JPS60163805A - 屋内ダニ防除用液剤ならびにエアゾール剤 - Google Patents
屋内ダニ防除用液剤ならびにエアゾール剤Info
- Publication number
- JPS60163805A JPS60163805A JP59019060A JP1906084A JPS60163805A JP S60163805 A JPS60163805 A JP S60163805A JP 59019060 A JP59019060 A JP 59019060A JP 1906084 A JP1906084 A JP 1906084A JP S60163805 A JPS60163805 A JP S60163805A
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- Japan
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- mites
- pyrethroid
- phenothrin
- acaricide
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、フェノトリン、パーメスリン、レスメトリン
及び３’７ｚツキジベンジル ２，２，３．３−テトラ
メチルシクロプロパンカルボキシレートの１種又は２種
の化合物、又はこれにピレスロイド用共力剤及び害虫忌
避剤の１種又は２種を加えることを特徴とする屋内用殺
ダニ剤に関する。
及び３’７ｚツキジベンジル ２，２，３．３−テトラ
メチルシクロプロパンカルボキシレートの１種又は２種
の化合物、又はこれにピレスロイド用共力剤及び害虫忌
避剤の１種又は２種を加えることを特徴とする屋内用殺
ダニ剤に関する。
地球上には極めて多種のダニ類が生息し、例えば植物に
寄生するミカンノ）ダニ、ナミノ・ダニ類等は、農作物
に多大な被害を与えている。これら農業用途を目的とし
た殺ダニ剤は古くから開発が進められ、最近新しい有望
な化合物が次々と発見されている。
寄生するミカンノ）ダニ、ナミノ・ダニ類等は、農作物
に多大な被害を与えている。これら農業用途を目的とし
た殺ダニ剤は古くから開発が進められ、最近新しい有望
な化合物が次々と発見されている。
一方、近年居住環境の変化から家庭内に、コナダニ、チ
リダニ、ホコリダニ等が発生し、不快感を与えるばかり
でなく、アレルギー性南息や皮疹を惹起する等の問題を
生じている。
リダニ、ホコリダニ等が発生し、不快感を与えるばかり
でなく、アレルギー性南息や皮疹を惹起する等の問題を
生じている。
スミチオンやダイアジノンのような有機リン剤がこれら
屋内に発生するダニ類に効果があることは知られていた
が、人畜に対する安全性や抵抗性問題のため実用化には
障害があり、的確な駆除方法の確立が切望されるように
なった。
屋内に発生するダニ類に効果があることは知られていた
が、人畜に対する安全性や抵抗性問題のため実用化には
障害があり、的確な駆除方法の確立が切望されるように
なった。
零発り］省らは上記現状に鑑み、屋内で安全に使用でき
る殺ダニ剤の開発を目的として鋭意研究を続けた結果、
フェノトリン、パーメスリン、レスメトリン及び３′−
フェノキシベンジル２．２，３．３−テトラメチルシク
ロプロパンカルボキシレートの１種又は２種の化合物、
又はこれによりＴＡ、８−４２１、ビペロニルグトキサ
イド、サイネビリン２２２、サイネピリン５００、リー
セン３８４のようなピレスロイド用共力剤およびディー
ト、ベンジルベンゾエートのような害虫忌避剤の１種又
は２種を加えた組成物が、コナダニ、チリダニ、ホコリ
ダニ等に極めて高い殺ダニ効果を示すことを見い出し本
発明を完成した。
る殺ダニ剤の開発を目的として鋭意研究を続けた結果、
フェノトリン、パーメスリン、レスメトリン及び３′−
フェノキシベンジル２．２，３．３−テトラメチルシク
ロプロパンカルボキシレートの１種又は２種の化合物、
又はこれによりＴＡ、８−４２１、ビペロニルグトキサ
イド、サイネビリン２２２、サイネピリン５００、リー
セン３８４のようなピレスロイド用共力剤およびディー
ト、ベンジルベンゾエートのような害虫忌避剤の１種又
は２種を加えた組成物が、コナダニ、チリダニ、ホコリ
ダニ等に極めて高い殺ダニ効果を示すことを見い出し本
発明を完成した。
ところで、フェノトリン、バーメスリン、レスメトリン
及び３′−フェノキシベンジル ２，２，３．３−テト
ラメチルシクロプロパンカルボキシレート（以後化合物
Ａと称す）のピレスロイドは高い殺虫力と広い殺虫スペ
クトラムを有し、安全性の高い殺虫剤として家庭用、農
業用に広く使用されているものであるが、ミカンハダニ
、ナミハダニ類に対する殺ダニ力は極めて弱く、従来、
ダニ類全般にその適用は困難とされていた。しかるに零
発明省らは、ミカンハダニ、ナミハダニ等植物につくダ
ニ類と、コナダニ、チリダニ等屋内に発生するダニ類に
主意的に何らかの差があるものと考え、種々の化合物に
ついて、後者のダニ類に対する効果を検討した結果、前
記４種のピレスロイド（フェノトリン、バーメスリン、
レスメトリン及び化合物Ａ）が屋内に生育するダニ類に
特異的に高い殺ダニ効力を有すること、特にチリダニ類
に対してはスミチオン、ダイアジノンをしのぐ活性を有
すること、そして最近膜ハダニ活性が優れていると発表
されたいくつかの新ピレスロイドが必ずしも屋内に生育
するダニ類に有効でないことを発見した。更に、フェノ
トリン、バーメスリン及び化合物Ａのアルコール部のベ
ンジル位にシアノ基を導入した化合物は、もとの化合物
に較べ一般に殺虫力、Ｐ！に、／・ダニ活性は優れてい
るのであるが、屋内に生育するダニ類に対しては逆に活
性の低下を示すことが明らかとなった。これらの発見は
従来の知見からは全く予期しえないものであり、又本発
明の前記ピレスロイドが人畜に対して安全な殺虫剤とし
て広く実用に供されていることを３− 考慮すれば、屋内用殺ダニ剤の開発をめざすうえで極め
て有用性が高い。
及び３′−フェノキシベンジル ２，２，３．３−テト
ラメチルシクロプロパンカルボキシレート（以後化合物
Ａと称す）のピレスロイドは高い殺虫力と広い殺虫スペ
クトラムを有し、安全性の高い殺虫剤として家庭用、農
業用に広く使用されているものであるが、ミカンハダニ
、ナミハダニ類に対する殺ダニ力は極めて弱く、従来、
ダニ類全般にその適用は困難とされていた。しかるに零
発明省らは、ミカンハダニ、ナミハダニ等植物につくダ
ニ類と、コナダニ、チリダニ等屋内に発生するダニ類に
主意的に何らかの差があるものと考え、種々の化合物に
ついて、後者のダニ類に対する効果を検討した結果、前
記４種のピレスロイド（フェノトリン、バーメスリン、
レスメトリン及び化合物Ａ）が屋内に生育するダニ類に
特異的に高い殺ダニ効力を有すること、特にチリダニ類
に対してはスミチオン、ダイアジノンをしのぐ活性を有
すること、そして最近膜ハダニ活性が優れていると発表
されたいくつかの新ピレスロイドが必ずしも屋内に生育
するダニ類に有効でないことを発見した。更に、フェノ
トリン、バーメスリン及び化合物Ａのアルコール部のベ
ンジル位にシアノ基を導入した化合物は、もとの化合物
に較べ一般に殺虫力、Ｐ！に、／・ダニ活性は優れてい
るのであるが、屋内に生育するダニ類に対しては逆に活
性の低下を示すことが明らかとなった。これらの発見は
従来の知見からは全く予期しえないものであり、又本発
明の前記ピレスロイドが人畜に対して安全な殺虫剤とし
て広く実用に供されていることを３− 考慮すれば、屋内用殺ダニ剤の開発をめざすうえで極め
て有用性が高い。
特に、カーペット類に発生するコナヒヨウヒダニはアレ
ルギー性疾患や人体内ダニ症の原因と目されており、こ
れらにピレスロイド化合物が有効であるという知見は、
保健衛生上、医学上意義深い。なお、フェノトリン、バ
ーメスリン及びレスメトリンの酸部には２つの不斉炭素
が存在し、４つの光学異性体が可能であるが、それらの
各々あるいは任意の混合物ももちろん本発明に含まれる
。
ルギー性疾患や人体内ダニ症の原因と目されており、こ
れらにピレスロイド化合物が有効であるという知見は、
保健衛生上、医学上意義深い。なお、フェノトリン、バ
ーメスリン及びレスメトリンの酸部には２つの不斉炭素
が存在し、４つの光学異性体が可能であるが、それらの
各々あるいは任意の混合物ももちろん本発明に含まれる
。
又、よりＩ’Ａ１Ｂ−４２１，ビベロニルプトキサイド
、サイネピリン２２２、サイネピリン５００、リーセン
３８４Ωようなピレスロイド用共力剤およびディート、
ベンジルベンゾエートのヨウナ害虫忌避剤にも程度の差
はあれ、殺ダニ効果が認められ、更に本発明の前記４種
のピレスロイドの１種又は２種に、上記共力剤および害
虫忌避剤の１種又は２種を加えた組成物が相加的以上の
極めて高い殺ダニ効果を示すこ４− とが確認された。
、サイネピリン２２２、サイネピリン５００、リーセン
３８４Ωようなピレスロイド用共力剤およびディート、
ベンジルベンゾエートのヨウナ害虫忌避剤にも程度の差
はあれ、殺ダニ効果が認められ、更に本発明の前記４種
のピレスロイドの１種又は２種に、上記共力剤および害
虫忌避剤の１種又は２種を加えた組成物が相加的以上の
極めて高い殺ダニ効果を示すこ４− とが確認された。
前記４種のピレスロイドが屋内に発生するコナダニ、チ
リダニ類に特異的に駆除効果が高い理由についてはなお
不明な点が多いが、この種のダニが無気門類に属し、一
方植物につくハダニ類が前気門類であるという形態上の
述いが一部関連しているものと考えられる。
リダニ類に特異的に駆除効果が高い理由についてはなお
不明な点が多いが、この種のダニが無気門類に属し、一
方植物につくハダニ類が前気門類であるという形態上の
述いが一部関連しているものと考えられる。
ピレスロイド用共力剤は、それ自体殺虫力はなく、ピレ
スロイドと共に用いられた時、昆虫体内におけるピレス
ロイドの代謝分解を抑えてその殺虫力を向上させること
が知られているが、屋内に発生するダニ類に対してはそ
れ自体若干もしくはかなりの殺ダニ力を示し、昆虫とダ
ニ類における作用機作の違いを示唆している。又、ピレ
スロイドとピレスロイド用共力剤の混合組成物が高い相
乗効果を示すことは、後者が非常に安価であることから
実用上の価値が高い。ディート、ベンジルベンゾエート
は蚊、ハエ等の忌避剤として広く実用に供されている化
合物であるが、殺ダニ効果を示したことは興味深く、こ
れを含む本発明組成物は、不快害虫の忌避、ダニ類の駆
除を含めた多目的組成物として使用できる。
スロイドと共に用いられた時、昆虫体内におけるピレス
ロイドの代謝分解を抑えてその殺虫力を向上させること
が知られているが、屋内に発生するダニ類に対してはそ
れ自体若干もしくはかなりの殺ダニ力を示し、昆虫とダ
ニ類における作用機作の違いを示唆している。又、ピレ
スロイドとピレスロイド用共力剤の混合組成物が高い相
乗効果を示すことは、後者が非常に安価であることから
実用上の価値が高い。ディート、ベンジルベンゾエート
は蚊、ハエ等の忌避剤として広く実用に供されている化
合物であるが、殺ダニ効果を示したことは興味深く、こ
れを含む本発明組成物は、不快害虫の忌避、ダニ類の駆
除を含めた多目的組成物として使用できる。
本発明の殺ダニ剤は上記有効成分をその捷ま適用するこ
とも可能であるが、通常好ましくは適当な担体その他の
配合剤を用いて、使用目的に応じ、各種の形態例えば乳
剤、水和剤、粉剤、油剤、エアゾール剤等として使用さ
れる。液状の担体としては例えば、水、アルコール順（
メチフレアルコール、エチルアルコール、エチレングラ
イコール等）、ケトン類（アセトン、メチルエチルケト
ン、シクロヘキサノン等）、エーテル類（エチルエーテ
ル、ジオキサン、セロソルブ類等）、脂肪族炭化水素類
（ガソリン、ケロシン、灯油類等）、芳香族炭化水素類
（ベンゼン、トルエン、キシレン、メチルナフタレン等
）、ハロゲン化炭化水素類（ジクロルメタン、トリクロ
ルベンゼン等）、エステル類、酸アミド類、ニトリル類
などの溶媒が適当であり、そしてこれらの１種または２
種以上の混合物が使用される。また、固体の担体として
は、例えば粘土類（カオリン、ベントナイト等）、タル
ク類、シリカ類、アルミナ粉末、活性炭類、植物性粉末
等が適当であり、そしてこれらの１種または２種以上の
混合物が使用される。また、配合剤としては乳化剤、分
赦剤、展着剤、浸透剤、界面活性剤、安定剤等が適当で
あり、これらの１柿又Ｉ′ｉ２種以上の混合物が使用さ
れる。
とも可能であるが、通常好ましくは適当な担体その他の
配合剤を用いて、使用目的に応じ、各種の形態例えば乳
剤、水和剤、粉剤、油剤、エアゾール剤等として使用さ
れる。液状の担体としては例えば、水、アルコール順（
メチフレアルコール、エチルアルコール、エチレングラ
イコール等）、ケトン類（アセトン、メチルエチルケト
ン、シクロヘキサノン等）、エーテル類（エチルエーテ
ル、ジオキサン、セロソルブ類等）、脂肪族炭化水素類
（ガソリン、ケロシン、灯油類等）、芳香族炭化水素類
（ベンゼン、トルエン、キシレン、メチルナフタレン等
）、ハロゲン化炭化水素類（ジクロルメタン、トリクロ
ルベンゼン等）、エステル類、酸アミド類、ニトリル類
などの溶媒が適当であり、そしてこれらの１種または２
種以上の混合物が使用される。また、固体の担体として
は、例えば粘土類（カオリン、ベントナイト等）、タル
ク類、シリカ類、アルミナ粉末、活性炭類、植物性粉末
等が適当であり、そしてこれらの１種または２種以上の
混合物が使用される。また、配合剤としては乳化剤、分
赦剤、展着剤、浸透剤、界面活性剤、安定剤等が適当で
あり、これらの１柿又Ｉ′ｉ２種以上の混合物が使用さ
れる。
あるいはまた、本発明有効成分の活性を阻害する・１我
れのない他の殺ダニ剤、酸化防止剤、殺虫剤、殺菌剤、
防黴剤、看香料、着色料を配合してもよい。
れのない他の殺ダニ剤、酸化防止剤、殺虫剤、殺菌剤、
防黴剤、看香料、着色料を配合してもよい。
零発１３１−１殺ダニ剤中の有効成分社及びその使用量
はその剤型や適用対象、適用方法、適用場所等に応じて
適宜決定される。例えばコナダニ等畳に生息するダニの
駆除には１畳あたり、０．１ ｒｎｇ以上好ましくは１
ｔｎｇ〜２ｇの前記ピレスロイド化合物が使用される。
はその剤型や適用対象、適用方法、適用場所等に応じて
適宜決定される。例えばコナダニ等畳に生息するダニの
駆除には１畳あたり、０．１ ｒｎｇ以上好ましくは１
ｔｎｇ〜２ｇの前記ピレスロイド化合物が使用される。
なお畳にはシバンムシ類やアリガタバチ類等の害虫が生
息しているが、本発明組成物はこれらの害虫をも同時に
駆除できうるものである。また、カーペット類に生息す
るコナヒヨウヒダニ類等の駆除には１ばあたり０．５
ｍｇ〜２ｇのピレスロイド化合物が適用されるのが好ま
しい。
息しているが、本発明組成物はこれらの害虫をも同時に
駆除できうるものである。また、カーペット類に生息す
るコナヒヨウヒダニ類等の駆除には１ばあたり０．５
ｍｇ〜２ｇのピレスロイド化合物が適用されるのが好ま
しい。
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明するが、本
発明はその要旨を越えない限り以下の例に限定されるも
のではない。
発明はその要旨を越えない限り以下の例に限定されるも
のではない。
試験例１゜
供試化合物で処理した粉末飼料１０ｇと約２５００匹の
ケナガコナダニを含む粉末飼料１０ｇを混和し、所定濃
度の供試粉末飼料を得た。この粉末飼料を５ｇずつ直径
６ｃｊｎのシャーレに入れ、温度２５°Ｃ１湿度７５％
の条件下に置いた。１週間後及び２週間後に飽和食塩水
浮遊法によシ飼料０．２ ｇ中の生存ダニ数を調べ、下
式に従って繁殖抑制率を計算した。試験は各濃度につき
３回繰返し行なった。
ケナガコナダニを含む粉末飼料１０ｇを混和し、所定濃
度の供試粉末飼料を得た。この粉末飼料を５ｇずつ直径
６ｃｊｎのシャーレに入れ、温度２５°Ｃ１湿度７５％
の条件下に置いた。１週間後及び２週間後に飽和食塩水
浮遊法によシ飼料０．２ ｇ中の生存ダニ数を調べ、下
式に従って繁殖抑制率を計算した。試験は各濃度につき
３回繰返し行なった。
なお、供試化合物、ピレスロイド中の符号ａ）。
ｂ）、ｃ）、ｄ）はそれぞれ下記の意味を表わす。
ａ）；酸部 ｄｌ −ｃｉａ／１ｒａｎｓ体ｂ）；酸部
ｄ −ｃ ｉ ｓ／１ｒａｎｓ体ｃ）；酸部 ｄｌ−
ｃｉａ体 ｄ）；酸部 ｄ −ｔｒａｎｓ体 エツトリン、バーメスリン、レスメトリン及び化合物Ａ
の１種又は２種の化合物、又はこれにピレスロイド用共
力剤及び害虫忌避剤の１種又は２種を加え九組我物（供
試化合物例１〜７）はすぐれた殺ダニ効果を示した。一
方他のピレスロイド系化合物（対照化合物（Ａ”ｌ 、
（Ｂ） 。
ｄ −ｃ ｉ ｓ／１ｒａｎｓ体ｃ）；酸部 ｄｌ−
ｃｉａ体 ｄ）；酸部 ｄ −ｔｒａｎｓ体 エツトリン、バーメスリン、レスメトリン及び化合物Ａ
の１種又は２種の化合物、又はこれにピレスロイド用共
力剤及び害虫忌避剤の１種又は２種を加え九組我物（供
試化合物例１〜７）はすぐれた殺ダニ効果を示した。一
方他のピレスロイド系化合物（対照化合物（Ａ”ｌ 、
（Ｂ） 。
（Ｃ））及びピレスロイド用共力剤又は害虫忌避剤単独
の活性はＪｌ’−常に低く、本発明組成物の有用性が確
認された。
の活性はＪｌ’−常に低く、本発明組成物の有用性が確
認された。
試験例２゜
供試化合物で処理した粉末飼料１０ｇと、約１５００匹
のコナヒヨウヒダニを含む粉末飼料ｌｏｇを混和し、所
定農度の供試粉末飼料を得だ。この粉末飼料５ｇを用い
て試験例１と同様に試験し、１週間後及び２週間後の繁
殖抑制率をめた。
のコナヒヨウヒダニを含む粉末飼料ｌｏｇを混和し、所
定農度の供試粉末飼料を得だ。この粉末飼料５ｇを用い
て試験例１と同様に試験し、１週間後及び２週間後の繁
殖抑制率をめた。
なお、供試ピレスロイド中の符号ａ） 、ｂ） 。
ｃ）、ｄ）は試験例１と同様の意味を表わし、対照化合
物（Ｄ）Ｖ′ｉ次の化合物を示す。
物（Ｄ）Ｖ′ｉ次の化合物を示す。
上記結果よね、本発明組成物は、コナヒヨウヒダニに対
し、従来有効であるとされた有機リン剤のスミチオンよ
り高い殺ダニ効果を示した。又、対照化合物（Ｄ）は殺
ハダニ活性の高い新規ピレスロイドとして紹介されてい
るものであるが、コナヒヨウヒダニに対する活性は低く
、１３− 植物につくダニ類と屋内に発生するダニ類の生態的な差
が示唆された。
し、従来有効であるとされた有機リン剤のスミチオンよ
り高い殺ダニ効果を示した。又、対照化合物（Ｄ）は殺
ハダニ活性の高い新規ピレスロイドとして紹介されてい
るものであるが、コナヒヨウヒダニに対する活性は低く
、１３− 植物につくダニ類と屋内に発生するダニ類の生態的な差
が示唆された。
実施例１゜
ｄ−フェノトリン２、Ｏｇ、ＩＢＴＡ５．０ｇを精製灯
油に溶解し、エアゾール容器に充填しパルプ部分を取り
付けた後、該パルプ部分を通じて噴射剤を加圧充填して
エアゾールを得た。グナガコナダニが繁殖した６畳の部
屋で、上記調製エアゾールを約１／４量畳に内部注入し
、１週間後のコナダニの生息密度を調べたところ５％以
下に減少していた。
油に溶解し、エアゾール容器に充填しパルプ部分を取り
付けた後、該パルプ部分を通じて噴射剤を加圧充填して
エアゾールを得た。グナガコナダニが繁殖した６畳の部
屋で、上記調製エアゾールを約１／４量畳に内部注入し
、１週間後のコナダニの生息密度を調べたところ５％以
下に減少していた。
実施例２゜
パーメスリン０．５部、ベンジルベンゾニー）１．０部
とクレー９８．５部をよく粉砕混合して粉剤を得だ。
とクレー９８．５部をよく粉砕混合して粉剤を得だ。
コナヒヨウヒダニ約３００頭を接種した１ＯｅＩｎ平方
のカーペットに上記調製粉剤を１ｄあたり２０ｇの割合
で散布し、２日後に生存コナヒヨウヒダニ数を調査した
ところ５頭以下であった。
のカーペットに上記調製粉剤を１ｄあたり２０ｇの割合
で散布し、２日後に生存コナヒヨウヒダニ数を調査した
ところ５頭以下であった。
手続補正帯（自発）
唱和５９年１Ｌ月を日
ｌ、事件の表示
昭和５９年特許願第１９０６０号
屋内用役ダニ剤
８、補正をする者
住所（居所） 共庫県西宮市上甲東園
２丁目１０番１０号
４、代理人
５、補正命令の日付
願書及び明細書全文
７、補正の内容
Claims (1)
- フェノトリン、パーメスリン、レスメトリン及び３′−
フェノキシベンジル ２，２，３．３−テトラメチルシ
クロプロパンカルボキシレートの１種又は２種の化合物
、又はこれにピレスロイド用共力剤及び害虫忌避剤の１
種又は２種を加えることを特徴とする屋内用殺ダニ剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59019060A JPS60163805A (ja) | 1984-02-04 | 1984-02-04 | 屋内ダニ防除用液剤ならびにエアゾール剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59019060A JPS60163805A (ja) | 1984-02-04 | 1984-02-04 | 屋内ダニ防除用液剤ならびにエアゾール剤 |
Related Child Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4151080A Division JPH05229909A (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 殺チリダニ剤 |
| JP7272306A Division JPH08208413A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 屋内ダニ防除用エアゾール剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60163805A true JPS60163805A (ja) | 1985-08-26 |
| JPH0463841B2 JPH0463841B2 (ja) | 1992-10-13 |
Family
ID=11988886
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59019060A Granted JPS60163805A (ja) | 1984-02-04 | 1984-02-04 | 屋内ダニ防除用液剤ならびにエアゾール剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60163805A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6191103A (ja) * | 1984-10-11 | 1986-05-09 | Earth Chem Corp Ltd | 殺ダニ剤 |
| JPS6416704A (en) * | 1987-07-11 | 1989-01-20 | Mikasa Kagaku Kogyo Kk | Insecticidal and repellent composition against insect pest |
| US4800196A (en) * | 1985-08-06 | 1989-01-24 | Earth Chemical Co., Ltd. | Phenyl salicylate and benzyl salicylate as acaricidal agents |
| JPS6461403A (en) * | 1987-08-31 | 1989-03-08 | Osaka Seiyaku Kk | Miticide |
| JPS6468306A (en) * | 1987-09-09 | 1989-03-14 | Taisho Pharmaceutical Co Ltd | Composition for controlling hygienic vermin |
| JPH0436205A (ja) * | 1990-06-01 | 1992-02-06 | Daiwa Kagaku Kogyo Kk | 衛生害虫の忌避方法 |
| JPH04211318A (ja) * | 1991-03-14 | 1992-08-03 | Earth Chem Corp Ltd | 屋内ダニ防除用エアゾール剤およびそれを用いた屋内ダニ防除方法 |
| KR20030035755A (ko) * | 2001-10-30 | 2003-05-09 | 다이니혼 죠츄기쿠 가부시키가이샤 | 실내 진드기 방제용 살(殺)진드기제 |
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Citations (8)
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