JPS59167501A - エアゾ−ル注入剤 - Google Patents

エアゾ−ル注入剤

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JPS59167501A
JPS59167501A JP4300083A JP4300083A JPS59167501A JP S59167501 A JPS59167501 A JP S59167501A JP 4300083 A JP4300083 A JP 4300083A JP 4300083 A JP4300083 A JP 4300083A JP S59167501 A JPS59167501 A JP S59167501A
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DAINIPPON JIYOCHIYUUGIKU KK
Dainihon Jochugiku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は畳す−よびマツトレス専用のエアゾール注入剤
に関する。
従来から畳にはコナグ二戸、ツメダニ類、シバンムシ類
およびアリガタバチ類などの害虫や、カビなどの微生物
が発生することが知られてあ・す、高層住宅におけるこ
れらの害は近年特に問題化している。−またマツトレス
でも植物繊維を芯材に使用したもの′でもこれらの害虫
類の発生が多くなってきている。
以前には、これらの問題解決のために大掃除と併わせで
日光消毒が行なわれ、更に畳の下に粉剤散布が行なわれ
ていたが、近年の住宅事情では大掃除の実施が困鏡な情
況下にあるため害虫等の発生を招き、住宅環境の悪化を
促している。
本発明は上記のような情況下において安全で簡便かつ駆
除効果の高い畳およびマツトレス専用薬剤の開発を目的
としたものである。
すなわち、本発明は畳およびマツトレスの中に薬液を注
入して害虫等の駆除を行うエアゾール注入剤であるため
、その内容組成は引火性や爆発の危険性が少く効果的な
薬液の拡散が期待でき、かつその構造と操作性であるこ
とを必須として鋭意研究の結果完成されたものである。
本発明は殺虫剤、殺菌剤、害虫忌避剤および効力増強剤
などの一種または二種以上をクロシンに溶かしたエアゾ
ール原液を60〜80容量%と噴射剤として不燃性ガス
を20〜40容量%含有するエアゾール剤において、畳
およびマツトレスの中に注入することのできる針状ノズ
ルを容器に対し垂直に設けた倒立専用の噴射機構を有す
るエアゾール注入剤に係る。
本発明は上記のような内容組成と噴射機構を有している
ため、上述のごとき害虫や微生物の駆除と予防を効果的
に、かつ簡便に行うことができる。
本発明において用いられる薬剤としては、ケロシンまた
はケロシンを主溶剤とする溶剤に有効量可溶または分散
できれば各種の薬剤が少くとも1種以上を適当に配合し
て用いることができる。例えば殺虫剤として(ri、ピ
レスロイド(ピレトリン、d−T2O−フラメトリン、
レスメトリン、d−’、I’80−レスメ、トリン、ペ
ルメトリン、フェノトリン、アレスlJ:/ 、 d 
、 d−T −アレスリン、dl、d−T2O−アレス
リン、フタルスリン、エムペンスリンナト)の他、フェ
ニトロチオン、フェンチオン、ダイアジノン。
シタ口ルボス、ブロモホス、プロペタンホス。
夕ロルビリホス、ナレド、アセフェート、プロパホス、
ザリチオン、チック、プロポキサ−。
ケルセン、夕ロルベンジレート、プロクロノール、夕ロ
ルプ口ピレート、テトラジホン、ジクロロプロパン、酸
化エチレンなどが例示できる。
殺菌剤トしてはオルトフェニルフェノール。
バラクロローメクキシレノール、サイアベンダゾール、
4−クロルフェニール−3′−ヨートフロバギルホルマ
ールナト1fifvル。
害虫忌避剤としてはディート、R−11,R−326、
ジブチルザクシネ−トウジブチルフタレート、ジメチル
7タレートなどがある。
効力増強剤としてはビペロニールブトキザイド、オクク
ク口ロジプ口ピルエーテル、チオシアノ酢酸イソボルニ
ル、N−(2−エチルヘキシル)−ビシクロ(2,2,
1)−へブタ−5−エン−2,3−ジカルボキシイミド
t N (2−エチルヘキシル)−1−イソプロピル−
4−メチルビシクロ(2,2,2)オクト−5−エン−
2,3−ジカルボキシイミドおよびβ−ブトキシ−β′
−チオシアノジエチルエーテルなどが挙げられる。
その他の成分としては幼若ホルモンであるメトプレン、
幼虫脱皮阻害剤のジフルベンズロンなどが挙げられる。
上記各種薬剤のうち、殺虫剤は畳およびマツトレスの中
に生息する害虫の殺虫駆除と害虫の生息環境の破壊を目
的として使用される。害虫忌避剤は主に畳およびマツト
レスに発生する各種害虫の生活環境を破壊する目的で使
用される。
まだ、効力増強剤は殺虫成分の効力増強を目的に使用さ
れるが、これらの中にはコナダニなどに対し忌避効力を
示すものも少くなく末完8i1において使用する場合に
は明確な区別は好寸しくない。
一方、本発明において幼若ホルモンであるノドプレンお
よび幼虫脱皮阻害剤のジフルベンズロンを使用した場合
、驚くべきことに相当な繁殖防止励果がみられ、今まで
に知られていない分野への新しい展IJl’Jが考えら
れる。
本発明のエアゾール注入剤は、その用途が室内に限られ
るため、使用される溶剤は臭気、安全性、溶解力更にコ
スト面の考慮は不可欠である。そして使用される噴射剤
も同様である。また、これらの配合比率や噴射注入機構
も重要なことである。
本発明においては前述のような考慮すべき事項と効力面
から多種多様の溶剤について検討を加えた結果、ケロシ
ンが最も有利であることがわかった。ずなわぢ、ケロシ
ンには適当な溶解力があるうえ臭気についても脱臭量が
安価に市販されてお沙、適当な沸点範囲を有しているだ
め畳およびマツトレスの中における良い拡散性を持ち安
全性の点でも問題は少い。他の溶剤、例えば低沸点の炭
化水素類、エーテル類、アルコール類、エステル類また
はハロゲン化炭化水素@ハ・野およびマツトレスの中に
注入してもすみやかに蒸発するため拡散性が悪く、寸だ
、蒸気による住居者への悪影響もあって好ましくない。
才だ、3 ’500C以上の高沸点炭化水素類。
高級アルコールや高沸点のエステル類などは畳およびマ
ツトレスの中での拡散の点ではグロシンに近い性質を有
するが、グロシンより粘度が高いうえ、独特の臭気や蒸
気は人畜の粘膜を刺□激することがあり必ずしも良い溶
剤と―:いえない0 本発明において原液と噴射剤の配合比は容量で60:4
0〜80:20としているのは、畳およびマツトレスの
中において効果的な拡散状態を得るには原液量が少なく
とも60容量%必脅4であることがわかった。すなわち
、くり返し何回も実験を重ねた結果、一定圧力で一定量
を畳およびマツトレスの中に注入したときの薬液の拡散
状態は原液量に比例し60%以上で特によい結果を得た
。まだ、噴射圧力においては低いより高い方が効果的で
あるが、内圧が約3〜5Kg/dの範囲であれば十分で
あり、約2. s Kg/crd以下の場合には拡散が
劣る。
本発明において使用される噴射剤は不燃性ガスであるが
、これは室内において多量(て使用され、塊た空間噴霧
ではなく畳およびマツトレスの中への噴射注入であるた
め、室内の床面近くにガスが滞留し、危険な状態が十分
予想される。
まだ室内エアゾール剤としての安全性の点で具備すべき
条件をも満足しない。
この不燃性の噴射剤としては各グレードのフロン、窒素
ガス、二酸化炭素および亜酸化窒素などの一種捷たは二
種以上を配合しても使用できる。これらの外フロンとジ
メチルエーテルまたは液化石油ガスの混合ガスであって
も、その混合ガスが不燃性である範囲のものであれば使
用できる。
本発明におけるエアゾール剤の製品内圧は20°Cにお
いて、液化ガス使用の場合2.5〜4Kg1crl、圧
縮ガスとの併用であれば6 Kfl/cril程度でも
可能であるが、好ましくは3〜5Kf//薗(200G
)である。
本発明のエアゾール式注入剤は通常のエアゾール剤と異
なり、針状ノズルをエアゾール容器に対し垂直に設けた
倒立使用専用の噴射機構を有するものであって、更に詳
しくは倒立使用専用のため内容液の吸上げ管すなわちデ
ィブチ、〜−プを欠除しており正立状態では原液は噴射
されない。またパルプの開閉は容器に対し上下動でのみ
行えるものに限定される。更にこの針状ノズルはステン
レス製の外径1.5mm以下であって、その先端を閉塞
して針状とし、ノズルの側周面に直径0.25〜Q、4
mmの噴口を3〜4ヶ設ける。この噴口は先述の内容組
成において室内用エアゾール剤の具備しなければならな
い法的な条件と畳およびマツトレスの内部構造0て左右
きれずに防除効果を上げるために必要な条件を満すうえ
で必要な開孔個数である。そして同一ノズル上に1〜2
ケの開孔だけでは畳などの内部での拡散が非常に劣る。
またこの噴口を各段2グ所で二段に設ける場合に、は一
段目と二段目は直交方向をなし、かつ一段目と二段目に
3〜14mmの間隔を有することを特徴とする3、また
この針状ノズルの基端にステムを設けるか、もしくはス
テムに挿入することのできる構造で通常のエアゾール剤
に使われるのと同様の樹脂製嵌合部を設け、更にこの針
状ノズルの畳およびマツトレスへの刺込みしろを22m
m以下吉以下上うにIl、+御する装置等を設けて構成
される。
本発明の噴射機構における各孔径は前記内容組成に基づ
き次のように限定される。すなわち、ハウジング孔、ス
テム孔および必要に応じて設けられる流量調整孔のうち
、少なくとも2ケ所以上の孔径がQ、5mm以下もしく
は少なくとも1ケ所以上の孔径が9.3mm以下で設け
られる。
上記各部の孔径が上述の範囲にあって、しかも針状ノズ
ルの一段目と二段目の間隔が少なくとも3mm以上なけ
れば室内使用時の安全性、すなわち室内用エアゾール剤
としての必要条件を欠くことが多い。
畳の中での薬液の拡散は内容物の組成と性状、噴射量と
時間および注入ノズルの構造、例えば噴口の故、方向、
角度まだは形状などによって左右されるがこの中で最も
重要な要因は、内容物(原液)の性状、配合量および注
入量である。
スリット状の噴口の場合には畳やマツトレスの各層へ薬
液を分配する。すなわち畳やマフ)レスの厚み方向への
薬#浸透は有利である75E、グロシンを原液溶媒とす
る場合においてはこの次に述べる多噴口ノズル同様、室
内用エアソ゛−/し剤としての安全性の問題解決が困難
となる。
この室内用エアゾール剤として遵守しなければならない
条件を満たす多噴口ノズルには次のようなものが考えら
れる。例えば、針状ノス°ルの長手方向に対し同一側周
面に開孔する場合4ケ以下、すなわち各噴口間の角度は
少なくとも90度以上必要である。但し、角度を90度
で同一円周上に4ケ開孔した場合には、内容tu bt
およびパルプや噴口径l1−i相当正1iiiな開イL
を行い、かつ選択しなければ諸条件を満すこと75;で
きない0 開孔を2〜4段に分けて行う場合においてもこの90度
の角度は必須となる。
例−えは同−側周面に180度の角度を2グ、更に間隔
をおいて先の噴口に対し直交方向に2ケ開孔する場合有
利となるが少くとも第−内口と第二段目は3mm以上の
距離を確保させることが大力な要因となる。以上のよう
なことから室内用エアゾール剤の必要条件を具備させる
には非常に限定された範囲でのみ可能となる。しかしな
がらエアゾール剤として、安全性、使用感および効果を
無視した場合にはあらゆる方法が当然考えられる。
本発明における針状ノズルは畳およびマツトレスへ突刺
して薬液を注入するが、このステンレス製針状ノズルの
外径は小さい方が畳表やマツトレスの外装の損傷の点に
おいて有利である。
しかし開孔技術、屈曲、折れなど操作性の点において新
たな問題を生ずる。しかるに本発明においてはEの針状
ノズルの外径を0.7〜l、5mmとするのが最も好ま
しく、更に材質は強度おヱび弾力性の点からステンレス
スチールが最も好ましい。まだ前述の噴射機構において
パルプのハウジング孔、ステム孔および噴口の他、必要
に応じて設けられる流量調整孔はステム孔とノズル噴口
間の任意の場所に設けることができるが通常はボタン(
本発明の場合には針状ノズル)とステムの嵌合部に設け
られる。この流量調整孔は室内用エアゾール剤に要求さ
れる安全性の条件に合致させたり、必要噴霧量を得るな
ど、特に精密な制御を行う場合に設けられるのが常であ
る。
また本発明における針状ノズルの畳およびマツトレスへ
の突刺ししろは22mmもあれば十分であシ、10〜2
’1mmの範囲となるような機構とする方が好ましい。
畳の厚さは約50mmであるだめ上記針状ノズルの畳へ
の挿入しろは5Q、mm寸では可能であるが、必ずしも
畳屋全体に桑液を注入しなくても害虫の生態や微生物の
駆除効果は十分確保できる。まだ、これはマツトレスに
おいても同様である。特にコナダL頌やシバンムシ類な
どの生息層は中心部より上の層に集中している。これは
害虫の栄養源である良質のワラは上層部の約22mmの
厚さであり、畳の場合は上層部、特に畳の周辺部に薬剤
を重点的に注入することによって害虫類が畳の中に繁殖
のために侵入したり、繁殖した害虫類の畳上への通過を
阻止できる。
また、この針状ノズル((設けられる噴口が二段の場合
にはその股間は3〜14mmで、かつ直交方向であるこ
とは前述したが、この噴口は針状ノズルの長手方向にお
ける位置はノズル先端から少なくとも3mm以上であっ
て、もう一方は畳2よびマツトレスへの挿入しろの終点
から少くとも5mm以上先端方向にあることが必要であ
る。
すなわちこれは畳や77)レス表面の汚染防止と畳の上
にカーペットを敷いたような場合において使用するとき
植毛を汚染しない大切な長さである。この間において一
段目と二段目の間隔を3〜1’4mmの範囲で各孔間の
角度が90度以上であれば任意に設けることができる。
本発明においては以上のような針状ノズルと上下作動に
よってパルプ開閉を行うことのできるエアゾールパルプ
を容器に取付け、更に畳およびマツトレスへの挿入しろ
を10〜22mmとなるように工夫されたキャップi6
梠またはその他の方法によって制御できる機構とで構成
され、また針状ノズルを安全のため出没自在機構装置と
組合せてる方がよい。そして前記の内容A@成と組合せ
ることによって、室内用エアゾール剤として具備すべき
諸条件を満足すると共に畳およヒマットレス用エアゾー
ル注入剤として害虫等の駆除効果に優れた薬剤を提供す
ることができる。
しかし、マツトレスの内容素材が発泡フレクン等の場合
には零発り]品の内容成分に多量のグロシンを含むため
利用は困難である。
次に本発明の実施例の一部を示す。
実施例1゜ d−T2O−7ラメトリン 0.5g、フェノトリン 
0.5g、オクククロロシグロピルエーテル 5gをグ
ロシンに溶解した原液180ゴとフロン12 120m
1!を常法によりエアゾール容器に充填し、上下作動型
でディプチューブを欠いたエアゾールバルブを取付け、
更に剣状ノズルを容器に対し垂直に装着して300 r
theの倒立使用型エアゾール注入剤を得た。(ステム
の孔径Q、3mm、ハクジング孔径Q、5mm、針状ノ
ズル噴口:先端より5.mmの位置に孔径0,3mmの
噴口を120度の角度を有するように3ヶ設けた、針状
ノズルの畳およびマツトレスへの挿入しろi8mm)。
実施例2゜ Vスメトリン 2g、ジクロルボス 0.5g、ディー
ト 4gをグロシンに溶解した原液240meとフロン
−12とプロパンの混合ガス(重量で90:10)を約
60me、上下作動型のティープチュープを欠いたエア
ゾールバルブを付けたエアゾール容器に充填し、更に二
酸化炭素を内圧が20°Cにおいて5に97讐となる1
で加圧充填し針状ノズルを付けて300 meの倒立専
用のエアゾール注入剤を得た。(ステム孔径0.27m
m、。
ハウジング孔径0,5mm、針状ノズル噴口:先端より
4mmの位Mに孔径0.27mmの第1段噴口をノズル
側周面を貫通させて2グ設け、更に先端より13 mm
の位置に第2段噴口を第1段と同様に設けた。但し第1
段と第2段とは直交方向とした。針状ノズルの・堀など
への挿入しろ22mm)。
実施例8゜ フェニトロチオン1’ −2g 、オルトフェニールフ
ェノールo、sg、チオシアノ酢酸イソボニル 4g、
香料0.2gをグロシンに溶解した原液210−とフロ
ン−12とジメチルエーテルの混合ガス(重量で88 
:12 )を90me上下作動型でバルブ本体にステム
とディプチューブを欠いたタイプのバルブを付けたエア
ゾール容器に充填し、更π窒素ガスを用いて内圧が20
°C6Cおいて4..5 Kg/6dとなるまで加圧し
、針状ノズルの基端に流量調整孔とステムを設けた型の
針状ノズルを付けて、300mj!の倒立使用型の役虫
、殺菌エアゾール注入剤を得だ。(ステム孔:巾Q、4
mm、高さ2mmのスリット状、ハウシング孔径Q、3
mm。
流駄調整孔0.27mm、針状ノズル噴口:先端より5
mmの位置に直交方向、すなわち各噴口間の角度が90
度になるととく孔径0.27mmの噴口を4ヶ設けた。
針状ノズルの畳などへの挿入しろ] 5 mm )。
実施例4・。
d、d−T−アレスリン 0.39g、 d−T 80
−レスメトリン 1g、ビラロニールフ゛トキザイド5
g、R−112,5gをグロシンに溶解した原液200
 meとフロン−12100mffを常法によりエアゾ
ール容器に充填し、上下作動型でディプチューブを欠い
たタイプのバルブを付け、更に針状ノズルを垂直に装着
して300艷の倒立使用型エアゾール注入剤を得−た。
(ステム孔径0、2’7 mm 、 ハウジング孔径Q
、5mm、針状ノズル二基端のステム嵌合部に流量環整
孔Q、3mmを設け、そして先端より5mmの位置に竜
1段目の噴口をノズル側周面を貫通させて2ヶ設け、第
2段目の噴口を先端よりlQmmの位置に2ヶ設けた。
但し第1段目と第2段目の噴霧方向は直交を成すよう(
/rCシ、孔径はいずれも0.3mmとしブヒ。更に安
全キャップや出没自在機構を付け、針状ノズルの畳など
への挿入しろを19mmとし、そ。) 次に本発明において原液量が60〜80容量%と通常の
エアゾール殺虫剤などより多くの原液が使用されるに至
った実験例の一部を表−■に示す。なお、当欠除に使用
したパルプおよび針状ノズルは次のものを使用した。
0ステム孔径0.3mm、バッジジグ孔径Q、5mm、
針状ノズルの噴口−先端よりlQrnmの位置に孔径0
.3mmの噴口を3ヶ設けたもの。
Q各試料共内圧は20°Cにおいて3.3 h/crl
になるようにフロン−11,フロン−12,7”ロバン
で調整し1.& 6 、7については窒素加圧を行って
調整した。
0薬液の拡散を観察するため染料を添加し、畳の中に夫
々3秒間噴射し、噴射1時間後畳を切断して拡散した染
料の染みの最大ML、分の長さを測定した。
尚、噴射に際して畳の層と噴口は一定となるように行っ
た。
表−■ 以」二のように、内容液が満注状急のときは原液量に比
例した拡散を示すが、内容液を40%寸で使用した状態
では意6,7は拡散の劣化がみられる。これは圧縮ガス
である窒素で加圧分であって、内圧の低下によるもので
ある。
次に本発明において原液の溶剤をケロシンとした根拠と
なった実験例の一部を表■に示す。
なお、当’lに使用したパルプ、針状ノズルおよび原液
と噴射剤の比率は次のものを使用した。
Qステム孔径Q、3mm、ハクジング孔径Q、5mm、
針状ノズルー一段目を先端より5mmの位置に2ヶ、更
に二段目を先端よりlQmmの位置に2ヶ、但し一段目
と二段目は直交方向に開孔したものを使用した。
0原液(各種溶剤)と噴射剤の配合比は容量で70 :
 30とした。また噴射剤はフロン−12を用いた。
0拡散の観1察や噴射注入時間などは前記衣−■と同一
条件で行った。似し内容液が100%の場合だけ(でつ
いて示す。        表−11 以上の結果からも明らかなように、低沸点溶剤は拡散性
に乏しく、引火性、臭気および安全気中濃度の限界値の
低いものが多く室内使用の場合には問題も多い。また、
高沸点を有する流動パラフィンやアジピン酸ジオクチル
などは有効であるが価格も高く実用上好ましくない。
【図面の簡単な説明】
第1図(A−E)は本発明における針状ノズルの実施例
の一部の拡大側面図(一部所面)、第2図(A′〜E’
)tri第1図の噴射状態を示す。 第3図は本発明を実施しだ場合の噴射機構のi1終形態
の1例、第4図は第3図の畳の中へ噴射注入している状
態における断面図を示す。第5図は本発明を簡単な機構
で応用した例示図。 図において、1:エアゾール容器、2:バ・ルプ本体、
2−1=ハクジング、2−2=ハクジング孔、2−°3
:ステム、2−4:ステム孔、3:針状ノズル、3−に
針状ノズルとステムの嵌合部、3−2.:必要に応じて
設けられる流量調整孔、3−3:噴口、4:針状ノズル
の固定カバー、5:固定キヤング、6:作動カバー、6
−1=針状ノズル出没口、6−2二針状ノズル誘導部兼
針状ノズルの畳の中への押入しろ制御部分、7:作動カ
バー押上げ用スプリング、8:畳、9:保護キャップ0 以上の噴射機11’l¥によって倒立専用である本発明
のエアゾール注入剤(は簡便に畳およびマノトレスの中
に噴射注入される。 (以上) 力 1 図 (A)c8) カ (B′l 11 11.1 111′ 1山 一一ミニ弓zo<−−−−−−− −,1 1・11 1男 I  Dl 惰 3 図 め5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 有効成分として殺虫剤、殺菌剤、害虫忌避剤および効力
    増強剤などの一種または二種以上をクロシンに溶かした
    エアゾール原液を60〜80容量%と噴射剤として不燃
    性ガスを20〜40容皿%含有するエアゾール剤におい
    て、畳およびマツトレスの中に注入することのできる針
    状ノズルを容器に対し垂直に設けた倒立−リノ′用のE
    l;!(射機構を有することを特徴とするエアゾール注
    入剤。
JP4300083A 1983-03-14 1983-03-14 エアゾ−ル注入剤 Granted JPS59167501A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59172404A (ja) * 1983-03-19 1984-09-29 Katsuta Yoshio 敷物用エアゾ−ル殺虫剤
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