JPS601624B2 - 磁性トナ−用現像装置 - Google Patents

磁性トナ−用現像装置

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JPS601624B2
JPS601624B2 JP4740579A JP4740579A JPS601624B2 JP S601624 B2 JPS601624 B2 JP S601624B2 JP 4740579 A JP4740579 A JP 4740579A JP 4740579 A JP4740579 A JP 4740579A JP S601624 B2 JPS601624 B2 JP S601624B2
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JP
Japan
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toner
magnetic
magnetic toner
sleeve
developing device
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JP4740579A
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JPS55138767A (en
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信男 吉野
恵太郎 山下
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Proterial Ltd
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Hitachi Metals Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子写真式複写機、ファクシミリ、プリンター
などに使用される磁性トナー用現像装置に関する。
磁性トナーは、従来の非磁性トナーとキャリアの混合粉
体である二成分系現像剤と異なり、現像剤は消耗するの
みでキャリアの疲労などないため桶給のみですみ、トナ
ーとキャリアの摩擦帯電を良好にならしめるための混合
手段を必要としないことや現像工程において消費される
非磁性トナーの濃度を調整するための手段を必要としな
いことなどの現像装置に多数の利点を生ぜしめるために
、近年二成分系現像剤に代って電子写真式複写機、ファ
クシミリ、プリンター等の各種記録装置に使用されつつ
ある。
とりわけPPC方式を採用している各種記録装置への採
用が行なわれつつある。このPPC方式の複写プロセス
は次の通りである。
感光体ドラム表面を一様帯電し、ついで露光してその表
面に静軍潜像を形成した後、現像装置により磁性トナ−
の磁気ブラシを形成し、この磁気ブラシで感光体表面を
摺擬して磁性トナ−像を形成し、次にこの磁性トナー像
をコロナ放電等の手段によって普通紙等の転写部材に転
写し、そして圧力あるいは熱による定着を行なってコピ
ーが得られる。転写後の感光体ドラムはその表面に残留
している禾転写の磁性トナーをクIJーニング装置によ
り除去されて再使用される。上記のPPC方式に使用さ
れる磁性トナーは通常樹脂と磁性粉を主成分とし、必要
に応じトナー粒子の表面に導電性粒子や流動性改質剤等
の添加物を保持させたりあるいは内部にも導電性粒子を
添加させており、転写性を考慮してD.C4000V′
肌の電界印加時における体積固有抵抗が約1ぴQ伽以上
のものが使用されている。
このような磁性トナーを使用する現像装置としては例え
ば第1図に示す構造のものが知られている。
即ち非磁性スリーブ2内に軸3に固着されたマグネット
4を備えたマグネットロール1がトナー補給槽5に組込
まれている。この場合非磁性スリーブ2とマグネット4
を相対的に回転させて磁性トナー6を排出口7から引出
して非磁性スリ−ブ2上を搬送させて感光体ドラム8の
表面に形成された静竜潜像に磁性トナー6を付着させる
。現像後の磁性トナー6は引込口9からトナー補給槽5
に回収される。この時非磁性スリーブ2上を搬送される
磁性トナー6の量はドクター部材10によって規制され
る。第1図に示す現像装置におも、ては、磁性トナー6
を図示矢印a方向に搬送させる場合、非磁性スリーブ2
を固定してマグネット4を図示矢印b方向に回転するが
、マグネット4を固定して非磁性スリーブ2を図示矢印
a方向に回転するか、あるいは非磁性スリーブ2および
マグネット4をそれぞれ図示矢印aおよびb方向に搬送
するかのいずれかの方法が一般的であった。
しかしこれらの方法では感光体ドラム8と非磁性スリー
ブ2とのギャップd2がトナー規制ギャップd,と同等
もしくは小さくしてトナ−溜11を形成しているため、
ギャップd,から搬送される磁性トナーの量とギャップ
d2を通過してトナー補給槽5に回収される磁性トナー
の量とのバランスがくずれトナー溜11は次第に成長す
ることになって不安定となるばかりでなく、トナー溜内
の磁性トナーは時間の経過に伴って凝固し、連続して安
定した現像が行なわれなくなる。そこでこのような欠点
を解消し安定した良好な現像を行なうために、本発明者
によって非磁性体スリーブとマグネットを同方向に回転
しトナーをこれらと同方向に搬送する現像装置が提案さ
れており実用化されつつある。
しかしこの現像装置にも次の様な問題が発生した。即ち
長時間使用した場合、トナ}補給槽内の磁性トナーの量
が麹方向にわたって均一にならず両端にたまるあるいは
中央にたまるなどの問題が生じた。本発明の目的は、長
時間の使用においてもトナー補給槽内の磁性トナーを均
一に保つことができ、安定した良好な現像が可能な磁性
トナー用現像装置を提供することである。
本発明の磁性トナー用現像装置は、磁性トナーを収容す
るトナー補給槽と、上記トナー補給槽内にその一部が没
入する如く回転自在に配置された非磁性スリーブと、上
記非磁性スリーブ内に回転自在に配置された対称位置に
軸方向に伸びる複数個の磁極を有するマグネットと、上
記トナー補給槽の一部を形成しかつ上記非磁性スリーブ
の軸心に向う略直線上に設けられたドクター部材とをそ
なえ、かつ、上記トナー補給槽は上記非磁性スリーブと
の間に同心状のトナ−引込側ギャップを形成する円弧状
部とそれに連なる直線状の傾斜部からなる底部材を有し
、上記非磁性スリーブと上記マグネットとを同方向に回
転して上記磁性トナーを上記非磁性スリ−フー上をそれ
と同方向に搬送させてなる磁性トナー用現像装置におい
て、上記ドクター部材を上記軸心を通る水平線に対して
450〜90oの範囲の所定角度だけ傾けて上記ドクタ
ー部材によってせき止められる余剰の磁性トナ−の少な
くとも1/3の量を再び上記非磁性スリーブ上に落下せ
しめると共に、上記トナー補給槽の底部材の傾斜部の傾
きを磁性トナーがその自重によりすべり落ちる角度より
大なる角度としたことを特徴とするものである。
本発明の磁性トナー用現像装置を図面により説明する。
第2図は本発明の磁性トナー用現像装置の一実施例を示
す横断面図である。図中符号1〜11は第1図に対応し
、12および13はそれぞれガイド部材および突出部を
示している。本発明者等は前述したようなトナー補給槽
5内におけるトナーの不均一さの原因を検討したところ
、従来の例えば第1図に示すような現像装置においては
ドクター部材10と非磁性スリーブ2とのギャップを通
って非磁性スリーブ2上を搬送される以外の大部分の磁
性トナーはドクター部材10‘こよってせき止められそ
のたまった磁性トナー6がマグネットの磁気吸引力の及
ばない範囲外に落下し、補給槽の底部から急激にマグロ
ールに再吸引することに基因することを確認した。そこ
で磁性トナーをマグネットの磁気吸引力の範囲内に落下
せしめることを検討したところ、ドクター部材10を非
磁性スリーブ2の融けこ向う直線14と略−致させれば
よいことを見出した。即ちドクター部材10の位置をこ
のように設定することにより磁性トナー6はドクター部
材1川こよってせき止められそして落下した時に、非磁
性スリーブ2上に落下するので磁性トナーは常にマグネ
ットの磁気吸引力の範囲内にありよってトナーの軸方向
における均一性を保つことができる。具体的には、ドク
ター部材と非磁性スリーブ2の鞠心とを含む水平線との
なす角度8,が900〜45oの範囲とすればこの目的
は達成できる。また上記の磁性トナ−6の非磁性スリー
ブ2上への落下を促すために、例えばドクター部村10
の上部を湾曲させてガイド部材12としてもよい。
このガイド部村としてはドクター部材の一部を用いても
あるいは別途製作してこれをドクター部村に一体化して
もよい。上記の様な構成によって磁性トナーは非磁性ス
リーブ上に落下するが、トナー補給槽の底部5aに落下
する磁性トナー6もある。
そこで底部5aの傾斜をトナーがその自重により落下し
うる角度としより好ましくは傾斜の立上り部がマグネッ
トの磁気吸引線の近傍にあることにより、底部5aに一
時的にたまったトナーはそこにとどまらず再び非磁性ス
リーブ2上に吸着され、トナーの軸方向にわたる不均一
性を防ぐことができる。通常の磁性トナーにおいては安
息角が30〜400程度なので、この場合も使用する磁
性トナーの安息角に応じて傾斜の角度を選定すればよい
。第2図においては、底部5aの傾斜の立上り部分には
突出部13が設けられているが、これはトナー引込側の
ギャップを減少せしめて底部5aに落下したトナーがト
ナー補給槽からもれるのを防ぐためであり、減少せしめ
た部分のギャップは磁気ブラシの穂の高さ以上あればよ
い。
本発明の具体例を次に示す。
感光体ドラムとしては周速120肌/secで外径18
仇岬のセレンドラムを用い、外径32側のステンレス製
スリーブを外径29肌で10極対称磁極を有し、スリー
ブ上の磁力が550ガウスのマグネットを有する第2図
に示す現像装置により、D.C4000V/肌における
体積固有抵抗が1びIQ肌の磁性トナーを用いて現像を
行なった。感光体ドラムと非磁性スリーブとのギャップ
を0.5側そしてトナー規制量を0.3柳とし、マグネ
ットとスリーブをそれぞれ120比.p.mおよび10
比.p.mで回転させたところ、良好な現像が行なえた
。さらに1万枚の連続コピーにおいてドクター部のトナ
ーのかたよりが発生せず、トナーの飛散も少なかった。
以上記述の如く、本発明の現像装置によれば長時間の使
用においても安定した良好な現像が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の磁性トナー用現像装置の断面図、そして
第2図は本発明の磁性トナー用現像装置の断面図である
。 1:マグネットロール、2:非磁性スリーフ、4:マグ
ネット、5:トナー補給槽、6:磁性トナー、8:感光
体ドラム、10:ドクター部村。 簾’図第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 磁性トナーを収容するトナー補給槽と、上記トナー
    補給槽内にその一部が没入する如く回転自在に配置され
    た非磁性スリーブと、上記非磁性スリーブ内に回転自在
    に配置された対称位置に軸方向にのびる複数個の磁極を
    有するマグネツトと、上記トナー補給槽の一部を形成し
    かつ上記非磁性スリーブの軸心に向う略直線上に設けら
    れたドクター部材とをそなえ、かつ、上記トナー補給槽
    は上記非磁性スリーブとの間に同心状にトナー引込側ギ
    ヤツプを形成する円弧状部とそれに連なる直線上の傾斜
    部からなる底部材を有し、上記非磁性スリーブと上記マ
    グネツトとを同方向に回転して上記磁性トナーを上記非
    磁性スリーブ上をそれと両方向に搬送させてなる磁性ト
    ナー用現像装置において、上記ドクター部材を上記軸心
    を通る水平、線に対して45°〜90°の範囲の所定角
    度だけ傾けて上記ドクター部材によってせきとめられる
    余剰の磁性トナーの少くとも1/3の量を再び上記非磁
    性スリーブ上に落下せしめると共に、上記トナー補給槽
    の底部材の傾斜部の傾きを磁性トナーがその自重により
    すべり落ちる角度より大なる角度としたことを特徴とす
    る磁性トナー用現像装置。 2 非磁性スリーブに近い側に磁性トナーを落下せしめ
    るガイド部をドクター部材の上部に形成したことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の磁性トナー用現像装
    置。 3 トナー補給槽の底部材の傾斜部の立上り部がマグネ
    ツトの磁気吸引線の近傍にあることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の磁性トナー用現像装置。 4 トナー補給槽の底部材の傾斜部の立上り部に突出部
    を設けて、トナー引込側ギヤツプを減少せしめたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁性トナー用現
    像装置。
JP4740579A 1979-04-18 1979-04-18 磁性トナ−用現像装置 Expired JPS601624B2 (ja)

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JPS55138767A JPS55138767A (en) 1980-10-29
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ID=12774202

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JP4740579A Expired JPS601624B2 (ja) 1979-04-18 1979-04-18 磁性トナ−用現像装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6268127A (ja) * 1985-09-18 1987-03-28 Nissan Motor Co Ltd フアンモ−タ遮熱冷却装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS58170654U (ja) * 1982-05-11 1983-11-14 日立金属株式会社 磁性トナ−用現像装置
JPS59204871A (ja) * 1983-05-10 1984-11-20 Canon Inc 現像剤薄層形成装置
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