JP2500502Y2 - 被検体載置台 - Google Patents

被検体載置台

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JP2500502Y2
JP2500502Y2 JP7178289U JP7178289U JP2500502Y2 JP 2500502 Y2 JP2500502 Y2 JP 2500502Y2 JP 7178289 U JP7178289 U JP 7178289U JP 7178289 U JP7178289 U JP 7178289U JP 2500502 Y2 JP2500502 Y2 JP 2500502Y2
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JP
Japan
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slit
cradle
guide
belt
locked
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JP7178289U
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JPH039709U (ja
Inventor
良 ▲高▼橋
重臣 内田
Original Assignee
ジーイー横河メディカルシステム株式会社
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  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、天板部にガントリ方向に設けられたガイ
ド,スリットを有し、内部に駆動機構が設けられたテー
ブルと、前記ガイドに案内されるクレードルと、前記駆
動機構及び前記クレードルを前記スリットを介して連結
する連結部材とを有した被検体載置台に関する。
(従来の技術) 次に、図面を用いて従来の被検体載置台の一例を説明
する。第6図は従来の被検体載置台の一例を示す要部構
成図、第7図は第6図におけるA−A断面図である。
これらの図において、1はテーブル、2はテーブル1
の天板1aに図示しないガントリ方向に設けられたガイド
である。1bは同じくテーブル1の天板1aに図示しないガ
ントリ方向に設けられたスリットである。
3はテーブル1の内部に設けられた駆動機構である。
ここで、駆動機構3の説明をする。4,5はテーブル1の
内部の両側部に設けられたプーリである。6はプーリ4,
5の間に配設された巻き取りドラム、7は巻き取りドラ
ム6を減速機8を介して回転駆動するモータである。そ
して、ワイヤ9がプーリ4,5及び巻き取りドラム6に巻
き掛けられている。
10は下面にガイド2に係合するローラ11が設けられ、
被検体が載置されるクレードルである。12はワイヤ9と
クレードル10の下面とを連結するブラケット(連結部
材)である。
次に、上記構成の作動を説明する。モータ7を駆動す
ると、減速機8を介して巻き取りドラム6が回転する。
この巻き取りドラム6の回転によりクレードル10がガイ
ド2に案内されて図において矢印方向に移動する。
(考案が解決しようとする課題) 上記構成の従来例において、テーブル1のスリット1b
は開放されているので、スリット1bを介して塵埃や水が
テーブル1の内部に侵入する問題点がある。
この様な開放されたスリット1bを塞ぐ方法としては、
スリット1bにパイルを植毛したり、ゴムやスポンジを取
り付ける方法や、ブラケット(連結部材)12にスリット
1bを覆う板材を設けたりする方法が考られる。
しかし、前者の方法においては、塵埃や水を完全に防
ぐことができないし、更に、ブラケット(連結部材)12
がパイルやゴムやスポンジに摺接するので、摩擦によっ
て発生するこれらの粉がテーブル1内に落下する問題点
がある。
また、後者の方法においては、水に対しては不十分で
あるし、スリット1bを覆う板材が移動するスペースが必
要となる問題点がある。
本考案は上記問題点に鑑みてなされたもので、その目
的は、テーブル内に塵埃や水が侵入しにくい被検体載置
台を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決する本考案は、天板部にガントリ方向
に設けられたガイド,スリットを有し、内部に駆動機構
が設けられたテーブルと、前記ガイドに案内されるクレ
ードルと、前記駆動機構及び前記クレードルを前記スリ
ットを介して連結する連結部材とを有した被検体載置台
において、前記テーブル内に設けられたベルト巻き取り
機構と、一端部が前記ベルト巻き取り機構に係止され、
他端部が前記クレードルに係止され、中間部が前記スリ
ットに沿って配設されるベルトとを設けたものである。
(作用) 本考案の被検体載置台において、クレードルが移動す
ると、一端部がベルト巻き取り機構に係止され、他端部
がクレードルに係止されたベルトがスリットを覆う。
(実施例) 次に図面を用いて本考案の一実施例を説明する。第1
図は本考案の一実施例の被検体載置台を示す要部断面
図、第2図は第1図におけるB−B断面図、第3図は第
1図における主要部の斜視図、第4図は第1図における
スライダ駆動装置の断面図、第5図は他の実施例の要部
構成図である。
これらの図において、21はテーブル、22はテーブル21
の天板21aに図示しないガントリ方向(即ちテーブルの
長手方向)に設けられたガイドである。21bは同じくテ
ーブル21の天板21aに図示しないガントリ方向に設けら
れたスリットである。
23はテーブル21の内部に設けられた駆動機構である。
ここで、駆動機構23の説明をする。24,25はテーブル21
の内部の両側部に設けられたプーリである。26はプーリ
24,25の間に配設された巻き取りドラム、27は巻き取り
ドラム26を減速機28を介して回転駆動するモータであ
る。そして、ワイヤ29がプーリ24,25及び巻き取りドラ
ム26に巻き掛けられている。
30は下面にガイド22に係合するローラ31が設けられ、
被検体が載置されるクレードルである。32はワイヤ29と
クレードル30の下面とを連結するブラケット(連結部
材)である。
次に、ベルト巻き取り機構の説明を行う。33はテーブ
ル21の内部にスリット21b方向に設けられたガイドベー
スである。このベースガイド33には、ガイドベース33に
案内されてスリット21b方向に移動するスライダ34が設
けられている。更に、このスライダ34には第3図に示す
ようにターンローラ34aが設けられている。35,36,37は
テーブル21内部に設けられたガイドローラである。38は
一端部がクレードル30の下面に取り付けられ、スリット
21bを覆うように配設され、ガイドローラ35,36,37、及
びターンローラ34aを介してガイドベース33に取り付け
られたベルトである。
39はスライダ34に接続され、スライダ34を介しベルト
と38をプーリ25方向に付勢するスライダ駆動装置であ
る。
ここで、スライダ駆動装置39を第4図を用いて説明す
る。40は渦巻きばね41の内端部が係止された駆動リー
ル、42は渦巻きばね41の外端部が係止され、一方向に回
転付勢される従動リール、43は従動リール42に取り付け
られた巻き取りローラである。44は巻き取りリール43に
巻き掛けられ、先端部がスライダ34に係止されるワイヤ
である。そして、渦巻きばね41によりスライダ34は第1
図において矢印I方向に付勢されている。
次に、上記構成の作動を説明する。モータ27を駆動す
ると、減速機28を介して巻き取りドラム26が回転する。
この巻き取りドラム26の回転によりクレードル30がガイ
ド22に案内されて、第1図及び第2図において、例えば
矢印II方向に移動する。この時、クレードル30の下面に
取り付けられたベルト38が、スライダ駆動装置39の付勢
力に抗して、スリット21bを覆うように繰り出される。
反対に、クレードル30が反矢印II方向に移動する場合
には、スライダ駆動装置39の付勢力によってスライダ34
が矢印方向に移動し、ベルト38をクレードル30の移動に
よるベルト38のたわみを吸収する。
この様な構成によれば、スリット21bの開放部は常に
ベルト38に覆われているので、テーブル21内に塵埃や水
が侵入しにくくなる。また、機構的にも簡単であり、コ
ストも安く、改造も容易である。
尚、本考案は上記構成に限るものではない。例えば、
第5図に示すように、クレードル51の移動に合わせて、
ベルト52を巻き取るリール53を、クレードル51を駆動す
るステッピングモータと同期駆動されるモータ54を用い
て駆動しても良い。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によれば、テーブル内に設
けられたベルト巻き取り機構と、一端部が前記ベルト巻
き取り機構に係止され、他端部が前記クレードルに係止
され、中間部が前記スリットに沿って配設されるベルト
とを設けたことにより、テーブル内に塵埃や水が侵入し
にくい被検体載置台を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の被検体載置台を示す要部断
面図、第2図は第1図におけるB−B断面図、第3図は
第1図における主要部の斜視図、第4図は第1図におけ
るスライダ駆動機構の断面図、第5図は他の実施例の要
部構成図、第6図は従来の被検体載置台の一例を示す要
部構成図、第7図は第6図におけるA−A断面図であ
る。 1,21……テーブル 1b,21b……スリット 2,22……ガイド、3,23……駆動機構 10,30……クレードル 12,32……ブラケット(連結部材) 33……ガイドベース、34……スライダ 39……スライダ駆動機構

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】天板部に長手方向に設けられたスリットを
    有し、内部に長手方向の駆動を行う駆動機構が設けられ
    たテーブルと、 テーブル上で長手方向の移動が可能なクレードルと、 前記駆動機構及び前記クレードルを前記スリットを介し
    て連結する連結部材とを有した被検体載置台において、 前記テーブル内に設けられたベルト巻き取り機構と、 一端部が前記ベルト巻き取り機構に係止され、他端部が
    前記クレードルに係止され、中間部が前記スリットに沿
    って配設されスリットを覆うベルトとを設けたことを特
    徴とする被検体載置台。
JP7178289U 1989-06-20 1989-06-20 被検体載置台 Expired - Lifetime JP2500502Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7178289U JP2500502Y2 (ja) 1989-06-20 1989-06-20 被検体載置台

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JP7178289U JP2500502Y2 (ja) 1989-06-20 1989-06-20 被検体載置台

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Publication Number Publication Date
JPH039709U JPH039709U (ja) 1991-01-30
JP2500502Y2 true JP2500502Y2 (ja) 1996-06-05

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ID=31609122

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