JP2002186400A - 害虫防除用の全量噴射型エアゾール装置 - Google Patents

害虫防除用の全量噴射型エアゾール装置

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Kazuyuki Ikeda
和幸 池田
Hiroaki Inoue
裕章 井上
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    • B65D83/00Containers or packages with special means for dispensing contents
    • B65D83/14Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安心して使用できる安全性の高い害虫防除用
の全量噴射型エアゾール装置を提供する。 【解決手段】 有効成分、溶剤を含む原液と噴射剤から
なる内容物を、包装用容器より短時間で全量噴射する害
虫防除用の全量噴射型エアゾール装置において、有効成
分が、ラットでの吸入毒性試験でLC50が約1500
mg/m以上である害虫防除成分の1種または2種以
上からなり、この害虫防除成分の噴霧量を1m当り
0.025〜5.0mg/秒の範囲で噴霧処理し、かつ
このとき、噴霧された全害虫防除成分の気中濃度の最大
値が10mg/mを越えないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、毒性面の安全性を
改良した害虫防除用の全量噴射型エアゾール装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】害虫防除用のエアゾール装置として、最
近、部屋をまるごと処理する全量噴射型エアゾール装置
が使われるようになった。この全量噴射型エアゾール装
置は、害虫を駆除しようとする部屋を密閉した後、床面
中央にこのエアゾール容器を置き、容器内に充填された
エアゾール内容物の全量を短時間で噴射して部屋内にエ
アゾール内容物の噴霧粒子を一気に拡散させることで害
虫を効果的に駆除できる。また、これの使用方法は、こ
のエアゾールを噴射処理後、部屋から速やかに退出し、
少なくとも1〜3時間にわたって部屋を密閉状態にす
る。そして密閉時間終了後、部屋を充分に換気してから
入室する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した全量噴射型エ
アゾール装置は、殺虫剤などの害虫防除成分を一時に、
かつ一気に全量を噴射することから、処理時間中の安全
性が懸念され、特に害虫成分の吸入毒性面に注意を必要
とする。
【0004】例えば、(1)エアゾールを噴射してから
部屋を退出するまでの間の害虫防除成分の吸入、(2)
部屋の開放作業、換気作業などのための入室による害虫
防除成分の吸入、(3)個人差による換気の不充分での
入室で残存害虫防除成分の吸入、(4)噴射処理の不具
合、突発出来事などによる入室による害虫防除成分の吸
入があり、これらのほかに長時間にわたって部屋が使え
ないという不便さがある。
【0005】本発明の上記したことに鑑みなされたもの
で、全量噴射型エアゾール装置による処理時間内、すな
わち噴射開始から部屋の密閉時間終了後の入室までの間
において、上述したいろいろな出来事に対して安心して
使用することができる安全性の高い害虫防除用の全量噴
射型エアゾール装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る発明は、有効成分、溶剤を含む原液と
噴射剤からなる内容物を、包装用容器より短時間で全量
噴射する害虫防除用の全量噴射型エアゾール装置におい
て、有効成分が、ラットでの吸入毒性試験でLC50が
約1500mg/m以上である害虫防除成分の1種ま
たは2種以上からなり、この害虫防除成分の噴霧量を1
当り0.025〜5.0mg/秒の範囲で噴霧処理
し、かつこのとき、噴霧された全害虫防除成分の気中濃
度の最大値が10mg/mを越えないようになってい
る。
【0007】そして上記害虫防除成分が、d−T80−
レスメトリン、フェノトリン、エトフェンプロックスか
ら選ばれた1種または2種以上からなっており、また上
記原液の噴霧粒子径が、9〜30μmの範囲となってい
る。
【0008】
【発明の実施の形態】全量噴射型エアゾール装置は、害
虫防除成分、溶剤を含む原液と噴射剤からなる内容物を
主とするが、必要に応じて補助的な防除剤、効力増強
剤、界面活性剤、消臭剤、殺菌剤などを配合することが
できる。
【0009】そして、害虫防除のための有効成分として
は、高い安全性、かつ殺虫力を有するピレスロイド系殺
虫剤を使用する。このピレスロイド系殺虫剤は全量噴射
型エアゾール装置で噴射された噴射粒子の状態で高い安
全性を有している。
【0010】上記ピレスロイド系殺虫剤として下記の害
虫防除成分が好適である。
【0011】害虫防除成分Aとして、d−T80−レス
メトリン;5−ベンジル−3−フリルメチルd−シス/
トランス−クリサンテマート(クリスロンフォルテ)
【0012】害虫防除成分Bとして、フェノトリン;3
−フェノキシベンジルd−シス/トランス−クリサンテ
マート(スミスリン)
【0013】害虫防除成分Cとして、エトフェンプロッ
クス;2−(4−エトキシフェニル)−2−メチルプロ
ピル−3−フェノキシベンジルエーテル(トレボン)
【0014】害虫防除成分の安全性指標の1つとして、
吸入毒性試験による吸入毒性値LC50(50%の供試
動物を殺すために必要な薬の濃度)があり、その数値が
大きいほど安全性が高いことを示す。
【0015】本発明で使用する害虫防除成分は、ラット
での吸入毒性値LC50が約1500mg/m以上で
あり、更に詳しくは、害虫防除成分A>1560mg/
、害虫防除成分B>3760mg/m、害虫防除
成分C>5900mg/mである(引用文献:製品安
全データシートMSDS)。これら害虫防除成分の1種
または2種以上を薬剤として全量噴射型エアゾールに使
用して処理することによって、優れた害虫防除効果を発
揮することができた。
【0016】また、上記害虫防除成分の外に吸入毒性L
C50値が1500mg/m以上のものとしてアレス
リン、dl・d−T80−アレスリンとシフェノトリン
などがあるが、アレスリン、dl・d−T80−アレス
リンは害虫の種類、特にゴキブリに対そて高濃度処理を
要し、気中濃度の低下が難しかった。シフェノトリンは
微粒子化により刺激臭が増大するという使用環境上での
問題が生じた。
【0017】なお、従来品については害虫防除成分とし
てペルメトリンが代表的である。そしてその吸入毒性値
は、LC50>586mg/mであり、本発明により
使用する害虫防除成分の安全性を改善できた。
【0018】また、溶剤としては、アルコール類(エチ
ルアルコール、イソプロピルアルコール、n−プロピル
アルコール等)、多価アルコール類(エチレングリコー
ル、トリエチレングリコール、ポリエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコー
ル、グリセリン、ジエチレングリコールモノブチルエー
テル等)、脂肪族炭化水素類(ケロシン、灯油、n−ペ
ンタン、イソペンタン等)、エステル類(酢酸エチル、
酢酸ブチル、ミリスチン酸イソプロピル等)、ケトン類
(アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケ
トン等)、さらに水などが利用でき、これら溶剤を使用
してもよい。
【0019】噴射剤としては、ジメチルエーテル(DM
E)、液状石油ガス(L・P・G)、圧縮窒素ガス、圧
縮空気、炭酸ガス、改良フロンガスなどが利用でき、こ
れらの単独または混合してもよい。また、ガス圧は20
℃で2〜6kg/cmが好ましい。
【0020】上述した害虫防除成分と溶剤を含む原液及
び噴射剤からなるエアゾール内容物の作成に当たって
は、害虫防除成分の選択を駆除する害虫の種類によっ
て、その単独または組み合わせを決め、また害虫防除成
分濃度や原液と噴射剤の割合などを効力等の駆除目的に
応じて適切な使用範囲に設定して噴霧処理をする。
【0021】本発明における害虫防除成分の噴霧量は1
当り0.025〜5.0mg/秒の範囲内である。
この範囲で種々の害虫に高い効力を発揮することができ
る。噴霧量がこの下限値以下になるとゴキブリ等害虫に
対して効き目が悪くなる。一方、上限値については効力
面では限定されないが、過剰な害虫防除成分の使用、極
めて高い噴射量を得るための特殊バルブの採用等による
コスト高、並びにそれによる危険性を考慮する必要があ
る。また、家庭用及び業務用の実用場面としては上限
5.0mg/秒/m、また一般家庭の通常使用場面で
は上限1.0mg/秒/mが好ましい。
【0022】また、選択された害虫防除成分によってそ
の噴霧量を変えて処理することが望ましい。例えば、害
虫防除成分Aを有効成分として用いる場合、下限として
0.05mg/秒/m、害虫防除成分Bの場合、下限
として0.10mg/秒/m 、害虫防除成分Cの場
合、下限として0.025mg/秒/mである。
【0023】全量噴射型エアゾールの安全性指標の1つ
として、噴霧粒子の吸入に関わる気中濃度値があり、そ
の数値が低くなるほど安全性が高くなることを示す。
【0024】本発明では、エアゾール内容物が噴射され
たときに、全害虫防除成分の噴霧粒子の気中濃度の最大
値が10mg/mを越えないことが望ましい。好まし
くは、気中濃度の最大値が上限として10mg/m
下限として約0.5mg/m である。
【0025】最大値の下限が0.5mg/m未満では
効力面、特に、ゴキブリに対して充分な効力が得られな
かった。また、各害虫防除成分としては、害虫防除成分
Aを使用した場合、約1.0mg/m以上、害虫防除
成分Bの場合、約2.0mg/m以上、害虫防除成分
Cの場合、約0.5mg/m以上であれば充分な効力
を示し、優れた防除効果が発揮された。
【0026】なお、害虫防除成分としてペルメトリンを
含有する従来品の気中濃度の最大値は、多少の誤差はあ
るが、15mg/m以上であり、20mg/mを越
える場合も認められ、本発明では、気中濃度の最大値の
低減化により安全性を改善できた。
【0027】本発明における害虫防除成分を含む原液の
噴霧平均粒子径は、空間中で体積積算分布で50%粒子
径が30μm以下であり、これにより即効性を増すこと
ができ、好ましくは9〜30μmの範囲、より好ましく
は10〜25μmの範囲である。
【0028】噴霧粒子径が30μmより大きくなると、
噴霧粒子の拡散性が悪くなって効力のバラツキが大きく
なると共に、部屋の隅々へ到達しにくくなる。一方、9
μm未満になると噴霧粒子の拡散性には問題はないが、
噴霧粒子が落下しにくくなり、特に落下粒子により駆除
される害虫には効力発現に時間を要する。また、噴霧粒
子が落下しにくいことから、気中濃度の最大値、あるい
は高濃度の状態が長引き、安全面から好ましくない。
【0029】また、本発明における原液と噴射剤との割
合(V/V)は10:90〜30:70が好ましい。こ
の範囲内であれば、上述した噴霧粒子径をバラツキ変動
の少ない状態で得ることができる。
【0030】また、本発明における原液には、上述の害
虫防除成分、溶剤の他に、通常用いられている害虫防除
剤、抗力増強剤、効力増強剤、界面活性剤、消臭剤、香
料、防錆剤等を任意に添加して使用することができる。
【0031】次に、本発明の具体的な実施例を比較例と
合わせて以下に示す。なお、本発明はこれらに何ら限定
されるものではない。
【0032】表1はチャバネゴキブリに対する致死効果
を示す本発明の実施例を示し、表2はその比較例を示
す。
【0033】
【表1】
【0034】
【表2】
【0035】上記各例における効力試験方法は、12畳
の無風恒温室(25℃)の試験室において、供試虫(チ
ャバネゴキブリ雌雄各10匹)を入れたポリカップ(上
面直径12cm、底面直径10.5cm、高さ7cm、
供試虫の逃亡を防ぐため内面にワセリンを塗布)を試験
室の四隅に配置した。この後、部屋の扉の位置から対角
に向けて供試剤を全量(150ml)噴射した。そして
噴射から2時間後、回収してそのまま25℃の室温下で
保存して24時間後の致死率を調査した。
【0036】なお、この表1、表2には示さなかった
が、各害虫防除成分におけるラットでの吸入毒性試験に
よるLC50値(mg/m)は、フェノトリンは>3
760、エトフェンプロックスは>5900、d−T8
0−レスメトリンは>1560で、いずれも1500以
上である。
【0037】上記表1、表2に示す結果から明らかなよ
うに、害虫防除成分を含有する全量噴射型エアゾールで
は、有効成分の噴霧量が1当たり、0.025〜5.
0mg/秒で、平均粒子径が9〜30μmの範囲におい
て高い害虫防除効果を示した。
【0038】比較例1〜4に示すように、有効成分の噴
射量が1m当たり0.025ml/秒未満の場合に
は、防除効果が低く、さらに粒子径も比較例2,4のよ
うに平均粒子径が9〜30μmの範囲をはずれるとより
防除効果が低くなった。これは、有効成分の噴射量(処
理速度)を適切にすると、有効成分の拡散がよくなり、
かつ適度な時間に有効成分が落下することが可能になる
ためであると考えられる。
【0039】(考察)上記したように、表1に示した実
施例のいずれも充分な効力を示した。そのうち実施例
2,6,7について12畳(48.6m)と6畳(2
4.3m)の実験室での害虫防除成分の気中濃度(m
g/m)を測定したところ表3に示すようになった。
【0040】
【表3】
【0041】なお、害虫防除成分の気中濃度の測定方法
は、測定しようとする試験室にサンプリングカラム、流
量計及び吸引ポンプを接続し、試験室の床面中央の12
0cm高さにサンプリングカラムを設置して、試料を床
面の対角線上の所定の位置に置いて噴霧を開始する。そ
してこの噴霧を開始してから、開始直後、15分後、3
0分後、60分後に吸引ポンプによりそれぞれ20リッ
トル/分の速度で5分間サンプリングカラムに吸引して
室内の空気を捕集する。
【0042】この捕集操作終了後、サンプリングカラム
に吸着された有効成分をアセトンで溶出し、その後内標
準溶液を加え、減圧濃縮によりアセトンを除去し、つい
でアセトンを加えて試料溶液とした。この試料溶液につ
いて有効成分の定量を行い、これを3回繰り返しの平均
を求めて有効成分の分析値(mg)とした。そしてこれ
に基づいて式1により各経過時間での気中濃度(mg/
)を求める。そしてそのうちの最も数値の大きいも
のを最大気中濃度とする。
【0043】
【数1】
【0044】(考察)害虫防除成分を含有する全量噴射
型エアゾールにおいて、有効成分の噴霧量が1m当た
り0.025〜5.0mg/秒で、平均粒径が9〜30
μmの範囲のものは、気中濃度を10mg/m以下に
することができる。
【0045】これは、噴霧量及び平均粒子径を適切にす
ると、薬剤の拡散には影響することなく、最大気中濃度
を低いレベルに抑えることができることを示している。
そのため、いろいろな場合での薬剤吸入による人体への
影響を少なくすることが可能となり、安全性がより確保
できるようになる。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、毒性値の低い害虫防除
成分を有効成分としてエアゾール内容物として使用し、
このエアゾール内容物の噴霧粒子の安全性を高め、さら
に、一気に高まる全噴霧粒子の気中濃度の最大値を低減
化し、極めて高い安全性を確保した害虫防除用の全量噴
射型エアゾール装置を提供できる。
【0047】さらに、全量噴射型エアゾール装置の高安
全性を確実にするために、低毒性で、かつ吸入毒性の低
いピレスロイド系殺虫剤を使うことで、安心して使用で
きる。
【0048】そして害虫防除についても、各種害虫に適
応した害虫防除成分の適切な噴霧量と、同時に、害虫防
除成分の噴霧粒子が適切な粒子径を有し、処理部屋の隅
々まで均一に拡散され、高い防除効果が得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B05B 9/04 A01N 53/00 508A B65D 83/34 B65D 83/14 Z 83/36 Fターム(参考) 2B121 AA11 AA16 CB07 CC02 CC31 EA01 FA15 3E014 PA01 PB01 PD01 4F033 RA02 RB04 RC03 4H011 AC02 BA01 BB15 BC01 BC03 DA21 DB05 DD05 DE15 DF05 DG08

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有効成分、溶剤を含む原液と噴射剤から
    なる内容物を、包装用容器より短時間で全量噴射する害
    虫防除用の全量噴射型エアゾール装置において、 有効成分が、ラットでの吸入毒性試験でLC50が約1
    500mg/m以上である害虫防除成分の1種または
    2種以上からなり、 この害虫防除成分の噴霧量を1m当り0.025〜
    5.0mg/秒の範囲で噴霧処理し、かつこのとき、噴
    霧された全害虫防除成分の気中濃度の最大値が10mg
    /mを越えないことを特徴とする害虫防除用の全量噴
    射型エアゾール装置。
  2. 【請求項2】 害虫防除成分が、d−T80−レスメト
    リン、フェノトリン、エトフェンプロックスから選ばれ
    た1種または2種以上からなる請求項1記載の害虫防除
    用の全量噴射型エアゾール装置。
  3. 【請求項3】 原液の噴霧粒子径が、9〜30μmの範
    囲である請求項1記載の害虫防除用の全量噴射型エアゾ
    ール装置。
JP2000388568A 2000-12-21 2000-12-21 害虫防除用の全量噴射型エアゾール装置 Pending JP2002186400A (ja)

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