JPS59562B2 - 強磁性金属粉末およびその製造方法 - Google Patents
強磁性金属粉末およびその製造方法Info
- Publication number
- JPS59562B2 JPS59562B2 JP56157139A JP15713981A JPS59562B2 JP S59562 B2 JPS59562 B2 JP S59562B2 JP 56157139 A JP56157139 A JP 56157139A JP 15713981 A JP15713981 A JP 15713981A JP S59562 B2 JPS59562 B2 JP S59562B2
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- less
- ferromagnetic metal
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22F—WORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
- B22F9/00—Making metallic powder or suspensions thereof
- B22F9/16—Making metallic powder or suspensions thereof using chemical processes
- B22F9/18—Making metallic powder or suspensions thereof using chemical processes with reduction of metal compounds
- B22F9/20—Making metallic powder or suspensions thereof using chemical processes with reduction of metal compounds starting from solid metal compounds
- B22F9/22—Making metallic powder or suspensions thereof using chemical processes with reduction of metal compounds starting from solid metal compounds using gaseous reductors
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Hard Magnetic Materials (AREA)
- Manufacture Of Metal Powder And Suspensions Thereof (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は鉄を主体とする強磁性金属粉末およびその製
造方法に関し、その目的とするところは耐食性に優れた
強磁性金属粉末を提供することにある。
造方法に関し、その目的とするところは耐食性に優れた
強磁性金属粉末を提供することにある。
強磁性金属粉末は、一般にα−オキシ水酸化鉄粉末など
を加熱還元することによつて製造さ札この製造の際使用
されるα−オキシ水酸化鉄粉末は、通常、第一鉄塩水溶
液にアルカリ水溶液を加えて水酸化第一鉄の沈澱物を生
成し、これを空気酸化して得られたものが使用されてい
る。
を加熱還元することによつて製造さ札この製造の際使用
されるα−オキシ水酸化鉄粉末は、通常、第一鉄塩水溶
液にアルカリ水溶液を加えて水酸化第一鉄の沈澱物を生
成し、これを空気酸化して得られたものが使用されてい
る。
ところが、前記の方法では水酸化第一鉄の成長がよく軸
比の大きいα−オキシ水酸化鉄粉末が得られて強磁性金
属粉末の軸比が大きくなるものの比表面積が小さくて微
細なものが得られに<く、その結果これを加熱還元して
得られた強磁性金属粉末は酸化され易く耐食性に欠ける
難点があつた。
比の大きいα−オキシ水酸化鉄粉末が得られて強磁性金
属粉末の軸比が大きくなるものの比表面積が小さくて微
細なものが得られに<く、その結果これを加熱還元して
得られた強磁性金属粉末は酸化され易く耐食性に欠ける
難点があつた。
この発明者らはかかる欠点を改善するため種々検討を行
なつた結果、α−オキシ水酸化鉄粉末を製造するに際し
、3価の鉄イオンを含有する水溶液を当量以上のアルカ
リ水溶液中に30℃以下の温度で添加し反応させて水酸
化第二鉄を生成し、さらに熟成した後、この水酸化第二
鉄をオートクレーブ中で水熱反応させると、粒度分布が
均一でかつ軸比が小さくて微細化されたα−オキシ水酸
化鉄粉末が得られ、その結果これを加熱還元すると焼結
も生じにくく、長軸径が300nm以下、軸比が5以下
でかつBET法による比表面積が4型層2/ V以下の
微細で比表面積が小さくかつ粒度分布の均一な強磁性金
属鉄粉末が得られ耐食性が改善されることを見いだし、
この発明をなすに至つた。この発明方法によれば、3価
の鉄イオンを含有する水溶液を当量以上のアルカリ水溶
液中に加えて水酸化第二鉄を生成する際、この生成反応
を30℃以下の温度で行ない、さらに熟成しているため
、水酸化第二鉄の成長が適度に調整され、このようにし
て得られた水酸化第二鉄をオートクレープ中で水熱反応
させると粒度分布が均一でかつ軸比が小さくて微細化さ
れたα−オキシ水酸化鉄粉末が得られる。
なつた結果、α−オキシ水酸化鉄粉末を製造するに際し
、3価の鉄イオンを含有する水溶液を当量以上のアルカ
リ水溶液中に30℃以下の温度で添加し反応させて水酸
化第二鉄を生成し、さらに熟成した後、この水酸化第二
鉄をオートクレーブ中で水熱反応させると、粒度分布が
均一でかつ軸比が小さくて微細化されたα−オキシ水酸
化鉄粉末が得られ、その結果これを加熱還元すると焼結
も生じにくく、長軸径が300nm以下、軸比が5以下
でかつBET法による比表面積が4型層2/ V以下の
微細で比表面積が小さくかつ粒度分布の均一な強磁性金
属鉄粉末が得られ耐食性が改善されることを見いだし、
この発明をなすに至つた。この発明方法によれば、3価
の鉄イオンを含有する水溶液を当量以上のアルカリ水溶
液中に加えて水酸化第二鉄を生成する際、この生成反応
を30℃以下の温度で行ない、さらに熟成しているため
、水酸化第二鉄の成長が適度に調整され、このようにし
て得られた水酸化第二鉄をオートクレープ中で水熱反応
させると粒度分布が均一でかつ軸比が小さくて微細化さ
れたα−オキシ水酸化鉄粉末が得られる。
従つてこのα−オキシ水酸化鉄粉末は加熱還元しても軸
比が小さいため焼結が生じにくく、加熱還元により粒度
分布が均一でかつ微細で比表面積の小さな強磁性金属粉
末が得ら札比表面積が小さいため空気中の酸素等によつ
ても酸化されにくく耐食性が改善される。この発明にお
いて3価の鉄イオンを含有する水溶液をアルカリ水溶液
中に加えて水酸化第二鉄を生成する際の反応温度は、3
0℃以上で行なうと水酸化第二鉄の成長を適度に調整で
きず水熱反応させたとき粒度分布が均一で微細なα−オ
キシ水酸化鉄が生成されないおそれがあるため30℃以
下の温度で行なうのが好ましく、低温になるほど水酸化
第二鉄の成長の調整が容易であるため20℃以下の温度
で行なうのがより好ましい。
比が小さいため焼結が生じにくく、加熱還元により粒度
分布が均一でかつ微細で比表面積の小さな強磁性金属粉
末が得ら札比表面積が小さいため空気中の酸素等によつ
ても酸化されにくく耐食性が改善される。この発明にお
いて3価の鉄イオンを含有する水溶液をアルカリ水溶液
中に加えて水酸化第二鉄を生成する際の反応温度は、3
0℃以上で行なうと水酸化第二鉄の成長を適度に調整で
きず水熱反応させたとき粒度分布が均一で微細なα−オ
キシ水酸化鉄が生成されないおそれがあるため30℃以
下の温度で行なうのが好ましく、低温になるほど水酸化
第二鉄の成長の調整が容易であるため20℃以下の温度
で行なうのがより好ましい。
また熟成は100℃以下で10分以上、通常は常温で3
0分以上、好ましくは3〜70時間行なうのがよく、熟
成時間が短かすぎると水酸化第二鉄の成長が不充分であ
り、長すぎると成長が過度に進み、粒度分布が均一なも
のが得られない傾向にある。3価の鉄イオンを含有する
水溶液は、塩化第二鉄、硫酸第二鉄、硝酸第二鉄などの
各種可溶性の第二鉄塩の内から1種もしくは2種以上を
水に溶解するか、あるいは塩化第一鉄、硫酸第一鉄、硝
酸第一鉄などの各種可溶性の第一鉄塩の内から1種もし
くは2種以上を水に溶解した後酸化剤等で酸化して調製
さ3価の鉄イオンが含有された状態で使用される。
0分以上、好ましくは3〜70時間行なうのがよく、熟
成時間が短かすぎると水酸化第二鉄の成長が不充分であ
り、長すぎると成長が過度に進み、粒度分布が均一なも
のが得られない傾向にある。3価の鉄イオンを含有する
水溶液は、塩化第二鉄、硫酸第二鉄、硝酸第二鉄などの
各種可溶性の第二鉄塩の内から1種もしくは2種以上を
水に溶解するか、あるいは塩化第一鉄、硫酸第一鉄、硝
酸第一鉄などの各種可溶性の第一鉄塩の内から1種もし
くは2種以上を水に溶解した後酸化剤等で酸化して調製
さ3価の鉄イオンが含有された状態で使用される。
この3価の鉄イオンを含有する水溶液を添加するアルカ
リ水溶液は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の苛
性アルカリ水溶液が好適なものとして使用され、使用量
は水酸化第二鉄の沈澱を良好に生成させ、かつ水酸化第
二鉄の粒径を適度なものとするため3価の鉄イオンに対
して当量以上であれば充分であり、反対に、アルカリ濃
度が所定濃度以上で反応させると、生成物が不均質とな
り、粒度分布を拡げるので遊離のアルカリ濃度が1モル
/t以下となるような範囲で使用するのが好ましい。
リ水溶液は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の苛
性アルカリ水溶液が好適なものとして使用され、使用量
は水酸化第二鉄の沈澱を良好に生成させ、かつ水酸化第
二鉄の粒径を適度なものとするため3価の鉄イオンに対
して当量以上であれば充分であり、反対に、アルカリ濃
度が所定濃度以上で反応させると、生成物が不均質とな
り、粒度分布を拡げるので遊離のアルカリ濃度が1モル
/t以下となるような範囲で使用するのが好ましい。
このように3価の鉄イオンを含有する水溶液を当量以上
のアルカリ水溶液中に30℃以下の温度で添加し反応さ
せて水酸化第二鉄を生成し、さらに常温で熟成を行なう
と水酸化第二鉄の成長が適度に調整された懸濁液が得ら
れ、この懸濁液をオートクレーブ中に入れて水熱反応を
行なうと粒度分布が均一でかつ軸比が小さい微細なα−
オキシ水酸化鉄粉末が得られる。
のアルカリ水溶液中に30℃以下の温度で添加し反応さ
せて水酸化第二鉄を生成し、さらに常温で熟成を行なう
と水酸化第二鉄の成長が適度に調整された懸濁液が得ら
れ、この懸濁液をオートクレーブ中に入れて水熱反応を
行なうと粒度分布が均一でかつ軸比が小さい微細なα−
オキシ水酸化鉄粉末が得られる。
オートクレーブ中での水熱反応は120℃以下の温度で
行なうと結晶化に長時間を要し、250℃以上の温度で
行なうとα−Fe2O3粉末が混在してくるため120
〜250℃の範囲の温度で行なうのが好ましく、150
〜220℃の範囲の温度で行なうのがより好ましい。
行なうと結晶化に長時間を要し、250℃以上の温度で
行なうとα−Fe2O3粉末が混在してくるため120
〜250℃の範囲の温度で行なうのが好ましく、150
〜220℃の範囲の温度で行なうのがより好ましい。
このようにして生成されたα−オキシ水酸化鉄粉末は、
次いで水洗、ろ過、乾燥させた後、還元ガス、たとえば
水素気流中で300〜600℃の温度で加熱還元すると
、長軸径が300nm以下、軸比が5以下でBET法に
よる比表面積が40m2/t以下の粒度分布が均一でか
つ軸比が小さく微細で比表面積の小さな強磁性金属粉末
が得られ耐食性が改善される。
次いで水洗、ろ過、乾燥させた後、還元ガス、たとえば
水素気流中で300〜600℃の温度で加熱還元すると
、長軸径が300nm以下、軸比が5以下でBET法に
よる比表面積が40m2/t以下の粒度分布が均一でか
つ軸比が小さく微細で比表面積の小さな強磁性金属粉末
が得られ耐食性が改善される。
なお、α−オキシ水酸化鉄粉末を加熱還元するに当たつ
ては加熱還元時のα−オキシ水酸化鉄粉末粒子の焼結や
形崩れをより良好に防止するためケイ素化合物あるいは
アルミニウム化合物を加熱還元前のα−オキシ水酸化鉄
粉末粒子表面に被着して、焼結防止処理等を施こしても
よい。
ては加熱還元時のα−オキシ水酸化鉄粉末粒子の焼結や
形崩れをより良好に防止するためケイ素化合物あるいは
アルミニウム化合物を加熱還元前のα−オキシ水酸化鉄
粉末粒子表面に被着して、焼結防止処理等を施こしても
よい。
次に、この発明の実施例について説明する。
実施例 1
塩化第二鉄(FeCl3・6H20)10モルを水30
1に溶解した塩化第二鉄水溶液と、水酸化ナトリウム6
0モルを水601に溶解した水酸化ナトリウム水溶液を
調製し、温度10℃で塩化第二鉄水溶液を水酸化ナトリ
ウム水溶液中に加え褐色の沈澱を得た。
1に溶解した塩化第二鉄水溶液と、水酸化ナトリウム6
0モルを水601に溶解した水酸化ナトリウム水溶液を
調製し、温度10℃で塩化第二鉄水溶液を水酸化ナトリ
ウム水溶液中に加え褐色の沈澱を得た。
次いでこれを常温で18時間熟成した後、上澄液の一部
を除去し、その残りをオートクレーブ中に入れ、180
℃で1時間水熱反応を行なつた。反応終了後、生成した
黄色の沈澱物を水洗、ろ過、乾燥してα−オキシ水酸化
鉄粉末を得た。得られたα−オキシ水酸化鉄粉末は長軸
径が200nm、短軸径が50nm1軸比は4.0で、
BET法による比表面積は28m2/tであつた。次に
、得られたα−オキシ水酸化鉄粉末800tを水401
に分散させ、この分散懸濁液中に、1モル/t濃度の水
酸化ナトリウム水溶液10tと1モル/t濃度のオルト
ケイ酸ナトリウム水溶液1.31を加え、攪拌しつつ炭
酸ガスを吹き込んでPH8以下となるまで中和して粒子
表面にケイ酸ゾルを沈着した。
を除去し、その残りをオートクレーブ中に入れ、180
℃で1時間水熱反応を行なつた。反応終了後、生成した
黄色の沈澱物を水洗、ろ過、乾燥してα−オキシ水酸化
鉄粉末を得た。得られたα−オキシ水酸化鉄粉末は長軸
径が200nm、短軸径が50nm1軸比は4.0で、
BET法による比表面積は28m2/tであつた。次に
、得られたα−オキシ水酸化鉄粉末800tを水401
に分散させ、この分散懸濁液中に、1モル/t濃度の水
酸化ナトリウム水溶液10tと1モル/t濃度のオルト
ケイ酸ナトリウム水溶液1.31を加え、攪拌しつつ炭
酸ガスを吹き込んでPH8以下となるまで中和して粒子
表面にケイ酸ゾルを沈着した。
次いで水洗、乾燥を行ない、粒子表面にケイ素化合物を
被着したα−オキシ水酸化鉄粉末を得た。次に、粒子表
面にケイ素化合物が被着されたα−オキシ水酸化鉄粉末
800′7を石英ボード中に展開し、管状電気炉内に載
置して水素ガスを201/分の速度で通気し、450℃
で加熱還元して強磁性金属鉄粉末を得た。
被着したα−オキシ水酸化鉄粉末を得た。次に、粒子表
面にケイ素化合物が被着されたα−オキシ水酸化鉄粉末
800′7を石英ボード中に展開し、管状電気炉内に載
置して水素ガスを201/分の速度で通気し、450℃
で加熱還元して強磁性金属鉄粉末を得た。
このようにして得られた強磁性金属鉄粉末は、長軸径が
180nm1短軸径が50nm1軸比が3.6でBET
法による比表面積は28m2/tであつた。
180nm1短軸径が50nm1軸比が3.6でBET
法による比表面積は28m2/tであつた。
このようにして得られた強磁性金属鉄粉末を使用し、の
組成からなる組成物をボールミル中で72時間混合分散
して磁性塗料を調製した。
組成からなる組成物をボールミル中で72時間混合分散
して磁性塗料を調製した。
この磁性塗料を厚さ12μmのポリエステルベースフイ
ルム上に乾燥厚が4μmとなるように塗布、乾燥し、表
面処理を行なつた後、所定の巾に裁断して磁気テープを
つくつた。実施例 2 実施例1において、α−オキシ水酸化鉄・\のケイ素化
合物の被着処理を省いた以外は実施例1と同様にして、
長軸径150nm、短軸径50nm、軸比3でBET法
による比表面積25m2/tの強磁性金属鉄粉末を得、
さらにこの強磁性金属鉄粉末を使用して実施例1と同様
にして磁気テープをつくつた。
ルム上に乾燥厚が4μmとなるように塗布、乾燥し、表
面処理を行なつた後、所定の巾に裁断して磁気テープを
つくつた。実施例 2 実施例1において、α−オキシ水酸化鉄・\のケイ素化
合物の被着処理を省いた以外は実施例1と同様にして、
長軸径150nm、短軸径50nm、軸比3でBET法
による比表面積25m2/tの強磁性金属鉄粉末を得、
さらにこの強磁性金属鉄粉末を使用して実施例1と同様
にして磁気テープをつくつた。
比較例
硫酸第一鉄(FeSO4・7H20)10モルを水40
tに溶解した硫酸第一鉄水溶液と、水酸化ナトリウム7
0モルを水40tに溶解した水酸化ナトリウム水溶液を
調製し、温度25℃で硫酸第一鉄水溶液中に水酸化ナト
リウム水溶液を加え淡緑色の沈澱を得た。
tに溶解した硫酸第一鉄水溶液と、水酸化ナトリウム7
0モルを水40tに溶解した水酸化ナトリウム水溶液を
調製し、温度25℃で硫酸第一鉄水溶液中に水酸化ナト
リウム水溶液を加え淡緑色の沈澱を得た。
次いでこの懸濁液を恒温水槽中で50℃に加温しながら
毎分101の空気を懸濁液中に吹き込み6時間酸化反応
を行なつて黄色沈澱物を得、水洗、ろ過、乾燥してα−
オキシ水酸化鉄粉末を得た。得られたα−オキシ水酸化
鉄粉末は長軸径が270nm1短軸径が30nm1軸比
が9で、BET法による比表面積は48m2/tでであ
つた。次にこのα−オキシ水酸化鉄粉末に実施例1と同
様にしてケイ素化合物の被着処理を行ない、さらに実施
例1と同様にして加熱還元を行なつて、長軸径が270
nm1短軸径が30nm、軸比が9で、BET法による
比表面積が45m7yの強磁性金属鉄粉末を得、さらに
この強磁性金属鉄粉末を使用して実施例1と同様にして
磁気テープをつくつた。
毎分101の空気を懸濁液中に吹き込み6時間酸化反応
を行なつて黄色沈澱物を得、水洗、ろ過、乾燥してα−
オキシ水酸化鉄粉末を得た。得られたα−オキシ水酸化
鉄粉末は長軸径が270nm1短軸径が30nm1軸比
が9で、BET法による比表面積は48m2/tでであ
つた。次にこのα−オキシ水酸化鉄粉末に実施例1と同
様にしてケイ素化合物の被着処理を行ない、さらに実施
例1と同様にして加熱還元を行なつて、長軸径が270
nm1短軸径が30nm、軸比が9で、BET法による
比表面積が45m7yの強磁性金属鉄粉末を得、さらに
この強磁性金属鉄粉末を使用して実施例1と同様にして
磁気テープをつくつた。
各実施例および比較例で得られた強磁性金属鉄粉末につ
いて耐食性を試験した。
いて耐食性を試験した。
耐食性試験は、得られた強磁性金属鉄粉末を60℃、9
0%RHの条件下に放置し、所定の期間毎に飽和磁化量
を測定して行なつた。なお測定値は放置前の強磁性金属
鉄粉末の飽和磁化量を100%とし、これとの比較値(
低下率)で表わした。下記第1表はその結果である。
0%RHの条件下に放置し、所定の期間毎に飽和磁化量
を測定して行なつた。なお測定値は放置前の強磁性金属
鉄粉末の飽和磁化量を100%とし、これとの比較値(
低下率)で表わした。下記第1表はその結果である。
フ
上表から明らかなように、この発明で得られた強磁性金
属鉄粉末(実施例1および2)は従来の強磁性金属鉄粉
末(比較例)に比し、いずれも飽和磁化量の低下が少な
く、このことからこの発明によつて得られる強磁性金属
鉄粉末は耐食性に優れていることがわかる。
属鉄粉末(実施例1および2)は従来の強磁性金属鉄粉
末(比較例)に比し、いずれも飽和磁化量の低下が少な
く、このことからこの発明によつて得られる強磁性金属
鉄粉末は耐食性に優れていることがわかる。
また、各実施例および比較例で得られた磁気テープにつ
いて、保磁力(Hc)、残留磁束密度(Br)、角型(
Br/Bs),DCS/NおよびACS/Nを測定し、
耐食性を試験した。
いて、保磁力(Hc)、残留磁束密度(Br)、角型(
Br/Bs),DCS/NおよびACS/Nを測定し、
耐食性を試験した。
耐食性試験は、得られた磁気テープを60℃、90%R
Hの条件下に放置し、所定の期間毎に最大磁束密度を測
定して行なつた。
Hの条件下に放置し、所定の期間毎に最大磁束密度を測
定して行なつた。
なお測定値は放置前の磁気テープの最大磁束密度を10
0%とし、これと比較した値(低下率)で表わした。下
記第2表はその結果である。
0%とし、これと比較した値(低下率)で表わした。下
記第2表はその結果である。
上表から明らかなように、この発明の強磁性金属粉末を
使用して得られた磁気テープ(実施例1および2)は、
従来の磁気テープ(比較例)に比し、いずれも残留磁束
密度、角型が高くてDCS/NおよびACS/Nが低く
、また最大磁束密度の低下が小さく、このことからこの
発明の強磁性金属粉末を使用して得られる磁気記録媒体
は磁気特性および消去特性に優れるとともに耐食性に優
れていることがわかる。
使用して得られた磁気テープ(実施例1および2)は、
従来の磁気テープ(比較例)に比し、いずれも残留磁束
密度、角型が高くてDCS/NおよびACS/Nが低く
、また最大磁束密度の低下が小さく、このことからこの
発明の強磁性金属粉末を使用して得られる磁気記録媒体
は磁気特性および消去特性に優れるとともに耐食性に優
れていることがわかる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 長軸径が300nm以下、軸比が5以下でかつBE
T法による比表面積が40m^2/g以下の鉄を主体と
した金属磁性粉末。 2 3価の鉄イオンを含有する水溶液を当量以上のアル
カリ水溶液中に30℃以下の温度で添加し反応させて水
酸化第二鉄を生成し、さらに熟成した後、この水酸化第
二鉄をオートクレーブ中で水熱反応させてα−オキシ水
酸化鉄粉末を生成し、ろ過、乾燥後、この生成粉末を還
元ガスで加熱還元して金属鉄粉末とすることを特徴とす
る強磁性金属粉末の製造方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56157139A JPS59562B2 (ja) | 1981-10-01 | 1981-10-01 | 強磁性金属粉末およびその製造方法 |
| DE8282109003T DE3274777D1 (en) | 1981-10-01 | 1982-09-29 | Magnetic particles and method of production thereof |
| EP19820109003 EP0076462B2 (en) | 1981-10-01 | 1982-09-29 | Method of production of magnetic particles |
| CA000412570A CA1246321A (en) | 1981-10-01 | 1982-09-30 | Magnetic particles and method of production thereof |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56157139A JPS59562B2 (ja) | 1981-10-01 | 1981-10-01 | 強磁性金属粉末およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5858203A JPS5858203A (ja) | 1983-04-06 |
| JPS59562B2 true JPS59562B2 (ja) | 1984-01-07 |
Family
ID=15643044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56157139A Expired JPS59562B2 (ja) | 1981-10-01 | 1981-10-01 | 強磁性金属粉末およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59562B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6036603A (ja) * | 1983-08-10 | 1985-02-25 | Dainippon Ink & Chem Inc | 比表面積の小さな微小金属磁性粉およびその製造方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT1026663B (it) * | 1974-11-29 | 1978-10-20 | Montedison Spa | Procedimento per preparare polve ri metalliche a base di ferro per registrzione hagnetica |
| JPS52153198A (en) * | 1976-06-14 | 1977-12-20 | Toda Kogyo Corp | Method of manufacturing needleetype crystall iron magneticcparticle powder |
| JPS59562A (ja) * | 1982-06-28 | 1984-01-05 | Takayasu Okuno | 内燃機関の排気再生循環装置 |
-
1981
- 1981-10-01 JP JP56157139A patent/JPS59562B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5858203A (ja) | 1983-04-06 |
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