JPS60162599A - 液圧プレスにおける打抜き加工の制御方法 - Google Patents

液圧プレスにおける打抜き加工の制御方法

Info

Publication number
JPS60162599A
JPS60162599A JP1437384A JP1437384A JPS60162599A JP S60162599 A JPS60162599 A JP S60162599A JP 1437384 A JP1437384 A JP 1437384A JP 1437384 A JP1437384 A JP 1437384A JP S60162599 A JPS60162599 A JP S60162599A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stroke
punch
speed
punching
pitch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1437384A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Hirata
平田 正
Masayuki Taguchi
田口 正之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Amada Co Ltd filed Critical Amada Co Ltd
Priority to JP1437384A priority Critical patent/JPS60162599A/ja
Publication of JPS60162599A publication Critical patent/JPS60162599A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D28/00Shaping by press-cutting; Perforating
    • B21D28/02Punching blanks or articles with or without obtaining scrap; Notching
    • B21D28/16Shoulder or burr prevention, e.g. fine-blanking

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Presses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は液圧プレスによる打抜き加工の制御方法に関す
るものである。
液圧プレスにおける打抜き加工においては、材料の厚み
や材質によってパンチのストローク量やストローク速度
などを経験的に最適と考えられる条件に設定して行なっ
ているが、パンチの作動条件などが不適正であると打抜
き加工のせん断面が粗くなり、精度のよい打抜き加工が
できない。
特に材料の厚みが大きかったり靭性の高い材料ではその
傾向が高い。
これは、パンチの切刃の進行に伴い材料が変形抵抗を増
し、切刃のくい込みによるだれが生じて最大ぜん断荷重
に達したとき、切刃先端に接する個所から材料に割れが
入り、パンチの進行によってこの割れが材料を貫通する
という打抜き加工のせん断メカニズムに起因するもので
ある。
また、従来の打抜き加工では、いわゆるカス上り現象が
生じると連続加工では次の打抜きが不良品となったり、
作業を中断しなければならないという難点もある。
本発明は上記のような点に鑑み割れの発生を少なくし良
好な面粗度のせん断面を実現することができ、また、カ
ス上りの生じることのない液圧プレスにおける打抜き加
工の制御方法を提供することを目的としなされたもので
、その方法の構成は、液圧プレスによる打抜き加工に於
て、パンチがストローク作動しつつ素材に接触している
間、該パンチの駆動源である液圧シリンダの駆動液給排
部に設けたサーボ弁を開閉制御し、前記パンチの往復時
のストローク作動に微細な速度の緩急を繰返し与えるこ
とを特徴とするものである。
次に、本発明の実施例を図に拠り説明する。
第1図に於て、1は液圧プレスにおけるストローク駆動
源となる油圧シリンダ、1aはそのピストン、■bはピ
ストンロッドで、該ロッド1bの先端側にラム2を介し
て打抜き加工用のパンチ4が連結しである。3はラム2
のスライドガイド、5はダイ、Wは素材、Bは該素材W
がら打抜かれたブランクでこれらにより従来公知の液圧
プレスにおける打抜き加工部の一例を構成する。
上記の油圧シリンダ1には切換弁6.油ポンプ7、その
駆動モータ7a、調整弁8a、油溜め9などを含む配管
8が接続された圧油給排系が設けられている。
而して、従来の油圧プレスにょる打抜−(n工は、従来
より慣用されている方法により油圧シリンダ1を作動さ
せてパンチ4に往復ストローク作動を与え、素材Wから
ブランクBを抜く加工しているが、本発明では以下に説
明するようなサーボ弁を油圧回路に設け、その制御系に
よって該サーボ弁の作動を制御し、パンチ4が素材Wに
当接してからブランクBを打抜き、上昇行程に転じ素材
Wから離反するまでの間で、そのパンチ4のストローク
速度に微細で且つ繰返す緩急速度を与えるようにしたの
で、次にこの点について説明する。
図に於て、10は前記シリンダ1の圧油給排口1c、 
゛この実施例では下室側のそれ10近くの配管中に挿入
したサーボ弁で、1個の弁室10aを口径を違えて並列
的に設けた複数の弁10b〜10fで仕切ると共に、答
弁にそれらの開閉を個々に行うことのできるアクチェー
タlOg〜10kを設けて構成されている。
尚、上記サーボ弁10は上室側の圧油給排口1dに設け
ることもある。
上記のようなサーボ弁lOが油圧シリンダ1の圧油給排
口近くの油圧回路に挿入されることによって、上記シリ
ンダ1は、そのストローク作動が微細な状態で制御可能
となる。即ち、油圧回路の一部を形成する1個の弁室1
0aは、並列的に設けられ、且つ、個々に開閉可能な答
弁10b〜10fの開閉作用によりその弁室10aを通
る圧油の流量、流速を広範に亘り制御できるからである
尚、上記サーボ弁10における答弁10b〜10fの数
、口径等は、油圧シリンダの容量や油ポンプの容量など
によって予め任意に設定することができること勿論であ
る。
次に上記サーボ弁10の作動を制御する制御系について
説明する。
11は上記サーボ弁10における答弁10b〜10fの
開閉度合を、パンチ4の往復行程でのストローク位置と
、その位置におけるストローク速度によって任意に設定
できるようにした設定部で、オープンループ制御にあっ
ては、予定位置信号SPと設定速度信号SSが処理部1
2によって駆動アクチェータ10g〜lOkの駆動制御
部13の制御信号に変換されるようにされるが、この実
施例では以下に述べるクローズトループ制御を採用した
而して、14はパンチ4の現在ストローク位置とパンチ
4の速度を変更させたいストロークピッチ量とを、例え
ば、1m+当り100個のパルス信号で検出する位置検
出器で、ここではピストンロッド1bに関連付けて設け
である。15は適宜の単位時間、例えば、1秒当り10
0個のパルス信号を発生するパルス発振器、16は位置
検出器14から供給される距離パルス信号LPを発振器
15の時間パルス信号CPに対応させ、ピストンロッド
1bの現在移動速度を距離パルス/単位時間パルス、或
は1時間パルス/単位距離パルスの形で表わされる現在
速度信号LSを形成する現在速度検出部、17は上記現
在速度信号LSを設定部11から供給される予定移動速
度信号SSと比較演算する速度演算部、18は位置検出
器14で検出される現在位置信号LPを設定部9から供
給される予定位置信号SPと比較演算する位置演算部で
、パンチ4に予定されるストローク速度を変更させる単
位ストロークピッチやパンチ4のストローク動作状態の
始、終点位置など前記パンチ4のストローク量に関する
情報が演算される。尚、位置検出器14からのパルス信
号はその検出記憶部14aに於て、前記単位ストローク
ピツチ量ごと、或は、上死点からのトータルストローク
量に処理されて供給されるようにしである6而して、上
記の速度演算部17と位置演算部18から出力される演
算結果は処理部12に供給され、そこで駆動制御部13
の制御信号に変換されて該制御部13を制御する。従っ
て、駆動制御部13は処理部12の出力により制御され
てサーボ弁10の答弁10b〜10fにそれぞれ設けら
れたアクチェータ10g〜10kを制御し、そのサーボ
弁10の作動を制御するのである。
以上のように制御系を構成すると、パンチ4に次のよう
なストローク作動をさせることができる。
いま、パンチ4のストローク長が1例えば。
1100a+あり、上死点にあるパンチ2が降下させら
れ、素材Wに当接してからそれを打抜き、このあと上昇
行程に転じ再び上死点から降下する行程を繰返して打抜
き加工をしているとき、前記パンチが素材Wに当接する
直前からそれを打抜いて上昇行程に転じこの行程で前記
素材Wから離反するまでの間で、該パンチ4に適宜のス
トロークピッチで緩急するストローク動作、即ち、振動
的ストローク動杯をするように、そのピッチと緩急の速
度をそれぞれ設定部11に任意に設定することができる
ここで、パンチ4のストローク速度は、サーボ弁lOに
おける答弁10b〜10fの開閉度により微細且つ任意
に実現でき、設定部11に設定する予定ストローク速度
は、時間/距離、或は、距離1時間の形で処理されるパ
ルス信号によって答弁10b〜10fの開き度合又は閉
ぢ度合が決定される。
次に、上記パンチ4を、それが素材Wに突当たる直前か
ら素材Wを打抜き、このあと上昇して素材Wからパンチ
4が離れるまでの間に於て、任意のストロークピッチで
ストローク速度が繰り返し緩急となるようにするため、
適宜設定した下降ストローク速度において、適宜等ピツ
チ、或は、他の任意ピッチで前記設定下降ストローク速
度とそれより遅いか又は、速い下降ストローク速度とを
交互に繰返し乍ら打抜きのためのストローク動作をする
ように設定部11に上記緩急速度と、その速度によるス
トロークピッチを設定する。尚、ここにおける速度の緩
急を繰返すピッチの単位はストローク距離又はストロー
ク時間のいずれでもよい。
従って、オープンループ制御では、設定部11に設定し
た緩急速度の各ピッチ量と、それぞれにおけるストロー
ク速度の指令信号が処理部12で駆動制御部13の制御
信号となるが、図示のクローズトループ制御では、パン
チ4の降下時、各ピッチ量とその間のストローク速度が
現在位置信号と現在速度信号に形成される一方、これら
が予め設定されている上記の各予定値を表わす信号と比
較演算され、各予定値とこれを補正する偏差値により、
処理部12に駆動制御部13の制御信号が形成されるこ
ととなる。
ここで、ストローク速度の緩急のピッチを時間を基準に
して形成するときは、ストロークエンドは位置検出器1
4の信号によって検出する。
本発明方法によるパンチ4のストローク動作態様の例と
しては、例えばストローク100mn、ストローク数6
0spmのプレスにおいて、1〜21II+程度のスト
ローク量をストローク速度変更のピッチとし、パンチ4
が素材Wを打抜く直前から打抜いた後その素材から離れ
るまでの間においてこの1〜2IIII+のストローク
量毎にサーボ弁lOを微細な範囲で開閉することにより
、素材Wにパンチ4による振動的な押圧力をかけると共
に、打抜いた後も振動的なストローク動作をするように
する。
このように、液圧プレスによる打抜き加工時、ストロー
ク作動するパンチ4に振動的押圧力を付与しつつ素材を
打抜くと、例えば板厚が厚くてせん断面精度が粗くなり
がちであった素材であっても、打抜き加工を円滑に行う
ことが可能となると共に、打抜き後も振動的ストローク
動作をしていることによっていわゆるカス上りを防止す
ることが可能になるのである。
本発明は以上の通りであって、液圧プレスによる打抜き
加工の制御をする方法として極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
図は本発明方法の実施の一例を示すもので、制御系のブ
ロック図である。 1・・・油圧シリンダ、4・・・パンチ、5・・・ダイ
、W・・・素材、B・・・ブランク、6・・・切換弁、
7・・・油ポンプ、8・・・配管、10・・・サーボ弁
、11・・・設定部、12・・・処理部、13・・・駆
動制御部、14・・・位置検出器、15・・・発振器、
16・・・速度検出部、17・・・速度演算部、1B・
・・位置演算部 代理人 小 泉 良 邦 特開昭GO−162599(4)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 液圧プレスによ、る打−抜き加工に於て、パンチがスト
    ローク作動しつつ素材に接触している間、該パンチの駆
    動源である液圧シリンダの駆動液給徘部に設けたサーボ
    弁を開閉制御し、前記パンチの往復時のストローク作動
    に微細な速度の緩急を繰返し与えることを特徴とする液
    圧プレスにおける打抜き加工の制御方法。
JP1437384A 1984-01-31 1984-01-31 液圧プレスにおける打抜き加工の制御方法 Pending JPS60162599A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1437384A JPS60162599A (ja) 1984-01-31 1984-01-31 液圧プレスにおける打抜き加工の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1437384A JPS60162599A (ja) 1984-01-31 1984-01-31 液圧プレスにおける打抜き加工の制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60162599A true JPS60162599A (ja) 1985-08-24

Family

ID=11859242

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1437384A Pending JPS60162599A (ja) 1984-01-31 1984-01-31 液圧プレスにおける打抜き加工の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60162599A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60244500A (ja) * 1984-05-18 1985-12-04 Aida Eng Ltd 騒音及び振動を抑制する液圧プレス
JPH0570783U (ja) * 1992-02-25 1993-09-24 株式会社小松製作所 油圧リンクプレス
EP3115191A1 (de) * 2015-07-06 2017-01-11 Feintool International Holding AG Verfahren und vorrichtung zum reduzieren des schnittschlags in einer feinschneidpresse

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58110200A (ja) * 1981-12-24 1983-06-30 Sanesu Shoko:Kk プレス機械の制御方法
JPS58199699A (ja) * 1982-05-17 1983-11-21 Sanesu Shoko:Kk プレス機械の制御方法
JPS598966A (ja) * 1982-06-30 1984-01-18 バイヤ−スドルフ・アクチエンゲゼルシヤフト ヒドロゲルに基づく包帯剤材料及びその製造方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58110200A (ja) * 1981-12-24 1983-06-30 Sanesu Shoko:Kk プレス機械の制御方法
JPS58199699A (ja) * 1982-05-17 1983-11-21 Sanesu Shoko:Kk プレス機械の制御方法
JPS598966A (ja) * 1982-06-30 1984-01-18 バイヤ−スドルフ・アクチエンゲゼルシヤフト ヒドロゲルに基づく包帯剤材料及びその製造方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60244500A (ja) * 1984-05-18 1985-12-04 Aida Eng Ltd 騒音及び振動を抑制する液圧プレス
JPH0377039B2 (ja) * 1984-05-18 1991-12-09 Aida Eng Ltd
JPH0570783U (ja) * 1992-02-25 1993-09-24 株式会社小松製作所 油圧リンクプレス
EP3115191A1 (de) * 2015-07-06 2017-01-11 Feintool International Holding AG Verfahren und vorrichtung zum reduzieren des schnittschlags in einer feinschneidpresse
KR20170005767A (ko) * 2015-07-06 2017-01-16 페인툴 인터내셔널 홀딩 에이쥐 정밀 블랭킹 프레스에서 절단 충격을 감소시키기 위한 방법 및 장치
CN106334745A (zh) * 2015-07-06 2017-01-18 法因图尔国际控股股份公司 用于在精冲压力机中降低冲裁冲击的方法和装置
US10500628B2 (en) 2015-07-06 2019-12-10 Feintool International Holding Ag Method and apparatus for reducing cutting impact in a precision blanking press

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5027631A (en) Method and device for controlling the stroke of a press machine
US4918364A (en) Method for controlling noise and vibration of machine tools with high efficiency
JPH03165935A (ja) 打抜き加工部品の製造方法およびそのための製造装置
DE3739029A1 (de) Mehrstufen-stanzverfahren und vorrichtung hierfuer
US20150273779A1 (en) Press for machining a workpiece
JPH11226798A (ja) 直動型プレスの振動成形方法
JPS60162599A (ja) 液圧プレスにおける打抜き加工の制御方法
US5692423A (en) Vibration finishing method and apparatus for same
DE10213793A1 (de) Verfahren, Vorrichtung und Hilfsfügeteil zum Fügen von mindestens zwei Bauteilen
JPH0372400B2 (ja)
EP0461184B1 (en) Control apparatus and method for progressive fracture of workpieces
DE102005053106A1 (de) Hydraulischer Antrieb
JPH0372399B2 (ja)
EP3546084B1 (de) Verfahren zum verbinden wenigstens zweier bauteile mittels einer stanznietvorrichtung und stanznietvorrichtung
JPS58110200A (ja) プレス機械の制御方法
JP3618012B2 (ja) 材料加工機用流体圧装置および制御方法
DE10314302B3 (de) Hydraulische Antriebsvorrichtung, Verfahren zum Betreiben einer hydraulischen Antriebsvorrichtung
US5176054A (en) Control apparatus and method for progressive fracture of workpieces
EP0284903A2 (de) Kolbenpresse
JPH01148500A (ja) パンチプレス機
JPS60152322A (ja) プレスブレ−キにおけるストロ−ク作動の制御方法
JPH07276099A (ja) 油圧パンチプレスの運転方法
JPH0724956B2 (ja) プレス機械のストローク制御方法
JPH08243799A (ja) パンチ動作制御装置
JPS63130228A (ja) 油圧プレスによる追切り加工方法