JPS60157535A - ショックアブソ−バ - Google Patents

ショックアブソ−バ

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JPS60157535A
JPS60157535A JP59014168A JP1416884A JPS60157535A JP S60157535 A JPS60157535 A JP S60157535A JP 59014168 A JP59014168 A JP 59014168A JP 1416884 A JP1416884 A JP 1416884A JP S60157535 A JPS60157535 A JP S60157535A
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cylinder
shock absorber
piston
pressure chamber
spring
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ARUBERUTO SHIYUNETSUTSU
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Publication of JPH05575B2 publication Critical patent/JPH05575B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/32Details
    • F16F9/50Special means providing automatic damping adjustment, i.e. self-adjustment of damping by particular sliding movements of a valve element, other than flexions or displacement of valve discs; Special means providing self-adjustment of spring characteristics
    • F16F9/512Means responsive to load action, i.e. static load on the damper or dynamic fluid pressure changes in the damper, e.g. due to changes in velocity

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、液圧式のシリンダと、このシリンダ内で、ピ
ストンロッドにより軸方向摺動可能であって通流開口部
を有し、かつピストンロッドに作用して、シリンダの高
圧室内に収容されている液圧媒体を負荷し、かつ調節可
能な形式でばね負荷されたオーバーフロー弁を介して、
シリンダの低圧範囲内に、この液圧媒体を供給するピス
トンと、ピストンロッドが負荷軽減された場合に、ピス
トンを後退運動させる戻し調整装置とを備えており、こ
の場合、液圧媒体が逆止弁を経て、低圧範囲から高圧室
内に逆流させられるようになっている形式のショックア
ブソーバに関する。
この種の装置類は、例えば、空気力式駆動装置における
操作過程で、特殊機械構造内に生ずるような軌道運動を
行なう物質の終端位置緩衝のために用いられる。
このような特徴を備えた種類の異なる運動緩衝装置は、
ドイツ連邦共和国実用新案登録第7929707号公報
によって公知となっている。この公知文献には、圧力制
御される緩衝システムを備える運動緩衝装置が示されて
いる。
この運動緩衝装置は、波力式のシリンダとシリンダ内で
、ピストンロッドにより軸方向摺動可能で、かつ通流開
口部を有するピストンとを備えている。ピストンロッド
の一端は、シリンダから突出して、この突出部により、
ストッパ面を形成しており、緩衝しようとする衝撃は、
このストッパ面に作用する。
ピストンは、シリンダ内でシールされた状態で案内され
ている。ピストンは、シリンダの内部を二つの区分に分
割しており、これらの区分は、「高圧室」及び「低圧範
囲」と称される。ピストンロッドに衝撃が作用した場合
には、シリンダの高圧室内に収容されている液圧媒体に
圧力が負荷され、液圧媒体は、調節可能な形式でばね負
荷されたオーバーフロー弁を介して、シリンダの低圧範
囲内に送られる。このような形式により調整可能な衝撃
緩衝作用が発揮される。
この運動緩衝装置は、機械的な戻しばねとして形成され
た戻し調整装置を有しており、ピストンは、この戻し調
整装置により、ピストンロッドの負荷軽減に際して後退
せしめられる。その際、液圧媒体は、逆止弁を通って、
低圧範囲から高圧室内に逆流する。
上述した運動緩衝装置は、本発明においてM消すること
を意図している種々の欠点を有している。
まず第1に挙げなければならないのは、公知技術による
運動緩衝装置におけるオーバーフロー弁が、ピストンと
共にピストンロッド上に取り付けられていることである
。より詳しく言えば、このオーバーフロー弁は、1つの
ヘッドピースから成っており、弁部材として作用するピ
ストンは、皿ばね組のばね力によって、このヘッドピー
スに圧着される。皿ばね組自体は、支持リングに当接し
ており、支持リングは、ピストンロッド上に螺合されて
いる。
つまり、このような配置形式においては、ピストンロッ
ドが、単に高圧室を負荷するピストンのみならず、同時
に、オーバーフロー弁ユニツ1−全体をも支持しており
、このオーバーフロー弁ユニッ1−が、高圧室から低圧
範囲への液圧媒体の流れを可能ならしめている。従って
、このビス1ヘンロツドには、大きく鈍重な質量体が固
定的に結合されている。
緩衝しようとする衝撃が、ビス1ヘンロツドの端部に作
用した場合には、緩衝作用を発揮させるに先立って、こ
の全質量体を加速しなければならない。そのため、公知
技術による緩衝装置の応動特性は不活発であり、高い振
動数で連続的に生ずる衝撃を緩衝するのに適していない
さらに、オーバーフロー弁とピストンロッドとが結合さ
れていることは、操作テクニックの面から見ても不利で
ある。
公知の運動緩衝装置において、皿ばねパイル又は皿ばね
組の初ばね力を変えるためには、この皿ばねパイルに当
接する支持リングをピストンロッド上でねじり調節しな
ければならない。そのためには、支持リングが係止歯に
当接する1つの終端位置にまで、ピストンロッドをシリ
ンダから引き出すことが必要となる。ピストンロッドを
支持リングのねし孔内に螺合すること、又はねじ孔から
ねじり外すことは、上記の終端位置でのみ可能であるか
らである。
従って1皿ばねパイルの初ばね力を調節しようとすると
、運動緩衝装置のピストンを、シリンダの中央範囲にお
ける作業位置から、終端位置にまで移行させなければな
らず、その結果、運動緩衝装置は、一時的に機能停止状
態にもたらさ汎る。
従って、公知技術においては、皿ばねパイルの初ばね力
、即ち換言すれば、運動緩衝装置の緩衝特性を、装置の
運転中に変動させることは不可能である。勿論、公知技
術による運動緩衝装置においても、運転中に支持リング
が、ピストンロッド上で位置変動させられることが完全
に阻止されている訳ではない。
公知の装置において、支持リングがピストンロッドのね
じ山上で自動的に動いてしまうことは、この支持リング
が、オーバーフロー弁ユニット全体と同様に、互いに剛
性結合された状態で、ピストンロッドに作用する衝撃を
受けることになるので、それだけ一層危険である。
・ これと同じ理由から、機械的なばね素子と、衝撃を
受けるピストンロッドとを接触接続しておくことも不都
合である。公知技術によれば、この種の接触接続が行な
われるのは、ピストンと皿ばねパイルとの間、並びに、
ピストンと押しばねとして構成された機械的な戻し調整
ばねとの間である。
これらのばね素子は、それぞれ、ピストンロッド材料の
疲労が生ずることになる。
最後に、公知技術による高圧室と低圧範囲との立体的な
分割様式にも欠点がある。
既に述べたように、当該運動11衝装置においては、ピ
ストンが、液圧式シリンダの内部を高圧室と低圧範囲と
に分けており、高圧室と低圧範囲とは、シリンダにおけ
るそれぞれ1つの軸方向半割部側に位置している。
この場合、高圧室を形成し、その内部にのみ含ま九た閉
鎖体、シール等を有している半側部は、ピストンロッド
に衝撃が作用した際に生ずる高い圧力によって負荷され
る。これらの部品は、発生する圧力衝撃に耐えうるよう
にするため、適宜内実に形成しておかなければならない
それにも拘らず、高圧室内に位置する外部シールのとこ
ろには、常に漏洩の危険が生じ、ピストンロッドに極め
て強い圧力衝撃ががけられた場合には、シリンダが破裂
してしまうことすらある。
さらに、それぞれ1つの高圧室と1つの低圧範て高いピ
ストン速度が達成されるような高速ダンパに適していな
い。ピストンを極めて高いスピードで駆り立てるwf撃
のもとでは、低圧範囲内に一時的に負圧が生じさせられ
るので、運動緩衝装置の内部に空気が侵入する恐れがあ
る。
高圧室と低圧範囲との間で動かされるオーバーフロー弁
のみを介して液圧媒体を交換するのは、このような高速
ダンパにおいて生ずる問題を解決するためには不適当で
ある。
本発明のil!%題とするところは、冒頭に述べた形式
のショックアブソーバに改良を加えて、これを高速緩衝
を行なうのに適したものにし、その緩衝特性を、装置の
運転中にも変動可能ならしめ、外部シールからの漏洩が
完全に回避されるような構造を与えることにある。
またこのショックアブソーバは、高い安全性及び信頼性
で運転されるとともに、できるだけ簡単で、低コストの
、しかも、点検しやすい構造を有していなければならな
い。
この課題を解決するために、本発明によれば、オーバー
フロー弁が圧力調整された状態で、シリンダの内部に位
置固定的に配置されている。
本発明におけるその他の有利な実施態様は、特許請求の
範囲第(2)項乃至第(10)項に示されている。
次に、添付図面に示した実施例につき、本発明の詳細な
説明する。
本発明によるショックアブソーバは、ピストン(2)を
、その内部で軸方向活動可能に支承しているシリンダ(
1)とを備えている。ピストン(2)を摺動させるため
には、図示の実施例の場合、ビス1ヘン(2)と一体に
結合されたピストンロッド(3)が用いられる。
ピストンロッド(3)は、シリンダ(1)の端面壁(4
)を貫いて外部に突出しており、ピストンロッドシール
(5)により、シリンダ(1)に対してシールされてい
る。このピストンロッドシール(5)は、同時にピスト
ンロッド(3)のための滑り案内をも形成している。シ
リンダ(1)から突出しているピストンロッド(3)の
端部(6)は、主として、シリンダ(1)の相方向に作
用するところの、緩衝さるべき運動又は衝撃によって負
荷される。
そのため、ピストンロッド端部(6)には、図示されて
ないバンパ、又は周方向で連続している溝(7)のよう
な固定手段が設けられており、ピストンロッド(3)は
、この固定手段によって、軌道運動を行なう質量体に固
定される。かくして、緩衝しようとする運動は、ピスト
ンロッド(3)を介してピストン(2)に伝達され、ピ
ストン(2)は、シリンダ(1)の内部で軸方向外向き
に移行させられ、その際シリンダ(1)内に収容されて
いる液圧媒体を負荷する。
図示の実施例では、ピストン(2)が、シリンダ(1)
の左端部における終端位置を占めており、シリンダ(1
)内におけるピストン(2)の軸方向摺動運動を一方の
側で制限している減径ブシュ(8)に当接している。
このピストン(2)はほぼ円筒形を呈している。
ピストンロッド(3)の取り付けられた端面(9)は、
減径ブシュ(8)に当接するストッパ面として形成され
ている。これとは反対側のピストンロッドのない端面(
10)は、液圧媒体の満たされたシリンダ範囲を制限し
ており、以下の記述では、このシリンダ範囲を高圧室(
11)と称する。
ピストン(2)は、その外壁面に配置されたピストンシ
ール(12)を介して、シリンダ(1)内で案内されて
いる。この場合、ピストンシール(12)は、後で詳述
する逆止機能を有している。このピストンシール(12
)は、ピストン(2)が図示の終端位置から右に向かっ
て軸方向運動する際に、ピストン(2)を、シリンダ(
1)に対してシールするように設計され”でいる。
従って、高圧室(11)内に収容されている液圧媒体は
、ピストン(2)のこのような運動に際して圧力をかけ
られ、調節可能な形式でばね負荷されたオーバーフロー
弁(13)を介して、シリンダ(1)の低圧範囲内に送
られるので、衝撃緩衝作用が発揮される。
オーバーフロー弁(13)は、高圧室(11)のピスト
ン(2)とは反対側に配置されている。オーバーフロー
弁(13)は弁座(14)を有しており、この弁座(1
4)が、シリンダ(1)の壁に位置固定されている。
この場合の継手部材としては、例えば弁座(14)とシ
リンダ(1)とに適宜形成されたリング溝(16)内に
係合するスナップリング(15)が用いられる。
この弁座(14)は、内部に同心的に形成された段部を
有している円筒形のスリーブとして構成さ九でおり、段
部は、弁座(14)内で同心的に案内されている弁部材
(18)のストッパ面として用いられる。
弁部材(18)は、同心的な外壁区分(19)を介して
、この段部(17)に密着する。弁部材(18)は、ば
ね装置により弁座(14)上におけるシール位置で保持
され、その際に、ばね装置の初ばね力が調節される。
図示の実施例においては、ばね装置は、押しばねとして
作用する皿ばねパイル(20)から構成されている。こ
の皿ばねパイル(20)は、リング状を呈する複数の皿
ばねから成っており、シリンダ(1)の軸方向中央範囲
には、後で詳述する穿設部(21)が残存させられてい
る。
皿ばねパイル(20)は、その軸方向の一端部で、ばね
力の負荷される弁座(18)に端面に支承されている。
皿ばねパイル(20)における軸方向の他端部は、シリ
ンダ(1)の内部で軸方向調節可能な支持リング(23
)に当接する。そのため、支持リング(23)は、調節
スリーブ(24)上に螺合されており、この調節スリー
ブ(24)は、支持リング(23)の軸方向位置と、ひ
いては皿ばねパイル(20)の初ばね力とを変化させる
ような形式で、シリンダ(1)の壁を通して操作するこ
とができる。
つまり、この支持リング(23)は、シリンダ(1)の
内部で、相対回動不能にではあるが、軸方向摺動可能に
保持されている。これに対し調節スリーブ(24)は、
シリンダ(1)内で、回動可能にではあるが、軸方向摺
動不能に支承されている。
図示の実施例においては、軸方向摺動運動を阻止する部
材として、セーフティーリング(25)が用いられてい
る。調節スリーブ(24)は、皿ばねパイル(20)に
面してない反対側の端部(26)で、このセーフティー
リング(25)に当接する。調節スリーブ(24)は、
皿ばねパイル(20)の力により、セーティーリング(
25)に圧着され、これによって、軸方向で係止される
調節スリーブ(24)の回動操作を可能にするため、調
節スリーブ(24)の局面には、複数の半径方向袋穴(
27)が設けられている。シリンダ(1)の周面ば、こ
れらの袋穴(27)が位置している範囲内で、部分的に
スリットを切られているので、外部から、この袋穴(2
7)の中に操作レバーを差し込むことができる。この場
合、シリンダ(1)の外壁に設けられた切り欠き(28
)の円弧長さは、隣接する2つの袋穴(27)間に形成
される回転角度をカバーするように設計されている。
このように設計されていると、調節スリーブ(24)を
、シリンダ(1)内で段階的に回動させることができ、
その際、操作レバーは連続している袋穴(27)内に申
し分なく差し込まれる。
調節スリーブ(24)の回動運動は、支持リング(23
)を支持しているねじ山を介して、既に述べたように相
対回動不能にシリンダ(1)内に配置されている支持リ
ング(23)の軸方向運動に変換される。
支持リング(23)を軸方向で調節することは、とりも
なおさず、皿ばねパイル(20)の初ばね力を変動させ
る結果になる。
本発明によれば、これら既述の部品から構成されたオー
バーフロー弁(13)が、シリンダ(1)の内部に位置
固定的に配置されている。この保持のためには、スナッ
プリング(15)と支持リング(23)とが用いられて
いる。このような配置形式によるならば、ピストン(2
)を僅かな質量を有するものとして構成することが可能
となり、ひいては、高い振動数で連続して生ずる衝撃に
刻するショックアブソーバの傑出した応動特性が得られ
る。
また、オーバーフロー弁(13)は、専らリングセグメ
ン1−のみから構成されており、これらのリングセグメ
ントは、シリンダ(1)の中心軸線範囲に、1つの中空
室を有している。この中空室は、液圧媒体で満たされ、
本発明によるショックアブソーバの低圧範囲、殊に、第
1の低圧室(29)の部分としての低圧範囲に属してい
る。
この第1の低圧室(29)は、0字リング(30)によ
って、シリンダ(1)の切り欠き(28)に刺しシール
されているので、液圧媒体が、この切り欠き(28)を
経て流出することはない。低圧室(29)は、オーバー
フロー弁(I3)の後方に配置されたシリンダ内室区分
の位置を占める。
本発明の有効な一実施態様によれば、このシリンダ内室
区分内には、戻し調整ばね(31)によって負荷される
補償ビスI−ン(32)が設けられている。
この補償ビスI・ン(32)によって、低圧室(29)
内には、所定の運転圧が予め与えられる。補償ピストン
(32)は、カップ状のケーシング(33)から成って
おり、ケーシング(33)は、そのフランジ(34)で
、シリンダ(1)の内壁に沿って密着滑動する。戻し調
整ばね(31)は、ケーシング(33)のフランジ(3
4)とビスI〜ンロツド(3)に面してない側のシリン
ダ(1)の端面壁(35)との間に、押しばねとして配
置されている。
補償ピストン(32)は、シリンダ(1)の内部で、戻
し調整ばね(31)の力に抗して摺動可能に案内されて
いる。この補償ピストン(32)における底面(36)
によって閉じられたケーシング(33)の端部は、端面
壁(35)を貫通するようにこれと係合し、低圧室(2
9)内に生ずる圧力に応じて、程度の差こそあれ、かな
りの長さに互り、シリンダ(1)から突出する。
補償ピストン(32)において調整される作業点では、
戻し調整ばね(31)と低圧室(29)内に生ずる液圧
とにより、補償ピストン(32)に作用する各力の間の
バランスが得られる。
本発明の有利な構成によれば、補償ピストン(32)の
底面(36)に、充填弁(37)を設けておくことが可
能であり、シリンダ(1)は、この充填弁(37)によ
って液圧媒体を充填される。この場合、充填弁(37)
は、球体弁として形成されており、その球体(38)は
、ばね(39)によりシールリング(4o)に圧着され
る。このばね(39)は、補償ピストン(32)内に圧
入された締め付はリング(41)に支承されている。
既に述べたように、第1の低圧室(29)は、オーバー
フロー弁(13)により高圧室(11)から分割された
シリンダ内室区分としての位置を占めており、この区分
は、軸方向に見て高圧室(11)の一方の側に配置され
ている。
本発明の核心となる思想によれば、高圧室(11)が、
シリンダ(1)の軸線方向で両低圧室(29) (42
)により、両側を挟ま九ており、こJ′Lらの低圧室(
20) (42)は、高圧室(11)を貫通案内された
通路(43)によって、互いに接続されている。
つまり、本発明によれば、シリンダ(1)の軸線方向に
見て高圧室(11)の他方の側に配置された第2の低圧
室(42)が設けられていることになる。この第2の低
圧室(42)は、図面に示されたピストン(2)の終端
位置で、能うる限り最小の容積を有している。この終端
位置においては、第2の低圧室(42)が、ピストン(
2)の外壁に設けられたリング間隙(44)によって形
成されている。
しかし、ピストン(2)が、ピストンロッド(3)に作
用する衝撃によってシリンダ(1)内に移行せしめられ
ると、減径ブシュ(8)とピストン(2)の端面(9)
との間に、第2の低圧室(42)の一部であるところの
中間スペースが空けられる。この場合、減径ブシュ(8
)内におけるピストンロッド(3)のガイドが、必然的
ではないが、液密に設計されている。
このガイドが、液圧媒体の通行を許容する場合には、ピ
ストンロッドシール(5)の範囲内に位置する中空室(
45)も、やはり、第2の低圧室(42)の一部を形成
する。本発明によれば、シリンダ(1)内における圧力
範囲の分割がこのようにして達成され、その場合、高圧
室(11)が、シリンダ内室における軸方向中央範囲を
占めているのに対し、シリダ内室における高圧室(11
)に隣接した部分は、シリンダ(1)によって囲繞され
る容積をほぼ完全に満たす両低圧室によって占めら九る
この場合、第1の低圧室(29)は、オーバーフロー弁
(13)によって高圧室(11)から仕切られている。
他方、第2の低圧室(42)の分割は、ピストン(2)
の外壁上における高圧室(11)とリング間隙(44)
との間に配置されているピストンシール(12)によっ
て行なわれる。
リング間隙(44)からは、横方向孔(46)がピスト
ン(2)の内部に通じており、横方向孔(46)は、ピ
ストン内においてピストンロノド(3)とは反対側に形
成された軸方向の袋穴(47)内に開口している。
この袋穴(47)内には、1本のパイプ(48)が差し
込まれていて、ピストン(2)と剛性的に結合されてい
る。各低圧室(20) (42)は、このパイプ(48
)によって互いに連通している。
パイプ(48)は、ピストン(2)の一部を成し、ピス
トン(2)とともに、シリンダ(1)内を軸方向摺動す
ることができる。パイプ(48)は、シリンダ(1)の
中心軸線に沿って高圧室(11)の中央を貫通し、オー
バーフロー弁(13)によって閉じられた第1の低圧室
(29)内に達している。この目的のため、弁部材(1
8)には、中央穿孔部が設けら九でおり、パイプ(48
)は、この中央穿孔部内を、液密に、かつ摺動遊隙をお
いて案内されている。この場合のシール部材としては、
0字リング(49)が設けられている。
図示されたピストン終端位置においては、パイプ(4B
)が1皿ばねパイル(20)の直前で終っている。
皿ばねパイル(20)内におけるg段部(21)の寸法
は、パイプ(48)が各皿ばねを貫通しうるように、従
って、軸方向で充分な運動遊隙を有するように設H1さ
れている。
このようにして、各低圧室(29) (/12)間の接
続は、その都度におけるピストン(2)の位置とは無関
係に、パイプ(48)によって達成される。
さらに本発明によれば、第2の低圧室(42)を、高圧
室(工1)から分離しているピストンシール(12)が
、逆止弁として構成されている。
このピストンシール(12)をピストン(2)の外壁上
に保持する溝は、ピストンシール(12)に僅かな軸方
向運動遊隙を残しておくように寸法設B1されている。
この溝は、一連の軸方向孔(5o)を介して。
高圧室(11)と連通しているので、そこに生ずる圧力
が、ピストンシール(12)を負荷する。ピストンシー
ル(12)は、この溝内で浮動状態にあって、シリンダ
(1)の壁に沿って案内された第2の低圧室(42)内
への通流に対する慣性閉鎖部を形成する。
ピストン(2)が高圧室(11)に向かう方向に動かさ
れると、ビス1ヘンシール(12)は、溝内におけるシ
ール座に達し、通流が遮断される。他方、ピストン(2
)がこJしとは逆方向に運動すると、ピストンシール(
12)がシール座から離反させられるので、液圧媒体は
、低圧室(42)から高圧室(11)内に流動可能であ
る。
上述してきた各流動通路のほかにも、本発明によるショ
ックアブソーバにおいては、別のバイパス(51)を、
有利な形式で設けておくことが可能であり、このバイパ
ス(51)を介して、一方の低圧室(29)が高圧室(
11)と連通させられる。図面下方の概略図においての
み示されているこのバイパス(51)は、オーバーフロ
ー弁(13)に並列接続されている。このバイパス(5
1)は、例えばキャピラル(毛管)開口部として、弁部
材(18)のテーパ状外壁区分(19)に形成しておく
ことができる。
次に、終端位置スイッチとして構成された本発明による
ショックアブソーバの機能、つまり作用の形式を述入る
: ピストン(2)を高圧室(11)に向かう方向に動かす
衝撃が、ピストンロノド(3)に作用すると、との高圧
室(11)内に収容されている液圧媒体が圧力負荷され
、これと同時に、ピストンシール(12)として構成さ
れた逆止弁が閉じられる。
高圧室(11)内で生じた過圧は、所定の圧力閾値以下
では、バイパス(51)を介してのみ軽減されうる。こ
れに対し、圧力閾値が超えられると、オーバーフロー弁
(13)が開かれる。この場合、強調されねばならない
のは、オーバーフロー弁(13)が純粋に圧力操作され
るのであって、流動制御操作されるのではないことであ
る。その際、弁部材(18)は皿ばねパイル(20)の
力に抗して、弁座(14)から離反させられ、段部(1
7)とテーパ状の外壁区分(19)との間に間隙が形成
される。
液圧媒体は、高圧室(11)から、この間隙を通って、
第1の低圧室(20)内にオーバーフローしうるので、
ピストンロノド(3)に作用するallのエネルギーが
吸収される。従って、衝撃の緩衝が達成/ される。既に述べたように1皿ばねパイル(20)によ
って供給されるオーバーフロー弁(13)の初応力、ひ
いては、ショックアブソーバの緩衝特性は、調節スリー
ブ(24)によって調節可能である。
ピストン(2)が押入されると、ピストンロツド(3)
の範囲で拡張される第2の低圧室(42)の容積は、パ
イプ(48)を介して、遅滞なく液圧媒体で満たされ、
その際、高圧室(11)から排斥される液圧媒体の量は
、第2の低圧室(42)を後充填するのに必要な液圧媒
体の息とほぼ等しい。
ピストンロツド(3)の排斥分を補償するために必要と
される補償ピストン(32)は、液圧、媒体の温度膨張
並びにダイナミック効果を相殺すると同時に、2次供給
用財蔵器として、ショックアブソーバの長期間漏洩分を
補償するためにも用いられる。
ピストンロッド(3)に対する圧力が軽減さ汎ると、高
圧室(11)内に生じていた過圧が低下させられた後で
、絞り弁が閉じられる。これと同時に、第2の低圧室(
42)内に生じた圧力もしくはピストンシール(12)
の慣性の影響下で、ピストンシール(12)によって形
成された逆止弁が開かれるので、液圧媒体は、絞り作用
を受けることなく、高圧室(11)内に逆流させらJし
、ピストンロッド(3)は、間接的に戻し調整される。
高圧室(11)が2つの低圧室(29) (42)によ
って両側から挟まれている本発明の構成によると、シリ
ンダ(1)の外部シールのところに、常にコンスタント
な低圧のみが作用するようにしておくことができる。こ
れによって、オイルの流出に対する完璧な液密性が保証
される。
これと同時に、本発明によるショックアブソーバは、破
裂に対しても、申し分なく安全に保護されている。何と
なれば、本発明においては、高圧室(11)内の圧力上
昇が、オーバーフロー4t(13)を圧力制限弁として
機能させることにより、確実に制限されているからであ
る。
また、本発明によるこのような構成においては、ピスト
ン(2)の速度が最大になった場合でも、ピストンロッ
ドシール(22)とピストンシール(21)との間の範
囲に負圧が生ぜしめら肛ることはないので、空気がショ
ックアブソーバの内部に吸入さhる危険は、完全に回避
される。従って、運動級街装置としての本発明によるシ
ョックアブソーバ1大、高速度緩衝を実施するのにも適
している。
本発明によるショックアブソーバを、このように使用す
る場合の別の利点は、ピストン(2)の質量が僅かであ
ることにある。これは、オーバーフロー弁(13)をシ
リンダ(1)の内部に位置固定的に配置することによっ
て達成される。このような措置によると、調節スリーブ
(24)を単にねじ回すことによって、ショックアブソ
ーバの緩衝特性を、その運転中にも調節することが可能
となる。
本発明によって得られるさらに別の利点は、オイル容量
及びオイル装入量が大であること、つまり、オイルの死
荷重が僅かであることと、及び熱が対流によって中し分
なく排出されることとが挙げら乳る。
本発明によるショックアブソーバは、全ての構成要素が
同軸配置されていることによって、極めて小型化するこ
とが可能である」シリンダ(1)の内部スペースは最も
有効に利用されており、外部 1を通る通路を用いる必
要はない。
さらに本発明によるショックアブソーバは、かなり直線
的に近い緩衝特性曲線を有している。その緩衝力は、ピ
ストンの全行程に互って、はぼ一定である。従って、同
じような集積的エネルギー受容に際しても、公知技術の
場合におけるような算出不能な荷重ピークが生ずること
はない。
このように、本発明によるショックアブソーバは、全体
的に見て、安全かつ確実な運転が行なわれるとともに、
その操作が容易であり、しかも、特に工業的な利用に適
しているッ 最後に、本発明によるオーバーフロー弁の構造は、図示
の実IIfi態様のものに限定されている訳ではない。
ばね装置としても、皿ばねパイル(20)の代わりに、
コイルばねを使用することが可能であり、ばね装置を支
持リング(23)を介在させることなく、直接に、シリ
ンダのねじ山内に、螺合可能な調節スリーブに支承され
ているような構成とすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
図は、本発明の1実施例を示すものであって、第1図は
、ショックアブソーバの縦断面図、第2図は、概略的な
回路図である。 (1)シリンダ (2)ピストン (3)ピストンロッド (’1)(35)シリンダの端
面壁(5)ピストンロッドシール (6)ビスI−ンロ
ッドの端部(7)溝 (8)減径ブシュ (9) (1o)ピストンの端面 (11)高圧室(1
2)ピストンシール (13ンオーバーフロー弁(14
)弁座 (15)スナップリング(16)リング溝 (
17)段部 (18)弁部材 (19)外壁区分 (20)皿ばねパイル (21)穿設部(22月i部材
の端面 (23)支持リング(24)調節スリーブ (
25)セーフティーリング(2G)調節スリーブの端部
 <27) (47)袋穴(28)切り欠き (29)
第1の低圧室(30) (49) 0字リング (31
)戻し調整ばね(32)補償ピストン (33)ケーシ
ング(34)フランジ (36)補償ビスI〜ンの底面
(31)充填弁 (38)球体 (39)ばね (40)シールリング (41)締め付はリング (42)第2の低圧室(43
)通路 (44)リング間隙 (45)中空室 (46)横方向孔 (48)パイプ (50)軸方向孔 (51)バイパス。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)液圧式のシリンダと、このシリンダ内で、ピスト
    ンロノドにより軸方向摺動可能であって、通流開口部を
    有し、かつピストンロノドに作用して、シリンダの高圧
    室内に収容されている液圧媒体を負荷し、かつ調節可能
    な形式でばね負荷されたオーバーフロー弁を介して、シ
    リンダの低圧範囲内にこの液圧媒体を供給するピストン
    と、ビスI−ンロッドが負荷軽減された場合に、ピスト
    ンを碌退運動させる戻し調整装置とを備えており、液圧
    媒体が、逆止弁を経て、低圧範囲から高圧室内に逆流さ
    せられるようになっている形式のショックアブソーバに
    おいて、 オーバーフロー弁(13)が、圧力調整された状態で、
    シリンダ(1)の内部に位置固定的に配置されているこ
    とを特徴とするショックアブソーバ。
  2. (2)オーバーフロー弁(13)が、シリンダ(1)の
    壁に固定された弁座(14)と、ばね装置によりこの弁
    座(14)に保持された弁部材(18)とから構成され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記
    載のショックアブソーバ。
  3. (3)ばね装置が、押しばねとして作用する皿ばねパイ
    ル(20)、コイルばね、−又はそれに類するばねから
    構成されていることを特徴とする特許請求の範囲第(2
    )項に記載のショックアブソーバ。
  4. (4)ばね装置が、その一端部では、弁部材(18)に
    支承されており、またその他端部では、軸方向で調節可
    能な支持リング(23)に当接していることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(3)項に記載のショックアブソー
    バ。
  5. (5)支持リング(23)が、調節スリーブ(24)上
    に螺合されており、かつ相対回動可能にシリンダ(1)
    内に保持されているのに対し、調節スリーブ(24)が
    、軸方向摺動を阻止された状態で、シリンダ(1)内に
    回動可能に支承されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第(4)項に記載のショックアブソーバ。
  6. (6)ばね装置が、シリンダのねじ山に螺合可能な調節
    スリーブに直接支承されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第(2)項もしくは第(3)項に記載のショッ
    クアブソーバ。
  7. (7)調節スリーブ(24)の周面に、半径方向の袋穴
    (27)が設けら汎ており、これらの袋穴(27)の位
    置している範囲内で、シリンダ外壁の周面における一部
    にスリットが切られており、これらの袋穴(27)内に
    、操作レバーが差し込み可能であることを特徴とする特
    許請求の範囲第(5)項もしくは第(6)項に記載のシ
    ョックアブソーバ。
  8. (8)オーバーフロー弁(13)が、シリンダ(1)の
    軸方向でずらされて配置された第1の低圧室(29)か
    ら高圧室(11)を分離しており、高圧室(11)にお
    ける軸方向で見て他方のシリンダ側に、第2の低圧室(
    42)が位置させられており、両低圧室(29)(42
    )が、高圧室(11)を貫通案内された1本の通路(4
    3)によって互いに連通されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項乃至第(7)項のいずれかに記
    載のショックアブソーバ。
  9. (9)通路(43)が、シリンダ(1)の中心軸線に沿
    って、高圧室(11)の中央を貫通案内されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第(8)項に記載のショッ
    クアブソーバ。
  10. (10) 1つの低圧室(29)内に、戻し調整ばね(
    31)によって負荷された補償ピストン(32)が配置
    されており、かつ補償ピストン(32)の底面(36)
    に、充填弁(37)が配置されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第(1)項乃至第(9)項のいずれかに
    記載のショックアブソーバ。
JP59014168A 1983-01-28 1984-01-28 ショックアブソ−バ Granted JPS60157535A (ja)

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