JPS60165834A - 自動周波数制御回路 - Google Patents

自動周波数制御回路

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JPS60165834A
JPS60165834A JP59023749A JP2374984A JPS60165834A JP S60165834 A JPS60165834 A JP S60165834A JP 59023749 A JP59023749 A JP 59023749A JP 2374984 A JP2374984 A JP 2374984A JP S60165834 A JPS60165834 A JP S60165834A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、FM受信機において、ステレオ弱電界時およ
びFM弱弱電待時ノイズを軽減する自動周波数制御回路
に関する。
第1図は従来のFM受信機の自動周波数制御回路の構成
を示すブロック図で、図中1はアンテナ、2はFMチュ
ーナ、3は中間周波増@/検岐回路、4はノイズ・キャ
ンセラ、5はマルチプレクサ、6はオーディオ段に至る
ことを示す矢印で、中間周波増幅回路3の端子Xスに現
れるSメータ出力電圧が抵抗R1ヲ通してステレオ弱電
待時ノイズを軽減するためにマルチプレクサ5の端子X
2に印加され、またFMの弱1、売時に生じるノイズを
軽減するために、同じ電圧が抵抗R2とR3によって分
圧されて端子X3に印加される。この端子X1に現れる
電圧は、第2図に示されているようK、アンテナ入力レ
ベルが上昇するとともに最初後々に上昇し、ある一定の
価に達すると飽和する。すなわち、FM受信においては
、弱電界時ステレオ・ノイズ制御(以下本明細書におい
てはSNCと略記する。)と高域カット制御(以下本明
細書においては)ICCと略記する。)を同時に動作さ
せ、弱電界時のノイズ8を軽減している。
まず、SNCについて考える。モノフォニックとステレ
オにおけるS/N比は元来第3図に示すように変化する
ことが知られている。第3図はアンテナ入力レベルを横
軸、チューナにおける信号レベルKffjるノイズ・レ
ベルの比の対a’v縦sにとり、ステレオにおけるS/
N比(曲線7)およびモノフォニックにおけるS/N比
(曲Wj8)の変化を表わす。二つの曲ffM7および
8は元来、点線で示すように、一定の間隔9ンもって互
に平行に推移するはずであるが、実際にはチューナのハ
ム・レベル、キャリア・リーク、その他のノイズによっ
て、ステレオの場合にはlOで、モノフォニックの場合
には11で飽和する。したがって、アンテナ入力レベル
が低いとき、ステレオとモノフォニックの間のS/Nの
差は顕著となり、強入力レベルでその差は小さくなる。
このステレオの87NとモノフォニックのS/Nの差は
エンファシスが団μsecのとき約21.6 dB、7
5.p secののとき23dBである。
したがって、AAのアンテナ入力レベルでは、ステレオ
受信時ステレオ・ノイズが目旦ち、聴感上ノイズ感が太
き(なる。それ故、マルチプレクサ5の端子X2に端子
X1から電圧を加え、アンテナ入力レベルが中入力から
弱入力レベルになるにしたがい、ステレオ・ノイズを自
動制御し、ノイズ感を軽減している。この様子を第4図
に示す。
第4図は端子X2に現れる電圧の関数として分離度の変
化を示している。
一方、ステレオ・ノイズの他に、再生周波数帯域による
ノイズか弱アンテナ入力レベルで目又つ。
これは、帯域が広いため、弱入力時ノイズが信号に較べ
て大きくなり、S/Nが悪化するからである。したがっ
て、アンテナ入力レベルが中入力から弱入力レベルにな
るにつれて、周波数特性を自動制御することによってS
/Nの悪化ヲ軽減することができる。この様子を第5図
に示す。中間周波増幅/検波回路3の端子x1の電圧は
中入力以上で飽和するが、この時のマルチプレクサ5の
端子X3の飽和電圧’eVxatとし、これより弱入力
時の端子X3の電圧Y VX32 t Vxaa (V
X31 > VX32 >Vxas )とすると、端子
X3の電圧がVX31からVX32+VX32からVX
3:lとなるにしたがい、第5図に見ることができるよ
うに、高域の再生周波数杷おいて減衰が強くなる。以上
述べた動作により5弱入力時のS/Nも実効的に改善さ
れる。第5図中、曲lll1!ル、 13.14は端子
X3における電圧がそれぞれVX31 、e ’VX3
2およびVX33のときの減衰度と周波数の関係を示す
これらSNCおよびHCC動作は端子X2における電圧
が一般に1.5〜Ovで行なわれる。
また、マルチパスによりノイズン軽減するため、86図
にブロック図で示す受信機もある。第6図中第1図と共
通する引用番号は第1図におけるものと同じ部分χ表わ
し、15および19はバッファ回路、16はAC成分検
出回路、17は整流回路、18は平滑回路である。端子
Xi IIc現れるAC成分はAC成分検出回路16で
検出され、整流[gI M 17によってDC成分とは
逆極性に整流され、平滑回路18によって平滑され、Y
点においてバッファ回路15を通って得られるDC成分
に加えられる。このようにして、Y点における電圧はA
C成分によって強制的に引き下げられ、中入力であって
も等測的に弱入力時と同様にHCC,SNCが動作し、
S/N比が実効的に向上させられる。
以上説明した通り、従来技術においては、HCCおよび
5NCY動作させるのに、中間周波増幅/検t11回路
3のSメータ端子X]に籾っており、それらの動作が第
1図の抵抗R1e R2およびR3によって決定される
から、受信機のばらつきによってつぎの不都合が生じる
。すなわち、中間周波増幅/検波回路3の端子Xlにお
ける電圧が同じであっても、受信機全体のS/N、中間
周波増幅段におけるS/Nが異なる場合がある。このこ
とは端子Xlにおける電圧と受信機全体のS/Nがl対
lに対応しないことを意味する。したがって、第1図に
示すように、入力レベルに依存して定数R1pR2およ
びR3を決定しても、必ずしも最良の定数決定とはなら
ない。
また、アンテナ入力レベルが低いとき、ノイズ・キャン
セラ4がよく誤動作し、S/Ni悪化させ、特に高域周
波数、高変調の時、ばりばりまたはちりちりという音が
生じるが、この補正が従来手法では考慮されていない。
本発明の目的は、これらの不都合を持っていない、HC
CおよびSNCがアンテナ入力レベルだけではな(、検
波後のノイズ・レベルにも依存し、弱入力時ノイズ・キ
ャンセラの誤動作によるノイズ成分も軽減される自動周
波数制御回路を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明による自動周波数制
御回路は、中間周波増幅/検波回路の8メータ出力電圧
を利用して高域カット制御およびステレオ・ノイズ制御
動作を行なう自動周波数制御回路において、Sメータ出
力中のAC成分および検波後のノイズ成分χそれぞれ整
流平滑して得られる直流電圧を加算する加算回路、該加
算回路の出力と上記Sメータ出力中のDC成分を比較す
る比較回路、および該比較回路の中で得られる比較差電
圧ン増幅する比較差電圧発生器を有し、それらの回路で
得られる比較差電圧に比例する電圧によって高域カット
制御およびステレオ・ノイズ制御動作を行なうことン要
旨とする。本発明の有利な実施の態様においては、上記
検波後のノイズ成分は検波回路の後に接続されたノイズ
・キャンセラの出力から高域通過フィルタン通して取り
出される。
第7図は本発明による自動周波数制御回路を備えたFM
受信機の構成を示すブロック図で、図中第6図と共通す
る引用誉号は第6図におけるものと同じ部分を表わし、
21は高域通過フィルタ、ηは雑音増幅回路、幻は整流
回路、々は平滑回路、6は加算回路、局は比較回路、谷
は比較差電圧発生器である。
アンテナ1に到来した信号はFMチューナ2、中間周波
増幅/検波回路3、ノイズ・キャンセラ4およびマルチ
プレクサ5馨通じて、矢印6で示すようにオーディオ段
の左右のチャンネルに供給される。このとき、中間周波
増幅/検波回路3のSメータ出力端子X1に生じる電圧
のDC成分はバッファ回路15ヲ通して比較口w526
の一方の入力端子に供給される。Sメータ出力端子X1
に生じる電圧のAC成分はACC成分比出回816検出
され、整流回路17および平滑口W118a−通して整
流平滑され、加算回路5の一方の入力端子に供給される
他方、ノイズ・キャン上24通過後のノイズ成分、また
はノイズ・キャンセラ40弱入力時誤動作によって生じ
る高域ノイズ成分が高域通過フィルタ21によって取り
出され、雑音増幅回1lli522、整流回路力および
平滑回路必によってDC化され、加算回路圧の他方の入
力端子に印加される。加算回路2で合成された二つのD
C成分の和電圧は比較回路%の他方の入力端子に入力さ
れ、そこで端子X1に生じる電圧のDC成分と比較され
、その差電圧が比較差電圧発生器谷で形成され、バッフ
ァ回路151通じ【端子X2およびX3に供給される。
このようにして、HCCおよび8NC動作がアンテナ入
力レベルに依存するだけではな(、受信機のS/Nにも
依存して行なわれる。
以上説明した通り、本発明によれは、チューナの利得、
NF、中間周波増幅段の利得およびNFにばらつきがあ
っても、抵抗R1* R2m R3のy4釡によらずに
、アンテナ入力レベルだけではなく。
上記ばらつきも補償するように、自@fl’Jに最適の
周波弊制御が行なわれる。さらK、アンテナ入力V ヘ
/I/ カ低いとき発生し易いノイズ・キャンセ2の誤
動作によるノイズ成分も軽減されるという利点も得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のFM受信機の自動周波数制御回路の構成
を示すブロック図、第2図はアンテナ入力レベルとSメ
ータ端子電圧の関係を示すダイヤグラム、第3図はアン
テナ入力レベルと信号レベルに対するノイズ・レベルの
比の関係を示すダイヤグラム、第4図はHCC端子を圧
と分離度の関係を示すダイヤグラム、餓5図はSNC端
子電圧をパラメータとして周v数と減衰度の関係ン示す
ダイヤグラム、第6図は従来の他の一つのFM受信機の
自動周波数制御回路の構成を示すブロック図、第7図は
本発明による自動周波数制御回路を備えたFM受信機の
構成を示すブロック図である。 ■・・・アンテナ、2・・・FMチューナ、3・・・中
間周波増幅/検波回13.4・・・ノイズ・キャンセラ
、5・・・マルチプレクサ、6・・・オーディオ段に至
ることを示す矢印、7・・・ステレオにおけるS/N比
の変化馨示す曲軸、8・・・モノフォニックにおける8
 /N比の変化を示す曲線、9・・・ステレオとモノフ
ォニックの間のノイズ・レベルの差、10・・・ステレ
オにおけるノイズ・レベルの飽和点、11・・・モノフ
オニ・ ツクにおけるノイズ・レベルの飽和点、12,
13゜14 ・−・8 N Cfi子を圧力ッhツレV
xst 、 VX32−VX33であるときの周波数の
関数として減衰度の変化を衣わ丁曲線、15.19・・
・バッファ回路、16・・・AC成分検出回路、17.
23・・・整流回路、18.24・・・平滑回路、6・
・・加算回路、3・・・比較回路、γ・・・比較差電圧
発生器。 年1図 1ンググ入力〆ヘノ〆(dip)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (IJ 中間周波増@/検波回路のSメータ出力電圧を
    利用して高域カット制御およびステレオ・ノイズ制御動
    作を行なう自動周波数制御回路において、Sメータ出力
    中のA’C成分および検tII後のノイズ成分tそれぞ
    れ整流平滑して得られる直流電圧を加算する加算回路、
    該加算回路の出力と上記Sメータ出力中のDC成分を比
    較する比較回路、および該比較回路の中で得られる比較
    走電圧を増幅する比較差電圧発生器を有し、それらの回
    路で得られる比較差電圧に比例する電圧によって高域カ
    ット制御およびステレオ・ノイズ制御動作7行なうこと
    を特徴とする自動周波数制御回路。 (23上記検波後のノイズ成分が検波回路の後に接続さ
    れたノイズ・キャンセラの出力から高域通過フィルタを
    通して取り出されることt特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の自動周波数制御回路。
JP59023749A 1984-02-09 1984-02-09 自動周波数制御回路 Granted JPS60165834A (ja)

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JP59023749A JPS60165834A (ja) 1984-02-09 1984-02-09 自動周波数制御回路
US06/698,307 US4620315A (en) 1984-02-09 1985-02-05 Automatic frequency control circuit in a stereo FM radio receiver
DE19853504407 DE3504407A1 (de) 1984-02-09 1985-02-08 Frequenznachlaufeinrichtung in einem stereo-fm-rundfunkempfaenger

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JPS60165834A true JPS60165834A (ja) 1985-08-29
JPH0126575B2 JPH0126575B2 (ja) 1989-05-24

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