JPS60168153A - 電子写真感光体 - Google Patents

電子写真感光体

Info

Publication number
JPS60168153A
JPS60168153A JP59023999A JP2399984A JPS60168153A JP S60168153 A JPS60168153 A JP S60168153A JP 59023999 A JP59023999 A JP 59023999A JP 2399984 A JP2399984 A JP 2399984A JP S60168153 A JPS60168153 A JP S60168153A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polymethyl methacrylate
layer
charge transport
parts
electrophotographic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59023999A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0325771B2 (ja
Inventor
Masaaki Ko
弘 正明
Yoshiyuki Yoshihara
淑之 吉原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP59023999A priority Critical patent/JPS60168153A/ja
Publication of JPS60168153A publication Critical patent/JPS60168153A/ja
Priority to US07/004,276 priority patent/US4818654A/en
Publication of JPH0325771B2 publication Critical patent/JPH0325771B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/02Charge-receiving layers
    • G03G5/04Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
    • G03G5/05Organic bonding materials; Methods for coating a substrate with a photoconductive layer; Inert supplements for use in photoconductive layers
    • G03G5/0528Macromolecular bonding materials
    • G03G5/0532Macromolecular bonding materials obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsatured bonds
    • G03G5/0546Polymers comprising at least one carboxyl radical, e.g. polyacrylic acid, polycrotonic acid, polymaleic acid; Derivatives thereof, e.g. their esters, salts, anhydrides, nitriles, amides

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、有機光導電体を用いた電子写真感光体に関し
、詳しくは電荷発生層と電荷輸送層を有する積層構造の
感光層を塗設した積層型電子写真感光体に関するもので
ある。
電子写真感光体の感光層表面は、電子写真複写機の中で
各種プロセス、例えばコロナ帯電、トナー現像、紙への
転写、クリーニング処理などの電気的、熱的さらには機
械的外力を直接に受けることになシ、このため感光層に
はコロナ帯電時に発生するオゾンによる劣化に起因する
感度低下や電位低下、残留電位増加や摺擦による表面の
摩耗や傷の発生などに対する耐久性が要求されている。
特に、電荷輸送層を電荷発生層の上に塗設した積層型電
子写真感光体では、コロナ帯電時に発生するオゾンによ
って電荷輸送層が劣化し、そのために繰り返しサイクル
で画像形成を行なうと、次第に感度の低下を惹き起こし
、又機械的外力に対する抵抗力を高めるために高硬度の
樹脂を電荷輸送層に用いると、反面塗布性が悪くなった
シ、あるいは十分な感度が得られないなど電子写真特性
と塗布性を考慮した上で電荷輸送層で用いる樹脂を数多
くの樹脂のなかから選択することは非常に難かしい問題
がある。
これまでの電荷輸送層で用いている結着剤樹脂として、
ポリカーボネート、ポリメチルメタクリレート、ボリア
リレート、ポリスチレンやポリエステルが提案されてい
るが、これを用いた電子写真感光体は電子写真特性や機
械的強度が不十分でありたシ、あるいは塗布性が悪く製
造上の問題点をもっているなどの点で多くの改善すべき
点を有している。
本発明の目的は、前述の問題点を解消した電子写真感光
体を提供することにある。
本発明のかかる目的は、繰シ返しサイクルで電子写真プ
ロセスを施す際の感度低下を小さくなした電子写真感光
体を提供することにある。
本発明の他の目的は、高耐久性能を有する電子写真感光
体を提供することにある。
本発明者らは、かかる目的に従って鋭意検討を重ねたと
ころ、感光層特に電荷輸送層の結着剤として、低分子量
のポリメチルメタクリレートと高分子量のポリメチルメ
タクリレートのブレンド組成物を用いると、優れた電子
写真特性が得られる点を見出した。
すなわち、本発明は導電性基体の上に感光層を有する電
子写真感光体において、前記感光層がs、o x io
’以下、好ましくは1.OX 10’〜5.0X10 
の分子量を有するポリメチルメタクリレート(I)の少
なくとも1種と50X10’〜250X10’好ましく
は100X10’ 〜250X10’の分子量を有する
ポリメチルメタクリレ−) (II)の少なくとも1種
を含有する電子写真感光体を特徴としている。
本発明の好ましい具体例では、電荷発生層と電荷輸送層
の積層構造を有する感光層における電荷輸送層の結着剤
として前述のポリメチルメタクリレート(夏)と(…)
を含有するブレンド組成物を用いることができる。
耐久性の優れた積層型電子写真感光体を得るためには、
コロナ帯電時に発生するオゾンによる劣化に起因する感
度低下、電位低下および残留電位増加等、電子写真特性
の低下の少ない材料を用いる事はいうまでもないことで
あるが、更に紙との接触、クリーニング処理等の機械的
外力に抗する為に電荷輸送層を硬膜化する事が不可欠で
あシ、硬度の高い樹脂を電荷輸送層の結着剤と、して用
いることが必要となっている。
樹脂の硬度を高める最も一般的な手段は分子量を大きく
することである。一般に樹脂の硬度は分子量の増加と共
に高くなるが、更にある分子量以上になると、分子量が
増加しても強度はもはや大きくならず一定値を示す。こ
の一定値は樹脂に固有な値であシ、汎用の熱可塑性樹脂
の中ではポリメチルメタクリレートは大きな値を示す。
このことから耐久性の優れた積層型電子写真感光体を得
る手段として電子写真特性の優れているポリメチルメタ
クリレートの高分子量を用いる事は有効な手段である。
一方、電荷輸送層の膜厚は受容電位や感度等に寄与し通
常は10〜20μ程度の範囲で形成される。電荷輸送層
を形成する方法としてはスプレー、ロールコータ−、バ
ーコーター、ナインコーター、ブレードコーター、浸漬
などの塗布による方法が誉げられる。これらの塗工方法
によシ所定膜厚の電荷輸送層を生産性良く得るためには
、その溶液粘度が大きな因子となる。
例えば円筒状基体に継ぎ目なく、平滑な表面が得られる
浸漬塗布方法では溶液粘度が高すぎる場合には、塗布速
度をいくら遅くしても膜厚が厚くなシすぎる。又、この
様な溶液を希釈し粘度を下げて塗布した場合には固形分
が低下するため塗布速度を極端に速くする必要が生じ、
この様な条件下では塗膜の膜厚の上下すら(円筒状基体
の長さ方向において塗布膜の膜厚が相違することによる
もの)が大きくな)、その結゛果膜厚むらに応じて感光
体の電位むらも大きくなって実用に適さなくなる。この
溶液粘度は、結着剤に用いる樹脂の分子量に依存してお
シ、溶液粘度が極端に高くなる高分子量組成物を単一で
電荷輸送層の結着剤として用いる事は生産上問題があり
実用的でない。
本発明者らは、以上の問題点を解決すべく鋭意検討した
結果、前述のポリメチルメタクリレート(1)と(It
)のブレンド組成物を見い出し本発明を児成しだもので
ある。特に、好ましい具体例では前述のブレンド組成物
中にポリメチルメタクリレ−) (II)が0.1重量
部〜30重量部の割合で含有している感光層、特に電荷
輸送層が適している。ポリメチルメタクリレート(n)
が30重量部を越えて含有されていると、帯電後の表面
電位が極端に上昇し、実用的でなくなる。又、ポリメチ
ルメタクリレート(n)が0.1重量部に至っていない
際にはコロナ帯電時に発生するオゾンによる劣化に因る
感度低下を惹き起こすなどの欠点がある。
本発明に用いられるポリメチルメタクリレ−合法やイオ
ン重合法によシ容易に合成されるが、低分子量のポリメ
チルメタクリレート(I)は、溶液重合法や懸濁重合法
が好ましく、高分子量のよいがクメンヒドロパーオキシ
ドや過酸化ベンゾイル等の過酸化物、アゾビスイソブチ
ロニトリルやアゾビスシクロヘキサンカルボニトリル等
のアゾ化合物あるいはナフテン酸コバルト、スルフィン
酸等のレドックス系開始剤が好ましい。又溶液重合にお
いて用いられる溶剤はモノマーおよび生成ポリマーをよ
く溶解するものであればよいが、特にトルエンやキシレ
ン等の芳香族炭化水素類、モノクロルベンゼン等のハロ
ゲン系芳香族炭化水素類、酢酸エチル、酢酸ブチル等の
エステル類、アセトン、メチルエチルケトン等のカルボ
ニル化合物類が好ましい。
又、電荷輸送層には前述のポリメチルメタクリレ−) 
(1)と(It)のブレンド組成物の他に他の樹脂を電
子写真特性や塗布性を損なわない程度に含有させること
もできる。
前述のポリメチルメタクリレート(1)と(I)のブレ
ンド組成物を用いて電荷輸送層を作成する場合、電荷輸
送性物質としてピレン、N−エチルカルバソール、N−
/[ソグロピルカルハソール、N−メチル−N−フェニ
ルヒドラジノ−6−メチリテン−9−エチルカルバゾー
ル、N。
N−ジフェニルヒドラジノ−6−メチリデン−9−エチ
ルカルバソール、14.M−ジフェニルヒドラジノ−6
−メチリデン−10−ニブルフェノチアジン、N、N−
ジフェニルヒドラジノ−6−メチリデン−10−二チル
フェノキサジン、P−ジエチルアミノベンズアルデヒド
−N、N −ジフェニルヒドラゾン、P−ジエチルアミ
ノベンズアルデヒド−N−α−ナフチル−N−フェニル
ヒドラゾン、P−ピロリン/べ/ズアルデヒドーN、N
−ジンエニルヒドラゾン、1,3,3−トリメチルイン
ドレニン−ω−アルデヒド−N。
N−ジフェニルヒドラゾン、P−ジエチルベンズアルデ
ヒド−3−メチルベンズチアゾリノン−2−ヒドラゾン
等のヒドラゾン類、2,5−ビス(P−ジエテルアミノ
フェニ# ) −1,3,4’−オキサジアゾール、1
−フェニル−5−(P−ジエチルアミノスチリル)−5
−(P−ジエチルアミノフェニル)ピラゾリン、1−〔
キノリル(2) ) −3−(P−ジエチルアミノスチ
リル)−s−(P−ジエチルアミノフェニル)ピラゾリ
ン、1−〔ピリジル(2) ) −5−(P−ジエチル
アミノステリル)−5−(P−ジエチルアミノフェニル
)ピラゾリン、1−(6−メドキシーピリジル(2) 
) −5−CP−ジエチルアミノスチリル)−5−(P
−ジエチルアミノフェニル)ビジゾリン、1−〔ピリジ
ル(3) ) −3−(P −ジエチルアミノスチリル
)−s−(p−ジエチルアミノフェニル)ピラゾリン、
1−(レピジル(2))−3−(P−ジエチルアミノス
チリル)−5−(P−ジエチルアミノフェニル)ピラゾ
リン、1−〔ピリジ/I/(2)) −s −(P−ジ
エチルアミノスチリル)−4−メチル−5−(P−ジエ
チルアミノフェニル)ピラゾリン、1−(ピリジル(2
) ) −5−(α−メチル−P−ジエチルアミノスチ
リル)−5−(P−ジエチルアミノフェニル)ピラゾリ
ン、1−フェニル−5−(p−ジエチルアミノスチリル
)−4−メチル−5−(P−ジエチルアミノフェニル)
ピラゾリン、1−フェニル−6−(α−ベンジル−P−
ジエチルアミノスチリル)−5−(P−ジエチルアミノ
フェニル)ピラゾリン、スピロピラゾリンなどのビジゾ
リン類、2−(P−ジエチルアミノスチリル)−6−ジ
ニチルアミノベンズオキサソール、2−(P−ジエチル
アミノフェニル)−4−(P−ジメチルアミノフェニル
)−5−(2−クロロフェニル)オキサゾール等のオキ
サゾール系化合物、2−(P−ジエチルアミノア スチリル)−6−ジニチルアミノベンゾチテゾール等の
チアゾール系化合物、ビス(4−ジエチルアミノ−2−
メチルフエニ/l/)−フェニルメタン等のトリアリー
ルメタン系化合物、1,1−ビス(4−N、N−ジエチ
ルアミノ−2−メチルフェニル)へブタン、1,1,2
.2− テ)ラキス(4−N、N−ジメチルアミノ−2
−メチル7エ二ル)エタン等のボリアリールアルカン類
等を用いることができるが、特にヒドラゾン化合物ま、
たけピラゾリン化合物を用いるとよシ優れた電子写真特
性が得られることがわかった。
この理由は明確ではないが、一つの因子としてヒドラゾ
ン化合物あるいはピラゾリン化合物との間の優れた相溶
性を挙げることができる。
結着剤樹脂と化合物間に相溶性が少ない場合には、経時
変化や環境変化によシ化合物の析出を生じ、このために
複写画像を著しく損ねることになる。
本発明の電子写真感光体を製造する場合、基体としては
、アルミニウム、ステンレスなどの金属、紙、プラスチ
ックなどの円筒状シリンダーまたはフィルムが用いられ
る。これらの基体の上には、バリアー機能と下引機能を
もり下引層(接着層)を設けることができる・ 下引層は電荷輸送層の接着性改良、塗工性改良、基体の
保獲、基体上の欠陥の被接、基体からの電荷注入性改良
、感光層の電気的破壊に対する保膣などのために形成さ
れる。下引層の材料としては、ポリビニルアルコール、
ボIJ N−ビニルイミダゾール、ポリエチレンオキシ
ド、エチルセルロース、メチルセルロース、エチレン−
アクリル酸コポリマー、カゼイン、ポリアミド、共重合
ナイロン・ニカワ、ゼラチン、等が知られている。これ
らはそれぞれに適した溶剤に溶解されて基体上に塗布さ
れる。その膜厚は0.2〜2μ程度である1、 電荷発生層は電荷発生顔料を0.5〜4倍量の結着剤樹
脂、および溶剤と共に、ホモジナイザー、超音波、ボー
ルミル、振動ボールミル、すその厚みは0.1〜1μ程
度である。
電荷輸送層は電荷輸送性物質と前述のポリメチルメタク
リレート(1)と(n)のブレンド組成物を溶剤に溶解
して電荷発生層上に塗布される。
電荷輸送性物質とポリメチルメタクリレートブレンド組
成物の混合割合は2:1〜1:2程度である。溶剤とし
てはアセトン、メチルエチルケトンなどのケトン類、酢
酸メチル、酢酸エチルなどのエステル類、トルエン、キ
シレンなどの芳香族炭化水素類、クロルベンゼン、クロ
ロホルム、四塩化炭素などの塩素系炭化水素類などが用
いられる。
本発明の電子写真感光体は、電子写真複写機に利用する
のみならず、レーザープリンター、CRTプリンター、
電子写真式製版システムなどの電子写真応用分野にも広
く用いることができる。
以下、本発明を実施例に従って説明する。
以下の実施例にて述べるポリメチルメタクリレートの分
子量及び電荷輸送層塗布溶液の粘度は以下の条件にて測
定した。
(a)分子量(M、) ゲルパーミエーションクロマトクラフィ(GPc)によ
る測定; ifi!: ウォーターズ社「高速液体クロマドグ2フ
244」力2ム:東洋ソーダ社1GIJHJ 1本標準
物質:東洋ソーダ社M 標準ポリスチレン最大分子量 
448X10’ 測定条件 試料調製:ポリメチルメタクリレ−)1部my/テトラ
ヒドロフ2ン4兜θ 注入量:200μを 溶 媒:テトラヒドロ7ラン 流 速: 1部1m 温 度: 26部1℃ 検出器:示差屈折率計 (切粘度 装 置:精機工業研究所(H) 「単一円筒型回転粘度計 VS−Al型」測定条件:試
料量: 100td/100m9デスカップ420−タ
ー 60rpm1分後の測定値温度=23±1℃ 実施例 1 80φX30Qioaのアルミニウムシリンダーを基体
とした。これにポリアミド樹脂(商品名:アミランCM
 −8000、東し′!R)の5%メタノール溶液を浸
漬法で塗布し、1μ厚の下引き層をもうけた。
次に下記構造式のジスアゾ顔料を10部(重量部、以下
同様)、ポリビニルブチラール樹脂(商品名:エスレッ
クBXL 、 積木化学@M)8部およびシクロヘキサ
ノン50部を1φガラスピーズを用いたサンドミル装置
で20時間分散した。この分散液にメチルエチルケトン
70〜120(適宜)部を加えて下引き層上に塗布し、
膜厚0.15μの電荷発生層を形成した。
で示される構造式のヒドラゾン化合物7部、分子fl 
9.5 x 1o’のポリメチルメタクリレート8.5
部、分子1195X10のポリメチルメタクリレート1
.5部をモノクロルベンゼン65部に溶解した。この溶
液を電荷発生層の上に浸漬法によって塗布し、100℃
で1時間熱風乾燥させて16μ厚の電荷輸送層を形成し
た。この際溶液の粘度は205CP、塗工速度は110
 amlvanであシ、形成した電荷輸送層の上下の膜
厚差は1.5μでありた。 ゛ こうして製造した電子写真感光体を、−5,6にVコロ
ナ帯電、画像露光、乾式トナー現像、普通紙へのトナー
転写、ウレタンゴムグレード(硬度70°、圧力5 f
W/! 、感光体に対する角度20°)によるクリーニ
ング工程等を有する電子写真複写機に取多付けて%性を
評価した。感度は、前記−5,6にVのコロナ帯電した
後の5秒間暗減衰させた時の電位をにに減衰するに必要
な露光量(E%ルックス・秒)を測定することによって
評価した。その結果は10.8ルツクス・秒と高感度な
特性を示し、非常に鮮明な画像が得られた。IQ、00
0回の繰シ返し耐久試験後(DIfA度は11.9ルツ
クス・秒とその低下は小さく、画像も良好であった。又
、耐久後の膜厚変化もわずか1.5μであった。
比較例 1 実施例1で示したヒドラゾン化合物7部、分子i 9.
5 X 10’のポリメチルメタクリレート10部をモ
ノクロルベンゼン45部に溶解した。この溶液の粘度は
95 cPであった。実施例1と同様に下引き層、電荷
発生層を形成させたアルミシリンダーに浸漬塗布法によ
シ210 v+m/vmの塗工速度でこの溶液を塗布し
たところ膜厚14μの電荷輸送層が形成されたが、上下
の膜厚差は4μであった。100℃1時間熱風乾燥させ
て得られた感光体を実施例(1)と同様に電子写真特性
を評価したが、電荷輸送層の上下ムラに起因する画像ム
ラが目立ち、10000回の繰シ返し耐久試験後の膜厚
変化も5.5μと大きかった。
比較例 2 実施例1で示したヒドラゾン化合物7部と分子量9.5
X10’のポリメチルメタクリレート5.0部、分子量
195X104のポリメチルメタクリレート5.0部を
モノクロルベンゼン70都に溶解した。この溶液の粘度
はs o 00部以上、実施例1と同様に下引き層と電
荷発生層を形成させたアルミシリンダーに浸漬塗工を行
なったが塗工速度4onm/mでも形成された電荷輸送
層の膜厚は20部以上あシ、実施例1と同様に評価した
電子写真特性はコロナ帯電後の表面電位が極端に大きく
なる等実用的な値ではなかった。
実施例 2 実施例1で示したヒドラゾン化合物7部、分子量28X
10’のポリメチルメタクリレート9.5部と分子−1
1195X10’のポリメチルメタクリレート0.5部
をモノクロルベンゼン65部に溶解した。この溶液の粘
度は185 cPでありた。
実施例1と同様に下引き層と電荷発生層を形成させたア
ルミシリンダーに浸漬塗布法によシ125IEm/vi
nの塗工速度でこの溶液を塗布したところ膜厚15μの
電荷輸送層が形成された。100℃1時間熱風乾燥させ
感光体を得た。形成した電荷輸送層の上下の膜厚差は2
μであった。
実施例1と同様に電子写真特性を評価したところ、感度
は11.0ルツクス・秒で、10000回繰シ返し耐久
試験後の感度は12.3ルツクス・秒であった。又、1
0000回繰シ返し後の画像も良好であシ膜厚変化は2
.0μであった。
比較例 3 実施例1で示したヒドラゾン化合物7部と分子量195
X10’のポリメチルメタクリレート10部をモノクロ
ルベンゼン100部に溶解した。この溶液の粘度はs 
o o cp以上であシ、実施例1と同様に下引き層と
電荷発生層を形成させたアルミシリンダーに浸漬塗工を
行なったが塗工速度40 xm/lriでも形成された
電荷輸送層゛の膜厚は20部以上あシ、実施例1と同様
に評価した電子写真特性はコロナ帯電後の表面電位が極
端に大きくなる等実用的な値ではなかった。
特許出願人 キャノン株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (リ 導電性基体の上に感光層を有する電子写真感光体
    において、前記感光層が5.OX 10’以下の分子量
    を有するポリメチルメタクリレート(1)の少なくとも
    1種とs o x i o’〜250×10の分子量を
    有するポリメチルメタクリレート(■)の少なくとも1
    種を含有し、前記ポリメチルメタクリレート(■)がポ
    リメチルメタクリレート(1)と(n)からなる組成物
    中に0.1重量部〜50重血部の割合で含有しているこ
    とを特徴とする電子写真感光体。 (2) 前記ポリメチルメタクリレート(n)が100
    ×104〜250X10’の分子量を有している特許請
    求の範囲第1項記載の電子写真感光体。 (3)前記感光層が電荷発生層と電荷輸送層を有する積
    層構造を有し、該電荷輸送層に前記ポリメチルメタクリ
    レート(1)と(It)の組成物が含有されている特許
    請求の範囲第1項記載の電子写真感光体。 (4)前記電荷輸送層が電荷発生層の上に塗設されてい
    る特許請求の範囲第4項記載の電子写真感光体。
JP59023999A 1984-02-10 1984-02-10 電子写真感光体 Granted JPS60168153A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59023999A JPS60168153A (ja) 1984-02-10 1984-02-10 電子写真感光体
US07/004,276 US4818654A (en) 1984-02-10 1987-01-13 Electrophotographic photosensitive member with combination of polymethyl methacrylate resins

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59023999A JPS60168153A (ja) 1984-02-10 1984-02-10 電子写真感光体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60168153A true JPS60168153A (ja) 1985-08-31
JPH0325771B2 JPH0325771B2 (ja) 1991-04-08

Family

ID=12126272

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59023999A Granted JPS60168153A (ja) 1984-02-10 1984-02-10 電子写真感光体

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4818654A (ja)
JP (1) JPS60168153A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62160458A (ja) * 1986-01-09 1987-07-16 Canon Inc 電子写真感光体

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE68927466T2 (de) * 1988-07-25 1997-04-03 Fuji Photo Film Co Ltd Elektrophotographischer Photorezeptor
DE68924626T2 (de) * 1988-08-31 1996-06-13 Fuji Photo Film Co Ltd Elektrophotographischer Photorezeptor.
JP2597160B2 (ja) * 1988-09-02 1997-04-02 富士写真フイルム株式会社 電子写真感光体

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3121006A (en) * 1957-06-26 1964-02-11 Xerox Corp Photo-active member for xerography
US3850630A (en) * 1970-12-01 1974-11-26 Xerox Corp Xerographic plate containing photoinjection indigold pigments
GB1343671A (en) * 1971-02-26 1974-01-16 Xerox Corp Photoconductive imaging member

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62160458A (ja) * 1986-01-09 1987-07-16 Canon Inc 電子写真感光体
JPH0478984B2 (ja) * 1986-01-09 1992-12-14 Canon Kk

Also Published As

Publication number Publication date
US4818654A (en) 1989-04-04
JPH0325771B2 (ja) 1991-04-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4792507A (en) Electrophotographic member with surface layer having fluorine resin powder and fluorine graft polymer
JPH0512702B2 (ja)
JPH0512700B2 (ja)
US4863823A (en) Electrophotographic member with the surface layer having a fluorine type resin powder and a fluorine type block polymer
JPS6365449A (ja) 電子写真感光体
JPH054667B2 (ja)
JPS6356658A (ja) 電子写真感光体
JPH0323902B2 (ja)
JPS60168153A (ja) 電子写真感光体
JPS6373267A (ja) 電子写真感光体
JPH0267566A (ja) 電子写真感光体
JPH0547104B2 (ja)
JPH04149557A (ja) 電子写真感光体
JPH02143257A (ja) 電子写真感光体
JPS6365450A (ja) 電子写真感光体
JPH0255364A (ja) 電子写真感光体
JPS6113252A (ja) 電子写真感光体
JPS61238061A (ja) 電子写真感光体
JPS61143762A (ja) 電子写真感光体
JPS6255663A (ja) 電子写真感光体
JPS6365451A (ja) 電子写真感光体
JPS6275460A (ja) 像保持部材
JPH03188456A (ja) 電子写真感光体
JPH0345958A (ja) 電子写真感光体
JPS61270768A (ja) 電子写真感光体

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term