JPS6015454A - ポリカプロラクタムを基礎とした重合体組成物およびその製造法 - Google Patents

ポリカプロラクタムを基礎とした重合体組成物およびその製造法

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JPS6015454A
JPS6015454A JP59124627A JP12462784A JPS6015454A JP S6015454 A JPS6015454 A JP S6015454A JP 59124627 A JP59124627 A JP 59124627A JP 12462784 A JP12462784 A JP 12462784A JP S6015454 A JPS6015454 A JP S6015454A
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caprolactam
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nitrile rubber
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JP59124627A
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サベリオ・ルツソ
ジヨバンニ・カルロ・アルフオンソ
エンリコ・ペデモンテ
アントニオ・トウルトウロ
エツイオ・マルトウシエリ
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Consiglio Nazionale delle Richerche CNR
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G69/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain of the macromolecule
    • C08G69/02Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids
    • C08G69/08Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids derived from amino-carboxylic acids
    • C08G69/14Lactams
    • C08G69/16Preparatory processes
    • C08G69/18Anionic polymerisation
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L77/00Compositions of polyamides obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L77/02Polyamides derived from omega-amino carboxylic acids or from lactams thereof

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ナイロン−6よルも優れた衝撃および変形に
対する抵抗を有する新規のポリカプロラクタムを基礎と
した重合体組成物に関する。よシ正確には、本発明はニ
トリルゴムを含むポリカプロラクタムを基礎とした重合
体組成物、およびそれらの製造のための新規な方法に関
する。
ポリカプロラクタムまたはナイロン−6は繊維製造のた
めのみでなく、前もって形成された重合体の射出成形お
よび重合されるカプロラクタムの反応射出成形の両方に
よる工業的物品の製造にもまた適させている優れた機械
的および物理的特性を有することで知られるポリアミド
である。しかしながら、ポリカプロラクタムは、その脆
さと非弾性の変形能(anelastic defor
mability )の故に、一定の柔軟性と衝撃強さ
を要求する大きな物品や片の製造には適していない。
ポリカプロラクタムの優れた機械的および物理的特性を
保持しつつ決定的によシ優れた衝撃強さを有する物質を
得ることの問題は種々の方法で立向かわれてきたが、こ
れ等のいずれも未だ満足な結果を与えていない。、 例えば1ポリラウリルラクタムの如き、高級2クタムの
重合体が提供されている。これらの重合体はポリカプロ
ラクタムよシ優れた柔軟性を有しているが、それ等の総
合的特性はそれ等の用途を極端に限定するよむなもので
おる。カブロックタムブロック共重合体も提供されてお
シ、例えばポリエーテルやポリエステルとの共重合体で
ある(米国特許3,993,709 、3,944,6
29 、3,682,262)。
これ等の重合体はかなシ大きな弾性を有しているが、そ
れ等は未だ満足できる衝撃強さを持っていす、そしてま
たそれ等の用途を強く限定する乏しい熱安定性を有して
いる。
結局、再び改善された衝撃強さを有するポリカプロラク
タムを得るために、種々のタイプ、好ましくはニジスト
マーの性質を有する、の重合体とポリカプロラクタムの
種々の混合物が提供されている(西独特許2,654,
346 、2,742,176 、2,758,615
、米国特許4,197,379)。
しかしながら、前もって形成された重合体のこれ等の混
合物によっては何も現実的な結果が得られていす、加工
目的のためにはそれ等は260’−280℃の温度を必
要とし、しかしながらそれにはこの改良がムのいずれも
耐えることができない。
言い換えれば、事実上この改良重合体を変質させないた
めに比較的低温で混合物が作られても、この場合には混
合が非常に不完全であシそして製品の特性は不揃いであ
シ、また完全な混合を与える温度で混合が行なわれても
、この場合にはポリカプロラクタム中に混合された重合
体は分解し、従って特性を改良するよシもむしろ悪化さ
せる。
今回、我々は本発明の内容、すなわち、ポリカプロラク
タム固有の他の物理的および機械的特性を事実上変えら
れることなく維持しつつ、総合的に新しい特性を有しそ
して特に完全に満足すべき柔軟性と衝撃および変形に対
する耐性を有する組成物が得られるポリカプロラクタム
を基礎とした重合体組成物製造のための新しい方法を見
出した。
この新しい方法は基本的に、ニトリルシムによって構成
されたゴム相の存在下カプロラクタムのアニオン性重合
を実施することからなる。
よシ正確には、本発明に従って、溶解または均一に分散
されたニトリルゴムを含むカプロラクタムがアニオン性
開始剤の添加によって重合される。
これに関して、架橋されていないニトリルゴムはカプロ
ラクタム中に可溶であシ、他方「もし架橋され」ている
とそれは膨潤しそしてその中に均一に分散L[る。ニト
リルゴムはカプロラクタム中に重量で混合物の総重量の
25チを越えない量で溶解または分散されねばならず、
それよシも高いパーセンテージでは工業的に受け入れら
れない重合率となる。好ましい量は重量で5と20−の
間にある。
ゴム相のノや一センテージを変えることによる、この範
囲内では純粋なカプロラクタムの優れた物理的および機
械的特性を総て保有し、しかし、非常に低い温度におい
てもまた、よシ優れた衝撃強さ、寸法安定性および引裂
き強さを有するカプロラクタム重合体の範囲を得ること
は可能でおる。
この方法によって得られたこの重合体組成物株従って、
かたまシの総ての部分において完全に均一な新しい特性
によって特徴づけられた、新しい生成物として考えられ
る。
実際、この新しい方法は、ゴムの分子量またはその交差
結合の程度に従って、重量で5と20%の間でニトリル
ゴムをカプロラクタム中に1200−150℃の温度で
溶解することにより実施される。
この方法によって得られた溶液または均一な分散体は1
00℃以下に冷却され、そしてアニオン性開始剤が好ま
しくLアルカリまたはアルカリ土類金属、金属水素化物
(m@tal hydride )、アルカリ性ホウ素
水素化物(alkallne borohydride
s )、有機金属化合物、グリニヤー化合物、アルカリ
性水和物およびアルカリ性アルコラードからなるグルー
プから選ばれて、カプロラクタムモノマーに関して0.
1と2mo1%の間の量で加えられる。
この混合物は次いで120°と180℃の間の重合温度
に昇げられ、セしてN−アシルカプロラクタム類(N 
−acylcaprolactams )とN−アシル
カプロラクタムプレカーサ−(N −acylcapr
olactmmprseursors )からなるグル
ープから選ばれた重合活性化剤(polymeriaa
tion activator )がカプロラクタムに
関して0,1と2mo1%の間の量で加えられる。重合
は常に120°と180℃の間の温度で完了される。
限定された範囲内で開始剤と活性化剤の量を適切に変え
、そしてそれらの相対的比率、温度および重合時間を変
えることによシ、平均分子量、分子量分布およびポリカ
プロラクタム変換の最大限を変えることが可能である。
それによってこの新しい方法が履行される操作方法はこ
の技術の専問家に明らかな多くの方法で、異なる結果を
得たシ本発明の範囲をはずれることなく、明らかに変え
られることができる。
例えば、前述の連続の段階を行なうかわシに、カプロラ
クタメート(caprolaatamate )を作る
ための反応を行なうために、ニトリルゴムをただ一つの
力fロラクタムの分画中で120°−150℃の温度で
溶解または膨潤させ、そして開始剤を残シのカプロラク
タム中に85°と120℃の間の温度で溶解することが
可能である。反応が終りだ時、つtp水素がもはや発生
されない時、この分画は溶液でニトリルがムを含む他の
ものに加えられ、そしてこの混合物は120°−180
℃の重合温度に加熱される。重合活性化剤はこの時点で
加えられる。
更なる代替に従りて、反応器中で実施されるかわシに、
そのよりに反応射出成形工程を行なって成型によって製
造される片や機械部品のために重合が型の中で直接に実
施される。
この新しい重合体組成物によって行なうとき、この成形
工程抹カプロラクタムの使用と同じく他の物質に優越を
有する。
これ等は重合の間の粘度の遅い増加を含み、そのことは
製造が完全にコントロールされることを可能とする。さ
らにこの新しい組成物はそれ等を型から離すだめの物質
の使用も、離された鋳物の更なる終了操作も必要としな
い。
アニオン性重合は非常に敏感でそして異物の存在によっ
て容易に阻害されることはよく知られているから、異な
った性質のゴム相の存在下にカプロラクタムを重合させ
ることの可能性が理論的に予期できないものであったこ
とに注意することが重要である。
同様に全く予期できなかったことは、既知のタイプの予
め形成された重合体の混合物によっては得ることが不可
能であったそれらの衝撃強さおよび弾性特性をナイロン
−6に与えることの可能性であった。本発明に従った製
法をよシ容易に再現できるように、以下にいくつかの実
際的例が示されるが、これ等は純粋に例示的で、11)
そして本発明をいかなる意味においても限定するもので
はない。
実施例1゜ 重量で5部の3396のアクリロニトリルを含むニトリ
ルゴム(エラグリム8357EPモンテジソ795部の
カプロラクタム中に溶解された。溶解は120°と13
0℃の間の温度で30分間行なわれた。
この溶液は次いで約85℃に冷却され、そしてカプロラ
クタムの100部に対して0.015部の量の水素化リ
チウムが次いで開始剤として加えられた。
この混合物は次いで約155℃に加熱され、そして活性
化剤(N−アセチルカプロラクタム:N− acety
lcaprolaetam )が次いでこの温度でカプ
ロラクタムの1 0 0.部に対し0.90部の量加え
られた。重合は約10分間行なわれた。高分子化合物の
収率は95%であった。
実施例2 エラグリムS 357 (モンテジソン社製)タイプの
ニトリルゴムの重量で5部が、前実施例中に述べられた
方法で、重合反応器中でカプロラクタムの72部に溶解
された。
カプロラクタム23部が他の反応器に供給されそして1
20℃に加熱された。この温度は約10−15分間維持
され、その後この固tシは冷却されそして総力プロラク
タムの100部に対し水素化リチウムの重量で0.01
5部が次いで加えられた。
このカプロラクタムはそれを水素化リチウムと反応させ
るために再び120℃に加熱され、そしてこの温度はも
はや水素が発生されなくなるまで維持される。この方法
によって得られたリチウムカゾロラクタメート( li
thium caprolaetamate )はカプ
ロラクタム中のニトリルゴムの溶液と共に重合反応器中
に供給され、この混合物は次いで155℃の重合温度に
加熱される。N−アセチルカプロラクタムの形をとった
活性化剤が次いで実施例1と同じ量で次いで加えられ、
そして重合は約10分間行行することが許される。96
q6の転換が得られた。
実施例3 エラグリム8357EP(モンテゾソン社製)ニトリル
ゴムの10部が攪拌装置を装着した重合反応器中で12
0°−130℃の温度で75部のカプロラクタム中に溶
解された。溶解時間は約25分間であった。残シのカプ
ロラクタム(15部)は120℃に加熱されそしてこの
温度に15分間維持され、その後水素化リチウムが総力
ノロラクタムの100部に対して0.015部の量加え
られた。
この温度は水素が発生されることが終わるまで維持され
た。そうする間に、重合反応器は155℃に加熱され、
そして活性化剤(N−アセチルカプロラクタム)はカプ
ロラクタムの100に対し0、90部の量で加えられた
このリチウムカノロラクタメートは反応器に加えられ、
そして重合がこのようにして継続的攪拌下開始し、そし
て粘度が攪拌を許すようにとどまっている時間の間進行
した。重合は92チの収率で15分間の時間起った。
実施例4 70部のカプロラクタム中に溶解した15部のニトリル
ゴムを用い、そしてリチウムカグロラクタメートの形成
のために残シの15部のカプロラクタムを用いて、重合
が155℃で20分間の時間桁なわれ、9 0 %のカ
プロラクタム転換収率を得た。
実施例5 重量で5部の38チのアクリロニトリルを含むニトリル
ゴムエラグリム8354EP(そンテジソン社製)を用
いて、カプロラクタム重合が実施例1における如く繰シ
返された。この重合は120℃で15分間行なわれ、9
0チの転換が得られた。
実施例6 重量で5部のエラグリム8354EP(モンテジソン社
製)ゴムが攪拌装置を施された重合反応器中、20分間
攪拌しつつ、120°−130℃で72部のカプロラク
タムに溶解された。このカプロラクタム調製と重合は実
施例3中で述べられた方法で行なわれた。約10分間の
時間の後、重合生成物は95eI6の平均収率で得られ
た。
実施例7 x5f’)ム5354KP(モンテジンン社製)ニトリ
ルゴムを混合物全体の100部に対し重量で10部の量
を用いて、カプロラクタム重合が実施例1における如く
繰シ返された。ゴムをカプロラクタム中に120℃で溶
解する為の時間は40分間でありた。重合は155℃で
15分間行なわれ、92%のカプロラクタム転換収率が
得られた・実施例8 38チのアクリロニトリルを含むニトリルゴムエラグリ
ム8354KP(モンテジンン社製)を用いて、重合テ
ストが実施例3の方法で実施された。
溶解時間は25分間であった。反応温度は再び155℃
に固定され、そして重合が15分間行なわれ約90%の
収率が得られた・ 実施例9 カプロラクタムは重量で13%の同じタイプのニトリル
ゴム、つまシエラゾリム8354EP(モンテジソ/社
製)をそれに加えることによシ重合された。重合は、4
0分間の溶解時間で、実施例1の方法で行なわれた。9
0%のカプロラクタム重合収率が18分後に得られた。
実施例10 ゴムエラグリム8354EP(モンテジソン社製)をそ
の全混合物の重量で14俤の量加え、そして155℃で
17分間重合させて、実施例1と同じ条件を用いて、重
合体が89チのカプロラクタム転換収率で得られた。ゴ
ム溶解時間は約50分間であった。
実施例11 重量で16−のニトリルゴム(50分間でカプロラクタ
ム中に溶解された)により、実施例10における如く操
作して、90%のカプロラクタム重合体転換収率が20
分間の重合時間の後得られた。
実施例12 38チのアクリロニトリルを含むニトリルゴムエラグリ
ム8354EP(モンテノソン社製)を用いて、実施例
4における如く操作して、完全に均一な重合体生成物が
20分間の重合時間の後、89チのカプロラクタム重合
収率で、得られた。
実施例13 カプロラクタム重合テストが20部のニトリルゴムエラ
グリム8354EP(モンテジンン社製)で、実施例1
で述べられた方法で、60分間の溶解時間で行なわれた
。83%の重合体転換収率が約30分間の重合時間の後
得られた。
実施例14 カプロラクタム重合が70部のカプロラクタム中に12
0℃で90分間で溶解された重量で20部部のゴムエラ
グリム8354EP(モンテノンン社製)によシ行なわ
れた。このカプロラクタムーHよ残シの10部のカプロ
ラクタムで実施例2に示めされた如く調製された。重合
は180℃で20分間行なわれ、86−の重合転換が得
られた。
実施例15 70部のカプロラクタム中に120℃で30分間で溶解
された20部のゴムエラグリム3354 EP(モンテ
ジソン社製)によシ、実施例3における如く操作して、
完全に均一な重合体が30分間の重合時間の後、85俤
の収率で、得られた。
実施例16 カプロラクタムが36チのアクリロニトリルを含む架橋
ニトリルゴム(エラグリム5361.モンテノソン社製
: Elaprim S 361 ) 5部の存在下重
合された。実施例1の方法が追跡され6分後に94チの
重合体収率が得られた。
実施例17 実施例2の方法を用いて、5部の架橋ゴム(エラグリム
8361、モンテジソン社製)を含むカプロラクタムが
重合された。95チの重合収率が5分後に得られた。
実施例I Ej 5部のゴム(エラグリムS 361.モンテジソン社製
)がカプロラクタムに実施例3の方法で加えられた。9
6チの重合体転換が8分後に得られた。
実施例19(比較例) カプロラクタムのアニオン性重合が開始剤として水素化
リチウムを用いて行なわれた。この開始剤はカプロラク
タムに約85℃の温度で重量で0.015%の量加えら
れ、そしてこの混合物はリチウムカゾロラクタメートを
形成するために110℃に加熱された。
この反応の完了において(水素発生が終った時)このか
7’Cまシは約155℃に加熱され、そして活性化剤、
N−アセチルカプロラクタム、が重量でカプロラクタム
の0.90%の量加えられた。重合は約5分間行なわれ
97チの転換でポリカプロラクタムが得られた。
前述のすべての実施例の操作は乾燥窒素雰囲気下に行な
われた。
重合反応によるカプロラクタムのナイロン−\の転換収
率の計算は、冷メタノールで洗うことによシ生成物から
未反応のカプロラクタムとハイアーオリプマ−(hig
her oligomers )を除去した後に行なわ
れた。
種々の実施例で得られた重合体組成物の基本的な物理的
特性が測定され、そして測定はまた強制変形(forc
edeformatlon )および衝撃テストによっ
てそれらのよシ重要な機械的特性にもなされた。
得られた結果は以下の表に示される。
表 1 重合体 Tm(C) Tc(t?、) Tgl(℃) 
Tg2(’C)実飽例煮 1 219 187 −24 50 2 219 187 −22 51 3 218 187 −23 48 4 219 185 −23 49 5 219 187 −8 51 6 217 186 −9 50 7 218 184 −10 50 8 219 178 −10 49 9 219 180 −9 49 10 218 180 −9 48 11 217 178 −8 48 12 220 175 −9 50 13 219 175 −10 48 14 220 175 −9 49 15 219 176 −10 48 16 217 187 51 17 218 186 50 18 217 187 50 19 220 187 52 表1の試験は、全部の新しい製造された重合体組成物が
二相の特性を有し、その−っの相はポリカプロラクタム
のそれ等に基本的に符号する物理的特性を示し、そして
他の相はニトリルゴムのそれ等に符号する特性を示すこ
とを明確に表わしている。
これは、この新しい組成物は極度に均一でそして〜ブロ
ック共重合体やゴムの実際の熱的および熱酸化的分解な
しには充分な混合を許さない既知技術の混合物からは厳
密に異なった方法で、ゴム添加によって、純粋なポリカ
プロラクタムのようにふるまうことを意味する。
このデータは洗われた、つまシカグロラクタムと低分子
量生成物を除いたテストピースに、21O6−220℃
の温度で酸量され真空中110℃で1時間焼なまされ、
そして乾燥器中P2O5上少なくとも1日間調整された
テストピースにもとづいている。
テストはイストロン1122ダイナモメータ−(Iat
ron 1122 dynamomster )によっ
て実施された。10個のテストピースの平均値が各実施
例に示されている。
表2に示されたデータの分析は、この新しい組成物がポ
リカプロラクタムのそれ等と基本的に等しいかわずかに
劣る弾性特性を有することを宍わしている。この新しい
組成物はそれ故均−な機械的特性、それはポリカプロラ
クタムのそれ等と全体として比較され得る、で新しい重
合体としてふるまう。
表 3 19 92 115 140 2/6 145 3/8 148 7 143 4/12 147 9/10/11 142 13 145 14/15 150 1G/17/18 148 表3のデータはこの新しい組成物がすべてのケースにお
いて純粋なポリカプロラクタムのそれを少なくとも6o
96優越する衝撃強さを有し、そしてこの新組酸物はそ
れ故、それ等が有する衝撃抵抗特性においてナイロン−
6の成、急目的の為の場合にかなシ永い時間存在した問
題を解決することを明確に表わしている。
第1頁の続き 0発 明 者 アンドニオ・トウルトウロイタリア国ジ
ェノバ・ビア・ニ ス・マルチイノ277″7 0発 明 者 エツイオ・マルトウシエリイタリア国ナ
ポリ・ビア・ニス ・フランセスコ・ジオルダニ23

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)均一に分散されたニトリルゴム相を含むポリカゾ
    ロラクタムによって構成されることを特徴とする重合体
    組成物。
  2. (2) ニトリルゴム相が全組成物の重量で1−25%
    、よシ好ましくは重量で5−20%を構成する特許請求
    の範囲第1項記載の重合体組成物。
  3. (3) 全混合体重量の重量で1−251に等しいニト
    リルゴムの量の存在下ポリカゾロラクタムを重合するこ
    とによって特徴づけられる、ポリカノロラクタムを基礎
    とした重合体組成物の製造法。
  4. (4) ニトリルゴムがカプロラクタム中に120゜と
    150℃の間の温度でその重合の前に溶解または分散さ
    れ、そして重合が120°と180℃の間の温度で行な
    われる、特許請求の範囲第3項記載の重合体組成物の製
    造法。
  5. (5) カプロラクタムモノマーに関して0.1と2m
    o1%の間の量の、アルカリおよびアルカリ土類金属、
    金属水素化物、アルカリ性ホウ素水素化物、有機金属化
    合物、グリニヤー化合物、アルカリ性水和物およびアル
    カリ性アルコラードによって構成されたグループから好
    ましく選ばれたアニオン性開始剤によってカブロックタ
    ムが重合される、特許請求の範囲第3項記載の重合体組
    成物の製造法0
  6. (6) カプロラクタムに関して0.1と2mo1%の
    間の量の、N−アシルカブロックタム類走それ等のプレ
    カーサーによって構成されたグループから選ばれた重合
    活性化剤によってカブロックタム重合が活性化される、
    特許請求の範囲第3項記載の重合体組成物の製造法。
  7. (7) アニオン性重合開始剤が100℃よシ低い、好
    ましくは80°−90℃の温度でカプロラクタム中に溶
    解される特許請求の範囲第5項記載の重合体組成物の製
    造法。
  8. (8)アニオン性重合活性化剤が1200と180℃の
    間の温度でカプロラクタム中に溶解される特許請求の範
    囲第6項記載の重合体組成物の製造法。
  9. (9)特許請求の範囲第1項記載の前もって形成された
    組成物の成型によりて得られた物品。 αQ その中に溶解または均一に分散されたニトリルゴ
    ム相の存在下のカプロラクタムの反応成型によって得ら
    れた物品。
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