JPS60166235A - γ−酸化鉄の製造法 - Google Patents
γ−酸化鉄の製造法Info
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- JPS60166235A JPS60166235A JP59021971A JP2197184A JPS60166235A JP S60166235 A JPS60166235 A JP S60166235A JP 59021971 A JP59021971 A JP 59021971A JP 2197184 A JP2197184 A JP 2197184A JP S60166235 A JPS60166235 A JP S60166235A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、剣状オキシ水酸化鉄を脱水、遠方、$よび酸
化しでr−酸化鉄を製造する方法の改良に関するもので
ある。
化しでr−酸化鉄を製造する方法の改良に関するもので
ある。
更に詳しくは1本発明は7分散性が良好で塗)I死後に
おいても保磁力(HC)の低下が少ない磁気記録媒体用
磁性粉として好適なr−酸化鉄(r−Fe12.)の製
法に関するものである。
おいても保磁力(HC)の低下が少ない磁気記録媒体用
磁性粉として好適なr−酸化鉄(r−Fe12.)の製
法に関するものである。
r−酸化鉄は1通常、α−FeOOH,r−FeOOH
などの針状オキシ水酸化鉄を、その針状形態を保持しな
がら酸化性ガス雰囲気下に脱水し2次いで水素の如き還
元性ガス雰囲気下に還元した後、酸化性ガス雰囲気「に
酸化する方法で製造されている。
などの針状オキシ水酸化鉄を、その針状形態を保持しな
がら酸化性ガス雰囲気下に脱水し2次いで水素の如き還
元性ガス雰囲気下に還元した後、酸化性ガス雰囲気「に
酸化する方法で製造されている。
このようにして得られたr−酸化鉄はバイングー樹脂と
混合、塗料化した後、テープ、デづスフなどに塗布され
、磁気テープ7磁気デイスクなどの磁気記録媒体として
広く用いられている。
混合、塗料化した後、テープ、デづスフなどに塗布され
、磁気テープ7磁気デイスクなどの磁気記録媒体として
広く用いられている。
しかしながら一般に剣状オキシ水酸化鉄を脱水。
還元および酸化して得られるr−酸化鉄の磁性粉末は1
粒−f・間で凝集、焼結していたり、長大になっていた
りすることが多く、ま/こバインダー位j脂と混合して
塗料化する場合も分散性が悪く、ベースフィルム−にに
均一に塗布することが困難で磁性粉自体の磁気特性もさ
ることながら磁気記録媒体にしたときの電磁変換特性が
悪いものが多い。
粒−f・間で凝集、焼結していたり、長大になっていた
りすることが多く、ま/こバインダー位j脂と混合して
塗料化する場合も分散性が悪く、ベースフィルム−にに
均一に塗布することが困難で磁性粉自体の磁気特性もさ
ることながら磁気記録媒体にしたときの電磁変換特性が
悪いものが多い。
まだ従来r−酸化鉄磁性粉末を製造する際1粒子間の凝
集、焼結などの防止や分散性を改良するために、ケイ酸
塩やリノ酸塩、リン酸エステルなどを針状オキシ水酸化
鉄の調製時に、あるいはその後の工程で添加、含有させ
る方法が種々提案されている。例えば硫酸第1鉄の如き
第1鉄塩水溶液、必要に応じて他の金属塩を含む第1鉄
塩水溶液と水酸化ナトリウムの如きアルカリ水溶液との
反応時や反応後の反応液に酸化性ガスを吹き込んで針状
オキシ水酸化鉄を生成させたスラリーなどにケイ酸塩や
リン化合物を添加し、針状オキシ水酸化鉄にシリカやリ
ン化合物を含有させる方法が知られている。
集、焼結などの防止や分散性を改良するために、ケイ酸
塩やリノ酸塩、リン酸エステルなどを針状オキシ水酸化
鉄の調製時に、あるいはその後の工程で添加、含有させ
る方法が種々提案されている。例えば硫酸第1鉄の如き
第1鉄塩水溶液、必要に応じて他の金属塩を含む第1鉄
塩水溶液と水酸化ナトリウムの如きアルカリ水溶液との
反応時や反応後の反応液に酸化性ガスを吹き込んで針状
オキシ水酸化鉄を生成させたスラリーなどにケイ酸塩や
リン化合物を添加し、針状オキシ水酸化鉄にシリカやリ
ン化合物を含有させる方法が知られている。
しかしながら針状オキシ水酸化鉄に/リカーやリン化合
物を含有させる従来提案されている方法は。
物を含有させる従来提案されている方法は。
シリカやリン化合物の添加効果が十分でなかったり、′
1.たろ過洗浄工程でシリカやリン化合物が流失したり
、排液処理を必要としたりして必ずしも満足できるもの
ではなかった。
1.たろ過洗浄工程でシリカやリン化合物が流失したり
、排液処理を必要としたりして必ずしも満足できるもの
ではなかった。
丑だ特公昭56−17291号公報には、針状オキシ水
酸化鉄にフェノール樹脂と高級脂肪酸との混合物を被着
させた後、水素の如き還元ガス甲乙00〜550°Cで
加熱還元して針状マグネタイト、または該マグネタイト
を酸rヒ性ガス雰囲気下に酸化してr−酸化鉄を製造す
る方法が記載されている。
酸化鉄にフェノール樹脂と高級脂肪酸との混合物を被着
させた後、水素の如き還元ガス甲乙00〜550°Cで
加熱還元して針状マグネタイト、または該マグネタイト
を酸rヒ性ガス雰囲気下に酸化してr−酸化鉄を製造す
る方法が記載されている。
しかしながら該公報記載の方法でr−酸化鉄を製造する
場合は、取扱いに注意を要する水素を用いて加熱還元す
る必要があり、またフェノール樹脂と高級脂肪酸との混
合物を被着させる際にI) H調整や中和を必要とし、
被着操作が煩雑である。
場合は、取扱いに注意を要する水素を用いて加熱還元す
る必要があり、またフェノール樹脂と高級脂肪酸との混
合物を被着させる際にI) H調整や中和を必要とし、
被着操作が煩雑である。
本発明者らは、これらの実情に鑑み9分散性がよく、電
磁変換特性のすぐれたr−酸化鉄磁性粉末を製造するこ
とを目的として鋭意研究を行った結果、あらかじめ調製
した剣状オキ7水酸化鉄に。
磁変換特性のすぐれたr−酸化鉄磁性粉末を製造するこ
とを目的として鋭意研究を行った結果、あらかじめ調製
した剣状オキ7水酸化鉄に。
フェノール樹脂を被着させた後、非酸化性ガス雰囲気下
に400〜700°Cで熱処理すると・剣状オキ/水酸
化鉄の脱水と還元を一度で行うことができ、剣状オキ/
水酸化鉄をマグネタイトに変換するのに水素を用いる必
要がないこと、剣状オキ/水酸化鉄にフェノール樹脂を
被着させる際、特にpHを調整したり、中和したりしな
くてもよいことなどを知見し9本発明に到った。
に400〜700°Cで熱処理すると・剣状オキ/水酸
化鉄の脱水と還元を一度で行うことができ、剣状オキ/
水酸化鉄をマグネタイトに変換するのに水素を用いる必
要がないこと、剣状オキ/水酸化鉄にフェノール樹脂を
被着させる際、特にpHを調整したり、中和したりしな
くてもよいことなどを知見し9本発明に到った。
本発明は、剣状オキ/水酸化鉄からr−酸化鉄を製造す
る方法において、針状オキシ水酸化鉄にフェノール樹脂
を被着させた後、非酸化性ガス雰囲気下に400〜70
0°Cで熱処理してマグネタイトにし2次いで酸化性ガ
ス雰囲気下に酸化することを特徴とするr−酸化鉄の製
造法に関するものである。
る方法において、針状オキシ水酸化鉄にフェノール樹脂
を被着させた後、非酸化性ガス雰囲気下に400〜70
0°Cで熱処理してマグネタイトにし2次いで酸化性ガ
ス雰囲気下に酸化することを特徴とするr−酸化鉄の製
造法に関するものである。
本発明によると、r−酸化鉄を製造するのに取扱いに注
意を要する水素を用いる必要がなく、装置面、安全面で
非常に有利である。また針状オキシ水酸化鉄の脱水、還
元を一度に行うととができるので工程を簡略化すること
ができる。まだ針状オキシ水酸化鉄にフェノール樹脂を
被着させる際。
意を要する水素を用いる必要がなく、装置面、安全面で
非常に有利である。また針状オキシ水酸化鉄の脱水、還
元を一度に行うととができるので工程を簡略化すること
ができる。まだ針状オキシ水酸化鉄にフェノール樹脂を
被着させる際。
高級脂肪酸を併用する必要がなく、被着操作も簡単であ
る。
る。
本発明において針状オキシ水酸化鉄としては。
α−F’eOOH,β−PeOOH,γ−Fe00Hな
どを挙げることができ、これらは従来公知のいずれの方
法で製造されたものでもよいが、なかでも硫酸第1鉄水
溶液と水酸化すI−IJウム水溶液とを反応させ。
どを挙げることができ、これらは従来公知のいずれの方
法で製造されたものでもよいが、なかでも硫酸第1鉄水
溶液と水酸化すI−IJウム水溶液とを反応させ。
次いで空気の如き酸化性ガスを吹きこみ、生成した沈殿
をろ別洗浄する方法で得られた粒子長(長軸)01〜0
.5μ、剣状比(軸比)10〜20のα−FeOOHが
好適に使用される。
をろ別洗浄する方法で得られた粒子長(長軸)01〜0
.5μ、剣状比(軸比)10〜20のα−FeOOHが
好適に使用される。
フェノール樹脂としては、フェノール、クレゾール、キ
/レノール、レノ゛ル7ノナトのフェノール類とホルム
アルデヒド、アセトアルテヒド、フルフラールなどのア
ルテヒド類との縮合反応によって得られるものであれば
、%に制限されないが。
/レノール、レノ゛ル7ノナトのフェノール類とホルム
アルデヒド、アセトアルテヒド、フルフラールなどのア
ルテヒド類との縮合反応によって得られるものであれば
、%に制限されないが。
一般には溶剤可溶型の分子畦が200〜700程度のも
のが剣状オキ/水酸化鉄粒子−へ均一に被着さぜ易く、
取扱いも容易で2寸だr−酸化鉄の磁気特性も高いので
好適である。針状オキシ水酸化鉄に被着させるフェノー
ル樹脂の絹は、針状オキシ水酸化鉄に対して1.0〜1
0重…:係、好まし7くは2.0〜5.0市用−係にな
るようにするのが適当である1、フェノール樹脂の昂が
少なずきたり多ずきだりするとr−酸化鉄の磁気特性が
低ドする2、フェノール樹脂は、最終的にはカーボンに
変化l〜。
のが剣状オキ/水酸化鉄粒子−へ均一に被着さぜ易く、
取扱いも容易で2寸だr−酸化鉄の磁気特性も高いので
好適である。針状オキシ水酸化鉄に被着させるフェノー
ル樹脂の絹は、針状オキシ水酸化鉄に対して1.0〜1
0重…:係、好まし7くは2.0〜5.0市用−係にな
るようにするのが適当である1、フェノール樹脂の昂が
少なずきたり多ずきだりするとr−酸化鉄の磁気特性が
低ドする2、フェノール樹脂は、最終的にはカーボンに
変化l〜。
r−酸化鉄粒子表面に残存し1分散性、磁気特性の向−
ヒに寄与する。
ヒに寄与する。
針状オキ/水酸化鉄にフェノール樹脂を被着させる方法
としては、フェノール樹脂を針状オキ/水酸化鉄粒子表
面に均一に被着させることができればどのような方法を
採用してもよい。例えば。
としては、フェノール樹脂を針状オキ/水酸化鉄粒子表
面に均一に被着させることができればどのような方法を
採用してもよい。例えば。
フェノール樹脂を溶剤に溶解させ、剣状オキ/水酸化鉄
粉末を添加、混合してから溶剤を除去する方法、剣状オ
キ7水酸化鉄粉末を溶剤に浸漬した後、フェノール樹脂
を混合して溶剤を除去する方法などが挙げられる。フェ
ノール樹脂を被着させる際の溶剤としては、フェノール
樹脂を溶解し。
粉末を添加、混合してから溶剤を除去する方法、剣状オ
キ7水酸化鉄粉末を溶剤に浸漬した後、フェノール樹脂
を混合して溶剤を除去する方法などが挙げられる。フェ
ノール樹脂を被着させる際の溶剤としては、フェノール
樹脂を溶解し。
加熱によって蒸発するものであればよく、一般にはメタ
ノールエタノールなどの低級アルコール。
ノールエタノールなどの低級アルコール。
アセトン、メチルエチルケトン、メチルイノブチルケト
ンなとのケトン類やジオキサンなどが使用される。溶剤
の使用量は釘状オキシ水酸化鉄に対して20〜80重量
%、好寸しくけ40〜70重量%にするのが被着操作が
容易で均一にフェノール樹脂を針状オキシ水酸化鉄に被
着させ易いので好適である。混合する際の混合機として
は均一に混合することができ、針状オキシ水酸化鉄の針
状粒子をできるたけ破損しないような混合機がよく。
ンなとのケトン類やジオキサンなどが使用される。溶剤
の使用量は釘状オキシ水酸化鉄に対して20〜80重量
%、好寸しくけ40〜70重量%にするのが被着操作が
容易で均一にフェノール樹脂を針状オキシ水酸化鉄に被
着させ易いので好適である。混合する際の混合機として
は均一に混合することができ、針状オキシ水酸化鉄の針
状粒子をできるたけ破損しないような混合機がよく。
一般にはニーダ−、リボン型混合機などが好適に使用さ
れる。まだ溶剤を除去するにあたっては低い温度で加熱
、混練しながら徐々に溶媒を除去するのが望ましく、加
熱、混練の際の加熱温度は50〜90°Cが、混練時間
は2〜30時間、好捷しくは5〜20時間が好適である
。混練時間が長ずぎると針状オキ/水酸化鉄の剣状粒子
の破損マ・凝集が生じ易く、また混練時間が短かすきた
り。
れる。まだ溶剤を除去するにあたっては低い温度で加熱
、混練しながら徐々に溶媒を除去するのが望ましく、加
熱、混練の際の加熱温度は50〜90°Cが、混練時間
は2〜30時間、好捷しくは5〜20時間が好適である
。混練時間が長ずぎると針状オキ/水酸化鉄の剣状粒子
の破損マ・凝集が生じ易く、また混練時間が短かすきた
り。
加熱温度が高ずきたりすると被着にむらが生じ易くなる
。溶剤除去の程度に2.針状オキシ水酸化鉄が粉末状に
なる程度に除去すればよく、一般にd。
。溶剤除去の程度に2.針状オキシ水酸化鉄が粉末状に
なる程度に除去すればよく、一般にd。
フェノール樹脂を被着させた剣状オキ/水酸化鉄中の溶
剤バ有計がO〜10市敗係程度になるようにするのが適
当−〇ある。
剤バ有計がO〜10市敗係程度になるようにするのが適
当−〇ある。
フェノール樹脂を被着させた剣状オキ/水酸化鉄は、こ
れを非酸化イメ1ガス雰IJf(気トに400〜700
°C1好寸しく(4450−650’Cテ熱処r9!す
る。この熱処理によってフェノール樹脂は熱分解され、
剣状オキ/水酸化鉄は脱水、還元されてマグネタイトに
なる。熱処理時間は特に制限されないが、60分程度で
もマグネタイトになるので普通には05〜5時間程度が
適当である。
れを非酸化イメ1ガス雰IJf(気トに400〜700
°C1好寸しく(4450−650’Cテ熱処r9!す
る。この熱処理によってフェノール樹脂は熱分解され、
剣状オキ/水酸化鉄は脱水、還元されてマグネタイトに
なる。熱処理時間は特に制限されないが、60分程度で
もマグネタイトになるので普通には05〜5時間程度が
適当である。
非酸化性ガスとしては、窒素、アルゴン、ヘリウムなど
を挙げることができるが、一般には窒素が好適である。
を挙げることができるが、一般には窒素が好適である。
なお非酸化性ガスにかえて酸化性ガスを使用した場合は
、γ−酸化鉄の焼結が生じ易くなるので、熱処理は非酸
化性ガス雰囲気下に行う必要がある。
、γ−酸化鉄の焼結が生じ易くなるので、熱処理は非酸
化性ガス雰囲気下に行う必要がある。
非酸化性ガス雰囲気下での熱処理温度が低すぎると剣状
オキシ水酸化鉄の還元が進まず7寸たr−酸化鉄の飽和
磁化が低くなり易い。丑だ熱処理温度が高すきるとr−
酸化鉄の焼結が生じ易く。
オキシ水酸化鉄の還元が進まず7寸たr−酸化鉄の飽和
磁化が低くなり易い。丑だ熱処理温度が高すきるとr−
酸化鉄の焼結が生じ易く。
飽和磁化、保磁力などが低くなるので、熱処理は前記温
度で行うのが適当である。
度で行うのが適当である。
熱処理によって得られたマグネタイトは、これを常法に
従って、酸素含有ガス雰囲気下2例えば空気雰囲気下に
200〜400°Cで酸化すると。
従って、酸素含有ガス雰囲気下2例えば空気雰囲気下に
200〜400°Cで酸化すると。
目的とするr−酸化鉄磁性粉末が得られる。
実施例1
硫酸第1鉄水溶液と水酸化すトリウノ、水溶液とを反応
させ、空気で酸化し、生成した沈殿をろ別。
させ、空気で酸化し、生成した沈殿をろ別。
水洗、乾燥させて得られた長軸平均0.2/z+ 平均
軸比15の針状オキ/水酸化鉄(α−Fθ00H)粉末
150fと、フェノールとホルムアルテヒトから得られ
たフェノール樹脂(平均分子量500 )4.5 ii
+(針状オキ/水酸化鉄に対しろ、0 取ivi係)を
メタノール75m1(針状オキ/水酸化鉄に対し50重
M係)に溶解した溶液とを加温器例ニーグーに入れ、8
0’Cに加温して10時間混練しながらメタノールを除
去して乾燥し、フェノール樹脂被着剣状オキ/水酸化鉄
粉末を得た。
軸比15の針状オキ/水酸化鉄(α−Fθ00H)粉末
150fと、フェノールとホルムアルテヒトから得られ
たフェノール樹脂(平均分子量500 )4.5 ii
+(針状オキ/水酸化鉄に対しろ、0 取ivi係)を
メタノール75m1(針状オキ/水酸化鉄に対し50重
M係)に溶解した溶液とを加温器例ニーグーに入れ、8
0’Cに加温して10時間混練しながらメタノールを除
去して乾燥し、フェノール樹脂被着剣状オキ/水酸化鉄
粉末を得た。
次いでこの粉末8orneを1底部にカラスフィルタを
設けた内径48mmφの円筒形の石英管に充」俯し。
設けた内径48mmφの円筒形の石英管に充」俯し。
2t/mjnの流計で窒素を流して流動化させながら5
00°Cで1時間、窒素雰囲気下゛に加熱処理して脱水
、還元した後、空気雰囲気r:に250’Qで1時間酸
化して7′−酸化鉄磁性粉末を得た。
00°Cで1時間、窒素雰囲気下゛に加熱処理して脱水
、還元した後、空気雰囲気r:に250’Qで1時間酸
化して7′−酸化鉄磁性粉末を得た。
透過型電子顕微鏡(TEM)によると、1(Iられ/ζ
r−酸化鉄磁性粉末の長袖平均は0.2zlで、平均軸
比は14であった。また振動試料式磁力計で磁気特性を
測定した結果、保磁力(Hc)は3120eて、飽和磁
化(Mθ)は73.Oemu/グであった。
r−酸化鉄磁性粉末の長袖平均は0.2zlで、平均軸
比は14であった。また振動試料式磁力計で磁気特性を
測定した結果、保磁力(Hc)は3120eて、飽和磁
化(Mθ)は73.Oemu/グであった。
次いて塗才」死後の磁性粉末の分散性および電磁変換特
性を調べるために、上記r−酸酸化鉄磁性粉末2型 2、7重量部,メチルイソブチルケトン1 6.7i量
部,トルエン16.7重量部および硬化剤(商品名。
性を調べるために、上記r−酸酸化鉄磁性粉末2型 2、7重量部,メチルイソブチルケトン1 6.7i量
部,トルエン16.7重量部および硬化剤(商品名。
コロネートL)o.a重量部をボールミルで30時間混
合して塗料化し,得られた塗才」を篩目がろμの篩を通
して篩)=に残った磁性粉末の量(残存率・重用係)を
調べると共に,ポリエステルフィルムトに塗布して保磁
力を測定した。その結果は第1表に示す。
合して塗料化し,得られた塗才」を篩目がろμの篩を通
して篩)=に残った磁性粉末の量(残存率・重用係)を
調べると共に,ポリエステルフィルムトに塗布して保磁
力を測定した。その結果は第1表に示す。
実施例2〜4
実施例1の熱処理温度500°Cを第1表記載の熱処理
温度にかえたほかは,実施例1と同様にしてr−酸化鉄
磁性粉末を製造し,r−酸化鉄磁性粉末の特性を調べだ
。その結果は第1表に示す。
温度にかえたほかは,実施例1と同様にしてr−酸化鉄
磁性粉末を製造し,r−酸化鉄磁性粉末の特性を調べだ
。その結果は第1表に示す。
実施例5
実施例1の剣状オキシ水酸化鉄(長軸平均02μ,平均
軸比15)のかわりに長軸平均0.3L平均軸比13の
剣状オキ/水酸化鉄(α−Felo■()を使用したほ
かは,実施例1と同(子にして7″−酸化鉄磁性粉末を
製造し,r−酸化鉄磁性粉末の特性を調べた。その結果
は第1表に示す。
軸比15)のかわりに長軸平均0.3L平均軸比13の
剣状オキ/水酸化鉄(α−Felo■()を使用したほ
かは,実施例1と同(子にして7″−酸化鉄磁性粉末を
製造し,r−酸化鉄磁性粉末の特性を調べた。その結果
は第1表に示す。
実施例6〜7
実施例1のフェノール樹脂の使用側を剣状オキ/水酸化
鉄に対して1軍団−%(実施例6)および5重計係(実
施例7)になる」:うにかえだほかt」−1実施例1と
同様に[7て2′−酸化鉄磁4y’l粉末を製造し,r
−酸化鉄磁性粉末の特性を調べだ1、その結果は第1表
に示す。
鉄に対して1軍団−%(実施例6)および5重計係(実
施例7)になる」:うにかえだほかt」−1実施例1と
同様に[7て2′−酸化鉄磁4y’l粉末を製造し,r
−酸化鉄磁性粉末の特性を調べだ1、その結果は第1表
に示す。
実施例8
実施例1のフェノール樹脂(半均分子1汁5oO)のか
わりに平均外J”fitが300のフェノールとオルム
アルデヒ[・からのフェノール樹脂を使用したほかは実
施例1と同様にしてr−酸化鉄磁性粉末を製造し,r−
酸化鉄磁性粉末の特性を調べだ,。
わりに平均外J”fitが300のフェノールとオルム
アルデヒ[・からのフェノール樹脂を使用したほかは実
施例1と同様にしてr−酸化鉄磁性粉末を製造し,r−
酸化鉄磁性粉末の特性を調べだ,。
その結果は第1表に示す。
比較例1
実施例1のフェノール樹脂のがわりに,ポリエチレング
リコール(平均分子量600)を使用したほかは,実施
例1と同様にしてr−酸化鉄磁性粉末を製造し,r−酸
化鉄磁性粉末の特性を調べた。その結果は第1表に示す
。
リコール(平均分子量600)を使用したほかは,実施
例1と同様にしてr−酸化鉄磁性粉末を製造し,r−酸
化鉄磁性粉末の特性を調べた。その結果は第1表に示す
。
比較例2
実施例1の窒素雰囲気丁での熱処理温度500°Cを8
00’cにかえたほかは,実施例1と同様にしてr−酸
化鉄磁性粉末を製造し,r−酸化鉄磁性粉末の特性を調
べた。その結果は第1表に示す。
00’cにかえたほかは,実施例1と同様にしてr−酸
化鉄磁性粉末を製造し,r−酸化鉄磁性粉末の特性を調
べた。その結果は第1表に示す。
比較例3
実施例1の窒素雰囲気丁での熱処理温度500°Cを3
00’cにかえたほかは,実施例1と同様にして7′−
酸化磁性粉末を製造し,r−酸化鉄磁性粉末の特性を調
べた。その結果は第1表にホす。
00’cにかえたほかは,実施例1と同様にして7′−
酸化磁性粉末を製造し,r−酸化鉄磁性粉末の特性を調
べた。その結果は第1表にホす。
比較例4
フェノール樹脂を使用せず,実施例1と同様の剣状オキ
/水酸化鉄粉末(長軸平均02μ,平均軸比15)80
m/?を底部にガラスフィルタラR’にケた内径48m
mρの円筒形の石英管に充填し.2t/minの流量で
空気を流して流動化させながら600′Cで1時間脱水
した後,340’cで2時間水素気流中で還元し9次い
で空気雰囲気Fに260°Cで1時間酸化してr−酸化
鉄磁性粉末を得だ。γ−−化鉄磁性粉末の特性は第1表
に示す。
/水酸化鉄粉末(長軸平均02μ,平均軸比15)80
m/?を底部にガラスフィルタラR’にケた内径48m
mρの円筒形の石英管に充填し.2t/minの流量で
空気を流して流動化させながら600′Cで1時間脱水
した後,340’cで2時間水素気流中で還元し9次い
で空気雰囲気Fに260°Cで1時間酸化してr−酸化
鉄磁性粉末を得だ。γ−−化鉄磁性粉末の特性は第1表
に示す。
Claims (2)
- (1) GI状オキシ水酸化鉄から7′−酸化鉄磁性粉
を製造する方法において、剣状オキシ水酸化鉄にフェノ
ール樹脂を被着させた後、非酸化性ガス雰囲気下に40
0〜700’Cで熱処理してマグネタイトにし1次いで
酸化性ガス雰囲気下に酸化することを特徴とするr−酸
化鉄の製造法。 - (2)非酸化性ガスが窒素ガスであるI[をW「請求の
範囲第1項記載のr−酸化鉄の製造法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59021971A JPS60166235A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | γ−酸化鉄の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59021971A JPS60166235A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | γ−酸化鉄の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60166235A true JPS60166235A (ja) | 1985-08-29 |
Family
ID=12069921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59021971A Pending JPS60166235A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | γ−酸化鉄の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60166235A (ja) |
-
1984
- 1984-02-10 JP JP59021971A patent/JPS60166235A/ja active Pending
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