JPS60176877A - 車体フレ−ムの防振構造 - Google Patents
車体フレ−ムの防振構造Info
- Publication number
- JPS60176877A JPS60176877A JP3384384A JP3384384A JPS60176877A JP S60176877 A JPS60176877 A JP S60176877A JP 3384384 A JP3384384 A JP 3384384A JP 3384384 A JP3384384 A JP 3384384A JP S60176877 A JPS60176877 A JP S60176877A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- body frame
- vibration
- pipe
- vehicle body
- car body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、自動二輪車などの車両における車体フレー
ムの防振構造に関する。
ムの防振構造に関する。
(従来技術)
例えば自動二輪車では、パイプで枠組みされた車体フレ
ームにエンジンが取り付けられると共に、排気管やシー
トなど多くの取付部品が支持されている。このため、車
体フレームを介してエンジンの振動が上記各取付部品に
対し広範囲に伝達されることがある。
ームにエンジンが取り付けられると共に、排気管やシー
トなど多くの取付部品が支持されている。このため、車
体フレームを介してエンジンの振動が上記各取付部品に
対し広範囲に伝達されることがある。
そこで、このような振動を減衰させるための防振手段が
従来より採用されている。しかし、これらの防振手段は
外部に露出するように設けられているため外観上の点で
好ましくない。なお、車体フレームに別部材を取り付け
る場合に、この別部材を車体フレームのパイプ材内に挿
入して可視できないようにすることは提案されている(
例えば実公昭53−20845号公報)。しかし、この
構成では防振効果を得ることはできない。
従来より採用されている。しかし、これらの防振手段は
外部に露出するように設けられているため外観上の点で
好ましくない。なお、車体フレームに別部材を取り付け
る場合に、この別部材を車体フレームのパイプ材内に挿
入して可視できないようにすることは提案されている(
例えば実公昭53−20845号公報)。しかし、この
構成では防振効果を得ることはできない。
(発明の目的)
この発明は、上記のような事情に注目してなされたもの
で、エンジンの振動が車体の各部に伝達されることを効
果的に防止すると共に、この振動を減衰させるための手
段が、車体の外観を損なわせないようにすることを目的
とする。
で、エンジンの振動が車体の各部に伝達されることを効
果的に防止すると共に、この振動を減衰させるための手
段が、車体の外観を損なわせないようにすることを目的
とする。
(発明の構成)
上記目的を達成するためのこの発明の特徴とするところ
は、車体フレームが多重のパイプ構造とされ、その内部
側のパイプが制振部材とされた点にある。
は、車体フレームが多重のパイプ構造とされ、その内部
側のパイプが制振部材とされた点にある。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図面により説明する。
第1図において、lは自動二輪車で、その車体フレーム
2はダブルクレードル形とされている。
2はダブルクレードル形とされている。
上記車体フレーム2における主フレーム3は、その前部
に操向軸管4を有し、この操向軸管4&こはフロントフ
ォーク5を介して前輪6が支持される。一方、上記主フ
レーム3の後部にはリヤアーム7を介して後輪8が支持
される。また、主フレーム3の枠内にはエンジン9が設
けられ、上記後輪8はこのエンジン9により駆動される
。10は緩衝装置、11は排気管、12は燃料タンク、
13はシートである。
に操向軸管4を有し、この操向軸管4&こはフロントフ
ォーク5を介して前輪6が支持される。一方、上記主フ
レーム3の後部にはリヤアーム7を介して後輪8が支持
される。また、主フレーム3の枠内にはエンジン9が設
けられ、上記後輪8はこのエンジン9により駆動される
。10は緩衝装置、11は排気管、12は燃料タンク、
13はシートである。
以下、上記車体フレーム2について説明する。
上記主フレーム3は、操向軸管4の上部から後方に延び
るメインパイプ16と、同一に操向軸管4下部から後方
に延びる左右一対のダウンチューブ17と、これらメイ
ンパイプ16とダウンチューブ17の各後端間に架設さ
れる左右一対のシートピラー18と、メインパイプ16
とダウンチューブ17の各中途部間に架設ごれるステー
19とで形成される。
るメインパイプ16と、同一に操向軸管4下部から後方
に延びる左右一対のダウンチューブ17と、これらメイ
ンパイプ16とダウンチューブ17の各後端間に架設さ
れる左右一対のシートピラー18と、メインパイプ16
とダウンチューブ17の各中途部間に架設ごれるステー
19とで形成される。
また、上記メインパイプ16とシートピラー18の連結
部から後方に向ってシートレール20が突設され、この
シートレール20の中途部と、」1記シートピラー18
との間にはパイプ形状のバックステー21が架設される
。
部から後方に向ってシートレール20が突設され、この
シートレール20の中途部と、」1記シートピラー18
との間にはパイプ形状のバックステー21が架設される
。
上記構成において、車体フレーム2の各構成部材は全て
三つのパイプを相互に密着するように重ね合わせた構造
とされ、最外側と最内側のパイプ(Pa、Pi)は鉄や
アルミなどの金属とされ、中間部のパイプ(Pa)は制
振部材とされている。この制振部材は例えばプラスチッ
ク材、ガラス繊維(FRP)材の制振材もしくはFe−
Cr−A 11合金の防振金属とされる。
三つのパイプを相互に密着するように重ね合わせた構造
とされ、最外側と最内側のパイプ(Pa、Pi)は鉄や
アルミなどの金属とされ、中間部のパイプ(Pa)は制
振部材とされている。この制振部材は例えばプラスチッ
ク材、ガラス繊維(FRP)材の制振材もしくはFe−
Cr−A 11合金の防振金属とされる。
第2図と第3図において、メインパイプ16とシートピ
ラー18の接合部では、各シートピラー18の端部が偏
平となるように圧縮変形され、この偏平部がメインパイ
プ16の各側面に溶接されている。
ラー18の接合部では、各シートピラー18の端部が偏
平となるように圧縮変形され、この偏平部がメインパイ
プ16の各側面に溶接されている。
第4図において、タウンチューブ17とシートピラー1
8の接合部では、ダウンチューブ17端の径が大きくな
るよう変形されており、この内部にシートピラー18端
が嵌め合わされて溶接されている。
8の接合部では、ダウンチューブ17端の径が大きくな
るよう変形されており、この内部にシートピラー18端
が嵌め合わされて溶接されている。
第5図と第6図において、ダウンチューブ17とステー
19の接合部では、ダウンチューブ17にステー19端
が突き合わされて溶接されている。
19の接合部では、ダウンチューブ17にステー19端
が突き合わされて溶接されている。
なお、上記のように重ね合わされた管は例えば次のよう
にして成形される。即ち、第1の方法としては、あらか
じめ形成した異径パイプを嵌め合わせ、次に、これに外
力を加えて三つのパイプを圧着させるものである。また
、第2の方法としては、三枚の長尺板材を重ね合わせ、
これを端部から順次筒形に折り曲げてパイプに成形する
ものである。
にして成形される。即ち、第1の方法としては、あらか
じめ形成した異径パイプを嵌め合わせ、次に、これに外
力を加えて三つのパイプを圧着させるものである。また
、第2の方法としては、三枚の長尺板材を重ね合わせ、
これを端部から順次筒形に折り曲げてパイプに成形する
ものである。
(発明の効果)
この発明によれば、エンジンを支持する車体フレーム自
体が防振構造とされたため、エンジンの振動を直接的に
減衰させることができる。従って、この振動が車体の各
部に伝達されることは効果的に防止される。また、この
場合、車体フレームが多重のパイプ構造とされ、その内
部側のパイプが制振部材とされたため、この車体フレー
ムは防振構造を採っていない場合の車体フレームと同様
の形状とすることができる。従って、制振部材を設けて
も車体の外観が損なわれることはない。
体が防振構造とされたため、エンジンの振動を直接的に
減衰させることができる。従って、この振動が車体の各
部に伝達されることは効果的に防止される。また、この
場合、車体フレームが多重のパイプ構造とされ、その内
部側のパイプが制振部材とされたため、この車体フレー
ムは防振構造を採っていない場合の車体フレームと同様
の形状とすることができる。従って、制振部材を設けて
も車体の外観が損なわれることはない。
図はこの発明の実施例を示し、第1図は自動二輪車の全
体側面図、第2図は第1図のTI −II線矢視図、第
3図は第2図の■−m線矢視図、第4図は第1図のIV
−TV線矢視図、第5図は第1図のV−V線矢視図、第
6図は第5図のVl−Vl線矢視図である。 l・・自動二輪車(車両)、2・φ車体フレーム、3・
・主フレーム、9・・エンジン。
体側面図、第2図は第1図のTI −II線矢視図、第
3図は第2図の■−m線矢視図、第4図は第1図のIV
−TV線矢視図、第5図は第1図のV−V線矢視図、第
6図は第5図のVl−Vl線矢視図である。 l・・自動二輪車(車両)、2・φ車体フレーム、3・
・主フレーム、9・・エンジン。
Claims (1)
- 1、車5体フレームにエンジンが取り付けられた自動二
輪車などの車両において、上記車体フレームが多重のパ
イプ構造とされ、その内部側のパイプが制振部材とされ
たことを特徴とする車体フレームの防振構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3384384A JPS60176877A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | 車体フレ−ムの防振構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3384384A JPS60176877A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | 車体フレ−ムの防振構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60176877A true JPS60176877A (ja) | 1985-09-10 |
Family
ID=12397772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3384384A Pending JPS60176877A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | 車体フレ−ムの防振構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60176877A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01115790A (ja) * | 1987-10-29 | 1989-05-09 | Bridgestone Cycle Co | 自転車用フレーム |
JPH09207855A (ja) * | 1996-01-31 | 1997-08-12 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 騎乗型4輪車のフレーム構造 |
-
1984
- 1984-02-23 JP JP3384384A patent/JPS60176877A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01115790A (ja) * | 1987-10-29 | 1989-05-09 | Bridgestone Cycle Co | 自転車用フレーム |
JPH09207855A (ja) * | 1996-01-31 | 1997-08-12 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 騎乗型4輪車のフレーム構造 |
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