JPS6016336Y2 - 酒燗器 - Google Patents
酒燗器Info
- Publication number
- JPS6016336Y2 JPS6016336Y2 JP16451181U JP16451181U JPS6016336Y2 JP S6016336 Y2 JPS6016336 Y2 JP S6016336Y2 JP 16451181 U JP16451181 U JP 16451181U JP 16451181 U JP16451181 U JP 16451181U JP S6016336 Y2 JPS6016336 Y2 JP S6016336Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sake
- temperature
- tank
- circuit
- transistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は酒燗器に関する。
従来の酒燗器はタンク内に貯留した酒を温度検出素子に
より温度を監視しつつ一定温度に制御し、抹消スイッチ
を操作して抹消する構成であった。
より温度を監視しつつ一定温度に制御し、抹消スイッチ
を操作して抹消する構成であった。
しかし、従来のものにあっては抹消スイッチを操作すれ
ば、タンク内の酒の温度が所定温度に達していなくとも
抹消されるので、充分に温まっていない酒を誤まって抹
消する不都合があった。
ば、タンク内の酒の温度が所定温度に達していなくとも
抹消されるので、充分に温まっていない酒を誤まって抹
消する不都合があった。
本考案は上記の点に鑑みて為されたもので、タンク内の
酒の温度が所定温度に達していない時に抹消スイッチを
操作しても抹消できないように構成することにより、上
記従来の不都合を解消するものである。
酒の温度が所定温度に達していない時に抹消スイッチを
操作しても抹消できないように構成することにより、上
記従来の不都合を解消するものである。
以下に本考案の1実施例を第1図乃至第3図に基づいて
説明する。
説明する。
図において、1は本体ケース、2は本体ケース1の前面
パネル、3は本体ケース1の上部に設けられた貯酒タン
ク、4は貯酒タンク3内に貯留された酒、5は後述する
発熱装置により加熱された酒を貯留するタンク、6はタ
ンク5の下部周囲に配設された発熱装置としてのヒータ
、7はタンク5と貯酒タンク3とを連通ずる接続管、8
はタンク5内の酒の温度を検出する温度検出素子として
の感温素子、9はタンク5の上部に開口する給酒管、1
0は給酒管9の通路を開閉する通路開閉装置としての電
磁弁、11はタンク5と貯酒タンク3とに連通して両タ
ンク3゜5内の残余した酒を外部へ導く接続管、12は
接続管11に接続されたコック、13は本体ケース1の
ベース、14は銚子、15は銚子14を載置する置台、
16はタンク5内の酒の設定温度を調節するボリューム
、17はタンク5内の酒の抹消時間を調節するボリュー
ム、18は抹消信号送信用の抹消スイッチ、19は酒の
温度並びに電磁弁10の開閉を制御する制御回路を搭載
する制御基板、20は制御基板19を保護するカバー、
21は商用電源、22は電源トランス、23はダイオー
ドブリッジからなる整流回路、24は平滑用コンデンサ
、25は感温素子8に直列に接続された抵抗、26.2
7はボリューム16に直列に接続された抵抗、28は感
温素子8と抵抗25との接続点の電位V2を反転入力端
子に一方抵抗26とボリューム16との接続点の電位V
1を非反転入力端子に入力される比較回路、29は比較
回路28に抵抗を介してベースが接続されたトランジス
タ、30はトランジスタ29のコレクタに抵抗を介して
ゲートが接続された双方向性サイリスタ、31は感温素
子8と抵抗25との間の電位V2を非反転入力端子に一
方ボリューム16と抵抗27との接続点の電位V3を非
反転入力端子に入力される比較回路、32は比較回路3
1のHigh出力によりオンとなるトランジスタ、33
はトランジスタ32のコレクタに接続された表示ランプ
で、タンク5内の酒が抹消可能な温度T2以上に達して
いることを表示する。
パネル、3は本体ケース1の上部に設けられた貯酒タン
ク、4は貯酒タンク3内に貯留された酒、5は後述する
発熱装置により加熱された酒を貯留するタンク、6はタ
ンク5の下部周囲に配設された発熱装置としてのヒータ
、7はタンク5と貯酒タンク3とを連通ずる接続管、8
はタンク5内の酒の温度を検出する温度検出素子として
の感温素子、9はタンク5の上部に開口する給酒管、1
0は給酒管9の通路を開閉する通路開閉装置としての電
磁弁、11はタンク5と貯酒タンク3とに連通して両タ
ンク3゜5内の残余した酒を外部へ導く接続管、12は
接続管11に接続されたコック、13は本体ケース1の
ベース、14は銚子、15は銚子14を載置する置台、
16はタンク5内の酒の設定温度を調節するボリューム
、17はタンク5内の酒の抹消時間を調節するボリュー
ム、18は抹消信号送信用の抹消スイッチ、19は酒の
温度並びに電磁弁10の開閉を制御する制御回路を搭載
する制御基板、20は制御基板19を保護するカバー、
21は商用電源、22は電源トランス、23はダイオー
ドブリッジからなる整流回路、24は平滑用コンデンサ
、25は感温素子8に直列に接続された抵抗、26.2
7はボリューム16に直列に接続された抵抗、28は感
温素子8と抵抗25との接続点の電位V2を反転入力端
子に一方抵抗26とボリューム16との接続点の電位V
1を非反転入力端子に入力される比較回路、29は比較
回路28に抵抗を介してベースが接続されたトランジス
タ、30はトランジスタ29のコレクタに抵抗を介して
ゲートが接続された双方向性サイリスタ、31は感温素
子8と抵抗25との間の電位V2を非反転入力端子に一
方ボリューム16と抵抗27との接続点の電位V3を非
反転入力端子に入力される比較回路、32は比較回路3
1のHigh出力によりオンとなるトランジスタ、33
はトランジスタ32のコレクタに接続された表示ランプ
で、タンク5内の酒が抹消可能な温度T2以上に達して
いることを表示する。
34は抹消スイッチ18を押すことによりボリューム1
7により設定された任意の一定時間動作して抹消信号を
出力するタイマ回路、35は比較回路31のHigh信
号とタイマ回路34の抹消信号とを略同時に受信して電
磁弁10を開制御する制御手段としてのアンド回路、3
6はアンド回路35のHigh信号を受けてオンとなる
トランジスタ、37はトランジスタ36のコレクタに接
続されたリレー、38は電磁弁10に直列に接続された
接点で、リレー37の励磁により閉威する。
7により設定された任意の一定時間動作して抹消信号を
出力するタイマ回路、35は比較回路31のHigh信
号とタイマ回路34の抹消信号とを略同時に受信して電
磁弁10を開制御する制御手段としてのアンド回路、3
6はアンド回路35のHigh信号を受けてオンとなる
トランジスタ、37はトランジスタ36のコレクタに接
続されたリレー、38は電磁弁10に直列に接続された
接点で、リレー37の励磁により閉威する。
かかる構成の酒燗器では、タンク5内の酒の温度が低く
、感温素子8の検出温度が低いと、感温素子8の低抗値
が大きいので、電位V2がボリューム16による設定温
度T1に応じた基準電位v1より小さく、比較回路28
がHigh出力となる。
、感温素子8の検出温度が低いと、感温素子8の低抗値
が大きいので、電位V2がボリューム16による設定温
度T1に応じた基準電位v1より小さく、比較回路28
がHigh出力となる。
この比較回路28のHigh出力によりトランジスタ2
9がオンとなって双方向性サイリスタ30がオンとなる
ので、ヒータ6に交流が供給され、該ヒータ6がタンク
5内の酒を加熱する。
9がオンとなって双方向性サイリスタ30がオンとなる
ので、ヒータ6に交流が供給され、該ヒータ6がタンク
5内の酒を加熱する。
この加熱によりタンク5内の酒が第3図に示す如く昇温
し、時間ちで抹消可能な温度T2に達すると、電位v2
が温度T2に応じた基準電位V3となり比較回路31が
High出力となる。
し、時間ちで抹消可能な温度T2に達すると、電位v2
が温度T2に応じた基準電位V3となり比較回路31が
High出力となる。
トランジスタ32はこのHigh出力によりオンとなり
、表示ランプ33が通電されて抹消可能が表示される。
、表示ランプ33が通電されて抹消可能が表示される。
一方、この時でも電位v2が基準電位V1より小さいの
で、比較回路28はHigt″1出力を維持し続け、ト
ランジスタ29、双方向性サイリスタ30を介してヒー
タ6がタンク5内の酒を加熱し続ける。
で、比較回路28はHigt″1出力を維持し続け、ト
ランジスタ29、双方向性サイリスタ30を介してヒー
タ6がタンク5内の酒を加熱し続ける。
この加熱継続によりタンク5内の酒が更に昇温し続け、
時間賜で設定温度T1に達すると、電位V2が基準電位
V1以上となるので、比較回路28がLow出力となっ
てトランジスタ29及び双方向性サイリスタ30がオフ
となり、ヒータ6への通電が遮断される。
時間賜で設定温度T1に達すると、電位V2が基準電位
V1以上となるので、比較回路28がLow出力となっ
てトランジスタ29及び双方向性サイリスタ30がオフ
となり、ヒータ6への通電が遮断される。
この遮断によりタンク5内の酒の温度が設定温度T□よ
り下がると、感温素子8を介して比較回路28がHig
h出力となり、ヒータ6がタンク5内の酒を加熱上設定
温度T1に維持制御する。
り下がると、感温素子8を介して比較回路28がHig
h出力となり、ヒータ6がタンク5内の酒を加熱上設定
温度T1に維持制御する。
そして、時間t3で抹消スイッチ18を押すと、タイマ
回路34が一定時間抹消信号を出力するのでアンド回路
35の一方の入力端子に抹消信号が入力される。
回路34が一定時間抹消信号を出力するのでアンド回路
35の一方の入力端子に抹消信号が入力される。
一方、この時タイマ回路34の他方の入力端子には比較
回路31のHigh出力が入力されているので、アンド
回路35はHigh出力となってトランジスタ36をオ
ンとし、リレー37を励磁する。
回路31のHigh出力が入力されているので、アンド
回路35はHigh出力となってトランジスタ36をオ
ンとし、リレー37を励磁する。
このリレー37の励磁により接点38が閉威し、電磁弁
10が励磁され、タンク5内の酒が銚子14に供給され
る。
10が励磁され、タンク5内の酒が銚子14に供給され
る。
そして、この銚子14への供給により、貯酒タンク3内
の酒がタンク5内に流入するので、タンク5内の酒の温
度は第3図に示す如く低下し、時間風で温度T2となる
。
の酒がタンク5内に流入するので、タンク5内の酒の温
度は第3図に示す如く低下し、時間風で温度T2となる
。
検出温度が温度T2となると、電位V2が基準電位V3
より小さくなるので、比較回路31はLow出力となっ
てトランジスタ32がオフとなり、表示ランプ33が消
灯するとほぼ同時にアンド回路35がLow出力となっ
てトランジスタ36がオフとなりリレー37が消磁され
て接点38が開放し、電磁弁10が消磁される。
より小さくなるので、比較回路31はLow出力となっ
てトランジスタ32がオフとなり、表示ランプ33が消
灯するとほぼ同時にアンド回路35がLow出力となっ
てトランジスタ36がオフとなりリレー37が消磁され
て接点38が開放し、電磁弁10が消磁される。
この電磁弁10の消磁によりタンク5内の酒の銚子14
への供給が停止する。
への供給が停止する。
このように、タンク5内の酒の温度が抹消可能な温度領
域以下であれば、抹消スイッチを押しても抹消できない
ので、常時適温の酒を得ることができる。
域以下であれば、抹消スイッチを押しても抹消できない
ので、常時適温の酒を得ることができる。
尚、上記実施例において、タイマ回路34の抹消信号の
送信時間について何等言及しなかったが、銚子14の容
量に応じてボリューム17を調節すればよいし、或いは
タイマ回路34の作動時間を調節できない構成であって
も設定温度T、に対して抹消可能な下限の温度T2を適
宜調節する構成としてもよい。
送信時間について何等言及しなかったが、銚子14の容
量に応じてボリューム17を調節すればよいし、或いは
タイマ回路34の作動時間を調節できない構成であって
も設定温度T、に対して抹消可能な下限の温度T2を適
宜調節する構成としてもよい。
以上説明したように本考案によれば酒の温度が所定温度
以上の時でのみ抹消可能に構成したので、常時適温の酒
を得ることができる。
以上の時でのみ抹消可能に構成したので、常時適温の酒
を得ることができる。
また、抹消可能な状態を表示ランプせ表示するように構
成すれば、抹消のタイミングを容易に知ることができる
利点もある。
成すれば、抹消のタイミングを容易に知ることができる
利点もある。
第1図は本考案の1実施例である酒燗器の縦断面図、第
2図は同上酒燗器の制御回路図、第3図は同上酒燗器の
タンク内の酒の温度特性図を示す。 5・・・・・・タンク、6・・・・・・ヒータ、8・・
・・・・感温素子、10・・・・・・電磁弁、18・・
・・・・抹消スイッヂ、28.31・・・・・・比較回
路、29.36・・・・・・トランジスタ、30・・・
・・・双方向性サイリスタ、35・・・・・・アンド回
路、37・・・・・・リレー 38・・・・・・接点。
2図は同上酒燗器の制御回路図、第3図は同上酒燗器の
タンク内の酒の温度特性図を示す。 5・・・・・・タンク、6・・・・・・ヒータ、8・・
・・・・感温素子、10・・・・・・電磁弁、18・・
・・・・抹消スイッヂ、28.31・・・・・・比較回
路、29.36・・・・・・トランジスタ、30・・・
・・・双方向性サイリスタ、35・・・・・・アンド回
路、37・・・・・・リレー 38・・・・・・接点。
Claims (2)
- (1)発熱装置により加熱された酒をタンク内に貯留し
、このタンク内の酒を通路開閉装置により抹消自由に構
成された酒燗器において、前記タンク内の酒の温度を検
出する温度検出素子を設けるとともに該温度検出素子か
らの所定温度信号と抹消スイッチからの抹消信号を略同
時に受信して前記通路開閉装置を開制御する制御手段を
設けたことを特徴とする酒燗器。 - (2)制御手段は所定温度信号を受信して点灯する表示
ランプを備えていることを特徴とする実用新案登録請求
の範囲第1項記載の酒燗器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16451181U JPS6016336Y2 (ja) | 1981-11-04 | 1981-11-04 | 酒燗器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16451181U JPS6016336Y2 (ja) | 1981-11-04 | 1981-11-04 | 酒燗器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5868225U JPS5868225U (ja) | 1983-05-10 |
JPS6016336Y2 true JPS6016336Y2 (ja) | 1985-05-21 |
Family
ID=29956753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16451181U Expired JPS6016336Y2 (ja) | 1981-11-04 | 1981-11-04 | 酒燗器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6016336Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-11-04 JP JP16451181U patent/JPS6016336Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5868225U (ja) | 1983-05-10 |
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