JPH02215240A - Fmステレオ回路 - Google Patents
Fmステレオ回路Info
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- JPH02215240A JPH02215240A JP1322456A JP32245689A JPH02215240A JP H02215240 A JPH02215240 A JP H02215240A JP 1322456 A JP1322456 A JP 1322456A JP 32245689 A JP32245689 A JP 32245689A JP H02215240 A JPH02215240 A JP H02215240A
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- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims abstract description 5
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04H—BROADCAST COMMUNICATION
- H04H20/00—Arrangements for broadcast or for distribution combined with broadcast
- H04H20/44—Arrangements characterised by circuits or components specially adapted for broadcast
- H04H20/46—Arrangements characterised by circuits or components specially adapted for broadcast specially adapted for broadcast systems covered by groups H04H20/53-H04H20/95
- H04H20/47—Arrangements characterised by circuits or components specially adapted for broadcast specially adapted for broadcast systems covered by groups H04H20/53-H04H20/95 specially adapted for stereophonic broadcast systems
- H04H20/48—Arrangements characterised by circuits or components specially adapted for broadcast specially adapted for broadcast systems covered by groups H04H20/53-H04H20/95 specially adapted for stereophonic broadcast systems for FM stereophonic broadcast systems
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/06—Receivers
- H04B1/16—Circuits
- H04B1/1646—Circuits adapted for the reception of stereophonic signals
- H04B1/1661—Reduction of noise by manipulation of the baseband composite stereophonic signal or the decoded left and right channels
- H04B1/1669—Reduction of noise by manipulation of the baseband composite stereophonic signal or the decoded left and right channels of the demodulated composite stereo signal
- H04B1/1676—Reduction of noise by manipulation of the baseband composite stereophonic signal or the decoded left and right channels of the demodulated composite stereo signal of the sum or difference signal
-
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- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
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- H04S3/00—Systems employing more than two channels, e.g. quadraphonic
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- Signal Processing (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Stereo-Broadcasting Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、チャネル分離調整装置を備えたFMステレオ
回路に関する。
回路に関する。
(背景技術)
FMステレオ受信機により検出される複合FMステレオ
信号は、左右のチャネル信号の和(L+R)を含むベー
スバンド(0〜15 KHz)と、19 K Hzの
パイロット信号と、左右のチャネル信号の差(L−R)
を含む38KHzを中心とするサブチャネルとからなっ
ている。複合信号を復号するためには、FMステレオ受
信機のデコーダは、送信機および受信機の同期のためパ
イロット信号にロックし、次いでFM複合信号を元のパ
イロット信号と同位相の38KHz信号で乗じなければ
ならない。この乗算プロセスは、ベースバンドにL−R
信号を持ちかつサブチャネル周波数のL + R信号を
持つ別の複合信号を生じる。各複合信号の高い周波数は
フィルタ処理により容易に除去され、パイロット信号は
、ベースバンドが谷信号に略々そのまま残るように打ち
消し操作によって除去される。左の信号から右の信号を
分離するため、左方のチャネルを生じるように信号が加
えられ、この信号は右方のチャネル信号を生じるように
異なっている。もし複合信号が整合されなければ、左方
のチャネルは出力において一部右方のチャネル情報を持
ち、右方チャネルは一部左方チャネル情報を持つことに
なる。チャネル分離は、どれだけFMステレオ受信機が
各信号を他の信号を含まないよう維持したかの尺度であ
る。
信号は、左右のチャネル信号の和(L+R)を含むベー
スバンド(0〜15 KHz)と、19 K Hzの
パイロット信号と、左右のチャネル信号の差(L−R)
を含む38KHzを中心とするサブチャネルとからなっ
ている。複合信号を復号するためには、FMステレオ受
信機のデコーダは、送信機および受信機の同期のためパ
イロット信号にロックし、次いでFM複合信号を元のパ
イロット信号と同位相の38KHz信号で乗じなければ
ならない。この乗算プロセスは、ベースバンドにL−R
信号を持ちかつサブチャネル周波数のL + R信号を
持つ別の複合信号を生じる。各複合信号の高い周波数は
フィルタ処理により容易に除去され、パイロット信号は
、ベースバンドが谷信号に略々そのまま残るように打ち
消し操作によって除去される。左の信号から右の信号を
分離するため、左方のチャネルを生じるように信号が加
えられ、この信号は右方のチャネル信号を生じるように
異なっている。もし複合信号が整合されなければ、左方
のチャネルは出力において一部右方のチャネル情報を持
ち、右方チャネルは一部左方チャネル情報を持つことに
なる。チャネル分離は、どれだけFMステレオ受信機が
各信号を他の信号を含まないよう維持したかの尺度であ
る。
これまでは、信号が復号される前に信号のL−R部分の
利得を調整することにより、分離の調整を行うことが慣
例であった。このためには、周波数に依存する利得を必
要とし、その結果回路が複雑となり、高い周波数におけ
る分離損失をもたらすことになった。このような装置は
、米国特許第4.063.042号に開示されている。
利得を調整することにより、分離の調整を行うことが慣
例であった。このためには、周波数に依存する利得を必
要とし、その結果回路が複雑となり、高い周波数におけ
る分離損失をもたらすことになった。このような装置は
、米国特許第4.063.042号に開示されている。
(発明の要約)
従って、本発明の目的は、より正確な分離調整を提供す
ることにある。本発明の別の目的は、チャネル分離機能
のより簡単な実現にある。
ることにある。本発明の別の目的は、チャネル分離機能
のより簡単な実現にある。
この目的のため、本発明によるFMステレオ回路は、請
求の範囲の請求項1の特徴部分に記載された特徴点を特
徴とする。
求の範囲の請求項1の特徴部分に記載された特徴点を特
徴とする。
本発明は、ベースバンドの左方と右方のチャネルの加算
内容を持つ複合信号と、左方と右方のチャネルの減算内
容を持つ別の複合信号とを含むFMステレオ回路と、各
チャネル信号が実質的に他のチャネルの成分がない個々
の左右のチャネル信号を複合信号から得るための手段と
において実施され、この分離調整手段は、他の成分信号
に対して成分信号の1つの利得を増加させる利得手段と
、この1つの成分信号を統計的に減衰させて2つの複合
信号の信号の強さを等しくする減衰手段とからなり、こ
れにより得られた左右のチャネルは他のチャネルからの
信号が実質的になくなる。
内容を持つ複合信号と、左方と右方のチャネルの減算内
容を持つ別の複合信号とを含むFMステレオ回路と、各
チャネル信号が実質的に他のチャネルの成分がない個々
の左右のチャネル信号を複合信号から得るための手段と
において実施され、この分離調整手段は、他の成分信号
に対して成分信号の1つの利得を増加させる利得手段と
、この1つの成分信号を統計的に減衰させて2つの複合
信号の信号の強さを等しくする減衰手段とからなり、こ
れにより得られた左右のチャネルは他のチャネルからの
信号が実質的になくなる。
本発明については、添付図面に関して以降の説明により
記述する。
記述する。
(実施例)
第1図に示すように、ベースバンドにおける左右の加算
信号とサブバンドにおける左右の減算信号とを含むFM
複合信号は、38K)[zの正弦波により乗算回路10
で乗算されてそのベースバンドにおける左右の減算信号
を有する別の複合信号を生じる。各複合信号は、低域フ
ィルタ12または14により濾波されて、高い周波数の
ベースバンドのL+RおよびL−Rをそれぞれ除去ある
いは抑制する。これらの信号は、信号を加算しまた信号
を個々に差し引いて左右のチャネル信号を生じることに
よりマトリックス16に組み合わされる。
信号とサブバンドにおける左右の減算信号とを含むFM
複合信号は、38K)[zの正弦波により乗算回路10
で乗算されてそのベースバンドにおける左右の減算信号
を有する別の複合信号を生じる。各複合信号は、低域フ
ィルタ12または14により濾波されて、高い周波数の
ベースバンドのL+RおよびL−Rをそれぞれ除去ある
いは抑制する。これらの信号は、信号を加算しまた信号
を個々に差し引いて左右のチャネル信号を生じることに
よりマトリックス16に組み合わされる。
良好な信号条件下では、左右のチャネル信号がそれぞれ
他のチャネルからの信号を含まず結果として最善のステ
レオ音質となるように、低域フィルタで濾波された信号
を等しい強さで持つことが望ましい。一方、受は取った
信号品質が劣り信号対ノイズ比が低い時は、モノラル動
作を生じるように左右両方の出力チャネルにおけるL+
R信号によってより優れた音質が得られる。
他のチャネルからの信号を含まず結果として最善のステ
レオ音質となるように、低域フィルタで濾波された信号
を等しい強さで持つことが望ましい。一方、受は取った
信号品質が劣り信号対ノイズ比が低い時は、モノラル動
作を生じるように左右両方の出力チャネルにおけるL+
R信号によってより優れた音質が得られる。
L−R経路に可変減衰器18を置(ことにより信号条件
が劣化する時、L−R信号を徐々に減少させることによ
り信号を混合することは従来の慣例である。可変減衰器
18は、複合信号におけるノイズに応答しかつ完全ステ
レオから完全モノラルへの信号合成が得られるようにL
−R信号を完全ステレオから完全モノラルへ変化させる
よう働く混合制御回路20によって制御される。
が劣化する時、L−R信号を徐々に減少させることによ
り信号を混合することは従来の慣例である。可変減衰器
18は、複合信号におけるノイズに応答しかつ完全ステ
レオから完全モノラルへの信号合成が得られるようにL
−R信号を完全ステレオから完全モノラルへ変化させる
よう働く混合制御回路20によって制御される。
このように、混合制御は、信号条件に従って時間的に変
化するため動的な調整となる。
化するため動的な調整となる。
分離調整は、製造時の整合操作の間に行われる1つの機
能的補正であり、このため静的な調整となる。この調整
の目的は、良好な信号条件下でL+RおよびL−R信号
を等化して最大限のチャネル分離を可能にすることにあ
る。分離調整回路22は、可変減衰器18に電圧信号を
与えてL−R信号を低下させ、この信号をL+R信号と
等しくさせるようにする。L−R信号が最初L+R信号
よりも大きいことを確保するため、24で示される如き
L−R信号経路に15%の利得を加える。この利得は、
ハードウェアを付設することなく低域フィルタ12にお
いて容易に実現される。このように、標準的な混合回路
に加えて、分離調整の達成に必要な唯一の要素は、抵抗
による電圧分割器に入力信号の条件付けの如き可変電圧
ソースである分離調整回路22である。
能的補正であり、このため静的な調整となる。この調整
の目的は、良好な信号条件下でL+RおよびL−R信号
を等化して最大限のチャネル分離を可能にすることにあ
る。分離調整回路22は、可変減衰器18に電圧信号を
与えてL−R信号を低下させ、この信号をL+R信号と
等しくさせるようにする。L−R信号が最初L+R信号
よりも大きいことを確保するため、24で示される如き
L−R信号経路に15%の利得を加える。この利得は、
ハードウェアを付設することなく低域フィルタ12にお
いて容易に実現される。このように、標準的な混合回路
に加えて、分離調整の達成に必要な唯一の要素は、抵抗
による電圧分割器に入力信号の条件付けの如き可変電圧
ソースである分離調整回路22である。
この構成は、分離調整の実現における簡単さならびに正
確度を提供するものであるが、これはマトリックス16
以前の多(の段1こよるのではな(、チャネル分離場所
において生じるためである。
確度を提供するものであるが、これはマトリックス16
以前の多(の段1こよるのではな(、チャネル分離場所
において生じるためである。
第2図は、分離調整機能における如き可変減衰器18の
概略図を示す。差動増幅?526は、ドレーンが抵抗3
2を介して電源■に接続されまたそのソースが接地され
た第1の電界効果トランジスタ30と、ソースが接地さ
れまたそのドレーンが電流ソース端末として作用する第
2の電界効果トランジスタ34とを何する電流ソース2
8を含む。
概略図を示す。差動増幅?526は、ドレーンが抵抗3
2を介して電源■に接続されまたそのソースが接地され
た第1の電界効果トランジスタ30と、ソースが接地さ
れまたそのドレーンが電流ソース端末として作用する第
2の電界効果トランジスタ34とを何する電流ソース2
8を含む。
両方の電界効果トランジスタ30.34のゲートは、第
1の電界効果トランジスタ30と接続されている。
1の電界効果トランジスタ30と接続されている。
差動増幅器26の残部は、コレクタが電源■と接続され
かつそのベースが共通の一定基準電圧V□。
かつそのベースが共通の一定基準電圧V□。
に接続された第1のトランジスタ36.36’と、コレ
クタがノードASBにおいて第1のトランジスタ36.
36゛と接続されかつそのエミッタが抵抗40.40’
を介して電流ソース28に接続された第2のトランジ
スタ38.38゛とを品々有する2つの並列経路からな
っている。ノードA、13における電圧は、差動増幅器
の出力を含む。その入力は、第2のトランジスタ38.
38’のベースからのもQである。後者の第2のトラン
ジスタ38゛は、ベースが一定の混合基準電圧と接続さ
れている。第2のトランジスタ38のベースは混合制御
回路20と接続され、その結果差動増幅器の出力は混合
制御信号に依存している。
クタがノードASBにおいて第1のトランジスタ36.
36゛と接続されかつそのエミッタが抵抗40.40’
を介して電流ソース28に接続された第2のトランジ
スタ38.38゛とを品々有する2つの並列経路からな
っている。ノードA、13における電圧は、差動増幅器
の出力を含む。その入力は、第2のトランジスタ38.
38’のベースからのもQである。後者の第2のトラン
ジスタ38゛は、ベースが一定の混合基準電圧と接続さ
れている。第2のトランジスタ38のベースは混合制御
回路20と接続され、その結果差動増幅器の出力は混合
制御信号に依存している。
乗算器42は電流ステアリング回路として使用され、可
変減衰器18の出力電流を形成する。
変減衰器18の出力電流を形成する。
2つのトランジスタ44.46は、そのエミッタがA
C成分とDC成分からなるL−R信号に接続されている
。トランジスタ44のコレクタは電源Vと接続され、ベ
ースは差動増幅器26の7−ドBと接続されている。ト
ランジスタ46のコレクタは、可変減衰器18の電流出
力と接続され、ベースはノードAと接続されでいる。他
の2つのトランジスタ48.50は、そのエミッタが一
定のDC電流に接続される。トランジスタ48のコレク
タは電源vと接続され、ベースは差動増幅器26のノー
ドAと接続されている。トランジスタ50のコレクタは
、可変減衰器18の電流出力と接続され、ベースはノー
ドBに接続されている。電流ステアリング回路即ち乗算
器42は、L−R信号および一定のDC電流の比例量を
各ノードASBに従って出力へ送る。第2のトランジス
タ38のベースにおける混合制御電圧が第2のトランジ
スタ38°の基準電圧に比して低い時は、ノードAの電
圧は高(、出力はL−R信号の高い内容を有する。混合
制御電圧が増加する時、ノードAにおける電圧は減少し
、出力の信号内容もまた減少する。この減衰回路(可変
減衰器18)は、出力のL−R信号の内容を混合制御電
圧の関数として100%からOへ変更することができる
。このような目的にこの減衰回路を用いることは、公知
である。
C成分とDC成分からなるL−R信号に接続されている
。トランジスタ44のコレクタは電源Vと接続され、ベ
ースは差動増幅器26の7−ドBと接続されている。ト
ランジスタ46のコレクタは、可変減衰器18の電流出
力と接続され、ベースはノードAと接続されでいる。他
の2つのトランジスタ48.50は、そのエミッタが一
定のDC電流に接続される。トランジスタ48のコレク
タは電源vと接続され、ベースは差動増幅器26のノー
ドAと接続されている。トランジスタ50のコレクタは
、可変減衰器18の電流出力と接続され、ベースはノー
ドBに接続されている。電流ステアリング回路即ち乗算
器42は、L−R信号および一定のDC電流の比例量を
各ノードASBに従って出力へ送る。第2のトランジス
タ38のベースにおける混合制御電圧が第2のトランジ
スタ38°の基準電圧に比して低い時は、ノードAの電
圧は高(、出力はL−R信号の高い内容を有する。混合
制御電圧が増加する時、ノードAにおける電圧は減少し
、出力の信号内容もまた減少する。この減衰回路(可変
減衰器18)は、出力のL−R信号の内容を混合制御電
圧の関数として100%からOへ変更することができる
。このような目的にこの減衰回路を用いることは、公知
である。
しかし、同じ回路をチャネルの分離のため付随的に使用
することは新らしい。
することは新らしい。
分離調整回路22は、電源Vとアース間に接続されかつ
調整電圧をN−チャネル・トランジスタ58に供給する
可変タップ56を含む可変抵抗54を含む。このN−チ
ャネル・トランジスタ58のドレーンは、差動増幅器2
6のノードAに接続され、ソースは抵抗60を介して接
地される。N−チャネル・トランジスタ58の分離調整
電圧がN−チャネルの閾値より小さい時は、減衰回路に
対しては何の影響もなく、その全ダイナミック・レンジ
にわたり作動することができる。一方、N−チャネル・
トランジスタ58のゲートにおける電圧がN−チャネル
の閾値よりも小さい時は、N−チャネル・トランジスタ
58は導通状態となり、ノードAにおける電圧を低下さ
せて、可変減衰器18のダイナミック・レンジが制限さ
れ、減衰器の出力ではL−R信号を100%得ることは
もはやできず、最大信号値は分離調整電圧に依存する。
調整電圧をN−チャネル・トランジスタ58に供給する
可変タップ56を含む可変抵抗54を含む。このN−チ
ャネル・トランジスタ58のドレーンは、差動増幅器2
6のノードAに接続され、ソースは抵抗60を介して接
地される。N−チャネル・トランジスタ58の分離調整
電圧がN−チャネルの閾値より小さい時は、減衰回路に
対しては何の影響もなく、その全ダイナミック・レンジ
にわたり作動することができる。一方、N−チャネル・
トランジスタ58のゲートにおける電圧がN−チャネル
の閾値よりも小さい時は、N−チャネル・トランジスタ
58は導通状態となり、ノードAにおける電圧を低下さ
せて、可変減衰器18のダイナミック・レンジが制限さ
れ、減衰器の出力ではL−R信号を100%得ることは
もはやできず、最大信号値は分離調整電圧に依存する。
このため、分離調整回路22と接続された減衰回路(可
変減衰器18)は、出力の強さが混合制御信号により動
的に調整されることを可能にし、また工場で設定された
分離調整により統計的に制限されることを可能にする。
変減衰器18)は、出力の強さが混合制御信号により動
的に調整されることを可能にし、また工場で設定された
分離調整により統計的に制限されることを可能にする。
第1図は、本発明によるFMステレオ回路用の分離調整
回路を含むFMデコーダの一部を示す機能ブロック図、
および第2図は、第1図の合成制御および分離調整回路
の概略図である。 10・・・乗算回路、12・・・低域フィルタ、14・
・・低域フィルタ、16・・・マトリックス、18・−
・可変減衰器、20・・・混合制御回路、22・・・分
離調整回路、24・・・L−R信号経路、26−・・差
動増幅器、28・・・電流ソース、30・・・電界効果
トランジスタ、32・・・抵抗、34・・・電界効果ト
ランジスタ、36.38・・・トランジスタ、40・・
・抵抗、42・・・乗算器、44.46.48.50・
・・トランジスタ、54・・・可変抵抗、56・・・可
変タップ、58・・・N−チャネル・トランジスタ、6
0−・・抵抗。
回路を含むFMデコーダの一部を示す機能ブロック図、
および第2図は、第1図の合成制御および分離調整回路
の概略図である。 10・・・乗算回路、12・・・低域フィルタ、14・
・・低域フィルタ、16・・・マトリックス、18・−
・可変減衰器、20・・・混合制御回路、22・・・分
離調整回路、24・・・L−R信号経路、26−・・差
動増幅器、28・・・電流ソース、30・・・電界効果
トランジスタ、32・・・抵抗、34・・・電界効果ト
ランジスタ、36.38・・・トランジスタ、40・・
・抵抗、42・・・乗算器、44.46.48.50・
・・トランジスタ、54・・・可変抵抗、56・・・可
変タップ、58・・・N−チャネル・トランジスタ、6
0−・・抵抗。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ベースバンドの左方のチャネル内容に右方のチャネ
ル内容を加えた第1の複合信号と、左方のチャネル内容
から右方のチャネル内容を差し引いた第2の複合信号と
、各チャネル信号が他のチャネル成分が実質的にない個
々の左右のチャネル信号を複合信号から得る手段とを有
するFMステレオ回路において、他の複合信号に対する
一方の複合信号の利得を増加させる利得手段(24)と
、前記一方の複合信号を統計的に減衰させて、2つの複
合信号の信号の強さを等しくすることにより、得られる
左右のチャネルが他のチャネルからの信号を実質的に含
まないようにすることを特徴とするFMステレオ回路。 2、各チャネル信号が他のチャネルの成分を実質的に含
まない個々の左右のチャネル信号を複合信号から得るマ
トリックス手段(16)と、前記第2の複合信号のAC
成分を動的に減殺する混合手段(20)とを設け、前記
利得手段(24)が前記第1の複合信号に対して前記第
2の複合信号の利得を増加させ、また前記減衰手段が、
前記第2の複合信号を減衰させて2つの複合信号の信号
強さを等しくし、かつ混合手段(20)と前記複合信号
が実質的に等しい限度に前記混合手段の範囲を制限する
調整回路(22)とを含むことを特徴とする請求項1記
載のFMステレオ回路。 3、前記混合手段が、一定の基準電圧入力と混合制御入
力とを有する差動増幅器(26)を含み、前記第2の複
合信号の減衰が該差動増幅器の出力の関数であり、前記
調整回路(22)は、前記差動増幅器と接続されてその
出力をバイアスすることにより、前記第2の複合信号の
最大値が確保できるようにする電圧制御された手段(5
4〜60)を含むことを特徴とする請求項2記載のFM
ステレオ回路。 4、前記調整回路(22)が、アースと前記差動増幅器
(26)の1つの出力との間に直列に接続されて、前記
差動増幅器のダイナミック・レンジが限定され得るよう
に前記出力における最大電圧を低下させるトランジスタ
(58)と抵抗(60)とを含み、該トランジスタ(5
8)が、電圧により制御される制御端末と、該制御端末
に制御電圧を調整自在に供給する手段(54、36)と
を有することを特徴とする請求項3記載のFMステレオ
回路。
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