JPS60167179A - テ−プカセツト - Google Patents
テ−プカセツトInfo
- Publication number
- JPS60167179A JPS60167179A JP2336684A JP2336684A JPS60167179A JP S60167179 A JPS60167179 A JP S60167179A JP 2336684 A JP2336684 A JP 2336684A JP 2336684 A JP2336684 A JP 2336684A JP S60167179 A JPS60167179 A JP S60167179A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- flat plate
- sliding
- upper flat
- cassette
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は磁気テープ等のテープを収納する平行2リール
タイプのテープカセットに関し、特に記録、再生などの
使用時に1テープカセツトの外部に磁気テープを引出し
て使用するに最適なテープカセットに関するものである
。
タイプのテープカセットに関し、特に記録、再生などの
使用時に1テープカセツトの外部に磁気テープを引出し
て使用するに最適なテープカセットに関するものである
。
従来例の構成とその問題点
家庭用のビデオテープレコーダとして回転ヘッド方式が
採用されて久しいが、周知の如く、回転ヘッド方式ビデ
オテープレコーダ(以下、VTRと略称する)は磁気テ
ープ(以下、テープと称する)を収納したテープカセッ
トよシテープを引き出し、ビデオヘッドを内蔵し高速に
回転するガイドドラムにテープを巻付けて走行を案内し
、映像信号などの記録、再生を行なう装置であるC例え
ばV HS 、β方式などにおけるテープカセットはテ
ープを巻回した2個のリールを同一平面内に2偏平行に
並べて収納するようにした扁平状の筐体からなり、その
−側面に開口部を設け、テープの外部への引出しが可能
になっている。テープがカセット内に収納されている時
、テープの表面に四等が耐着したシ、手が触れることを
さける為に、テープカセットケースの所定の位置に回動
支点を有した回動板が開口部を覆う蓋としてテープを保
護している。
採用されて久しいが、周知の如く、回転ヘッド方式ビデ
オテープレコーダ(以下、VTRと略称する)は磁気テ
ープ(以下、テープと称する)を収納したテープカセッ
トよシテープを引き出し、ビデオヘッドを内蔵し高速に
回転するガイドドラムにテープを巻付けて走行を案内し
、映像信号などの記録、再生を行なう装置であるC例え
ばV HS 、β方式などにおけるテープカセットはテ
ープを巻回した2個のリールを同一平面内に2偏平行に
並べて収納するようにした扁平状の筐体からなり、その
−側面に開口部を設け、テープの外部への引出しが可能
になっている。テープがカセット内に収納されている時
、テープの表面に四等が耐着したシ、手が触れることを
さける為に、テープカセットケースの所定の位置に回動
支点を有した回動板が開口部を覆う蓋としてテープを保
護している。
ところで、VB8 、β方式に用いられるテープの種類
はγ−Fe2O3を主体とした酸化鉄を使用したテープ
であり、湿気に対する錆などには強いテープであった。
はγ−Fe2O3を主体とした酸化鉄を使用したテープ
であり、湿気に対する錆などには強いテープであった。
しかしながら、VTRの普及に伴い、装置の小型化、高
性能化がめられるに従い、テープの発達が促され、最近
では純鉄粉を塗布する所謂メタルテープ、また、N1−
Goを蒸着する所謂蒸着テープが次世代テープの主流に
なろうとしている。
性能化がめられるに従い、テープの発達が促され、最近
では純鉄粉を塗布する所謂メタルテープ、また、N1−
Goを蒸着する所謂蒸着テープが次世代テープの主流に
なろうとしている。
メタルテープ、蒸着テープを用いたVTRは小型高画質
化がもたらされる反面、対テープの取扱い、保護も従来
の酸化鉄テープに比べて注意が望まれる。特にテープに
塵がつくこと、人の手が触れることなど、未使用時のテ
ープカセット単体で取扱う時のテープ保護に注意が望ま
れる。
化がもたらされる反面、対テープの取扱い、保護も従来
の酸化鉄テープに比べて注意が望まれる。特にテープに
塵がつくこと、人の手が触れることなど、未使用時のテ
ープカセット単体で取扱う時のテープ保護に注意が望ま
れる。
周知のように、VB8.β方式カセントではテープカセ
ットのテープ引き出し開口部に一枚の回動板を蓋として
設け、テープカセット外部からの保護を考えてきた。と
ころが、VB2 、β方式カセントは、カセット底面に
VTRにセットした時、テープ引き出し用部材が挿入さ
れる開口部(切欠部)があシ、その開口部からは故意に
テープに人手など触れることは可能であった。先頃規格
を発表し、メタルテープ、蒸着テープを採用した8ミリ
ビデオでは従来の問題点を考え併せて、そのテープカセ
ットに工夫をこらしている。特にテープカセット開口部
の覆いとして、第1図(a) 、 (b)に原理的に示
すように、VB8 、β方式同様にテープカセット1の
所定の位置に設けられた支点を中心に回動する第1の回
動板2に加えて、第2の回動板3を設けている。そして
人手に触れ易い箇所のテープ4を第1の回動板2と第2
0回動板3を第1図(亀)に示すテープカセット使用時
から第1図(b)K示すテープカセット未使用時に際し
て矢印入方向に回動させ、間に挾み込むことによって、
テープ4を人手に触れることからの保護を図ったもので
ある。
ットのテープ引き出し開口部に一枚の回動板を蓋として
設け、テープカセット外部からの保護を考えてきた。と
ころが、VB2 、β方式カセントは、カセット底面に
VTRにセットした時、テープ引き出し用部材が挿入さ
れる開口部(切欠部)があシ、その開口部からは故意に
テープに人手など触れることは可能であった。先頃規格
を発表し、メタルテープ、蒸着テープを採用した8ミリ
ビデオでは従来の問題点を考え併せて、そのテープカセ
ットに工夫をこらしている。特にテープカセット開口部
の覆いとして、第1図(a) 、 (b)に原理的に示
すように、VB8 、β方式同様にテープカセット1の
所定の位置に設けられた支点を中心に回動する第1の回
動板2に加えて、第2の回動板3を設けている。そして
人手に触れ易い箇所のテープ4を第1の回動板2と第2
0回動板3を第1図(亀)に示すテープカセット使用時
から第1図(b)K示すテープカセット未使用時に際し
て矢印入方向に回動させ、間に挾み込むことによって、
テープ4を人手に触れることからの保護を図ったもので
ある。
従って、テープカセット底面の開口部5からは第2の回
動板3によってさえぎられてテープ4には直接人手は触
れることはできない。
動板3によってさえぎられてテープ4には直接人手は触
れることはできない。
しかしながら、この方式の欠点として次のことがあげら
れる。すなわち、第1の回動板2と第20回動板3がテ
ープ保護の為に、テープ4を間に挾む様にして回動する
時、もしテープ4が所定の張力を持って直線状に張って
おれば問題はないが、何らかのアクシデントで、テープ
4が弛んでいて長手方向にカールしていた場合には、上
記2つの回動板2,3の先端がテープ4を押しつぶすこ
とになり、挾み込みができない場合があるかという欠点
を有していた。
れる。すなわち、第1の回動板2と第20回動板3がテ
ープ保護の為に、テープ4を間に挾む様にして回動する
時、もしテープ4が所定の張力を持って直線状に張って
おれば問題はないが、何らかのアクシデントで、テープ
4が弛んでいて長手方向にカールしていた場合には、上
記2つの回動板2,3の先端がテープ4を押しつぶすこ
とになり、挾み込みができない場合があるかという欠点
を有していた。
発明の目的
本発明の目的は上記の欠点を補い、メタルテープ、蒸着
テープなどを使用して有利なテープヵセノドを提供せん
とするものである。
テープなどを使用して有利なテープヵセノドを提供せん
とするものである。
発明の構成
本発明のテープカセットは一対の上平板と上平板と少な
くとも2つ以上の側板から成シ、テープリールを内蔵し
たテープカセットであって、−側面に形成した開口部と
連続する切欠部と、上記開口部を覆う回動蓋と上記上平
板と平行な面内で摺動し上記切欠部を覆う摺動蓋とを具
備し、上記上平板は少なくとも上記上平板と平行な第1
の面と上記第1の面と平行でかつ上平板に近くさらに一
部に切欠穴部を設けた第2の面と、上記切欠部を含み開
口部近傍で第1の面と平行でかつ上記第1の面よシも上
平板に近い第3の面と、上記第1の面と平行でかつ第2
の面よシも上記上平板に近い第4の面とを有し、上記上
平板は上記第3の面とある間隙をもって対向しかつ上記
第3の面と平行な第6の面を有し、上記摺動蓋は上記第
1の面と第2の面とにはさまれる面内で摺動する第1の
摺動部と、上記切欠穴部を覆う第2の摺動部と、上記第
3および第4の面とはさまれる面内と上記第3および第
6の面とにはさまれる面内のうち少なくとも一方の置方
で摺動する第3の摺動部とで構成したものであり、これ
により、テープ引き出し状態からテープをカセットに収
納する際、テープを挾み込まないので回動蓋によってテ
ープに損傷を与えることなく、また回動蓋および摺動蓋
の閉成時にはテープに塵埃が付着したシ人手に触れたシ
することがなく、また摺動蓋を手で押えても摺動蓋のた
わみは極めて小さく摺動蓋のたわみでテープに摺動蓋が
ふれたりすることがないので確実なテープ保護が可能と
なる。
くとも2つ以上の側板から成シ、テープリールを内蔵し
たテープカセットであって、−側面に形成した開口部と
連続する切欠部と、上記開口部を覆う回動蓋と上記上平
板と平行な面内で摺動し上記切欠部を覆う摺動蓋とを具
備し、上記上平板は少なくとも上記上平板と平行な第1
の面と上記第1の面と平行でかつ上平板に近くさらに一
部に切欠穴部を設けた第2の面と、上記切欠部を含み開
口部近傍で第1の面と平行でかつ上記第1の面よシも上
平板に近い第3の面と、上記第1の面と平行でかつ第2
の面よシも上記上平板に近い第4の面とを有し、上記上
平板は上記第3の面とある間隙をもって対向しかつ上記
第3の面と平行な第6の面を有し、上記摺動蓋は上記第
1の面と第2の面とにはさまれる面内で摺動する第1の
摺動部と、上記切欠穴部を覆う第2の摺動部と、上記第
3および第4の面とはさまれる面内と上記第3および第
6の面とにはさまれる面内のうち少なくとも一方の置方
で摺動する第3の摺動部とで構成したものであり、これ
により、テープ引き出し状態からテープをカセットに収
納する際、テープを挾み込まないので回動蓋によってテ
ープに損傷を与えることなく、また回動蓋および摺動蓋
の閉成時にはテープに塵埃が付着したシ人手に触れたシ
することがなく、また摺動蓋を手で押えても摺動蓋のた
わみは極めて小さく摺動蓋のたわみでテープに摺動蓋が
ふれたりすることがないので確実なテープ保護が可能と
なる。
また、摺動蓋はカセットの切欠部の幅とほぼ同等の大き
さですむため樹脂成型が可能で低価格化がはかれ、しか
も、摺動蓋の本体への組立性も良く量産性に優れ、さら
にカセットの上平面図は凸部のない平滑な面に構成でき
るので、例えば記録再生装置等にカセットを装着するた
めのホルダー形状が単純化できスムーズな装着が可能と
なる。
さですむため樹脂成型が可能で低価格化がはかれ、しか
も、摺動蓋の本体への組立性も良く量産性に優れ、さら
にカセットの上平面図は凸部のない平滑な面に構成でき
るので、例えば記録再生装置等にカセットを装着するた
めのホルダー形状が単純化できスムーズな装着が可能と
なる。
実施例の説明
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説
明する。第2図は本発明の一実施例に係るテープカセッ
トの平面図であり、第3図はその側面図である。第4図
は第2図の!、−Y線の断面図でテープカセットの閉蓋
状態の内部を示したものであり、第6図も第2図のX−
Y線の断面図で、テープカセットの開蓋状態の内部を示
したものである。第6図は本実施例のテープカセットの
内部を示し、テープリールを除いた平面図であり、第7
図は本実施例のテープカセットの下面からみた分解斜視
図である。
明する。第2図は本発明の一実施例に係るテープカセッ
トの平面図であり、第3図はその側面図である。第4図
は第2図の!、−Y線の断面図でテープカセットの閉蓋
状態の内部を示したものであり、第6図も第2図のX−
Y線の断面図で、テープカセットの開蓋状態の内部を示
したものである。第6図は本実施例のテープカセットの
内部を示し、テープリールを除いた平面図であり、第7
図は本実施例のテープカセットの下面からみた分解斜視
図である。
第2図、第3図から明らかなように、テープカセット6
は、その外観が扁平状の筐体(カセット)となっており
、そのテープカセット6内には磁気テープ7の始端ある
いは終端をそれぞれ固定して、その周囲にテープを巻回
した一対のテープリール8および9が同一平面に2個並
んで収納されている。テープを巻回した上記一対のテー
プリール8および9は上平板1oと上平板11によって
上下から覆われている。
は、その外観が扁平状の筐体(カセット)となっており
、そのテープカセット6内には磁気テープ7の始端ある
いは終端をそれぞれ固定して、その周囲にテープを巻回
した一対のテープリール8および9が同一平面に2個並
んで収納されている。テープを巻回した上記一対のテー
プリール8および9は上平板1oと上平板11によって
上下から覆われている。
また扁3V−鯖のテープカセット6のI1Mλ士自の9
箇所の側面部12,13.14はテープ7を外界から保
護すべく壁面部が形成されているが、−側面は壁面の無
い開口部16となっており、この開口部16からテープ
7を引き出さない時は、テープ7の保護のために開口部
16は回動蓋16によって開口部16を覆っている。
箇所の側面部12,13.14はテープ7を外界から保
護すべく壁面部が形成されているが、−側面は壁面の無
い開口部16となっており、この開口部16からテープ
7を引き出さない時は、テープ7の保護のために開口部
16は回動蓋16によって開口部16を覆っている。
本実施例によるテープカセット6は、一対のテープリー
ル8,9(但し、第4図、第5図にはテープリール8は
示されていない)はフランジを有しないタイプ、所謂フ
ランジレスリールである。
ル8,9(但し、第4図、第5図にはテープリール8は
示されていない)はフランジを有しないタイプ、所謂フ
ランジレスリールである。
テープリール9は軸方向の両端部にボス部17゜18を
有している。上記ボス部17.18はカセット筐体の上
下内側の扁平部に設けられた上側凹部19.下側凹部2
oに弛やかに挿入係合していることにより、テープカセ
ット6の内部でのテープリール8の平面方向の位置が弛
やかに規制されている。上記ボス部17.18の両端面
部には、2枚の長方形の弗化樹脂性シート等の滑性のあ
るンー)21.22が配設されておシ、テープ7がテー
プリールに巻かれた際の証券0咄荻もhどでの巻乱れ時
の規制手段としての役割を果している。
有している。上記ボス部17.18はカセット筐体の上
下内側の扁平部に設けられた上側凹部19.下側凹部2
oに弛やかに挿入係合していることにより、テープカセ
ット6の内部でのテープリール8の平面方向の位置が弛
やかに規制されている。上記ボス部17.18の両端面
部には、2枚の長方形の弗化樹脂性シート等の滑性のあ
るンー)21.22が配設されておシ、テープ7がテー
プリールに巻かれた際の証券0咄荻もhどでの巻乱れ時
の規制手段としての役割を果している。
ところで、カセット未使用時には、テープ7は上記開口
部15より後部の位置23で枢支された回動自在な回動
蓋16によってテープ了の前面が覆われている。テープ
カセット6にはテープ7をカセットの外部に引き出すだ
めのテープ引き出し部材24をカセット内部に挿入する
ために、上記上平板11には開口部16と連続した切欠
部25が形成されている。
部15より後部の位置23で枢支された回動自在な回動
蓋16によってテープ了の前面が覆われている。テープ
カセット6にはテープ7をカセットの外部に引き出すだ
めのテープ引き出し部材24をカセット内部に挿入する
ために、上記上平板11には開口部16と連続した切欠
部25が形成されている。
また、第7図に示すように上記上平板11は上記」二千
板10と平行な第1の面26と上記第1の面26と平行
でかつ上平板1oに近く、さらに一部に切欠穴部27を
設けた第2の面28を有し、さらに上記切欠部25を含
み開口部近傍で上記第1の面26と平行でかつ第1の面
26よシも上平板1oに近い第3の面29.30と、上
記第1の面26と平行でかつ上記第2の面28よシも上
記上平板10に近い第4の面31.32とを有している
。また、上記上平板1oには上記第3の面29.30と
ある間隙をもって対向しかつ上記第30面29.30と
平行な第5の面33.34を有している。カセット閉蓋
時、テープをゆ埃や人手から保護するために上記切欠部
26を覆うための摺動蓋35は上記第1の面26と第2
の面28とにはさまれる面内で摺動する第1の摺動部3
6と、上記切欠穴部27を覆い、切欠穴部27と嵌合し
かつ摺動する第2の摺動部37と、上記第3の面29.
30および第4の面31.32とにはさまれる面内と、
上記第3の面29.30および上記第6の面33.34
ではさまれる面内とを摺動する第3の摺動部38.39
とで構成されている。従って上記上平板の第1の面26
と上記摺動蓋の第1の摺動部36の面とは同一面にする
ことができる。
板10と平行な第1の面26と上記第1の面26と平行
でかつ上平板1oに近く、さらに一部に切欠穴部27を
設けた第2の面28を有し、さらに上記切欠部25を含
み開口部近傍で上記第1の面26と平行でかつ第1の面
26よシも上平板1oに近い第3の面29.30と、上
記第1の面26と平行でかつ上記第2の面28よシも上
記上平板10に近い第4の面31.32とを有している
。また、上記上平板1oには上記第3の面29.30と
ある間隙をもって対向しかつ上記第30面29.30と
平行な第5の面33.34を有している。カセット閉蓋
時、テープをゆ埃や人手から保護するために上記切欠部
26を覆うための摺動蓋35は上記第1の面26と第2
の面28とにはさまれる面内で摺動する第1の摺動部3
6と、上記切欠穴部27を覆い、切欠穴部27と嵌合し
かつ摺動する第2の摺動部37と、上記第3の面29.
30および第4の面31.32とにはさまれる面内と、
上記第3の面29.30および上記第6の面33.34
ではさまれる面内とを摺動する第3の摺動部38.39
とで構成されている。従って上記上平板の第1の面26
と上記摺動蓋の第1の摺動部36の面とは同一面にする
ことができる。
ところで上記摺動蓋35をカセット本体に装着するには
、上記上平板11の切欠穴部27に設けられている段付
形状の切欠摺動面40,41上に上記摺動蓋36の第2
の摺動部37に形成されている段付摺動部42.43を
載置し、かつ上記摺動蓋35の第3の摺動部38.39
を上記上平板の第3の面29.30上に載置して上記摺
動蓋の第1の摺動部36が上記第2の面28の一部に重
なり合うまで上記摺動蓋36をカセット後方へわずかに
摺動させる。そして上平板10に形成されている上記開
口部15後方の壁面44の凸部45の端面46で上記摺
動蓋の第2の摺動部37の浮き上りを規制するようにし
、さらに上記上平板に有する第6の面33.34で、上
記摺動蓋の第1の摺動部36が上記切欠部を覆っている
際の第1の摺動部36の浮き上りを規制するようにして
、上記上平板10と上平板11を重ね合せ、上記摺動蓋
36をカセットに装着する。
、上記上平板11の切欠穴部27に設けられている段付
形状の切欠摺動面40,41上に上記摺動蓋36の第2
の摺動部37に形成されている段付摺動部42.43を
載置し、かつ上記摺動蓋35の第3の摺動部38.39
を上記上平板の第3の面29.30上に載置して上記摺
動蓋の第1の摺動部36が上記第2の面28の一部に重
なり合うまで上記摺動蓋36をカセット後方へわずかに
摺動させる。そして上平板10に形成されている上記開
口部15後方の壁面44の凸部45の端面46で上記摺
動蓋の第2の摺動部37の浮き上りを規制するようにし
、さらに上記上平板に有する第6の面33.34で、上
記摺動蓋の第1の摺動部36が上記切欠部を覆っている
際の第1の摺動部36の浮き上りを規制するようにして
、上記上平板10と上平板11を重ね合せ、上記摺動蓋
36をカセットに装着する。
また、上記摺動蓋35の浮き上如の規制は、上記開口部
後方の壁面42の凸部43の端面と上記第5の面33.
34で行なう以外に、上記上平板10のカセット内部に
設けられた高さ規制部材47.48によって行なう。
後方の壁面42の凸部43の端面と上記第5の面33.
34で行なう以外に、上記上平板10のカセット内部に
設けられた高さ規制部材47.48によって行なう。
第6図に示すように、カセット内部には上記摺動蓋36
を上記開口部16方向に付勢するためのの上記付勢手段
49との当接部には上記付勢手段49が上記摺動蓋36
の付勢からはずれ々いように上記摺動蓋36の当接部に
は凹形溝6oが形成されている。
を上記開口部16方向に付勢するためのの上記付勢手段
49との当接部には上記付勢手段49が上記摺動蓋36
の付勢からはずれ々いように上記摺動蓋36の当接部に
は凹形溝6oが形成されている。
さらに、上記摺動蓋の第2の摺動部37には上記摺動蓋
36の開口部16方向への摺動を係止させるための突起
状の係止手段51が設けられている0 ところで、カセット使用時には、第4図、第6図、第6
図に示すように、上記切欠部26を覆っている上記摺動
蓋35ff:後方へ移動させるための摺動蓋移動手段6
2.63が矢印B方向に移動し上記回動蓋16の端面に
形成された切欠部64゜66を通って、上記摺動蓋36
の一端面を押圧しつつ、摺動蓋35を上記付勢手段49
の付勢力に抗して後方へ移動させ、テープ7をカセット
の外部に引き出すだめのテープ引き出し部材24をテー
プ7の後方の空間領[56に挿入し、さらに適当な蓋押
し上げ手段(図示せず)によって上記回盾り芸16を旧
謝1六才入?μfrつイテーブ7の訳部への引き出しが
可能となる。
36の開口部16方向への摺動を係止させるための突起
状の係止手段51が設けられている0 ところで、カセット使用時には、第4図、第6図、第6
図に示すように、上記切欠部26を覆っている上記摺動
蓋35ff:後方へ移動させるための摺動蓋移動手段6
2.63が矢印B方向に移動し上記回動蓋16の端面に
形成された切欠部64゜66を通って、上記摺動蓋36
の一端面を押圧しつつ、摺動蓋35を上記付勢手段49
の付勢力に抗して後方へ移動させ、テープ7をカセット
の外部に引き出すだめのテープ引き出し部材24をテー
プ7の後方の空間領[56に挿入し、さらに適当な蓋押
し上げ手段(図示せず)によって上記回盾り芸16を旧
謝1六才入?μfrつイテーブ7の訳部への引き出しが
可能となる。
逆に、カセットの使用をやめる際は、上記テープ引き出
し部材(図示せず)を上記空間領域56からカセット外
部に取り出し、上記蓋押し上げ手段(図示せず)を下げ
ることにより、上記回動蓋16がテープ7の前mlを覆
うように回動して第4図のような状態となる。
し部材(図示せず)を上記空間領域56からカセット外
部に取り出し、上記蓋押し上げ手段(図示せず)を下げ
ることにより、上記回動蓋16がテープ7の前mlを覆
うように回動して第4図のような状態となる。
従ってカセット未使用時には、テープ7を上記回動蓋1
6と上記摺動蓋36によって囲まれており、人の手がテ
ープに触れたり、塵埃等が付着することはない。しかも
力セント使用状態からカセット未使用状態に移る際、切
欠部におけるテープ7が少々たるんでいても上記回動蓋
16や摺動蓋36がテープをひっかけてテープを損傷さ
せることはない。さらに、摺動蓋36はカセットの切欠
部の幅と略々等しい大きさですみ、樹脂成型も容易で、
かつ摺動蓋36のカセットへの装着も容易であるのでコ
ストダウンにもつながる。またカセットの下半面部は摺
動蓋も含めて凸部のない平滑な面に構成できるので、例
えば記録再生装置等にカセットを装着するだめのホルダ
ー形状が単純化でき、スムーズな装着が可能となる。
6と上記摺動蓋36によって囲まれており、人の手がテ
ープに触れたり、塵埃等が付着することはない。しかも
力セント使用状態からカセット未使用状態に移る際、切
欠部におけるテープ7が少々たるんでいても上記回動蓋
16や摺動蓋36がテープをひっかけてテープを損傷さ
せることはない。さらに、摺動蓋36はカセットの切欠
部の幅と略々等しい大きさですみ、樹脂成型も容易で、
かつ摺動蓋36のカセットへの装着も容易であるのでコ
ストダウンにもつながる。またカセットの下半面部は摺
動蓋も含めて凸部のない平滑な面に構成できるので、例
えば記録再生装置等にカセットを装着するだめのホルダ
ー形状が単純化でき、スムーズな装着が可能となる。
発明の効果
本発明のテープカセットは、テープ引き出し状態からテ
ープをカセット内に収納する際、テープを挾み込まない
ので、回動蓋によってテープに損傷を与えることなく、
寸た回動蓋の閉成時にはテープに塵埃が付着したり人手
に触れたりすることなくまた摺動蓋を手等で押えても摺
動蓋のたわみは極めて小さく摺動蓋のたわみでテープに
摺動蓋がふれたりすることがないので確実なテープ保護
が可能である。また、摺動蓋はカセットの切欠部の幅と
略等しい大きさで樹脂成型も容易でしかもカセット本体
への装着も容易で組立性が良くコストダウンにつながる
。さらに、カセットの下半面部は摺動蓋も含めて凸部の
ない平滑な面に構成できるので、例えば記録再生装置に
カセットを装着吋るためのカセットホルダーの形状も単
純化でき、°7ムーズな装着が可能となる利点も有する
。
ープをカセット内に収納する際、テープを挾み込まない
ので、回動蓋によってテープに損傷を与えることなく、
寸た回動蓋の閉成時にはテープに塵埃が付着したり人手
に触れたりすることなくまた摺動蓋を手等で押えても摺
動蓋のたわみは極めて小さく摺動蓋のたわみでテープに
摺動蓋がふれたりすることがないので確実なテープ保護
が可能である。また、摺動蓋はカセットの切欠部の幅と
略等しい大きさで樹脂成型も容易でしかもカセット本体
への装着も容易で組立性が良くコストダウンにつながる
。さらに、カセットの下半面部は摺動蓋も含めて凸部の
ない平滑な面に構成できるので、例えば記録再生装置に
カセットを装着吋るためのカセットホルダーの形状も単
純化でき、°7ムーズな装着が可能となる利点も有する
。
第1図(&) 、 (b)は従来のテープカセットの開
蓋状態および閉蓋状態における要部概略断面図、第2図
は本発明の一実施例に係るテープカセットの平面図、第
3図はその側面図、第4図および第6図はそれぞれ閉蓋
状態および開蓋状態における第2図のX−Y断面図、第
6図は本実施例のテープカセットの内部を示し、テープ
リールを除いたものの平面図、第7図は本実施例のテー
プカセットの下面からみた分解斜視図である。 6・・・・・・テープカセット、7・・・・・・テープ
、8,9・・・・テープリールペ1o・・・・・・上平
板、11・・・・・・上平板、16・・・・・・開口部
、16・・・・・・回動蓋、26・・・・・・第1の面
、27・・・・・・切欠穴部、28・・・・・・第2の
面、29・・・・・・第3の面、31.32・・・・・
・第4の面、33.34・・・・・・第5の面、36・
・・・・摺動蓋、36・・・・・・第1の摺動部、38
.39・・・・・・第3の摺動部、49・・・・・・付
勢手段、51・・・・・・係止手段。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 (α) (b) 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図
蓋状態および閉蓋状態における要部概略断面図、第2図
は本発明の一実施例に係るテープカセットの平面図、第
3図はその側面図、第4図および第6図はそれぞれ閉蓋
状態および開蓋状態における第2図のX−Y断面図、第
6図は本実施例のテープカセットの内部を示し、テープ
リールを除いたものの平面図、第7図は本実施例のテー
プカセットの下面からみた分解斜視図である。 6・・・・・・テープカセット、7・・・・・・テープ
、8,9・・・・テープリールペ1o・・・・・・上平
板、11・・・・・・上平板、16・・・・・・開口部
、16・・・・・・回動蓋、26・・・・・・第1の面
、27・・・・・・切欠穴部、28・・・・・・第2の
面、29・・・・・・第3の面、31.32・・・・・
・第4の面、33.34・・・・・・第5の面、36・
・・・・摺動蓋、36・・・・・・第1の摺動部、38
.39・・・・・・第3の摺動部、49・・・・・・付
勢手段、51・・・・・・係止手段。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 (α) (b) 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)一対の上平板と上平板と少なくとも2つ以上の側
板から成り、テープリールを内蔵したテープカセットで
あって、−側面に形成した開口部と連続する切欠部と、
上記開口部を覆り回動蓋と上記上平板と平行な面内で摺
動し上記切欠部を覆う摺動蓋とを具備し、上記上平板は
少なくとも上記上平板と平行な第1の面と上記第1の面
と平行でかつ上平板に近くさらに一部に切欠穴部を設け
た第2の面と、上記切欠部を含み開口部近傍で第1の面
と平行でかつ上記第1の面よりも上平板に近い第3の面
と、上記第1の面と平行でかつ第2の面よりも上記上平
板に近い第4の面とを有し、上記上平板は上記第3の面
とある間隙をもって対向しかつ上記第3の面と平行な第
5の面を有し、上記摺動蓋は上記第1の面と第2の面と
にはさまれる面内で摺動する第1の摺動部と、上記切欠
穴部を覆う第2の摺動部と、上記第3および第4の面と
はさまれる面内と上記第3および第6の面とにはさまれ
る面内のうち少なくとも一方の置方で摺動する第3の摺
動部とで構成されることを特徴とするテープカセット。 (2)摺動蓋の第2の摺動部は切欠穴部と嵌合しかつ摺
動可能な如く構成されていることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載のテープカセット0 (3)摺動蓋の第2の摺動部の少なくとも一部はカセッ
ト内部を摺動することを特徴とする特許請求の範囲第1
項または第2項記載のテーブカセ −ット。 (4)摺動蓋の開口部方向への摺動を係止する係止手段
を第2の摺動部に設けたことを特徴とする特許請求の範
囲第1項、第2項または第3項記載のテープカセット。 (6)摺動蓋を開口部方向へ付勢する付勢手段をカセッ
ト内部に設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載のテープカセット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2336684A JPS60167179A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | テ−プカセツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2336684A JPS60167179A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | テ−プカセツト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60167179A true JPS60167179A (ja) | 1985-08-30 |
Family
ID=12108557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2336684A Pending JPS60167179A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | テ−プカセツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60167179A (ja) |
-
1984
- 1984-02-10 JP JP2336684A patent/JPS60167179A/ja active Pending
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