JPS60163324A - ガス遮断器 - Google Patents
ガス遮断器Info
- Publication number
- JPS60163324A JPS60163324A JP1704384A JP1704384A JPS60163324A JP S60163324 A JPS60163324 A JP S60163324A JP 1704384 A JP1704384 A JP 1704384A JP 1704384 A JP1704384 A JP 1704384A JP S60163324 A JPS60163324 A JP S60163324A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulator
- fixed piston
- buffer
- buffer cylinder
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H33/00—High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
- H01H33/70—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid
- H01H33/88—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts
- H01H2033/888—Deflection of hot gasses and arcing products
Landscapes
- Circuit Breakers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は碍子形GCBのように絶縁筒内の狭い空間でバ
ッファ式遮断部が動作するようなGCBに係り、特に、
大電流遮断時の高温排気ガス(ホットガス)処理に関す
る。
ッファ式遮断部が動作するようなGCBに係り、特に、
大電流遮断時の高温排気ガス(ホットガス)処理に関す
る。
第1図は碍子形GCBの投入状態を示す。碍管1の中に
固定子2、可動子3、バッファシリンダ−4等よりなる
バッファ式遮断部が組込まれる。
固定子2、可動子3、バッファシリンダ−4等よりなる
バッファ式遮断部が組込まれる。
従来、このバッファ式遮断部は接地タンク形GCBと同
一の遮断部が用いられていた。このため、第2図に示す
遮断動作時、次のような問題があった。
一の遮断部が用いられていた。このため、第2図に示す
遮断動作時、次のような問題があった。
遮断動作により固定子2と可動子3の間にアーク5が発
生する。このアーク5にバッファ室6から高圧のSF6
ガス7を吹付け、アーク5を消弧するが、5FIIガス
7はアーク5により加熱され、ホットガス8となり、一
部は可動子3の中空部9を通り、バッファシリンダ4の
シャフト10の排気孔11から外部に排気され、残りは
絶縁ノズル12を通り固定子2側へ排気される。しかし
、碍子形−GCBでは、遮断動作でバッファシリンダ4
の下方への急激な動作により、第2図の破線で示した空
間の圧力が一時的に低下し、可動子側排気孔11及び絶
縁ノズル12から排気されたホットガスがこの空間に吸
引され、遮断部消弧部近傍でのホットガスの滞留が生じ
、遮断性能上量も好ましくない現象が生じることが判っ
た。この対策として、碍管径の増大が考えられるが、こ
れは大型化、コスト増大となり、好ましくない。
生する。このアーク5にバッファ室6から高圧のSF6
ガス7を吹付け、アーク5を消弧するが、5FIIガス
7はアーク5により加熱され、ホットガス8となり、一
部は可動子3の中空部9を通り、バッファシリンダ4の
シャフト10の排気孔11から外部に排気され、残りは
絶縁ノズル12を通り固定子2側へ排気される。しかし
、碍子形−GCBでは、遮断動作でバッファシリンダ4
の下方への急激な動作により、第2図の破線で示した空
間の圧力が一時的に低下し、可動子側排気孔11及び絶
縁ノズル12から排気されたホットガスがこの空間に吸
引され、遮断部消弧部近傍でのホットガスの滞留が生じ
、遮断性能上量も好ましくない現象が生じることが判っ
た。この対策として、碍管径の増大が考えられるが、こ
れは大型化、コスト増大となり、好ましくない。
本発明の目的は、ホラ1−ガスのノズル近傍での滞留を
解消する遮断部構造を提供するにある。
解消する遮断部構造を提供するにある。
本発明の要点は可動子排気孔からのホットガスが遮断部
へ流入しないように仕切板を設け、且つ、バッファシリ
ンダと碍管の間でもバッファ室を形成するようにし、絶
縁ノズルからのホットガスを固定子側へ導びくようにし
た点にある。
へ流入しないように仕切板を設け、且つ、バッファシリ
ンダと碍管の間でもバッファ室を形成するようにし、絶
縁ノズルからのホットガスを固定子側へ導びくようにし
た点にある。
第3図は本発明の実施例の投入状態の断面図、第4図は
同じく遮断動作中の断面図、第5図は、構造を明示する
ため碍管のみ半断面とした時の投入状態の図。
同じく遮断動作中の断面図、第5図は、構造を明示する
ため碍管のみ半断面とした時の投入状態の図。
第3図ないし第5図において、バッファシリンダ4の頭
部には円板13が固定されている。円板13は絶縁物(
テフロン等)製であることが好ましい。円板13と碍管
1の間には隙間Gが設けである。
部には円板13が固定されている。円板13は絶縁物(
テフロン等)製であることが好ましい。円板13と碍管
1の間には隙間Gが設けである。
一方、従来の固定ピストン14と遮断部軸方向はほぼ同
じ位置に第二固定ピストン15がバッファシリンダ4の
外周に配置されている。第二固定ピストン15は固定ピ
ストン15又は支持ステー16のどちらかが絶縁物製で
あることが好ましい。
じ位置に第二固定ピストン15がバッファシリンダ4の
外周に配置されている。第二固定ピストン15は固定ピ
ストン15又は支持ステー16のどちらかが絶縁物製で
あることが好ましい。
この構成で、円板13、バッファシリンダ4、第二固定
ピストン15、碍管1により第二バッファ室17が構成
される。
ピストン15、碍管1により第二バッファ室17が構成
される。
第4図から明らかなように遮断動作時、この第二バッフ
ァ室17から常温のSF6ガスを負圧発生領域に送り込
み、絶縁ノズル12からホットガス流8を冷却し、固定
側空間へ送り込み極間の絶縁耐力の早急な回復を可能と
する。
ァ室17から常温のSF6ガスを負圧発生領域に送り込
み、絶縁ノズル12からホットガス流8を冷却し、固定
側空間へ送り込み極間の絶縁耐力の早急な回復を可能と
する。
一方、可動側のホットガス8′は第二固定ピストン15
により、ノズル部への流入を阻止されるので遮断性能に
悪影響を及ぼすことが無い。
により、ノズル部への流入を阻止されるので遮断性能に
悪影響を及ぼすことが無い。
第6図は本発明の第二固定ピストン15の変形例である
。第3図、第4図のように直立形の遮断部では組立時に
問題は生じないが、斜交配置の遮断部の場合2組立時、
碍管1と第二固定ピストン15の調整が難しい場合もあ
る。第6図は径方向へ微動自由なピストンリング18を
第二固定ピストン15に取付けることにより、組立時の
調整を容易にしたものである。
。第3図、第4図のように直立形の遮断部では組立時に
問題は生じないが、斜交配置の遮断部の場合2組立時、
碍管1と第二固定ピストン15の調整が難しい場合もあ
る。第6図は径方向へ微動自由なピストンリング18を
第二固定ピストン15に取付けることにより、組立時の
調整を容易にしたものである。
本発明によれば、碍管内のホットガス処理を、二つに分
割して行なえ、且つ、遮断性能と関係する絶縁ノズルの
ホットガスに対しては、冷たいガスを混入させることに
より性能の向上が図れる。
割して行なえ、且つ、遮断性能と関係する絶縁ノズルの
ホットガスに対しては、冷たいガスを混入させることに
より性能の向上が図れる。
第1図は従来の碍子形GCBの投入状態の断面図、第2
図は従来の碍子形GCBの遮断動作中の断面図、第3図
は本発明の実施例の投入状態の断面図、第4図は本発明
の実施例の遮断動作中の断面図、第5図は本発明の実施
例の半断面斜視図。 第6図は本発明の変形例の断面図である。 1・・・碍管、2・・・固定子、3・・・可動子、4・
・・バッファシリンダ、12・・・絶縁ノズル、13・
・・円板。 14・・・固定ピストン、16・・・支持ステー。 代理人 弁理士 高橋明夫σ 第10 ′$20 ト [ ト 竿8“ 第4m 輩乙m
図は従来の碍子形GCBの遮断動作中の断面図、第3図
は本発明の実施例の投入状態の断面図、第4図は本発明
の実施例の遮断動作中の断面図、第5図は本発明の実施
例の半断面斜視図。 第6図は本発明の変形例の断面図である。 1・・・碍管、2・・・固定子、3・・・可動子、4・
・・バッファシリンダ、12・・・絶縁ノズル、13・
・・円板。 14・・・固定ピストン、16・・・支持ステー。 代理人 弁理士 高橋明夫σ 第10 ′$20 ト [ ト 竿8“ 第4m 輩乙m
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、遮断部碍管、この遮断部碍管内に組み込まれた固定
子、可動子、絶縁ノズル、バッファシリンダおよび固定
ピストンよりなるガス遮断器において、 前記バッファシリンダと前記遮断部碍管の間に仕切板を
設け、前記仕切板により遮断部空間を二分割したことを
特徴とするガス遮断器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1704384A JPS60163324A (ja) | 1984-02-03 | 1984-02-03 | ガス遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1704384A JPS60163324A (ja) | 1984-02-03 | 1984-02-03 | ガス遮断器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60163324A true JPS60163324A (ja) | 1985-08-26 |
Family
ID=11932964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1704384A Pending JPS60163324A (ja) | 1984-02-03 | 1984-02-03 | ガス遮断器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60163324A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015106513A (ja) * | 2013-11-29 | 2015-06-08 | 株式会社東芝 | ガス遮断器 |
JP2022029718A (ja) * | 2020-08-05 | 2022-02-18 | 日新電機株式会社 | ガス遮断器 |
-
1984
- 1984-02-03 JP JP1704384A patent/JPS60163324A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015106513A (ja) * | 2013-11-29 | 2015-06-08 | 株式会社東芝 | ガス遮断器 |
JP2022029718A (ja) * | 2020-08-05 | 2022-02-18 | 日新電機株式会社 | ガス遮断器 |
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