JPS6015343Y2 - 圧電トランスの支持構造 - Google Patents
圧電トランスの支持構造Info
- Publication number
- JPS6015343Y2 JPS6015343Y2 JP11262378U JP11262378U JPS6015343Y2 JP S6015343 Y2 JPS6015343 Y2 JP S6015343Y2 JP 11262378 U JP11262378 U JP 11262378U JP 11262378 U JP11262378 U JP 11262378U JP S6015343 Y2 JPS6015343 Y2 JP S6015343Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piezoelectric transformer
- input
- printed circuit
- case
- circuit board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は圧電トランスの支持構造に関するもので、その
目的とするところは簡単な構造で機械的強度に優れ信頼
性の高い製品を提供するものである。
目的とするところは簡単な構造で機械的強度に優れ信頼
性の高い製品を提供するものである。
圧電トランスは方形状の圧電セラミックの約112の部
分に入力電極を取り付は厚み方向に分極し、その入力部
の長さ方向に直角な端面に対向する他方の端面に出力電
極を設は長さ方向に分極したもので、入力側の電極に圧
電トランスの共振近傍の交流信号を加えると、その形状
に応じて昇圧された電圧が出力端に発生するトランスで
ある。
分に入力電極を取り付は厚み方向に分極し、その入力部
の長さ方向に直角な端面に対向する他方の端面に出力電
極を設は長さ方向に分極したもので、入力側の電極に圧
電トランスの共振近傍の交流信号を加えると、その形状
に応じて昇圧された電圧が出力端に発生するトランスで
ある。
従来の巻線トランスに比べ小型、軽量で焼損の心配がな
いという大きな特長をもっているが、信号を加え、その
信号によって振動し昇圧する構造であるため、電気の入
・出力は振動を抑制しないようにする必要があり、電気
的接続支持が困難であった。
いという大きな特長をもっているが、信号を加え、その
信号によって振動し昇圧する構造であるため、電気の入
・出力は振動を抑制しないようにする必要があり、電気
的接続支持が困難であった。
従来はりッッ線のような細い線を撚り合せたものを用い
ることにより振動を抑制するのをふせいていたが、信頼
性の面から考えると細い線は切れ易く、太い方が望まし
く、又圧電トランスを支持固定するのも振動子のため難
しく、やわらかい緩衝材にのせたり、又振動の節を機械
的にはさんで固定していた。
ることにより振動を抑制するのをふせいていたが、信頼
性の面から考えると細い線は切れ易く、太い方が望まし
く、又圧電トランスを支持固定するのも振動子のため難
しく、やわらかい緩衝材にのせたり、又振動の節を機械
的にはさんで固定していた。
しかし圧電トランスは磁器製であり、しかも短冊状であ
るため、衝撃で割れ易く、振動を抑制することなく割れ
にくくすることは困難であった。
るため、衝撃で割れ易く、振動を抑制することなく割れ
にくくすることは困難であった。
本考案は上記のような従来の欠点を解消したもので、以
下一実施例として示した図面に従ってその構成を説明す
る。
下一実施例として示した図面に従ってその構成を説明す
る。
1は短冊状の圧電セラミック、2はセラミック1表面の
ほぼ1/2に設けた入力電極、3はセラミックの端面に
設けた出力電極、入・出力の分極方向は第1図矢印に示
す通りである。
ほぼ1/2に設けた入力電極、3はセラミックの端面に
設けた出力電極、入・出力の分極方向は第1図矢印に示
す通りである。
4,5は入力電極2に半田付等の方法で取りつけた広幅
のフレキシブルプリント基板、6は出力電極3に取り付
けた細幅のフレキシブルプリント基板、7はフレキシブ
ル基板のポリイミド樹脂等の絶縁体で、電極接続部を保
護している。
のフレキシブルプリント基板、6は出力電極3に取り付
けた細幅のフレキシブルプリント基板、7はフレキシブ
ル基板のポリイミド樹脂等の絶縁体で、電極接続部を保
護している。
第2図は第1図の圧電トランスをケーシングした状態を
示したものである。
示したものである。
8は圧電トランスを内挿したケース本体、9,10はフ
レキシブルプリント基板4,5と対応するケース本体側
面部に設けた切り込み部、11はケース本体のフレキシ
ブル基板6との対応位置に設けた切り込み部で、切り込
み部9.10.11はいずれもそれぞれフレキシブル基
板4,5.6を挾持し、端部をケース本体8の外に出し
た状態で蓋12をすることができる。
レキシブルプリント基板4,5と対応するケース本体側
面部に設けた切り込み部、11はケース本体のフレキシ
ブル基板6との対応位置に設けた切り込み部で、切り込
み部9.10.11はいずれもそれぞれフレキシブル基
板4,5.6を挾持し、端部をケース本体8の外に出し
た状態で蓋12をすることができる。
圧電トランスはフレキシブル基板4゜5.6のバネ効果
によってケース本体8内に浮いた状態で内挿されている
。
によってケース本体8内に浮いた状態で内挿されている
。
上記実施例ではケースの外からの電気接続をする為ケー
スに切り込みを設けてフレキシブル基板をはさみ固定し
ているが、ケースの側面に端子を貫通させ内部でフレキ
シブル基板を電気的、機械的に接続してもよい。
スに切り込みを設けてフレキシブル基板をはさみ固定し
ているが、ケースの側面に端子を貫通させ内部でフレキ
シブル基板を電気的、機械的に接続してもよい。
本考案は上記のような構成を採ったので、圧電トランス
は機械振動を抑制することなく支持接続でき、圧電トラ
ンスからの電極部の接続部もフレキシブル基板の絶縁体
により保護され機械的強度も強い。
は機械振動を抑制することなく支持接続でき、圧電トラ
ンスからの電極部の接続部もフレキシブル基板の絶縁体
により保護され機械的強度も強い。
また、入力側電極の節部分に巾広くフレキシブル基板を
取りつけることによりロスによる圧電トランスの発熱を
放熱することができる等の実用的効果を有する。
取りつけることによりロスによる圧電トランスの発熱を
放熱することができる等の実用的効果を有する。
第1図は本考案による支持構造を有する圧電トランスの
一実施例を示す斜視図、第2図イ9口はケーシングした
場合を示したもので、イは開蓋状態の斜視図、口は平面
図である。 1・・・・・・圧電セラミック、2・・・・・・入力電
極、3・・・・・・出力電極、4,5.6・・・・・・
プリント基板、8・・・・・・ケース、9,10,11
・・・・・・切り込み部。
一実施例を示す斜視図、第2図イ9口はケーシングした
場合を示したもので、イは開蓋状態の斜視図、口は平面
図である。 1・・・・・・圧電セラミック、2・・・・・・入力電
極、3・・・・・・出力電極、4,5.6・・・・・・
プリント基板、8・・・・・・ケース、9,10,11
・・・・・・切り込み部。
Claims (1)
- 方形状の圧電セラミックの長さ方向の約172の位置に
入力電極を設け、前記入力電極を設けた入力部の長さ方
向に直角な端面に対向する他方の端面に出力電極を設け
てなる圧電トランスと、前記入力電極及び出力電極にそ
れぞれ設け、電気的穴・出力を行なう短冊状のフレキシ
ブルプリント基板と、前記圧電トランスを収納し、且つ
壁面に電気的接続用の貫通部を有するケースとを備え、
前記フレキシブルプリント基板の自由端を前記ケースの
貫通部に固定し、このフレキシブルプリント基板のバネ
効果によって前記圧電トランスを機械的に支持し、前記
ケース内に浮かせて収納したことを特徴とする圧電トラ
ンスの支持構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11262378U JPS6015343Y2 (ja) | 1978-08-16 | 1978-08-16 | 圧電トランスの支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11262378U JPS6015343Y2 (ja) | 1978-08-16 | 1978-08-16 | 圧電トランスの支持構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5529533U JPS5529533U (ja) | 1980-02-26 |
JPS6015343Y2 true JPS6015343Y2 (ja) | 1985-05-14 |
Family
ID=29061629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11262378U Expired JPS6015343Y2 (ja) | 1978-08-16 | 1978-08-16 | 圧電トランスの支持構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6015343Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19990044074A (ko) * | 1995-08-25 | 1999-06-25 | 사또 아끼오 | 압전 진동자 부품, 압전 진동자의 지지구조 및 압전 진동자의 설치방법 |
-
1978
- 1978-08-16 JP JP11262378U patent/JPS6015343Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5529533U (ja) | 1980-02-26 |
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