JP3225605B2 - フェノール及びメチルエチルケトンの製造方法 - Google Patents

フェノール及びメチルエチルケトンの製造方法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフェノール及びメチルエ
チルケトンの製造方法に関するものである。更に詳しく
は、本発明はsec−ブチルベンゼンを出発原料とする
フェノール及びメチルエチルケトンの製造方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】sec−ブチルベンゼンを酸化してse
c−ブチルベンゼンハイドロパーオキサイドとし、次に
該sec−ブチルベンゼンハイドロパーオキサイドを酸
性触媒により分解し、フェノール及びメチルエチルケト
ンとする技術は公知である(特開昭48−80524号
公報)。上記の技術においては、フェノールとメチルエ
チルケトンを含有する液以外に、未反応のsec−ブチ
ルベンゼンを含有する液が回収され、該sec−ブチル
ベンゼンは、原料使用効率の点から酸化反応工程へリサ
イクルして再利用される必要がある。ところが、未反応
のsec−ブチルベンゼン中には酸化反応を阻害する不
純物が含まれており、未反応のsec−ブチルベンゼン
をリサイクル利用するうちに該阻害物質の量が蓄積・増
大し、酸化反応速度が著しく遅くなるという問題を有し
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる現状に鑑み、本
発明が解決しようとする課題は、sec−ブチルベンゼ
ンからフェノール及びメチルエチルケトンを製造する方
法であって、未反応のsec−ブチルベンゼンを有効に
リサイクル使用でき、かつ酸化反応速度を高水準に維持
できるフェノール及びメチルエチルケトンの製造方法を
提供する点に存する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題を解決すべく鋭意検討の結果、酸化反応を阻害する物
質が酸化反応工程で副生するメチルベンジルアルコール
であることを見出し、かつ該メチルベンジルアルコール
を有効に除去する方法を確立し、本発明に到達したもの
である。
【0005】すなわち、本発明は、sec−ブチルベン
ゼンからフェノール及びメチルエチルケトンを製造する
方法において、下記の工程を含み、かつsec−ブチル
ベンゼンを酸化してsec−ブチルベンゼンハイドロパ
ーオキサイドとする工程に用いる原料が、メチルベンジ
ルアルコールを実質上含有しないsec−ブチルベンゼ
ンであって、酸化反応用原料中のメチルベンジルアルコ
ールの含有量が0.01重量%以下であることを特徴と
するフェノール及びメチルエチルケトンの製造方法に係
るものである。酸化工程:sec−ブチルベンゼンを酸化してsec−
ブチルベンゼンハイドロパーオキサイドを主成分とする
酸化反応液を得る工程 濃縮工程:酸化反応液を蒸留により濃縮し、塔底部から
sec−ブチルベンゼンハイドロパーオキサイドを主成
分とする塔底液を得、塔頂部から、sec−ブチルベン
ゼンを主成分とし、かつメチルベンジルアルコールを実
質上含有しない留出液を得、該留出液を酸化工程へリサ
イクルする工程 分解工程:濃縮工程の塔底液を酸性触媒と接触させるこ
とにより、sec−ブチルベンゼンハイドロパーオキサ
イドをフェノールとメチルエチルケトンに分解する工程 中和工程:分解工程で得られた分解液をアルカリ水溶液
により中和し、油層と水層に分離し、水層の一部を再度
中和工程の入口へリサイクルする工程 精製工程:中和工程で得られた油層を蒸留に付し、フェ
ノールを主とする留分、メチルエチルケトンを主とする
留分及びsec−ブチルベンゼンを主成分とし、かつメ
チルベンジルアルコールを実質上含有しない留分に分離
し、該sec−ブチルベンゼンを主成分とする留分を酸
化工程へリサイクルする工程
【0006】以下詳細に説明する。本発明は、sec−
ブチルベンゼンを酸化してsec−ブチルベンゼンハイ
ドロパーオキサイドとする工程に用いる原料が、メチル
ベンジルアルコールを実質上含有しないsec−ブチル
ベンゼンであることを特徴とする。メチルベンジルアル
コールは、sec−ブチルベンゼンの酸化反応の副生物
として生成し、該酸化反応速度を著しく低下させる。し
たがって、メチルベンジルアルコールの濃度を低水準に
維持することにより、酸化反応速度を高い水準に保てる
のである。ここで、メチルベンジルアルコールを実質上
含有しないとは、酸化反応用原料中約0.01重量%以
下であることを意味する。
【0007】本発明は、下記の工程を含む。酸化工程:
sec−ブチルベンゼンを酸化してsec−ブチルベン
ゼンハイドロパーオキサイドを主成分とする酸化反応液
を得る工程濃縮工程:酸化反応液を蒸留により濃縮し、
塔底部からsec−ブチルベンゼンハイドロパーオキサ
イドを主成分とする塔底液を得、塔頂部から、sec−
ブチルベンゼンを主成分とし、かつメチルベンジルアル
コールを実質上含有しない留出液を得、該留出液を酸化
工程へリサイクルする工程分解工程:濃縮工程の塔底液
を酸性触媒と接触させることにより、sec−ブチルベ
ンゼンハイドロパーオキサイドをフェノールとメチルエ
チルケトンに分解する工程中和工程:分解工程で得られ
た分解液をアルカリ水溶液により中和し、油層と水層に
分離し、水層の一部を再度中和工程の入口へリサイクル
する工程精製工程:中和工程で得られた油層を蒸留に付
し、フェノールを主とする留分、メチルエチルケトンを
主とする留分及びsec−ブチルベンゼンを主成分と
し、かつメチルベンジルアルコールを実質上含有しない
留分に分離し、該sec−ブチルベンゼンを主成分とす
る留分を酸化工程へリサイクルする工程
【0008】酸化工程とは、sec−ブチルベンゼンを
酸化してsec−ブチルベンゼンハイドロパーオキサイ
ドを主成分とする酸化反応液を得る工程であり、たとえ
ば次のとおり行われる。すなわち、液体のsec−ブチ
ルベンゼンを、90〜150℃の温度、1〜10kg/
cm2 Gの圧力下、酸素含有ガスと接触させることによ
りsec−ブチルベンゼンハイドロパーオキサイドとす
る。
【0009】濃縮工程とは、酸化反応液を蒸留により濃
縮し、塔底部からsec−ブチルベンゼンハイドロパー
オキサイドを主成分とする塔底液を得、塔頂部から、s
ec−ブチルベンゼンを主成分とし、かつメチルベンジ
ルアルコールを実質上含有しない留出液を得、該留出液
を酸化工程へリサイクルする工程である。濃縮工程にお
ける蒸留の条件は、要するに塔底部からsec−ブチル
ベンゼンハイドロパーオキサイドを主成分とする塔底液
を得、塔頂部から、sec−ブチルベンゼンを主成分と
し、かつメチルベンジルアルコールを実質上含有しない
留出液を得られるように設定すればよく、たとえば塔底
温度50〜150℃、塔頂圧力1〜200torrがあ
げられる。濃縮工程から回収されるsec−ブチルベン
ゼンを主成分とする留出液中に含まれるメチルベンジル
アルコールは、通常0.01重量%以下に維持される。
【0010】分解工程とは、濃縮工程の塔底液を酸性触
媒と接触させることにより、sec−ブチルベンゼンハ
イドロパーオキサイドをフェノールとメチルエチルケト
ンに分解する工程である。酸性触媒としては、硫酸、無
水硫酸、過塩素酸、リン酸などが用いられる。酸性触媒
の使用量は、通常0.01〜1wt%であり、温度は通
常50〜100℃の範囲である。
【0011】中和工程とは、分解工程で得られた分解液
をアルカリ水溶液により中和し、油層と水層に分離し、
水層の一部を再度中和工程の入口へリサイクルする工程
である。中和のために用いられるアルカリとしては、ナ
トリウム、カリウム、リチウムなどの水酸化物、炭酸
塩、重炭酸塩などが使用できる。アルカリの使用量は、
水層のpHを通常4〜11、好ましくは4〜9に維持す
るのに十分な量である。温度は常温〜90℃、油層/水
層の重量比は0.5〜5が好ましい。中和工程は、中和
されるべき液層とアルカリ水溶液とを十分に接触させ、
その後油層と水層とを分離できればよく、たとえば攪拌
器付の槽、ラインミキサー、パイプミキサーなどが用い
られる。中和工程においては、排水量を減少させるため
に、中和工程で使用後の水層の一部を再度中和工程でリ
サイクル使用する。その結果、中和工程の塩濃度は上昇
するが、通常1〜30wt%の塩濃度に維持することが
好ましい。中和工程で得られた油層は次の精製工程へ送
られ、一方水層は、その一部を中和工程へリサイクル
し、残りは廃棄される。
【0012】精製工程とは、中和工程で得られた油層を
蒸留に付し、フェノールを主とする留分、メチルエチル
ケトンを主とする留分及びsec−ブチルベンゼンを主
成分とし、かつメチルベンジルアルコールを実質上含有
しない留分に分離し、該sec−ブチルベンゼンを主成
分とする留分を酸化工程へリサイクルする工程である。
精製工程における蒸留の条件は、要するに中和工程で得
られた油層をフェノールを主とする留分、メチルエチル
ケトンを主とする留分及びsec−ブチルベンゼンを主
成分とし、かつメチルベンジルアルコールを実質上含有
しない留分に分離できればよく、通常複数の蒸留塔を用
いることにより実現される。精製工程から回収されるs
ec−ブチルベンゼンを主成分とする留分中に含まれる
メチルベンジルアルコールは、通常0.05重量%以下
に維持される。濃縮工程から酸化工程へリサイクルされ
てくる液量対精製工程から酸化工程へリサイクルされて
くる液量の割合は、運転条件にもよるが、通常10〜2
0対1程度であり、よって酸化工程へリサイクルされて
くる液中のメチルベンジルアルコールの濃度は、通常
0.01重量%以下である。
【0013】
【実施例】次に、実施例により本発明を説明する。 実施例1 ガラス製反応容器に、sec−ブチルベンゼンハイドロ
パーオキサイド1重量%を含有するsec−ブチルベン
ゼン溶液150gを仕込んだ。次に、溶液を激しく攪拌
しながら120℃に加熱し、150Nml/minの流
量で空気を吹き込み、9時間にわたって酸化反応を実施
した。反応後の反応液を分析した結果、sec−ブチル
ベンゼンハイドロパーオキサイドの濃度は11.9重量
%であった。
【0014】実施例2及び比較例1〜2 酸化反応に供する液として、表1のものを用いたこと以
外は、実施例1と同様に行った。結果を表1に示した。
【0015】結果から、次のことがわかる。メチルベン
ジルアルコールを実質上含有しないsec−ブチルベン
ゼンを用いた実施例1及び2は、酸化反応の速度が速
く、十分な量のsec−ブチルベンゼンハイドロパーオ
キサイドが生成している。一方、相当量のメチルベンジ
ルアルコールを含有するsec−ブチルベンゼンを用い
た比較例1及び2は、酸化反応の速度が遅く、十分な量
のsec−ブチルベンゼンハイドロパーオキサイドが生
成していない。
【0016】
【表1】 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 実 施 例 比 較 例 1 2 1 2 酸化反応原料中 SHPO 濃度 wt% *1 1 1 1 1 MBA濃度 WT% *2 0 0.0084 0.0301 0.1067 酸化後液中 SHPO 濃度 wt% 12.26 12.81 7.41 5.29 酸化反応速度比 *3 1 1.04 0.60 0.43 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【0017】*1 SHPO:sec−ブチルベンゼン
ハイドロパーオキサイド *2 MBA:メチルベンジルアルコール *3 酸化反応速度比:実施例1の酸化反応速度を1と
したときの酸化反応相対速度で、酸化後液中のSHPO
濃度比で表した
【0018】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明により、s
ec−ブチルベンゼンからフェノール及びメチルエチル
ケトンを製造する方法であって、未反応のsec−ブチ
ルベンゼンを有効にリサイクル使用でき、かつ酸化反応
速度を高水準に維持できるフェノール及びメチルエチル
ケトンの製造方法を提供することができた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長岡 弘興 大阪市此花区春日出中3丁目1番98号 住友化学工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭48−80524(JP,A) 特公 昭36−9075(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07C 27/12 C07C 37/08 C07C 39/04 C07C 45/53 C07C 49/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 sec−ブチルベンゼンからフェノール
    及びメチルエチルケトンを製造する方法において、下記
    の工程を含み、かつsec−ブチルベンゼンを酸化して
    sec−ブチルベンゼンハイドロパーオキサイドとする
    工程に用いる原料が、メチルベンジルアルコールを実質
    上含有しないsec−ブチルベンゼンであって、酸化反
    応用原料中のメチルベンジルアルコールの含有量が0.
    01重量%以下であることを特徴とするフェノール及び
    メチルエチルケトンの製造方法。酸化工程:sec−ブチルベンゼンを酸化してsec−
    ブチルベンゼンハイドロパーオキサイドを主成分とする
    酸化反応液を得る工程 濃縮工程:酸化反応液を蒸留により濃縮し、塔底部から
    sec−ブチルベンゼンハイドロパーオキサイドを主成
    分とする塔底液を得、塔頂部から、sec−ブチルベン
    ゼンを主成分とし、かつメチルベンジルアルコールを実
    質上含有しない留出液を得、該留出液を酸化工程へリサ
    イクルする工程 分解工程:濃縮工程の塔底液を酸性触媒と接触させるこ
    とにより、sec−ブチルベンゼンハイドロパーオキサ
    イドをフェノールとメチルエチルケトンに分解する工程 中和工程:分解工程で得られた分解液をアルカリ水溶液
    により中和し、油層と水層に分離し、水層の一部を再度
    中和工程の入口へリサイクルする工程 精製工程:中和工程で得られた油層を蒸留に付し、フェ
    ノールを主とする留分、メチルエチルケトンを主とする
    留分及びsec−ブチルベンゼンを主成分とし、かつメ
    チルベンジルアルコールを実質上含有しない留分に分離
    し、該sec−ブチルベンゼンを主成分とする留分を酸
    化工程へリサイクルする工程
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