JPS60169969A - マルチプロセツサシステム - Google Patents

マルチプロセツサシステム

Info

Publication number
JPS60169969A
JPS60169969A JP2515884A JP2515884A JPS60169969A JP S60169969 A JPS60169969 A JP S60169969A JP 2515884 A JP2515884 A JP 2515884A JP 2515884 A JP2515884 A JP 2515884A JP S60169969 A JPS60169969 A JP S60169969A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processor
common memory
signal
gate
memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2515884A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Ishida
啓一 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, Fuji Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP2515884A priority Critical patent/JPS60169969A/ja
Publication of JPS60169969A publication Critical patent/JPS60169969A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • G06F15/16Combinations of two or more digital computers each having at least an arithmetic unit, a program unit and a register, e.g. for a simultaneous processing of several programs
    • G06F15/163Interprocessor communication
    • G06F15/167Interprocessor communication using a common memory, e.g. mailbox
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/16Handling requests for interconnection or transfer for access to memory bus

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 この発明は、複数のプロセッサからなるマルチプロセッ
サシステムにおいて、プロセッサ間のデータ交信を共通
メモリを介して行なうに当たり、1つのプロセッサが共
通メモリの使用権を確立しているときは、他のプロセッ
サによる共通メモリの使用を排除または禁止してデータ
交信の混乱を防ぐ機能を備えたマルチプロセッサシステ
ムに関するものである。さらに具体的には、例えば、2
つのプロセッサA、Bがあるとき、いま、プロセッサA
が共通メそすの使用要求を出して既に使用権を確立して
いるときは、プロセッサBから共通メモリの使用要求が
出されてもこれを待機状態にさせ、プロセッサ人による
共通メモリの使用が終了したら、直ちにプロセッサBに
共通メモリの使用権を与えるようにすることにある。な
お、上記において、プレセッサ人とBとの関係を入れ替
えても全く同様に行なわれる。
〔従来技術とその問題点〕
第1図はこのようなマルチプロセッサシステムの従来例
を示す構成図である。同図において、1゜2はマイクロ
ブ四セッサ等の情報処理装置(以下、プロセッサともい
う。)、3は優先制御回路、4は共通メモリ、5はアド
レスセレクタ、6,7F!。
データバスバッフ1である。
これは、例えばプロセッサ1をマスク、プロセッサ2を
スレーブとして使用し、マスタプロセッサ1から共通メ
モリ4の使用要求があれば、スレーブプロセッサ2は優
先制御回路3による割込み制御またはWAIT要求処理
によって、マスタプロセッサ1が共通メモリ4の使用が
終了する迄待機させられ、マスタプロセッサ1が優先制
御回路3に共通メモリ4の使用権解除信号を与えて始め
てスレーブプロセッサ2による処理を可能とするもので
ある。
第2図は第1図に示すシステムの変形例を説明するため
の説明図である。これは、第1図に示される優先制御回
路3に若干の変形を施し、プロセッサ1が共通メモリ4
の使用中にプロセッサ2が共通メモリ4を使用したいと
きは、この制御回路6に対して使用要求REQを出すこ
とにより、制御回路3から許可(ACK’)または不許
可(NACK)の応答をもらうようにする方式で、いわ
ゆるACK、NACK方式と呼ばれるものである。なお
、第2図において、■はプロセッサ2側を示し、■は制
御口#66側を示しており、REQはプロセッサ側から
の共通メモリ使用要求を、ACKは共通メモリ4が使用
可能であることを、またNACKは同じく使用不可能で
あることをそれぞれ示す信号である。このACK、NA
CK方式では、プロセッサ1と2の立場が逆転した場合
、すなわち、プロセッサ2が共通メモリ4を使用してい
るときに、プロセッサ1側が共通メモリ4の使用要求(
REQ)を出した場合も、同様の信号が返送される。こ
の場合の制御回路3は、アドレスセレクタ5およびデー
タバスバッファ6.7をコントロールしていずれのプロ
セッサ側を使用可能にするかを決定する機能を有し、デ
コーダやゲート素子およびフリップフロップ等により適
宜に構成することができる。なお、制御回路3に対する
REQ信号およびこの回路3からのACK、NACK信
号はデータバスを介して送、受信する方が簡単で、これ
はソフト的、すなわちプログラマブルな手段によって実
現可能である。
しかしながら、上記2つの例にはそれぞれ以下の如き欠
点がある。すなわち、前者の例では、イ)プロセッサ2
は、その処理の途中でプロセッサ1に共通メモリ4の使
用権を引き渡さなければならないので、処理を継続した
い場合、例えば、一定時間内に早<l10(入出力装置
)へ信号を伝達したい場合等には具合が悪く、このため
制御効率が低下するばかりでなく、処理エラーが生じる
おそれがある。
口)プロセッサ1が優先権を持っているので、プロセッ
サ2による共通メモリ4の使用中にプロセッサ1かもの
要求があった場合の対策を制御回路3で予め立て工おく
必要があるが、これは単なゐ優劣の制御だけでなく、優
先処理が終了したか否かを監視して再び処理を再開する
のか、または現在処理中のデータは廃棄してしまうこと
にするのか等を決めなければならないので制御回路が複
雑化し易<、シたがってコストアップとなる。
等の難点がある。
また、後者の例では、 イ)リクエスト信号(REQ)に対する応答をその都度
確認する必要があるため、制御効率が低下する。
口)応答がNACKの場合は、プログラマブルな手段で
要求(REQ)を再送して、受は付は可能状態になる迄
閉ループ制御をソフト的に行なう必要があることから処
理に時間が掛かり、このため、高速なデータ処理には不
適当である。
等の難点がある。
〔発明の目的〕
この発明はかかる諸点に鑑みてなされたもので、特に、
プロセッサ間に優先順位を付けず、1つのプロセッサが
使用権を確立したら自動的に他のプロセッサを待機状態
にし、使用が終了したら直ちに他のプロセッサに使用権
を渡すことができるようにして共通メモリの同時多重使
用を防止するとともに、共通メモリを介するプロセッサ
間のデ−夕交信効率を向上させることを目的とする。
〔発明の要点〕
この発明は、複数のプロセッサ間で異通メモリを介して
データの交信を行なうマルチプロセッサシステムにおい
て、各プロセッサからの共通メそり使用要求信号を一時
記憶する記憶素子と、少なくともこのメモリ使用要求信
号にもとづいて所定の1つのプロセッサにメモリ使用権
を付与したときは他のプロセッサを待機状態にして共通
メモリの使用を排除する一方、上記記憶素子に対して共
通メモリの使用解除が行なわれたときは直ちに待機中の
プロセッサに共通メモリの使用許可を与えるコントロー
ルユニットとを設けることにより、共通メモリの同時多
重使用とデータ交信の衝突を防止するようにしたもので
ある。
〔発明の実施例〕
第3図はこの発明の実施例を示す構成図、第3A図は第
3図におけるコントロールユニットの具体例を示す回路
図、第4図は第6図または第3A図における各部信号波
形を示す波形図である。第3図において、1,2は例え
ば8ビツト系のマイクロプロセッサ、4は共通メモリ、
51,52tiセレクタ、6,7はデータバスバッファ
、8は゛コントロールユニット、9.10はアドレスデ
コーダ、11.12は一時記憶(ラッチ)素子、16は
インバータゲート、14,15はオアゲートである。
いま、プロセッサ1が共通メモリ4を使用しようとする
場合には、その使用要求信号S3を1ハイレベル”(H
)にすることにより行なプ。この要求信号S6は、デー
タバスバッファの信号をラッチ素子11に保持させるこ
とで作成する。このため、成る特定のアドレスをアドレ
スバスAB1を介してデコーダ9に与え、このデコード
出力S。
をラッチ素子11に対する同期信号として用いてデータ
バス上の信号をラッチする。コントロールユニット8は
、プロセッサ1と2のいずれに共通メモリ4を使用させ
るかの制御を行なうもので、切り換え信号S5を10−
レベル”(L)とするか aH”レベルとするかによっ
てそのいずれかを選択する。例えば、信号S5が1L#
のときはプロセッサ1が、また、′H#のときはプロセ
ッサ2がそれぞれ選択される。なお、信号35が1L#
のときは、セレクタ51はプロセッサ1側のアドレスを
選択するとともに、セレク1152はプロセッサ1側の
リード線RDI上の信号、ライト信号線WTI上の信号
等を有効にする。ABはセレクタ51から共通メモリ4
に至るアドレスバスである。
共通メモリ4を使用するためには、アドレスバスAB、
データバスDBの他に、メモリ選択信号線C8,リード
信号線RDおよびライト信号線WTなどのコントロール
線を制御することが必要である。例えば、プロセッサ1
から共通メモリ4へ、または共通メモリ4からプロ七ツ
サ1ヘデータをやりとりするためには、バッファ6内部
のゲートが開放される一方、バッファ7内部のゲートは
閉じられていることが必要である。このため、バッファ
6では、オアゲート(またはナントゲート)14により
、信号S5が′″L”のとき、その内部のトライステー
トのゲートをイネーブル(enable )状態にする
か、またはメモリ4に対するアドレスバスAB1上のア
ドレス信号をデコーダ9にてデコードし、これをセレク
タ52により選択して得られるメモリ選択信号線C8上
の信号(チップセレクト信号)が6L”のときイネーブ
ル状態となるようにする。なお、バッファ6.7の方向
性は、セレクタ52を介1て与えられるライト信号線W
T上の信号(ライト信号)にて決定し、これが、例えば
’L”のときはプロセッサ1から共通メモリ4へのデー
タ書込みモードとなる一方、これがH”のときはメモリ
4からプロセッサ1へのデータ読出しモードとなる。な
お、バッファ6がイネーブル状態のときは、′L”状態
の信号S5がインバータゲート13にて1H”とされる
ので。
バッファ7はディスエーブル(disable )状態
となって閉じられる。これに対して、プロセッサ2側が
共通メモリ4を使用するときは、信号S5を“H”とし
、バッファ7を開き、バッファ6は閉じることにより、
上記と同様にして行なうことができる。
次に、1つのプロセッサが使用権を確立しているときの
排他制御動作について説明する。
いま、プロセッサ1が使用要求S4を出して共通メモリ
4を使用しているときに、プロセッサ2が使用要求S4
を出すと、コントロールユニット8からは待機要求信号
S2がa L Hで与えられるため、プロセッサ2は待
機状態にされる。これは、グロセツサ自身が持つWAI
T端子(成るプロセッサでは、READY端子がこれに
相当する。)を利用し得ることに着目したものである。
なお、この状態は、プロセッサ1がラッチ素子11にリ
セットデータを与えてその出力信号、すなわち信号S3
を′L”にして共通メモリ使用要求を解除する迄継続さ
れる。また、このときのプロセッサ2からの共通メモリ
使用要求信号S4は、データバスDB2上のデータをラ
ッチ素子12にてラッチすることにより得られる。ラッ
チ素子12におけるデータ取り込みのタイミングは、ア
ドレスバスAB2上の特定のアドレス信号をデコーダ1
0にてデコードした信号So’によって与えられる点は
、プロセッサ1の場合と同様である。そして、プロセッ
サ1がメモリ4の使用要求を放棄または解除することに
より、ユニット8かも出力される信号S2はat Hn
となり、これによって、例えばプロセッサ2による共通
メモリ4の使用が可能となる。
次に、主として第6A図を参照してコントロールユニッ
トの構成2機能を説明する。なお、第5A図において、
81〜85はナントゲート、86〜88はインバータゲ
ートで、信号または信号線81〜S7は、第3図のそれ
と対応する。また、プロセッサ1が待機状態となるのは
信号S1が”L”のときで、通常はH”であり、これは
、プロセッサ2と信号S2との関係についても同様であ
る。
いま、プロセッサ1,2とも共通メモリ使用状態にな(
、第6図には図示されていない各々の四−カルメモリと
の間でデータ処理を行なっているものとすると、第3A
図における各信号のレベルは、 S 6−L、56−H,54−L、57−Hであるから
、まず、3人カナンドゲート81の出力S1は′H1′
となり、6人カナンドゲート82の出°力S2も′HH
となる。また、インバータゲート87の出力は′H′″
のため、ナントゲート85の入力は、この′H”と信号
S4の@ L #とが与えられ、その出力は1H#とな
る。ナントゲート83.84はR−Sフリップフロップ
を形成しており、その入力は上記@ HH信号と、信号
S4のtt L Hであるから、ゲート86の出力は′
H″で、ゲート84の入力は′H”、′H#となること
から、その出力である信号S5は″L jjとなって、
プロセッサ1側が共通メモリ4を使用することができる
。しかしながら、このま〜ではプロセッサ2からの使用
要求によってメモリ4が使用できなくなる場合があるの
で、その使用権を獲得すべく要求信号S3をtHnにす
る。これにより、ナントゲート85の入力はL#、″′
L″となるが、その出力は上記と同じく″H″であるか
ら、セレクタの切換信号S5も同じく′L″で、プロセ
ッサ1側となり、プロセッサ1が共通メモリ4を使用す
ることができる。プロセッサ1が共通メモリ4を使用す
るときは、メモリをイネーブル状態にするために、第3
図のデコーダ9の出力、すなわち信号S6をメモリアク
セス時間だl@L”にするが、このとき、ナントゲート
81の入力は上からt L #、”H”、′″H”とな
るため、その出力S1はat H”の状態に維持される
いま、この状態で、プロセッサ2から共通メモリ4の使
用要求が出されると、第6図のデコーダ10の出力S7
およびラッチ素子12の出力S4がいずれも’H”とな
る。すると、ナントゲート85の入力は、上から”H”
、′L”となって、その出力は上述と同じく″H’、故
にR−Sフリップフロップ85.84の入力は上、下と
も“H”となるが、ゲート84の出力は”L”に保持さ
れていた関係で、信号S4が′L”→″′H”となる立
ち上がり時は、ゲート830入力は上から@H#。
L”となって出力は′H”、したがって、ゲート84の
入力が上から″H”、″H#となって出力は′L”に保
持されるため、6人力ナンドゲート82の入力はすべて
′H”とカリ、したがって、その出力S2は”L#とな
ってプロセッサ2に対しWAIT(待機)が掛かり、こ
5して排他的制御が行なわれる。
その後、プロセッサ1が共通メモリ4の使用要求を放棄
または解除すると、信号S3は“L#となるため、ゲー
ト85の入力は上から′H”、′)I”となって、その
出力が′H”→″L#となるので、ゲート84の出力は
、もつ一方の入力の論理に関係なく”H”となる。この
出力はインバータゲート86により“L”に反転せしめ
られ、これがナントゲート2に与えられるため、その出
力は’ )i ”となり、これによってプロセッサ2は
待機状態から抜は出すと同時に、信号S5が′H#とな
って、プロセッサ2側からのアドレスがメモリ4に供給
されるため、プロセッサ2による共通メモリ4の使用が
可能となる。なお、このとき、46号S6が”L”であ
ることから信号S1は″″H″H″状態する。
次に、プロセッサ2が共通メモリ4を使用しているとき
に、プロセッサ1がメモリ使用要求を出すと、信号S3
は′″H”となり、インバータ87の出力が”L”とな
るため、ナントゲート850入力は上からKH#、Q″
L#となって、その出力はIll L #→u Hwと
なるが、ナントゲート840入力の5ち、上側は先にプ
ロセッサ1側から共通メモリの使用リセットを行なった
際、ゲート84の出力が”H”で、ゲート83の入力が
上から6H”、′H”で、その出力が′L”となってい
るので、結局ゲート84の上側の入力は″H#であり、
したがって、ゲート85が”L#→1H”に変化しても
、ゲート84の出力は”H”を維持することになる。ま
た、プロセッサ1が所定の要求信号を出してメモリをア
クセスしよプとするときは、第3図のデコーダ9を介し
て信号S6を出力するが、この信号S6はメモリアクセ
スする間だけ”L#レベルとなる。このため、インバー
タ88の出力はt′H”となり、3人力ナンドブート8
1の入力は、上からいずれも@Hsとなるので、出力は
1L”となって今度はプロセッサ1にWAIT要求が掛
かり、待機状態となる。こうして、プロセッサ2による
共通メモリのアクセスが終了する迄、信号S1は′L”
状態を保持する。
その後、プロセッサ2が共通メモリ1の使用を放棄また
は解除すると、信号S4は”H″→@L″となり、ナン
トゲート85の入力は上から1L”。
L”となってその出力はH′″で変化しないが、ナント
ゲート86の入力は上から’L”、′H”となるため出
力は”H’、したがって、ナントゲート840入力は上
から”H″″、′H”となって、その出力は°′H″→
″′L”に変わる。そして、ナントゲート81の出力は
、その入力が1つでも1L”であれば6H”となること
から、ゲート84の出力によって”H”となり、これに
よりプロセッサ1のWAITが解除され、共通メモリ4
の使用が可能となる。
第4図は第6図または第6A図における各部数形を示す
波形図である。
同図において、(イ)はプロセッサ1によるメモリ使用
要求信号S6であり、(ロ)はいずれのプロセッサを選
択するかのセレクタ切換信号S5であり、(ハ)、(ニ
)、(ホ)は上述した信号81、S4,82にそれぞれ
相邑する。また、同図中の番号■は信号の変化を、■は
その時点の信号の条件をそれぞれ表わし、■は結果を示
すものである。
以上のようにして、1つのプロセッサが共通メモリを使
用しているときに、他のプロセッサから共通メモリの使
用要求が出されてもこれを排他的に制御してデータ交信
の衝突を防ぐとともに、共通メモリの使用状態が解除さ
れたら直ちにプロセッサの待機状態を解いて共通メモリ
を使用可能状態にするので、相手のプロセッサがどの時
点で共通メモリの使用を終了したか否かをサーチする必
要が全くないという利点が得られるものである。
なお、上記では、説明を簡単にするため2つのマイクロ
プロセッサからなるシステムについて説明したが、アド
レスバス、データバスおよびコントロールバスを共通バ
スとしてこれに並列にプロセッサを接続することにより
、3つ以上の場合にも対処することができる。また、こ
のとき、いずれか1つのプロセッサをマスクとし、他の
プロセッサをスレーブとして運用することも可能である
〔発明の効果〕
この発明によれば、複数のプロセッサ間のデータ交信を
共通メモリを介して行なうマルチプロセッサシステムに
おいて、1つのプロセッサ側からの共通メモリ使用要求
信号をラッチしてメモリ使用権を確立した後は、他のプ
ロセッサによる共通メモリ使用権を自動的に待機させる
一方、共通メモリの使用解除とともに直ちに待機中のプ
ロセッサに共通メモリ使用権を与えるコントロールユニ
ットを設けるようにしたので、共通メモリの同時多重使
用およびデータ交信上の衝突が回避され、これにより、
メモリの使用効率およびデータ交信効率を向上しうる利
点がもたらされるものである。
また、このコントルールユニットはゲート素子のみで構
成することができるので、回路構成が簡単で安価である
ばかりでなく、制御も簡素化される効果が得られるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図はマルチプロセッサシステムの従来例t−示す構
成図、第2図は第1図の変形例を説明するための説明図
、第3図はこの発明の実施例を示す構成図、第6A図は
第6図におけるコントロールユニット−の具体例を示す
回路図、第4図は第6図または第5A図の各部数形を示
す波形図である。 符号説明 1.2・・・・・・プロセッサ、3・・・・・・優先制
御回路、4・・・・・・共通メモリ、5,51,52・
・・・・・セレクタ、6.7・・・・・・データバスバ
ッファ、8・・・・・・コントロールユニット、9,1
0・・・・・・アドレスデコーダ、11.12・・・・
・・一時記憶(ラッチ)素子、13゜86〜88・・・
・・・インバータゲート、14,15・・・・・・オア
ゲート、81〜85・・・・・・ナントゲート、AB、
ABl、AB2・・・・・・アドレスバス、DB、DB
l。 DB2・・・・・・データバス。 第1図 7 第2図 第3A図 91 b 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 共通メモリを介して複数のプロセッサ間で情報交換を行
    なうマルチプロセッサシステムにおいて、各プロセッサ
    には自プロセッサおよび他プロセツサからの該共通メモ
    リの使用要求をそれぞれ一時記憶する記憶手段と、該使
    用要求にもとづいていずれか1つのプロセッサからのア
    ドレスを有効にするとともに該プロセッサに共通メモリ
    のデータバスを開放する選択手段と、これら各手段を制
    御していずれ1つのプロセッサによる共通メモリの使用
    を許諾する一方他のプロセッサによる共通メモリの使用
    を排斥するコントロール手段とを設け、該コントロール
    手段により共通メモリの同時多重使用を防止することを
    特徴とするマルチプロセッサシステム。
JP2515884A 1984-02-15 1984-02-15 マルチプロセツサシステム Pending JPS60169969A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2515884A JPS60169969A (ja) 1984-02-15 1984-02-15 マルチプロセツサシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2515884A JPS60169969A (ja) 1984-02-15 1984-02-15 マルチプロセツサシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60169969A true JPS60169969A (ja) 1985-09-03

Family

ID=12158214

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2515884A Pending JPS60169969A (ja) 1984-02-15 1984-02-15 マルチプロセツサシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60169969A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS626365A (ja) * 1985-07-02 1987-01-13 Nippon Denzai Kogyo Kenkyusho:Kk マルチプロセツサシステム
JPH0251751A (ja) * 1988-08-16 1990-02-21 Nec Corp Ram制御回路
JP2015530679A (ja) * 2012-10-04 2015-10-15 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated 高効率アトミック演算を使用した方法および装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5038497A (ja) * 1973-08-06 1975-04-09
JPS5289438A (en) * 1976-01-21 1977-07-27 Hitachi Ltd Request selection device
JPS535944A (en) * 1976-07-07 1978-01-19 Hitachi Ltd Multi-system computer system constituted by simultaneous access prevention system of same data block
JPS57178553A (en) * 1981-04-27 1982-11-02 Nec Corp Multiprocessor system
JPS58207164A (ja) * 1982-05-27 1983-12-02 Mitsubishi Electric Corp 二重系計算機システムの同時アクセス防止方式

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5038497A (ja) * 1973-08-06 1975-04-09
JPS5289438A (en) * 1976-01-21 1977-07-27 Hitachi Ltd Request selection device
JPS535944A (en) * 1976-07-07 1978-01-19 Hitachi Ltd Multi-system computer system constituted by simultaneous access prevention system of same data block
JPS57178553A (en) * 1981-04-27 1982-11-02 Nec Corp Multiprocessor system
JPS58207164A (ja) * 1982-05-27 1983-12-02 Mitsubishi Electric Corp 二重系計算機システムの同時アクセス防止方式

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS626365A (ja) * 1985-07-02 1987-01-13 Nippon Denzai Kogyo Kenkyusho:Kk マルチプロセツサシステム
JPH0251751A (ja) * 1988-08-16 1990-02-21 Nec Corp Ram制御回路
JP2015530679A (ja) * 2012-10-04 2015-10-15 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated 高効率アトミック演算を使用した方法および装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR900005453B1 (ko) 공유자원의 로크아웃 동작방법 및 장치
CA2026737C (en) Bus master interface circuit with transparent preemption of a data transfer controller
JP2830116B2 (ja) マルチプロセッサシステムにおけるロック制御機構
JPS5837585B2 (ja) ケイサンキソウチ
JPH04268938A (ja) データ処理装置およびメモリコントローラ
JPH07105146A (ja) 共有メモリ装置
JP2708289B2 (ja) アクセス要求仲裁装置
JP2003050789A (ja) 回路、プロセッサ、及びマルチプロセッサシステム
JP2000047974A (ja) バス制御コントローラのバス調停方法、バス制御コントローラ及び電子機器のシステム
JPH10143467A (ja) データ処理システムにおいてバス所有権を調停するための方法および装置
JPS60169969A (ja) マルチプロセツサシステム
JPS5836381B2 (ja) 共用メモリ制御装置
JPH01199261A (ja) 共有メモリ制御方式
US7076676B2 (en) Sequence alignment logic for generating output representing the slowest from group write slaves response inputs
US5799160A (en) Circuit and method for controlling bus arbitration
JPH05257903A (ja) マルチプロセッサシステム
JPH04250553A (ja) プログラマブルコントローラ
JPH02281356A (ja) 共有メモリ装置
JPH05282246A (ja) マイクロコンピュータ
JPH0991246A (ja) バス制御装置及びその方法
JPH04545A (ja) 通信制御回路
JPS63298555A (ja) 共有メモリ制御方式
JP2004139296A (ja) バス・アービトレーション装置
JPS6238901A (ja) プログラマブルコントロ−ラ
JPS63237159A (ja) 情報転送制御方式