが好ましい。過酸化水素は、酸化生成物のm
一日HFおよびm−DCのアルコール性水酸基1当量に
対し、0.5なし、し20当量、好ましくは2なし、し
15当量の割合で使用するのが好ましい。また酸性触媒
としては、硫酸、過塩素酸、リン酸などが使用できる。
過酸化水素との反応の際、ヒドロベルオキシドの分解が
起こらないような条件を選ぶのが好ましく、そのために
は反応温度、酸性触媒の量、水量を調節する必要がある
。
反応温度は、通常20なし、し70『C、好ましくは3
0ないし60oCである。また酸性触媒の量は、触媒の
種類によっても異なるが、水層中0.5なし、し5モル
/〆となるように、また水量は、過酸化水素濃度が1な
し、し15モルノその範囲となるように選ぶのが好まし
い。なお過酸化水素による酸化の好ましい方法の詳細に
ついては、袴願昭51−97斑び旨‘こおいて提案して
いる。過酸化水素による酸化が終了した後は、水層を分
離した後、常法によって酸分解される。ここで、殿分解
反応としては、ジィソプロピルベンゼン類の酸化反応生
成物の酸分解反応に従釆用いられてきたあらゆる方法を
適用することができる。
0ないし60oCである。また酸性触媒の量は、触媒の
種類によっても異なるが、水層中0.5なし、し5モル
/〆となるように、また水量は、過酸化水素濃度が1な
し、し15モルノその範囲となるように選ぶのが好まし
い。なお過酸化水素による酸化の好ましい方法の詳細に
ついては、袴願昭51−97斑び旨‘こおいて提案して
いる。過酸化水素による酸化が終了した後は、水層を分
離した後、常法によって酸分解される。ここで、殿分解
反応としては、ジィソプロピルベンゼン類の酸化反応生
成物の酸分解反応に従釆用いられてきたあらゆる方法を
適用することができる。
たとえば、過酸化水素と接触させた後の酸化反応生成物
から必要に応じて芳香族炭化水素の一部または全部を留
去しかつ必要に応じて他の溶媒を加えた酸化反応生成物
を、酸性触媒と接触させることによって酸分解反応は進
行する。その際、酸化反応生成物の酸分解反応に使用さ
れる酸性触媒としては、硫酸、過塩素酸、リン酸などの
無機酸:クロロ酢酸、パラトルェンスルホン酸などの有
機酸:腸イオン交換樹脂、シリカアルミナ、シリカチタ
ニアなどの固体酸が使用される。酸性触媒として無機酸
あるいは有機酸を使用する場合には、反応系は均一であ
ることが好ましく、そのためには反応溶媒として酸化反
応生成物および酸性触媒の両方を溶解する溶媒、たとえ
ばアセトン、メチルエチルケトン、ジエチルケトン、メ
チルイソブチルケトンなどのケトン類が使用される。こ
れらの無機酸あるいは有機酸は酸化反応生成物に対して
0.1なし、し15重量%、好ましくは0.2ないし5
重量%の範囲の割合で使用され、酸分解反応は通常40
なし、し100午0、好ましくは50なし、し90qo
の範囲の温度で実施される。また、前記酸性触媒のうち
で固体酸を使用する湯合には、反応系は当然不均一にな
る。酸性触媒として固体酸を使用した場合にも反応溶媒
として前述のケトン類を使用することが好ましく、その
際、固体酸は酸化反応生成物に対して通常2なし、し1
0の重量%、好ましくは20ないし8の重量%の範囲の
割合で使用され、酸分解反応は通常40なし、し100
℃、好ましくは70ないし90qCの範囲の温度で実施
される酸分解反応終了後の反応混合物を常法に従って処
理することによりレゾルシンを回収することができる。
例えば、反応終了後の反応混合物からアセトン、溶媒等
を蟹去して濃縮し、さらに蒸留、晶折、抽出などの手段
を組み合わせることによってレゾルシンを得ることがで
きる。本発明方法によれば、m−DHPを高収率で得る
ことが可能である。
から必要に応じて芳香族炭化水素の一部または全部を留
去しかつ必要に応じて他の溶媒を加えた酸化反応生成物
を、酸性触媒と接触させることによって酸分解反応は進
行する。その際、酸化反応生成物の酸分解反応に使用さ
れる酸性触媒としては、硫酸、過塩素酸、リン酸などの
無機酸:クロロ酢酸、パラトルェンスルホン酸などの有
機酸:腸イオン交換樹脂、シリカアルミナ、シリカチタ
ニアなどの固体酸が使用される。酸性触媒として無機酸
あるいは有機酸を使用する場合には、反応系は均一であ
ることが好ましく、そのためには反応溶媒として酸化反
応生成物および酸性触媒の両方を溶解する溶媒、たとえ
ばアセトン、メチルエチルケトン、ジエチルケトン、メ
チルイソブチルケトンなどのケトン類が使用される。こ
れらの無機酸あるいは有機酸は酸化反応生成物に対して
0.1なし、し15重量%、好ましくは0.2ないし5
重量%の範囲の割合で使用され、酸分解反応は通常40
なし、し100午0、好ましくは50なし、し90qo
の範囲の温度で実施される。また、前記酸性触媒のうち
で固体酸を使用する湯合には、反応系は当然不均一にな
る。酸性触媒として固体酸を使用した場合にも反応溶媒
として前述のケトン類を使用することが好ましく、その
際、固体酸は酸化反応生成物に対して通常2なし、し1
0の重量%、好ましくは20ないし8の重量%の範囲の
割合で使用され、酸分解反応は通常40なし、し100
℃、好ましくは70ないし90qCの範囲の温度で実施
される酸分解反応終了後の反応混合物を常法に従って処
理することによりレゾルシンを回収することができる。
例えば、反応終了後の反応混合物からアセトン、溶媒等
を蟹去して濃縮し、さらに蒸留、晶折、抽出などの手段
を組み合わせることによってレゾルシンを得ることがで
きる。本発明方法によれば、m−DHPを高収率で得る
ことが可能である。
とくに過酸化物酸化を組み合わせることによってm−H
HPやm−DC含量の非常に少ない高濃度のm−DHP
が得られるので、従釆法の如くm一DHPの分離を行う
ことなく酸分解原料として使用することができる。次に
実施例により詳細に説明する。実施例1〜6、比較例1
〜4 下部に空気吹き込み用スバージャ−、上部にアルカリ水
溶液導入口および還流冷却器を備えつけた反応器に、m
−DIPBIOの重量部、5%アルカリ水溶液5重量部
を仕込み、所定の温度に昇温した後、所定の圧力になる
まで空気を加圧した。
HPやm−DC含量の非常に少ない高濃度のm−DHP
が得られるので、従釆法の如くm一DHPの分離を行う
ことなく酸分解原料として使用することができる。次に
実施例により詳細に説明する。実施例1〜6、比較例1
〜4 下部に空気吹き込み用スバージャ−、上部にアルカリ水
溶液導入口および還流冷却器を備えつけた反応器に、m
−DIPBIOの重量部、5%アルカリ水溶液5重量部
を仕込み、所定の温度に昇温した後、所定の圧力になる
まで空気を加圧した。
その後、空気を1.2肌/secの空塔速度で吹き込み
ながら第1表に記載した温度、圧力で回分式酸化反応を
行った。この間、油層のpHを9.0なし、し11.0
に保つようアルカリ水溶液を間欠的に添加した。反応条
件ならびに結果を第1表に示す。船縦 署 」 燈 * 岬 柵 」 漆 岸 電撃 鰹中 暴食Q白 則態滋′ 蝉電卓 X偽底白 対数世数 実施例 7 実施例3で得られた酸化生成物にトルェンを加えたのち
水洗し、第2表に示した組成をもつヒドロベルオキシド
溶液を調製した。
ながら第1表に記載した温度、圧力で回分式酸化反応を
行った。この間、油層のpHを9.0なし、し11.0
に保つようアルカリ水溶液を間欠的に添加した。反応条
件ならびに結果を第1表に示す。船縦 署 」 燈 * 岬 柵 」 漆 岸 電撃 鰹中 暴食Q白 則態滋′ 蝉電卓 X偽底白 対数世数 実施例 7 実施例3で得られた酸化生成物にトルェンを加えたのち
水洗し、第2表に示した組成をもつヒドロベルオキシド
溶液を調製した。
第2表
蒸留塔と水分離装置とを上部に装備した縄投機つきの反
応器に、第2表に示したヒドロベルオキシド溶液、およ
び2り重量%の過酸化水素とla重量%の硫酸を含む水
溶液とを、それぞれ単位時間あたり10050重量部の
速度で連続的に供給し、反応圧力160側Hg、反応温
度50℃、平均滞留時間1仇hinの条件下、激しく渡
洋しながら反応させた。
応器に、第2表に示したヒドロベルオキシド溶液、およ
び2り重量%の過酸化水素とla重量%の硫酸を含む水
溶液とを、それぞれ単位時間あたり10050重量部の
速度で連続的に供給し、反応圧力160側Hg、反応温
度50℃、平均滞留時間1仇hinの条件下、激しく渡
洋しながら反応させた。
このとき、上部への留出物のうち、水相を単位時間あた
り3重量部の速度で連続的に系外に抜き出し、残りの水
相およびトルェン相は反応系内へ戻した。反応混合物を
連続的に系外に抜き出し、油水分離したのち、油相を分
析したところ、m一日HPおよびm−DCはそれぞれ9
8%、95%の転化率でm−DHPに変化していること
がわかった。
り3重量部の速度で連続的に系外に抜き出し、残りの水
相およびトルェン相は反応系内へ戻した。反応混合物を
連続的に系外に抜き出し、油水分離したのち、油相を分
析したところ、m一日HPおよびm−DCはそれぞれ9
8%、95%の転化率でm−DHPに変化していること
がわかった。
第1図は、本発明の酸化条件を示すグラフである。
第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 m−ジイソプロピルベンゼンを分子状酸素で液相酸
化する方法において、0≦x≦140 80≦y y≧−0.15x+95 y≦−0.05+110(0≦x≦100のとき)y≦
−0.25x+130(100≦x≦140のとき)(
ただし式中、xは酸化生成物中のヒドロペルオキシド濃
度をm−ジイソプロピルベンゼンモノヒドロペルオキシ
ドに換算した重量%を、yは反応温度(℃)をあらわす
)で示される範囲内で該酸化を行い、かつ100≦x≦
140のときの反応温度(y)を反応初期(x=0)の
反応温度よりも低くしながら、xが120以上になるま
で酸化を続けることを特徴とするm−ジイソプロピルベ
ンゼンの酸化方法。 2 100≦x≦140における反応温度(y℃)を、
反応初期の反応温度よりも5℃以上低くすることを特徴
とする特許請求の範囲1項記載の方法。 3 xが、130以上になるまで酸化を続けることを特
徴とする特許請求の範囲1または2記載の方法。 4 m−ジイソプロピルベンゼンを分子状酸素で液相酸
化する方法において、0≦x≦140 80≦y y≧−0.15x+95 y≦−0.005x+110(0≦x≦100のとき)
y≦−0.25x+130(100≦x≦140のとき
)(ただし式中、xは酸化生成物中のヒドロペルオキシ
ド濃度をm−ジイソプロピルベンゼンモノヒドロペルオ
キシドに換算した重量%を、yは反応温度(℃)をあら
わす)で示される範囲内で該酸化を行い、かつ100≦
x≦140のときの反応温度(y)を反応初期(x=0
)の反応温度よりも低くしながら、xが120以上にな
るまで酸化を続け、該酸化に次いで酸化生成物を酸化剤
と反応させることを特徴とするm−ジイソプロピルベン
ゼンの酸化方法。 5 酸化剤が過酸化水素である特許請求の範囲4記載の
方法。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52129664A JPS6017783B2 (ja) | 1977-10-31 | 1977-10-31 | m−ジイソプロピルベンゼンの酸化方法 |
US05/954,072 US4237319A (en) | 1977-10-31 | 1978-10-24 | Process for liquid-phase oxidation of m-diisopropylbenzene |
DE2846892A DE2846892C2 (de) | 1977-10-31 | 1978-10-27 | Verfahren zur Herstellung von m-Diisopropylbenzoldihydroperoxid durch Oxidation von m-Diisopropylbenzol in flüssiger Phase |
GB7842380A GB2008575B (en) | 1977-10-31 | 1978-10-30 | Process for liquisphase oxidation of m-diisopropylbenzene |
CA314,803A CA1090375A (en) | 1977-10-31 | 1978-10-30 | Process for liquid-phase oxidation of m- diisopropylbenzene |
NLAANVRAGE7810845,A NL188038C (nl) | 1977-10-31 | 1978-10-31 | Werkwijze voor het bereiden van m-diisopropylbenzeendihydroperoxide. |
FR7830943A FR2407202A1 (fr) | 1977-10-31 | 1978-10-31 | Procede de preparation du dihydroperoxyde de m-diisopropylbenzene |
IT29340/78A IT1101013B (it) | 1977-10-31 | 1978-10-31 | Procedimento per ossidazione in fase liquida di m-diisopropilbenzene |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52129664A JPS6017783B2 (ja) | 1977-10-31 | 1977-10-31 | m−ジイソプロピルベンゼンの酸化方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5466636A JPS5466636A (en) | 1979-05-29 |
JPS6017783B2 true JPS6017783B2 (ja) | 1985-05-07 |
Family
ID=15015087
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52129664A Expired JPS6017783B2 (ja) | 1977-10-31 | 1977-10-31 | m−ジイソプロピルベンゼンの酸化方法 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4237319A (ja) |
JP (1) | JPS6017783B2 (ja) |
CA (1) | CA1090375A (ja) |
DE (1) | DE2846892C2 (ja) |
FR (1) | FR2407202A1 (ja) |
GB (1) | GB2008575B (ja) |
IT (1) | IT1101013B (ja) |
NL (1) | NL188038C (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6346189U (ja) * | 1986-09-10 | 1988-03-29 | ||
JPH04122378A (ja) * | 1990-09-14 | 1992-04-22 | Ace Denken:Kk | 遊技島の開閉幕板発光装置 |
JPH0556185U (ja) * | 1992-01-13 | 1993-07-27 | 日本ぱちんこ部品株式会社 | パチンコ機設置島 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5888357A (ja) * | 1981-11-20 | 1983-05-26 | Sumitomo Chem Co Ltd | ヒドロペルオキシドの製造方法 |
US4849549A (en) * | 1987-12-22 | 1989-07-18 | Indspec Chemical Corporation | Process for preparation of resorcinol |
US4935551A (en) * | 1987-12-22 | 1990-06-19 | Indspec Chemical Corporation | Hydroperoxidation of diisopropylbenzene |
US6350921B1 (en) | 1998-02-24 | 2002-02-26 | Indspec Chemical Corporation | Process for the production of a dihydroxybenzene and dicarbinol from diisopropylbenzene |
WO2007094504A1 (ja) * | 2006-02-16 | 2007-08-23 | Sumitomo Chemical Company, Limited | ジアルキルハイドロパーオキシベンゼンの製造方法 |
CN102911099B (zh) * | 2011-08-04 | 2014-04-02 | 中国石油化工股份有限公司 | 制备双-(过氧化氢异丙基)苯的方法 |
CN102911100B (zh) * | 2011-08-04 | 2014-04-02 | 中国石油化工股份有限公司 | 双-(过氧化氢异丙基)苯的制备方法 |
CN115583906A (zh) * | 2021-07-05 | 2023-01-10 | 中国石油化工股份有限公司 | 间二异丙苯氧化液的处理方法和回用方法以及间苯二酚的生产方法 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2735871A (en) * | 1956-02-21 | Treatment of aralkyl hydroperoxides | ||
US2715646A (en) * | 1949-05-09 | 1955-08-16 | Hercules Powder Co Ltd | Manufacture of dhsopropylbenzene hydroperoxides |
GB758934A (en) * | 1953-10-12 | 1956-10-10 | Ici Ltd | Improvements in and relating to the oxidation of aromatic hydrocarbons |
DE1210771C2 (de) * | 1963-05-04 | 1966-08-18 | Scholven Chemie Ag | Verfahren zur Herstellung von araliphatischen Dicarbinolen |
US3459810A (en) * | 1965-12-30 | 1969-08-05 | Halcon International Inc | Process for the preparation of ethylbenzene hydroperoxide |
JPS5136740B2 (ja) * | 1972-08-23 | 1976-10-12 | ||
JPS5741466B2 (ja) * | 1973-10-29 | 1982-09-03 | ||
JPS6024788B2 (ja) * | 1978-10-17 | 1985-06-14 | 三井化学株式会社 | 芳香族ヒドロペルオキシドの製造方法 |
-
1977
- 1977-10-31 JP JP52129664A patent/JPS6017783B2/ja not_active Expired
-
1978
- 1978-10-24 US US05/954,072 patent/US4237319A/en not_active Expired - Lifetime
- 1978-10-27 DE DE2846892A patent/DE2846892C2/de not_active Expired
- 1978-10-30 GB GB7842380A patent/GB2008575B/en not_active Expired
- 1978-10-30 CA CA314,803A patent/CA1090375A/en not_active Expired
- 1978-10-31 NL NLAANVRAGE7810845,A patent/NL188038C/xx not_active IP Right Cessation
- 1978-10-31 FR FR7830943A patent/FR2407202A1/fr active Granted
- 1978-10-31 IT IT29340/78A patent/IT1101013B/it active
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6346189U (ja) * | 1986-09-10 | 1988-03-29 | ||
JPH04122378A (ja) * | 1990-09-14 | 1992-04-22 | Ace Denken:Kk | 遊技島の開閉幕板発光装置 |
JPH0556185U (ja) * | 1992-01-13 | 1993-07-27 | 日本ぱちんこ部品株式会社 | パチンコ機設置島 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2008575B (en) | 1982-04-28 |
GB2008575A (en) | 1979-06-06 |
DE2846892C2 (de) | 1982-09-23 |
IT7829340A0 (it) | 1978-10-31 |
US4237319A (en) | 1980-12-02 |
CA1090375A (en) | 1980-11-25 |
IT1101013B (it) | 1985-09-28 |
FR2407202A1 (fr) | 1979-05-25 |
NL188038B (nl) | 1991-10-16 |
FR2407202B1 (ja) | 1982-08-13 |
JPS5466636A (en) | 1979-05-29 |
NL7810845A (nl) | 1979-05-02 |
NL188038C (nl) | 1992-03-16 |
DE2846892A1 (de) | 1979-05-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3959381A (en) | Phenol and cyclohexanone manufacture | |
JPS6017783B2 (ja) | m−ジイソプロピルベンゼンの酸化方法 | |
US5304684A (en) | Process for producing phenol and methyl ethyl ketone | |
JPS5852972B2 (ja) | 二価フエノ−ル類の製造方法 | |
ES2310218T3 (es) | Proceso de preparacion de oxido de propileno. | |
US2856433A (en) | Separation of organic compounds | |
KR101431121B1 (ko) | 아세톤의 정제방법 | |
US4469899A (en) | Process for producing phloroglucin | |
JPS6052733B2 (ja) | ヒドロキノンの製造方法 | |
JP2002504530A (ja) | ジイソプロピルベンゼンからジヒドロキシベンゼンとジカルビノールを製造するための改良された方法 | |
JPH0253416B2 (ja) | ||
US4463198A (en) | Method for the rearrangement of dialkylbenzene dihydroperoxides to dihydric phenols | |
US2769844A (en) | Process for preparation of para-alphacumyl phenol | |
JP3225605B2 (ja) | フェノール及びメチルエチルケトンの製造方法 | |
JPH0694457B2 (ja) | P−ジイソプロピルベンゼンの酸化方法 | |
JPH05977A (ja) | シクロドデカノール及びシクロドデカノン 混合物の精製法 | |
JPH0112737B2 (ja) | ||
US3360570A (en) | Recovery of oxidation products | |
JPS6345666B2 (ja) | ||
JPH05178773A (ja) | フェノール及びメチルエチルケトンの製造方法 | |
KR20040089627A (ko) | 프로필렌 옥시드의 회수 방법 | |
RU2402520C1 (ru) | Способ получения смеси циклогексанола и циклогексанона | |
JP2672144B2 (ja) | フロログルシンおよびレゾルシンの製造方法 | |
KR101563020B1 (ko) | 알킬벤젠 히드로과산화물의 제조 방법 | |
JP6616530B2 (ja) | フェノールの精製方法 |