JPS60154619A - 金属層をエツチングする方法 - Google Patents

金属層をエツチングする方法

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JPS60154619A
JPS60154619A JP59250673A JP25067384A JPS60154619A JP S60154619 A JPS60154619 A JP S60154619A JP 59250673 A JP59250673 A JP 59250673A JP 25067384 A JP25067384 A JP 25067384A JP S60154619 A JPS60154619 A JP S60154619A
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metal
etching
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gas
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リー・チエン
タング・ジユング・チヤング
ガンガダーラ・スワミ・マサド
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H05K3/02Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which the conductive material is applied to the surface of the insulating support and is thereafter removed from such areas of the surface which are not intended for current conducting or shielding
    • H05K3/027Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which the conductive material is applied to the surface of the insulating support and is thereafter removed from such areas of the surface which are not intended for current conducting or shielding the conductive material being removed by irradiation, e.g. by photons, alpha or beta particles
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23FNON-MECHANICAL REMOVAL OF METALLIC MATERIAL FROM SURFACE; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL; MULTI-STEP PROCESSES FOR SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL INVOLVING AT LEAST ONE PROCESS PROVIDED FOR IN CLASS C23 AND AT LEAST ONE PROCESS COVERED BY SUBCLASS C21D OR C22F OR CLASS C25
    • C23F4/00Processes for removing metallic material from surfaces, not provided for in group C23F1/00 or C23F3/00
    • C23F4/02Processes for removing metallic material from surfaces, not provided for in group C23F1/00 or C23F3/00 by evaporation

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  • ing And Chemical Polishing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は金属を張った基板にレーザ・ビームを当ててエ
ツチング作用を誘発させる乾式エツチングの方法に関す
る。特に、上記の際、金属と反応して固体反応生成物を
生ずるように特定の波長のビームと特定のガスを利用す
る。
〔従来技術〕
今日の電子工学の趨勢は、たえずコンポーネント密度が
増大するシステムに向っている。コンポーネント密度が
増大すると、設計者はシステムの寸法を最小限に保ちな
がら、より大きな速度とより複雑なシステム性能が実現
できるようになる。
その上、コンポーネント密度の増大により、メーカーは
集積回路加工技術を用いて節約が実現できるので、生産
コストを下げることができる。
コンポーネント密度を高めたいという希望は、超大規模
集積回路(VLS r )を生み出した。かかる回路で
は、設計者が多数の電気コンポーネントを個々の集積回
路チップ上にバックする。続いて、これらのチップが基
板上で集まって、より大きな回路および/ステムの機能
ブロックを形成する。
高密度回路デツプの組立てを容易にするため、設計者達
は、いわゆる多層セラミック(MLC)基板を開発した
。MLC基板はよく知られており、972年5月号、P
、35〜40所載のH,D、 Kai se r等の”
A Fabrication Technique f
orMult’1layer Ceramic Mod
ules+などの論文に記載されている。
多層セラミック基板を含む半導体モジュールの例は米国
特許第4245273号に示されている。
M L Cメーカーは、チップを相互接続するために基
板に埋め込まれる厚膜金属配線の長さを短縮することに
よって、基板の性能、特に基板が酬えられる最大回路速
度を増大できることを見出しだ。
設計者達は、MLC厚膜回路の少くとも一部分を多層薄
膜回路で置き換えることによって、相互接続を減らすこ
とを提唱した。特に、MLCチップの数句は表面にレリ
膜回路を使用することを提唱した。薄膜回路は、絶縁層
によって分離された複数の薄膜金属層としてM L C
チップ数句は表面に形成される。複数金属層は、一般に
バイア(VIΔ)と呼ばれる、予定パターンで配列され
た孔を通って伸びる、垂直な金属被覆によって相ゲ接続
される。
薄膜技術を使用すると、厚膜技術の場合に比べてより寸
法の小さな線が作れるので、基扱面により多くの回路を
はめ込むことが可能である。−而当りの回路密度が大き
くなると、面数が少なくて済み、しだがって複数の面を
相互接続する回路配線の長さも減らすことができる。面
相互接続金属被覆を短縮することにより、回路インダク
タンスおよび寄生キャパシタンスが減シ、周波数性能を
高めることができる。この周波数性能を高める技術は、
薄膜再分配(TFR)法と呼ばれるようになった。TF
R構造を含むMLCの例は、米国特許第4221047
号に示されている。
TFR多段金属被覆構、造の寸法は厚膜のものよりは小
さいが、チップ」二で使用される薄膜金属被覆構造はど
小さくはない。TFR電流は、複数のチップから供給さ
れる電流の合成であるため、チップ電流よりも大幅に太
きい。したがって、電流密度およびそれに伴う発熱を許
容できるレベルに保つために、TFR金属化体はチップ
よりも物理的サイズが大きくなければならない。その上
、TFR金属層を分離する誘電体も、よシ厚く、かつ組
成が異な名。」1記の(複数の)米国特許で教示されて
いるように、銅は金属被覆パターンの形成に最も広範に
使われている金属である。したがって、自明のことであ
るが銅エツチングは、薄膜再分配(TFR)法ならびに
金属化セラミック・ポリイミド(MCP)技術における
、またさらに一般的にいえば、銅厚膜中で配線パターン
を定義する必要がある各種のパッケージ用の基本的プロ
セスである。
残念ながら、TFR金属被覆構造は集積回路チップより
も大きく、また材料がやや異なっているので、リフトオ
フ・エツチング法や乾式エツチング(プラズマ・エツチ
ングや反応性イオン・エツチング)などICチップ金属
化体の製造に通常使用されている薄膜加工技術を、TF
R構造の製造にそのまま使用できない。リフトオフ技術
は複雑であり厚い膜は画定し難い。乾式エツチングには
、複雑な装置と、MgOやS Io 2などの無機質マ
スクを伴う複雑な加ニステップが必要である。その上、
乾式エツチングは特に大量バッチ加工では、正確に繰り
返すことができず、制御可能でない。
レーザー誘発乾式化学エツチングを用いて高いエッチ速
度で各種の材料をエッチする技術が、文献に報告されて
いる。例えば、Chuangは、その論文” A La
5er−Enhanced ChemicalEtch
ing of 5olid 5urfaces”” 丁
 BMmenu ” Vol、 26、No、2.19
82年3月刊、でCO2レーザーを用いたSF乙の振動
励起によって、7リコンおよびタンタルがうまくエッチ
できると報告している。さらに、Chuangは、CO
レーザーを用いたSF6の解離によるシリコンのエツチ
ング、およびアルゴン・レーザーを用いた塩素ガスの解
離による二酸化ケイ素のエツチングを記載している。
1.1980年1月刊、所載の5teinfeld等の
論文+5urface Etching by La5
er−Generated Free Radical
s″をも参照する。これには、Co レーザーを用いた
C F 3 B rの解離によるSiOのエツチングお
よびCO2し一ザーを用いたCF C71とCDF6の
解離によ2 る窒化ケイ素のエツチングが記載されている。
また、米国特許第4260649号をも参照する。この
特許には、加工すべきウニ・・をレーザー光線によって
解離すべき気体成分を含む制御された気体雰囲気にさら
して、ウェノ・表面と反応する反応性気体生成物を生成
する、シリコン・ウェノ・の化学的処理の方法と装置が
開示されている。この方法では、所期の結合を分解して
、所期の化学反応に悪影響を与える可能性のある望まし
くない副生成物を生成することなく、所期の反応性生成
物のみを生成するように、し〜ザー光線の波長が選択さ
れる。特定の例として、数Torrの圧力で気体B(1
6を使用し、それを波長10.6 tlm Q) CO
2レーザーで照射してBC(l をB(12とC1,に
解離させることによる、シリコン」二の金属または二酸
化ケイ素上の金属の選択的エツチングが示されている。
C6成分(および恐らくはB(12も)は、金属と反応
して金属を選択的にエッチする。すなわち、この方法で
は、エッチすべき表面にレーザー光線を直接照射するこ
とはない。
〔発明が解決しよう表する問題点〕
従来のリフトオフ技術は厚い膜のパターン標定に使用で
きない。
湿式のエツチングには、複雑な設備と反応性の強い薬剤
が用いられるので、取り扱いのコストも大きくなる。
湿式ではエツチングの速度が遅く、解像力も十分ではな
い。
接触型のマスクは、エツチングすべき基板への位置ぎめ
をする際の手間がかかる上、反応液や電子線に耐える性
質が要求される。
〔問題点を解決するだめの手段〕
本発明の目的は、高いエツチング速度と優れた分解能を
持つ、金属張り基板のレーザ誘発選択的化学エツチング
法を与えることである。
本発明では、金属張りされた基板(以下単に基板とも記
す)を予定の気圧にされた反応室中に置く。解離した状
態或はしてない状態で、金属と自然に反応して固定生成
物を生じる、選ばれたガスがこの反応室に入れられる。
このガスは基体の金属部分の上のみに部分的反応で固体
生成物の薄層を作シ、基体の残りの部分は元のまま残す
この生成物の層は次に、この生成物かその下の金属によ
る吸収に適した波長のレーザ・ビームの所定の形状の照
射をうける。レーザの輻射が当つた所は、熱や刺激や、
その后の蒸発によって、生成物が遊離する。金属の」二
に出来た生成物でレーザが当らなかった部分はそのまま
残り、后で適当な溶剤で洗い取る。この方法で、金属は
レーザの描くパターン(形状)と揃ったパターンに選択
的エツチングされる。
本発明の一例ではハロゲン・ガスが用いられる。
この場合、金属・・ロゲン化物が、金属1−に出来る7
、これの除去に適するレーザ波長は200〜11060
nである。例えば、塩素ガスと銅を用いると生成物は塩
化銅である。この生成物を除く・レーザはNd : Y
AGパルス・レーザであり、11060nの自然波長、
又はこれを周波数ダブリングして(4)られる532n
m、又は自然波長を周波数トリプリング又はパラメトリ
ック発振によって得られる5 55 nmである。Nd
:YAGレーザのパルス巾は10ナノ秒から650μ秒
の範囲にあり、強さは1〜3 M W / c m2で
ある。塩化銅の蒸発に使える他のレーザは連続波アルゴ
ン・レーザで、波長515 nm 、強さ0.5 K 
W / c m2から2DOMW70m2で動作するも
のである。
本発明の他の例では反応生成物を作るだめに使うガスが
、ノ・ロゲンをベースとするガスである。
この場合、金属をエツチングするのに三つの方法がある
。第一は、UV(紫外線)成分と非UV成分を持つ多重
波長パルス・レーザの使用である。
UV成分は、金属の近くのガスを光によって選択的に解
離して反応基にし、固体生成物の形成を促進するのに必
要である。非UV成分は生成物の除去に必要である。多
重波長レーザの例は1060nmと535 nmで動作
するNd:YAGレーザである。
第二は、UVランプと非UV波長のレーザの併用である
。UVランプは前記のようにガスの解離に必要であり、
非UVレーザは、生成物の蒸発に必要である。この場合
のレーザの例は11060nで動作するNd:YAGレ
ーザである。第三は、ガス粒子を熱で解離して金属と反
応して生成物を作るハロゲン成分にする能力の他に、生
成物の蒸発もする一成分レーザの使用である。このレー
ザの例は、波長515 nmの連続波アルゴン・レーザ
と532 nm又は355 nmで動作するNd:YA
Gパルス・レーザである。
〔実施例〕
基本的に、本発明のプロセスは、金属を選択されたガス
と瞬間的乃至自発的に反応させ金属表面に固体反応生成
物の薄い層を形成すること、及び反応生成物を、反応生
成物及び/又は下にある金属が吸収できる波長のレーザ
の光線で選択的に照射することに関するものである。レ
ーザ光線が当った所では、放射線の吸収によって加熱さ
れるために、反応生成物の薄い膜が蒸発して除かれ、新
しい金属層が露出される。金属をガスと反応させると、
前のように、新しく露出された金属の上に、新しい反応
生成物層ができる。次に、レーザ光線のパルスを照射し
て、この新しい反応生成物層を除去する。こうして金属
がエツチングされる。
固体反応生成物は、金属の部分的侵食によって生成する
。レーザの放射線で照射されなかった金属領域では、レ
ーザ・エツチングの後に薄い化学溶液で洗って除去する
まで生成物が残る。金属のエツチングが選択的なので、
レーザ・ビームによってパターン措定かできる。
本発明を実施するエツチング装置100を第1図に示す
。装置100は、レーザ101、ビーム修正器102、
マスク103、プロジェクタ104、プロセッサ105
を含む。
レーザ101は金属とガスの反応による生成物の加熱及
び/又は刺激するために用いられる。発生されたビーム
106はビーム修正器102に入るが、これはビーム・
スクランブラ107とビーム・シェイパ108を有する
。スクランブラ107は、レーザ・ビームの強さをその
直径方向で均一にする。レーザの発するビームは代表的
にいえば、その直径方向で強さがガウス分布している。
不均一な強さのビームが基板に当ると、横方向でのエツ
チング割合が不均一になる。均一なエツチングが望まれ
るから、ビームはスクランブルされ、均一にされる。ビ
ームを均等化する手段の付いて入1ノー−4(’えも人
 との蒔!汁、スクランブラ107はなくでもよい。
ビーム・シェイパ108は、ビーム修正器χj−7を、
マスク106のそれに合うよう変換するよう用いられる
。これはレーザから得られる・々“ノー全部を利用する
ために行なわれ、即ち、光の敗古りを少なくし、装置の
効率を上げるためである。更CC1場合によっては、ビ
ームの断面を四辺形にしたり、円形にしたりする。
スクランブラ107、ゾエイ、<108は通常の型式の
ものでよく、市販されている。当業者がギ(1っている
ように、これらは両立性のある、即ちビームを殆んど損
失なしに送わるように選定される。
ビーム106は均一化され、形を合わされた后、マスク
103で断面のツクターンをきめら−h、る。表面加熱
乃至刺倣方式のレーザ・:1′−ツチング装置り)11
J点は、マスクが、エツチングされる基板からへだてら
れだ、非接触型であることである。
エツチングはビームの当った所だけに起るので、エツチ
ングしない所をガスからマスクする必要はない。これら
の場所にはビームが当らないので:r−ツチングされな
い。この利点は大きなコスト削減を実現する。マスター
・マスクは一枚ですみ、各基板に接触型のマスクを個々
に当てる際の、コスト、時間、手間が省ける。
マスク105は旧来型で、透明な基体上に不透明なパタ
ーンが描かれている。この不透明パターンはエツチング
しない所に対応している。パターンは従来の方法、例え
ば、マスク基体上に付けた層を写真製版でパターン化し
て作れる。ビーム修正器102の素子と同じく、マスク
10ろはビーム光に適tコ;するように選定される。即
ち、その透明な基体は、レーザ・ビームを殆んど損失な
しに、強さを保って通すものにする。
マスク106でパターンをきめられたビームはプロジェ
クタ104によって、エツチングする基板に投写される
。プロジェクタ104も従来型でよく、第1図のような
レンズ系や、反射鏡型等でよい。プロジェクタ104は
、他の部分と同じく、し〜ザど適応しているものを選定
する。第1図の装[i¥100はマスクのパターンを基
板の表面に移すが、若しマスクが基板の近くにあシ、即
ちプロセサ105の中にあればプロジェクタはなくても
よい。
第1図で、装置100はプロセッサ105を不し、これ
はエツチングする基板を受入れる円筒形の反応室110
を持つ囲い109を含む。囲い109にはビーム106
の軸に合った窓111があり、室110へのビームの入
射を可能にしている。
室110の中には基板113を受取り位置決めする固定
具112があり、これは基板をうけ入れるプラットフォ
ーム115に付けられた装着ロッド114を含む。プラ
ントフオーム115は基準面116と、これに基板11
6を圧着する例えはネジ117を有する。この構成によ
り基体113はレーザ・ビーム116の軸に垂直にされ
る。
ロッド114は、プラットフォーム115から後方にの
びており、取外し可能な後壁118に同軸的に密封して
しかも摺動可能に貫通しており、軸方向に動かせるので
基板を室110の中でプロジェクタ104の焦点に位置
決めできる。マスク103の像が基板113上に鮮明に
結像される。
鋭い結像により、より正確なエツチングができる。
囲い109の窓111の所にはシャッタ119があり、
レーザ・ビーム106の基板’i i 3への到達を制
御できる。
プロセッサ105は真空ポンプ120を含み、これは導
管121と弁122をへて囲い109に接続され、室1
10内を低圧にする役目をする。
ポンプ120は旧来型でよく、室110内を1O−7t
or rの真空にする能力があればよい。これにより、
エツチングの前に汚染の存在することを防止できる。
プロセッサ105は室110に接続されたガス源126
を有し、基板113の表面の金属と作用するガスを供給
する。ガス源126は、どんな形式でもよく、例えばボ
ンベとか貯留器でもよい。
ガス源123は弁付管124と弁125により室110
に接続され、流量計126が管124に設けられ室11
0への流量を計っている。
焼11方々云のように、匪b109はEr命1台127
にのせて、基板116をビーム106に対しX、y、z
5次元に動かせる如くして、ビーム106との間の位置
調節をするとよい。
この装置全体の動作は簡単で、基板113をプラットフ
ォーム115に付け、室110内に固定し、当初シャッ
タ119をしめ、室110を密封し、ポンプ120を稼
動し、排気し、所定の真空度で弁125を開いて、ガス
源126から室110にガスを入れる。
次に、レーザ101を始動し安定させる。シャッタ11
9は閉じたまま。レーザ101と室110内のガスが安
定したら、シャッタ119を開き、基板113を露光し
、レーザ光のパターンに対応したエツチングを基板11
′5上にほどこす。
所定の時間後に、レーザを消し、室110内に通気する
。通気の後、エツチングされた基板を室110内からと
り出す。
使用されるレーザの種類は、その波長が生成物によシ効
率よく吸収される必要があるので、生成物の性質に依存
し、この性質はエツチングされる金属とガスの種類の関
数である。
例えば、・・ロゲン又はノ・ロゲンを基にしたガスでは
ハロゲン化金属が生成され、レーザは波長2()0〜1
1060nのものが用いられる。前記のヨウニ、−例は
Nd:YAGパルス・レーザで、これは11060n 
と、532 nm と、355 nmの波長を発生でき
、又連続波アルゴン・レーザは515nmの波長を発生
できる3゜ 本発明の実施例では、セラミック基板上に50[] O
nmの厚さの銅の層を装着したものをプラットフォーム
115に装着し、室110内に入れる。
室内を10”’torr以下に排気した後、塩素ガスを
ガス源から入れると、自然に殆んど瞬間的に銅と反応し
、塩化銅の薄層からなる固体反応生成物を形成する。こ
の反応で銅の膜は消滅する。生成物の形成は基板」−で
銅のある所だけに限られる。
銅の選択的エツチングをするために、Nd:YAGレー
ザで1〜6MW/Cm2、パルス中10〜650μ秒の
光でマスク103のパターンの形に生成物を照射する。
生成物はビームの輻射を吸収し、そのエネルギによって
、熱的及び/又は電子的中11激をうけ遂には蒸発する
。この手順で、ガスが反応して生成物を作った厚さに対
応する銅の’A’;層が、除去される。銅のエツチング
された区域は出びガスと反応して固体生成物の新しい層
を形成する1、ガスは室110内にこのエツチングの間
連続的に流入される。生成物のこの新しい層は別のし〜
ザ・パルスで除去され、結局、金属の厚さ全部がエツチ
ングされ、所望のパターンができる。
銅のエツチング完了後、基板は稀いN H40IIで洗
われ、レーザ照射されなかった網部分上にはみ出だ生成
物等を洗い取られる。N H401(はエツチングされ
てない銅の表+j’■1を付着直後のようにきれいにす
る。
本発明の方法においては、数1000A/分から数ミク
ロ77分の銅エツチング速度が実現さハ、このエツチン
グ速度は、反応室内のガス圧力、シ・・−ザの強さ、パ
ルスrlr、反覆率等によってきまる、銅のエツチング
には、波長515 nmで、o6K W /c m 2
から200MW/cm2のアルゴン連UI8波レーザも
使え、そのビームは集束したものでもしてないものでも
よい。
本発明を用いて、エツチングできる他の金属はクロムで
ある。MLC基板は、クロム−銅−クロムのサンドイン
チ層を用いるので、クロムのエツチングは重要である。
厚さの例として、クロl、は5ooA、銅ば5000 
nmでこれから所望の接続用パターンが作られる。基板
」二のクロムのエツチングには、塩素が反応ガスとして
用いられる。この場合の固体生成物は、塩化クロムであ
り、銅のエツチングに用いたものと同じレーザによる照
射で選択的に除去できる。従って、同じ反応室内でレー
ザを変えないで、クロムと銅を連続的にエツチングでき
る。同一条件下では、クロムは銅の10倍の遅さく10
分の1の速さ)でエツチングされる。クロムのエツチン
グ速さを」−けたい時はレーザの強さを上げればよい。
上記にては、千−成分のノ・ロゲン・ガスを用いる場合
について本発明を説明したが、本発明は、ハロゲンをベ
ースとした多成分ガス、例えばCCl4、X e F 
2、C12、B r 2−或は混合ガスCCe4+02
を用いて、金属のエツチングに応用できる。ノ・ロゲン
をベースとするガスは、金属と反応してハロゲン化金属
の生成物を作るように室に送られる。しかし、生成物形
成を促進するため、金属の近くの・・ロゲンをベースと
するガスを選択的に解離して反応基を作る必要のあるこ
ともある。
金属上に固体生成物ができた後、この生成物によって効
果的に吸収されるのに適した波長のレーザによる照射に
より、選択的に除去される。
上記のガス解離と生成物蒸発は前記のように二つの方法
で行なえる。第一は、UV(紫外線)成分と非UV成分
を持つ多重波長パルス・レーザの使用である。UV成分
は、金属の近くのガスを光によって選択的に解離し、非
UV成分は生成物を加熱、刺激し、蒸発させて、金属の
エツチングをする。多重波長レーザの例では自然波長の
11060nの非UV波長と665nmのUV波長(自
然波長のトリプリングで得られる)で動作するNd: 
YAGレーザである。
第二は、UVランプと非UV波長のレーザの併用である
。UVランプは前記のようにガスを解離して反応基にし
、非UVレーザは、生成物を蒸発させる。この場合のレ
ーザの例は11060nで動作するNd:YAGレーザ
である。
第三は、ガス粒子を熱で解離して金属と反応して生成物
を作るハロゲン成分にする能力の他に、生成物の蒸発も
する単一成分−レーザの使用である。
この単一成分レーザの例(ri、、波長515nmの連
続波アルゴン・レーザ、又は532nm(第2高調波)
父は355nm(第6高調波)で動作するNd:YAG
パルス・レーザである。
ハロゲン・ガスによる金属のエツチングの場合のように
、ハロゲンをベースとするガスによる金属めエツチング
速度は、金属の種類、性質、反応室内の気圧、ガスの反
応基への解離、レーザ・ビームの強さ、波長、・(パル
ス・レーザの時ハ)パルス幅、繰シ返し率等の函数であ
る。
本発明を、投写マスクによりきめられるパターンにレー
ザ・ビームを投写する例で説明して来たが、金属の付い
た基板に孔をあけてパターンを形成することも、本発明
で修正器102、マスク103、プロジェクタ104を
外して、基板に近接して接触型マスクを置くことによシ
行なえる。接触型マスクはモリブデン等の金属で、所望
のパターンの孔をエツチングで形成されている板でよい
第2図は、モリブデンのパターン・マスクラ用いて、銅
張りセラミック基板に孔のパターンを形成した面の走査
型電子顕微鏡写真である。孔の直径は約100μmであ
り、マスクの孔の直径にはぼ同じである。用いたガスは
C7I2であシ、レーザばNd:YAGで、波長110
60n、強さ0.3M W / c m2、パルス幅6
50ナノ秒、反覆率10Hz 、 ビーム直径2mmで
ある。
第6図は、第2図の孔の拡大写真であり、本発明の工程
の与えるエツチング結果の高品質であることを示してい
る。
第4図は、本発明により、セラミック基板1−につけら
れた銅層に形成された孔の走査型電子顕微鏡写真であり
、波長515 nm 、強さo、5Mw/cm2のアル
ゴン・レーザとC712ガスを用いた。
〔発明の効果〕 ゛ 本発明は従来の湿式エツチングに比べて工程が簡単であ
る。乾式なので、湿式における腐食性薬品の影響が除か
れた。
別の利点は、数1000人/分から数ミクロ77分に至
る範囲の高いエツチング速度が、エツチング・パターン
の優れた解像力と共に得られること。
又、呈ツチ/グ化学反応は局所的に限定されており、装
置の寸法に制約されないので、本発明は拡大化に容易で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のレーザ・エツチング装置の計画図、第
2図は図面に代る写真であり銅の薄層にエツチングした
本発明実施例の金属組織の写真、第3図は図面に代る第
2図の金属組織の拡大写真、第4図は図面に代る本発明
の他の実施例の金属組織の写真である。 101・・・・レーザ、1os・・・・マスク、1o5
・・・・プロセッサ、1o6・・・・レーザ・ビーム、
109・・・・囲い、110・・・・反応室、111・
・・・窓、・113・・・・基板、115・・・・ブラ
ットフォー11.120・・・・ポンプ、123・・・
・ガス源。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 基板上に利殖された金属の薄層を乾式にてエツチングす
    る方法において、 イ 上記の金属層を有する基板を密封でき、しかもレー
    ザ・ビームを入射させることのできる反応室内に固定す
    ること・ 口、」下記反応室から排気して予定の真空度にすること
    、 ハ、上記金属と部分的に反応して固体の反応生成物を作
    る性質のガスを制御しつつ上記反応室に流入させること
    、 二、レーザ・ビームを」下記金属及び反応生成物に選択
    的に照射し上記反応生成物を選択的に除去すること、 によって金属層をエツチングする方法。
JP59250673A 1984-01-24 1984-11-29 金属層をエツチングする方法 Pending JPS60154619A (ja)

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