JPS6016619B2 - 複写機におけるシ−ト状原稿用スリツト露光装置 - Google Patents

複写機におけるシ−ト状原稿用スリツト露光装置

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Publication number
JPS6016619B2
JPS6016619B2 JP9875177A JP9875177A JPS6016619B2 JP S6016619 B2 JPS6016619 B2 JP S6016619B2 JP 9875177 A JP9875177 A JP 9875177A JP 9875177 A JP9875177 A JP 9875177A JP S6016619 B2 JPS6016619 B2 JP S6016619B2
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JP
Japan
Prior art keywords
sheet
original
rotating body
web
circumferential surface
Prior art date
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Expired
Application number
JP9875177A
Other languages
English (en)
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JPS5433024A (en
Inventor
功 中村
泰広 田端
和男 斉藤
豊 小泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5433024A publication Critical patent/JPS5433024A/ja
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Expired legal-status Critical Current

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  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Manual Feeding Of Sheets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、複写機におけるシート状原稿のスリット露光
装置に関するものである。
スリット露光式複写機においては、原稿と露光光学系と
の間に相対運動が必要であるが、シート状原稿に対する
露光は、光学系を固定しておき、シート状原稿を移動さ
せるのが普通である。
第2図は、前記シート状原稿の移動を行なわせるスリッ
ト露光装置の従釆例を示すものである。aは冊子状原稿
露光用の原稿戦層台であって、透明板で構成されその上
に萩直された冊子状原稿に対し、原橋載層台aの下方に
配置せる光学系bを矢印cのように移動させることによ
りスリット露光を行なう。dは原稿戦層台aの側面に設
けられたシート状原稿露光部であって、原稿搬送用ロー
フーeと透明板fとで構成されている。シート状原稿か
らのコピーに際しては原稿をシート状原稿露光部dに挿
入する。その結果シート状原稿は原稿搬送用ローフーe
の回転により、矢印gのように搬送され、その間に光学
系bによってスリット露光を受ける。シート状原稿の供
給は手動で行なうものと自動的に行なうものとがある。
第3図は原稿供V給を自動的に行なうものの従来例を示
すものである。
シート状原稿hは原稿供給台i上に積重ねられており、
これを矢印i方向に回転するローラーkが一枚ずつ露光
部dに搬送する。露光の済んだ原稿はストッカーーに積
上げられる。第4図は、シート状原稿用スリット露光装
置の別の従来例を示すものである。
この例では、シート状原稿mは、ドラムnの周面上に巻
付けて保持され、ドラムnが矢印方向に回転することに
よって、光学系pに対する運動を行ないスリット露光が
行なわれる。qはドラムnの周面上に設けた係止片であ
って、シート状原稿mがローフーrによって供給される
とその端をクランプする。ところで、前記第2図と第3
図に示された従来のシート状原稿用スリット露光装置に
おいては、一枚の原稿から複数枚のコピーを行なう場合
に、1回の原稿セットによって複数回の露光を行なうこ
とができないため、複写速度の同上が図れない。
また、原稿をローラーの摩擦力で搬送するので、原稿を
傷付けたり、ジャムの危険がある。第4図に示されたも
のにおいては「ドラムnに対する原稿mのクランプを解
くまでは一枚の原稿mの反復露光ができる反面、前の原
稿を取除いた後に、次の原稿をセットしなければならな
いので、原稿の交換に時間を要し、結局全体としてのス
ピードアップにはならない。また、原稿の端部が係止片
qで覆われるので、その部分のコピーが欠除するおそれ
があり、クランプが確実でないと露光中に原稿mがドラ
ムnから外れたり、曲つたりするおそれがあり、係止片
qの操作機構が複雑であるという欠点もある。本発明は
、シート状原稿を傷つけることなく保持すると共に露光
部でのシート状原稿の浮き上がりを防止し、シート状原
稿を回転体の回りに繰り返し搬送し、且つ排紙トレイに
教壇されたシート状原稿の文字面が見えるようにして榎
E紙原稿を容易に確認できるようにすることを目的とす
るものである。
第1図は本発明の実施例を示すものである。
1は防塵用のガラス板であって、それにスリット板(ケ
ースの一部で兼用してもよい)11が重ねられている。
2は周面を白色に塗装せる回転体であって、水平軸12
の周りに矢印Aのように回転駆動され、前記スリット板
11の上方に近接配置されている。3はマィラーのよう
な可榛性のある透明なウェブであって、回転体2の周面
の一部、すなわち、底部の手前から始まり、約150度
の範囲に百つて巻付けられている。
ウェブ3は供給ロール6からガイドローラー13を経て
回転体2の周面に供給され、ガイドローラー14を経て
巻取ロール5に巻取られる。したがって、ウェブ3は矢
印B方向に走行するが、その走行速度は回転体2の周面
速度と一致させてある。この走行速度は供給ロール6、
巻取ロール5の巻径の変化にかかわらず一定に保たれ、
その張力もほぼ一定に保たれる。このような制御はテー
プレコーダーにおいて慣用されているので、それを転用
することにより、容易に実現できる。ゥェブ3は回転体
2とガイドローラー13との共通内接線に一致するよう
緊張されるが、その共通内接線の延長線に一致するよう
原稿ガイド板7が設置されている。回転体2の上方には
、原稿排出トレイ8が設置されており、その一端縁は、
回転体2の周面から離れてガイドローラー14に至るウ
ェブ3に、近接して対向している。そして、この原稿排
出トレイ8の一端縁と、ウェブ3との間には切換爪片1
0が配置されている。切換爪片10‘ま実線で示す位置
、すなわち、その先端がウェブ3に摺接する位置と、鎖
線で示す位置、すなわち、その先端が回転体2の闇面に
超接する位置との二位置に選択回動される。4は、切換
爪片10を設けた位置からゥェブ3の接触開始位置に至
る部分に設けたガイド板であって、回転体2の周面に近
接対向しており、シート状原稿16が回転体2の周面に
沿って移動するよう案内する。
15は、ガイド板4の途中に設けられたローラーであっ
て、シート状原稿16を回転体2に向って圧接し、必要
に応じて矢印c方向に回転駆動される。
17はガラス板1の下方に配置された露光光学系であっ
て、光源18の光をガラス板1を介して回転体2に照射
し、その反射光を反射鏡19,20、レンズ21等を介
して、感光体ドラム22の周面上に結像させる。
感光体22は回転体2と同期して矢印D方向に回転し、
その周面上に前記結像による静軍潜像を形成する。次に
前記装置の動作を説明する。
原稿ガイド板7上に手動もしくは自動給紙装置によりシ
ート状原稿16を矢印Eで示すように供給すると、矢印
B方向に走行するゥェブ3によって搬送され、回転体2
の周面とウェブ3との間に挟持される。
したがって、シート状原稿16は回転体2の周面上に庄
接されながら矢印A方向に移動するので、ガラス板1の
上方を通過する際、透明なウェブ3を透して、露光光学
系17によるスリット露光を受ける。シート状原稿16
の先端が切換爪片10の付近に達するとウェプ3は回転
体2から離れるので、該先端はウェブ3による圧暖から
解放される。ところで、切換爪片10が実線で示す位置
に回動しているので、シート状原稿16の先端は、ウェ
ブ3から離れて、回転体2の局面に沿って進行し、ガイ
ド板4に案内されて回転体2の周面を1回転する。かく
して、シート状原稿16は再びウェブ3の後続部分によ
って回転体2の周面に庄接され、2度目の露光を受ける
。以上のようにして、1枚目のシート状原稿16に対す
る所定回数の露光が行なわれ、その最終回の露光を行な
う時になると、切換爪片10が鎖線で示す位置に回動す
る(このような切換操作はリピート動作と連動せるプロ
グラム制御により自動的に行なう)。その結果、1枚目
のシート状原稿16の先端が切換爪片10の位置に達す
ると、該先端は、回転体2の周面から切換爪片101こ
よって離され、ウェブ3と共に進行し、シート状原稿1
6は矢印Fで示すように案内板9に案内され文字面を上
にして原稿排出トレイ8上に載遣される。これと並行し
て2枚目のシート状原稿が原稿ガイド板7から所定のタ
イミングで供聯合され、前記動作を操返えす。
なお、切換爪片10はシート状原稿16が原稿排出トレ
イ8上に戦暦された後、次の原稿が到着するまでに実線
で示す位置に復帰回動する。供給ロール6に巻回せるゥ
ェブ3が減少し、それが所定量以下になると、そのこと
を供給ロール6の回転数あるいは、ウェブ3の走行量等
を計数することにより検知し、区切のよい複写動作休止
期間中に、ウェブ3の巻戻しを行なう。
この巻戻し速度はもちろん日頃方向走行よりも充分速い
速度で行なう。前記実施例において、回転体2の周面を
白色にしたのは、半透明の原稿からの複写を可能にする
ためであるが、原稿の周緑外の部分からも白色の回転体
2の周面からの反射が生じるため、感光体ドラム22上
の静電潜像の対応部分を低電位にでき、余分のトナーを
消費しない利点がある。
本発明は以上のように、水平軸の周りもこ一方向に回転
する回転体と、該回転体の周面底部の手前から約150
oの範囲に亘って巻付けられ、その周面速度と同一速度
で走行する透明なウェブと、該ウェプにより前記回転体
に圧接されつつ搬送されるシート状原稿に対し、該ゥェ
ブを透してスリット露光を行う露光光学系と、該ウェブ
が前記回転体から離れる位置に配置され、前記シート状
原稿の進路を前記回転体周面に沿った経路と、ワェフに
沿った経路とに切換える切換え爪片とを備え該切換え爪
後方に原稿ガイド板と回転体を中心として同一方向上方
に9E紙トレイを設けているのでシート状原稿とゥェブ
との密着度合が大きく、シート状原稿を傷つけることな
く保持すると共に露光部でのシート状原稿の浮き上がり
を防止でき、シート状原稿を回転体の回りに繰り返し搬
送でき又鱗紙トレイに戦遣されたシート状原稿の文字面
が見えるので9E紙原稿を容易に確認でき便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す正面図である。 第2図乃至第4図は、それぞれ従来例を示す正面図であ
る。2・・・・・・回転体、3・・・・・・透明なウェ
ブ、4…・・・ガイド板、10・・・・・・切換爪片、
16・・・・・・シート状原稿、17・・・・・・露光
光学系。 第2図 第3図 第4図 第ー図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 水平軸の周りに一方向に回転する回転体と、該回転
    体の周面底部の手前から約150°の範囲に亘つて巻付
    けられ、その周面速度と同一速度で走行する透明なウエ
    ブと、該ウエブにより前記回転体に圧接されつつ搬送さ
    れるシート状原稿に対し、該ウエブを透してスリツト露
    光を行う露光光学系と、該ウエブが前記回転体から離れ
    る位置に配置され、前記シート状原稿の進路を前記回転
    体周面に沿つた経路と、ウエブに沿つた経路とに切換え
    る切換え爪片とを備え該切換え爪後方に原稿ガイド板と
    回転体を中心として同一方向上方に排紙トレイを設けて
    なる複写機におけるシート状原稿用スリツト露光装置。
JP9875177A 1977-08-19 1977-08-19 複写機におけるシ−ト状原稿用スリツト露光装置 Expired JPS6016619B2 (ja)

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JP9875177A JPS6016619B2 (ja) 1977-08-19 1977-08-19 複写機におけるシ−ト状原稿用スリツト露光装置

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JP9875177A JPS6016619B2 (ja) 1977-08-19 1977-08-19 複写機におけるシ−ト状原稿用スリツト露光装置

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Publication Number Publication Date
JPS5433024A JPS5433024A (en) 1979-03-10
JPS6016619B2 true JPS6016619B2 (ja) 1985-04-26

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JP9875177A Expired JPS6016619B2 (ja) 1977-08-19 1977-08-19 複写機におけるシ−ト状原稿用スリツト露光装置

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