JPS6017116B2 - キ−を媒体とする情報伝送装置 - Google Patents

キ−を媒体とする情報伝送装置

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JPS6017116B2
JPS6017116B2 JP3898379A JP3898379A JPS6017116B2 JP S6017116 B2 JPS6017116 B2 JP S6017116B2 JP 3898379 A JP3898379 A JP 3898379A JP 3898379 A JP3898379 A JP 3898379A JP S6017116 B2 JPS6017116 B2 JP S6017116B2
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time
key
signal
parking
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耕三 宇賀
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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車内の動作情報にもとずいて所望のデータ
を車外で確認できるようにしたキーを媒体とする情報伝
送装置に関するものである。
一般に、自動車のィンバネ部には速度、走行距離、時刻
、残量燃料量など各種のデータを表示するメータが配列
されているが、自動車から降りて運転者が車外にいると
きは当然ながらこれらのデータを知ることはできなかっ
た。また、外部装置にコネク夕などを介して車内の各動
作情報を供給し、コネクタをはずして外部装置を車外に
持ち出しデータを見ることも考えられるが、このような
装置によると、構成や配線が複雑になりまた車内に置き
忘れたりすることがあって実用的には実施が困難である
本発明はこのような点に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、操作が極めて簡単になり、しかも車
外でも必要なときはいつでも車の運転上必要なデータを
知ることができるようなキーを媒体とする情報伝送装置
を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明はキープレー
トをキーシリンダに差し込んだ状態で自動車の動作情報
をキーを媒体として送信部から受信部に送信し、この動
作情報にもとすいて所望のデ−夕を表示部に表示するよ
うにしたものである。
以下、本発明を実施例にもとずし、て詳細に説明する。
第1図は本発明によるキーを媒体とする情報伝送装置の
一実施例の構成図である。図において、1は自動車のィ
グニッション回路がオン状態にあるとき信号をエンジン
キー装置のキーシリンダ2に送出する送信部、3はキー
シリンダ2に差し込みまわすことによりアクセサリ回路
、イグニツション回路、スター夕回路などをオンするキ
ープレート、4は本体としてのキーホルダ5とキープレ
ート3を接続するくさり、6はキーホルダー5の内に収
容された受信部、7はキーホルダ5に組込まれ液晶によ
りデジタル表示をなすように形成された時計用集積回路
を有する表示部、8は走行表示部、3はパーキング表示
部、1川ま駐車アラーム表示部、11はパーキングアラ
ーム表示部、12はメモリ呼出しスイッチである。第2
図はこの送信部1の回路図である。
図におL、て、13は10皿日2以上の高周波を発生す
る発振回路で「図示してないが自動車のィグニッション
回路がオンしているときに回路が動作するようになって
いる。また、14は発振回路13の出力のうち所定の周
波数の高周波信号のみ通過させるフィル夕、15はこの
高周波信号を電力増幅する増幅器である。そして、増幅
器15の出力端子は送信アンテナとして作用する金属製
のキーシリンダ2に接続されている。第3図はキーホル
ダ5内に設けられた受信部6および表示部7の回路図で
ある。
図において、受信アンテナとして作用する金属製のキー
プレート3は同じく金属製のくさりを経て増幅器17の
入力端子に接続されている。また、18は前記フィル夕
14と同じ同調周波数を有するフィル夕、19は増幅器
、2川まダイオードDと抵抗R,からなる検波回路、2
1はコンデンサC,からなる保持回路、22はィンバー
タINV,からなる反転回路、23はィンバータINV
2,瓜V3,ェクスクルーンブオア回路ER,コンデン
サC2,抵抗戊2,R3からなるエッジ検出回路で、以
上の各回路で受信部6が構成される。また、25は水晶
発振器、カウンタ、デコーダ、メモリなどからなる時計
用集積回路「26はアラーム発音器である。このような
構成において、キープレート3をキーシリン.夕、12
に差し込ん,だ後まわしてィグニッション回路をオンさ
せると、送信部1の発振回路13が動作し所定の周波数
の高周波信号がキーシリンダ2に送出される。
なお、ィグニッション回路がオンしているときは自動車
は走行状態にあるとみなすことができる。キーシリンダ
2に供給された高周波信号はキープレート3に伝わり、
さらにくさり4を経て受信部6の増幅器17に入力され
る。くさり4の各環の間に多少接触抵抗があっても信号
が高周波であるため情報はほとんど減衰することなく伝
わる。なお、この実施例では高周波信号の有無が情報で
あり、高周波信号の有ることが走行の動作情報である。
受信部6に入力された高周波信号は、空間キャパシタン
スを経て自動車のボディに伝わった後送信部1に戻り閉
ループ回路が形成される。受信部6に入った高周波信号
はフィル夕18を通ってから増幅器19でさらに増幅さ
れた後、検波回路20で検波され抵抗R,に直流電圧が
発生する。この直流電圧は保持回路21のコンデンサC
,を充電するため、くさり4の振動などで短時間信号が
途切れても直流電圧がなくなることはない。コンデンサ
C,に直流電圧が加わると走行表示部8が動作し、「走
行」の文字を表示して走行時間が表示されていることを
知らせる。コンデンサC,の直流電圧を“1”レベル信
号とすると、この信号は反転回路22のィンバータIN
V,で反転されてエッジ検出回路23には“0”が入力
される。この入力点をa、抵抗戊2とR3の接続点をb
とすると、信号が入る前はa点は“1”でb点は“0”
であるが、信号が入ってa点が“0”になるとb点は“
1”になろうとするが、抵抗R2とコンデンサC2の時
定数によりさまる一定時間Tの間だけはb点は“0”に
保たれる。したがって、Tの間はエクスクルーシブオア
回路ERは両入力とも“0”になってその出力は“0”
になる。この‘‘0”出力はインバータINV3で反転
されて、エッジ検出回路23からは“1”の出力信号が
時計用集積回路25のリセット端子Rに送出される。T
時間が経過するとb点は“1’;になってヱクスクルー
シブオア回路ERの出力は“1”になりエッジ検出回路
23からの出力信号は“0”になる。このように、Tの
時間幅を有するリセット信号により時計用集積回路25
はリセットされ表示部7の表示は「00:00」になる
。リセット信号がなくなると表示部7には順次走行時間
が積算表示されてゆく。次に、走行が終って自動車を停
車させヱンジンを切ると、イグニッション回路がオフに
なって送信部1の発振回路13の動作が停止し高周波信
号は出なくなる。
受信部6においては、高周波信号の入力がなくなると検
波回路20の検波出力はなくなり、コンデンサC,の直
流電圧はやがて低下して“0”レベルになる。この結果
、走行表示部8の表示は消えると同時に、反転回路22
で反転されてパーキング表示部9が動作し、「パーキン
グ」の文字を表示してパーキング時間が表示されている
ことを知らせる。このとき、エッジ検出回路23には“
1”の信号が入力されるため、a点は‘‘1”になるが
b点も前述のようにT時間経過するまでは“1”なので
エッジ検出回路23から時計用集積回路25にリセット
信号が送出されて、今迄表示されていた走行時間は消え
て表示部7の表示は「00:00」になる。リセット信
号がなくなると表示部7には順次パーキング時間が積算
表示されてゆく。このとき、反転回路22の反転出力“
1”はパーキング表示部9に入るとともに時計用集積回
路25のP端子にも入力し、パーキングアラーム回路を
ゲートオン状態にする。一般に道路に駐車した場合、5
分経過すると駐車違反とみられるが、この時計用集積回
路25ではパーキング時間の表示を開始してから5分後
には駐車アラーム表示部10を点灯しアラーム発音器を
鳴らして駐車警告を発する。さらにパーキング時間の表
示を開始してから60分後にはパーキングアラーム表示
部11を点灯しアラーム発音器を鳴らしてパーキング警
告を発する。そして、再び自動車を走行させるとキープ
レート3をィグニッション回路オンにセットした時点で
表示部7の表示はパーキング時間がクリアされて走行時
間が表示される。
走行時間およびパーキング時間は切換時毎に「00:0
0」から表示されるが、時計用集積回路25にはこれら
の時間をそれぞれ記憶するメモリ回路が内蔵されており
、表示部7から表示が消えてもメモリ回路には残ってい
る。
そしてこの記憶された走行時間およびパーキング時間は
積算されて行くので、メモリ呼出しスイッチ12を押す
といつでも累計時間を表示部7に表示させることができ
る。例えばスイッチ12を押すと先づ走行時間が次に押
すとパーキング時間が出るようにして1つのスイッチで
2種類の表示を交互に出すこともできる。メモリ回路の
内容は図示しないクリアスイッチで零にすることができ
るようになっている。したがって、一単位の走行前にこ
のクリアスイッチを動作してメモリ回路の内容を零にし
ておけば、その一単位の走行およびパーキングの累計走
行時間を随時確認することができる。この実施例による
と、高周波信号を用いているが、空間伝達でなくキーホ
ルダとキープレートの直接接触およびくさり経由による
誘導伝達によっているので少ない電力で情報伝達が可能
になる。
また、キープレートとキーホルダは常に一体でしかも運
転者の身についているものであるため、車内に置き忘れ
ることはなくなる。また、走行時間とパーキング時間の
表示の切換はキー操作で自動的になされるため取扱いが
簡単であり、また車外に降りて車から離れていても身に
つけているキーホルダから駐車警告、パーキング警告が
出るので駐車違反の防止になる。さらに、ドライブと休
憩時間の割り振りによる安全運転の自己管理ができると
ともに、メモリ機能を使って1日の走行時間合計、パー
キング時間の合計を見て、車師運転管理者が運転者のそ
の日の行動を知ることができる。第4図は他の実施例の
送信部のブロック回路図である。
図において第2図と同一部分には同一符号を付してある
。30はパラレルに供給される車内の各種動作情報をシ
リアルデータ信号に変換するェンコーダ、31は発振回
路13から出力される高周波信号をシリアルデー夕信号
にて変調し被変調信号に変換する変調回路である。
32は自動車のダッシュポード‘こ設けられたィンパネ
部で、その内には、図示しない切換スイッチの操作で時
刻、走行時間、パーキング時間などを選択的に表示する
時間表示部33、速度計34、積算走行距離を表示する
オド表示部35、トリップ走行距離を表示するトリツプ
表示部36、燃料タンクの残量を表示するフュェル表示
部37などが配列されている。
変調回路31で各動作情報を含む変調信号に変換された
高周波信号は前記実施例と同様にフィル夕14、増幅器
15を経てキーホルダ2に送出される。第5図はこの送
信部からの信号を受ける受信部および表示部のブロック
回路図である。
図において第3図と同一部分には同一符号を付してある
。キープレートで受信された高周波信号は変調された動
作情報を有しており、くさり4から受信部に伝わり各回
路を経て検波回路201こ入り、ここで検波されてシリ
アルデータ信号となって出力される。4川まこのシリア
ルデータ信号をパラレルの各デー外こ変換するデコーダ
、41はキーホルダに設けられた時間表示部、42は同
じくオド・トリップ表示部、43は同じくフュェル表示
部である。
第6図は本体としてのキーホルダの正面図である。
図において、第1図および第5図と同一部分には同一符
号を付してある。45は時間表示部41の表示を切換え
るための功換スイッチで、1の位置にセットしたときは
時刻を表示し、2の位置にセットしたときは積算走行時
間を表示し、3の位置にセットしたときはトリップ走行
時間を表示し、4の位置にセットしたときは積算パーキ
ング時間を表示し、5の位置にセットしたときはトリッ
プパーキング時間を表示するように設定してある。
また、46はオド・トリップ表示部42の表示を切換え
るための切換スイッチで、Aの位置にセットしたときは
走行距離を表示し、Bの位置にセットしたときはトリツ
プ走行距離を表示するように設定してある。各表示部は
電池電源の消耗を少なくするために液晶素子が用いられ
る。第7図は自動車の車内に設置される送信部のェンコ
ーダ30のブロック回路図である。
50は水晶振動子50aを有する時間信号発生器、51
はこの時間信号発生器50から時間信号を受けて時刻を
一時記憶する時刻データレジスタ、52は時間信号と走
行情報を受けて積算走行時間を一時記憶する走行時間積
算データレジスタ「 53は時間信号と走行情報を受け
てトリップ毎の走行時間を一時記憶する走行時間トリツ
プデータレジスタ、54は時間信号とパーキング情報(
車が停車した状態、キープレートが抜かれた状態など)
を受けて積算パーキング時間を一時記憶するパーキング
時間積算データレジスタ、55は時間信号とパーキング
情報を受けてトリップ毎のパーキング時間を一時記憶す
るパーキング時間トリップデータレジス夕である。
これら各データレジスタの出力はパラレルにホールディ
ングレジスタ56に供給されるとともに切換スイッチ5
7に供給される。この功換スイッチ57に選択された1
つの出力がデコーダ58で表示セグメント信号に変換さ
れて時間表示部33に表示される。よって時間表示部に
は任意に現在の時刻、積算走行時間、トリップ走行時間
積算パーキング時間またはトリツプパーキング時間を表
示させることができる。また、59は走行距離情報を受
けて積算走行距離を一時記憶するオドデータレジスタ、
60‘ま走行距離を受けてトリップ走行距離を一時記憶
するトリップデ−タレジス夕、61は燃料残量情報を受
けて燃料の残量をメモするフュェルデータレジス夕であ
る。これら各データレジスタ59,60,61の出力は
パラレルにホールディングレジスタ66に供給されると
ともに、デコーダ62,63,64を経てそれぞれオド
表示部35,トリツプ表示部36,フュェル表示部37
に表示される。一方、ホールディングレジス夕56の出
力は送宿シフトレジスタ65に入力され、タイミング信
号Tにより8個のデータが繰返して直列に配列されたシ
リアルデータ信号Sに形成される。
このシリアルデータ信号Sは変調信号となって第4図に
示した変調回路31に送出される。なお、このホールデ
ィングレジスタ56および送信シフトレジスタ65は、
周知のUSART( umVe岱aI Sy比hron
o雌 ノ aSynChro肌uSreceivert
笹nsmitter)を横成するものであり、その詳細
な動作説明は省略する。第8図はキーホルダに設置され
る第5図の受信部のデコーダ40のブロック回路図であ
る。
68は検波出力のシリアルデータ信号Sが入力される受
信シフトレジスタで、この受信シフトレジス夕68にお
いてシリアルデータ信号Sはタイミング信号Tの作用に
よってパラレルな各動作情報のデータに形成されシフト
レジスタ69に送出される。
そして、ホールディングレジスタ69の各出力は、時刻
データレジスタ70、走行時間積算データレジスタ71
、走行時間トリツプデータレジスタ72、パーキング時
間積算データレジスタ73、パーキング時間トリツプデ
ータレジス夕74、オドデータレジス夕75、トリツプ
データレジスタ76、フユエルデータレジス夕77にそ
れぞれパラレルに送出される。時間信号発生器78は水
晶振動子78aを有し、キープレートをキーシリンダか
ら抜いたときも時間信号を出して動作するとともに、各
データレジスタ70,71,72,73,74に時間信
号を供給する。これら、各データレジスタ70,71,
72,73,74の出力は第6図に示した切換スイッチ
45に入り選択された1つの出力がデコーダ79を経て
第5図、第6図に示した時間表示部41に送出されて時
刻、積算走行時間、トIJップ走行時間、積算パーキン
グ時間またはトリップパーキング時間が表・示される。
また、オドデータレジスタ75とトリップデータレジス
タ76の出力は同じ〈切換スイッチ46に入り選択され
たいずれかの出力がデコーダ80を経てオド・トリツプ
表示部42に送出されて、走行距離またはトリップ走行
距離が表示される。またフユエルデータレジス夕77の
出力はデコーダ81を経てフュヱル表示部43に送出さ
れて燃料残量が表示される。なお、受信シフトレジスタ
68およびホールディングレジスタ69は前記USAR
Tを構成するものであるが詳細な動作説明は周知なので
省略する。
キープレートをキーシリンダから抜いた場合は、キーホ
ルダのオド・トリップ表示部42、フュェル表示部43
には抜く直前のデータが表示されそのまま変化しない。
しかし、時刻データ、パーキング時間積算データ、パー
キング時間トリツプデータは時間信号発生器78の時間
信号によってキープレートを抜いてからも継続してカウ
ント動作をする。そしてキープレートを再びキーシリン
ダに差し込んだとき、両方の時間信号に誤差があれば、
送信部からのデータで受信部のデー外ま修正される。以
上の構成をブロックにすると第9図のようになる。
ィンバネ側の送信装置100は、時間信号発生器などか
らなる発振分周部101、各情報のセンサ部102、レ
ジスタなどからなる中央処理装置103、デ−夕を記憶
するメモリ部104、表示部105、切換スイッチなど
の操作部106、キーシリンダなどの入出力部107か
らなり、キーホルダ側の受信装置200は、キープレー
トなどの入出力部201、レジスタなどからなる中央処
理装贋202、時間信号発生器などからなる発振分周部
203、メモリ部204、切襖スイッチなどの操作部2
05、表示部206からなる。このように構成すること
により、運転者が車から降りて車外にいるときにキーホ
ルダを見れば車の各種情報を知ることができる。
先づ時間表示については、現在の時刻、駐車違反になる
時間、これまでのトリツプ走行時間または1日の走行時
間などを知ることができる。
1日の走行時間は運転者の日報にもなる。
また、オド表示については、トリツプ走行距離とトリッ
ブ走行時間とから平均速度を算出したり、休憩所でトリ
ップ走行距離によって休憩時間の調整や運転者の交代ま
たこれからの走行計画の立案、修正などを行なったり、
運転管理者が運転者の毎日の走行距離を見て日報の作成
や運転者の休養割り当てなどを行なったり、また、積算
走行距離をみてオイル交換、タイヤローティション、オ
イルフィルタ交換などの定期点検の適切な時期を決めた
りすることができる。
また、フュェル表示については、レンタカーなどにおい
て車まで行かなくても窓口でガソリン残量がわかるので
各車輪の給油時期を調整する集中管理を行なったり、燃
料使用量とトリップ走行距離から燃費を算出したり、ド
ライブインなどで休憩後走行前に給油をする注意がうな
がされたり、また、走行前に残量にもとずく運転計画を
立案したりすることができる。
また、他の実施例として、送受信回路を2組設け、キー
ホルダ側から車内のィンバネ都側にもデータを送信する
こともできる。
この場合、例えばキープレートをキーホルダから抜いた
状態でトリップデータをリセットし、再びキープレート
をキーシリンダに差し込んでエンジン始動時などにィン
バネ部のトリップデータをカウント開始させることがで
きる。また一般に、戸外に置かれる車鋼より人体につい
ている方が多いキーホルダの方が一定温度に保たれるの
で、ィンバネ部の時間信号よりキーホルダの時間信号の
方が誤差が少なく正確になる。このため、前記実施例と
逆にキープレートをキーシリンダに差し込んだときに、
キーホルダの時間データによってィンバネ部の時間デー
タを修正することもできる。また、他の実施例として、
複雑なデータはィンバネ部の方で処理し、このデータを
キー装置を通してキーホルダに送信しこの中に記憶し、
キープレートをキーシリンダから抜いてキーホルダを別
のデータ解析装置に接続してデータを処理することもで
きる。
このような実施例は例えばタコグラフに使用することが
できる。この場合、車速変化時の変化量とその時の時刻
、所定値以上の加減速度の発生回数、ヱンジンの平均回
転数、クラクションの回数、運転者の脈は〈や血圧など
のデータを知ることができる。このように本発明のキー
を媒体とする情報伝送装置によると、自動車に関する動
作情報を有する高周波信号を金属製のキーシリンダ、キ
ープレートを経てキーホルダに設けた受信部に伝達し「
同じくキーホルダに設けた表示部に動作情報にもとすく
データを表示するようにしたので、極めて簡単な操作に
より、車外で必要なときいつでも車の運転上必要な各デ
ータを知ることができ、運転者または運転管理者にとつ
‐て非常に便利になるという効果がある。
また、情報伝達に高周波信号を用いているために伝達路
に多少の接触不良があっても信号が減衰することがなく
、さらに空間伝達でなくキーホルダ、キープレートの直
接接触による誘導伝達を利用しているために少ない電力
で情報伝達が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図は送信部の
回路図、第3図は受信部および表示部の回路図、第4図
は他の実施例の送信部のブロック回路図、第5図図は受
信部および表示部のブロック回路図、第6図はキーホル
ダの正面図、第7図はェンコーダのブロック回路図、第
8図はデコーダのブロック回路図、第9図は全体のブロ
ック回路図である。 1・・・・・・送信部、2・・・・・・キーシリンダ、
3・・…・キープレート、4……くさり、5……キーホ
ルダ、6・・・・・・受信部、7…・・・表示部、8…
…走行表示部、9…・・・パーキング表示部、10・…
・・駐車アラーム表示部、11・・…・パーキングアラ
ーム表示部、12・・・・・・メモリ呼出しスイッチ。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 自動車内に設けられ、自動車に関する動作情報を有
    する高周波信号を金属製のキーシリンダに供給する送信
    部と、前記キーシリンダに差し込む金属製のキープレー
    トと、このキープレートのキーホルダ内に設けられ、か
    つ前記キープレートに電気的に接続され、前記高周波信
    号を受信して前記動作情報にもとずいたデータを出力す
    る受信部と、前記キーホルダに設けられ、前記受信部か
    ら出力されるデータを表示する表示部とからなるキーを
    媒体とする情報伝送装置。
JP3898379A 1979-03-31 1979-03-31 キ−を媒体とする情報伝送装置 Expired JPS6017116B2 (ja)

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JP3898379A JPS6017116B2 (ja) 1979-03-31 1979-03-31 キ−を媒体とする情報伝送装置

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JP3898379A JPS6017116B2 (ja) 1979-03-31 1979-03-31 キ−を媒体とする情報伝送装置

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JPS55130578A JPS55130578A (en) 1980-10-09
JPS6017116B2 true JPS6017116B2 (ja) 1985-05-01

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ID=12540376

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6217910U (ja) * 1985-07-19 1987-02-03
KR20200058755A (ko) * 2018-11-20 2020-05-28 황용준 보강된 개구부를 구비한 시트 커버 및 그 제조방법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6217910U (ja) * 1985-07-19 1987-02-03
KR20200058755A (ko) * 2018-11-20 2020-05-28 황용준 보강된 개구부를 구비한 시트 커버 및 그 제조방법

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