JPS60156332A - 植物栽培装置 - Google Patents

植物栽培装置

Info

Publication number
JPS60156332A
JPS60156332A JP59240922A JP24092284A JPS60156332A JP S60156332 A JPS60156332 A JP S60156332A JP 59240922 A JP59240922 A JP 59240922A JP 24092284 A JP24092284 A JP 24092284A JP S60156332 A JPS60156332 A JP S60156332A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nutrient
reservoir
plant
plant cultivation
computer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59240922A
Other languages
English (en)
Inventor
レイモンド・イー・フレイズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
APURAIDO EAROPONIKUSU Inc
Original Assignee
APURAIDO EAROPONIKUSU Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by APURAIDO EAROPONIKUSU Inc filed Critical APURAIDO EAROPONIKUSU Inc
Publication of JPS60156332A publication Critical patent/JPS60156332A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • Y02P60/216

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は植物の栽培装置(propagation d
evices )に関するものである。本発明は特に、
植物の水−空気栽培装置に関し、さらにまた、種子発芽
および植物栽培用の支持媒体(植物栄養素を添加して作
った栄養素内蔵型−植物支持媒体をも包含する)にも関
する。
従来の技術に従って作られた水−空気植物栽培装置(「
水栽培装置」とも称する)は種々の種類のものがあるが
、いずれも非常に大形のものである。
公知装置の一例について述べると、これは水平に置かれ
た管状容器を有するものであって、この管状容器の壁部
の複数の孔の中に、植物を入れた鉢を配置し、該管状容
器の中に栄養素含有流体を供給して前記の鉢の周りを流
動通過させるのである。
しかして複数の前記管状容器は垂直または水平に配列し
、これらを相互に導管でつなぐ。前記管状容器を水平に
直列配置した場合には、ポンプを用いて栄養素含有流体
を流動させて前記管状容器内を順次通過させる。前記管
状容器を垂直に直列配置した場合には、重力を利用して
栄養素含有流体を最上部の管状容器から流下させてその
下側の各管状容器内を順次通過させ、最後に最下部の管
状容器内を通過させる。
従来0種麹種類の種子発芽ゝよび植物栽培用 1の支持
媒体は一般に泥炭コゝケの如き有機媒体を利用したもの
であって、この有機媒体中忙バインダーおよび肥料を混
入するのである。あるいは該支持媒体は、砂や礫の如き
無機媒体もしくはプラスチック材料の粉砕物もしくは不
活性鉱物質材料の粉砕物を利用したものである。
また、不規則に相互に゛つながった゛°細胞″(空胞)
を有する細胞状グラスチック材料(すなわち発泡プラス
チック材料)の中に、その全体にわたって粉粒状の植物
栄養素を含有させることによって調製された植物支持媒
体も公知である。
公知の多くの水−空気栽培装置の欠点は、植物の根が液
状栄養素に接する時間、および植物の根が空気(もしく
はガスま゛たはガス混合物)に接する時間を充分制御す
ることができないことである。
公知の水−空気栽培装置の他の欠点は、栄養素含有流体
中に有害な嫌気性細菌または他の有害生物が存在するか
どうかを試験する設備をもたないために、植物が有害生
物にひどく侵されて、もはや回復不可能な状態になるこ
とがあシ得ることである。
公知の水−空気栽培装置のさらに別の欠点は、栽培植物
を除去または損傷することなく当該装置を消毒すること
が不可能であることである。
植物を支持または生長(繁殖)させるための栽培用媒体
として、砂、礫等を使用した場合には、装置の修正操作
のときに、媒体全部を最初から消毒しなければならない
。しかも、砂、礫または他の鉱物質材料を媒体として使
用した場合には、その消毒はかなシ面倒であり、しかも
かなシ費用がかかる。
植物支持媒体が、不規則に相互につながった細胞を有す
る発泡プラスチック材料からなるものである場合は、こ
れは最初に消毒できるけれども、との材料は保水量が比
較的大きく、当該細胞内に栄養素含有流体が長時間滞留
することがち9得る。
有害な嫌気性細胞が前記栄養素中に入り込んだ場合には
、前記プラスチック材料の細胞内に滞留中の栄養素等の
物質が、前記の細菌または他の有害生物の繁殖を助ける
媒体となり、そしてとれらの物質を、不規則に相互につ
ながった細胞を有するプラスチック材料からなる植物支
持媒体の該細胞から完全に流出させることは不可能であ
った。
かように、従来の栽培装置およびその中の栄養素含有液
の消毒の場合には、面倒かつ費用のかかる水洗(流出)
操作、または、有害生物に侵された植物支持媒体を除去
する操作を行わなければならない。
さらに、従来の水−空気栽培装置は、植物生長のための
植物栄養素および植物支持媒体だけを包含して在るもの
にすぎず、所望植物の生長力(生長ポテンシャル)を最
高値に上げるために植物生長環境全体を制御することは
全く意図されていなかった。
C以下余白) 発明の構成 本発明の植物栽培装置は、一部密封した第一栄養素貯蔵
器を有し、これは、一部密封した第二栄養素貯蔵器の下
方に配置されており、さらに、前記の第一貯蔵器と第二
貯蔵器との間の流体流通手段と、植物栽培用モノニール
とを有し、このモジュールは、一般に低保水性の多孔質
材料から構成され、この多孔質材料は、相互につながっ
た細胞(空胞)からなる長形の導溝(「細胞型導溝」と
称する)を複数個有するものであり、この導溝は、゛′
液状栄養素を前記第一貯蔵器から第二貯蔵器に、そして
再び第一貯蔵器に定期的に移送するだめの移送手段″と
、゛′前記第二貯蔵器の外側の部分″との間の流体導通
路として使用されるものである。
さらにまた、この植物栽培装置はコンピューターおよび
栄養素試験手段を有し、この試験手段のデーター出力部
は前記コンピューターに接続されており、本装置内の温
室の内部および外部の両者の温度および湿度を測定する
手段を有し、この測定手段も前記コンピューターに接続
されておシ、栄養素の温度を測定・制御する手段を有し
、この手段も前記コンピューターに接続されておシ、前
記温室の空気を加熱・冷却しかつ湿度を制御する手段を
有し、これもまた前記コンピューターに接続されており
、植物の生長度(生長速度)を測定する手段を有し、こ
の測定手段も前記コンピューターに接続されており、さ
、らにまた、植物の生長力を最高値または最適値に到達
させるために植物の環境全体を制御する手段をも有する
ものである。
一般に前記植物栽培用モジュール(「支持モジュール」
とも称する)は、一般に剛性を有する不透水性ハウジン
グを有し、このハウジングはその両末端部にそれぞれ開
口部を有し、すなわちこのハウジングは一対の開口部を
有し、このハウジングの中に化学的に中性の、かつ一般
に非水溶性の植物支持媒体が配置されており、この植物
支持媒体は一般に低保水性の多孔質材料から構成され、
この多孔質材料は、長形の細胞型導溝を有し、この細胞
型導溝は相互につながった細胞(すなわち空胞)からな
るものであり、そしてとの導溝は、前記ハウジングの両
末端部の開口部、すなわち前記の一対の開口部の間の流
体通路として使用され、かつ該導溝はこのモジュールの
中央部付近の場所に種子を含有し得るものである。
前記の栄養素内蔵型の植物栽培用モ、ジュールは一般に
、化学的に中性の、かつ一般に非水溶性の植物支持媒体
を含有し、この植物支持媒体は一般に低保水性の多孔質
材料から構成され、しかしてこの多孔質材料は、相互に
つながった複数の細胞からなる一般に平行な複数の長形
導溝すなわち細胞型導溝を有し、との導溝は、前記媒体
の頂部から底部に通ずる一般に線のように細長い流体通
路として使用され、かつ該導溝は、前記多孔質材料全体
にわたって均質に分散した形の粉粒状植物栄養素を含有
し、この栄養素は、所定の時期に放出され得る水溶性物
質であり、かつまた該導溝はその中央部付近に種子を含
有し得るものである。
したがって、本発明の目的は新規な植物栽培装置を提供
することである。
本発明の別の目的は、植物の生長力 (生長ポテンシャ
シ)を最適値または最高値に到達させるためにコンピー
−ターで制御するように構成された植物栽培装置を提供
することである。
本発明のさらに別の目的は、植物の生長速度および成熟
度に関連する諸条件(パラメーター)\栄養素の温度、
植物が栄養素に接する時間、空気の温度、空気の湿度、
栄養素の品質をコンピューターで制御することによって
植物の生長力を最適値または最高値に到達させるように
構成した植物栽培装置を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、コンピューター・イメージ
認識技術を用いて植物の生長速度および成熟度を測定す
る手段を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、栄養素を定期的に第一貯蔵
器から第二貯蔵器に移し、この第二貯蔵器には生長中の
植物の根部が存在し、該栄養素を再び第一貯蔵器に戻す
ように構成された2つの栄養素貯蔵器を有する゛二貯蔵
器系″を含有し、これによって、植物の根を間欠的に(
すなわち周期的に)栄養素含有液およびガスに接触させ
るようにし、しかしてこの操作を、嫌気性細菌または他
の有害生物が存在しない一般に密閉系の中で行うように
構成した植物栽培装置を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、植物栽培用支持媒体まだは
生長中の植物を除去することなく栄養素および嫌気性細
菌または他の有害生物を完全に水で洗い落す(flus
h)ことができる植物栽培装置を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、消毒された無菌性の種子発
芽用媒体を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、相互につながった″細胞″
で形成された一般に平行な長形の細胞型導溝を有する線
状発泡プラスチック材料を利用した植物栽培用支持モジ
ュールを提供することである。
本発明のさらに別の目的は、水溶性の、かつ経時放出性
の粉粒状栄養素を分散状態で含有する栄養素内蔵型−植
物栽培用モジュールを提供することである。
本発明における上記の目的および他の目的は、以下の記
載および添附図面の参照下に一層明らかになるであろう
好捷しい具体例の記載 第1図は、本発明の一具体例に従って製作された植物栽
培装置(10)全体の略式説明図である。
この装置(10)は一般に、密閉型の第一栄養素貯蔵器
(/、2)(”下部貯蔵器″′とも称する)、および一
部密閉型の第二栄養素貯蔵器(/≠)(゛上部貯蔵器″
とも称する)を有し、しかして第一貯蔵器(/2)と第
二貯蔵器(/≠)−との間は導管(/乙)によって流体
が流動できるようになっている。
第二栄養素貯蔵器(/II−)に、植物(/′?)を入
れた若干個の植物栽培用モソーール(7g)を配置する
。モジュール(/と)は、第二貯蔵器(/1l−)の内
部との流体流通が可能なように構成されたものであるO 栄養素供給タンク(,20)は導管(2,2)および(
、,241)を介して第一貯蔵器(/りと通じている。
第一栄養素貯蔵器(/、2)の中の栄養素含有液は、ポ
ンプによって上部の第二栄養素貯蔵器(/≠)に供給で
きる。
第一栄養素貯蔵器(/2)の片方の末端部から古い栄養
素を除去し、新鮮な栄養素は第一栄養素貯蔵器(/2)
に、別の片方の末端部を通じてポンプ送給できるように
するために2本の導管を使用する。なぜならば第一貯蔵
器(/2)内に圧力差が生じないようにするためである
。もし圧力差が生ずると、この貯蔵器のハウジング内に
外部の空気が。
入ってしまうであろう。
液状殺菌剤を使用する場合には、殺菌剤用のポンプおよ
び供給タンク(,2/)を設け、これらが導管()3)
を介して第一(下部)貯蔵器(/2)との間に流体導通
を行い得るようにするのがよい。殺菌剤用のポンプおよ
び供給タンク(2/)はコンぎm−ターおよびデーター
処理制御器(UO)に電気的に接続させ、第一(下部)
栄養素貯蔵器(/、2)への殺菌剤の流入を制御し、こ
れによって、第二(上部)貯蔵器(/1Jl−)上の植
物(/り)の根部において有害生物が生長するのを阻止
する。
導管(30)は第一栄養素貯蔵器(/2)と圧縮ガスタ
ンク(j’、2)との間の導管である。タンク(3,,
2)から出る圧縮ガスの流量はソレノイド弁(略称rs
VJ)(3≠)で制御される。
さらに栄養素試験手段である試験器(3g)を、導管(
≠0)および(≠、2)を介して第一栄養素貯蔵器(/
、、2)と接続させ、その間を流体が流動できるように
する。
栄養素の温度を測定するだめに、第一貯蔵器(/、、2
)内に栄養素温度測定用トランスデー−サー(グ乙)を
設置する。
第一貯蔵器(/、2)内の栄養素の液面のレベルを測定
するために、第一貯蔵器(/2)内に、第一栄養素貯蔵
器の液面レベル測定用トランスデ・、−サー・インジケ
ーター(/I−ト)を設置する。
第二栄養素貯蔵器(/%)内の栄養素の液面のレベルを
測定するために、第二栄養素貯蔵器内の栄養素の液面レ
ベル測定用トランスデー−サー・インジケーター(夕0
)を該貯蔵器(/り)内に設置する。
第一栄養素貯蔵器(/、2)の内側に栄養素加熱手段(
1+)を設け、これを利用して、栽培(生長)期間中栄
養素(2乙)を或一定の温度に保つようにし、あるいは
、各植物の生長・成熟特性に応じて温度を所定のプログ
ラムに従って種々変えることができるように々る。
第二貯蔵器(/≠)内の植物栽培用モジュール(/ト)
の付近の場所または前記温室内に空気温度測定用トラン
スデー−サー(jg)、光量測定用トランスデユーサ−
(乙o)、湿度測定用トランスデユーサー(乙2)を設
置する。
前記温室の外側にも、空気温度測定用トランスデーサー
(乙4t)および湿度測定用トランスデユーサ−(6乙
)を設置する。前記温室の境界部の一部は破線(乙と)
で示されている。すなわち、破線(1)ど)は、温室の
囲い(シェルタ−)または植物栽培用モジュール(7g
)の閉鎖領域の境界部を略示したものである。前記の如
く外側すなわち外部にも温度および湿度測定手段を設け
る理由は、内部と外部との両者における植物生長に対す
る環境条件を相互に比較するためである。
光源(70)を温室内の植物栽培用モジュール(/と)
の付近に取付ける。
空気の温度を所定の範囲内の値に保つために、空気加熱
器(7,,2)を温室内に設置する。
温室の屋根にモーター駆動式通風機を設置し、これによ
って温室内の大気の状態を、内外部の両者における温度
および湿度の差に応じて適宜変化させることができるよ
うにしておく。
コンピューターおよびデーター処理制御器(gO)はC
RTコンソール(操作卓)(g、2)およびキーゼード
(gグ)を有し、これによって、植物の生長に影響を与
える諸条件の測定および制御を行うのである。
植物の生長速度および成熟度はイメージ・トランスデー
−サー(ど乙)で測定される。このイメージ・トランス
デユーサ−(g乙)は植物の画像をデジタルデーターに
変換するものであって、このデーターによって、植物の
生長度および成熟度の経時変化が計測できる。また、コ
ンピー−ターおよびデーター処理制御器(go)には、
リレー(702>および(70≠)を介してソレノイド
弁(37)および(3り)もまたそれぞれ電気的に接続
されている。
さらに、内部温度測定用トランスデユーサ−(3g)、
内部光量測定用トランスデユーサ−(乙O)、内部湿度
測定用トランスデユーサ−(乙2)、外部温度測定用ト
ランスデユーサ−(乙t)、外部湿度測定用トランスデ
ユーサ−(6乙)、第一栄養素貯蔵器の液面レベル測定
用トランスデー−サー(≠ど)、第二栄養素貯蔵器の液
面レベル測定用トランスデユーサ−(3;0)、栄養素
温度測定用トランスデユーサ−(グz)、栄養素試験器
(3g)、栄養素供給用タンク(,20)をすべてコン
ピューターおよびデーター処理制御器(gO)に電気的
に接続する。
さらに、光源(70)、空気加熱器(72)、モーター
駆動型通風窓(74L)、栄養素加熱器(5≠)、圧縮
ガス制御用ソレノイド弁(3≠)をすべて電源(りθ)
に接続する。しかしながら、これらは種々のリレーを介
してコンピューターおよびデーター処理制御器(ど0)
によって制御される。たとえば、栄養素加熱器(j≠)
はリレー(7,2)を介して制御され、光源(70)は
リレー(9≠)を介して制御され、空気加熱器(72)
はリレー(9乙)を介して制御され、ソレノイド弁(3
Il)はリレー(?K)を介して制御され、通風窓(7
グ)はリレー(100)を介して制御される。
一対の圧縮ガス用タンク(33)および(3j)は、そ
れぞれ導管(≠/)および(ll−3)を介してソレノ
イド弁(37)および(3り)に、流体が流動し得るよ
うに接続する。両方のソレノイド弁(37)および(3
9)は、導管(≠夕)を介して上部保蔵器(/≠)に接
続して、流体が流動できるようにする。
ソレノイド弁(37)および(39)はコンピューター
およびデーター処理制御器(go)に電気的に接続する
圧縮ガス用タンク(33)に、たとえば二酸化炭素ガス
を充填し、タンク(3夕)に、たとえば酸素ガスを充填
することによって、上部貯蔵器(/≠)内の植物の根に
供給すべきガス混合物の構成成分の比率が容易に制御で
きる。
酸素ガスもしくは二酸化炭素ガスの代りに窒素ガスを使
用することもでき、あるいは第三ないし第四圧縮ガス用
タンクおよびその流量制御用のソレノイド弁を追加する
ことも可能である。
前記のガス類のいずれかの代りにガス状殺菌剤を使用す
ることもでき、これによって、植物の根の病気が予防で
きる。
たとえば、モジュール(/と)内で生長中の植物への栄
養素の定期的(周期的)供給の際の供給速度(供給量)
を制御し、かつまた、植物の生長速度に影響を与える種
々の条件を制御し、かつまた、空気の温度、光量、空気
の湿度、栄養素の温度、栄養素の品質、植物の根部への
ガスの接触条件を制御することによって、植物の生長・
成熟能力を最適値または最高値に上げることができる。
第2図は、第1図記載の二貯蔵器型植物栽培装 置の一
部を詳細に画いた一部断両立面図である。
第2図において、第一栄養素貯蔵器(/、2)は一般に
筒型パイプの形のノ・ウノング(/10)を有し、この
パイプ型ハウジング(/10)の両末端部は、それぞれ
末端キャップ(//、2)および(//4t)で密閉さ
れる。
パイプ型ハウジング(/10)は、第二栄養素貯蔵器(
//≠)上の植物に定期的に供給するのに必要な量の栄
養素を充分貯蔵できる程度の寸法を有するポリ塩化ビニ
ル製の・ぐイブまたは他の無毒性プラスチック製のパイ
プであってよい。
導管(30)は圧縮ガス用タンク(32)と第一栄養素
貯蔵器(/、2)とをつなぐ流体用導管であって、これ
は貯蔵器(/、2)のiRパイプ型ハウジング/10)
に、気密性バッキング(//乙)を介して接続される。
パイプ型ハウジング(/10)に、制御されたオリフィ
名ブリード弁(77g)を設け、パイン0型ハウジング
(/10)からのガスの漏出を制御条件下に行い得るよ
うにする。パイプ型ハウジング(/10)からのガス漏
出は可能であるが、ハウジング(/10)への空気やガ
スの侵入を防止して・・ウジングを気密性条件下に維持
するために、ブリード弁(77g)に一方向通過弁を取
付けることができる。
第一栄養素貯蔵器(/2)と第二栄養素貯蔵器(/≠)
との間の流体通路である導管(/乙)は、第一栄養素貯
蔵器(/2)のパイプ型ハウジング(/10)に密封部
材(/、20)を介して密封条件下に接続され、そして
、第二貯蔵器(/1l−)のパイプ型ハウジング(/3
0)に密封部材(/、22)を介して密封条件下に接続
される。
導管(/乙)の下部の末端部(7,2≠)はパイプ型・
・ウジング(/10)の底部付近に位置するようにし、
導管(/乙)の上部の末端部(/、、zA )は貯蔵器
(/II−)のノやイブ型ハウジング(/30)の底部
付近に位置するようにするのがよい。
第二(上部)貯蔵器(’/1I−)は一般に筒型パイプ
の形のハウジング(/30)を有し、この/−、Oイブ
型ハウジングの末端部はそれぞれ末端キャップ(#認)
および(/3&)で密閉する。
第二(上部)貯蔵器(/弘)のパイプ型ハウジング(/
30)の上面に、複数の植物栽培用モジュール(7g)
を設置する。空のモジュール(/3乙)にはキャップ(
13g)をかぶせる。空のモジュール(/3乙)のキャ
ップ(13g)は、・ぐイブ型・・ウジング(/30)
の内部を観察するときには取外すことができる。さらに
、栄養素供給用タンク(DO)を使用しない場合には、
モジュールの孔が栄養素交換用開口として利用できる。
第3図は、第2図中の線3−3に沿った部分の断面図、
すなわち、第一および二栄養素貯蔵器の構造を示す断面
図である。
導管(/乙)については、特に次のことに注目されたい
。第二(上部)栄養素貯蔵器(/り)内の栄養素全部を
第一(下部)栄養素貯蔵器(/2)に移すことができる
ようにするために、ハウジング(’/30))の内面に
対して接線方向に向いた孔(/≠0)を、導管(/乙)
の上部末端部伺近に設けるのである。
第2図および第3図に記載の装置を操作する方法につい
て説明する。圧縮ガス用ソレノイド弁(34f−)を閉
鎖しておき、ガスブリード弁(//ト)を最初に調節し
て、ハウジング(/10)内のガスが非常に徐々に漏出
し得る状態にし、すなわち、第二栄養素貯蔵器(/4+
−,)内の流体が第一栄養素貯蔵器(/2)に流下でき
る状態にする。この条件のもとで保たれている間は、植
物栽培用モジュール(7g)で栽培中の植物(/9)の
根部(/ll−、,2)全体がガス(たとえば二酸化炭
素、窒素または酸素、もしくはこれらのガスの混合物、
またはこれらのガスと他のガスとの混合物)と接するで
あろう。
コンピューターおよびデーター処理制御器(にθ)から
の命令を受けるとすぐに、リレー(9g)が作動し、こ
れによってソレノイド弁(3≠)が励起し、すなわち該
弁(34t)が開く。
ソレノイド弁(3≠)が励起し該弁が開くと、圧縮ガス
用タンク(3,り中の圧縮ガスが導管(30)を経て流
出して第一栄養素貯蔵器(/2)に入り、その内面およ
び栄養素(,2乙)を該ガスが押圧する。
すなわち、前記の押圧力がかかると栄養素(,2乙)は
導管(/乙)の最下部の開口(/2乙)の方に流れ、次
いで導管(/乙)内を上昇し、肢管(/乙)の最上部の
開口(7,2乙)および開口(7go)を経て第二(上
部)栄養素貯蔵器(/り)の・ぞイゾ型ハウジングの内
部に流出する。
これによって、上部栄養素貯蔵器(/≠)内の栄養素(
2乙)の液面のレベルは上昇し、植物の根部(/1l−
2)を潅概し、すなわち、植物栽培用の支持モジュール
(7g)に支えられた植物(/7)に栄養素および水が
供給されるのである。
(以下余白) 所定時間経過後に、コンピー−ターおよびデーター処理
制御器(、!i>0)からの命令によってリレー(7g
)が非励起状態に戻り、ソレノイド弁(3グ)が閉じ、
導管(30)を介しての第一栄養素貯蔵器(/、2)へ
の圧縮ガスの供給が停止される。
前記のガス供給が停止したときにも、下部栄養素貯蔵器
(/))からのガス流の漏出が漏出弁(77g)を介し
て続くであろう〔このガス流の漏出速度は、−圧縮ガス
の供給源から貯蔵器(/、2)へのガスの供給速度より
も低い〕。なぜならば第二(上部)栄養素貯蔵器(/2
)の栄養素含有液の圧力〔すなわち水力学的ヘゾド(h
ydraulichead)の圧力〕がかかるためであ
る。
上部貯蔵器(/4/−)内の栄養素含有液は導管(/乙
)を流下して第一栄養素貯蔵器(/2)に戻るが、この
流動は、ブリード弁(77g)からのガス流出速度に左
右されるものである。ブリード弁(77g)を使用する
ことによって、外部の空気が第一(下部)栄養素貯蔵器
(/2)に侵入するのが完全に防止できる。なぜならば
、圧縮ガスによって栄養素が第二栄養素貯蔵器(/≠)
4へと上昇流動するときに、または栄養素が重力によっ
て第一栄養素貯蔵器(/、2)に流下するときに、ガス
がいつもブリード弁(77g)から流出するように構成
されているからで−ある。
さらに、タンク(33)または(3j)から上部貯蔵器
(/1I−)へのガスの流入速度を制御することによっ
て、植物栽培用モジュール(/ト)中の細胞型導溝(i
sg)を介しての上部貯蔵器(#)への外部空気の侵入
量を最低量に抑制できる6換言すれば、細胞型導溝(i
sg)中の栄養素含有液を曝気するに充分な量の空気が
導溝(isg)に入るが、上部貯蔵器(/4’)内に充
分な量すなわち多量の空気が入ることはない。なぜなら
ば、下部貯蔵器(/、、2)に流下した流体の容量と同
容量のガスがタンク(33)および(3j)から第二(
上部)貯蔵器(’ / 1l−)に注入されるからであ
る。
このようにして、上部貯蔵器(/≠)内の植物の根部(
/11..2)に定期的に栄養素を供給して植物を充分
に生長させ、かつ定期的に根部(/弘、2)を酸素と接
触させて、嫌気性細菌の生長を抑制し、かつ該細菌によ
る植物の病気を予防するのである。
第≠図は代表的な植物栽培用モジュール(7g)の説明
図である。このモジュール(7g)の外部ハウジング(
/、1.りは摩擦力で鍔状の密封用リング(iso)と
係合している。
鍔状の密封用リング(iso)は、植物栽培用モジュー
ル<ig)の上部ハウジング(/30)の孔に密封状態
で取付けるのに適したものである。この密封用リン、グ
の内面に摩擦力で外部ハウジング(/J−、,2)を係
合させる。植物の生長サイクルが終了した後に、これは
容易に除去でき、そして別のものと交換できる。
第5図は、第≠図に記載の植物栽培用の支持モシー−ル
(7g)の一層詳細な説明図である。
植物栽培用の支持モジュール(7g)は一般に外部ハウ
ジング(0,2)を有し、このハウジングは一般に筒形
の、そして不透水性の剛性プラスチックノRイブからな
り、その両末端部は開いている。
外部ハウジング(/、、t2)は一般に低保水性の多孔
質材料(jグ)を含む。
第3図は、第5図に記載の植物栽培用の支持モジュール
(7g)の断面図である。一般に低保水性の多孔質材料
(151I−)は、細胞が相互につながって形成された
長い導溝すなわち細胞型導溝(/夕1)を複数個有し、
これによって、管状ハウジング(/J−,2)の両末端
部の間を流体が流動できるように寿っている。
第7図は、第5図および第3図に記載の植物栽培用の支
持モノー−ル(/と)に未発芽状態の種子(/乙0)を
入れた状態を示す説゛明図である。この種子(/乙0)
は、多孔質材料(/ 、、S−1l−)の中に強制的に
埋込んだものである。この多孔質制料(/夕≠)は充分
な弾力性を有するものでなければならず、すなわちこの
材料(/I≠)は、孔の中心部への該材料の膨張作用に
よって種子(/乙0)を適所に保持し、かつ同時に、種
子の埋込の際の材料(/J−1上の種子挿入口を閉鎖し
て、種子(/乙0)が外部の空気または過剰量の水分と
接するのを充分防止できる程度の弾力性をもつものでな
ければならないが、このことは容易に理解され得るであ
ろう。
第8図は、第5図、第6図および第7図に記載の植物栽
培用の支持モジュール(7g)の中の種子(/乙0)が
発芽して、柄部(/乙、2)および根部(/乙L)を有
する植物に生長した状態を示す説明図である。
根部(/乙l/l)は一般に、細胞型導溝(/Iど)の
構造に支配されて、失の中に滞留する栄養素含有液に対
して最小の抵抗性を有する線にGって生長するであろう
多孔質材料(/ 541− )が弾力性および被圧縮性
を有するので、植物の種子(/乙0)が発芽して生長す
るときに、この植物は、該材料(/ 511−)に亀裂
または裂目を生成させることなく生長し得るのである。
第り図は、第5図、第3図、第7図および第g図に記載
の植物栽培用の支持モジュール(/と)中の植物の柄部
(/乙2)がさらに生長したときの状態を示す説明図で
ある。この図に示されているように、植物の柄部(#j
)の近くの細胞状導溝構成体は植物のために圧縮されて
押しつぶされた状態となり、一方、ハウジング(/、!
;2)の近くの外側辺縁部の細胞型導溝構成体はほとん
ど完全に元の形のままで残る。
第70図は、第5図、第6図、第7図、第g図および第
り図に記載の植物栽培用の支持モジュール(/I!i>
)の別の使用態様を示す説明図である。
この植物栽培用の支持モジュール(/ト)を無菌条件下
に保つために、かつまた、水分の1.侵入を阻止して種
子(/乙0)の早期発芽を゛防止するために、収縮性プ
ラスチックフィルム製の包装材寸たは他の材料からなる
頂部キヤツジ(/tg)、およびそれと同様な材料から
なる底部キヤンプ(/7θ)をかぶせて、多孔質材料(
,15≠)中の種子(/乙0)を密封状態で保つことが
できる。
第2図および第3図に記載の装置において細胞状構造を
有する多孔質材料(/J−,2)を使用した場合には、
上部貯蔵器(/41.)内の流体(すなわち栄養素)が
細胞構造体の中の導溝すなわち細胞型導溝C/3g)内
を毛管作用建よって上昇し、これによって種子や生長中
の植物の根部に栄養素が供給できる。
次いで、前記の流体が第一(下部)栄養素貯蔵器へと再
び流下してそこに戻るときに、上部(第二)栄養素貯蔵
器(/4L)の外部から空気が前記の導溝C/3;I)
の細胞内に入り、そこに毛管作用によって滞留していた
水分を上部貯蔵器(/≠)の中に戻してし4う。これに
よって、植物栽培用の支持モジュール(/♂)の中の細
胞状構造体中に残留する栄養素含有液の量はごく微量に
なり、有害生物の生長が最低限に抑制できる。
前記の栄養素が万一汚染された場合には、多孔質材料(
、tg)の最上部の表面に殺菌消毒液を供給して細胞状
導溝(isg)内を流下させることによって、その中に
存在する汚染栄養素を洗い落すことができる。しかもこ
の操作は、この植物栽培用支持モジュール(/♂)中で
栽培中の植物を除去または損傷することな〈実施できる
栄養素が有害生物(たとえば植物の立枯病または他の通
常よくみかける病気の原因となるような有害生物)に汚
染されたときの別の処置方法として、殺菌剤供給用タン
ク(2/)からポンプで殺菌剤を該栄養素内に注入する
ことができる。このような汚染は栄養素試験器(3と)
で検知されるであろう。
第1/図は、本発明の植物栽培用の支持モジュールのさ
らに別の具体例を示した説明図である。
このモノー−ル(igo)は、一般に低保水性の多孔質
プラスチック材料からなる四角形のシート(710)を
有し、このシートは、細胞が相互につながって形成され
た長形の細胞型導溝C/IO)を複数個有し、シートの
最上面と最下面との間を流体が通過し得るようになって
いる。
四角形の多孔質シートの平行な縦方向の辺縁部に清って
、断面丁字型のビームの形の補強部材(“′■−ビーム
″′と称する〕(/りO)および(/′?2)を取付け
る。シート(igo)の辺縁部はそれぞれ■−ビーム(
/り0)および(/タノ)のウェブに接するようにし、
すなわち、■−ビームの頂部フランジおよび底部フラン
ジの間に挿入するのである。
第7.2図は、植物栽培用モノー−ル(/10)を上部
栄養素貯蔵器(/≠)のハウジング(/30)内に取付
ける方法を図示した説明図である。
・ぐイノ型ハウジング(/30)の一部を縦方向に切取
ってスロットを形成させ、そこにモジュール(igo>
を第72図に記載の如く取付ける。スロット形成のため
に切取った区域の辺縁部は、I−ビーム(/90)およ
び(/9iのフランジと接するに適した形にし、そして
該辺縁部がこの!つの■〜ビームの各々の両フランジの
間に摩擦力で係合し得るようにすべきである。
第1/図および第72図に記載の植物栽培用の支持モジ
ュールを使用した場合には、第二(上部)栄養素貯蔵器
(/≠)からの支持モジュールの除去または交換が一層
迅速かつ簡単に実施でき、すナワち、モノニールを単に
・ぐイノ型ハウジング(/30)の切取部の辺縁部に泊
って摺動させて引出し、新たなモジュールと交換するだ
けでよく、この操作は非常に簡単である。
第1図−第7.2図に記載の装置を作動させる場合には
、最初にコンピューターおよびデータ処理制御器Cg’
0)に対して、植物栽培用モノニール(7g)で栽培さ
れる或特定の植物の生長に関する諸条件(/Pラメータ
ー)のプログラミングを行う。
これらの諸条件として、一般に次のものがあげられる。
/、 植物の生長・成熟期間; !、 生長・成熟期間内の空気の最適温度範囲;3、 
生長・成熟期間内の根部の最適温度範囲;久 根部の温
度範囲の変化に関する条件;至 湿度の最適値および最
適範囲; 乙 生長・成熟期間中の湿度値の変化に関する条件; 7 最適の根部−栄養素接触時間; 星 生長・成熟期間中の根部−栄養素接触時間の変化に
関する条件; Z 植物への光線照射時間と非照射(暗黒)時間との比
; 10、生長・成熟期間における植物への光線照射時間と
非照射(暗黒)時間との比の変化に関する条件: //、生長・成熟期間中における根部と栄養素との接触
時間と、根部とガスとの接触時間表の比。
上記の諸条件を設定した後には、この装置は、所定の連
続操作が直ちに開始できる状態になっている。
この連続操作の間は、内部および外部の温度および湿度
の連続的測定が行われる。温度および湿度が最適値から
外れた場合には、コンビーータおよびデーター処理制御
器(go)からの命令によって適切な補正操作が行われ
る。
さらに、栄養素の温度の監視も行われ、この値が設定値
から外れたときにはコンピューターおよびデーター処理
制御器Cl0)からの制御命令によって補正される。
追加の制御操作として、イメージ・トランスデユーサ−
(ど乙)が常に植物生長速度を監視し、この生長・成熟
期間中の該速度の設定値に実際の生長速度の測定値が合
致するかしないか(たとえば、測定値の方が大きいかど
うか)を判別する。
生長速度が極端に低い場合には、最適または最高生長速
度で生長するのに充分な生長力を確実に保持させるよう
にするために、栄養素供給速度および他の諸条件が調整
される。
栄養素試験器が、栄養素含有液(2乙)の試験中に不所
望の粒子、有害生物または不適当な栄養素濃度を検出し
た場合には、コンピューターおよびデーター処理制御器
(ど0)が直ちに補正操作を命令し、すなわち、栄養素
のp過、殺菌剤(殺バクテリア剤等)の添加、または栄
養素濃度の変更を命令し、あるいは他の必要な操作を命
令し、これによって上記問題を解決され、当該植物を、
正規の生長特性を有するものに戻すことができる。
第73図は、栄養素内蔵型植物栽培用モノーール(,2
OO)の説明図である。このモジュール(XOO)は、
一般に低保水性の多孔質材料からなるブロック(202
)を有し、この多孔質材料は、細胞が相互につながって
形成された長形の導溝すなわち細胞型導溝(,20グ)
を複数個有し、これによって、モジュール(200)の
頂部(,20乙)と底部(,20g )との間を流体が
通過できるようになっている。
上記の多孔質材料(,202)の中には、その全体にわ
たって粉粒状の植物栄養素(,210)が均質に分散し
ている。
この多孔質材料製ブロック(20,2)の最上面に水を
供給した場合には、この水は重力および毛管作用によっ
て長形の細胞型導溝(202)の中を流下し、流下中に
或時間を要して酸量の栄養素粒子(210)を溶解し、
この流下は、ブロック(,20,,2)の底部C,20
1)に達する迄続くであろう。
根部(2/2 )が生長するときには、この根部は、最
も近い栄養素粒子(210)に対して最低の抵抗値をも
つ線に泪って伸び、次いで長形の連続細胞型導溝(20
’l−)内の流下を続けて、新たな栄養素含有液〔最上
部表面(20乙)に供給された水に栄養素の粒子が溶け
て生じた溶液〕に到達する傾向がみられる。
かように、栄養素内蔵型植物栽培用モジュールC200
)を使用し、これを保水性表面上に配置した場合には、
このモジュールによっテ[f4t+(,2/乙)を、植
物栄養素の追加を行うことなく栽培できる。
あるいは、栄養素内蔵型植物栽培用モジュールC200
)を地面に置き、あるいは地面下のごく浅い場所に埋込
み、この栄養素内蔵型植物栽培用モジュール(、,20
o)内に含まれている栄養素の作用によって先づ発芽さ
せ、そして植物(,2/乙)へと充分に生長させ、其後
に根部(,2/、、2)は地面中如伸び、地面中から新
たな栄養素を吸収し、さら如生長して成熟するような態
様で栽培操作を行うことも可能である。
さらにまた、栄養素内蔵型植物栽培用モノー−ルC,2
00)を植物栽培用モジュール(7g)の代りに外部ハ
ウジング(/夕0)の中に置き、次いでこれを上部貯蔵
器のハウジング(/30)の孔の中に挿入することも可
能である。
この場合には、第一(下部)貯蔵器(/、、2)および
第二(上部)貯蔵器(/≠)に栄養素含有液(,2乙)
を入れる代りに、殺菌剤(殺バクテリア剤等)を添加し
た水、すなわち消毒された水を入れることができる。
この消毒された水を既述の方法によって上昇させて第二
貯蔵器(/≠)に入れ、モジュール(200)の細胞型
導溝(20≠)に入るのに充分な高さにまで上昇させ、
粉粒状栄養素(,210)の若干量を溶解させることが
できる。
この流体(すなわち消毒された水)は其後に流下して第
一貯蔵器(/2)に戻るが、このときに、上部貯蔵器(
/IA)の中の植物の根部が曝気でき、さらにまた、粉
粒状栄養素の粒子(,210)が溶解して生じた栄養素
含有液を根部に与えることができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の植物栽培用装置の全体の構成を示す
略式説明図である。 第2図は、本発明に係る二貯蔵器型の植物栽培用装置の
一部を示す一部断両立面図である。 第3図は、第2図に記載の二貯蔵器型の植物栽培用装置
の線3−3に泊った部分の断面図である。 第グ図は、第一図または第3図に記載の二貯蔵器型の植
物栽培装置に使用される代表的な植物栽培用モノー−ル
の等角投影図である。 第5図は、本発明に係る植物栽培用モジュールの一例の
等角投影図である。 第4図は、本発明に係る植物栽培用モソーール中に配置
された低保水性かつ多孔質の植物栽培用媒体材料の中の
細胞型導溝の状態を示す断面図である。 第7図は、本発明の植物栽培用モジュールの中に入れら
れた未発芽種子の状態を示す該モノーールのI′!fr
面図である。 第ど図は、本発明の植物栽培用モジュールの中の種子が
発芽したときの状態を示す該モジュールの断面図である
。 第2図は、本発明の植物栽培用モジュールの中の生長植
物の柄部および根部の状態を示す該モジュールの断面図
である。 第70図は、本発明の植物栽培用モジュールを輸送また
は貯蔵するときに該モジーールを密封包装する方法を例
示するための、該モジュールの断面図である。 第1/図は、本発明の植物栽培用モジュールの別の具体
例を示す等角投影図であって、このモジュールは、線状
発泡フ0ラスチック材料からなる平板を植物支持用媒体
として含有するものである。 第7.2図は、第1/図に記載のモジュールを上部栄養
素貯蔵器に取付ける方法を示すための、該上部貯蔵器の
断面図である。 第73図は、本発明に係る栄養素内蔵型植物栽培用モジ
ュールの断面図である。 10・・植物栽培装置;72・・・第一(下部)栄養素
貯蔵器;/≠・・第二(上部)栄養素貯蔵器;7g・・
植物栽培用モノー−ル;20・・・栄養素供給用タンク
;、:2/・・・タンク;l乙・・・栄養素;32゜3
3および3j・・・圧縮がス用タンク;3≠、37およ
び3り・・ソレノイド弁;3と・・・栄養素試験器;≠
乙・・・栄養素過度測定用トランスデユーサ−;弘どお
上びjo・・・液面レベル測定用トランスデー−サー 
インジケーター;夕≠・・・栄養素加熱手段;夕と・・
内部空気温度測定用トランスデユーサ−;乙0・・・内
部光量測定用トランスデー−サー;乙ノ・・・内部湿度
測定(水分検出)用トランスデユーサー;乙≠・・・外
部空気温度測定用トランスデユーサ−;4乙・・・外部
湿度測定用トランスデー−サー;乙g・・・温室の境界
部の一部を示す破線;70・・・光源;7.2・・・空
気加熱器;7≠・・・通風窓;go・・・コンピュータ
ーおよびデーター処理制御器;ざ2・・・CRTコンソ
ール;どグ・・・キーボード;ト乙・・イメージ・トラ
ンスデユーサ−; ’?、2.7≠、9乙。 り、? 、100.10.2および10グ・・リレー;
/10・・ハウジング;//2および//≠・・・末端
キャップ0://g・・・ブリード弁; /20・・・
密閉用部材;/30・・・ハウジング:/3.2および
/34L・・・末端キャノン0;/3乙・・・空のモジ
ュール;/≠!・・・根部;/夕0・・・密閉用リング
;/夕!・・・外部ハウジング;/夕≠・・・細胞型導
溝を有する多孔質材料:/3;g・・細胞型導溝;/乙
0・・・種子;/乙ノ・・・植物の柄部;/乙41.i
・・根部;/6了および/70・・・キャップまたは包
被材;/ど0・・・四角形のシート:/f2・・・細胞
型導溝;/90および/タノ・・・I−ビーム;200
・・・植物栽培用モジュール;20.2・・・多孔質利
料からなるブロック;204L・・・細胞型導溝:、2
10・・・栄養素の粒子;、2/、2・・・根部;2/
乙・・・植物の柄部。 代理人の氏名 川原1)−穂 図面の浄書(内容に変更なし) 手続ネ市正書(方式) 昭和60年 2月ノロ日 特許庁長官 志 賀 学 殿 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 アプライド・エアロボニクス・インコーホレー
テッド4、代理人 5、補正命令の日付 自 発 6、補正の対象 図 面 (第全図)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)密閉された第一植物栄養素貯蔵器と、前記の第一
    栄養素貯蔵器上の或高度の位置に配置され一部密閉され
    た第二植物栄養素貯蔵器と、前記の第一栄養素貯蔵器と
    前記の第二栄養素貯蔵器との間の流体流通手段と、 前記の第二栄養素貯蔵器との間に流体流通が可能である
    7個以上の植物栽培用モジュールとを有シ、ソシテこの
    モジュールは一般に低保水性の多孔質材料から構成され
    、この多孔質材料は、細胞が相互につながって形成され
    た導溝である細胞型導溝を有し、この導溝は、前記第二
    栄養素貯蔵器内部と前記第二栄養素貯蔵器の外部との間
    の流体流通手段として使用され得るものであり、そして
    さらに、 液状栄養素を前記第一栄養素貯蔵器から前記第二栄養素
    貯蔵器へと、かつまた、前記第二栄養素貯蔵器から前記
    第一栄養素貯蔵器へと定期的に移送する手段を有するこ
    とを特徴とする植物栽培装置0
  2. (2)前記の第一栄養素貯蔵器から前記の第二栄養素貯
    蔵器へと液状栄養素を定期的に移送する手段が圧縮ガス
    供給装置、および、該圧縮ガス供給装置と前記の第一栄
    養素貯蔵器との間の流体流通を行うだめの手段とを有し
    、この流通手段は、一端が前記の第一栄養素貯蔵器の底
    部付近に配置されそして他の一端が前記の第二栄養素貯
    蔵器の中に配置された導管を有するものであり、これに
    よって、前記の第一貯蔵器にガス圧が印加され、このガ
    ス圧によって前記の第一栄養素貯蔵器から前記の第二栄
    養素貯蔵器へと栄養素が流動し、この流動は、前記の第
    二栄養素貯蔵器内の液面のレベルが、前記の第一栄養素
    の底部付近に配置された前記導管の末端部の液面のレベ
    ルに達するまで続けるものであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の植物栽培装置。
  3. (3)前記の第一栄養素貯蔵器がさらに流体ブリード弁
    を有し、このブリード弁は前記の第一栄養素貯蔵器の内
    部と前記の第一栄養素貯蔵器の外部との間の流体導通の
    ためのものであり、しかして前記ブリード弁におけるガ
    ス通過は、前記の圧縮ガス供給装置から前記の第一栄養
    素貯蔵器へと流れる圧縮ガスの流速よシも低いガス流動
    速度で行われるものであることを特徴とする特許請求の
    範囲第2項に記載の植物栽培装置。
  4. (4) さらにまた、前記の第一貯蔵器中の流体状栄養
    素の温度を測定する手段と、 前記の第一貯蔵器中の流体状栄養素を所定の温度に保つ
    だめの手段とを有することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の植物栽培装置。
  5. (5) さらにまたコンピューターを有し、前記の第一
    貯蔵器から液状栄養素を定期的に移送する前記移送手段
    が、前記コンピー−ターに接続されたものであり、前記
    第一貯蔵器中の栄養素の液面のレベルを測定する手段を
    有し、この液面レベル測定手段は前記コンピー−ターに
    電気的に接続されており、前記第一貯蔵器と流体導通が
    可能な栄養素供給用タンクを画定する手段をも有し、し
    かして前記の栄養素供給用タンクは、前記の第一栄養素
    貯蔵器中への、および該第−貯蔵器からの栄養素含有流
    体の移送のための2ンプ手段を有し、このポンプ手段は
    前記コンピューターに電気的に接続されており、これに
    よって、前記コンピー−ターが、前記の第二栄養素貯蔵
    器への栄養素含有流体の定期的供給操作と、前記の第一
    および第二貯蔵器中の流体状栄養素の液面のレベルとを
    制御し得るように構成したことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の植物栽培装置。
  6. (6) さらにまた、栄養素の品質測定手段を有し、こ
    の測定手段は前記第一栄養素貯蔵器と流体流通が可能で
    あシ、かつ、この測定手段は前記コンピー−ターに電気
    的に接続されておシ、そして、栄養素の品質を変える手
    段を有し、後者の手段もまた前記コンピューターに電気
    的に接続されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    5項に記載の植物栽培装置。
  7. (7) さらにまた、前記の第一および第二栄養素貯蔵
    器を収容するのに適した温室を有し、前記温室内の空気
    の温度を測定する手段を有し、この手段は前記のコンピ
    ューターに電気的に接続されておシ、前記温室の外部の
    空気の温度を測定する手段を有し、この外部空気温度測
    定手段は前記コンピー−ターに電気的に接続されておシ
    、前記温室内の空気の湿度を測定する手段を有し、この
    湿度測定手段は前記コンピューターに電気的に接続され
    ておシ、前記の温室の外部の空気の湿度を測定する手段
    を有し、この手段は前記コンピューターに電気的に接続
    されており、前記の第一栄養素貯蔵器内の栄養素の温度
    を測定する手段を有し、この手段は前記コンピューター
    に電気的に接続されており、前記の温室内の空気を加熱
    する手段を有し、この加熱手段は前記コンピューターに
    電気的に接続されてお9、前記の温室内への空気の流入
    および該温室からの空気の流出を制御する手段を有し、
    この制御手段は前記コンピューターに電気的に接続され
    ておシ、この植物栽培用モジュール中の植物の生長速度
    を高める目的で、植物の根部の温度、内部および外部の
    空気の温度、ならびに内部および外部の空気の湿度をそ
    れぞれ比較する手段を有することを特徴とする特許請求
    の範囲第5項に記載の植物栽培装置。
  8. (8) さらにまた前記の温室内の光量を測定する手段
    を有し、との手段は前記のコンピー−ターに電気的に接
    続されておシ、前記の温室中で栽培中の植物を照射する
    のに適した光源を有し、この光源は前記のコンピー−タ
    ーに電気的に接続されておシ、前記の植物の生長速度を
    高めるために前記の光源の点滅時間を規制する手段を有
    することを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の植
    物栽培装置。
  9. (9)一般に剛性を有する不透水性のハウジングを画定
    する手段を有し、このハウジングは、その互いに反対側
    にある両末端部に存在する一対の開口部を画定する手段
    を有し、前記ハウジング内に化学的に中性の、一般に非
    水溶性の植物支持媒体を配置し、この媒体は一般に低保
    水性の多孔質材料から構成され、この多孔質材料は、相
    互につながった細胞によって形成された複数の長形導溝
    である細胞型導溝を有し、これによって、前記のハウジ
    ングの互いに反対側の両末端部の前記一対の開口部の間
    で流体導通が行い得るよう室構成されたことを特徴とす
    る植物栽培用モジュール。 00 植物支持媒体が一般に低保水性の多孔質材料から
    構成され、この多孔質材料は、相互につながった細胞に
    よって形成された複数の、一般に平行な長形導溝である
    細胞型導溝を有しぐこれによって、前記のハウジングの
    互いに反対側の両末端部の前記一対の開口部の間で流体
    導通が行い得るように構成されたものであることを特徴
    とする特許請求の範囲第り項に記載の植物栽培用器具。 0])植物支持媒体が一般に低保水性の多孔質材料から
    構成され、この多孔質材料は、相互につながった細胞に
    よって形成された平行な細胞状構造体の形の複数の長形
    導溝である細胞型導溝を有し、これによって、前記のハ
    ウジングの互いに反対側の両末端部の前記一対の開口部
    の間で流体流通が行い得るように構成されたものである
    ととを特徴とする特許請求の範囲第り項に記載の植物栽
    培用器具。 ←埠 植物支持媒体が一般に低保水性の、相互につなが
    った細胞からなる細胞状材料から構成され、この材料は
    、長形の平行な細胞壁をもつ構造を有し、これによって
    、前記のハウジングの互いに反対側の両末端部に存在す
    る前記一対の開口部の間。 で流体流通が行い得るように構成されたものであること
    を特徴とする特許請求の範囲第り項に記載の植物栽培用
    器具。 (1→ 植物支持媒体が、圧縮性を有しかつ一般に低保
    水性の細胞状材料から構成され、その中で植物が生長す
    るとき、該植物の直径の増大が該材料の中で可能であり
    、植物の柄部は前記・・ウジング内の前記開口部を越え
    て外部に生長でき、植物の根部は前記ハウジング内の前
    記の別の開口部を越えてその外側に生長でき、前記の細
    胞状材料は長形の、一般に平行な細胞壁をもつ構造を有
    し、これによって、前記ハウジングの互いに反対側の両
    末端部に存在する前記の両開口部の間で流体導通が行い
    得るように構成されたものであることを特徴とする特許
    請求の範囲第7項に記載の植物栽培用器具。 a4 前記、植物支持媒体が線状構造の、一般に低保水
    性の発泡プラスチック材料から構成され、そしてこの発
    泡プラスチック材料が、相互につながった細胞によって
    形成された複数の、一般に平行な長形の導溝である細胞
    型導溝を有し、これによって、前記ハウジング内の一対
    の前記開口部のうちの7つと、前記ハウジング内の前記
    開口部のうちの他の7つとの間で流体導通が行い得るよ
    うに構成されたものであることを特徴とする特許請求の
    範囲第7項に記載の植物栽培用器具。 a→ 化学的に中性の、かつ一般に非水溶性の植物支持
    媒体を有し、この支持媒体は一般に低保水性の多孔質材
    料から構成され、この多孔質材料は、相互につながった
    細胞によって形成された複数の、一般に平行な長形導溝
    である細胞型導溝を有し、これによって、この媒体の頂
    部から底部への一般に直線状に流体導通が行い得るよう
    に構成されたものであり、そして、この多孔質材料全体
    にわたってその中に、水溶性の粉粒状植物栄養素を均質
    分布状態で存在させたことを特徴とする栄養素内蔵型植
    物栽培用器具。 0→ 一般に低保水性の前記多孔質材料が弾力性を有す
    る材料であって、この材料は、種子をその中に埋込んだ
    ときにこの種子を包み込んで該種子を充分に保持し得る
    程度の弾力性を有し、一方、この材料中の細胞状導溝に
    水が入シ込む前の時期には、前記細胞状導溝を通じて空
    気が前記種子捷で入シ込んで通過循環し得るように構成
    されたことを特徴とする特許請求の範囲第1夕項に記載
    の栄養素内蔵型植物栽培用器具。 θカ 一般に低保水性の前記多孔質材料が、その中で栽
    培される植物を充分保持し得る程度の剛性を有し、かつ
    捷だ、この植物栽培用器具を破壊することなくその中で
    植物が充分に生長肥大し得る程度の弾力性および圧縮性
    をも有する材料から構成されたものであることを特徴と
    する特許請求の範囲第1夕項に記載の植物栽培用器具。 0→ 水溶性の粉粒状植物栄養素を、植物に対して無毒
    性のプラスチック樹脂と混合し、前記の栄養素と植物に
    対して無毒性の樹脂との混合物を発泡剤と混合し、得ら
    れた混合物を金型に注入し、この金型は、外方に動き得
    る一対の平行な側壁部を有するものであシ、前記の混合
    物を発泡させた後に、ただし前記の樹脂混合物の完全重
    合反応の実施前に、前記の外方に動き得る平行な側壁部
    を動かす操作を行うことを特徴とする栄養素内蔵型植物
    栽培用器具の製造方法。
JP59240922A 1983-11-17 1984-11-16 植物栽培装置 Pending JPS60156332A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US55268683A 1983-11-17 1983-11-17
US542688 1983-11-17
US552686 1983-11-17
US552687 2000-04-19

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60156332A true JPS60156332A (ja) 1985-08-16

Family

ID=24206364

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59240922A Pending JPS60156332A (ja) 1983-11-17 1984-11-16 植物栽培装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60156332A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62190033A (ja) * 1986-02-15 1987-08-20 石井 長造 水耕装置
JPH03219814A (ja) * 1990-01-24 1991-09-27 Tsurumi Soda Kk 漆の栽培方法
WO2015045220A1 (ja) * 2013-09-25 2015-04-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 水耕栽培用の培地および水耕栽培装置
WO2016103583A1 (ja) * 2014-12-24 2016-06-30 パナソニックIpマネジメント株式会社 水耕栽培装置
JP2019162151A (ja) * 2019-07-03 2019-09-26 パナソニックIpマネジメント株式会社 水耕栽培装置
JP2021176267A (ja) * 2020-05-06 2021-11-11 浩晃 池田 水耕栽培装置及び水耕栽培方法

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62190033A (ja) * 1986-02-15 1987-08-20 石井 長造 水耕装置
JPH03219814A (ja) * 1990-01-24 1991-09-27 Tsurumi Soda Kk 漆の栽培方法
WO2015045220A1 (ja) * 2013-09-25 2015-04-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 水耕栽培用の培地および水耕栽培装置
JP2015062368A (ja) * 2013-09-25 2015-04-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 水耕栽培用の培地および水耕栽培装置
WO2016103583A1 (ja) * 2014-12-24 2016-06-30 パナソニックIpマネジメント株式会社 水耕栽培装置
JP2016119852A (ja) * 2014-12-24 2016-07-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 水耕栽培装置
CN106659133A (zh) * 2014-12-24 2017-05-10 松下知识产权经营株式会社 水耕栽培装置
CN106659133B (zh) * 2014-12-24 2020-04-21 松下知识产权经营株式会社 水耕栽培装置
JP2019162151A (ja) * 2019-07-03 2019-09-26 パナソニックIpマネジメント株式会社 水耕栽培装置
JP2021176267A (ja) * 2020-05-06 2021-11-11 浩晃 池田 水耕栽培装置及び水耕栽培方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4669217A (en) Plant propagation system and apparatus
US9258953B2 (en) Apparatus for growing living organisms
EP0142989A2 (en) Plant propagation system and apparatus
EP1203525B1 (en) Plant cultivation container and plant cultivation method
KR102079443B1 (ko) 기압차를 이용한 흡인량조절장치
EP2585744B1 (en) Devices containing swellable material and flow apparatus incorporating such devices
JP2008278824A (ja) 水耕栽培装置
JPS60156332A (ja) 植物栽培装置
US10981818B2 (en) Outdoor apparatus and methods to treat wastes, wastewater and contaminated water bodies
CN104686045B (zh) 一种分布式潮汐灌溉栽培系统
EP2164319A1 (en) Device for soilless culture of plants and mushrooms
US8578652B2 (en) Modular gardening system
JP2546784B2 (ja) 養液栽培方法及びその装置
JP2005040009A (ja) 底面給水式植物栽培容器
JP4012077B2 (ja) 果実・果菜の栽培装置
JPH07135864A (ja) 水耕栽培方法および水耕栽培装置
JPH09308398A (ja) 透水性多孔質板を用いた自動給排水装置
WO1990012495A1 (en) Plant growing apparatus
JPH0499422A (ja) 植物植栽装置
JPH1175593A (ja) 植物培養法および容器
JP2000224932A (ja) 葉菜類の水耕栽培装置
JP3068548U (ja) 植木鉢
JPH0463657B2 (ja)
KR200257525Y1 (ko) 화분
JPH04144619A (ja) 高等植物の水耕栽培方法とその装置