JPS5888357A - ヒドロペルオキシドの製造方法 - Google Patents
ヒドロペルオキシドの製造方法Info
- Publication number
- JPS5888357A JPS5888357A JP18749381A JP18749381A JPS5888357A JP S5888357 A JPS5888357 A JP S5888357A JP 18749381 A JP18749381 A JP 18749381A JP 18749381 A JP18749381 A JP 18749381A JP S5888357 A JPS5888357 A JP S5888357A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- oxidation
- dipb
- mhpo
- diisopropylbenzene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、工業的に有利なm−および/又はP−ジイソ
プロピルベンゼンジヒドロペルオキシド(以下、ジイソ
プロピルベンゼンジヒドロペルオキシドをDHPOと略
す)の製造方法6ζ関する。更に詳しくは、m−詔よび
/又は、P−ジイソプロピルベンゼン(以下、ジイソプ
ロピルベンゼンをDIPRと略す)を酸素含有ガスで酸
化し、m−および/又はp−DHPOを製造するにあた
り、酸化に導入する酸化供給液中のo DIPB含有
量が該酸化供給液中のmおよびp−DIPB含有量の含
量に対して6重量−以下で酸化を行うことを特徴とする
m−および/又はp−DHPOの製造方法に関する。
プロピルベンゼンジヒドロペルオキシド(以下、ジイソ
プロピルベンゼンジヒドロペルオキシドをDHPOと略
す)の製造方法6ζ関する。更に詳しくは、m−詔よび
/又は、P−ジイソプロピルベンゼン(以下、ジイソプ
ロピルベンゼンをDIPRと略す)を酸素含有ガスで酸
化し、m−および/又はp−DHPOを製造するにあた
り、酸化に導入する酸化供給液中のo DIPB含有
量が該酸化供給液中のmおよびp−DIPB含有量の含
量に対して6重量−以下で酸化を行うことを特徴とする
m−および/又はp−DHPOの製造方法に関する。
m−および/又はp−DIPRを酸素もしくは空気で酸
化し、m−初よび/又は、P−ドロキノンヲ得るレゾル
シン、ヒドロキノンの製造法は当該二価フェノールの優
れた製造方法として認められている。本発明は、仁のレ
ゾルシン、ヒドロキノンの製造プロセスのなかで、重要
な反応であるDIPBの酸化を有利に実施しうる方法を
提供するものである。
化し、m−初よび/又は、P−ドロキノンヲ得るレゾル
シン、ヒドロキノンの製造法は当該二価フェノールの優
れた製造方法として認められている。本発明は、仁のレ
ゾルシン、ヒドロキノンの製造プロセスのなかで、重要
な反応であるDIPBの酸化を有利に実施しうる方法を
提供するものである。
この酸化の原料であるm−および/又はp −DIPR
は、通常ベンゼンとプロピレンとを反応させて製造する
が、このアルキル化反応では、DIFBのo 、 m
、 pの3種の異性体が生成する。
は、通常ベンゼンとプロピレンとを反応させて製造する
が、このアルキル化反応では、DIFBのo 、 m
、 pの3種の異性体が生成する。
本発明者らは、DIPRの各異性体混合系での酸化反応
を詳細に検討した結果、mおよびP異性体は、混合系に
おいても何ら変化はないが、0DIPB については、
その共存量の変化によって、酸化における反応速度や収
率等が著しく変化すること、従って、効率良くm−およ
び/又はp−DHPOと生成せしめるためには、酸化へ
のo−DIPB の混入を一定範囲〈規制することが
、非常に効果的であるξとを見い出し、本発明に到達し
た。
を詳細に検討した結果、mおよびP異性体は、混合系に
おいても何ら変化はないが、0DIPB については、
その共存量の変化によって、酸化における反応速度や収
率等が著しく変化すること、従って、効率良くm−およ
び/又はp−DHPOと生成せしめるためには、酸化へ
のo−DIPB の混入を一定範囲〈規制することが
、非常に効果的であるξとを見い出し、本発明に到達し
た。
m−および/又はp−DIPRの酸化は、通常乳化酸化
として、酸化反応器に、酸化されるべき原料オイルと1
アルカリ′を含む水層(両省を総称して酸化供給液とい
う)を供給し、この反応器に空気等の酸素含有ガスを吹
き込むことによって実施される。
として、酸化反応器に、酸化されるべき原料オイルと1
アルカリ′を含む水層(両省を総称して酸化供給液とい
う)を供給し、この反応器に空気等の酸素含有ガスを吹
き込むことによって実施される。
この酸化反応液中には、目的とするm−および/又はp
DHPOの他に未反応のDIPR。
DHPOの他に未反応のDIPR。
DHPOへの前駆体であるDIPRのモノヒドロペルオ
キシド(以下MHPOと略す)や各種の副生物が含まれ
ている。DHPOを製造する目的番こは、未反応のDI
PBや MHPOは原料となりうるから、通常これらは
、DHPOと分離して酸化反応に循環使用される。この
場合は、前記した酸化供給液の1ツである原料オイルは
、単純にDIFBだけではなく、上記酸化反応液から回
収した未反応のDIPR、MHPOおよびこれらに付随
する副生物をも含むものである。
キシド(以下MHPOと略す)や各種の副生物が含まれ
ている。DHPOを製造する目的番こは、未反応のDI
PBや MHPOは原料となりうるから、通常これらは
、DHPOと分離して酸化反応に循環使用される。この
場合は、前記した酸化供給液の1ツである原料オイルは
、単純にDIFBだけではなく、上記酸化反応液から回
収した未反応のDIPR、MHPOおよびこれらに付随
する副生物をも含むものである。
もちろん酸化を徹底的に行い、未反応のDIPBやMH
POを循環使用しない場合もあり、この場合は、上記の
原料オイルとしては、DIPRが主体となる。
POを循環使用しない場合もあり、この場合は、上記の
原料オイルとしては、DIPRが主体となる。
いづれの場合でも本発明は、酸化供給液中のo DI
PBの含有量を規制するものであって、酸化反応器に供
給する酸化されるべき原料オイル中のo−DIPR含有
量が、当該オイル中のm−およびp DIPB含有量
の含量に対して6重量esa下であることが必要である
。
PBの含有量を規制するものであって、酸化反応器に供
給する酸化されるべき原料オイル中のo−DIPR含有
量が、当該オイル中のm−およびp DIPB含有量
の含量に対して6重量esa下であることが必要である
。
酸化反応は、通常80〜120℃、常圧〜3゜KF/c
s”で行なわれる。又、アルカリを含む水層を酸化に供
給する必要があるが、アルカリとしては、ソーダ、カリ
類が一般的であるが他のアルカリ性物質の使用も可能で
ある。
s”で行なわれる。又、アルカリを含む水層を酸化に供
給する必要があるが、アルカリとしては、ソーダ、カリ
類が一般的であるが他のアルカリ性物質の使用も可能で
ある。
本発明は、いづれの反応条件においても、又、いかなる
アルカリを使用しても、その効果を期待することができ
る。又、各種の添加物が共存する場合にも本発明は適用
される。酸化反応には、酸化反応器に酸化供給液と酸素
含有ガスを連続的に供給し酸化反応液を連続的に抜き出
す連続処理法と、酸化供給液の全部又は一部を反応器に
バッチ的に供給し、反応液の全部もしくは大部分をバッ
チ的に抜き出すバッチ処理法とがあるが、本発明はいづ
れの場合にも適用可能である。
アルカリを使用しても、その効果を期待することができ
る。又、各種の添加物が共存する場合にも本発明は適用
される。酸化反応には、酸化反応器に酸化供給液と酸素
含有ガスを連続的に供給し酸化反応液を連続的に抜き出
す連続処理法と、酸化供給液の全部又は一部を反応器に
バッチ的に供給し、反応液の全部もしくは大部分をバッ
チ的に抜き出すバッチ処理法とがあるが、本発明はいづ
れの場合にも適用可能である。
本発明の効果は実施例において詳記しているが、特番こ
反応速度においてその効果が顕著である。例えば、95
℃の酸化反応で、DIPB 中にo−DIPRが*、
p−DIPRに対シテ3重量qII混入していた時には
、22時間後のMHPO換算のHPO濃度は、69.3
%である。
反応速度においてその効果が顕著である。例えば、95
℃の酸化反応で、DIPB 中にo−DIPRが*、
p−DIPRに対シテ3重量qII混入していた時には
、22時間後のMHPO換算のHPO濃度は、69.3
%である。
o−DIPRが、0%、!チ、5チ、5.5%(それぞ
れ”*P−DIPR重量に対して)の時も、成速度は著
しく低下し、6.3%の時には、22時間後a)MHP
O換算HPO濃度が、59.4%、10%の時には同H
PO濃度が46.4 %であった。
れ”*P−DIPR重量に対して)の時も、成速度は著
しく低下し、6.3%の時には、22時間後a)MHP
O換算HPO濃度が、59.4%、10%の時には同H
PO濃度が46.4 %であった。
但し、o−DIPBは、mlよびp−DIPBに比べ、
それ自身が酸化をされる速度がかなり遅く、0体のHP
O生成速度は二m−41よび2体に比べ、t/10程度
であるので、前記の例で0体のHPO生成速度をm 、
p体の1/1oとしてm 、 p体から生成したMH
PO換算のHPO濃度を算出すると表1に記載した通り
となるが、HPOの生成速度は著しく低下する。
それ自身が酸化をされる速度がかなり遅く、0体のHP
O生成速度は二m−41よび2体に比べ、t/10程度
であるので、前記の例で0体のHPO生成速度をm 、
p体の1/1oとしてm 、 p体から生成したMH
PO換算のHPO濃度を算出すると表1に記載した通り
となるが、HPOの生成速度は著しく低下する。
又、実施例からも明らかな様に、本発明は酸化反応にお
けるHPOの生成収率の点でも効果がある。表1に記載
した通り、本発明が好ましいとしているo−DIPBの
範囲では収率はほぼ同一であるが、o−DIPBが、6
重量−(対m、p−DIPB)を越えると収率低下が認
められる。
けるHPOの生成収率の点でも効果がある。表1に記載
した通り、本発明が好ましいとしているo−DIPBの
範囲では収率はほぼ同一であるが、o−DIPBが、6
重量−(対m、p−DIPB)を越えると収率低下が認
められる。
本発明は、特に、酸化反応液からDHPOを分離し、未
反応のDIPB とMHPOを酸化に循環する酸化方法
を実施する場合効果的である。
反応のDIPB とMHPOを酸化に循環する酸化方法
を実施する場合効果的である。
前記した様に、o DIPB は酸化される速度が
遅いため、未反応のDIPRを酸化反応に循環する場合
、酸化反応系にo−DIPBが蓄積することになる。従
って、本発明−ζ従って、・DIPBの酸化反応への混
入を規制することが、酸化を効率的に実施するために非
常に重要となるのである。
遅いため、未反応のDIPRを酸化反応に循環する場合
、酸化反応系にo−DIPBが蓄積することになる。従
って、本発明−ζ従って、・DIPBの酸化反応への混
入を規制することが、酸化を効率的に実施するために非
常に重要となるのである。
酸化供給液中のo DIPB 含有量を規制する方
法については、本発明は、その手段を制限するものでは
ない。例えば、酸化反応系に新らたに供給するDIFB
中のo−DIPR含有量を低く維持して右いて、酸化に
循環する未反応含有量の含量)に保持することも出来る
。又、酸化に循環すべき未反応のDIPRの一部又は全
部をDIPB の製造工程に戻し、o−DIFBの含有
量を低下せしめることも可能である。
法については、本発明は、その手段を制限するものでは
ない。例えば、酸化反応系に新らたに供給するDIFB
中のo−DIPR含有量を低く維持して右いて、酸化に
循環する未反応含有量の含量)に保持することも出来る
。又、酸化に循環すべき未反応のDIPRの一部又は全
部をDIPB の製造工程に戻し、o−DIFBの含有
量を低下せしめることも可能である。
本発明において、o−DIPBの好ましい範囲を6−以
下(対m 、p−DIPB含有量の合量)としているが
、1−以下は、研究・実験的には可能であっても工業的
にはこれを達成するには多大なコストを必要とするので
、1〜6%の範囲がより実用的である。
下(対m 、p−DIPB含有量の合量)としているが
、1−以下は、研究・実験的には可能であっても工業的
にはこれを達成するには多大なコストを必要とするので
、1〜6%の範囲がより実用的である。
以下、本発明を、実施例において具体的に説明する。
以下各偶中、部とあるのは重量部を意味する。
実施例1
攪拌器、空気吹込み管、排気孔、冷却器等を備えた耐圧
反応器に、” * P−DIPR(m/P −70/3
0 ) 290部、水10部、苛性ソーダ1部およびM
HPO含有オイル(MHP04部$よびm 、p、−D
IPR4部含有)10部を仕込み、95℃、3Kf/♂
の反応条件で空気を吹き込み酸化反応を行った。この
条件で22時間反応を継続した後冷却して油層と水層に
分液した。得られた油層359.8部を分析したところ
、MHPO換算のHPO濃度は71.9重量%であり、
MHPO159,0部、DHPO47,5部が生成した
。 m 、 p −DIPBは185.7部が消費され
、反応率は63.2チであり、消費されたm 、p−D
IPBからMHPOおよびDHPOへの選択率4189
.811”l”あつた。
反応器に、” * P−DIPR(m/P −70/3
0 ) 290部、水10部、苛性ソーダ1部およびM
HPO含有オイル(MHP04部$よびm 、p、−D
IPR4部含有)10部を仕込み、95℃、3Kf/♂
の反応条件で空気を吹き込み酸化反応を行った。この
条件で22時間反応を継続した後冷却して油層と水層に
分液した。得られた油層359.8部を分析したところ
、MHPO換算のHPO濃度は71.9重量%であり、
MHPO159,0部、DHPO47,5部が生成した
。 m 、 p −DIPBは185.7部が消費され
、反応率は63.2チであり、消費されたm 、p−D
IPBからMHPOおよびDHPOへの選択率4189
.811”l”あつた。
実施例2
実施例1と同じ反応器1こ、m、p−DIPR(m/p
−70/30 ) 290部、o−DIFB3部、水1
0部、苛性ソーダ1部およびMHPO含有−1(4ル(
MHPo 4部およびm 、 p−DIPB4部含有
)10部を仕込み、実施例1と同じ条件で22時間酸化
反応を行い、水層と油層を分液した。得られた油層36
1.1部を分析したところ、MHPO換算のHPo濃度
+171.2重量−であり、MHPO158,9部、D
HP046.6部が生成した。m、p−DIPBは18
3.7部が消費され、反応率は62.5%であり、消費
された”eP DIPBからMHPOおよびDHPO
への選択率は90.4 %であった。
−70/30 ) 290部、o−DIFB3部、水1
0部、苛性ソーダ1部およびMHPO含有−1(4ル(
MHPo 4部およびm 、 p−DIPB4部含有
)10部を仕込み、実施例1と同じ条件で22時間酸化
反応を行い、水層と油層を分液した。得られた油層36
1.1部を分析したところ、MHPO換算のHPo濃度
+171.2重量−であり、MHPO158,9部、D
HP046.6部が生成した。m、p−DIPBは18
3.7部が消費され、反応率は62.5%であり、消費
された”eP DIPBからMHPOおよびDHPO
への選択率は90.4 %であった。
実施例3
実施例1と同じ反応器に、m 、 p→DIPR(m/
P−70/30)290部、o−DIFB3.13部、
水10部、苛性ソーダ1部およびMHPO含有オイル(
MHPo 4部詔よびm、p−DIPB4部含有)10
部を仕込み、実施例1と同じ条件で22時間酸化反応を
行い、水層と油層を分液した。得られた油層385.7
部を分析したところ、MHPO換算のHPO濃度は69
.3重量−であり、MHPO157,3部、DHPO4
5,7部が生成した。me P−DIPR4182,3
部が消費され、反応率は62.096 であり、消費
されたm、p−DIPRからMHPOおよびDHPOへ
の選択率は90.0 %であった。
P−70/30)290部、o−DIFB3.13部、
水10部、苛性ソーダ1部およびMHPO含有オイル(
MHPo 4部詔よびm、p−DIPB4部含有)10
部を仕込み、実施例1と同じ条件で22時間酸化反応を
行い、水層と油層を分液した。得られた油層385.7
部を分析したところ、MHPO換算のHPO濃度は69
.3重量−であり、MHPO157,3部、DHPO4
5,7部が生成した。me P−DIPR4182,3
部が消費され、反応率は62.096 であり、消費
されたm、p−DIPRからMHPOおよびDHPOへ
の選択率は90.0 %であった。
実施例4
実施例1と同じ反応器に、m、p−DIPR(m/Pe
=To/30) 290部、o−DIPB 14,7部
、水10部、苛性ソーダ1部およびMHPO含有オイル
(MHPo 4部およびm 、 p −DIPR4部含
有)10部を仕込み、実施例1と同じ条件で22時間酸
化反応を行い、水層と油層を分液した。得られた油層3
70.2部を分析したところ、MHPO換算のHPO濃
度は67.4重量%であり、MHPO155,9部、D
HI”046.8部が生成した。m、p−DIPRは1
80.3部が消費され、反応率は61.3−であり、消
費された”*P DIPB からMHPOおよびDH
POへの選択率は89.5gIIであった。
=To/30) 290部、o−DIPB 14,7部
、水10部、苛性ソーダ1部およびMHPO含有オイル
(MHPo 4部およびm 、 p −DIPR4部含
有)10部を仕込み、実施例1と同じ条件で22時間酸
化反応を行い、水層と油層を分液した。得られた油層3
70.2部を分析したところ、MHPO換算のHPO濃
度は67.4重量%であり、MHPO155,9部、D
HI”046.8部が生成した。m、p−DIPRは1
80.3部が消費され、反応率は61.3−であり、消
費された”*P DIPB からMHPOおよびDH
POへの選択率は89.5gIIであった。
実施例5
実施例1と同じ反応器尋こ、m、p−DIPR(m/p
−70/30 )290部、 o−DIPB 164
部、水10部、苛性ソーダ1部およびMHPO含有オイ
n、 (MHPo 4部およびm 、 p −DIPB
4部含有)10部を仕込み、実施例1と同じ条件で2
2時間酸化反応を行い、水層と油層を分液した。得られ
た油層371.2部を分析したところ、MHPO換算の
Hf’O濃度は66.6重量%であり、MHPO154
,2部、DHPO43,3部が生成した。m、p D
IPBは179.8部が消費され、反応率は61.1
% であり、消費されたm 、 p −DIPRから
MHPOおよびDHPOへの選択率は88.9チであっ
た。
−70/30 )290部、 o−DIPB 164
部、水10部、苛性ソーダ1部およびMHPO含有オイ
n、 (MHPo 4部およびm 、 p −DIPB
4部含有)10部を仕込み、実施例1と同じ条件で2
2時間酸化反応を行い、水層と油層を分液した。得られ
た油層371.2部を分析したところ、MHPO換算の
Hf’O濃度は66.6重量%であり、MHPO154
,2部、DHPO43,3部が生成した。m、p D
IPBは179.8部が消費され、反応率は61.1
% であり、消費されたm 、 p −DIPRから
MHPOおよびDHPOへの選択率は88.9チであっ
た。
比較例!
実施例1と同じ反応器に m、p−DIPB(m/p−
70/30) 290部、o−DIPB 19.1部
、水10部、苛性ソーダ1部およびMHPO含有オイル
(MHPo 4部およびm・、p−DII’B 4部
含有)10部を仕込み、実施例1と同じ条件で22時間
酸化反応を行い、水層と油層を分液した。得られた油層
365.0部を分析したところ、MHPO換算のHPO
濃度は59.4重量%であり、MHPO137,1部、
DHPO35,9部が生成した。m、p−DIPBは1
65.3部が消費され、反応率は56.21であり、消
費されたm、p、−DIPBからMHPo詔よびDHP
Oへの選択率は84.8 %であった。
70/30) 290部、o−DIPB 19.1部
、水10部、苛性ソーダ1部およびMHPO含有オイル
(MHPo 4部およびm・、p−DII’B 4部
含有)10部を仕込み、実施例1と同じ条件で22時間
酸化反応を行い、水層と油層を分液した。得られた油層
365.0部を分析したところ、MHPO換算のHPO
濃度は59.4重量%であり、MHPO137,1部、
DHPO35,9部が生成した。m、p−DIPBは1
65.3部が消費され、反応率は56.21であり、消
費されたm、p、−DIPBからMHPo詔よびDHP
Oへの選択率は84.8 %であった。
比較例2
実施例1と同じ反応器に、m、p−DIPB(ffl/
P−70/30 ) 290部、o−DII’B 2
9,4部、水10部、苛性ソーダ1部およびMHPO含
有オイル(MHPo 4部お゛よびm 、 p −DI
PB84部含有)10 部を仕込み、実施例1と同じ条
件で22時間酸化反応を行い、水層と油層を分液した。
P−70/30 ) 290部、o−DII’B 2
9,4部、水10部、苛性ソーダ1部およびMHPO含
有オイル(MHPo 4部お゛よびm 、 p −DI
PB84部含有)10 部を仕込み、実施例1と同じ条
件で22時間酸化反応を行い、水層と油層を分液した。
得られた油層373.0部を分析したところ、MHPO
換算のHPO濃度は46.4重量%であり、MHPO1
14,3部、DHPO24,6部が生成した。 ffl
、p DIPBは136.3部が消費され、反応率は
46.4 %であり、消費されたm、p−DIPBから
MHPOおよびDHPOへの選択率は83.09gであ
った。
換算のHPO濃度は46.4重量%であり、MHPO1
14,3部、DHPO24,6部が生成した。 ffl
、p DIPBは136.3部が消費され、反応率は
46.4 %であり、消費されたm、p−DIPBから
MHPOおよびDHPOへの選択率は83.09gであ
った。
比較例3
実施例1と同じ反応器に、m、p−DIPII(m/p
−70/30 ) 290部、o−DIFB 29.
4部、水10部、苛性ソーダ1部および MHPO含有オイル(MHPO4部およびm。
−70/30 ) 290部、o−DIFB 29.
4部、水10部、苛性ソーダ1部および MHPO含有オイル(MHPO4部およびm。
p−DIFB4部含有)10部を仕込み、実施例1と同
じ条件で22時間酸化反応を行い、水層と油層を分液し
た。得られた油層384.0部を分析したところ、MH
PO換算のHI’O濃度は63.5重量%であり、MH
PO148,1部、D)IPo 38.7部が生成した
。m、p−DIPBは193.0部が消費され、反応率
は65.6%であし、消費されたm、p−DIFBから
MHPO#よびDHPOへの選択率は78.44であっ
た。
じ条件で22時間酸化反応を行い、水層と油層を分液し
た。得られた油層384.0部を分析したところ、MH
PO換算のHI’O濃度は63.5重量%であり、MH
PO148,1部、D)IPo 38.7部が生成した
。m、p−DIPBは193.0部が消費され、反応率
は65.6%であし、消費されたm、p−DIFBから
MHPO#よびDHPOへの選択率は78.44であっ
た。
Claims (1)
- m−および/又はP−ジイソプロピルベンゼンを酸素含
有ガスで酸化し、m−および/又はP−ジイソプロピル
ベンゼンジヒドロペルオキシドを製造するにあたり、酸
化に導入する酸化ロピルベンゼン含有量ttiiizに
対して6重量−以下で酸化を行うことを特徴とするm−
および/又はP−ジイソプロピルベンゼンジヒドロペル
オキシドの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18749381A JPS5888357A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | ヒドロペルオキシドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18749381A JPS5888357A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | ヒドロペルオキシドの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5888357A true JPS5888357A (ja) | 1983-05-26 |
Family
ID=16207021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18749381A Pending JPS5888357A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | ヒドロペルオキシドの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5888357A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4935551A (en) * | 1987-12-22 | 1990-06-19 | Indspec Chemical Corporation | Hydroperoxidation of diisopropylbenzene |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5136740A (ja) * | 1974-07-26 | 1976-03-27 | Piizu Co | |
JPS5466636A (en) * | 1977-10-31 | 1979-05-29 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | Oxidation of m-diisopropylbenzene |
-
1981
- 1981-11-20 JP JP18749381A patent/JPS5888357A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5136740A (ja) * | 1974-07-26 | 1976-03-27 | Piizu Co | |
JPS5466636A (en) * | 1977-10-31 | 1979-05-29 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | Oxidation of m-diisopropylbenzene |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US4935551A (en) * | 1987-12-22 | 1990-06-19 | Indspec Chemical Corporation | Hydroperoxidation of diisopropylbenzene |
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