JPS6016590Y2 - 巻軸の位置決め装置 - Google Patents
巻軸の位置決め装置Info
- Publication number
- JPS6016590Y2 JPS6016590Y2 JP15620579U JP15620579U JPS6016590Y2 JP S6016590 Y2 JPS6016590 Y2 JP S6016590Y2 JP 15620579 U JP15620579 U JP 15620579U JP 15620579 U JP15620579 U JP 15620579U JP S6016590 Y2 JPS6016590 Y2 JP S6016590Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- winding shaft
- rotating shaft
- winding
- positioning device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
- Winding Of Webs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は連続自動巻取機械において、巻軸を一定位置に
位置決めする巻軸の位置決め装置に関するものである。
位置決めする巻軸の位置決め装置に関するものである。
従来、紙、フィルム、アルミ箔等を連続自動巻取機にか
けて巻取る場合、巻軸が所定位置決めされるように回転
軸に突起付き円板を設け、これをストッパーに突当てて
位置決めしていたが、停止位置がずれていると位置決め
のために手動もしくは巻取動力とは別個に回転軸を駆動
する必要があった。
けて巻取る場合、巻軸が所定位置決めされるように回転
軸に突起付き円板を設け、これをストッパーに突当てて
位置決めしていたが、停止位置がずれていると位置決め
のために手動もしくは巻取動力とは別個に回転軸を駆動
する必要があった。
本考案は上記従来型の欠点を除去するもので、以下図面
に示す一実施例に基づいて説明する。
に示す一実施例に基づいて説明する。
第1図において、1は割り溝を有する巻軸Aを上端に保
持し長尺の軸状となした回転軸、2は上記回転軸1と同
軸状に係合し、且つ、それを保持する保持部材であり、
該保持部材2には回転軸1がスプライン軸として回動並
びに軸方向に摺動自在に形成され、さらに当該保持部材
2には駆動モータ3によって駆動するため、夫々のプー
リ4,5にたいしベルト6を連係する。
持し長尺の軸状となした回転軸、2は上記回転軸1と同
軸状に係合し、且つ、それを保持する保持部材であり、
該保持部材2には回転軸1がスプライン軸として回動並
びに軸方向に摺動自在に形成され、さらに当該保持部材
2には駆動モータ3によって駆動するため、夫々のプー
リ4,5にたいしベルト6を連係する。
また、上記回転軸1の軸下端近傍には断面工学状をなす
昇降ガイド7が嵌着され、その上下の鍔部によって形成
された溝部には、エアシリンダー9に連係するアーム8
の他端部に設けたローラが係合され、該エアシリンダー
9を駆動することにより回転軸1を矢印の如く軸方向に
移動させる駆動装置を形成する。
昇降ガイド7が嵌着され、その上下の鍔部によって形成
された溝部には、エアシリンダー9に連係するアーム8
の他端部に設けたローラが係合され、該エアシリンダー
9を駆動することにより回転軸1を矢印の如く軸方向に
移動させる駆動装置を形成する。
さらに、上記回転軸1の軸下端にはローラ10を突設し
、また該回転軸1の移動範囲内にて同回転軸1を所定の
向きに規制するため、上記ローラ10にたいする受は部
を有するカム部材11を、回転軸1の下側に対向した状
態にて間隙を設けて配置する。
、また該回転軸1の移動範囲内にて同回転軸1を所定の
向きに規制するため、上記ローラ10にたいする受は部
を有するカム部材11を、回転軸1の下側に対向した状
態にて間隙を設けて配置する。
以上の様な構成に基づき、つぎにその動作を説明する。
いま、巻軸Aを回転軸1にセットし、紙、アルミ箔等の
所要の原材料を当該巻軸Aの割り溝に通した後、駆動モ
ータ3を作動させる。
所要の原材料を当該巻軸Aの割り溝に通した後、駆動モ
ータ3を作動させる。
これにより、その回転はプーリ4,5およびベルト6を
介して保持部材2に伝達されると共に、同時に回転軸1
も連係して回動状態となり、巻軸Aによる巻取り動作が
行われる。
介して保持部材2に伝達されると共に、同時に回転軸1
も連係して回動状態となり、巻軸Aによる巻取り動作が
行われる。
この巻取り動作が終った後、巻取った素子(製品)わ巻
軸Aから引抜く場合は、エアシリンダー9を付勢し、ア
ーム8を介して先端のローラ部に係合する昇降ガイド7
を下方に押圧することにより回転軸1を降下させる。
軸Aから引抜く場合は、エアシリンダー9を付勢し、ア
ーム8を介して先端のローラ部に係合する昇降ガイド7
を下方に押圧することにより回転軸1を降下させる。
これにより巻軸Aの停止位置がどの位置に停止したとし
ても、素子の引抜き動作は確実に行われる。
ても、素子の引抜き動作は確実に行われる。
また、この巻軸Aの引抜き動作に関連して、回転軸1の
下端のローラ10をカム部材11に接触させることによ
り、巻軸Aのセット時の向きを修正することができる。
下端のローラ10をカム部材11に接触させることによ
り、巻軸Aのセット時の向きを修正することができる。
例えば、第1図および第2図すにて示す如き状態にカム
部材11が配置されている場合、回転軸1が降下し始め
ると、ローラ10は当該カム部材11に接触すると共に
その谷間に向って案内され、第2図Cに示す如き状態と
なって停止する。
部材11が配置されている場合、回転軸1が降下し始め
ると、ローラ10は当該カム部材11に接触すると共に
その谷間に向って案内され、第2図Cに示す如き状態と
なって停止する。
この場合、ローラ10の移動に伴って回転軸1が回動す
るので、上端部における巻軸Aも同様に、その向きを略
90°回動される。
るので、上端部における巻軸Aも同様に、その向きを略
90°回動される。
この後、再びエアシリンダー9を付勢すると、回転軸1
は引き上げられて元の位置に復帰し、巻軸Aは回動され
た位置にてその向きをセットされたことになる。
は引き上げられて元の位置に復帰し、巻軸Aは回動され
た位置にてその向きをセットされたことになる。
さらに、例えば第2図aにて示す如き状態にカム部材1
1が配置されている場合にも、ローラ10は当該カム部
材11との接触時の傾斜部位に沿って谷間方向に案内さ
れるので、該ローラ10が停止するまで移動した分だけ
巻軸Aも回動され、以後上記同様の動作により、巻軸A
の向きをセットることができる。
1が配置されている場合にも、ローラ10は当該カム部
材11との接触時の傾斜部位に沿って谷間方向に案内さ
れるので、該ローラ10が停止するまで移動した分だけ
巻軸Aも回動され、以後上記同様の動作により、巻軸A
の向きをセットることができる。
すなわち、回転軸Aが如何なる位置に停止していても、
カム部材11の谷間にローラ10を案内することにより
、巻軸Aの割り溝を所定の向きに修正することができる
。
カム部材11の谷間にローラ10を案内することにより
、巻軸Aの割り溝を所定の向きに修正することができる
。
本考案は以上の如き構成となしたので、巻軸Aのセット
に際し、先の巻軸Aから巻回の終了した素子を引抜く動
作に関連して、該巻軸Aの向きを自動修正することがで
きる。
に際し、先の巻軸Aから巻回の終了した素子を引抜く動
作に関連して、該巻軸Aの向きを自動修正することがで
きる。
また、巻軸Aのセット時の向きを変えたい場合には、カ
ム部材11の配置状態を予じめ変えておくこと〔例えば
、第2図a参照〕により、該巻軸Aの割り溝の向きを原
材料の供給方向と常に一致させることができる。
ム部材11の配置状態を予じめ変えておくこと〔例えば
、第2図a参照〕により、該巻軸Aの割り溝の向きを原
材料の供給方向と常に一致させることができる。
したがって、この巻軸Aの位置決めのために、別個の駆
動装置を設ける必要がなく、構造が簡単で容易に構成す
ることができる。
動装置を設ける必要がなく、構造が簡単で容易に構成す
ることができる。
第1図は本考案の一実施例を示す巻軸の位置決め装置の
要部側面図、第2図a、 b、 cは回転軸の位置修正
の動作説明図である。 同図中、1・・・・・・回転軸、2・・・・・・保持部
材、3・・・・・・駆動モータ、7・・・・・・昇降ガ
イド、8・・・・・・アーム、9・・・・・・エアシリ
ンダー、10・・・・・田−ラ、11・・・・・・カム
部材。
要部側面図、第2図a、 b、 cは回転軸の位置修正
の動作説明図である。 同図中、1・・・・・・回転軸、2・・・・・・保持部
材、3・・・・・・駆動モータ、7・・・・・・昇降ガ
イド、8・・・・・・アーム、9・・・・・・エアシリ
ンダー、10・・・・・田−ラ、11・・・・・・カム
部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 巻軸を保持し、保持部材内に同軸状に係合して回動
するように形成してなる回転軸と、該回転軸を軸方向に
摺動自在に形成すると共に同回転軸を軸方向に駆動して
巻軸から巻回済み素子の引抜動作を行うための駆動装置
と、当該回転軸の端部に対向腰上記巻軸の引抜動作装置
において同巻軸を所定の向きに規制するためのカム部材
を設けてなる巻軸の位置決め装置。 2 保持部材に係合する回転軸をスプライン軸として形
成してなる実用新案登録請求の範囲第1項記載の巻軸の
位置決め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15620579U JPS6016590Y2 (ja) | 1979-11-09 | 1979-11-09 | 巻軸の位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15620579U JPS6016590Y2 (ja) | 1979-11-09 | 1979-11-09 | 巻軸の位置決め装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5672855U JPS5672855U (ja) | 1981-06-15 |
JPS6016590Y2 true JPS6016590Y2 (ja) | 1985-05-23 |
Family
ID=29386177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15620579U Expired JPS6016590Y2 (ja) | 1979-11-09 | 1979-11-09 | 巻軸の位置決め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6016590Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-09 JP JP15620579U patent/JPS6016590Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5672855U (ja) | 1981-06-15 |
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