JPS6017578A - 紙幣処理システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

〔発明の技術分野〕 本発明は例えば銀行の各支店等に配置しｉ＝人出金を自
動的に行う自動入出金機や自動支払機２両替機等の複数
台の紙幣自動取扱機を適当なグループ単位で管理してそ
れらの紙幣を相互でリサイクル使用するようにした紙幣
処理システムに関する。 〔発明の技術的背景及びその問題点〕 近年、各銀行等では各種自動化が進み、銀行等の本店は
勿論のこと各支店に、ｌ１３いても機械化］−ブーには
、お客に対して入出金を自動的に行う自動入出金１ｆｌ
ｌ−トメ、イテッドテラース′マシン：△ＴＭ）や自動
支払機（キャッシュディスペンサー：ＣＤ）並びに両替
機等の紙幣自動取扱機が設置されて、カードあるいは通
帳などの取引媒体を用いて顧客自身の操作で自動的に紙
幣を引出したり預は入れたりできるようになっでＪ３す
、銀行窓目の営業終ｊ′後も時間延長１ノで稼動してい
る。ぞの各種の紙幣自動取扱機は銀行各支店に最低数台
から多い支店ひは２桁を数えるようになっ（−来ており
、今後も（の設置台数は増えるものと予測される。しか
も最近（゛は入金された紙幣を機内Ｃ循１買１ノＣその
まま出金できる循環（すυイクル）形の自動入出金機が
開発され−（実用化されて来Ｃいる。なお銀行員（テラ
ー）専用のオンラインテラース゛マシン〈Ｏ王Ｍ）も設
置されでいる。 ところで、上記の如く機械化が進んでも各種紙幣自動取
扱機は各々独自に稼働さゼてそれら相互に管理運営して
いない。従っ−Ｃ１現実には各紙幣自動取扱機毎に出金
ｍや入金間に多い少ないの差があり、その差は日によっ
ても異なり、又キャッシュコーナーの環境等によっても
入金或いは出金の多い機体や少ない機体があり、運用の
途中で機内の紙幣が小戻したり逆に溢れたりして稼働停
止しなければならない問題があった。また、そうした問
題を起こさないためには行員が常に管理づる必要があっ
てそれだ番プ人員増を招くことばなり、また複数台の紙
幣自動取扱機の一方の機体Ｃは紙幣が不５７　シーｒい
るにもかかわらず他ブｊ１７′）機体で゛は過剰紙幣と
なっているなど資金の運用を旨く行うことかＣ゛きない
欠点があった。 そこで１斤年では上記各種紙幣自動取扱機の設置台数の
増加に伴い、該各種紙幣自動取扱機を適当なグループ（
１１位ぐ慎・理してそれらの機体内の紙幣を循環使用す
ることで゛運用資金の効率化を泪るグループリサイクル
方式の要望が高まって来でいる。 しかしながらぞの方式を実現づるには今までの既設機械
とは別の構造機械及び配列方式が必要どなり、店内の大
改造が要求され−（一時間と経費の多大な損失を招くこ
とが予想される。 〔発明の目的〕 本発明は一上記事情に鑑みなされたもので、自動入出金
機や自動支払機２両替機等の複数台の紙幣自動取扱機を
適当４

【グループ中位℃管理することか可能で、ぞれら各義内の紙幣を相互に共通しでリサイクル使用す−ることがでさて、各紙幣自動取扱機が稼働途中で現金不足や現金過剰を発生することを未然に防げ、途中で稼働停止を引起こすことなく効率の良い資金運用が自動的に図れる」−に、そのグループ管理を小グループから人グループへと漸次拡張して行くことができて、一時期に多大な時間と経費を掛【プるど言っ／Ｃ損失を招くこと無く、最終的には例えば店内全ての紙幣自動取扱機等の機器群を集中管理して紙幣の循環を行うことが可能で、運用資金を最低限におさえてより効率の良い資金運用をＪすることが出来るようになる紙幣処理システムを提供することを目的とする。 （発明の概要〕

本発明の紙幣処理システムは、内部に紙幣収納カセット
を有する複数台の紙幣自動取扱機の間を往復動すると共
にぞ゛れらの紙幣自動取扱機に紙幣収納力セラ１〜を挿
脱する機能を右するカセット搬送手段を備え、そのカセ
ット搬送手段で挿脱・搬送される紙幣収納カセットによ
って上記各紙幣自動取扱機の紙幣を相互でリサイクル使
用する構成のものであって、上記カセット搬送手段とし
て適宜延長付加可能な搬送路上を往復移動して上記紙幣
自動取扱機と紙幣収納カセットの受渡しを行うカセット
搬送装置を設り、史に上記カセット搬送装置との間で紙
幣収納力廿ツ１−の受渡しを行う集中機のイ」設を可能
どじた構成で゛、最初は小グループで紙幣のリサイクル
管理を行い、適宜１！１７送路を（＝Ｊ設・延長等（〕
て管理台数を漸次増や（ハ更に集中機をイく１設して人
グループの集中管理をｉｊＪ能どしたものＣ′ある。 〔発明の実施例〕 双手、本発明を図示の一実施例を参照しながら説明づる
。なおここでは最終的に店内全での機器を集中管理（）
Ｃ紙幣のりリイクルを図った実例を示づ。 先ず、第１図は銀行の店舗の一例であり、図中１は店舗
の外壁、２はロビー、３は［１ビーカウンタ、４は”Ｖ
Ｉ７ツシコサービスコーチなどど称されているステップ
インニ］−す、５）はテラー事務所、６は金庫至を示づ
。 上）Δ（した店舗内に各種の紙幣自動取扱機が設置され
ている。つまり、上記カウンタ３のプラー事務所５伸目
こオンラー（＞ｊ−ラーズ゛ンシン７が該７ｊウンタ３
（Ｊ沿つ（−複数台並設され（あり、銀行０が一人一台
又はＥ７人で一台を使用て゛さるようになっている。ま
ｌニーを記ステップインコーナ４には自動支払機８及び
自動入出金機９が数台ずつ並ｌυ′（設置されている。 更にロビー２のかだすみには紙幣。 ］インの絹合わμ自由な両替機１０及び［」ヒー形自動
人出金機１１が並設され、又上記金挿室６には集中機（
］］ンヒントレーデツドリモー１−モニタＣＲＭ）１２
および紙幣の正損区分を行ない且つ把束も可能な紙幣分
類把束１（キＡ・ラシャソータ；Ｃ３）１３が設置され
でいる。 また、上記カウンタ３内の各オンラインララースマシン
７及びステツプインコーす４の自動支払機８．自動入出
金５９及び１」ヒー２の自動入出金機１１９両替ｉｉ　
ｏ、金庫室６の集中機１２２紙幣分類把束１ｓ１３の各
紙幣自動取扱機は後述りる紙幣収納力セラ１へ１６をそ
れぞれ有しており、またその紙幣自動取扱機群に対して
共通の紙幣収納カセットを搬入出プるカセット搬送手段
として、力しツ１−搬送装胃即ら、走行台車の如き２台
の移動金庫（グループリリ、イクルモジトル：ＧＲＭ）
１４が搬送路を描成覆るレール１５−Ｌを走行移動でき
るＪ−うに設（）られている。１．（お、そのレール１
５は漸次延長・イ４設可能なもので、最終的に１−記名
紙幣自動取扱機等の全てのそれぞ゛れの裏面等の近傍を
通るＪ：うに敷設され−４いる。またそのレール１５の
一端側引込み線部にもう一台の移動金庫１４Δが待機づ
−る状態で備えられている。また図中１７は紙幣収納力
レツ１〜（ｌｌであり、上記各紙幣自動取扱機の紙幣収
納力１２ツ１〜１６を集合できるようになっている。 次に第２図は上記オンラインデラーズマシン７の断面図
で、そのマシン本体１８の前面側にトウ下３段に配して
金種別紙幣取出集積部２０，２１゜２２が、また後面側
上部に紙幣装填、精査用の紙幣取出集積部２３がそれぞ
れの内庚に紙幣集積取出機構１９を有して設けられ、そ
の各紙幣取出集積部２０，２１．２２．２３に紙幣収納
力セラ１〜１６がそれぞれ扱き差し自由にセットされで
いる。 更にマシン本体１８の後側中段部には紙幣を搬送中に一
枚ずつ鑑査する鑑査部２／Ｉが設（］られ（、紙幣の重
ね搬送・真偽判別・金種判別・損傷紙幣（汚れ・破れ・
折れ・テープ貼り）判別・搬送ピッチ・スキュー等を鑑
査する。なお、また図中２５はマシン本体１８の前面側
上部に設りられたリジェクト紙幣収納部、２６は上部に
設けられた入金口、２７は同じく出金口である。そして
上述した各部組！ｊ間には振分はグートイ」８紙幣搬送
路がそれぞれ設けられている。このオンラインデラーズ
マシン７にお（プる紙幣の流れを第３図へ・第６図によ
り説明でる。 第３図は入金作動時の紙幣Ｐの流れを示したもので、入
金口２６から一枚ずつ分離されて取込まれた紙幣［）は
、実線で承り如く鑑査部２４を通って各金種別に区分ｔ
ノされて例えば、千円紙幣１１り。 ５千円紙幣５に、１万円紙幣１０　Ｋで承り如く所定の
金種別紙幣取出集積部２０，２１．２２に一時集積保管
される。また鑑査部２４でリジエクト券と判別された紙
幣Ｐは正規の搬送路から分離されて図示点線の如く出金
１」２７にリジＴり１へ集積され、ぞのリジエク１−券
は銀行員が上記出金し」２７から入金１２６に移し替え
ＣＴ１．１人金動作を繰返】“。しかして入金動作終了
後オペレータが図示しない承認ボタンを押づ−ことによ
り他行あるいは支店どの間でオンライン交信により取引
が成立し、上記一時保管され−Ｃいた各種紙幣［）はそ
のまま各々の当該金種別紙幣取出集積部２０，２１．２
２の各紙幣収納カセット１６内に収納される。またオペ
レータが図示しない非承認ボタンを押づと一上記取引が
成立せず一時保管されていた各科の紙幣Ｆ）は次に説明
する出金経路を通って全て出金口２７に返却される。 第４図は出金動作時の紙幣１．）の流れを示すもので、
図示しない金額（金種枚数）指定ボタンを押覆どオンラ
イン交信された後置金種毎の紙幣取出集積部２０，２１
．２２から必要枚数だ（）順に取出され−Ｃ１一枚ずつ
鑑査部２４を通過して出金口２６に出金される。また鑑
査部２４で出金不適当等とリジエク１−判別された紙幣
Ｆ）は図示点線の如くリジ１り１−紙幣収納部２５４；
Ｔ、リジ−ｆり１・される。 ’、’Ｎ　１１３　Ｌ記すジ１り１・がＲ〈［した場合
は当然ながらその分の紙幣［）が該当金種別紙幣取出集
積部２０゜２１、？２から再度取出されて補充さｉＩ、
出金０２７Ｉこ必要分だけ集積される。 第５図は自動精査動作時の紙幣Ｐの流れの基本的なもの
を示したもので、その自動精査とは茗金種別紙幣取出集
積部２０，２１．２２の紙幣収納カセット１６内に金種
別に収納された紙幣［）を全て取出して計数する事であ
り、その動作は名金種別紙幣取出集積部２０．２’ｌ、
２２の紙幣収納力セラ１へ１６から出金動作時と同様に
して一枚ずつ取出して鑑査部２４に通し−（全て計数し
ながら装填・精査用紙幣取出集積部２３の紙幣収納カセ
ット（グループリサイクル力ヒッＩ−）　１６内に移動
集積する。なお上記鑑査部２／Ｉでリジ■−りｌ−判定
された紙幣］〕は点線の如く出金［」２７に分離集積さ
れ、必要により入金口２６から再投入して上記紙幣取出
集積部２３の紙幣収納カセット１６内に再精査づること
も可能である。 第（３図は自動装填動作０４の紙幣１−ゝの流れの基本
的なものを示したもの（・、自動装置眞とは上記装填・
精査用紙幣取出集積部２ζ３の紙幣収納力

【′！ツ［−
に精査された紙幣［）又は後述するグルーゾリリイクル
用組幣収納力廿ツＬ−１６によりレツ１〜された紙幣Ｐ
を鑑査８１数し７ながら金種別に各金種別紙幣取出集積
部２０．２１．２２の紙幣収納カレツ１−１６内に分配
収納づることである。モの動作は装填・精査用紙幣取出
集積部２３にセットされた紙幣収納力セラ１−１６内か
ら紙幣Ｐを一枚ずつ取出して鑑査部２４に通して各金種
別に区分しながら当該金種別紙幣取出集槓部２０，２１
．２２の紙幣収納力しツ［−１６内に取込む。またその
際鑑査部２４でリジエク１〜判別された紙幣Ｐはリジ１
り１〜紙幣収納部２５に集積される。 なお、上記第２図において図中２８８は紙幣残量不足検
知器、２８ｂは紙幣満杯検知器で、各々、Ｆ記金種別紙
幣取出東積部２０，２１．’２２のぞれぞれの底部に設
けられている。また図中２９は上記マシン本体１８の後
面部に設けた光通信用の送受信器で、後述する各種指令
信号を移動金庫、１４との間で送受信するものである。 次に、第７図及び第８図により前述のカレツ１〜附送手
段のカレッｌ−搬送装置としの移動金庫（ＧＲＭ）１４
について説明りる。第７図は移動金庫１４の外観図で、
搬送路を椙成り−る２本のｈ右レール１５上を自走する
にうに４Ｔニー′）でいる。つＪ、り図中３０は走行台
車状の下部Ｊ−ニツｌ〜で、このＦ部ユニツ１〜３０に
駆動輪３１が走行用駆動モータ３２により回転駆動され
ように設置Ｊられ、３３１ａの従動輪と共に左右レール
１５」−を自走する。この上部コニツト３０にはレール
１５に沿って導出されるＡＣ電源ケーブル３３を巻取る
ためのクープルリール３４が内蔵され−Ｃ、リール用駆
動モータ３５により巻取り、巻戻しが行い得るようにな
っ−Ｃいる。またＦ部ユニツ１〜３０内にはこの移動金
庫１４の制御用電源部３６が内蔵され（いる。 こうした下部］−ニット３０の上部には金沖部３７がタ
ーンテーブルの如き旋回装置３８を介しＣ設けられ、旋
回用モータ３８　ａにより１８０度往復同転駆動される
ようになっていて、レール１５の左右どららのＩノ向に
配りろ紙幣自動取扱機にも対処できるＪ、うになされて
いる。この十部金庫部３７は一端面及び」−面を開放し
た箱体状をなず形態Ｃ１内部が中央から前後にイ」切ら
れていて、イの前後各内部にそれぞれ１下２段に配して
計４個のカレッ１−収納部Ａ、Ｂ、Ｃ，ｌ）が構成され
、その各々に紙幣収納力セラ１−（グループリサイクル
用）１６が一個ずつ収納可能となつＣいる。またその」
二部金庫部′、３７に１４前後それぞれの」下カセット
収納部Ａ、Ｂ及びＣ２［〕を各々所定スト１］−り上下
動せしめる冒険手段として昇降用駆動モータ３９どイれ
に連動するヂ］−ンニ］ンベア４０と昇降用ガイド４１
などが設置プられている。更に上記前後各上下段のカレ
ット収納部Ａ乃金ｌ〕内の各紙幣収納力セラ１へ１６・
を−喘開放部側から押出し′（目的の紙幣自動取扱機に
装填したり逆に紙幣自動取扱機内の紙幣収納カセット１
６を引出しで自己のカレッ１−収納部内に取込んだりづ
−るカセット挿脱手段として、カセット進退用駆動モー
タ４２と、これに）や勤−りる伝動う”Ｔ−ン４３と、
Ｃ４のブＪ−−一ン４３の回転れ二例λ、ぼ図示１ノな
いラックとビー１】ンなどを介（）″Ｃ第８図矢印で承
り方向に進退移動するスライド体４４と、このスラ、イ
ド体４４１に取付けられＣ紙幣収納カセット−１６を押
出４押し板４し）と、同じくスライド体４４の先端部に
挿着されて紙幣収納カセット１６を引き込む爪機構４６
が設りられている。その爪機構４６はスライド体４４に
対して基端部を回動可能に枢着し−て取イリけた回動爪
４７と、この回動爪４７を常時上方向に回動付勢し−Ｃ
紙幣自動取扱機側に進出した際紙幣取出集積部２３内の
紙幣収納力セラ１−１４底部に形成した溝１６ａに係止
し得るように取イ１（）られたスプリング４８と、その
スプリング４Ｂに抗し℃回動爪４７を溝１６ａから離脱
さμるべく作動づる電解除用ソレノイド４９とから構成
されている。以上の構成により各紙幣自動取扱機によっ
て高さが異なる装填・精査用紙幣取出集積部２３への紙
幣収納カセット１６の挿着・取外しが自在にできるよう
になっている。 一１記第７図に＋１３い（５０は光通信用の送受信器τ
゛、１−記名紙幣自動取扱機の送受信５２．９との光通
信（二より移動金渾１４の各動ｉ乍（自走・停Ｌ）・旋
回・昇降・紙幣収納力セラ１−の進退移動による挿脱な
と）の指令信号を送受信するものであり、十部金庫部３
７の一端開放側に設（）るだ（）′Ｃなく必要に応じ−
Ｃ−その反対側く図示Ｕす゛）にＩＪ設け−（，１８０
度旋回した場合に対処しよう（Ｓ二なっている。 また、第９図は第１図にａ３１Ｊるスデツブインコーす
４に設置された出金専用の自動支払機８の概略的側断面
図で−あり、出金二Ｉニツ１−５１の上部にカード読取
伝票発行装置５２が設【」られ、また出金コニツ１〜５
１Ｔ部に電源制御部５３が設りられ、ざらにその上部前
面側に操作案内を行う画面表示装買５４が設けられてい
る。上記出金」ニット５１は内部復側に上下２段に配し
て前述の第２図で示したど同様の１に用、１０に用の金
秤別紙幣取出集積部２０．２２がそれぞれ紙幣取出機構
１９Δ及び紙幣残量不足検知器２８ａ９紙幣満杯検知器
２８ｂを有して設けられており、そこは各々紙幣＠填を
兼ねていてそれぞれの裏面側から千円と万円の紙幣１）
を区分けして収納した紙幣収納カセット１６が挿脱可能
どされている。ぞしてイねらの紙幣Ｐは各々一枚ずつ紙
幣収納カセット１６から取出されて簡易鑑査部２４Δに
通されで重ね搬送・形状判別・ス４−ユなどを鑑査され
ながら出金１」２７の一時集積部５５に集積Δれた後所
定の操作手続きく公知）により顧客に渡される。また簡
易鑑査部２４　Ａでリジェクト判別された紙幣Ｐはリジ
ェクト紙幣収納部２５に集積され、また１−記一時集積
部５５にＪ３いて顧客が取忘れた紙幣１〕は回収庫に回
収される構成で゛ある。この自動支払機８の後側Ｂ１１
に゛ｂ光通信用の送受信器２９が設りられている。 第１０図は第１図にＪ５けるスデップイン」−す４に設
置された紙幣循環式の自動入出金１ｍ＜ＡＴＭ）９の概
略的側断面図で、入出金１ニツ１−６０の上部に通帳の
処理を行う通帳印字装置６１が設けられている。またそ
の入出金ユニット６０にはその内部の後側部に上下４段
に配して前述の第２図に示した０のと同様の紙幣取出集
積部２０，２１．２２．２３が各々紙幣集積取出機構１
９及び紙幣残量不足検知器２８ａ１紙弊満杯検知器２８
ｂを右ｌノｒ：設けられ、その各段の紙幣取出集積部２
０．２１，２２．２３内にそれぞれ紙幣収納力セラ１〜
１６が挿着され−Ｃいる。なＪ３その最上段の紙幣取出
集積部２３は紙幣装填・Ｙ’ｆＩｉ査用Ｃ１ここには上
記検知器２８ａ、２８ｂはなく、グルーブリ４ノイクル
川の紙幣収納力レツ１−１６が裏面側から挿脱可能に挿
着されるようになっている。またその−ト側３段の紙幣
取出集積部２０，２１．２２は各々の紙幣収納力セラ１
−１６内に紙幣Ｐが下段から千円、５千円、１万円の金
種別に区分り、てそれぞれ収納される金種別用である。 モし−にの自動入出金機９の入金動作は、前面側上部に
設Ｅノだ入出金［］Ｃ６に投入された紙幣１）が一枚ず
つ取込［Ｊ−ラ６３により取込まれ、前述の第２図のも
のに表裏判別機能を付加した鑑査部２４１３を通って各
種判別されながら次に表裏反転部６４を通過して、各金
種別にそれぞれの該当づる金種別紙幣取出集積部２０．
２１．２２の紙幣収納力１３ツ１−１６内（、皿収納さ
れる。また出金動作は、各段の金種別紙幣取出集積部２
０．２１．２２の紙幣収納力セラ１−１６内１）ｈ　Ｉ
ら各金種毎にそれぞれ必要枚数の紙幣Ｐが一枚ｆつ取出
されて、それぞれＦ記鑑査部２４　Ｂを通って入出金口
６２に出金されるようになる。なおまた自動精査時は、
各段の金種別紙幣取出集積部２０．２１．２２の紙幣収
納カセット１６内の紙幣Ｐを順に全て取出して、鑑査部
２４Ｂに通して最上段の装填・精査用紙幣取出集積部２
３の紙幣収納力ヒット１６内に集積されるようになる。 その逆の自動装填時は、上記最上段の紙幣収納カセット
１６内から紙幣Ｐが一枚ずつ取出されて、それぞれ鑑査
部２４Ｂを通って各金種別に区分【プされて当該段の金
種別紙幣取出集積部２０．２１．２２の紙幣収納カレツ
１へ１６内に分配収納されるようになる。なお、これに
も上記同様のりジェクト紙幣収納部２５及び取忘れ紙幣
の回収庫５６が備えられている。また後側部に上記同様
の光通信用の送受信器２９が設けられている。 第１１図は第１図にお（）るｌ」ビー形紙幣循環式の自
動入出金機（Ａ−１−Ｍ　）　１１の側断面図であり、
前記第１０図の自動入出金機９の変形型Ｃ゛あつ−Ｃ１
その第１０図のものと同一構成をなりもの【まそｔしぞ
れに同一符号を付してその構成及び作ＭＪの説１月を省
略−りる。ところでこの日ヒー型の場合、紙幣Ｐの３段
の金種別紙幣取出集積部２（、）、２１．２２及びリジ
ェクト紙幣収納部２５は入出金ユニット６０内の前側部
に配設され、それら各部の紙幣収納力セラ１〜１６やリ
ジエクｌへ庫を係員力く前扉７１側からメンテプンスす
るのに便利なようにしである。また装填・精査用紙幣取
出集積部２３　ｔ！その紙幣収納力Ｌット１６を係員が
直接メンテヲーンスで゛きない入出金ユニツ［・６０内
の後側上部に自己され、その紙幣収納）Ｊ　ｔット１６
は前述のツノセット搬送手段の移動金庫１４により挿脱
されるようになっている。それ以外は−に記自動人出金
機９と同様である。 更に第１２図及び第１３図は第１図にお（プる金庫室６
に設置された集中機（ＣＲＭ）１２の外観斜視図及び側
断面図ぐあり、図中８０は紙幣循環式の紙幣収納カセッ
トアクセス装置で、上記移動金庫１４によって運ばれた
組幣収納力セツ１〜１６内の紙幣Ｐの抜取りや補充を行
なうと共に、その補充抜取りの紙幣ト）の鑑査・整列を
行うもので゛ある。このアクセス装＠８０は第２図に示
したオンラインテラーズマシン７をより充実さけた構成
で゛、第１３図に示１如く後側上部に装填・精査用の紙
幣取出集積部２３を上下２段に配して設り、その各々に
後面側から紙幣収納力セラ１〜１６の挿脱が可能となっ
ている。つまり同時に異なった金種の紙幣Ｐを補充した
り、２個の紙幣収納カセット１６を同時にセラ１〜した
状態ぐ精査Ｊることが可能となっている。また鑑査部２
４　Ｂの後側下部に紙幣整列部８２が設【プられゝおり
、そこに鑑査部２４Ｂで裏と判定された紙幣１−）を必
要により−Ｕ集積した後再度取出して表裏を整列し得る
ようになっている。更に金種のみを判別づる補助鑑査部
２４０が設けられ−Ｃ１上記紙幣整列部８２に集積され
た紙幣Ｐの行先を決め得るようになっている。なお第２
図のオンラインテラーズマシン７と同様に入金口２６及
び出金Ｄ　２７　ｊま係０がマニノフルによっ１紙幣ｌ
〕の装填及び取出しを行うことが出来るようにしχあり
、また前面側の上下３３段の金種別紙幣収納力Ｕツ１〜
１６は係員によって挿脱が可能Ｃマニノフルによる紙幣
１−〕のセセラ−が出来るようになっている。当然この
アク１２ス装置８０の後面部にも光通信用の送受信器２
９が設置ＪられＣいる。 またその集中１幾１２は」二記以外に第１２図に示′？
ｌ如くジャーナル印字装置９０をイコし、印字したもの
をジ１７−ナルどして放出づる機能を持っていると共に
、画面表示装置（ＣＲ１）９１を有しで、ジャーナル内
容の表示・Ｔク一時の表示・キーボー　１−’　９２か
らの入力情報の表示等をおこない得るようになっている
。その伯図示しないが記憶用のフ［］ツピーデ・ｆスフ
・オンライン接続用の回線アゲブタ等を備えており、更
に必要にｊ二り中央］ンビュータどの回線接続も可能と
されている。 また以上述べた全ての紙幣自動取扱機及び移動金庫１４
に挿脱する紙幣収納カセット１６は全て共通のものが用
いられ（いる１゜ なお第１図Ｎ、（＝Ｌ１月Ｊる金庫室６（、二設置した
紙幣分類把束１ｉａは詳細に図示ｔ］’、’ｌ：いが、
紙幣収納カセット１Ｇをセラ１〜することＣその内部の
紙幣［）を自動的に分類して把束を行う構成であり、ま
た紙幣収納カセット保管棚１７は各紙幣自動取扱機及び
移動金ｊｌｊ１４の紙幣収納カレンＩ・１４を収納（゛
きる構成（゛、夜間ヤ）休日等全Ｃの紙幣収納カセット
１４を集中して安全に金庫部６に納めて置いたり、予備
の紙幣収納カセット１４を準備し一装置いたりするのに
利用し得るものである。 しかして、上述した構成の紙幣処理システムの制御を第
１４図により説明する。先ず、力しツ１〜搬送手段のカ
セット搬送装置の移動金庫１４の走行制御について説明
づるど、例えば、第９図で示した自動支払機８の金種別
紙幣取出集積部２２の紙幣収納カセット１６内の万円紙
幣１〕の残量不足が検知されると、その自動支払機８は
ステップインコー・す４におけるグループのマスク機と
して設定された一台の自動入出金機９を介して集中機１
２の紙幣自動取扱機監視装置＋　００に警報信号を送る
。この警報信号を受Ｅノで一グループリリーイクル用集
中制御装置１０１が該集中機１２の紙幣収納カレン１へ
アクセス装置８０に万円紙幣Ｐの準備を指令し、ぞのｊ
７クレス装置ぺ８０が自己の紙幣取出集積部２３の紙幣
収納カレン［・１６に必要枚数の万円紙幣［−）を集積
し−Ｃ用彦りる。この時点で移動金庫１７Ｉはレール１
５上を自走し℃集中機１２模側の定位置に停止１シ、そ
し−４方円紙幣Ｔ〕が準備された紙幣収納カセット１６
の受取り動作を行う。 その紙幣収納力セラ１−１６の受取が完全に終了したこ
とを光通信により移動金庫１４の送受信器５０から集中
機１２の送受信器２９に通信１ノ、これにて集中機１２
が移動金庫１４に自動支払機８方に行くよう走行信号を
返信づる。しかして移動金庫１４は自走して行き、この
時前記自動支払機８は己れの送受信器２９から移動金庫
停止信号の発信を続【′ｊ、そこに移動金庫１４が自走
して来て該停止信号を受けで停止する１、つまり紙幣収
納カセット１６内の紙幣Ｐが残量不足に成った自動支払
機８の後側位置に到着して停止−する。 モしてての移動金庫１４が停止すると、自動支払機８は
送受信器２９からまり゛出金１ニット５１内の紙幣取出
集積部２２の万円紙幣残量不足紙幣収納カセット１６の
引抜ぎ指令を移動金庫１４に送信ブる。この指令を受信
した移動金庫１４は該紙幣残吊不足紙幣収納力セツ１へ
１４を第７図で示した金庫部３７の空のカレット収納部
りに爪機構４６により引込み収納リ−る。この動作が終
わると移動金庫１４は自動支払間８からの指令により万
円紙幣Ｐを用意して運んで来た紙幣収納力セラ１〜１６
を押出すようにして自動支払機８の紙幣取出集積部２２
に装着動作する。この上記カセット挿脱操作を行う際に
移動金庫１／Ｉはそのカレン１へ挿脱位置に合せてレー
ル１５土を往復移動及びカセット収納部の昇降動を行う
。 以上で紙幣収納カセット１６の挿１悦入替えが終了プる
ど、移動金庫１４は集中機１２から発信される帰還指令
により自走して元の集中１ｍ！１２の所まで移動し、上
記同様の送受信により搬送して来た紙幣収納カセット１
６を集中機１２のノ７り［ス装置８０の空になつＣ−る
紙幣取出集積部２３に送り込み、イれを受りたアクセス
装置８０は該紙幣収納カレン）−１６内の残紙幣１〕を
一枚ずつ取出して鑑査部２４Ｂに通して金種別紙幣取出
集積部２２の紙幣収納力セラ１−１６に収納づる。 次に第１０図Ｃ示した自動入出金機９の場合を説明する
と、この自動入出金機９の各段の金種別紙幣取出集積部
２０，２１．２２の紙幣収納カセット１６内の各紙幣Ｐ
は全て最上段の装填・精査用紙幣取出集積部２３の紙幣
収納カレンｌ〜１６に精査収納でき、また逆にそこから
各金種別紙幣取出集積部２０，２１．２２の紙幣収納力
セラ１〜１６に紙幣Ｐの分配装填もできるのＣ１そのカ
セット挿脱は該最上段のみで行われる。例えば、いずれ
かの金種別紙幣収納力セラ１−１６内の紙幣［〕が満杯
であると検知されると、自動入出金機９は顧客どの取引
を中止して規定枚数又は集中機１２からの指令枚数分の
過剰紙幣［〕を該満杯紙幣収納カセット１６内から取出
して最上段の紙幣取出＃：積部２３３の紙幣収納力［ツ
［・１６に移４ｏ（二の移し終わった時点で自動入出金
機９は再Ｕ’　ＩＱ客どの取引を開始すると同時（Ｊ２
、前述と同様な通信制御により移動金庫１４に空の紙幣
収納力セラｌ−１６を持たせＣ自走しで来るよ・）に指
令する４、これを受けた移動金庫１４が一上記同様自走
して自動入出金８９の後側部に移動停ｔ［ｉｌＪると、
相ｎの指令送受信により先ず移動金庫１４は自動入出金
機９の過剰紙幣Ｐが収納されＣいる紙幣収納力ヒット１
４を自分の方に引抜いて、その代わりに運んで来た空の
紙幣収納カセット１４を自動入出金機９の最−Ｆ段の紙
幣取出集積部２３に押込み装着する。そして移動金庫１
４は引取ったｗＡ幣収納力セツ１〜１４を持つで集中機
１２の所まぐ帰還しζぞのアクビス装置８０の紙幣取出
集積部２３に装填丈る。 そのアクセス装置８０は受入れた紙幣収納カセット１６
内の過剰紙幣Ｐを一枚ずつ取出して金種別に区分けしく
各金種別紙幣取出集積部２０．’２１゜２２の紙幣収納
カセット１６に分配収納する。 なお、上記自動入出金機９ｒは上述の如く紙幣精査・装
填動作中（、二顧客との取引が中止り、るようにしたが
、他の方式としく顧客の取引を優先リベく、自動入出金
機９が顧客の操作（例えはカードの挿入）が行われた事
を検知した場合は上記紙幣の自動精査動作・自動ＶＺ装
填動作一時中断し、ぞの顧客どの取引終了後に十記精有
・装填動作を再開づるＪ、うにづれば、順容を持たせる
必要が無くなる。この場合自動入出金機８の紙幣残量不
足検知器２８ａ及び紙幣満杯検知器２８ｂは最低位置取
引部の余裕を持っＣ設定して一′３り。 また、Ｍ１図にお（）るロビーカウンター３の内側にあ
るＡンラインテラーズマシン７の場合も上記自動入出金
機９と類似であるので説明を省略づるが、紙幣Ｐの不足
・過剰時に１記同様に紙幣収納カレン１へ１６の挿脱搬
送により紙幣ＩＪの補充あるいは引取を行う。 なＪ３また第１図の両替機１ｏはその機能が現金を受入
れて両替金を放出するいわゆる自動入出金機であること
から、内部構成の図面及びイの説明を省略すると共に、
その内部の紙幣残量不足や満杯時の紙幣補充・引取動作
も上記自動入出金機９の場合と類似しているので説明を
省略づる。 次に、第１３図に示した集中機１２の紙幣収納カセット
アクセス装置８０においては、上記第９図の自動支払Ｗ
４８の上下２段の紙幣取出集積部２０．２２の紙幣収納
カレン１へ１６が各々グルーブリ１ナイクル用とし移動
金庫１４により挿脱搬送可能としであることから、その
２個の紙幣収納カセット１Ｇを同時にアクセスし得るの
が望ましい。 このため例えば自動支払機８にて千円紙幣「〕が４００
枚、万円紙幣［）が６００枚不足したとすると、アクセ
ス装’ｔｌ　８０の上下２段の紙幣取出集積部２３から
それぞれ４００枚の千円紙幣１）をけツ１〜した紙幣収
納力セラ１へ１６と６００枚の万円紙幣［〕をセセラし
た紙幣収納カセット１６とを移動金庫１４に同時に預け
て運搬させ一℃、そのまま自動支払機８の上下２段の紙
幣取出集積部２０．２２に装填させるようになり。従っ
てその移動金庫１７′Ｉも２個ずつ同時に紙幣収納力ヒ
ラｌ〜１６の受渡しができるように合削４個のカセット
収納部Ａ　ｒＪ至りを持っている。 また例えば１個の紙幣収納カセット１６（・アクセスさ
れる自動入出金機９などが２種類以上の紙幣不足を生じ
た場合、例えば千円紙幣が４００枚。 万円紙幣が６００枚と覆ると、集中機１２のアクセス装
置８０１よ−「トどちらかの段の紙幣取出集積部２３の
一個の紙幣収納力セラ１〜１Ｇ内に千円紙幣４００枚と
万円紙幣６００枚との合計１０００枚の紙幣Ｐを用意し
、この紙幣収納カセット１６を移動金庫１４に受取らせ
て一上記紙幣不犀機械に運搬装着させる。これを受１）
だ機械は自己の装填動作により該−個の紙幣収納力セラ
１〜１６内の１０００枚の紙幣Ｐをそれぞれの金種別に
［区分けして当該金種別紙幣取出集積部２０．２２に分
配補充づるようになる。また逆に自動入出金機９などに
於いて複数段の金種別紙幣取出集積部の紙幣収納カセッ
ト１６で同時に紙幣満杯が起きても、それぞれの金秤の
過剰紙幣［）を−個所の紙幣取出集積部２３の紙幣収納
力セラ１へ１６に集合して移動金庫１４により引出し搬
送し得るのぐ支承は無い。 また以上のようなグループリサイクルの稼動中ｉｉ二於
ける紙幣［）の移動・不足・満杯・■ノー発生等は全て
集中機１２により監視制御される。つまり、集中機１２
の紙幣自動取扱機監視装置１００・オンラインテラーズ
マシン監視装置１０２によつ−Ｃ各紙幣自動取扱機の金
種別紙幣収納力廿ツ１−１６の紙幣満杯・不足・カレツ
１〜の□有無などが監視され、異常（満杯・不足・ぞの
他）があるとその旨が画面表示装置９１に表示されて、
係員に警報りると共に、ジャーナル印字装置９０により
記録される。また各紙幣自動取扱機のどこかぐグループ
リサイクルの不都合が発生づると、係員のマニアル操作
でキーボード９２のトグルスイッチにより該当する紙幣
自動取扱機がグループリサイクルから切り離されるよう
になっている。さらには上記グループリサイクルは通常
自動で行えるがキーボードのスイッチどテンキー入力等
によりマニアルに切換えることが可能であると共に、ま
た自動稼働中に必要によりリザイクル規定枚数の変更等
も可能である。 次に、−日の営業終了時又は必要時に各紙−幣自動取扱
機は自動精査・装填を行うことができるが、これら仝−
（の鑑査４故結果が集中機１２の画面表示装置９１に表
示Ｃ゛き、且つジャーナル印字装置９０（？記録Ｃ′込
るようになっ−ＣいＣ１集計が簡単に行い得るようにな
る。なおこの際自動支払Ｒ８は出金１ニツト５１内で′
自動精査・自動装填が出来イ【いので、移動金庫′１／
Ｉを介しＣ集中機１２内に紙幣１つを紙幣収納カレッ１
へ１６ごと搬入して集Ｂ１を行うことになる。まｌζそ
の集中機′１２のアクヒス装置８０内の各金種別紙幣も
グループリリイクル用紙幣収納力セツ１−１６を利用し
て自動精査・自動装填ができることで集計に不都合は無
い。 また上述した如く各紙幣自動取扱機の全ての紙幣１）を
必要により集中機１２に集中さけることが（きるので、
紙幣Ｐの管理が容易となり、しかも各紙幣自動取扱機の
紙幣収納カレッ［・１６は全て同一で共通化しであるの
で、それらカセットを別設置の紙幣分類把束機１３にレ
ットすることで自動的に紙幣の分類から把束まで行い得
て係員が店内を紙幣を持って歩ぎまわる必要が少なくな
る。 また第１図に示した如く通常では２台の移動金庫１４を
稼＠づるのであるが、取引件数が多く　”Ｃ間に合わな
い時はレール１５の引込み線部の予備移動金庫１４Ａも
使用づるようになり。 また紙幣自動取扱機群のうち係りが違う等の＄からオン
ラインデラースマシン１７のグループの紙幣Ｐを他のグ
ループのものと欄間したく無い場合は、それぞれ専用の
移動金庫１４４使い分ＩＪＩるようにづることＣ紙幣の
混同を避りることが可能である。 また第１４図に承り如く各紙幣自動取扱機は本店等の中
央制御装置１０３とそれぞれモデム１０４を介して回線
接続（７１ンライン）して運用されているが、それらの
グループリサイクル用集中制御装置１０１は中央制御装
＠１０３に直接接続されていないので、各紙幣自動取扱
機の独立運用・休止は自在である。 また、上記集中機１２から移動金Ｊｉａ１４を切り離し
てそれを小グループリサイクル用として稼―さけること
も可能である。例えば“ロビーカウンタこう内のオンラ
インｙ−ラース゛マシン７の４台・或いはステップイン
二Ｊ−す４の自動支払機８と自動入出金機ｓ）の４台を
小グループの単イイｌとして前述したグループリサイク
ル方式を適用したい場合はマスタースレーブ方式で運用
する。つまり（の小グループのうち一台のマスク機に小
グループリサイクル用制御装置１０５を設けて、紙幣Ｐ
を常に移動金庫１４内に持つようにＪれば、該小グルー
プでの紙幣のり１ノイクル運用かり能となる。この小グ
ループリサイクル方式は最初から店内全体を一気に改造
せずに順次段階的にグループリサイクル管理に移ｉうし
てｔｙ　＜場合に採用することが可能となる。な、１３
上記制御装置１０５を各紙幣自動取扱機に分散し−て配
設すれば、上記マスタースレーブ方式でなくても実現で
きる。この場合は移動金庫１４内の記憶メモリによって
紙幣枚数を管理して係ｉに知らせる。即ち紙幣の出入り
を各紙幣自動取扱機側と移動金庫１４側とで監査して、
紙幣枚数の管球を該移動金庫１４で行い、それから送受
信器２≦）、５０を介して光通信により紙幣自動取扱機
に信号を）スっ（、従来のりＥ−１−Ｌニタにより係員
にリイクル紙幣不犀・満杯等の警報を行うと共に残量紙
幣枚数を知らせて管理運営を実ｉｊさせる。 なＪ３、上記実施例に於いて、移動金庫１４はカレン１
へ収納部をＡ乃至１つのように４箇所有したが、これは
１箇所でも２箇所でも可能ぐある。但し自動支払機８の
如く自分Ｃ紙幣の自ｆ！ＪＩＩＦ＋査・自動装填の出来
ないものは−Ｈ紙幣収納カセット１Ｇを引抜いて他の場
所（集中機１２など）に移した後、改めＣ移動金庫１／
′Ｉから紙幣収納カレンｌ−１６を装着プるようにな７
ことが必要で゛ある。従ってこの場合移動金庫１４の移
動時間が増えるのでそれだけグループリサイクルの能率
が低下づることになる。なおそうした自動支払機８の出
金ユニット５１を自動入出金機９の様な紙幣循環式の構
成と（れば上記の如き問題が無くなるが、しかしそれで
は自動支払機８が複雑化し且つ人形化しでコストの大幅
なアップを招いてしまう可能性がある。 更に、干述した如く紙幣収納力セラ１〜１Ｇは各紙幣自
動取扱機の金種別・精査装填・並びに移動金庫１４によ
り挿脱されるクルーブリリイクル用とも全て共通ぐ、管
理及び取扱いが簡便であると共に、係員による持運び及
び手動レフ１〜ｂ可能でグループ間の紙幣循環を手動で
行うことも出来るようになる。 なおまた、上記紙幣収納カセット保管１１１１７には、
移動金庫１４により各紙幣自動取扱（幾の紙幣収納力は
ツ１〜１Ｇを全て収納保臂で゛き、これにて紙幣Ｐを筒
中に集中し”Ｃ安全に金庫室６内奥に納めで１３　＜こ
とがＣ′さて、夜間ヤ）休日等の閉店時の防犯に有効に
役立′Ｃ得る様になる６また多面の紙幣収納力＋Ｚツ１
〜１６を準備して置いたり、或いは故障中の紙幣自動取
扱機の紙幣収納カセット１Ｇを保管したりするのに利用
りることも出来るので便利ぐある。 〔発明の効果〕 本発明は上）４（シた如く、内部に紙幣収納力ヒラ１−
を右する複数台の紙幣自動取扱機の間を往復動づるど共
にそれらの紙幣自動取扱機に紙幣収納カセットを挿脱づ
る機能を右づるカレン１〜搬送手段を備え、そのカセッ
ト搬送手段Ｃ挿＋１５２・搬送される紙幣収納カセット
によって上記各紙幣自動取扱機の紙幣を相ひにリザイク
ル使用Ｊる構成のもので゛あって、上記力セラ［へ搬送
手段としＬ適宜延長付加可能な搬送路上を往復移動して
上記紙幣自動取扱機と紙幣収納力セラ１〜の受渡しを行
うカセット搬送装置を設け、更に上記カセット搬送装置
との間で紙幣収納力セラ１〜の受渡しを行う集中機の付
設を可能どしたから、複数台の紙幣自動取扱機は適当な
グループ単位で゛管理することができ、それら各機内の
紙幣を相互に共通しでリザイクル使用づることができで
、各紙幣自動取扱機が稼働途中で現金不足や現金過剰を
発生覆ることを未然に防げ、途中で稼働停止を引起こり
ことなく効率の良い資金運用が自動的に図れ、旧つ係員
等の人員の省力化が図れ、しかもグループ情理を小グル
ープから大グループへと漸次拡張して行くことができて
、一時的に多大な時間と経費を掛けるといった損失を招
くこと無く、最終的に（ま（列え（まＩｌｌ；　ｌ”Ｊ
全ての紙幣自動取扱機等の機器群を集１コ管理し−（紙
幣の循環を行うことが可能−Ｃ１連用責金を最４Ｌ（限
【こおさえてより効率の良い資金運Ｉｌ］　（！−図ル
コト′ｂ＜Ｃきるようになるなど非常に実用」二部イ史
な紙？管処理システムとなる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示しＩこもの℃゛、第１図は
本発明の紙幣処理システムににるグループＩＪサイクル
方式を採用した銀行の店舗内の各ｆ重紙幣自動取扱機等
の配百図、第２図はオンラインテラーズマシンの側断面
図、第３図（ま第２図のオンラインテラーズマシンの入
金動作１１寺の紙りをσ）流れを示す入金動作説明図、
第４図は同じく出金卯ノ作βと四囲、第５図は同じく自
動精査動作説明図、第６図は同じく自動装填動作説明図
、第７図（ま移動金庫の外観斜視図、第８図は移動金庫
の紙幣自動１反扱機に対づる紙幣収納カセットの挿脱手
段のｍ−省略した機構図、第９図は自動支払機の但Ｉ［
断面図、第１０図は自動入出金機の側断面図、第１１図
（よ「１ビ一型自クリ１人出金機の側［ηｉ面図、第１
２図は集中（幾の外観斜視図、第１３図は同東中機の紙
幣収納力１／ツ１−ｊ′クロス装置Ｎの側断面図、第１
４図は十記紙幣処理シスｊ−ムの制御を示すブＬｌツク
図である。 ７、ε３．９，１０．１１・・・紙幣自動取扱機、１２
・・・集中機、１４．１５・・・カセット１般送手段（
１４・・・カレッ１〜搬送装置、１５・・・搬送路）、
１Ｇ・・・紙幣収納力セラ［・、［〕・・・紙幣。 出願人代理人　弁理士　鈴江武彦 第９ｖＡ 第１０図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）内部に紙幣収納カセットを右覆る複数台の紙幣自
   動取扱機の間を往復動づるど共にそれらの紙幣自動取扱
   機に紙幣収納カレン１へを挿脱する機能を有するカセッ
   ト搬送手段を備え、ぞのカセット搬送手段で挿脱・搬送
   される紙幣収納力ヒットによって上記各紙幣自動取扱機
   の紙幣を相７４で９シイクル使用゛づる構成のものであ
   って、上記カセット搬送手段として適宜延長（＝１加可
   能な搬送路−ヒを扛複移動して」−記紙幣自動取扱機と
   紙幣収納力セラ１への受渡しを行うカセット搬送装置を
   設け、更に上記カセット搬送装置どの間で紙幣収納カセ
   ットの受渡しを行う集中機の付設を可能としたことを特
   徴とする紙幣処理システム。
2. （２）カセット搬送装置は搬送路上を走行プる自走式で
   、月つ移動・停止・及び紙幣収納カセットの紙幣自動取
   扱機に対する挿脱の指令を非接触の送受化器を介し−（
   ｂねれるようにしたことを特徴とする特ｒ＋請求の範囲
   第１項記載の紙幣処理システム。