JPS6016164B2 - 圧縮型引留クランプ及び送電線架設方法 - Google Patents
圧縮型引留クランプ及び送電線架設方法Info
- Publication number
- JPS6016164B2 JPS6016164B2 JP53010311A JP1031178A JPS6016164B2 JP S6016164 B2 JPS6016164 B2 JP S6016164B2 JP 53010311 A JP53010311 A JP 53010311A JP 1031178 A JP1031178 A JP 1031178A JP S6016164 B2 JPS6016164 B2 JP S6016164B2
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- JP
- Japan
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- clamp
- tension
- wires
- steel core
- transmission line
- Prior art date
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- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は圧縮型引留クランプとこれを使用する新規な送
電線架設方法に関するものである。
電線架設方法に関するものである。
従来の圧縮型引留クランプを第１図、第２図により説明
する。先ず第１図に示すように鋼心アルミニウム線（Ａ
ＣＳＲ）のアルミニウム部分７を鋼心８が突出るように
段切りしたものを、第２図に示すように鋼材により作ら
れた鋼心クランプーに鋼心８を挿入して圧縮接続する。
する。先ず第１図に示すように鋼心アルミニウム線（Ａ
ＣＳＲ）のアルミニウム部分７を鋼心８が突出るように
段切りしたものを、第２図に示すように鋼材により作ら
れた鋼心クランプーに鋼心８を挿入して圧縮接続する。
次に予め電線６に挿入していたアルミ製クランプを本体
９を鋼心クランプ１の上まで挿入して全体を圧縮接続す
る。この引留クランプの場合は鋼心アルミニウム線を切
断しなければ挿入することが出釆ない。
９を鋼心クランプ１の上まで挿入して全体を圧縮接続す
る。この引留クランプの場合は鋼心アルミニウム線を切
断しなければ挿入することが出釆ない。
切断するためには電線をカムアロング等で耐張鉄塔に引
留める作業が各耐張鉄塔で必要である。又この作業時に
アルミ製クランプ９の挿入を忘れて鋼心クランプーを圧
縮してしまい、繁線作業が出来なくなることも生じる。
次にこの圧縮型引留クランプを使用して電線を緊線する
場合は各耐張鉄塔毎に緊線する。
留める作業が各耐張鉄塔で必要である。又この作業時に
アルミ製クランプ９の挿入を忘れて鋼心クランプーを圧
縮してしまい、繁線作業が出来なくなることも生じる。
次にこの圧縮型引留クランプを使用して電線を緊線する
場合は各耐張鉄塔毎に緊線する。
つまり仮緊線された電線をエンジン、ウィンチ、カムア
ロング、滑車、ワイヤロープ等を使用し、所定弛度まで
各耐張鉄塔間毎に緊線する。そして上記作業により引留
クランプを圧縮し碍子に引留める。以上のように従来の
方法では各耐張鉄塔間に繁線を行なうという煩雑な作業
を高所で行う必要があった。本発明は以上の欠点を解消
する目的でなされたものである。
ロング、滑車、ワイヤロープ等を使用し、所定弛度まで
各耐張鉄塔間毎に緊線する。そして上記作業により引留
クランプを圧縮し碍子に引留める。以上のように従来の
方法では各耐張鉄塔間に繁線を行なうという煩雑な作業
を高所で行う必要があった。本発明は以上の欠点を解消
する目的でなされたものである。
以下図面に示す実施例により説明する。
第３図は本発明による圧縮型引蟹クランプの断面図で、
鋼心クランプＩＡは第４図の断面図に見る如く上部に縦
割された溝ＩＢを設け鋼心を滑動及び着脱自在としうる
ようになっている。
鋼心クランプＩＡは第４図の断面図に見る如く上部に縦
割された溝ＩＢを設け鋼心を滑動及び着脱自在としうる
ようになっている。
ＩＣは該溝Ｂに被せる蓋である。２Ａは前記鋼心クラン
プＩＡを内装したアルミ製クランプで本体は第５図の断
面図を見る如く上記に縦割りされた溝２Ｂを設けアルミ
線を糟動及び着脱出釆るようになっている。
プＩＡを内装したアルミ製クランプで本体は第５図の断
面図を見る如く上記に縦割りされた溝２Ｂを設けアルミ
線を糟動及び着脱出釆るようになっている。
２Ｃは該溝に被せる蓋である。
第６図は第３図Ａ−Ａ線の断面図を示す。以上の構成に
よりＡＣＳＲ（以下電線と称す）を本引留クランプに挿
入するためには電線のアルミニウム部７の一部を剥ぎと
り本体２Ａをその上に装着し圧縮する。
よりＡＣＳＲ（以下電線と称す）を本引留クランプに挿
入するためには電線のアルミニウム部７の一部を剥ぎと
り本体２Ａをその上に装着し圧縮する。
次に本引留クランプを使用した緊線方法を説明する。
本繁線方法の特徴は各耐張鉄塔で緊線作業をする必面が
ないことである。
ないことである。
つまりある耐張鉄塔（繁線用の鉄塔）で碍子、組立、吊
上、、圧縮型引蟹クランプの圧縮作業の段取りが完了す
れば、その緊線区間の耐張鉄塔径間全てが緊線出来る。
その方法は緊線用の鉄塔で全径間が所定の弛度になるよ
う緊張させる。緊張後緊線鉄塔では腕金から碍子運の寸
法を寸法取りし電線外層のアルミニウム層を剥ぎ取り、
上記方法で圧縮し、碍子達に取り付ける中間の各耐張鉄
塔でも同様に碍子達長の寸法を寸法取りして、アルミニ
ウム線を剥ぎ取り、本発明の圧縮クランプを圧縮する。
そして碍子運に取り付ける。最後に第３図に示す如くク
ランプ本体２Ａの後の電線１０を切断して防錆のためキ
ャップ１１を圧着する。そして緊線作業は終了する。特
に鋼心とアルミニウム線との間に小さな間隔を設けてい
るギャップＡＣＳＲにおいて特に本方法は有効である。
上、、圧縮型引蟹クランプの圧縮作業の段取りが完了す
れば、その緊線区間の耐張鉄塔径間全てが緊線出来る。
その方法は緊線用の鉄塔で全径間が所定の弛度になるよ
う緊張させる。緊張後緊線鉄塔では腕金から碍子運の寸
法を寸法取りし電線外層のアルミニウム層を剥ぎ取り、
上記方法で圧縮し、碍子達に取り付ける中間の各耐張鉄
塔でも同様に碍子達長の寸法を寸法取りして、アルミニ
ウム線を剥ぎ取り、本発明の圧縮クランプを圧縮する。
そして碍子運に取り付ける。最後に第３図に示す如くク
ランプ本体２Ａの後の電線１０を切断して防錆のためキ
ャップ１１を圧着する。そして緊線作業は終了する。特
に鋼心とアルミニウム線との間に小さな間隔を設けてい
るギャップＡＣＳＲにおいて特に本方法は有効である。
なぜならギャップＡＣＳＲは鋼心のみに張力をかけ緊線
するため鋼心１０を緊張することで緊線作業が完両し、
カムアロング、滑車等の煩雑な作業が不要となる。以上
の如く本発明によれば引留クランプが鋼心スリーブ、ア
ルミスリーブとも縦割溝を設け、線は夫々その溝を滑動
させるような構造となっているので、従来の如くＡＣＳ
Ｒを区間毎に切断する必要がなく、送電線架設に当って
は緊線鉄塔のみで繁線を行い、中間の耐張鉄塔は所定位
置でアルミスリーブ本体を圧縮することで良いので、従
来の如く各耐張鉄塔間で仮繁線された電線をウィンチ、
カムアロング、滑車等を使用して緊線する必要がないの
で架線の緊線工法が著しく容易となる利点がある。
するため鋼心１０を緊張することで緊線作業が完両し、
カムアロング、滑車等の煩雑な作業が不要となる。以上
の如く本発明によれば引留クランプが鋼心スリーブ、ア
ルミスリーブとも縦割溝を設け、線は夫々その溝を滑動
させるような構造となっているので、従来の如くＡＣＳ
Ｒを区間毎に切断する必要がなく、送電線架設に当って
は緊線鉄塔のみで繁線を行い、中間の耐張鉄塔は所定位
置でアルミスリーブ本体を圧縮することで良いので、従
来の如く各耐張鉄塔間で仮繁線された電線をウィンチ、
カムアロング、滑車等を使用して緊線する必要がないの
で架線の緊線工法が著しく容易となる利点がある。
図面の簡単な説明第１図、第２図は従来の引留クランプ
の説明図、第３図は本発明の引留クランプの断面説明図
、第４図、第５図、第６図は各スリーブの切断正面図を
示す。
の説明図、第３図は本発明の引留クランプの断面説明図
、第４図、第５図、第６図は各スリーブの切断正面図を
示す。
ＩＡは鋼心クランプ、ＩＢは縦割溝、ＩＣは同蓋、２Ａ
はアルミクランプ、２Ｂは縦害！腕肇、２Ｃは同蓋。
はアルミクランプ、２Ｂは縦害！腕肇、２Ｃは同蓋。
オー図
オＺ図
オ３図
オ４図
オ５図
オ５図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 鋼心クランプとこれを内装したアルミクランプとよ
りなり、前記両クランプの一部に夫々縦割溝を設け電線
を滑動着脱自在としたことを特徴とする圧縮型引留クラ
ンプ。 ２ 上記引留クランプを使用し、片側の緊線鉄塔で緊線
し、他方の耐張鉄塔との間に架線し、その区間にあるす
べての耐張鉄塔間の電線を一度に緊線しうるようにした
ことを特徴とする送電線架設方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53010311A JPS6016164B2 (ja) | 1978-02-01 | 1978-02-01 | 圧縮型引留クランプ及び送電線架設方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53010311A JPS6016164B2 (ja) | 1978-02-01 | 1978-02-01 | 圧縮型引留クランプ及び送電線架設方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54103599A JPS54103599A (en) | 1979-08-15 |
| JPS6016164B2 true JPS6016164B2 (ja) | 1985-04-24 |
Family
ID=11746689
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53010311A Expired JPS6016164B2 (ja) | 1978-02-01 | 1978-02-01 | 圧縮型引留クランプ及び送電線架設方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6016164B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0317555Y2 (ja) * | 1985-04-30 | 1991-04-12 | ||
| US4791237A (en) * | 1987-11-18 | 1988-12-13 | Preformed Line Products Company | Cable suspension assembly with grounding mechanism |
-
1978
- 1978-02-01 JP JP53010311A patent/JPS6016164B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54103599A (en) | 1979-08-15 |
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